ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第724号 強かった女性陣~全国ひじコン!

2012年05月20日 | 展覧会、催事など
桜が終わり、初夏を迎えようとしている函館。
木々は新緑となり、カッコーも鳴きだした。
こんな季節、市民が楽しみにしているお祭りがある。
それは、今年で、43回目を迎える「函館五稜郭祭」だ。

明治2年5月、旧幕府軍(榎本軍)と明治政府軍とがここ函館で決戦、
新撰組らも多くの死者を出して、戦は終結し、近代国家建設へと進んだ。

このお祭り行事の一環として毎年行われている「土方歳三コンテスト全国大会」。
今年は第25回目となり、19日に五稜郭タワーアトリウムで開催された。



大の土方ファンである私は、カメラを持って見学。
声援をおくった。

参加者は例年よりやや少ない15名。
遠くは岡山、京都、名古屋からも。
うち女性は5名と、土方ファンは男女を問わないことがうかがえる。

今回の演目テーマは、決戦を前に、土方付の若い隊士・市村鉄之助に
自分の写真や俳句などを託し、故郷・日野へ届けるように命令。



その後の演技は、敵陣への斬りこみを図り銃弾に倒れるといったもの。
この場面での演技がみどころであり、審査の要となる。
創意工夫の倒れ方、台詞がポイント。

 

 

 

演技が終わると、司会者(左)から、土方像について感想を求められる。

 


涙あり、笑いありの演技が終了し、フィナーレ。

 


めでたく入賞された方々。
左が東京から来られたコバヤシヨシノリさん。中央が優勝された地元のアサツマユミさん。
なんと高校生。
右が、函館五稜郭賞の地元・カナヤアイコさん。
よかったですね。

賞にもれた方々、来年のエントりーをお待ちしております。

 

今日20日、午後からは「維新行列・音楽パレード・
開城セレモニー(箱館奉行所前)」と続く。

青空が広がって、穏やかな風。最高気温は20℃の予報。
市民の皆様、観光客の皆様、どうぞお出かけください。


ミカエル

 


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