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2025年06月20日 19時49分00秒 | タイでの生活
前回に娘の学費が準備出来ないのを記事にしたが、

超ピンチ!!! - Menkarm World

4日に自宅売却の契約を予定していたが、買主がマッチャム(保証金)を準備出来ず白紙に。市場内の店舗の営業権を売却して保証金にしようとしたが、前権利者から...

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バンコク郊外の所有地周辺の不動産情報を共有するSNSのページへ投稿すると数人の仲介業者から連絡があり、その中の一業者が依頼から半日で購入者をみつけてくれた。

売却手続きを11日にするので、10日の朝に車でウドンタニを出発。
昼過ぎにナコンラチャシマのムアン(中心街)手前に到着し、工場中だがサラブリーとの中間点パッチョンまで部分供用されているモーターウェイ6号線に入る。
グーグルマップでは途中で通行止めのマークが表示されているが、それは工事中の料金所であり側道で迂回でき、途中のサービスエリアは仮設トイレが置いてあり、利用に大きな支障は無い。
6輪以上の大型車は入れないので空いており、快適に走行出来るし、料金は無料。


ダム湖がある付近は高架で景色が良い。

パッチョンで国道2号線と合流すると道路は混雑していたが、まあまあのペースで坂を下ってサラブリー通過。
いつもだと疲れて「もう許して〜」状態だが、今回は混雑して走り辛いナコンラチャシマ〜サラブリー間の半分を空いたモーターウェイを使ったからか、体はかなり楽。

サラブリーを通過した所でコンビニに入り夕食を調達し、ネットで予約しておいた安ホテルへ。
3人や4人部屋もある自動車旅行者向けのホテルで、幹線道路沿いなので少し車の走行音が聞こえるのと蟻が気になったが、リノベーションしてあるし掃除や洗濯も行き届き清潔感があって合格。

翌朝はゆっくり起きて昼前に出るつもりだったが、6時過ぎには妻が起きてゴソゴソし始め、私以外は前日に朝食も買っておらず、9時前には出発することに。
私は妻のこんなところが合わない。w
10時前には現地に到着し、コンビニで弁当を買って車内で食べる妻子。
所有地の状態を確認し、土地代金の入金確認へ行くバンコク銀行のタラートタイ支店の場所確認へ行くと更地になって工事中。
近くに居た警備員に訊くと数百メートル先に移転していた。
これだから事前に確認しておかなければならない。
それから土地局へ行くが、仲介業者と約束の13時は2時間以上先。
ホテルでゆっくりしてれば良いのに、何で早く行きたがるかな?

屋外の日陰で休んでいると12時半に仲介業者が到着。
13時前に屋内へ案内され、順番札を取ることもなく、そのまま職員のカウンターに案内される。
仲介業者が事前に話していたらしく、土地の名義変更の登記書類は残りサインだけの状態に準備されており、売却価格を確認する書類へサインしていたところで買主の代理人が到着。

スマホから送金するので入金確認をしてくれと言われたが、スマホで銀行口座を管理すると問題が起きる事があるので、

スマホの購入は気をつけて! - Menkarm World

妻と娘のスマホが古く、銀行アプリが使えなくなったので買い換え。最初はネット通販で型落ちな格安スマホを買おうと思い、いろいろと問題がある話は聞いていたので、営業期...

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ネットバンキングをしてない口座に入金してアップデートしに銀行へ行きたいと話すと、金の持ち逃げを心配されたのか買主側が不安そうな顔をされた。
このことは事前に仲介業者へ話してOKを得ていたので、当然買主側へ話してあると思っていたが、私が買主でも不安だと思うので、土地の権利書は既に土地局へ提出してあり、売主(妻)はこのまま土地局へ居るし、入金確認は仲介業者の車に乗って行くと説明。
それでも不安そうな顔をされていたが、仲介業者が「入金確認に行くのは売主の夫の日本人で、私も同行するので大丈夫ですよ」と言うと、「日本人だから信用するけど、本当はダメだからね」と言って了承。
買主代理人のスマホから送金され、仲介業者の車でタラートタイの銀行へ向かう。
土地を購入した時は見渡す限り農地って感じだったが、コンビニや商店や食品加工工場やアポートが立ち並び、20年も経つと賑やかになるものだ。
銀行で通帳をアップデートして入金確認し、土地局で待っている妻へ連絡。
妻は土地局への手数料や税金の納付待ちで止めていたそうで、手続きを再開。

ここで税金等について書いておくが、登記手続きの土地局の手数料が売買金額の2%。この支払いを誰がどの割合でするかは、買主との交渉で決まる。
印紙税が売買金額の0.5%で通常売主負担。
5年未満の短期売買だと3%の事業税が掛かるが、今回は20年以上の保有なので無し。
そして売却利益への源泉徴収もあるが、これは売却益や保有期間によって算出され土地局のホームページで計算してくれるらしい。
税金や手数料は、その時の政策によって変更があるので、確認が必要だ。

私が土地局へ戻ると登記手続きがちょうど終わったところ。
買主代理人にお礼を言って、仲介業者へ手数料の支払い。
仲介手数料の相場は売買金額の3%が相場で、通常売主が支払うが、これも仲介業者との交渉で決まる。
領収証を求めたが出せないと断られた。
仲介業者は売主側と買主側がおり分配していたが、自社へ戻ってから更に分配するそうで、大変な割にはあまり儲けはなさそう。

夕方まで掛かると思っていたら、業者の事前準備が良かったので14時過ぎには終了。入金確認をオンラインでやってれば30分で済むらしい。
事前準備無しにやると、順番待ちもあって半日くらいは掛かりそう。

仲介業者へお礼を言って帰路についたが、少し不安があったので妻に忘れ物の確認をすると、タビアンバーン(住居登録証)が入ったファイルが1つ無い。w
仲介業者にも連絡を入れて慌てて土地局へ戻ると、登記手続きをしてくれた職員が気がついて保管して下さっていた。やれやれ。

駐車場で所持品の再確認をして帰り始める。
私がいつも使う道だと大回りなのでグーグルマップに任せたら、用水路沿いの狭い農道を通らされた上に、最後に幹線道路へ出る所で車高がある私の車はガード下を通れず、バンコクへ向かう上り車線へ出てしまう。
途中のジャンクションでもUターンへ入りそびれ、往復十数キロの遠回り。
やっと下り車線へ入ったが、追い越し車線以外は大型トラックがノロノロ走っており、時々追い越し車線にも入ってくるので、本来なら120キロ制限なのに80キロ以下でしか走れない。
サラブリーで2号線へ分岐しても同様で、先の空いた車線を見ながら車線変更を繰り返してペースを保つ。
最左車線がガラ空きで追越車線までトラックが入るのは何で?
パッチョンからモーターウェイ6号線へ入り、快適な走行。
下り車線のコンケン方面は工事中の料金所付近から290号線バイパスへ誘導され、ピーマイとの分岐の手前まで空いた快適な道を走れる。
そこから途中2度休憩を入れてウドンタニの自宅へ着いたのが21時半。
いつもと比べるとかなり楽だった。

15日が娘のアパートの本契約日で、それまでに学費の目処が立たなければキャンセルして息子と同居させるしか方法が無かったので、なんとかしなければと必死だったが、所有地の売却が出来て目先の確保は出来た。
残りは自宅の売却か私が日本で働いて準備するつもり。

自宅の売却は、不景気でパッとしなかったが、近くで長年準備中だったカリウム鉱山に中国企業の資本が入って操業を始めるそうで、

Chinese mining giant in deal to acquire 49% stake in potash mines

Reports indicate that SDIC Mining Investment and Italian-Thai Development are close to striking US$400 million deal

nationthailand

鉱区の地上の農地の耕作者への毎年の補償金(?)の支払いが始まったらしく、中国系やバンコク等他県の金が入って中国人技術者や鉱山労働者目当てにサービスアパートや普通のアパートを建てたいそうで、その土地を探して仲介業者が蠢(うごめ)いてミニバブルが始まった様子。
我家も、この波に乗って自宅を売却し、帰国したいところ。
いくつかの仲介業者やその代理人から話は来ているが、焦らして値引きさせたいのか、それとも様子を見ているのか買手の動きはのんびりで、売主な妻はイライラを募らせている。
集落でバンコクの大手不動産会社の代理人と言われている人は、我家の周りから新外周路(新バイパス)の予定地沿いに数年前から買い集めて造成を進めており、そろそろ新バイパスも期待したいが、こちらは不景気やカンボジア関連で政権が不安定化しており、工事が始まるかは微妙。

さっさと処分して帰国したいが、どうなるやら?

先日ネットニュースを見ていると、日本でも我家と同じ状況になっている人の話があった。

〈年収960万円〉51歳サラリーマン、大学進学した娘への〈仕送り月18万円〉で家計崩壊…「教育は投資」を信じていたが、ある日届いたLINEですべてが変わった(THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)) - Yahoo!ニュース

子の未来を願う親にとって「教育は投資」という言葉は、一つの信念だろう。しかし、その想いが時に家計を圧迫し、親子の価値観に溝を生むことがある。期待を込めて捻出した...

Yahoo!ニュース

男の子なら寮に入ってバイトでも…と言えるが、女の子だと色々と心配してつい出来もしない約束をして…我家の様に家計崩壊もあるかも?

最近は暇があれば故郷山口県の求人情報をネットで見ている。
年金を20年しか払ってなく、国民年金の払込は60歳までなので、正社員雇用されて厚生年金を払いたいところだが、還暦目前の糞爺を正社員雇用してくれる業種は限られる。
20年近くも夏休みを楽しんでブランクの長い私を雇ってくれるかも不安がある。
早く帰国して真面目に求職活動をしなくては。
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超ピンチ!!!

2025年06月05日 02時15分00秒 | タイでの生活
4日に自宅売却の契約を予定していたが、買主がマッチャム(保証金)を準備出来ず白紙に。
市場内の店舗の営業権を売却して保証金にしようとしたが、前権利者から名義変更をしないままにしており、名義変更をしたのは営業権を売ろうと思った数カ月前なものだから、売却までの期間が短過ぎると市場の所有者である役場から営業権の名義変更を断られたそうだ。
そして営業権の購入を予定していた人は、ワザワザバンコクから来たのに名義変更が出来ず、貴方は信用出来ないと腹を立てて帰ってしまったそうで、役場はあと数カ月先なら名義変更を受け付けると言ったそうだが、こちらの話も白紙に。
これで困ってしまったのが私で、娘の進学資金の目処が立たなくなってしまった。
ウドンタニ郊外の我が家は売り難いので、慌ててバンコク郊外の土地を売ろうと動き始めたが、これも何ヶ月掛かるやら?
コロナでボロボロになりながら息子を大学に通わせた我が家のキャッシュフローは僅かで、娘を大学へ入れても数カ月でショートするのは間違いない。
私のビザの保証金へ手を付けると、私のビザ更新が難しくなるし、このお金をタイへ置いて帰国すると、私の日本での生活が成り立たない。
娘は目に涙を溜めて「今年は大学に行かない」なんて言い始め、こんな酷い状況でも何も出来ない自分が腹立たしい。
何でバンコク郊外の土地もウドンタニと同時進行で売りに出さなかったのかと思うが、後悔先に立たず。
以前なら土地を担保に銀行から借金も出来たが、最近は厳しいらしく、審査に時間も掛かるらしい。
八方塞がりとは、このことを言うのだろう。
出資して妻に商売させ、タイでのほほんと暮らしてきた馬鹿な男の結末がこれだ。
2月に更新しなかったので、生命保険も切れており、私は○んでも役に立たないカス。
こんな私に唯一出来るのは、帰国して働くことだが、今から間に合うか?

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スマホの購入は気をつけて!

2025年05月19日 00時26分00秒 | タイでの生活
妻と娘のスマホが古く、銀行アプリが使えなくなったので買い換え。
最初はネット通販で型落ちな格安スマホを買おうと思い、いろいろと問題がある話は聞いていたので、営業期間が長くて評価が良いお店へ注文したが、娘から古い販売ページにヤバい評価があると教えられ、慌ててキャンセル。

有名メーカーの型落ち商品を装っており、メモリーもストレージも多くて5G対応なのに3千バーツ(1万5千円弱)前後と格安なので魅力的だが、外箱から本物そっくりでも実はコピー商品で、しかもバックドア付。暗証番号等の大切な情報が筒抜けなスマホなのだ。
こんな物が通販サイトや店舗で大量に堂々と売られているなんて…。
銀行口座の金を抜かれた話をsnsで見て、暗証番号をどうやって抜くのかと思っていたが、まさかスマホに仕込んで売っているとは…。
最近は財布どころか銀行の通帳代わりになるスマホは、信用できるお店で買わなければならないってことだ。

史上最大級の漏洩、160億件の認証情報が流出。Apple・Googleなど、パスワード変更・多要素認証設定を確認すべし - すまほん!!

規模がヤバイ。サイバーセキュリティ研究者らが、史上最大級の情報漏洩を発見したそうです。Cybernewsが報じています。合計160億件の認証情報が含まれており、これは過去最...

すまほん!!


仕方ないので知り合いが居る大手チェーン店で買おうとしたが、在庫があるのは安い売れ筋商品だけで、メモリーやストレージが多いのは置いてない。
その店で働く知り合いも「うちのネット店舗で割引と保険を付けて買うのが1番得」と教えてくれたので、そうさせて貰った。
同じチェーン店でも通販だと実店舗より数百バーツ安く、百数十バーツ足すと落として壊れたりした時の保険付き。
妻も娘も4千バーツ弱の格安モデルの少しだけ良いのを購入。

私のスマホは銀行アプリこそ使えるが4年半選手で、買い替えた時の話がこれ↓。

水の中のミナミの鬼 - Menkarm World

ヒモ生活が十年を超えて主夫が板に付いてきた私だが、それでも台所で皿洗いをしていると憂鬱で、気を紛らわすのにお世話になっているのがYouTube。最近は「ミナミの帝王」が...

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既にバッテリーが腫れており、買い替えたいところだが、いくら格安スマホでも一度に3台買い換えは厳しいので修理することに。
バッテリー自体は二百バーツくらいで売っており、交換方法の動画も多くあるが、最近のスマホはケースが嵌め込みではなく接着してあり、馬鹿力な私がやると基盤や画面が割れてしまいそう。

ネットで検索すると良さそうな店が見つかり、電話で問い合わせるとバッテリー交換は六百バーツ。
バッテリーの在庫が無くて買いに走られたが、交換作業は30分程度。
接着剤が固化するまでセロテープで固定して返して貰った。
場所はセントラルプラザウドンタニ2階のスマホショップが並んでいるフロアのエスカレーター付近。
店主は30代に見える男性で落ち着いたタイプで、元技術者な私から見ても作業は丁寧。
周囲の店が受け付けた修理のスマホが持ち込まれているし、来客は多く人気店らしい。

一度使っただけだが、お薦めしておく。

ついでにスマホ関連で、もう一つ。
3年前に記事にした格安シムの話。
我が家では携帯電話を格安利用したくて、着信やSMS認証に使う主電話番号と、データ通信や電話発信に使う副電話番号のダブルシムにしており、副電話番号はデータ通信と通話料がセットになって1年有効の格安シムが入れてある。

年1200バーツ以下。格安シムへ手を出した。 - Menkarm World

昨年8月の記事オンライン授業へ対応するために-MenkarmWorld新型コロナの感染拡大で、タイの学校はオンライン授業になっている。今日はオンライン授業へ欠かせないネ...

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今年もシムの入れ替えの時期が来た。
以前記事にした時は、使い放題で年間1200 バーツくらいだったが、値上がりして今は3千バーツ(1万3千円)前後。
使用頻度が高い娘は使い放題だが、私と妻は月百ギガ制限で1700 バーツ(7千円)弱のを利用。
月60分の電話代も入っており、電話関連で追加して払うのは、着信やSMS認証で使う主電話番号の維持費年数百バーツだけ。
年払いだが、日本では考えられないほど安く携帯を使う方法で、お薦めしたい。

来年はタイではなく、日本のシムを買えるとイイな。w

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思い通りにならない呆け夫婦

2025年05月10日 11時09分00秒 | タイでの生活
昨日は朝食後にお茶をしながら妻とのんびりしていると、8時過ぎに起きてきた娘から「あれ?今日から出店じゃないの?」と言われ、「明日からだよ」と答えると「何日から出店?」と尋ねられたので「9日」と答えると、「スマホで日付を見てごらん」と言われ、スマホを見ると今が9日。w
夫婦で1日間違えていた。

昨日はほぼ売り切れたので、今日はしっかり準備しなければと10日は5時起きで朝食を食べ、さあ出ようと思ったら雷雨。
天気予報では午前中が雷雨になっている。

景気の悪さは相変わらずだが、妻のSNS集客はラオス・ビエンチャンの富裕層を中心に上手く続いており、商業施設へ出店するとワザワザ買いに来て下さるお客様が多く、ドイツ製の高級車が並んで臨時オフ会が始まり高額商品から売れていく。
但し、一時的な流行りである可能性は高く、タイの景気が回復しない限りは足元はグラグラのまま。

自宅や農園は事業譲渡で売りに出しており、購入希望者は3人居られたが、銀行は融資に慎重になっており、どなたも融資がおりなかった。

こうなったら土地の価格だけでも売るかな?
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少し被災しました。

2025年04月20日 01時19分00秒 | タイでの生活
18日(金)の午後にムアン(県央部)へ出掛けていると、娘から雷と突風を伴う豪雨で怖いと電話が来た。
何を大袈裟にと妻は電話を切って言うが、自宅方向の空にはパユ(ゲリラ豪雨)らしい雲があり、ムアンより少し自宅寄りを走っていた車は強風に煽られた。
用を済ませて帰宅すると、十年くらい前に従業員が寝泊まりしていた小屋の屋根が吹き飛びブロックの壁も崩壊。
農場は、200平米ほどの栽培場の一つの遮光ネットがバラバラに引きちぎられて使えなくなっており、1箇所鉄骨が折れたが、他は所々裂けた程度。
自宅は換気扇の蓋が外れたが、脚立で上がって簡単に修理。
左隣の家はサラー(東屋)が押し潰された様に倒壊しており、右隣は屋根を持っていかれているのからすれば、我家の被害は少ない方だろう。

下の動画はSNSの拾い物で、近くの集落の銀行の監視カメラ映像。

まるで雨と風の塊で殴りつけられているみたいだ。

翌19日から各家庭で復旧作業が始まり、私は倒れた庭木の整理、妻は遮光ネットが破れた場所の植物の移動をしている。
こんな取り敢えず生活する為の仮復旧作業に数日掛かり、農場の遮光ネットの張り直し等の本復旧が終わるには1月程掛かる予定。

不景気で調子が悪くてウンザリしているところでこれだから、心が折れそうだ。

こんな時に…

ロクでもない話を持ち込むみかか。
ヽ(`Д´)ノプンプン

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黒字廃業?事業譲渡!

2025年04月13日 18時53分00秒 | タイでの生活
数日前に「家を売ることにした」と妻から言われた。
やはり以前からの計画通りに子供達が居るバンコクへ行きたいらしい。
コロナ前と比べると売上はピークの半分程度だが、質素ながらも生活には困らないし、生活費を引いて少しは余っていても、やはり娘もバンコクへ行けばJターンで来ただけのウドンタニで家業を続けながら暮らす理由は無いのだろう。
タイでは不動産価格が株の様に上下し、不景気な今はコロナ前の1/3程度だが、売りたいそうだ。
農園の植物もそのままで栽培のノウハウも付けての事業譲渡。
シダ以外の親株を作り、苗の生産も進んでいるのに…と私は思うが、思い立ったら突っ走るのが妻。
次はバンコク郊外の小さな所有地で苗の生産に特化してやりたいらしい。
集落で顔が広い人に頼んだそうで、6千平米の農場を誰が買うんだと思っていたが、翌朝には二人から問い合わせがあり、案外早く売れるかも?
私はもう帰国したいのだけどな…www
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忙しさに追いかけられてます

2025年04月05日 20時28分00秒 | タイでの生活
先週の記事でお伝えした通りYouTubeのショート動画チャンネルを始め、たった1分弱の動画を作るにも数時間は必要で、低評価だと配信されないので頭を悩ませて夢の中でも台本を書く始末。
今週はやっと1つの動画の視聴回数が1万超え。
百万を狙えるテーマではないが、10万以上を目標に試行錯誤の毎日。
先週はこのブログの動画化も試してみたが、動画を見て頂けたのは読者の1%以下。
ニーズが無いのを理解できた。
(T_T)
しばらくショート動画に力を入れるので、ブログの更新は少なくなる予定。
ぼちぼちやるので、そのつもりでお付き合い願いたい。
m(_ _)m
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メンカームがユーチューバーになる

2025年03月28日 01時27分00秒 | タイでの生活
今回はブログを動画でも提供。

今からユーチューバーを始めると言うと「もうオワコンなのに…」なんて言われそうだが、今年に入って師匠について台本の書き方を習い、数十本を添削して貰って、台本や動画の作成マニュアルをいくつか集めてデビュー。

ここでチャンネルを紹介して読者の皆様にチャンネル登録をお願いしようなんて安易な事を考えていたが…

チャンネル登録者数を増やしても視聴されなければユーチューブから低評価されるそうなので止めておく。w

ショート動画なので、公開した動画をチャンネル登録者に最後まで視聴していただき、高評価されることでショートフィードと呼ばれるユーチューブのステージへ上げていただき、そこの視聴率が高ければ更に多くの視聴者のスマホへ表示される仕組み。

管理画面では動画を見ながら視聴率を確認出来るページがあり、思った以上にシビアな世界。

視聴者は最初の3秒で視聴するか決めるそうで、そこで興味を持って貰えないとスワイプして別の動画へ逃げられて終了。
また視聴を始めて貰えても興味が尽きたら別の動画へ行かれてしまう。

台本の書き方は添削して教えて貰えたが、動画作成はマニュアルを貰っただけの独学なので、作って公開したのは変なのばかり。
技術が向上すれば作り直したいところだが、公開した動画を削除してもユーチューブからの評価が落ちるそうで、消すことも出来ない。
1分のショート動画を作るのに台本作成から動画編集まで5時間くらいかけて何本も作ったが、評価が低くてなかなかショートフィードへ上げて貰えないのが現実。
対策は動画の質を上げるしかない。
まだまだ勉強しなければ…。

私の動画のアクセス解析を見ていて、検索ワードにこんなのがあって大笑い。

私のチャンネルはクソ真面目なテーマでやっているのに、女子高生のおっぱいと何の関連が???

今のところは動画作成ノウハウの習得を目的にやっているが、もし可能なら収益化を当然目指したい。
そんな、さあ始めるぞと思った3月から広告単価が引き下げられたそうで、人を雇ってチームで動画投稿している人達は収支が厳しくなっているそうだ。

何をやっても難しいな。


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頑張る妻と駄目な私

2025年01月26日 08時57分00秒 | タイでの生活
不況で売上が落ちて大変な事になっていると11月に書いた話の続きをしよう。

不況で大変な事になっている - Menkarm World

今回の記事は自殺を含むネガティブな内容もあるので、苦手な方は読まれない様に!タイ東北部のウドンタニで暮らしている私から見える地域の景気は酷く悪く、幹線道路...

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個別に園芸店へLINEで営業を掛けても全く注文に結びつかないのに焦った妻は、朝からしっかり化粧をしてスマホと三脚を持って農園へ入り、1時間以上掛けて商品の植物を片手に何枚も自撮りをし、渾身の1枚を選んでSNSへ投稿。

安物の中華スマホには優秀なアプリが仕込んであり、細く白くシワも誤魔化して実物より10歳以上若く見える写真を毎日投稿。w
夜は植物関連のグループや顧客のページへコメントを入れて回っている。
そんな宣伝活動を始めて数カ月が過ぎ12月に入った頃からSNSで見たとタイ国内各地からの注文が入り始め、12月中旬と年末に商業施設へ出店すると妻に会いにワザワザ来て下さるお客様が多く、来店時に一緒に写真を撮ってSNSへ投稿して下さるので、それを見てまた他のお客様が来店される好循環。
そんな妻の投稿へ園芸店主の皆様がいいねを下さるので、園芸店主とSNSで繋がりがある顧客にも妻の投稿が表示され、あの農園のシダやモンステラか欲しいと指名して予約が入るそうだ。
生産を絞っていたので急増した注文へ対応しきれず主力のタニワタリシダと新商品のモンステラデリシオーサは売り切れ。
昨年の売上は過去最低だったが、12月の売上だけは平年並みが確保出来た。
妻は今まで園芸店向けの営業活動だけやっていたが、「消費者向けの宣伝って大切ね」と効果に驚いている。

妻は頑張っているのに私といえば、既に記事にしたが就職活動は全く相手にされず、それならネットでやろうとWEBページを編集する仕事を申し込んだが、自動翻訳らしい原稿をマニュアルとにらめっこしてSEO(ネット検索で上位表示される為の手法)を調べながら数日掛けて書き換えて千円ちょい。
頑張って続ければ慣れて早くなるのかも知れないが、急げは原稿へ疑問があってもいちいち調べておられず、会社員時代に叩き込まれた習性でいい加減な仕事が出来ない私へは向いてない。
「日本で考えると安いかも知れないけど、タイだったら良い金額よ」と妻はやって欲しそうだったが辞退した。
それならと息子が関連会社の日本人求人を教えてくれたが、ラオスで日系向けの営業。
「それって給料はラオスキップで払われるんだろ?もう簡単にタイバーツに両替できるようになったの?おい替えられなければ冗談じゃ済まないぞ!」と断る私。

日本だと事前に色々と検討して決めるが、タイでは取り敢えず実行して問題が起きたら対処するのが普通。
あれも駄目、これも駄目で動かないのは、全く役立たずでどうしようもないと家族から思われているだろう。

気持ちは焦るばかりだが、自称バリバリのネットワークエンジニアは18年のブランクでボロボロになっている。
娘のパパ塾も終わったし、役立たずな私はこの辺でお役御免かな?
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卸売と小売の新商品

2024年12月21日 09時02分00秒 | タイでの生活
妻の農園はアスプレニウム属(チャセンシダ属)の植物

を中心に栽培しており、近年は売上が落ちて来たので新しくフィロデンドロン バール マルクス
放置すると価値が激減する物 - Menkarm World

放置すると価値が激減する物 - Menkarm World

商品には、売れずに置くと価値が上がる物と下がる物があるが、家業で扱う植物の大部分は在庫の間も成長するので価値は増し、価格を据え置けば売り易くなるし、価格を上げる...

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を始めたが、色物扱いされている様子もあって不安なので、もう1つ始めたのがモンステラ ジャイアン(モンステラ デリシオーサ)。
既に多く流通しているが、妻が育てたモンステラは草姿が整って葉が大きく、売れると思ったのでサンプルをコンケンのいくつかのお店へ置いて頂くと在庫分より先に売れていくと高評価を頂いて注文が入り始めた。
今週は初出荷で売上が倍増…と言っても例年の2割から4割への倍増であり、以前と比べれば半分以下の厳しさではあるが、久々にトラックの荷台は満杯になり、後部座席も折り畳んで商品を入れた。
これで月1回ではなく2、3回配達なら良いのだけど…。
ウドンタニやノンカイの園芸店へも売り込むが、未だ反応は鈍いそうで、コンケンも継続して売れ続けるかは判らない。
バンコク近郊の農園である程度育てた後のリレー栽培なので利益率は低く、私が趣味で試した増やし方
後から前から…どっちがイイ? - Menkarm World

後から前から…どっちがイイ? - Menkarm World

歌謡曲「後から前から」は、お笑い番組でタレントがフザケて歌っているのを観て知ってたが、「カナダからの手紙」の畑中葉子の歌とは知らなかった。ウィキペディアによると...

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を参考に妻は苗からの自家生産へ切り替えるつもりらしい。
「そんな事をやってる間に欲しい人は全員買ってしまって、出来た頃には誰も欲しがらないよ」と私は言うが、アスプレニウム栽培で十年以上生活出来た小さな成功体験を妻は忘れられないのだろう。

近年はアロイド(モンステラ、フィロデンドロン、アンスリウム等のサトイモ科植物)ブームだそうで、ブームは流行り廃りがあるので乗るなら早めにと私は思うのに、妻がやり始めるのは毎回価格が熟れてマニアが見向きもしなくなる頃なのは何故だろう?w
高過ぎて手を出せなかった人達の需要があるので、そこを狙っているのかも知れない。

最近は…、
philodendron caramel marble


philodendron pink princess marble king

等の苗が500バーツ(2千円)以下で通販サイトへ並び始めたので私も購入。
以前は欲しくても専門店では数千バーツと高価で、通販サイトは安くても斑無しの偽物ばかりだったが、2年も待つと手頃な価格で本物を入手出来る。

私が育てるのを見て妻が気に入れば親株を仕入れ、数年後には殖やして数百バーツで売っているかも?
数百バーツでも地方の園芸店では高価格帯なので卸売りには向かないが、商業施設で小売するには少し珍しい斑入り植物は欠かせず、妻の店では主にラオス人が買って下さる。
同じ街で販売しても卸売と小売では売れ筋商品が違うのが面白い。

商売繁盛を願って数年先に売る品種を探し続ける毎日だ。
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