大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

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アジアカップにおけるザックジャパン総括

2011-01-30 22:01:51 | サッカー全般
準々決勝から決勝までアズーリで観戦したお陰で日本が優勝出来ましたw ホンマここで試合観ると代表もガンバも勝率がいい。じゃあ、ずっとそこで見とけなんて言うのはなしです。伝家の宝刀はここぞと言う時に使ってこそ切れ味を発揮するもんですからねw

試合の方はホンマしんどかったな。前半オージーが低いラインで、更に4-4のブロックで網を張る守備陣形に対して日本がその編みの外でボールを回しているのを見て、ああこれは長期戦になるなと覚悟した(その意味では、浦和の時もそうだったけども、オジェックは守備の固いチームを作ることに関しては非常によく長けている)。

そこへ敢えて飛び込んで楔を入れて食いつかせることが出来ればと思うけども、オージーのフィジカルで潰される恐れがあったんだろうな・・・という風に想像したわけだけども。ただその分ボランチへのマークは行っていなかったから、そこではポゼッションをコントロール出来たわけだけども。オージーは後半に向けて体力を温存しているのかとも思ったし(実際後半終了間際に前線から激しくプレスに来ていた)、けど日本だってラインを高く押し上げる守り方とは言いがたく、オージーに放りこまれてライン下げられてからゴール前に上げられると、相手がオージー故にヒヤヒヤしてしまった。

だからまあ、後半高さ対策で岩政を入れようとしたのは、空中戦に限って言えばその意図は間違いではない。けれども、その際にコンちゃんに対して中盤出来るかとザックが訊いたけども、出来ないという意味でバツを出したらしい。ただ、サイドバックは代表の練習ではなかったけども出来るということで、コンちゃんを左サイドに廻して長友を一列上げるという采配がズバリ的中。これは、何も岩政を入れて中をテコ入れしただけではなく、コンちゃんを左サイドバックに廻したというところがこの采配のキモだったような気がする。とはいえ、この間の韓国戦で延長後半同点ゴールなんかは岩政がキム・シンウクにヘディングで競り負けていたんだよな・・・それでも、長友のところで相手の長身タイプの選手ををぶつけられるという、バスケットで言うところのミスマッチを創りだされるのをザックは嫌ったわけ。だからまあ、サイドでは負傷して不参加だったケネディは別格として、空中戦はそのサイズにしては最強のケーヒルに真ん中ではやられていたけども、その後コンちゃんのサイドはサイドにおいてはバックパスのミス以外はよくやっていた。それで長友を前で香車として使うことになるんだけども、守備時においては長友はしっかりと戻ってコンちゃんと数的優勢を保ち、クロスを簡単には上げさせない、というのが5バック故に中盤で人数掛けられずにボールホルダーにしっかりと行けなかった分ボックスにクロス上げられた韓国戦とは異なるところだった。まあ、ザックも韓国戦での失敗からはしっかりと学習していたのは流石でしたね。最後は内田に替えて伊野波という交代もきっちりやっていたし。ここで、CBの弱さを上げる向きがあるんだけども、オージー相手だったらばむしろラインをもっとしっかり押し上げるやり方を覚えた方がいいように思える。だからこそCBにはラインコントロール出来る人材がむしろ欲しいところだけども・・・

ザックジャパンを大会を通して総括してみると、今回なかなか人が集まらない中でも、ザックはGKは川島、ボランチはヤットと長谷部という軸は動かさなかったのは、基本的には岡田ジャパンの時のメンバーを骨格としてそこから徐々に自分流に肉付けしていっているという印象がある。川島もあまり安定しているとは言いがたかったけども、準決勝のPK止めてからの調子をそのまま決勝で発揮したというところか。あとは、ヤットと長谷部という組み合わせをどこまで引っ張るかではある。ヤットについては、彼がある意味チームの心臓ではあるんだけども、それでも我々が違和感を持つとすれば、ガンバで明神がやっている位置にヤットいるというところか。時々守備が軽いと言われるのは、カバーが必要な局面でガンバでやっているようなチャレンジをしてしまうように体が動いてしまうのかもしれないな・・・とはいえ、攻撃でリズムを作れるのがヤットしか居ないわけだし、アジア予選では長谷部とのコンビでいいのかなという気はする。W杯の時と違うのが阿部ちゃんが居ないということと、前田が1トップにいることで世界のホンダがトップ下から下がり気味で受けてパサーとして周りを使うようになったということか。

まあ、これでザックがイタリアで再評価されるようになったのは間違いないんだけども、問題は2年契約故にこの先引留められるかではある。イタリアからはCMの話が来ても日本協会からは十分貰っているからということで断っているから金に対する執着はあまりないのだろう。仮にマネーゲームになるとこっちは勝てないからな。となると、後はイタリアのクラブよりは日本で指揮を執り続けるということの方が魅力的であるということをこちらの側から発信し続ける必要があるか。何もこの先トルシエのようになって欲しいとまでは思わないがw(この人ホント日本が好きですねw)、それは選手たちだけでなく、メディアや我々サポーターにも掛かっているような気がする。

その為には代表だけでなく、Jリーグも宜しく。
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今後ザックジャパンはどこへ行くか?ーイタリアの守備文化との関連で考察する

2011-01-27 05:15:46 | サッカー全般
「カテナチオ」という言葉自体はもう死語になったのか?この問いかけを否定すべく、サッカー批評ではミランのアレグリ監督のインタビューの他にバリのような他のセリエAクラブの最新攻撃的戦術が紹介されたりもする。ただ、個人的には逆に言えば以前に比べて「攻撃的」になったとはいえ、イタリアでは攻守のバランスというものを依然としてい重視しているし、守る時には最後引いて守っていれば失点するリスクは減ると考えている節があるように思える風潮を否定したいと思える。逆に言えば、アレグリであれ、残留争いするクラブの監督さえにも共通している守備哲学というものがイタリアには横たわっているからこそああいうインタビュー記事での受け答えになるのかな、と最新号のサッカー批評を読んで思ったわけなんだけども。

それは実際のところ、アジア杯の日韓対決のリードを奪ってから、ザックが5バックを敷いたことからも伺える。彼は何もそうしたやり方を好き好んでやっている訳ではなく、試合後伊野波が練習でもやったことがないぶっつけ本番だったと明かしている。それでも敢えてこの方策をとったのは、今思えば何がなんでもこの試合勝ちに行くぞ、という勝利に対する執念の現れだったんだろう。それは、たとえぶっつけ本番であったとしても、基本的にはゴール前に人数を割いてベタ引きで守ればそう点は取られるものではないというイタリア人的な常識に基づいた決断だったのだろう。ザック的に唯一の誤算は長谷部が延長後半で負傷退場したことであり、「Jリーグとアジアとの差を感じた」というコメントを残したホンタクを投入せざるを得なかったことだったか(まあ、彼はACLを経験していなかったのだから仕方がないのかもしれないが)。

ただ、ここで考えないと行けないのは、ザックがイタリア的な常識で采配を振るうのは判るにしても、それがアジアもしくは世界の土俵で日本が戦う上で万能であるかということだろう。結局あれだけ引いてしまってゴル前でのプレーが増えると、完璧に跳ね返すことが出来ずに、最後韓国が長身のDFを上げたことでやられている(それはこの間のU-19の試合においてもそうであるが)。つまり、自分たちよりもフィジカルで上回る相手と勝負する上においてはイタリアで長年身につけた常識が通用しない、という現実にザックは気がつかなければならないのではないだろうか?彼はイタリアにおいては、自分が率いるDFよりもサイズやフィジカルで上回る相手に対して如何に対処するかということを今まで体験したことはなかった。だが、日本代表監督としての彼に求められている部分というのはまさにそこなんだけどもね・・・例えばACLでガンバは高いラインでもってオージーをゴル前近くではプレーさせなかったように。

まあ、監督として長いキャリアを積んだザックに対していきなり発送の転換を求めるというのは難しいかもしれないし、この間の韓国戦でもって、5バックが失敗だったとは認めてはいないのかもしれない。イタリア人的にはむしろオフサイドをとりそこねて裏一発でやられたカタール戦の最初の失点の方が痛いんだろうな・・・ちなみに、イタリア人ではないけども、モウリーニョだってそれに近いメンタリティであって、以前バルサの通訳・コーチ時代にそうした形での失点場面に対し、カメラに向かって有り得ない、というジェスチャーをしていたわけですが・・・

そう考えると、ザックというか、我々日本人が、本場イタリアの守備の常識が万能とは限らないということを理解するには、実は決勝で終盤守りに入ったところを、サイズがそんないある訳ではけどもヘディングはチームで一番強いケーヒル当たりに頭でズドンとやられるというのが一番良い薬になるわけなんだが・・・て言うか解っている人は解っているか。もちろん筆者は負けて欲しいなんて思ってもいないし、オージーにサイズで負けることでまたまたドイツW杯後のような訳知り顔で総括するような輩が出てくるのが一番悔しいわけだけども、一応ザックとて万能ではないということを理解しておく必要があるのでこういう言い方をしたのだが。

あと、ザックを続投させるとした場合のもう一つの課題は、W杯のアジア予選での引いた相手対策。まあ、アジアカップで結果を出した日本に対して相手はより警戒して引いてくることが予想されるけども、それは日本人がそう思っているだけであって、ザック本人はそう認識していないんじゃないかということだろう。つまり、彼の頭の中にはそもそも引いた相手なんて言うのは簡単には崩せないわけで、カウンターであってもセットプレーであっても1点は1点という考え方なわけ。そう考えると、イタリア人には守備の構築は任せられても攻撃はやはり個人の能力頼みということになってしまうわけですな。だた、そうであるならば、PKとて1点であるわけだから、キッカーの選択を見直さないといけない。ヤットに一任されていないのは、ザックにはコロコロPKを直接見ていないことも挙げられる。まあ、もっともヤットだって最近はコロコロPKを相手のGKの研究もあってか封印するようになったわけだが(ルール上はW杯後に大久保が東京相手に蹴ったので問題はないだろう)。

ザックとの契約期間というのはわずか2年か。彼にしてみればイタリアでは終わった人と評価されていたわけだから、日本代表監督というのは一発逆転を狙ったものではあるな。契約が切れた頃においては、アジアカップでの結果を受けてイタリアから目をつけられる可能性はあるかもしれないが、マネーゲームになったらJFAはまず勝てないだろう(ペジェグリーニに当初目をつけていたけども、大富豪が買収したマラガのに持って行かれたように)。ただ、仮にそうなったとしてもそれはそれで仕方がないと思う。というのは、ザックにこの先任せたとしても、以上に述べた課題を考えるとどこかで壁に行き詰まりそうな気がしてならないから、無理に引き止めるという感じでもないかな。その時は協会の限られた予算で、アジア予選を勝ち抜ける監督や、アジアとは別にW杯本戦で戦える監督というのを探すしかないわけで、その為にも私は世界中のサッカーシーンからこの人日本に来てくれるかとか日本でならやれるかなとかいう視点で、いろんな監督の適性を探っているわけなんだが・・・
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燃えに燃えた日韓戦

2011-01-26 07:05:49 | サッカー全般
延長後半なんかは、1分1分が本当に長く感じられたな。まあ、でも5バックということは両サイド(特に日本から見た左サイド)をチャドゥリに使われて、韓国のパワープレーにさらされるけども、日本ではまだまだカテナチオで守り切るのは難しい。イタリアのアズーリなら跳ね返していたんだろうけども。というよりも、伊野波を準備していると聞いた時には、右サイドの守備の対応に難がある内田に替えてそこに投入するのかと思っていたんだけどもね。これがシャルケでこんな守備やっていたらマガトなら内田を替えてるんじゃないか?あと、CBなんだけども、これが帯に短し襷に長しというところかもしれない。決勝で吉田が戻ればカタール戦のように狙われるリスクはあるが、かと言って岩政じゃなあ・・・ビルドアップの方に難があるから後ろから上手く繋げられない為に徐々に韓国のに後半セカンドボールを拾われて苦しくなっていったんで、これは帯に短し襷に長しというところだけども。いずれにしても、5バックで引いて守るのだけはオージー相手にはやめた方がいい。あれはかえって相手の土俵に上がる行為でしかないから。

攻撃で明るい材料を挙げるとしたらPK以外での世界のホンダか。ようやく彼本来のパサーとしての本領を発揮出来るようになったかなと。ホンダが引いてバイタルエリアでスペースを作ることを意図してからそこへ香川が飛び込むという攻撃も随所に見られるようになった。あんまり俺が俺がとやると前線で交通渋滞起こすようになるんで今の状態が丁度いいんじゃないかと。ただし、君はもう二度とPKを蹴るなw

最後に審判。延長前半で岡崎に対して与えたPKは前半チソンに対する帳尻合わせだった。それ以外は吹く審判だったということでは理解出来る。PK戦において最初のPKストップでは川島は飛び出しが早いように思えたけども、アジアではJと違ってあまりPKやり直しになることはない、というかJの基準というのが国際的な基準とズレがあるだけなんだけども。しかし、PK止めたけども、川島で本当にこの先も大丈夫か?
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ACLアウェー天津戦のキックオフ時間変更で弾丸組復活か?

2011-01-25 07:31:20 | ACL/A3
昨日ガンバの公式でACLアウェー天津におけるキックオフ時間が当初の15:30から19:30に変更の連絡が来た。まあ、当初中国側が3月中旬でのホーム開催は寒すぎるということで昼開催を考えていたんだけども、結局平日開催であり、テレビ中継の関係で結局は夜開催に落ち着いたんでしょう。となると、このブログ書いている25日の朝の時点では、ガンバの試合だけであるが、今回テレビ中継が理由で変更ならば、他のACL組の試合開始時間だって夜になってもおかしくはない。多分今回の変更で多分最終決定に違いない・・・(ってなんか歯切れ悪いやんけw)まあ、中国ってしょっちゅう一度決めたことがコロコロ変わるから信用できないがw 今回の変更がテレビ中継絡みというのならばほぼ最終決定と言っていいかもしれない。

今回の決定は、寒いことを除けば、極めて妥当な変更だとは思っている。スケジュールを考えたら1泊2日の弾丸組が来れるようになるというのも結構大きいか。前にコメントを頂いたTANAさん、もし弾丸で行かれるんならば、昼に北京着いて夜キックオフまでには十分間に合いますよ。

で、自分はどうなのかって?確かに仕事考えると弾丸参戦の方がいいんだけども、天津百餃園だの食品街で狗不理包子だの古文化街だのに寄ることを考えたら(テレビ塔はもういっか)、前日までに入っておいた方がいろいろ楽しめるし、弾丸だと万が一のハプニングがあって現地行けないリスクというのもあったりするからな・・・ということで前日入に傾いておりますがw

いずれにしても、参戦する側からすれば選択肢が出来たということは歓迎すべきことだろう。あとは、現地の寒さだけども、これは見る方が我慢しなければ行けない問題だろう。
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期待以上の内容だったBJリーグオールスター

2011-01-23 21:32:38 | Weblog
本日大阪ではBJリーグオールスターが行われるとあって、いつものコンビで行ってきた訳ですが、試合内容は最高に面白かった。もともとオールスターというのは大体大味な試合が多いのは過去のBJだけでなくNBAのオールスター見れば判るんで、ライト層というか、初めてバスケ観に行くという人に対してアピール出来る華やかさがあれば十分だと思っていた。何しろ即席チーム故にディフェンスの約束事はあまり決められないし、選手たちも怪我を気にしているせいで激しい当たりを避ける。だから点数がよく入るのが従来のオールスターだった。

しかし、今日の試合は確かにレギュラーシーズンに比べると点数は入ったものの最後まで接戦で、最後には大阪にいたロティックが押しこんでWESTが1点差で逆転勝利。最後ブザービーター決まってWESTの選手が大喜びだったもののまだ0.5秒残っていたということで最後のプレーをブロックで退けるおまけもついたが、オールスターにも関わらず勝負においても盛り上がった試合となった。

その一つには、限られた練習時間においても、ドライブを抑えるような最小限の約束事を決めたと思われるようなディフェンスをやったこと、WESTには元大阪の選手らが一緒にプレーしたことで比較的連携が上手くとれていたこと。そして、EASTもボブ・ヒルコーチが自軍のPGである青木康平にオフェンスを仕切らせたこと、というようなところが、ゲーム後半から上手く噛みあって真剣勝負モードに移行していったように思える。サラリーキャップやプレイング・タイムを求めて散り散りになった大阪の選手がWESTで一緒にやるというのが運命のいたずらのようにも感じたけども、リンなんかはずっと今日みたいなチームメイトと一緒にやりたいと思っているんじゃないだろうかw この試合のMVPは文句なしのリン・ワシントンなんだけども、考えてみればBJリーグの歴史ってこの人と一緒に歩んでいるものだろうな・・・

この試合は来週土曜にBSフジにて録画再放送されるらしい。是非とも録画してもう一度観直してみたい試合ですな。

あと、試合前のスラムダンクコンテストもなかなか面白かった。かつてはジョーダンがやってのけたフリースローラインから飛ぶダンクなんかが大阪で見られるようになったというのは感慨深いし、スパイダーマンのコスプレでダンクやってのけた橘が2年連続で優勝というのも大したもの。だって、日本人選手がスラムダンクコンテストで優勝なんてことを一昔前なら誰が予想出来ただろうか?
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確かに我々はカタールを恐れていた。何に?オイルマネーにw

2011-01-22 21:30:18 | サッカー全般
「テクニカルな面でもスキルの面でも、いい試合だったと思う。日本というビッグチームに対して、われわれカタールはフィジカルでもタクティクスでも優位に戦っていた。その点でわれわれは賞賛されるべきだと思う。カタールはその強さを全世界に披露することができたし、日本はわれわれを恐れていた。ただし非常にハイレベルな試合だったため、選手たちは肉体的に疲弊してしまった。3つの失点は、いずれもわれわれのミスによるものだ。だが、われわれは敗れこそしたが、誇るべき敗北であった。(それくらい)今日の試合のパフォーマンスについては非常に満足している」

確かにカタールを恐れていた。それは選手や監督ではなくって、その背後に潜むオイルマネーの遠隔操作だったんだがw ただ、皮肉なことにあちら寄りの笛を吹いていた主審の判定傾向によって、ヤットのファウルを流してもらっていたお陰で伊野波の決勝ゴールが生まれたんだがw
あれがアドバンテージだったかと言えば主審はプレーオンの仕草をしていなかったもんな・・・

冒頭のコメントはカタールのメツ監督のコメントの引用ではあるけども、敗軍の将としてのコメントとしてはこんなもんだろうな。10人になったことでお互いの力のバランスが丁度いいくらいにはなっていたけども。相手は基本的にビルドアップ出来ない(マイボールでつなぐにも日本の攻守の素早い切り替えですぐボールを奪われる)為に結局前線へのロングボールに頼るサッカーになってしまったけども、最初の失点のところで伊野波が残っていた分、やはり裏を一発取られる怖さがあったんで最終ラインを下げて対応せざるを得なかったか。一点リードされていても逆に中盤で香川辺りのマークを捕まえきれない状態(とはいえ、前半の同点ゴールでも2列目からの香川の飛び出しにあちらは対応出来ていなかったが)になればチャンスが出てくるかなと思っていた。同点ゴールにしても一人少なくなって岩政を入れた代わりに前田が下がったことで真ん中でのスペースへ香川が流れ、本田が引き気味になってスペースを作ったことで勝負あり。これ見ていると世界のホンダは基本的にはパサーとしての資質の方がアタッカーとしてのそれよりも上回っているなとは思うんだけども(だから、ドゥンビアみたいな運動能力の高いアタッカーを揃えるチェスカではパサーとして世界のホンダがボランチで使われるというのが判らないではないのだが)。

一試合ごとに前線での流動性が出てきたけども、これはザックが選手それぞれの資質を理解した上でそうするのがベターだと考えたからではないだろうか?最近発売された彼の著書を読むと少年時代はサッカー選手のカードを集めてはこの選手たちでどんなフォメを組むのがいいのかを考えるのが楽しみだったらしいが、それがザックの監督としての原点であるようには思える。自分のやり方を確立しながらも、なおかつ今の選手の能力に合わせてチームを作るというのに彼が長けていることを今大会証明しつつあるかな。だからまあ、香川にしても左サイドというのはあくまでもスタート時のポジションであって、そこからは自由に動いていいという風にしているのかもしれない。あと、香川に中へ切れ込ませるという形によって長友が上がるスペースを作っているとも言えるんだけどもね。そう考えると、引いて守る相手と戦うアジア仕様とも考えられるわけでね。

逆に言えば、準決勝以降に当たるかもしれない、イラン、韓国、オーストラリアといった相手だと勝手が違ってくることが考えられるけども、そこでどう戦うかですな。これらのチームは割とワイドな布陣でウイングを配してくるから、攻撃中にボールを奪われると手薄なサイドを攻略される可能性があるわけで(実際最初の失点場面もサイドから裏を取られていた)。

今夜はイランを応援することにしようw
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開幕カード発表、と同時にPSMも

2011-01-18 23:58:51 | ガンバ大阪
開幕がダービーで2節が埼スタで浦和か・・・中国アウェー考えると埼玉行くのは難しいな。しかし、こういうカードをいきなりもって来るというのは勿体無い気はするな。本来シーズンの半ばくらいに持ってきた方が本当は盛り上がるはずなのに・・・開幕戦が土曜ということはACL組の特典の日曜開催にはなっていない。まあ、お互いにACLの後で開幕ダービーを迎えるわけなんだけども。

で、磐田の公式には既に発表されとりますな。磐田の松森氏に比べるとウチのペナ子なんかゲフンゲフン。2月20日にガンバとのPSMが。鹿児島なんだから同じキャンプ張っている清水とではなくウチとですか。磐田はよくナビスコ予選リーグのホーム開催の試合を鴨池でやっているイメージがあるんだけども、今年からはPSMだけで済ませたいのかね?確かにシーズン中の移動というのは、ウチの金沢開催もそうだけども、結構移動が大変だからな・・・対戦相手にウチが選ばれたのは、ヤットの為に故郷凱旋試合という意味合いがあるんだろうけども。鹿児島行くとしたら、プロ野球や他のJクラブのキャンプ見学に絡めて観に行くのが面白いかもしれないな。桜島とか知覧とかはもう既に行ったことあんねんな。

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シリア戦のタイミングでサポミの告知かい

2011-01-14 06:44:31 | ガンバ大阪
仮眠をとってからシリア戦を見ようとしたけども、目が覚めたのは後半日本がPKで同点に追いつかれた場面。失点するとしたらミス絡みかPKかという状況だろうなとは思っていたんだけども、その後よくPKで勝ち越せた。ただ、PKで不満があるとしたら、なんであそこが本田なのかってことw 岡田ジャパンの時みたいに、俊輔が失敗してからはヤットに一任していたPKキッカーというのが今回あまり決まっていないし、ザックも日本に来てから誰にPK任せられるかという情報を持ちあわせていないように思えるんだけども。

ついでに、日本が取られたPKというのを動画で観直してみたけども、テレ朝の放送席は興奮しすぎで、名波が一番冷静やったw バックパスであればオフサイドではないから、決定機の阻止という意味でのPK+川島への一発レッドは妥当。ただ、混乱した部分があるとすれば、先に副審が旗を挙げていたことだろう。副審はバックパスかどうかは見ておらず、ラインだけを見ていたというのであれば合点が行く。一応主審はパスの出どころは見ていたから、恐らく副審にはパスの出どころを見て判断したのかだけを判断していたのかもしれない。

しかし、シリアは何を怒ってるんだろうな・・・アディショナルタイムだって6分取ってもらっているし、FKでリスタートの前に飛び出した13番の退場の件で怒るんだとしたらサッカー解ってないな。岡崎が倒された場面が帳尻合わせだったとしても自分らがああいう形でPK貰うとしたらそういう事も起こりうるわけだし、一人多い状態で勝ち越されるんだからホンマどうしようもないね。

(付記-コンちゃんは触ってないと行っているようですな。ただ、レフェリーのアングルからは触ったという風に見えたんだけども、そうなると余計に帳尻合わせのPKをこちらに与えてくれたような気がする)。

で、話がガラリと変わって申し訳ないw このタイミングでガンバからサポミ開催が告知されたんだけども、土曜の朝10時ってなんか開催時間が会を重ねるごとに早まってないか?w 前日一週間の仕事を終えてから、土曜の朝に出てくるっていうのはなんか現体制に対する踏み絵のように思えるんだが。

このタイミングでサポミを開くというのは、早い話サポがこれまで如何にチームへの補強方針等に対する不満を抱えているかということを察知しているんだろうし、前回同様、「強化部」を養護する方に廻るんだろうなあ。だからもう、正直この手の言い訳めいた話の為だけに土曜の朝に顔を出そうなんていう気は全くないし、出たら出たで不満をためて帰って来るだけだろうから。金勝龍、という時点で現時点で獲れる選手をとった、タイプやプレーエリアが他の選手とカブりそうとかいう視点は考えていないだろう(多分アドリアーノの件は移籍金を巡って揉めているんだろうと考えられるけども)。補強資金がないというのは十分に考えられるけども、それはここ近年の無計画な補強というのが招いたツケとも言えるわけだし。一介のサポが外から見えて思っているくらいだから、中にいる選手たちは新加入の選手とかを見ると尚更、なんでこんな補強をしたんだ、っていう思いが強いかもしれない。彼らは、新しく入ってくる選手らとどう合わせていくのか、同じポジションならば彼とどう差別化をはかりどう自分をアピールするかということを生活が掛かっている以上より真剣に考えているわけだから、補強の無計画性というのにより敏感に反応しているかもしれない。早い話、弱化部長は選手らにもナメられてると思うわけですよ。

まあ、幸いなことに、社長から続投のお墨付きをもらってる分、カントクが思いっきりダメ出しして修正出来るんですが(だから、エルゴラの編集長が、カントクが人事権を握っているという物言いをしているのだって裏読みが必要じゃないかと思っている)。ゼ・カルロスをダメ出ししているのは中国流に言えば、指桑罵槐だと思うんですよw

だからその意味では、社長が本当にするべきことは、言い訳のスピーチの準備に時間を割くくらいなら、外部から出来る人をGMとして連れてくることではないかと思っているので、自分は参加しません。ま、サポ的にはオフに一同顔合わせが出来るというのが唯一のメリットかな。
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ヨルダン戦を見て-監督と選手との間でのサッカー観の衝突が気になる

2011-01-10 10:49:51 | サッカー全般
ヨルダン戦を見ていると、いろんなところでの欧州とアジアでのサッカー観やスタイルの違いというのがこれから浮き彫りに出てくるだろうな、と思えてきた。

例えば失点場面にしても、シュートを打たれる前にヤットがスライディングをかわされて切り替えされているんだけども、こういうプレーって例のイタリア人監督本が指摘するように、スライディングって余程ボールを狩れることが分かっている状況でない限りはするべきではない、という風にイタリア人なら考えるだろう。この試合でヤットは上がりを自重して後ろからの供給役に徹し、敵陣で奪われると相手の攻撃を潰すという役割に徹していたけども(それはガンバでやっているポジションとは違う。おまけにCKがサガン鳥栖、じゃなかった飛ばないヤツだったんで最後はショートコーナーに切り替えていた)、一番悔やまれるのはあのスライディングなんだけども、だからといってそれだけでヤットを責める気にもなれない。彼はそうしたプレーをよしとする環境の中で今までプレーして来たわけで、その延長上にガンバではルーカスがスライディングをして2度に渡る怪我をしたわけだから。そこら辺がイタリア人監督と日本人選手たちのサッカー観の相違なんだけども、これはある意味サッカー版「文明の衝突」といっていいかもしれない。これは、1年ほど前に例のイタリア人監督本が世に出た時にも書いたことではあるんだけどもね。

そうした「文明の衝突」というのは攻撃においても現れていて、一度前田が左サイドで開いて中のスペースを開けた場面なんかでザックがなぜだと言わんばかりに手を広げていた。これは前田がサイドを開いたことを差しているのか、あるいはなぜゴールの方にボールを運ばなかったのかが不明なんだけども、後半前田に替えてチュンソン投入というのはそこら辺が微妙に関係しているのかもしれない。日本人選手らが考えていたのは、前線の選手が流動的にポジションを変えるやり方で、これはガンバ、鹿島、セレッソなどでやっている南米流とも言えるものだが、欧州ではポジションを固定してやるのが主流になっているから、前田がサイドに開いたのが気に食わなかった、と十分に考えられる。チュンソンは確かにゴールに向かっていく意欲は買うけども、試合終了直前の場面なんかは、前田だったら何とかしていたんじゃないか、とレバたらを口にしてしまうんだわ。

そう考えると、監督と選手との間でのサッカー観の相違っていうのは今のところ仕方ないが、そこら辺は試合を重ねるごとに摺りあわせていけるものなのか、それともその違い故にチームとしては成熟しなくなって行くのかは見守っていくしかないな。
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中国国足が珍しくカンフーではなくサッカーをやっていた(あれでもまだマシな方ですw)

2011-01-09 12:04:44 | 中国サッカー
アジア杯の開幕戦である中国対クウェートの試合を見た。日本のB組は決勝トーナメントにおいてA組の1位2位と当たるわけだから、この中国のグループをしっかり見ておこうとも思ったので、PCでは中央5台のネット中継を見ながら、iphoneで北京体育広播の放送も聞いていたわけだけども、中国にしてみれば珍しくカンフーではなくサッカーをやっていたという印象かな。まあ、後半相手のシュートを中国のGK楊智(ヤン・ジー)がキャッチした場面は微妙ではあったけども、ボールはゴールラインギリギリではあったのでノーゴールの判定は妥当。後半の卓翔(ドン・ジュオシアン)の2点目のFKはゴラッソであった。

相手の退場場面のところだけを見るとカンフーが強調されてしまいがちだけども、試合を全体的に見るとそんなに汚いプレーばかりはやってはおらず、4-4-1-1でガオリンに当てて二列目からの飛び出しを攻撃パターンにする。守備においては相手に敵陣でもたれたらしっかりと前からプレスをかけてディレイさせ、自陣においては4-4の守備ブロックを形成する。これだけハードワークできたらきちっとサッカー出来るんだということを証明した。やはりA代表は監督次第ということですな。高洪波(ガオ・ホンボ)は最近の中では比較的マシな監督だとは言える。

この組で言うとウズベク相手にどれくらいできるかでしょうね。まあ、日本が1位通過ならば2位の中国と当たる可能性はあるか。この試合見ていると中国人の声援がやたら響いていたんだけども、そうなると、なんか中国でやっているような気分になるだろうな。

今の中国国足をもう少し見てみたいとは思うのだが、国内では相変わらず審判が助けたなんていう屈折した見方がある。なんか中国人が素直に自国の代表を応援出来なくなっているのは、日頃から中国サッカーの汚い部分を目の当たりにしているからだろうか?この試合に関しては言うほどではかったし、だいたいクウェートと言えばハンドボールではさんざん中東の笛の恩恵を受けてきたところなんだから、彼らがこの試合の笛に文句垂れるのは筋違いな気はするな。

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