大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

GWの中国行きは・・・

2013-04-27 09:05:05 | Weblog
なくなりました。行ったら行ったで帰ってきたら病原菌扱いされるから、っていうのは冗談ですけどもw

仕事のことを考えると連休中も少し出ないといけなくなったというのが大きい。
あと、岡ちゃんの試合視察しようにも青島っていうのが、今回計画していた行程と行ける日数からしたら厳しかったというのもある。

まあ、中超の視察は夏に廻しておきます。名古屋天津間のJALマイルは手数料払えばマイルは全て戻って来るわけなんで、どこかで使う時が来るでしょう。

GWをまるまる日本で過ごすっていうのも何年ぶりだろうか?

J乙聯賽第10輪 富山勝利 0-4 大阪鋼巴

2013-04-24 08:13:27 | ガンバ大阪
今季一番気持ちいいアウェーの勝利にホルホルしつつ、帰りのサンダーバードの中で、ブログの構想を考えて、帰宅してから動画や録画で気になる部分だけを確認してブログ更新しようとしたらややこしいことばかりでw ブログ更新のトリを飾るっていうのも緊張しますねw 

タイトル付けるために、カターレ富山って中国語でなんて言うのかを、例によってたにうたで検索したんだけども・・・なるほど、カターレ富山って言うのは大阪弁に訳すと、富山勝たんかい!っていう意味らしいw まあ、中国語って基本語尾の変化っていうのがないからそうとしか訳しようが無いんやろうな。

試合の方を振り返ってみましょう。

前半に富山がサイドで人数をかけていた場面なんかを見てると、京都が何故富山ではなかなか勝てないどころか、よく負けていた理由は何となく解った。局地戦を挑まれると、大木さんはこれまでずっと同じ土俵に乗っかってしまってたんだろうな。ウチも以前のスタイルなら引っ掛けられていたかもしれない。

けれども、京都との違いを挙げるとすれば、ウチの場合局面で相手に囲まれながらもキープ出来る家長がいたこと。そして、ウチは局地戦を外せば美味しいスペースが広がってる所に展開は出来るパス技術があるということと、最後はレアンの決定力があるということ。

実際に最初のゴールなんかは、京都との違いが凝縮されていたようなもので、右サイドでは相手のが一人多いという状態であったにも関わらず、家長のキープ力で相手の局地戦を外してボックスの脇に走り込んだ秋が打ったシュートのこぼれ球をレアンが押し込んだものだけど、3バックがワイドに開いていた所の空いたスペースに秋が入り込むという、相手の得意な形を外して急所を衝くという狙いが効を奏したとも言える。

つまり、右サイドで展開する事で、相手3バックの左の船津がサイドに寄せられて、真ん中の平出との間に空いたスペースに、秋が走り込んでシュートを放ち、富山の3バックの右の足助とウイングバックの国吉のマークの受け渡しが曖昧であったように思えるところにレアンが飛び出して流し込んだんだけども、3バックのマークのファジーな部分を上手く衝く事が出来たわけ。

この辺は相手の傾向を分析した健太監督のスカウティングが上手くハマっているとも言えるかもしれない。勿論スカウティングは、どのチームだってやってるんだけども、それでも自分達のやり方を貫き通して嵌められた京都なんかとの違いは、ひとえに監督の方向性の違いというところなんだろう。

わかり易く言うと、ジャンケンに例えれば、大木さんは相手がパーを出してるのにグーで殴り合うのが好きなのに対し、健太監督は、相手がパーを出してくるならハサミでザクザク切ってやろうと考えたりする。その意味で開幕戦でのガンバは、今までのグーで殴り合うという習性が抜け切らず、かといってパーで包み込むことを目論んだ健太イズムがまだ浸透していなかった状態だったのだろう。

あと、対戦順から言えば、京都や神戸が富山と対戦してから最後にウチというのも幸いだったかもしれない。その分健太監督には対策する時間というのを与えていたし、あと、京都を破り、神戸に引き分けたという自身が相手の安間監督にはガンバ相手でも自分たちのスタイルを貫こう、という気にさせたのかもしれないから。もし、先月のエンジンかかっていない状態で対戦していたらハメられたかもしれないが。

これで三連勝。実はまあ、試合前はどうやったら点が取れるか、なんて今まででは考えられないような課題のことを考えていたのはここだけの話ですねw こんなのガンバじゃない、っていう人はいるかもしれないw

けれども、安定感は出てきた。攻撃にしても徐々にではあるけども、ロングカウンターとショートパスの崩しを使い分けるようにはなってきた。それは決してタテポン一辺倒という訳ではないんだけども。守備にしても相手のポゼッション時にはしっかりとポジションを埋める形が出来、綻びを見せにくくなっている。シュート数では富山は結構打っていたかもしれないが、枠内シュートなんて殆どなかったようには思えるけども。あと、この試合の加地さんについては、何も言うことはございません。

山形遠征から戻って

2013-04-17 08:35:40 | ガンバ大阪
気がついたらもう今日は試合か。 仙台、じゃなかった山形遠征(遠征の行程を振り返るとつい仙台って言ってしまうw)を振り返る余裕がないけども、石巻でのサイクロン試乗とか、サッカーと違って野球の楽天のスタジアムではedyが使えたとか、泉中央から富沢まで地下鉄を乗り切ったとかいう内容の詳細はここでは割愛しますw

山形との試合は爆心地で応援していた為あまり内容について振り返る余裕はないんだけども、山形がサイドから仕掛けるといういかにも山形らしいやり方でやろうとしたのがこちらにとっては却って良かったようには思える。終盤にしても裏に走らせるとかパワープレーでどんどん放り込むとかいう形はしてこなかった。ただ、そういう形をするにしてもそれにあった人材の問題というのもあるだろうし、長いシーズン戦う上で普段やり慣れていないことをして、チームの熟成を遅らせたくないという思惑があちらにはあったかもしれないけども。

あと、山形が自分たちのやり方にこだわった、という理由を挙げるとすれば観客の存在か。恐らくヤットとコンちゃん目当てだと思われる観客層で埋まったんだろうけども、山形にしてみれば、あれだけの観客を集めておいたら、ガンバ相手だとはいえ、腰の引けたサッカーなんていうのは出来ないわけでしょ。そのせいか前半山形の高いラインに対して裏を取るという形が出来ていたのはそれと関係があるわけ。勿論、それはガンバサポが結構駆けつけたということも関係がある。ピーチが仙台に就航するようになったというのもあるし(仙台の皆さん、今や仙台からでも東京より大阪行く方が安いんですよ)、関東サポの皆様のことは言うにおよばず。

話は変わるんだけども、湘南が浦和に対して真っ向勝負挑んだというのは、彼らの本音は目先の残留よりも長期に渡ってのスタイルの確率に主眼を置いているからで、折角胸スポンサー様ついた後に、彼らに対して内容を提供しないといけない、という難しさに直面しているからだろう。浦和相手にはそれが無謀だということはチョウ監督自身が一番解っていたはずだとしても。閑話休題。

だからまあ、藤春が言う、アウェーの方が戦いやすい、というのは恐らく、アウェーにおいては相手の戦い方がこちらにはハマりやすいということを指しているんじゃないかって思うわけですね。と書くと、J1 で大分とやった時のことを思い出してしまうんだけども。

まとめると、アウェーでの戦いやすさ可能にしようとするには、

1.代表ブランドの活用
2.行けるアウェーにはできるだけ行く(と言いながら筆者もアウェー皆勤が早くも危うくなりつつあるが)

ということが考えられるわけ。

あと、試合のことで気になるのは、健太監督はFWという特殊な人種の操縦があまり上手くないな、ということ。レアン下げたのは彼が再三シュートを外して、NOT HIS DAYだったということなんだろうけども、それまで彼は複数のタスクをこなし、ボールを収めて味方の上がりを助けていたということを忘れてはならない。代わりに入ったショーキにはカウンターでの得点を期待したんだけども、本人は点取ることしか頭にない。もっとも、ショーキには、結果を出せということを言い続けていたんだとしたら、本人は字義通りにしか受け取らない。本当は試合に出る為には何が必要なのかを、本人が考えて、足りない部分についても補う努力と意識改革が必要なんだけども、本人は他のことを捨てて俺はこれしか出来ません、ということしか考えて居ないとしたら、監督とショーキとの間の溝はかなり大きいな。

だって、結果を出せと言われたからショーキはステップアップリーグで点を取ったし、長崎との試合では2点取っているのに、この試合ではそれ以上のタスクを求められていたようにも見受けられるし。そこらへんショーキは戸惑っているんじゃないかって。監督としてはショーキには気づいて欲しいんだろうけども・・・そこら辺が清水で指導していた岡崎のようには行かないところだろうけども。

J乙聯賽第6輪 札幌崗薩多1-3 大阪鋼巴

2013-04-01 07:58:35 | ガンバ大阪
札幌が前節の福岡との試合のような前プレは封印し、中盤の位置でボールを奪う形であった為に、後半の定番である、相手の強いプレスに引っかかるということもなく(リードされているのに前から来ないというのはあり得ないんだが)、後ろで繋ぐ余裕があったということもあるんだけども、落ち着いてゲームを進められて、徐々に走れるようになったということで、まずは一安心。

札幌は本来前プレをやろうと思えば、出来たんだとは思うんですが、それをやらなかった理由を考えて見ると、一つには過去の残像かもしれない。

去年二試合ともフルボコにやられたトラウマが残っていたということで、失点を減らす方向で臨んできた。実際、ゴン中山なんかの取材でも、ガンバにポゼッション握られるのは想定内としても、少ないチャンスを如何に決めるか、そしてそのキーマンとして内村の名前を挙げていたくらいだし。

ただ、それなら前半にこちらの中盤でのバスミスの時に繋ぐんではなくて、後半にやっていたように一気に縦に放り込むという手段もあったんだとは思うけども。ここら辺ウチが上手くディレイさせていたというのもあるかもしれないけが、(ここは録画で確認してみます)、そのゲームプランで行くならチーム全体で戦い方を煮詰めたかったところだろう。現場の札幌の選手たちは多分当初は繋ぎたかったのかもしれない。

後は怪我人などの関係で十分な連携を構築する為の時間が取れなかったというのも、札幌には誤算ではあったか。前半の負傷交代と、後半に古田を投入した後のケガによって、そこで交代枠を使わざるを得なかったのは痛かったかもしれない。まあ、これはこの時期まで積雪していた気候(中国の最北部のハルピンより実は札幌の方が寒いし、積雪量が多い)とも関係あるかもしれないし、特に今月に関しては雪の影響で屋外で思うような練習が出来なかったというのも響いて居るかもしれない。室内で調整するといっても、屋外でフィジカルトレーニング、戦術練習、はたまた紅白戦が満足にできないというのが響いて居たか。先ほど述べた、カウンター意思統一の問題にしても、やはり天候やケガ人の問題が十分な準備を妨げていたということも考えられる。まあ、雪国クラブとしてのコンディションを比較するとしたら山形あたりなんだろうけども・・・2週間後の山形遠征というのも今回の札幌ほどではないにしても、まだまだ寒さが残る時期だろうなあ。

今回のガンバは確かに積み上げは感じられたんだけども、真価が問われるのは次以降ということではあるんだけども。次のヴェルディに勝てれば調子を上向きに持って行くことは出来るかもしれない。

けれども、相手の状態というのを差し引いても(次の対戦時にホスンが戻っていたら厄介ではあるけども)、この試合の勝ち点3を手土産に、前夜のすすきのグルメと合わせて、良い遠征になりました。試合後は直ぐに離脱したので、6時過ぎの空港へのシャトルバスに乗れたのが良かった。帰宅してからは動画で岩下のゴールの場面を確認。相手のヘディングでのクリアボールだから、シュートやスルーパスのリフレクトとは違うんでゴールであることは確認した。