梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

選挙対策

2010-06-05 09:29:01 | 日記
総理が変った、前から良く出ていた記事では「小沢氏は選挙対策に力が有る」とかかれている、「小沢氏なら勝てる」と言う党内意見も多いと聞く、ダーティのイメージをずっと引きずって来ても選挙対策では力が発揮されると言う、政局運営がマスコミから民意までノーを突きつけられてその責任の半分を言われている、しかし政局運営そのものが選挙対策なのではないか、野党ならともかく責任与党である、政局運営をしっかりと行って、「彼らに任せて良かった、続けてやってくれ」と言うのが本当の選挙対策だ、今の状況では僅か8ヶ月で「裏切られた、任せて置けない」と言う評価だ、この状況でも「小沢氏が仕切れば又勝てる」と言うなら本当に有権者を馬鹿にしていると言う事だし、その通りに勝ったとすれば本当に有権者は「馬鹿だ」、自民党時代もそうやって55年間だ、途中で社会党に成ったこともあったが短命だった、利益誘導型の選挙で今まで来た、しかし此れにノーを出したのが去年の衆院選だ、しかし小沢氏の選対は旧態然としたものではないか?私のところに来たわけではないから解らないが、少なくとも現政権政局を無視して次の選挙のみ視野に入れている人事なら前と変らない、鳩山政権が決めた事を「政党幹事長として」横槍を入れ肝心な責任のある政策にはだんまりを決める、此れは彼が自民党の頃からずっとやってきた体質だろう、彼が居る席は暗然たる実力者、金を握っていて政務には付かない、責任を取らされる場所にはずっと出ない、しかし陰に日向に圧力をかける、確かに世襲議員より力はあるが戦後55年の澱を持たない腹の据わった政治家は出ないのか、政治家は先ず責任が有って責任を取る為に決定権と言う権力を持っていることを肝に銘ずるべきだ、此れは官僚政治の悪癖でもあるだろう、日本の高級官僚ほど「権利はあるが責任は取らない」と言う人種は無いだろう、政治屋(家と言うにはお粗末だ)もそうだが彼らには選挙と言う大きな譴責フィルターがある、日本と言う車を動かしてアクセルもハンドルもブレーキも彼らがコントロールして、脱輪しても運転ミスではないから責任は無いと言うなら乗っている国民はどうすればいいのだ、高級官僚にノーを出せるシステムを作って欲しい、その前に議員の譴責機構として有権者は真剣に選択しないとならない