19日に実施されたIJSO(国際ジュニア科学オリンピック)予選で、今年度の校外の試験が終わった。(ナナチャート(ソポト)の二次はお呼びがなかった。(T_T) )そしてあと一ヶ月と少しで娘は中2を修了。この前入学した様な気がするが、もう受験生だ。
先日TEDETとシリントーン試験の結果が発表された。TEDETでは学校・県・地域・国での自分の順位が把握でき、シリントーン試験では受験者全員の成績が公表されたので、ライバルと自分の得点が確認出来た。
娘は中学に入って定番と言われる数学の進学塾を止めたし、理科でも3~6つの塾を受講する上位グループの皆さんとは別行動だったので、成績が落ちると予想したご父兄が多かった様だが順位に変更は無く、試験の待ち時間の井戸端会議中に妻から娘の理科の成績を聞いて「え~!何で~、塾は一箇所だけしか行ってないのに!変わらないじゃん」と思わず口に出したお父さんも居たそうだ。(失礼だなあw)
マヒドン高が射程圏内と噂されるトップの数人は、マヒドン高出題範囲と言われる高2くらいまでの学習を既に済ませているそうで、タルイチョー(問題集での学習)も済んだので、これから過去問題等入試レベルの問題へ取り組むそうだ。
娘は教科書レベルは中学3年間分既に済ませても、受験に対応する少しレベルが高い講座を受講中。ビデオ塾なので受講日を増やして早く進み、タルイチョー(問題集での学習)は、3月から5月上旬までの夏休みに済ませるつもり。
塾だけでは心配なので、私が日本の参考書を使って自宅でも問題を解かせる準備を進めており、物理と化学の準備は済ませたが、図形問題を強化したい数学は始めたばかり。あと1ヶ月で何とかしなければならないが、私には難しいので、解答を見ても「何で?」と頭を抱えたりw。
トップへ遅れを取りながらも娘はどうにか喰らいついているが、ここへ来てどうしようもなくなっている生徒もいる。入試では上位の成績で1組にも入ったが、その後の塾の選択を誤った生徒達だ。
1つは数学塾で、難関高合格を謳って生徒を集めているが、過去に塾生が合格した実績は無いし、娘の中学の上位十番以内で通っている生徒は一人も居ない。中学生は小6のトップグループと同じコースへ入れられて、中学受験問題へ毛が生えた程度の問題へ取り組むのだが、テキストが毎年改定されているとは言え、同じレベルの問題を小6・中1・中2と3年間もグルグルよく続けられたものだw。
受講している子供も気が付かなければ、親も気が付かないw。我が子が何を勉強しているか全く気にならないのだろうか?
「他の塾と勉強している内容が違う」と妻がご父兄へ教えた事もあるそうだが、信じられなかった様子で、他の生徒を出し抜いたつもりが、足を取られてしまったのだろう。
こことペアでもう一つ教科書レベルをやる人気塾へも通っているのに、学校の定期テストも通らない不思議。こちらの塾は上位グループの生徒も通っているが、通常中1と中2で中学3年分の数学の学習をするところを、中1と中2のコースを両方受講して中1で中学3年分を済ませ、中2では高校生向けのコースを学んでいる。塾は同じでも学び方が違うのだ。
もう一つは理科の塾で、難関高への合格実績は毎年あるし、娘の学年のトップの数人も通っている。しかしながら難関高へ合格する様な生徒は塾をいくつも掛け持ちで受講しており、この塾だけ受講したのでは学校の定期テストも攻略できないのは息子を通わせてチェック済w。問題を解かせては解説する方法で授業をされているが、難関高の想定問題だけに予備知識無しに理解するのは難しいのではないだろうか?
夏休みへ入る3月から新学年対応のコースが始まるので、「どうしたら良い?」と複数のご父兄から妻へ相談の電話が入るそうで、娘が通った塾を教えてと頼まれれば教えるが、皆さんが知りたがるのは高校の教科書レベルの数学を教える塾。その塾で難関校受験へ有利な範囲を学ぶのに1年半掛かるのに、高校受験を目の前にした今から通って何をやりたいのだろう?
塾によって得意な分野が違うので、勉強するタイミングもあれば、足りない部分は他の塾や参考書で補強も必要。
中学へ入って2年も経った今頃になって受験だからと騒動しても、受け入れる側の塾からも手間が掛かる生徒かと警戒されるし、手遅れではないだろうか?
宣伝文句へ釣られたり、誰かが通っているからと入ったりしたのでは、安易過ぎて思うような成果は難しいと思う。
私も誰が通っているかは気になるので、名前を出してどのコースで勉強しているかくらいは塾側へ質問するし、テキストも見るし、授業の見学もさせて貰う。中には見せないところもあるので、そういう時は通塾している生徒を探してテキストだけは見ている。
『いくらでもやり直せる、今日出来なければ明日やれば良い。』 私の人生なんてずっとそうだったが、タイという学歴社会で勉強に揉まれる我子を見ていると、どうやら『取り返しのつかない毎日』を送っている様だ。
一生懸命調べて計画的に学習させたつもりでも、『やっちまった!』はある訳で、決して思い通りにはならないのだが、大切な毎日を後悔せずに過ごせるよう準備してやりたい。
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先日TEDETとシリントーン試験の結果が発表された。TEDETでは学校・県・地域・国での自分の順位が把握でき、シリントーン試験では受験者全員の成績が公表されたので、ライバルと自分の得点が確認出来た。
娘は中学に入って定番と言われる数学の進学塾を止めたし、理科でも3~6つの塾を受講する上位グループの皆さんとは別行動だったので、成績が落ちると予想したご父兄が多かった様だが順位に変更は無く、試験の待ち時間の井戸端会議中に妻から娘の理科の成績を聞いて「え~!何で~、塾は一箇所だけしか行ってないのに!変わらないじゃん」と思わず口に出したお父さんも居たそうだ。(失礼だなあw)
マヒドン高が射程圏内と噂されるトップの数人は、マヒドン高出題範囲と言われる高2くらいまでの学習を既に済ませているそうで、タルイチョー(問題集での学習)も済んだので、これから過去問題等入試レベルの問題へ取り組むそうだ。
娘は教科書レベルは中学3年間分既に済ませても、受験に対応する少しレベルが高い講座を受講中。ビデオ塾なので受講日を増やして早く進み、タルイチョー(問題集での学習)は、3月から5月上旬までの夏休みに済ませるつもり。
塾だけでは心配なので、私が日本の参考書を使って自宅でも問題を解かせる準備を進めており、物理と化学の準備は済ませたが、図形問題を強化したい数学は始めたばかり。あと1ヶ月で何とかしなければならないが、私には難しいので、解答を見ても「何で?」と頭を抱えたりw。
トップへ遅れを取りながらも娘はどうにか喰らいついているが、ここへ来てどうしようもなくなっている生徒もいる。入試では上位の成績で1組にも入ったが、その後の塾の選択を誤った生徒達だ。
1つは数学塾で、難関高合格を謳って生徒を集めているが、過去に塾生が合格した実績は無いし、娘の中学の上位十番以内で通っている生徒は一人も居ない。中学生は小6のトップグループと同じコースへ入れられて、中学受験問題へ毛が生えた程度の問題へ取り組むのだが、テキストが毎年改定されているとは言え、同じレベルの問題を小6・中1・中2と3年間もグルグルよく続けられたものだw。
受講している子供も気が付かなければ、親も気が付かないw。我が子が何を勉強しているか全く気にならないのだろうか?
「他の塾と勉強している内容が違う」と妻がご父兄へ教えた事もあるそうだが、信じられなかった様子で、他の生徒を出し抜いたつもりが、足を取られてしまったのだろう。
こことペアでもう一つ教科書レベルをやる人気塾へも通っているのに、学校の定期テストも通らない不思議。こちらの塾は上位グループの生徒も通っているが、通常中1と中2で中学3年分の数学の学習をするところを、中1と中2のコースを両方受講して中1で中学3年分を済ませ、中2では高校生向けのコースを学んでいる。塾は同じでも学び方が違うのだ。
もう一つは理科の塾で、難関高への合格実績は毎年あるし、娘の学年のトップの数人も通っている。しかしながら難関高へ合格する様な生徒は塾をいくつも掛け持ちで受講しており、この塾だけ受講したのでは学校の定期テストも攻略できないのは息子を通わせてチェック済w。問題を解かせては解説する方法で授業をされているが、難関高の想定問題だけに予備知識無しに理解するのは難しいのではないだろうか?
夏休みへ入る3月から新学年対応のコースが始まるので、「どうしたら良い?」と複数のご父兄から妻へ相談の電話が入るそうで、娘が通った塾を教えてと頼まれれば教えるが、皆さんが知りたがるのは高校の教科書レベルの数学を教える塾。その塾で難関校受験へ有利な範囲を学ぶのに1年半掛かるのに、高校受験を目の前にした今から通って何をやりたいのだろう?
塾によって得意な分野が違うので、勉強するタイミングもあれば、足りない部分は他の塾や参考書で補強も必要。
中学へ入って2年も経った今頃になって受験だからと騒動しても、受け入れる側の塾からも手間が掛かる生徒かと警戒されるし、手遅れではないだろうか?
宣伝文句へ釣られたり、誰かが通っているからと入ったりしたのでは、安易過ぎて思うような成果は難しいと思う。
私も誰が通っているかは気になるので、名前を出してどのコースで勉強しているかくらいは塾側へ質問するし、テキストも見るし、授業の見学もさせて貰う。中には見せないところもあるので、そういう時は通塾している生徒を探してテキストだけは見ている。
『いくらでもやり直せる、今日出来なければ明日やれば良い。』 私の人生なんてずっとそうだったが、タイという学歴社会で勉強に揉まれる我子を見ていると、どうやら『取り返しのつかない毎日』を送っている様だ。
一生懸命調べて計画的に学習させたつもりでも、『やっちまった!』はある訳で、決して思い通りにはならないのだが、大切な毎日を後悔せずに過ごせるよう準備してやりたい。
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