梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

都営交通1日パス

2010-06-07 08:31:50 | 旅行
実は2度目なんだが重複するので今回から、私の住まいは大田区の東側、先ず都営浅草線で三田まで出て、三田線で白山に出る、昨日から始まっているアジサイ祭りを見に来たのだ、前回は此処からコミニュティ(コミュニティ?)バスで根津神社に行ってつつじを見たのだがこれは遅れてしまい一花も無かったが今回は反対に未だ早過ぎた様だ、それでもかなりの人出だった、15分位で終えて外に出たが逆から出たので良く解らない、白山通りと旧白山通りの交差点で警官が居たのでバス停を聞いてみる、年配の方が親切に交番まで行って教えてくれたのだがそれがどうやら間違っていたらしい、白山通りを5~6分ほど歩いた所で若い警官が自転車で追いかけて来て「すみません先程の者はこの辺りに余り詳しくなくて間違えて教えました」と教えてくれた、旧白山通りに戻り白山上の交差点からすこし下りて都バスの停留所を見つける、此処から西日暮里に出る、JRの線路を超すと上の方に目的の舎人ライナーの駅を見つける、行き先に何の目的も無いがワンディおパスの目玉である、兎に角乗って終点を目指す、無人運転だそうで運転席に当る所に座席がある、此れは気持ちが良い、幾つか川を渡り終点の親水公園で降りたが駅の目の前がコンビニになっているのが珍しい以外は何もない、帰りは西日暮里の手前「熊野前」で降りて都電に乗る、荒川を過ぎる頃からずっとスカイツリーが右手に見える、現在400m弱、後更に5割程延びるわけだ。熊野前で降りて都電の早稲田行きに乗って早稲田方向に向かう。巣鴨の手前、新庚申塚で降りる、ミニコミ誌で「お岩さんの墓が有る」と見ていたので此れを見ようと思ったのだが、降りたところは確かに「お岩通り」となっているが何の案内もない、二人で話しているとそれを聞いた自転車の女性が寺の前までわざわざ一緒に送ってくれた、恐縮である。東海道四谷怪談とは確か鶴屋南北のフィクションだと思っていたら説明だと実在の話しらしい、但し此方は幽霊は出て居ないで「その後田宮家には悪いことが続き・・」と言う表現だったが此れを戯曲に仕立てたらしい。此処で昼を過ぎる、巣鴨地蔵通りまで歩き昼を取るが入った店は失敗だった、のぼりで「ビーフシチュー」を謳っていたので入ってみたが此れは味が濃い、塩が砂糖がと言うのではなく、焦がした感じと煮詰まった感じでライスが終えるととても食べる気がしない、自分はオムライスを取ったのだが此れもチキンは全く無くケチャップの濃いケチャップライスだった、口と胃にずっと残ってしまった、此処から再度都電に乗って「鬼子母神」に向かう、小さな神社で欅が素晴らしい、鬼子母神は「きしもじん」だったと思ったが此処は「きしぼじん」と発音するらしい、どちらでも良いのかな?時間は未だ2時半頃、今度は都電終点の三ノ輪車庫まで戻り、バスで雷門に向かう、浅草で珈琲を飲んで又地下鉄に乗る、此処まで8回乗換えた、「どうせなら全部此れで帰ろうか」と言う事に成ったが大森に用事がある、所が都バスは大田区を走って居ない、何とか大井町に出ようと三田で降りて田町から港廻りで品川に出る、此処でバスの運転手に相談をする、大井町が最後だが此れも品川から品川埠頭巡回のバスに乗り「東海橋」で降りて今度は大井町から同じく埠頭を廻るバスが来るから此処で乗換えたら何とか行けると言う、しかし時間は5時を廻っている、悩んだ末此処から大森は電車にしたが帰ってから少し後悔した、合計1人850円で廻って来たのだがまあ面白い散歩だった