大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

岐阜戦、千葉戦を終えて

2013-07-11 07:39:12 | ガンバ大阪
岐阜戦の大勝と言っても、岐阜ちゃんが全然ボールホルダーに対して寄せられていないのを録画で確認すると、まあ、あんまり書くことないなけど、もっと引き締めなアカンな、というのを時間があれば書こうと思っていたが、千葉戦はご覧のとおり。

けど、負ける時は神戸戦もそうだったけど、あっさりと負けている、ということは裏返せば接戦になった時には落としていないし、負けそうだった試合も何とか踏みとどまっている、というふうにも考えられるわけで、そこら辺が京都なんかとの差なのかとも思ったりもする。

ただ、それでもあえて気になるとしたら、千葉相手だからこそ見えてきた守備の綻びか。最初の失点場面なんかは、ショーキがもう少し寄せられなかったかな、とも思う。②失点目は加地さんの軽い守備から崩されたわけなんだけども、ヤットにしてもコンちゃんにしてもそうした時にカバーリングで寄せきれていなかった。この辺疲れというのもあるのかもしれないし、ヤットのポジショニングというのは奪い返した後の攻撃の起点になることを逆算していたのかな、という気がしないでもないけど、それを見ると良くも悪くもヤットやなあ、って思ったりもする。

まあ、あそこは加地さんがきちんと止めるっていう前提があってこそのものだと言えばそれまでなんだけども。前日等々力で川崎と鹿島の試合見たけども(ケンゴのFKだけでお腹いっぱいだったが・・・)、鹿島の両サイドハーフである野沢やジュニーニョがあまり守備時には深い位置に戻らなかったんで、満男や岩政なんか相当守備に負担掛かっているな、と思ってりもした。その意味でガンバではヤットの守備負担はある程度軽減されている。だからこそ彼は代表なんだけども、不在時には岡崎と内田、或いは明神で頑張れていたバイタルの守備や連動したプレスっていうものが、代表組復帰で少し薄れかけているっていう心配もあるんだけどもね。

まあ、そうは言っても攻撃時においてヤットのビルドアップが必要にはなってくるし、セットプレーのキッカーとしても貴重なわけだから、良くも悪くもヤットのチームとなっていくんだけども、同時にバイタルのケアをどうするか、っていうのもよく考えておいた方がいいかと。

やられた千葉の選手が選手だっただけに、色々と前強化担当者の負の遺産っていうやつが重くのしかかりますねw 智に関しては言うに及ばずなんだけどもw 大塚について言えばなぜあのタイミングで足したのか、ってことにはなるんだろう。移籍期間が終了する間際に出したということは裏返せば、誰かを入れる為にあえて枠を空けたってことかもしれないが、外国人枠は埋まっていたし、日本人で無所属ってあの時期誰がいたんだろうな・・・まあ、水面下では色んな話があったのかもしれないが、今になって意味があったとしたら昨年春に大塚を出したお陰で、夏の移籍市場において3人入れたら3人出さないといけないところを2人だすだけで良かった、ということぐらいか。つまり、大塚をあの時点で出さなければ、夏にはもう一人別の誰か(しいて挙げれば横谷あたりとか?)を出さざるを得なかったということにはなるんだろうけども・・・

ま、嫌な流れっていうのが来ないように次の北九州はスッキリと勝ちましょう。

J乙聯賽第21輪 大阪鋼巴 2-0 徳島漩渦

2013-07-02 07:52:43 | ガンバ大阪
シーズンを通して、この徳島戦こそが、一番駒が足りない時期だったにも拘わらず、2-0の完封勝利。後半は前でタメがなくなってしまい、思う様にキープ出来ずに押し込まれることはあったものの危なげなくクローズ出来た。この試合はまずはパウに感謝しないといけないか。

前半のショーキ(この試合彼は彼なりにワンタッチのポストプレーをやってくれていたが)と秋の並びを見てたら、やはりサイドにレアンが引いてたのは、あれはあれで効いていたんだろうな、というような真ん中の渋滞ぶり。これは、宇佐美が入れば彼は左サイドへ開くんで、多少は変わってくるかもしれないが・・・この試合この渋滞ぶりを打破したのが、パウのフリーランニングだったと言える。先制のミドルなんかは引いた相手には一番有効な武器ではあったし、2点目の動き出しなんか、なんでこれを今まで隠してたん、と言いたいくらいw まあ、レアンいた時には色んな意味で遠慮していたんでしょう。

最終ラインにおいては岩下の復帰はやはり大きく、ビルドアップが改善された。相手が引くと見るや、大輝が左寄りに上がり、最後尾を岩下がケアしつつ、楔のパスを入れて行く。別に西野君が悪いわけではないし、寧ろこの試合ドゥグラスとのマッチアップを考えると、ここで入れ替えるのは結構ギャンブルではないかと思ったけども、岩下が体を張ってくれたことと、あと大輝との並びでは、岩下が右で大輝が左という形の方が合っているということが解った試合ではあった。

てことは、あんまち次の試合で後ろをイジる必要ってあんまりないんだけども、連戦ということも考えると上手にターンオーバーしいていくとも考えられなくもない。

秋には鶴。今は焦らずしっかり治して下さい。あのまま行けば東アジア選手権に招集される可能性もあったのに、とは思う。まあ、個人的に彼のポジションって代役は色々居るから、J2からでも頑張れば代表への道が開ける、という意味をもたせる為でも、呼んでも面白かったとは思っているけどもね。

寧ろ問題は中盤の2列目。フタは毎回フル出場は厳しいし、パウにも負担ばかりはかけられない。阿部はこの試合では割りとパス出しでよくやっていたけども、寧ろ本来のポジションは秋と被ってしまう。ヤットを前に押し出すというのもあくまでも終盤のスクランブルだとしたら、リードしている時に運動量を担保して、ゲームコントロールなり、縦に行く速さなりが欲しいと思うんだけども・・・なんだかんだ言いながらこのやりくりの中で岡崎や内田は今後も出番は出てくるか。

あと、オさん(オッサンではないw)って一列前に上げて使えんかね? スペースある中で縦に行けるんであれば、彼を去年までの勇人みたいな使い方が出来るんだけども・・・韓国人だから縦への推進力ってあるんだとは思うけどそこら辺どうなんだろうね?