先制されて引きこもられてしまってやられるパターンってなんか大分に万博でやられたような試合やったな。まあ、大分とはお互いアウェイの時の方が成績が良かった相手なんだけども、大分同様に引きこもられた相手を攻めあぐねたというのなら、アウェイで頑張らないといけないだろう。その際自分も参戦する。4月下旬での再戦の際にお互いがどんな状態で迎えているかでしょうね。あちらもACLは初めてなんでリーグが始まってからの両立の難しさで、中超恒例のACL組による解任ダービーが再発するかもしれないw
そう考えると、スロースタートじゃACLで勝てないやり方だからといって健太監督サヨナラっていうのをやるのは短絡すぎるとは思うし(序盤は我慢の時期だけどそのうちにまた外野がうるさくなりそうなので先に行っておく)、それどころか今の清水みたいになるリスクはあるとは思う。
まあ、健太監督のチームの特徴としてはオフ明けのスロースタートっぷりは見慣れた光景だけども、ACLはその序盤のうちに決着を付けないといけないわけなんだから、悪いなりにも結果を出す方法論っていうのを考えないと行けないわけだけですけどもね。サポミで出たビッグネーム獲得という話が出たんだっけ?まあ、社長にお願いしたいのは単純にネームバリューで食いつくのはやめたほうがいいし、その金があったら寧ろネームバリューはともかく独力で突破出来るタイプの外国人を連れて来た方がいいかな、とは思いますけどもね。単純に名前だけで飛びつくとフォルランの二の舞いになりそうだからそこはしっかり学習してほしいけども・・・もっとも、そういう選手連れてきて活躍してもウチの場合中東からの魔の手が伸びるっていう問題が出てくるわけですがw そこは半期限定で、夏には換金することを前提として割り切っていくしかないんかな、というところかもしれないけども。
まあ、それは将来的に考えて行くことにしましょう。中超のクラブがACLで力をつけてきたのはオーナー企業が利益度外視でクラブ経営を宣伝の一貫として捉え(それゆえチーム名前にはオーナー企業の名前が出せる)ているからに他ならないんだけども、これはこれで良し悪しがある。
一つには代表への強化のおいて国産ストライカーの職場を奪っていること。日本に限らず中韓などでも同様だが、極東の国々のプロリーグが、元々代表チームを強化する為の一貫として産声を上げてきた経緯を考えると(だからまあ、JFAからすると、Jリーグって秋春制にいちゃもんつけるどころか2ステージ制で試合数を増やすなどして、自分らの言いなりにならないところに不満なんだろうけども)、ちょっとこれは度を過ぎているかもしれない。まあ、クラブの場合はクラブを勝たせる為の編成を行うわけだから、クラブにとっての損得が必ずしも代表のそれとは結びつかないどころか、寧ろ相反するものとなっている。これは欧州リーグで言えばプレミアなんかがその最たる例といっていいかもしれない。まあ、これについてはリーグが何を重視するかにもよるとは思うわけですけどもね。まあ、ここで代表というのを錦の御旗にすると大仁センセイの思うツボになりそうだからこれ以上はやめておくけども。
もう一つは、そうした反則外国人連れてくる資金力があるうちはいいとしても、そうしたマネーウォーズに勝てなくなって金回りが悪くなると、クラブは身売りを考えざるを得なくなる。地元で引受先が見つかればいいけども、なければ引き取ってくれるところを探して移転を余儀なくされる場合もある。この天津(あえてネタにつられてみますがw でもそれだと去年自分らが対戦したクラブの名前すら忘れているんじゃないですかねw)、じゃなかった広州富力にしても瀋陽から長沙、深センと来て最後広州と移転を繰り返して来た歴史がある。
だからまあ、我々のJリーグは中国のようになれないし、なる必要もないし、なってはいけないということはお判りになるだろう。だからこそ中西哲生氏のツイートがアレなんだけどもw 私に言わせれば中西氏こそ何を理解しているんだろう、ってことになりますねw まあ、ツイッターの140時内って限られてるんで一つのツイート自体が舌足らずな分炎上してしまいがちなんだけども・・・まあ、彼ぐらいメディアに露出していたら、下界の庶民らが何か喚いても、全て黙殺することぐらいはわけないんだが、それだったらSNSなんかを使わずに、旧来のメディア-に自分が持っている連載とか出演番組とかで意見を発信するのに止めたらいいんじゃないかって思うけども・・・
個人的に中西氏に訊いてみたい点があるとしたら昨日の富力戦での最初の失点シーンにおける岩下の対応が同じプロの目-特に元DFであった氏の視点-からしてどう映ったのかということかな(この意味で、人間力さんの評論なんかは、そらアンタどこからも声掛からんわ、というものだろうけど)。特にデータもあまりなく、初めて対戦する相手のFWがドリブルで仕掛けてきた際にどう対応するのが正解なのか。中国のネット掲示板ではまさかガンバは富力の試合の録画を今まで見てなかったんちゃうやろな?みたいな挑発的なタイトルでもって最初の失点場面の動画をUPしてくれたお陰で、このブログでも検証出来るんだけどw あれよく見ると岩下はドリブルのコースの前に立って、縦を切ってから外へ追いやろうとしていたんよね。恐らく阿部が戻って来るところを待っていたような感じではあったわけなんだけど、誤算があったとしたら阿倍のスライディングで奪えなかったところと外に追い出してもそこから決められたところか。
強いて言えば、ペナのエリア内に入る前にファウル覚悟で止めるっていう選択もあったかもしれない。もしかしたら現セレッソのソータとかCBのコンちゃんなら食らいついていったかもしれないな・・・それで引っ掛けられたらいいけど、逆にかわされるリスクはあったかもしれない。実際ACLにおいて、2年前にムリキにかわされた森脇のことを思えば前でガッツリは行きにくかったし、第一、行こうにも後ろの人数が足りていない状況だったとも言えるわけです。
そう、阿部がボールをロストする前まで、岩下が後ろに残り、右CBの大輝がサイドへポジションを押し上げて米倉を高い位置に押し出していたような状態で失い方が悪かったわけですね。裏返せば、ある程度相手が引いてくることは事前情報で解っていたからこそ、ハルヨネのサイドバックで高い位置を取ってサイドから押し込むことを意図していたんだろうし、奪われても小椋というフィルターを置いておけば、っていう考えがあったかもしれない。この点だが狙いは悪くはなかったし、失点する前までもハルを使っていい形を作れていたのを忘れてはならない。だからまあ、次の試合以降はもう少しこのビルドアップの精度を上げて行ってほしいけどもね。
今の現状においては反則外国人を急に手に入れられるものでもないし、別に中超のやり方がそんなに優れているわけでもない。しかしそれでも、強力な個のFWを持った相手とやらなければならない現実がある。その点は一つ一つ課題をクリアしていくしかないでしょうな。一度対戦して分かったんだから、次はハメドアラーにはやられないようにな!
そう考えると、スロースタートじゃACLで勝てないやり方だからといって健太監督サヨナラっていうのをやるのは短絡すぎるとは思うし(序盤は我慢の時期だけどそのうちにまた外野がうるさくなりそうなので先に行っておく)、それどころか今の清水みたいになるリスクはあるとは思う。
まあ、健太監督のチームの特徴としてはオフ明けのスロースタートっぷりは見慣れた光景だけども、ACLはその序盤のうちに決着を付けないといけないわけなんだから、悪いなりにも結果を出す方法論っていうのを考えないと行けないわけだけですけどもね。サポミで出たビッグネーム獲得という話が出たんだっけ?まあ、社長にお願いしたいのは単純にネームバリューで食いつくのはやめたほうがいいし、その金があったら寧ろネームバリューはともかく独力で突破出来るタイプの外国人を連れて来た方がいいかな、とは思いますけどもね。単純に名前だけで飛びつくとフォルランの二の舞いになりそうだからそこはしっかり学習してほしいけども・・・もっとも、そういう選手連れてきて活躍してもウチの場合中東からの魔の手が伸びるっていう問題が出てくるわけですがw そこは半期限定で、夏には換金することを前提として割り切っていくしかないんかな、というところかもしれないけども。
まあ、それは将来的に考えて行くことにしましょう。中超のクラブがACLで力をつけてきたのはオーナー企業が利益度外視でクラブ経営を宣伝の一貫として捉え(それゆえチーム名前にはオーナー企業の名前が出せる)ているからに他ならないんだけども、これはこれで良し悪しがある。
一つには代表への強化のおいて国産ストライカーの職場を奪っていること。日本に限らず中韓などでも同様だが、極東の国々のプロリーグが、元々代表チームを強化する為の一貫として産声を上げてきた経緯を考えると(だからまあ、JFAからすると、Jリーグって秋春制にいちゃもんつけるどころか2ステージ制で試合数を増やすなどして、自分らの言いなりにならないところに不満なんだろうけども)、ちょっとこれは度を過ぎているかもしれない。まあ、クラブの場合はクラブを勝たせる為の編成を行うわけだから、クラブにとっての損得が必ずしも代表のそれとは結びつかないどころか、寧ろ相反するものとなっている。これは欧州リーグで言えばプレミアなんかがその最たる例といっていいかもしれない。まあ、これについてはリーグが何を重視するかにもよるとは思うわけですけどもね。まあ、ここで代表というのを錦の御旗にすると大仁センセイの思うツボになりそうだからこれ以上はやめておくけども。
もう一つは、そうした反則外国人連れてくる資金力があるうちはいいとしても、そうしたマネーウォーズに勝てなくなって金回りが悪くなると、クラブは身売りを考えざるを得なくなる。地元で引受先が見つかればいいけども、なければ引き取ってくれるところを探して移転を余儀なくされる場合もある。この天津(あえてネタにつられてみますがw でもそれだと去年自分らが対戦したクラブの名前すら忘れているんじゃないですかねw)、じゃなかった広州富力にしても瀋陽から長沙、深センと来て最後広州と移転を繰り返して来た歴史がある。
だからまあ、我々のJリーグは中国のようになれないし、なる必要もないし、なってはいけないということはお判りになるだろう。だからこそ中西哲生氏のツイートがアレなんだけどもw 私に言わせれば中西氏こそ何を理解しているんだろう、ってことになりますねw まあ、ツイッターの140時内って限られてるんで一つのツイート自体が舌足らずな分炎上してしまいがちなんだけども・・・まあ、彼ぐらいメディアに露出していたら、下界の庶民らが何か喚いても、全て黙殺することぐらいはわけないんだが、それだったらSNSなんかを使わずに、旧来のメディア-に自分が持っている連載とか出演番組とかで意見を発信するのに止めたらいいんじゃないかって思うけども・・・
個人的に中西氏に訊いてみたい点があるとしたら昨日の富力戦での最初の失点シーンにおける岩下の対応が同じプロの目-特に元DFであった氏の視点-からしてどう映ったのかということかな(この意味で、人間力さんの評論なんかは、そらアンタどこからも声掛からんわ、というものだろうけど)。特にデータもあまりなく、初めて対戦する相手のFWがドリブルで仕掛けてきた際にどう対応するのが正解なのか。中国のネット掲示板ではまさかガンバは富力の試合の録画を今まで見てなかったんちゃうやろな?みたいな挑発的なタイトルでもって最初の失点場面の動画をUPしてくれたお陰で、このブログでも検証出来るんだけどw あれよく見ると岩下はドリブルのコースの前に立って、縦を切ってから外へ追いやろうとしていたんよね。恐らく阿部が戻って来るところを待っていたような感じではあったわけなんだけど、誤算があったとしたら阿倍のスライディングで奪えなかったところと外に追い出してもそこから決められたところか。
強いて言えば、ペナのエリア内に入る前にファウル覚悟で止めるっていう選択もあったかもしれない。もしかしたら現セレッソのソータとかCBのコンちゃんなら食らいついていったかもしれないな・・・それで引っ掛けられたらいいけど、逆にかわされるリスクはあったかもしれない。実際ACLにおいて、2年前にムリキにかわされた森脇のことを思えば前でガッツリは行きにくかったし、第一、行こうにも後ろの人数が足りていない状況だったとも言えるわけです。
そう、阿部がボールをロストする前まで、岩下が後ろに残り、右CBの大輝がサイドへポジションを押し上げて米倉を高い位置に押し出していたような状態で失い方が悪かったわけですね。裏返せば、ある程度相手が引いてくることは事前情報で解っていたからこそ、ハルヨネのサイドバックで高い位置を取ってサイドから押し込むことを意図していたんだろうし、奪われても小椋というフィルターを置いておけば、っていう考えがあったかもしれない。この点だが狙いは悪くはなかったし、失点する前までもハルを使っていい形を作れていたのを忘れてはならない。だからまあ、次の試合以降はもう少しこのビルドアップの精度を上げて行ってほしいけどもね。
今の現状においては反則外国人を急に手に入れられるものでもないし、別に中超のやり方がそんなに優れているわけでもない。しかしそれでも、強力な個のFWを持った相手とやらなければならない現実がある。その点は一つ一つ課題をクリアしていくしかないでしょうな。一度対戦して分かったんだから、次はハメドアラーにはやられないようにな!