Menkarm World

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美味しいムーヨーのお店

2021年02月27日 00時00分00秒 | タイの美味しい食材
ムーヨーとは、タイで売っているベトナム風ソーセージ。豚ミンチを味付けし、バナナの葉で包んで蒸してあり、胡椒がピリッと効いて、食感は子供の頃に食べた魚肉ソーセージに近い。

簡単に入手しようと思えば、バナナの葉でなくビニールで包装したのをコンビニで売っているが、あまり私の好みに合わない。
お土産に頂く事も多いが、保存が悪いのか少し饐えた臭いがしたり、中身のソーセージの表面がヌルヌルしたりで、捨ててしまうのもしばしば。
そんな感じで、今まではムーヨーへあまり良い印象を持って無かったのだが、娘の塾の送迎でよく通る道へムーヨーを作っておられる店があり、試しに買ってみると品質も良くて美味しかったので紹介したい。

お店の場所は、ウドンタニ刑務所東側の道を南下し、お寺がある2つ目の交差点を右折するとすぐ左側へある。地図はこちらからリンク。


ムーヨー以外にも肉の加工品を各種扱っておられるが業販が主らしく、店頭ではジュースやマスク等の小売もされている。
店頭でムーヨーが買えるのは、朝8時頃から夕方3時過ぎくらいまで。店へ向かって右側の台の上(上の写真へ赤丸)へ置いてあれば在庫がある。夕方4時頃だと売り切れている事も。
電話予約も可能だが、代金先払いで振り込みを求められる。
正月前等の注文が殺到する時は、予約販売のみとなるが、年末は一週間前の注文では遅過ぎた様だ。

価格は4つで100バーツ(1つ25バーツ)と割安。
いつも8個買って、農園を手伝うおばちゃんや近所の人へも配っているが、美味しいと好評で、私が買って来るのを楽しみにしている人も。
他の店のムーヨーだと製造日が判らなかったりと不安なので加熱して食べるが、ここは毎日作って売り切っておられるので、切ってそのまま食べられる。酒のつまみにも最適だ
ヤム(唐辛子入りサラダ)を作っても良いし、小さく切って焼飯や玉子焼へ入れても美味しい。余れば冷蔵庫で数日保管し、加熱して食べている。
ウドンタニで評判の観光客が集まる有名店のも良いが、地元の人達に愛される裏通りの小さなお店のムーヨーもぜひ試して欲しい。


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55万キロ。車を長く使うのに欠かせないアイテム。

2021年02月20日 23時19分00秒 | タイで車に乗る
タイへ来てから15年目。来て直ぐに買ったトヨタ・ハイラックスは、走行距離が55万キロ超えた。
今日は車を長く使うのに欠かせないアイテムを紹介したい。

トヨタのディーゼルエンジンは優秀で、それなりのメンテナンスでも走行距離が50万キロを超えて当たり前の様に動いているのだが、エンジンは電子制御であり、電気が無ければエンジンを始動する事も出来ない。
熱帯のタイで車を使うと、常時エアコンを使ってバッテリーを酷使しており、私の車の場合はバッテリーの寿命が2年弱。
発電機の滑車には、ワンウェイクラッチが仕込まれ、この寿命が約20万キロ。壊れると異音が出るし、発電機へ十分力が伝わらず、充電電圧の降下が起きる。
発電機の接点も20万キロを超えた頃から怪しくなっており、セルモーターの接点も同じ頃からヤバくなる。
そして50万キロを超えた頃に、発電機のレギュレーター(安定器)も故障した。
エンジンや駆動系の異常なら、異音がしたりで気付き易いが、電気系の故障は目に見えないので始末が悪い。
困った私はアリエクスプレスでシガーソケットへ挿して使える電圧計を購入し、これが予想以上に役立っているので紹介したい。




私はタバコを吸わないので、電圧計は常にシガーソケットへ入れてあり、エンジン始動前にキーをACC(アクセサリ)へ入れて負荷の少ない状態のバッテリー電圧の確認。規格は12.6∨であり、その付近であればOK。
エンジンを始動可能なONへ入れると負荷が増えるので電圧は下がるが、私の車の場合は11∨台であればエンジンの始動は容易。
劣化が早いと感じられるなら、容量が大きいバッテリーへの交換がお薦め。割高なMF(メンテナンスフリー)バッテリーも試したが、私の場合は安い普及品と寿命が変わらなかった。普及品は安い店だと大容量タイプでも2千バーツ強くらいだ。
エンジンを始動するとゆっくり電圧が上がり、14.2∨が標準的な発電電圧。
エンジンの回転数が高い時に電圧が15∨を超えたりすると、発電機についている安定器の故障。気が付かないままだと、高電圧で電気系に負担が掛かる。安い店なら千バーツも有れば交換可能。
エンジンの動作中に、スマホの充電等の重い負荷を掛けて無くても電圧が14∨を割る様だと、発電機の接点摩耗や発電機のプーリーのクラッチ劣化の可能性。私が行く店だと接点と同時にクラッチも交換するからか、修理代金は2千バーツを超える。
バッテリーの電圧は正常なのにセル(スターターモーター)が回らない時は、スターターやマグネットスイッチの接点摩耗。この修理費は千バーツくらいだった。

(ここへ書いているのは車の電気系整備専門店で接点等の小さな部品を交換した価格であり、ディーラーや一般の整備工場へ持ち込むと、ユニットごと新品やリビルト品(整備済中古品)と交換されたり、取り外した部品を電気系専門店へ持ち込む手数料を取られるので割高かも?)

常に電圧を監視しておけば、車が動かなくなる前に故障を発見できるが、動かなくなってから気が付くのは本当に辛い。
タイの人達は、困っている人に優しいので、何度も押し掛けしてもらったが、電圧計を入れてからは事前に気付くので立ち往生しなくなった。
夜間の走行中に突然ボンネットの中から異音が始まった時は、電圧降下から発電機の異常であり、掃除機の様な音からワンウェイクラッチの故障と気付いたが、電圧がバッテリーの定格電圧より高いので、ある程度の発電が出来ていると判断出来て、安心して郊外の自宅まで帰る事が出来た。
もし電圧計が無ければ、故障個所の特定は出来ず、不安なまま運転して自宅を目指すか、どこかへ車を置いて帰る事になっただろう。

安くて小さな電圧計だが、車を長く使うのに欠かせないアイテムだ。


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タイで日本語を話せると便利な事

2021年02月13日 20時26分00秒 | タイでの生活
息子は小2まで日本の学校へ通い、タイへ来てからも私との会話が日本語だし、祖母が毎月送ってくれた漫画を熱心に読んだのもあって、日本語を話すのに困らない。
昨年末に日本語検定(N3)を受験しても、判らない漢字が少し有っただけで合格出来た。次はN2を目指すそうだ。

日本語が話せても普段の生活で特にメリットは無いのだか、息子が使えると言うのは携帯電話会社との対応。
息子が携帯電話会社を替えたのだが、解約手続きをしたにも関わらずネット接続の定額請求が止まらない。コールセンターへ苦情を入れるとショップへ出向いてくれと言われたので、わざわざ行ったにも関わらず、翌月にはまた請求書が来る。
コールセンターへ再び電話するが未払いを払えと言うばかりで、全く話にならない。
そんな時に私が携帯電話会社の日本語オペレータへ苦情したのを思い出したそうで、息子も日本語オペレータを指定して苦情の電話。相手はベトナム人だったらしいが、ようやく話が通じる相手で、きちんと解約手続きをして貰ったそうだ。

それから一年以上経ったつい先日の話。息子は今年に入って実習で地方へ出向いており、携帯電話も一社しか電波が届かない様な田舎だが、その一つしかない携帯電話の基地局が故障らしくネットが使えなくなった。
なかなか回復しないので、同じ宿舎の友達が何人も携帯電話会社へ電話を入れるが一向に直らず、故障したままなのに既に回復していると言い始める始末。
今の時代はネットが使えないと勉強も出来ないので、困った息子が日本語オペレータを指定して故障連絡。
一時間程で直ったそうで、「タイ語で故障連絡すると放置され、日本語で連絡すると直ぐに修理するって、どうなってんだよ〜」と友達は憤慨していたそうだ。
息子曰く「日本語オペレータと言っても日本人ではないが、きちんと仕事をしてくれる人が多い。」だそうで、私が「日本人は細かい事に気が付いて口煩いから、彼らも気を付けているのだろ?」と言うと、笑っていた。



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解法暗記の効果か?

2021年02月06日 11時43分04秒 | タイで子育て
ポソウォト試験とは、通常ソソウォト試験と呼ばれて各学年で教育省教育科学技術振興研究所(IPST)が実施しているのと同じ試験だが、中3の試験結果で博士号取得までの奨学金支給が決まるので、通常のソソウォト試験と分けてポソウォト試験と呼ばれているらしい。
一次試験で上位二千人が選ばれ、二次試験の上位40名へ奨学金が支給されるが、大学での進路が理学部系と指定されているらしく、奨学金を目的に受験する生徒も居れば、力試しに受験する生徒も多い。(ここまでは妻から聴いた話をそのまま書いたが、本当にそうなのかは確証無しw)

試験は12月下旬に行われ、時間をたっぷり与えられた筆記試験なので、同じく筆記試験なマヒドン高やウォモウォ(国立大附属高)の二次試験の前哨戦。
私がネットで調べた解法暗記法を娘が始めたのは、マヒドン・ウォモウォ等の一次試験のたった2週間前で、数学の解法を500問中200問覚えただけでの受験だったが、それからポソウォト受験までの2ヶ月で数学も理科も受験勉強で解けなかった問題の解法をかなり覚えたので、今度こそと気合を入れての受験。


ウドンタニのポソウォト一次試験合格者 ウドンピット12名 ドンボスコ6名 他校を見落としているかも?
校名の右隣が100点満点へ換算した得点。その右はトップを100%とした位置。

2月5日に結果発表があり、トップは86.2点/100点満点で、今年の入賞は201番まで。娘は残念ながら数点足りず入賞を逃したが、受験者の上位300番以内へ入り、娘の後ろへ同じ中学校のマヒドン高一次合格者が7~8名居るらしいw。娘はマヒドンを逃してからは肩身が狭そうだったが、少しはホッと出来たかも?
この勢いでウォモウォ(国立大付属校の科学者育成プロジェクト)の二次試験合格を目指したい!

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