大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

超覇杯 大阪鋼巴4-0浦和紅宝石

2007-02-25 01:17:21 | ガンバ大阪
この試合を振り返ってみると、浦和は明らかに去年までの浦和ではないとは思う。阿部はフィットしていないため、啓太とは連携が取れていない。4バックで守っている割にはサイドはボロボロ。そしてワシントンも不発。審判だって去年とは違ってOやKやNが吹いてくれているわけではない(まあ、それでもポンテに2枚目のイエローが出なかっただけでもラッキーだっただろう)。

しかし、浦和は去年までの浦和と変わっていない部分もあったからこそ敗れた、ということも言える。サイドからの攻撃を封じられたらワシントンにボールを預けるしか攻撃の術がないとなると、コンディションや、風の強さ云々以前の問題で、浦和の攻撃は結局個人頼みでしかないんじゃないかと思えてくる。

逆にガンバはマグノにしても播戸にしても本当によく献身的に右に左に献身的に動いてボールを貰い、2列目からの飛び出しに向けてスペースを作り出してボールを供給してくれる。誰かが播戸を評して「動く電柱」と言っていたのだけども、この試合での彼は得点こそないもののサイドでポスト役となって攻撃を支え続けて来た。バレーだってこういう動きをして欲しいとは思うわけで、その意味ではガンバの攻撃戦術は本当に高度だ。昨年の甲府の得点マシーンでさえもスーパーサブに押しやるのだから、ガンバのFWの連携レベルの高さには本当に恐れ入ってしまう。

DFにおいては、今日の4バック守備は危なげない、というか逆に相手のサイドバックを完全に押し込んでいたし、左サイドバックに入っていた安田はキャンプと同様危ない場面というのを見かけることがなかったし、積極果敢に攻め上がっていた。

結局のところ、両者の明暗を分けたのは確かにコンディションやモチベーションの違いという側面は確かにあったが、チームの攻撃戦術において両者の間に歴然たる開きがあるというのは事実だろう。

最も赤い皆さんにとってACLはさほど悲観する必要はないかもしれない。何故って同じグループにおいてガンバ程の攻撃力を兼ね備えたチームは存在しないと言っていいからである。上海申花もシドニーFCも恐らくガンバほどではないだろう。従って、このゼロックス杯での敗戦を糧に浦和が立ち直ってACLのGL突破を果たしてくれれば我々も対戦した甲斐があるというのも。期待してまっせ。

ただ、ACLでの各対戦後に赤い皆さん以下のお約束の科白を忘れずに:

「何だ、ガンバの方が全然つえーじゃん」
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中国遠征予定の赤い皆さんへ

2007-02-23 07:31:48 | ACL/A3
時期的に赤い人たちが多く当ブログを訪問して来られるのだから、ACL関連のことも書いておこうかと思ったが、今までも書いていたことだし(ACL/A3のカテゴリにまとめてあります)、現地への参戦計画は個人・ツアーを含めて赤い皆さんの間で既に語り尽くされているだろう。あえて中国経験者として書いておくことがあるとすれば、中国遠征に行く時の心構えじゃないかと思ったりもする。

恐らく今回遠征される赤い人たちの中には初めて中国を訪れる人、ACLの為にパスポートを取得した人というのもおられるとは思う。そういう人たちにとって中国というのはものすごいカルチャーショックを受ける場所じゃないかと思うのである。

道端でツバを吐く、トイレはお世辞にも清潔ではない、買い物をすると釣り銭を投げてよこされる、順番待ちをしていても平気で割り込んで来られる(従ってスタジアムの入場ではいつも混雑しているし、テープ張りもあまり役に立たない)といった光景を目の当たりにするはもう想定内と思っていた方がいいんじゃないだろうか。「ここは日本じゃない、中国なんだ」ということを否応無く意識させられる。だから、過去日本のクラブだけでなく韓国のクラブ(昨年優勝の全北ですら中国アウェーでは2戦2敗)ですら苦手だった鬼門の中国アウェーで勝ち点を拾って帰ろうと思ったら、サポだって断固たる決意と覚悟が必要なのである。

もちろん、カルチャーショックというのは、スタジアムの外だけでなく、中の運営においても感じられることだろう。

最近ミクシィの中国コミュにおいて話題になったのだが、先日長春で行われた冬季アジア大会におけるホスト国の運営の拙さが問題になって、「北京五輪は大丈夫か!?」という声が高まっていたのだった(特にトイレなどは)。まあ、そう思っている人は少なくないのかもしれないが・・・(それに選手たちの反応は日本人としては普通のものだろう)。

サービスや清潔さの問題がなかなか思うように改善されない背景は、恐らく中国側と諸外国(特に先進国)との間とにある認識の違いにあるかもしれない。

例えば、清潔さの問題で思い出すのが、昨年のACLで大連に遠征した人の感想が「逃避日記」にも載っていたのだけども、「街が汚らしかった」というような感想には、思わず頭を抱え込んでしまった。なぜって、大連は中国の中で比較的清潔な街並だとされているからである。

もっとも、そのような感想が出てきたのはある意味仕方のないことかもしれない、とは思う。遠征ツアーに参加した人たちは今までずっと日本の中において整然と保たれている町並みや秩序やサービスの中において過ごして来られたのだから、そうした基準で見ていれば、中国の中でも綺麗な街といわれても所詮は中国国内の中でといった条件がつくものに過ぎない。

もしかすると、こうした国際的なスポーツの大会に限らず、様々な分野での日中間の認識のズレというのが起こっているのかもしれない。

例えば、日本側から清潔さの改善や、サービスやマナーの向上を求めたとしよう。中国側からすれば彼らなりに一生懸命やったつもりなんだけども、日本側からすれば満足の行く水準に達してはいないというようなことである。結局のところ、中国人らが一歩中国から外へ出るとどのような水準であるかを知らず、あくまでも中国国内の基準でしか判断できないところに起因すると思われる。

だからこそ、あの国へ行った時には忍耐が必要だと思うし、見方を変えて「このサービスは中国人にしてはよくやっている」とか、「ここは中国の中においては比較的清潔な部類だ」とか言った割り引いた評価をしつつ、先進国の水準に徐々に引き上げて来られるのを、長い目で見守っていかないといけないんじゃないかと思ったりもする。


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與野レッズデビュー記念に

2007-02-21 22:50:03 | ガンバ大阪
やっぱ見られとったかw 対戦相手が相手だけにこの時期揚げ足取られるということは避けたいと思っていたけども、やっぱりこの間の練習試合がネタ満載ということでしっかり與野レッズさんにはトラバられてしまいまいした。まあ、トラバを承認しなくてもしっかりとリンクされているんだから、あちら経由で来ておられる赤い軍団の人々も多いとは思うのでこのエントリでしっかり挨拶しておこう。

浦和さんは開幕を前に全てが順調らしい。代表合宿ではしっかりと御大にブルズカップでの素晴らしい出来を賞賛され、代表組はケガでもキッチリと回復して土曜日の試合には元気な姿で出てこられそうだし、この間大学生相手の練習試合では3点取る順調な仕上がりで、相手には1点をプレゼントする余裕すらあったという。やっぱり昨年2冠の王者の品格が漂ってますなあ。ワシントンが得点していないっていっても、彼に限らず大体外国人選手らはシーズンが始まるにつれて調子を上げていくっていうものだし、新たにテストしている442でもウチとは違って全く没問題らしい。これだから、毎年レッズさんは素晴らしいスタートダッシュを切るのだから、我々も心して掛らないといけませんね。

といった具合に與野レッズの著者の與野市民さんには、エールを交換させて頂きました。 

ただ、個人的に與野市民さんには訊いてみたい点がある。ガンバと浦和サポとでは根本的に考えが違うという前提を理解した上で。

一つには、「あなたの考える良いサッカーとは何か」ということ

「幸先良いスタートを切るために良いサッカーと結果を望みたい」と書いておられる点であるが、ガンバサポから見た観点では、浦和のサッカーは確かに去年は結果は残したものの、やっているサッカーが本当に良いサッカーなのかと言えば?である(これには多くのガンバサポが同意する)。

まして、ウチとの直接対決においては、昨年の対決では結果でこそ浦和が上回っていても、試合におけるボールポゼッションやシュート数においては全てガンバに負けているわけです。だから、ウチとの試合では恐らく結果はともかく、内容において上回れるとはあんまり考えにくい。それでも、「良いサッカー」というのはいったいどのようなサッカーなのか?

想定できる答えというのは恐らく、「勝つサッカー=良いサッカー」というものじゃないか(そういう考え方も、自分は納得しないけど尊重されるべきだと考えるけど、もし氏の考えがそうなら、引用した言葉って意味が重複しているんですがね)。いや、そうではないんだというなら、是非、あなたの考える「良いサッカー」とは何かを聞かせて下さい。

もう一つは、「ベストの代表とは何か」。

ベストイレブンにも選ばれたウチのゲームキャプテンが代表に呼ばれずにヴェルディとの練習試合に出ていたのが謎だったらしいが、氏は代表の選考基準というのをどこに置いておられるのだろう?代表メンバー=日本でベストの選手たちの寄せ集めと考えておられるから、先ほどの現象が謎と思われているいんじゃだろうか。代表チームというのは、代表監督が指向するサッカーに合わせて選手を呼び集めるわけであって、必ずしも巧い選手たち11人が集まって試合するという訳ではない(そこが常に選考の是非について議論されたりする理由であるが)。

ガンバサポ的には羽生よりは二川の方が優れていると思ったりもするし、何故守備ができるという理由だけで巻が未だに代表のスタメンを張っていたりするのかは首をかしげる。もっと言えば山口は、代表でDFをやらされるボランチよりはずっといいDFでしかもボランチができるのだから代表に呼ばれる価値があると思うんだけども、オシムに代表監督を任せる以上、巧い下手に関わらず、彼の考えが反映されるのは当たり前だし、傍から見ていて?な選考でもそれを受け入れていくしかない。それに代表の実力があってもあえて呼ばれずにいれば、「俺だけのサトシ」の希少価値も上がるもんだしw でも去年のリーグ最終戦でゴールを挙げた選手の実力が認められないというのも寂しいな・・・

あ、そうそう。話が大分それてしまった。與野市民さんの考えるベストの代表っていうのは何なんでしょう? ひょっとして、ギドあたりが代表監督になって、11人全員が赤から青のユニに着替えた「浦和ジャパン」じゃあ・・・
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熱身賽 大分三神1-1仙台維加塔

2007-02-19 23:58:15 | サッカー全般
ガンバのキャンプも18日午前の練習で打ち上げ。午後はサンマリンスタジアムもある総合運動公園の陸上競技場で行われた大分・仙台戦を見に行った。前日見に来て下さったトリサポさんらのお礼を兼ねて。

試合全体を通して思ったこと。いやー、ガンバってなんて素晴らしいチームだ、と思ったw 

あ、これってちゃんとしたレビューになっていなかったな。早い時間帯に仙台が長嶋(一緒に見に行った鹿サポによると、鹿島からのレンタルらしい)を起点にチャンスをつくり、カウンターでしばし大分DFの裏を突いていたから、こら大分ヤバいと思っていたらあっさり失点。

その後大分が反撃に出るんだけどもボランチから前へボールを運べず、攻め手が松橋へのロングボールになってしまう。後半はメンバーを大幅に入れ替えた仙台相手に深谷が同点ゴールを決めるんだけども、その深谷自身が受け持つ右サイドがズタボロだったもんなあ。ウチ相手にこんな守備やっていたら二川や家長にズタボロにされるよ、深谷クン。でもまあ、下川は良かったですよ。去年京都で、下川サポでもある某桜サポの皆さんにお会いしましたが、高知なんか行かずに、こっちの方へ来られていれば十分楽しめたかも。

ボランチと右サイドに問題・・・ってこれは去年の大阪の某クラブと同じニオイがして来たぞw 別に大分はそこまでヒドくはならないと思うけども。ただ、リアクションサッカーのチームがリアクションサッカーを相手にやられるとやりにくいというのは確かかも。

となると、去年の大分での試合って、前半に2点先行してから後半リトリートして逃げ切ったのは、別に意図してやった展開であったかどうかは別にして、結果オーライだったかもしれないんですよ。逆に言えば攻めて来るガンバの方が大分にはやり易かったかもしれない訳です。

試合後に大分へ帰られる皆さんの車に、空港まで便乗させて頂きました。宮崎ではお世話になりましたので、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。今年で契約最終年となるマグノの来年以降の去就が気になるようでいらっしゃいますが、その前に4・28の試合でマグノがハットを決めたりして彼のことを初めて嫌いになってしまうんじゃないかと心配です。

まあ、去年譲っていただいた暁には得点王の個人タイトルを取らせましたからね。今年は彼に優勝の喜びを味わってもらいたいと思います。それで来年ACLに行くことになれば、どこにいるのが幸せか本人が一番判っているんじゃないでしょうかw 本当は元日の試合に勝っていれば、とっくに彼の残留は既定路線になっていたんですがねw
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熱身賽 大阪鋼巴3-2東京日視

2007-02-19 00:45:27 | ガンバ大阪
バレーはまだまだフィットしていない。それは確かである。彼を何とか生かそうとこの直後の、大学生との2本目の練習試合でも起用するドSイズム全開であった。現時点でベストの2トップはマグノと播戸であるのは間違いない。バレーのポストプレーを見ていると、心ともない感じがする。

それでもバレーが先発ポジション争いに入る余地がないかと言えばそうではない。この日二川の同点ゴールとなるFKはバレーがポストで体を張ったおかげでもあったし、ゴールキックの時には格好のターゲットになる。そして去年までガンバになかった高さというのを彼はもたらしてくれる。慣れてくれば相手には相当脅威を与える存在だろう。

土曜日の攻撃で目についたのは、

1.二川の進化。代表合宿で不在の遠藤の穴を十分補える程の活躍を見せ、CK,FKではキッカーとしての進歩を証明して見せた。

2.平井の台頭(なんとバレーと交代で出てきた)

3.加地不在でも青木・寺田がコンビネーションを見せて右サイドから形を作った

といったところだろう。今年守備に関して言えば、1・2点の失点は想定内ということを覚えておかないといけない。最も2点目のシジクレイのパスミスからだったんだけども、彼の劣化=失点の多い原因というわけではないが。この試合途中で聡太と交代したように、局面に応じてはそうした交代も必要じゃないだろうか?その方がシジクレイ本人にも負担を軽減してあげられるとは思う。

個人的な意見を言わせて貰えれば、ミスは誰にだってあるんだから、気持ちを切り替えて頑張って欲しいし、実際はそのミスによる失点後は持ち直し、徐々に残念弾を連発。終いには、わざと抜かせておいてから足を引っ掛けてボールを取るという、彼にしかできない高度な技?を披露したのであった。

結局のところ、守備で1,2点の失点は試合をより盛り上げて、最後はガンバ劇場のエンディングの為の壮大な「釣り」に過ぎない、ということであろう。

マグノとバレーはここから少しずつ仕上げて行く感じだろうか。2人のコンビはまだ息が合ったという感じではなく、時折二人がかぶったりする場面があった。去年のマグノだってシーズンに入ってからエンジンがかかっていったのだし、今はタイミングよくボールを貰えているというところで十分良しとしないといけないのか?
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Supporter's Field視察報告ー青黒サポート

2007-02-17 23:45:04 | ガンバ大阪
只今宮崎キャンプ取材中(って大げさなw)に来ております民国です。今日の試合の克明な(どこが)レポートは後ほど挙げますが、その前に前日行った、anystyleに代わる新スポットとして候補に挙がっている店の件について。

昨日仕事の関係で梅田方面へ出たついでに、カフェタイムの昼間に、ガンバが好きな店長が経営するスポーツバーSuppoter's Field(通称Sと呼ばれているらしい)を覗いてきた。

HPはこちら:

http://supportersfield.com/


昼間のカフェタイムということで店内は結構静かな様子であった中で私がひょっこり顔を出したのだった。そこで、店の様子を観察してみようと思い、カウンターに入ってコーヒーを注文。値段は普通のカフェよりやや高め。まあ、でも店の雰囲気は悪くない。なんていうか、エニスタとアズーリを足して2で割ったようなところかな。

カウンターは9席。手前には大画面が2つあって観戦するにはここが一番いいかも。後ろには6.7台のテーブルがあり、カウンターと併せると収容人数は20-30人程度か。テーブル席の脇にも小型モニターが設置されているから、こちらでも試合は見やすいようになっている。

フーズボールの場所の隣にはスタンドがあり、そこにエルゴラと仏誌「フランス・フットボール」が置いてあって、自由に読むことができる。

全体的には店の雰囲気は悪くない。だけども、以下の問題点がある:

1.営業時間。なんと土日は夜営業のみで、ガンバのデーゲームは見ることができません。

2.ロケーション。平日は問題ないのだが、土日は場外馬券売り場に隣接しているとあってか、競馬のおっちゃんが周囲を徘徊している率が高くなってしまう。これが、土日昼間営業しない理由かどうかは定かではないが。ひょっとしてマスターがガンバの試合を見に行く為とかw

まあ、「サッカーも競馬もワシの人生や!」と言い切れる人には格好のロケーションには違いないw

で、今のところ3月にアウェー戦中継が確実なスポバはアズーリだけ。この店もやってくれると非常にありがたいんだけどな・・・
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中国選手の乱闘事件に対する、同胞たちの突き放した態度

2007-02-12 23:11:09 | 中国サッカー
トラックバックを一応二つのブログに送らせてもらった。そう、中国国奥隊(23歳以下五輪代表)が英国遠征中に練習試合で郜林(ガオ・リン)らが引き起こした乱闘事件について言及したブログである。

朝倉氏のブログより、
(引用開始)
さて、この事件に対して、私は「だから中国はだめなんだ」というような立場はとりたくない。私の友人(中国人)はこの件に関して、「彼らの素質(人間性・道徳性など言う意味)の問題だ。彼らは小学校さえまともに出ていないんだから」と語った。「彼らに我々を代表などしてほしくない」とやや興奮気味にだ。確かに彼らは、幼い頃から体育学校に選抜され、そこからサッカーを全てに優先させて生きてきた選手たちだ。だが、これをもって彼らの人間性そのものを否定したくはないし、もちろん「中国人」全体を評価したくはない。
(引用終わり)

言うまでもなく、乱闘を起こした選手たちと、一般の個々の中国人とは無関係であるから、この事件をもって「だから中国人は・・・」などと言うつもりはないんだけども、問題は、朝倉氏のブログの中にあるように、この事件に対する「同胞」たちの態度ではないだろうか。サッカーに限らず、あらゆる種目のアスリートたちがかの国では国家の育成機関によって育てられ、国際舞台で一度活躍すれば、「国家(民族)の誇り」と持てはやし、国際試合においては「ジアヨー」応援の千本ノックを浴びせていたのは君たちではないのかね?

つまり、何が言いたいのかと言えば、選手たちが学歴のないスポーツ馬鹿と言いたいのなら、こういった選手たちを次から次へと育て上げるシステムのあり方が本当は問題じゃないのか、ということです。欧州の様に地域クラブの中から、或いは日本や米国のように義務教育の中の部活において選手が育っていくという土壌が中国にはないだろうに。言い換えれば、かの国においてスポーツというのはあくまでも国家の宣伝道具であって、地域に根付いて人々がスポーツを楽しむといった環境がまるっきり整備されていないというわけ。だから中国人たちによる、今回の乱闘批判というのは、どうして、「素質」の低い選手たちを生み出したのかという根本的な解決にはなりえないわけです。

中国では、アスリートたちは国家の育成機関によって養成されてきたからこそ、例えば五輪や世界選手権での活躍は選手個人だけでなく、国家の栄誉でもある、という考えを私はよく中国人から聞かされていた。その論理で言えば、今回の乱闘事件は、当事者と個々の中国人の資質には無関係ではあると思うんだけども、かの国の選手育成システムが影を落としたものだと言えるし、一般中国人だって同胞の活躍を応援するという形でそれに乗っかって来たわけです。それを都合が悪い時だけ切り捨てようとするのは、納得がいきませんな。


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2007年 橄欖球六國賽 法國20-17愛爾蘭

2007-02-12 12:38:13 | Weblog
昨夜は、神戸のラグビーバー「THIRD ROW」にて2007年6カ国対抗ラグビーのアイルランド対フランス戦を観戦した。まあ、放送してくれそうなスポーツバーが大阪には見当たらなかった為にわざわざ神戸へ行ったんですがね。

立ち上がりはアイルランドがフランスのFWに押されるような形で、守勢に回ってしまい、たちまちPG2本を決められてフランスが6-0とリード。ここからアイルランドが反撃に出て、フランスの反則を誘いPGで3点返すも、なんとその直後フランスのキックオフの後にアイルランドが蹴りだしたタッチキックをフランスがクイックスローで素早い反撃に出てボールを繋ぎ、最後はフッカーのイバネスがラインに参加してトライ。これで13-3。そうか、フランスにはクイックスローという武器があったのだった!まあ、これは日本の選手にはマネできんやろな・・・だが、アイルランドも負けじとトライ(コンバートは失敗)とPGを返して13-11。前半終了間際にPGを得たフランスだが、前監督の息子スクレラがこれを失敗。この試合のプレースキックはあまり当たっていなかったな。ミシャラクがいない影響がこんなところにも出ています。ここで前半終了。

後半になるとアイルランドがディフェンスラインを立て直してフランスへのプレッシャーが効いて来ると、両チームともノックオンを連発(シックスネーションズでこんなにノックオンがある試合というのも珍しいが)。だが、アイルランドが徐々にペースを摑み出してボールを支配するようになり、ついにPGを決めて14-13と逆転。フランスもボールを廻して、1人2人飛ばすパスを展開してアイルランドゴールに迫るのだが、肝心なところでノックオンをやらかしてしまう。何だかこの辺りでガンバの香りがしてくるんだがw

フランスはその後ペナルティを得たものの何故かPGを狙わずにボールを廻して攻める。そこで一旦ポイントを作り、大きく後ろへパス。ここでDGを狙ったもののなんとポストを直撃。その直後にアイルランドがPGを決めて17-13とし、フランスはトライを取るしかないという状況に追い込まれた。

だが、試合はこれで終わらなかった。キックオフの後にフランスが怒涛の連続攻撃で最後はアイルランドバックスの間隙を縫って逆転トライ。ゴールも成功して20-17と劇的な逆転勝利を演出したのであった。だから、フランスのラグビーというのは面白い!

で、シックスネーションズの次節はいつ?え、24日の深夜だって?東京遠征から帰ったばかりでヘロヘロな状態なんですがね・・・
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ボチボチシーズンモードに切り替えていかなアカンな

2007-02-11 19:53:53 | ガンバ大阪
ども、4・28大分行きの旅割先行予約争奪戦にあえなく敗北を喫した民国でございます(ごあいさつ)。しかしGWというのを甘く見すぎていました。こんな早い時期に押えてしまうのは多分別府温泉ツアーなんかを企画している旅行会社じゃないかと邪推してしまいますが・・・GWの最初の日にアウェーの試合組むのは止めてほしいもんです(泣)。

まあ、それはともかく、シーズン開幕も近づくにつれて、今年もいろいろとアウェー遠征を計画しているのであるが、その準備運動がてらに来週宮崎キャンプへ行き、再来週ゼロックス杯を見に行く予定(まあ、アレです。賞金が付いているテレビ中継付きのプレシーズンマッチということで)。ここでガンバの仕上がり具合をある程度確認できるだろうとは思う。何でも橋本が左サイドバックに入っているということらしい。4-4-2でも家長を右の2列目で使おうというのがカントクの考えらしいから橋本を敢えて左サイドバックに持って来たということか。

その辺が巧くいくもんかどうかこの目でしっかりと確かめて来ようと思う。
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上海申花と上海聨城の合併の波紋

2007-02-09 07:08:16 | ACL/A3
ミクシィの上海申花コミュや浦議なんかでは既出のトピックであるが、2月8日付けで上海申花と上海聨城との合併が正式に決定。表面的には上海申花の名前が残るかもしれないが(報道では、新申花では、となっている)、実際には上海聨城が上海申花を買うような形(SVAが出資率を下げたかったという事情に、上海聨城の成金オーナーが乗っかって買収した)で決まったからかなりいびつな合併である模様。

で、肝心の選手編成なんだけども、両チームから15名ずつが残り、合計30名の選手がACLに参戦するようなんですが、元・現役代表選手がズラリ。上海申花からは、FW郜林(ガオ・リン)やCB杜威(ドゥー・ウェイ、セルティックで俊輔の元チームメイト)にプラス例の退場王は残る。

ただ、合併が決まったばっかりだから、この状態で12日に大分とPSMなんかはぶっつけ本番でやらないといけないのだから大変ですな。まあ、上海から大分までは直行便があるのだから、来ることはできるんだろうけども・・・果たしてどんなチームで出てくるのか?浦和だって当然スタッフを派遣して偵察に来る注目の一戦が幕を開ける。
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