大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

これは聞き捨てならんぞ・・・女子バレーの世界最終予選の五輪出場条件の「変更」

2008-05-25 21:57:30 | Weblog
これは絶対書いておかないといけないな、と思った出来事が女子バレーにあった。先ほどセルビア戦の中継が終わったばかりであるが、番組の終わりの方でフジテレビの平井アナが世界最終予選での順位について話していたくだりを聞いて、聞き捨てならんぞ、と思った。FIVB(国際バレーボール連盟)の通達で、本来4位のドミニカ共和国に変わってカザフスタンが繰り上げで五輪出場が決まったという。参考のニュースサイトは以下の通り:

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080525/oth0805252120008-n1.htm

ドミニカにしてみれば五輪出場権を獲得していたはずなところだったのに、こういう形で逃してしまうとは・・・ドミニカの選手及びチーム関係者のお気持ちをお察しします。もっとも、FIVBにして言わせると前から決まっていたことらしい。その根拠が大会の公式プログラムに載っていたということらしいのだが、そのプログラムを是非一度入手してみたいもんですね。誰か持っていないかなあ・・・あ、埼スタの翌日にバレーボール見に行っておられた方がそう言えばいたっけ?

というのも、24日の時点でTBSやフジテレビに「変更」が伝えられたという記事がどうも引っかかるわけである。最初から決まっていたことなら、それを「確認事項」として伝えれば良かったはずだし、情報を受け取った側は「変更」という認識をしていたのだから、FIVBの言い分も随分怪しいものだと思う。もし仮に、FIVBの言うように開幕前から決まっていたことなら、産経の記者も指摘しているように、それを皆に判るように十分説明出来ていない、FIVBの運営上の不手際が残る。

余談ですが、日本がセルビアに負けた瞬間、思わずニンマリしてしまった僕はかなり根性捻じ曲がっております、ハイ。

付記:ここまで書いて気づいたのですが、大会を運営する当事者たちが、自分たちの認識のズレを責任転嫁する為にわざわざ「変更」という話を持ち出しているんじゃないか、という疑いがありますけどもねw

麒麟杯 日本 1-0 科特迪瓦

2008-05-25 11:44:02 | サッカー全般
松井がコートジボワールの守備陣をひきつけて裏にスペースが出来たところに、今野からのスルーパスに飛び出した長谷部がクロスを上げ、大久保がマーカーを引きつけたお陰で玉田がGKの股下を抜くシュートを決めたゴールが決勝点。まあ、大久保と玉田を並べ、中盤でプレスをかけて奪ってから早いカウンターで攻めるという意図がこのゴールシーンで具現化された形ではあるけども、これは身体能力の高い選手を揃えたコートジボワール相手というものを想定した布陣とゲームプランが効を奏したというに過ぎない。

予選で闘う相手は欧州・南米・アフリカの強豪ではなくアジアのチームであることを考えると、プレッシングのスタイルは残しても戦術はかなり違ってくる。予選で対戦するオマーンやバーレーンがさして高いラインを引くわけではなく、引いてカウンターを狙う戦術を取って来るということを想定すれば、果たしてこの試合が代表の強化の為になっているのか、マッチメーキングには大いに疑問だ。

対戦相手としてパラグアイもコートジボワールも申し分ない実力を兼ね備えているけども、ビッグネームが全て出揃っているわけではない。しかも、コートジボワールは中1日で日本戦に臨んだ為、メンバーを入れ替えてきたもののやはり、途中でガス欠を起こしてきた。けど、そのコートジボワールより先に運動量が落ちる日本って何なのだろうか・・・

攻撃に関して言うと、岡田監督が意図しているサッカーは、ダイレクトプレーによる速攻ということなんだけども、全体的に攻め急いでいるような感じで、もう少しタメが作れていればよかったとは思う。遠藤と長谷部って前後の位置が逆であったら面白かったのになあ・・・

守備に関しては楢崎に安定感があり(コーチングは的確だし)、真ん中は闘莉王と中澤で固めていると守備で大崩はしないところは収穫だろう。今回はアジア杯のようなPK戦がない以上w、当分楢崎で行くんだろうなあと思う(ヨシカツの確変や経験はまだまだ捨てがたいとはいえ)、今回のメンバーで固定して戦わないといけないだろう。となると、今回遠藤にポジションに俊輔が入る感じかな。あの早いテンポの中でヤットはいろいろと展開させようとしたけども、早いテンポの中では彼のタメて落ち着かせるプレーというのがあまりフィットしていない感じはする。まあ、早い話セットプレーの飛び道具という役割を担っているのが昨日のヤットであり、次の試合では俊輔であるんだけども。