所在地=函館市郊外七飯町城岱(しろたい)
暑さが一段落した30日、久しぶりに二人で国定公園・大沼へぶらり出かけることにした。いつも通る「高速道・函館新道」を避け、眺望のよさで知られる「城岱牧場」経由のルートをとった。
国道5号線に面している七飯町役場の右横の道を山めざして進むと、「城岱スカイライン」に通じ、上りきった所にこの牧場とともに雄大な眺めを望むことができる展望台がある。
(画像をクリックすると拡大できます。)
展望台の標高は約600m、目の前には函館山、函館湾、大野平野がパノラマのように広がり、ただ見とれるばかり。
ここからの夜景も素晴らしく、裏夜景の穴場になっていて、特に週末は賑わいを見せている。
育成牧場の広さは160ヘクタールというから後楽園ドームの32倍。
昨年は、乳牛355頭、和牛232頭、馬41頭を預かり、放牧料は1頭1日あたり
100円~280円になっている。
乳牛=左ホルスタイン種と右濃い乳をだすジャージー種。
牧場の気象は、5月~10月は最低気温5度、最高気温22度と真夏でも涼しく快適な環境。初雪が10月下旬、融雪が4月下旬~5月上旬で、6月~7月は海からの北東の風により濃霧が多発することがある。
見かける動物は、エゾシカ、ヒグマ、キタキツネ、エゾタヌキ、エゾユキウサギ、エゾリスと多い。
このスカイラインを下ると、大沼周辺に出ることができる。
次回は、目的地の大沼についてご紹介する予定です。
ミカエル
こんな夜景の穴場があるとは・・・流石地元の方の情報ですね(^▽^)
牛を見るのも好きだし、行ってみたいです
(同時に、暗闇の中から牛と牧草の香りがする)笑
そういえば最近、
のんびり空を見ることがないなぁ・・・。
大沼特集、楽しみにしています!
市内にも裏夜景の穴場はありますが、スケールの大きさではここが一番です。
晩秋になると、まるまる太った牛馬が飼い主に迎えられてこの牧場をおり、スカイラインも閉鎖されます。
ミカエル
懐かしい写真でしょう。
やはり、ここには行かれていましたか。
大沼編では、リクエストのありました「釣堀」も掲載します。
たまには、本物の青空と星空を、お嬢さんと一緒に見上げて下さいね。
ミカエル