浜松に用事が有って此処数回出掛けているがなるべく安い方法をと色々調べて恐らく一番安い方法だと思われる方法で落ち着いた、JR東海に休日フリーパスと言う切符が有る、土日と祭日のみだが熱海から豊橋まで、身延線の甲府までが全て乗り降り自由で2600円だ、まず熱海までの切符を買う、此れは往復割引範囲に入らないので片道を2枚、3200円だ、此れにフリーの2600円を加えると5800円で浜松往復が出来る、高速バスと比べて200円だけ安いが新宿発なので此処までの往復が入ると1000円近く違う事になる、5時20分発東海道本線普通静岡行:8時44分静岡着、8時49分静岡発普通浜松行:9時58分浜松着になる、東京発の電車は特急の車両を使っているので乗りごごちが良い、大抵普通列車は窓際のベンチシートなのだが此れは全てリクライニングハイバックシートで4列掛けである、東京駅から乗るのは7~8割だったが新橋で立ち客が出始めて品川では入り口付近が一杯になった、しかし川崎でかなり降りて替わりに又大勢乗ってきた、しかし大船を過ぎる頃から空いてきて小田原で略椅子の半分が空く、この頃になるとスポーツ選手らしい高校生と中学生が乗って来たが沼津で降りていった、静岡で乗り換えたが結構混んでいてかろうじて座れた、朝から曇っていたが大井川を過ぎる頃雨が降り出したがそれも降ったり止んだりしている。浜松に着くと構内の切符売り場でフリー切符を買って此れで改札を出る。駅で軽くモーニングセットで食事を済ませる、何しろ時間が早いのと乗り換え時間が殆ど無いので何も食べていない、此処からバスで目的地に向かい2時半まで仕事、途中で激しい雨が降って来た、3時15分駅到着、浜松始発3時51分発沼津行きに乗る、沼津から6時09分始発の東京行きに乗り込んで東京着8時22分、1日の殆どを移動に費やすがそれなりに面白い、次々乗り降りする人達が飽きないのだ、静岡で乗って来た恐らく18~20歳位のかなり太った男性、座れたのだが次の安倍川で70代と見られる女性3人連れが乗って来て彼の横に2人座ったら実に明るい声で「あっすみません、どうぞ座ってください」と軽快に立ち上がった、見ていて実に気持ちの良い感じだった、藤枝かな、此処でやはりふくよかな体系の同じ位の女の子が乗って来て暫くは立っていたが島田か金谷で並んで座る、仲の良い爽やかな感じのカップルで微笑ましかった、帰りはどう言う訳か浜松から乗ってきたのは女子高生が多くどうやら3つ位の学校らしかったが三々五々と静岡までに居なくなった、その静岡からどう見ても小学生らしい2人が乗り込んできたが未だ声変わりのしない声で甲高く話しながらなんとそのうち1人が鏡を出してアイラインを書き始めた、あきれ返っていると興津を過ぎる頃サングラスを持ち出して掛けると寝始めた、確か富士川付近で降りたがどう言う家庭環境なのか特殊とは言え日本の将来が心配になる出来事で今朝見たカップルの記憶が思い起こされた、沼津近くなったら電光掲示板に「次は沼津」と出た後「NEXT NUMAZU]と出たが此れは間違いだよ、JR東海さん、沼津の後ろは元々「津」でつの濁りだからNUMADUが正解、変換しないよ。帰ってビールが美味しかったが湿気が凄かったな