Menkarm World

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先に払うともうこれ!と腹を立てながらも行くしかない。

2012年10月02日 06時00分00秒 | タイで子育て
毎週土日に通う息子の塾。最初の予定では10月7日までになっていたのだが、先週の土曜に予定より3日少なく終了。授業料は前期一括で払っているが、3日少なく終っても当然のように払い戻しは無い。本来60人居る生徒が期末テストも終って10人しか来なかったので先生もやる気を無くしたのだろうと息子は言うが、お気楽極楽な50人が来なくても、残りの10人がタイの将来を背負うかも知れないのに、楽な方を選んでお馬○に合わせてしまうのは、教育者として嘆かわしい。日本だったら文句を言いに行くところだがここはタイ。何を文句を言ってると異端視されるだけだろう。しかも塾の経営者は息子の中学校の有力な先生。子供を人質に取られているし、黙っているしかないだろう。腹が立つので後期は別の塾にしようかとも思うが、ウドンタニへここより評判が良い塾が見つからないのも事実なのだ。
塾なんて行かなくても学校の勉強と自宅の予習と復習で勉強しろよと思われる読者は多いと思うが、それでは良い成績が取れない仕組みがタイにはあるのだ。簡単に言うと、教科書や授業は基礎問題しかやらないが、統一試験や入試では応用問題というか教科書の範囲を1学年上くらいまで超えて見た事も無いような問題が並んでいるのだ。数学と理科が特にそうだ。塾にも行かず公立学校でいくら一生懸命勉強しても、タイの入試システムに対応してないので高いレベルは難しいと思う。上を狙うなら対応したレベルの私立に行くか、公立に通って塾にも行くかしか選択肢は無いと私は思う。おかしな話しだが、これがタイの格差を作る仕組みの1つだ。中間期末試験も塾では過去の出題例を示して授業が進められる。不公平だと思うが、自学している生徒との情報差は大きく、試験結果に直結するのだ。
中学生ならスポーツに汗を流したり、趣味に没頭したりすれば良いと思うが、息子の前期の様子を見ていると、とてもそんな雰囲気ではなかった。私が中1の時は、アマチュア無線や電子工作、魚釣り、遊びばかり熱心で学校では居眠りばかりしていたが、遊んだのも良い経験で、今の生活に役立っている。息子は既にピッターム(前期と後期の間の休暇)に入ったので、息抜きをしろと言ってるところだ。

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