Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

息子の就職

2023年04月17日 12時17分00秒 | タイで子育て
久しぶりの投稿。
上の写真の斑入りモンステラは、12月上旬に葉っぱ5枚で買ってきた物。
今年3度目のバンコク近郊仕入れの旅(その1) - Menkarm World

今年3度目のバンコク近郊仕入れの旅(その1) - Menkarm World

バンコク近郊で仕入れた観葉植物が売り切れたので、約2ヶ月振りに行ってきた。今回はバンヤイの園芸店から注文して頂いたコブラシダの配達があり、妻は4日の...

goo blog

たった4ヶ月でこんなに巨大化。
恐るべし熱帯植物。

さて本題。
息子は、来月(5月)末で大学4年の後期課程が終わり、ようやく卒業。
日本なら卒業前に就職内定を得て、4月頭に一斉に入社となるのだろうが、タイではバラバラ。
そもそも新卒の採用が少なく、タイの有名企業では新卒を研修で篩に掛けた後に採用だったり。
息子の話では数年就業した経験者の募集が多いそうで、どこかの会社で経験を積んで仕事が出来る様になった人を採用したいのだろう。

詳しく知りたい方は

タイ大卒者の就職事情とタイ労働市場の現状と課題 | タイバンコクでの求人求職はパーソネルコンサルタント|Personnel Consultant

・タイでは1980年代後半より理工系を中心に大学の設置数が増加。 ・背景には、政府が進める工業化政策、技術者不足という事情があった。 ・工業化は主に外資が主導した。

タイバンコクでの求人求職はパーソネルコンサルタント|Personnel Consultant

が詳しい。

息子の話では、同じ学部の友達は3月頃から就職情報サイトへ登録したそうだが、企業側からのアクションは全く無し。
息子は「日本語可」で登録したからか、就職斡旋会社から毎週の様に電話が入り、中には凄く条件の良い会社もあったそうだが、残念ながら地方でバンコクから離れるので断念。
息子の希望は、大学卒業後にすぐ働けるのと、バンコクから通勤可能な事。
理由は、親の細い脛をこれ以上噛じれないのもあるだろうが、やはりバンコクで暮している彼女と離れたくないのが一番だろう。

「俺の名前は印籠代わり」息子のインターンシップと就職活動 - Menkarm World

バンコクで6月から2ヶ月間のインターンシップ(就業研修)中の息子。毎日大学の寮からBTS(高架鉄道)とバス...

goo blog

インターンでお世話になった会社の方とも連絡を取り合っており、就職についても相談させて頂き、息子がマーケティングに関わる仕事をやりたいと希望を伝えると、関係した職務で経験者1名の募集があり新卒は本来対象外だが入社試験へ呼んで頂ける事になった。

試験へ来た応募者は5名。凄く仕事が出来そうに見えて、息子はかなりプレッシャーを感じたそうだ。
試験内容は日泰英の翻訳と面接。面接では志望した理由と長く働く積もりかを尋ねられたそうだ。

試験当日の夜に話すと、全く自信がない様子だったが、数日後に内定の連絡。後から聞いた話では面接の評価が満点だったらしい。
息子がインターンでお世話になり、就職するかも知れないと思って、この会社に関する報道をネットで見る度にリンクをLINEへ貼ってやっており、会社についての知識は他の応募者よりあったかも知れない。
筆記試験(翻訳)の評価もexcellent(優秀)だったそうだ。
私が「お前のあの(酷いw)英語でそんな評価になるの?」と揶揄うと、「俺だってマズイと思って大学へ入って勉強したんだから…」と言い返す息子。
中学から大学まで英国で学んだ彼女に協力してもらっていろいろやっていたので、少しは良くなったのかも?

初任給は2万5千バーツだそうで、「あれ?お前インターンの時に5万〜7万って言われたんじゃね〜の?」と尋ねると、「新卒の初任給は一律2万5千。数カ月後に査定があって、その時に実力に合わせて改定。仕事が出来れば5万もあるって言われた。高い賃金で採用されて試用期間が終わる前に首より良いだろ」と言う。
知り合いの子供でも就職して数カ月で首はよく聞く話。高待遇で採用されて首にされるより、実力に合わせて評価されるのは悪くない。

大学の講義は5月中旬に全て終わるそうで、それからしばらくウドンタニへ帰って、6月から仕事が始まる。
彼女のアパートへ転がり込んでいるので住む場所は探さなくて良いが、スーツくらいは作ってやらなければ…。

↓広告の下のバナー「タイ情報」の応援クリックをお願いします。
貴方の応援がとても励みになります。
m(_ _)m
コメント (8)