先ずは先週の風邪の続きから。
妻のマッサージのお陰か首から頭への痛みが弱まって気分はかなり良くなり、食事も美味しいし、入浴時に寒気を感じなくなったが、喉がスッキリせずにやらやらする感じが少し強くなり、気にすると咳も。22日へ日付が変わる頃は再び37.3度(平熱は35.7度)へ。自覚している体調は良いのに何で〜?って感じ。体調が悪い人が寝ないで何をやってる?と妻から叱られたが、ユーチューブを楽しんで寝た。
結局23日もベッドで過ごし、普通に起きて過ごしたのは24日の月曜から。26日には買い物へ行ったりと活動的に過ごしたのが悪かったのが、夕方に体が怠いと熱を測れば、再び平熱より1度高い36.7度。
気管支辺りで始まったやらやら感は普通の風邪とは逆に上へ上がっていき、27日は喉の上に違和感がある。痰もなく、乾いた咳なのが新型肺炎と同様だし、18日から始まってもう10日以上になるのも不安がある。
新型コロナウィルスは陰性でした。熱は細菌性。2週間の行動を聞かれ、沖縄、東京1泊、バンコク1泊、カンボジアの村1泊と。行ったのはバンコク病院。いたって普通の雰囲気。粘膜をとられ、血液検査含め1時間10分でわかる速さ。注射後、ベッドで30 分寝て帰りなさいと。タイの病院?保険でたぶん無料 pic.twitter.com/3L4J86FoVO
— 下川裕治 (@Shimokawa_Yuji) February 22, 2020
タイでは私立病院でも新型コロナの検査をしているそうで、高熱や呼吸困難等の肺炎の症状が出れば直ぐに病院へ行かなければならないが、自宅警備員な私はこのまま様子を見るのが良いだろう。
長く発熱が続くのは、疲労で風邪が治らなくなった猛烈会社員の時以来。今は毎日遊んでいるのにw。
さて、ウドンタニの新型コロナ情報。完全に噂話だが、某私立校へ通う小3の児童が発症した話がネットを賑わせている。
ウドンタニ病院は否定したそうだが、ママ友ネットでは実名も学校名も入って情報が流れており、妻が発症者と同じ学校へ子供を通わす友達へ電話で確認すると否定され、ウドン病院へお勤めの友達へ電話しても否定されたそうなので、デマの可能性が高いと私は思うが、ママ友の間では情報隠蔽説が有力だそうだ。
さて本題へ入ろう。
「ゆっくり進行する内臓の痛み」「出血で検査に・・」「見せびらかす理由」「天然ボケw」「いったい何の病気なのだ?」の続きだ。
「潰瘍性大腸炎」へ症状が似ているなと思ったのが先々週の記事で、普通ならそこまで自分で調べなくても病院で相談すれば済む話なのだが、私の場合は日本へ居る頃から薬の副作用等で医療不信があって、タイへ来てから腎臓結石の治療で医療への不信感が決定的になってしまい(私の印象を簡単に言うと、公立へ行けば患者の話もろくに聞かない流れ作業的治療で、私立へ行けば不要な検査や治療で儲け主義)、任せると何をされるか判らないと思うようになってしまった。
今回も妻から早く病院へ行こうと何度も言われたが、妻の農園を手伝ってくれているおばちゃんが私とそっくりの症状で公立病院へ数年通院しているが全く治らず、処方されている薬を見せて貰うと、胃の制酸剤や消泡剤が出ており、医者は胃の病気と診断された雰囲気だが、私と同じ症状なら治りそうな気がしないw。
「潰瘍性大腸炎」ならどうやって治療するかネットで調べると、症状が軽ければ腸の炎症を抑える薬だけで良いらしい。ちょうど新型肺炎のニュースばかりの時期で、病院へも近付きたくない。それなら自分で薬を買って飲むかなといつものパターンw。
日本の方は驚かれるかも知れないが、タイの薬局では病院で処方されるのと同じ薬を販売しており、日本では処方箋なしに買えない抗菌剤等も、タイでは買えるのが普通。
私が暮らす郊外の農村へもクリニックやアナマイ(治療も可能な保健所)は有るが、薬局で相談して薬を買って治す人は多い。
近くの集落へ退職された医師がやられる薬局があり、市場へ買い物へ行ったついでに店を覗くと、薬剤師の娘では無く、医師が店番中。何時もの様に症状を話して飲みたい薬を話すと、「その薬は置いてないし、見たこと無いなあ」と言われる。どこへ行くと買えるか尋ねると、「うちが仕入れるところは見ないよ。もしあるとすればムアンのあれかなぁ~」と卸店の場所を教えてもらい、娘を迎えに行くついでに寄るが扱ってない。それならと別の卸へ行くも無いので、街中の品揃えが良いいつもの薬局へ行くも無し。
え~いクソ~と翌日通訳に妻を連れて出直し、ウドンで一番の大きな卸へ行って薬剤師さんと相談すると、その薬局からウドンタニの主要な病院へ薬を卸しているが、置いている病院は公立も私立も無いそうだ。「あるとすればうちが薬を入れてない私立のB病院かもね?」と言われた。
「それならウドンタニで潰瘍性大腸炎の患者は何を使って治療する?」と薬剤師さんへ尋ねると、準備されたのは腸内細菌製剤と植物繊維。タイは知らないが、日本ではそういう治療が主ではない様なので買わなかった。
従業員のおばちゃんが治らないのが不思議だったが、やはりウドンタニでは私が望む治療は出来なかったのだ。病院へ行けと煩かった妻へ「ほらほらw」と言う私w。
薬を注文できるが、調べるので時間が掛かると言われたが、現状は他に使う人が無く、仕入れるのは在庫を抱えるリスクも有るだろうから、仕入れたくない気持ちもあるかも知れない。私もずっと使うか判らないので、無理は言わない事にした。
ネットで日本人向けの薬局へも問い合わせたが、100錠で4千バーツ以上とかなり高価だし、タイの法律で通販不可だそうで、買いに行く必要もある。困った時の最後の手段だなと思った。
我が家から遠く、なかなか買いに出向く機会は無いが、こういう薬局の存在は心強く有り難い。
ネットで検索すると、タイ在住の外国人が私が欲しいのと同じ腸の抗炎症剤の事を掲示板で相談され、プレミア価格で高いのでジェネリックは入手できないかと書き込まれていた。
それへインド産のジェネリックが買えるとレスが付いており、タイの輸入代理店の電話番号も書き込まれ、そこへ電話して近くの取扱店を教えて貰えと買いてあった。
早速電話したいところだが、私のタイ語では無理だし、妻もこういう電話は苦手なので、息子の出番w。昼にラインで息子へ指示を出し、夕方には代理店からの回答を頂き、息子がシーロム通りの薬局で購入して宅配便で我が家へ。9日の午後には我が家へ届いた。
薬は10錠で120バーツ。150錠買ったので1800バーツだった。
副作用もあるので、最初は1回1錠1日3回から始め、2日目から炎症は弱まって効果は実感できても痛みが続くので、4日目から1回2錠1日3回へ増量。この頃からキーと染みるような潰瘍らしい痛みが治まった。買った薬の取説へは1回1~2錠の1日3回と書いてあったが、ネットで調べると1回3錠1日3回まで増やせるらしい。
飲み始めて1週間後の16日には、少し筋が引っ張るような僅かな違和感が残るだけで、痛みは解消。
ところが18日の夜から先週記事にした通りで発熱し、この抗炎症剤の副作用にも発熱や肺炎があったので1回1錠へ減量し、このまま治るかなと期待したが、便秘が3日続いて20日に下痢をした後に腹が張る感じがし始め、22日頃から3月頃と同じ筋肉痛の様な痛みが始まり、24日から痛みが増し始めて脚の付根や腰の痛みも再発、ヤバいと思った25日の昼から1回2錠へ増量。27日の夜にはほとんど気にならない様な弱い違和感だけまで回復した。
このまましばらく続けて飲んで、様子を見ながら薬を減らす事になるだろう。炎症再発の最初のサインは便秘と腹の張りだ。
ネットを見ると、この病気の完治は難しいそうで、良い状態を薬で維持するのだそうだ。後日輸入代理店から電話があり、ウドンタニへ売っている薬局はないが、コンケンへあると薬局の地図入りで連絡を頂いた。妻が毎週コンケンへ配達に行っており、私も同行して買ってくるかなと思っている。
永遠に飲み続けるのが確定なら、近くの集落の薬局のおじさんと相談かな?
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