Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

1年間ありがとうございました。

2024年12月27日 00時07分00秒 | お知らせ
2567年(西暦2024年)は
不況の影響を受け
厳しい1年でしたが、
皆様から応援を頂いて
無事に過ごす事が
出来ました。
ありがとうございます。

年末は27日から30日まで、
ウドンタニの
ランシナ交差点近くにある
ロータス1号店の
店頭へ妻が出店してます。
どうぞ宜しくお願いします。

お花はすぐ売り切れるので
お早めにどうぞ。
m(_ _)m

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最後のサンタクロース

2024年12月25日 10時02分00秒 | タイで子育て
小5の時に私がカミングアウトし、それ以来サンタがプレゼントを持って来ない娘。
ついに姿を現したサンタクロース - Menkarm World

ついに姿を現したサンタクロース - Menkarm World

我が家では息子だけがキリスト教を信じ、他は一応仏教徒であるが、クリスマスの夜にサンタがプレゼントを持ってくる事になっており、高校生の息子は当然サンタの正体を知っ...

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娘は、クリスマスが来る度に「あ〜ぁ、あの時に聞かなきゃ良かった」と後悔しており、来年からは大学進学でクリスマスに帰って来れないので、久しぶりにサンタをやって喜ばしてやろうと思った。

妻がデパートへ出店している時に娘が喜ぶ何か良い物を探すが、何を見てもピンと来ず、ネット通販を見ても見つからないままクリスマスイブが来た。

朝からウドンタニ駅へ荷物を取りに行き、帰りにUDタウンのスーパーへ妻が買物へ行くので私も一緒に中へ。
「娘が好きなチョコレートの詰め合わせにするかな?」なんて思いながら見回っているとミッキーマウスのぬいぐるみとタオルのセットがあった。

娘はぬいぐるみが好きでもミッキーは持って無いのでこれに決めた。
妻にも内緒で先にレジを通し、車の荷台へ隠し込む。w
娘は毎晩2時過ぎに寝るので、私のスマホへ6時でアラームをセット。

薄暗い早朝にそっと車の荷台からプレゼントを取り出し、娘の部屋のドアをゆっくり開ける。
起こさない様に気を付けながら枕元へプレゼントを置くと、袋がガサゴソ音を立てて娘が「ん?」と声を上げたので私は慌てて部屋を出る。

寝室へ戻って娘の様子を伺っていると静かなので寝たかなと思っていたが、しばらくすると「キャー!」と喜びの声を上げ、クスクス笑い声を上げながら寝室へ来た。
私が寝た振りをしているとベッドへ潜り込んで来て私へしがみつく娘。
「Santa Claus is coming to town♫」と歌ってやると「パパ、ありがとう。私嬉し〜」と言うのでおでこへキスしてやる。
次は隣の妻のベッドへ潜り込んで同じ事をやっている。
何も知らない妻が「どうしたの?」と尋ねると「サンタさんのプレゼントが来たの」と答える娘。
「そう。良かったね」と言いながら私の顔を見て笑う妻。
娘は18歳だが、まるで幼い頃に戻った様に喜んでくれた。

タイのお正月は4月なので年末年始の休暇は少なく、これから大学生になって就職する娘がクリスマスに実家へ居るのは無いだろうから、私がサンタさんの代わりをするのはこれで最後だと思うが、喜んで貰えて本当に良かった。
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卸売と小売の新商品

2024年12月21日 09時02分00秒 | タイでの生活
妻の農園はアスプレニウム属(チャセンシダ属)の植物

を中心に栽培しており、近年は売上が落ちて来たので新しくフィロデンドロン バール マルクス
放置すると価値が激減する物 - Menkarm World

放置すると価値が激減する物 - Menkarm World

商品には、売れずに置くと価値が上がる物と下がる物があるが、家業で扱う植物の大部分は在庫の間も成長するので価値は増し、価格を据え置けば売り易くなるし、価格を上げる...

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を始めたが、色物扱いされている様子もあって不安なので、もう1つ始めたのがモンステラ ジャイアン(モンステラ デリシオーサ)。
既に多く流通しているが、妻が育てたモンステラは草姿が整って葉が大きく、売れると思ったのでサンプルをコンケンのいくつかのお店へ置いて頂くと在庫分より先に売れていくと高評価を頂いて注文が入り始めた。
今週は初出荷で売上が倍増…と言っても例年の2割から4割への倍増であり、以前と比べれば半分以下の厳しさではあるが、久々にトラックの荷台は満杯になり、後部座席も折り畳んで商品を入れた。
これで月1回ではなく2、3回配達なら良いのだけど…。
ウドンタニやノンカイの園芸店へも売り込むが、未だ反応は鈍いそうで、コンケンも継続して売れ続けるかは判らない。
バンコク近郊の農園である程度育てた後のリレー栽培なので利益率は低く、私が趣味で試した増やし方
後から前から…どっちがイイ? - Menkarm World

後から前から…どっちがイイ? - Menkarm World

歌謡曲「後から前から」は、お笑い番組でタレントがフザケて歌っているのを観て知ってたが、「カナダからの手紙」の畑中葉子の歌とは知らなかった。ウィキペディアによると...

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を参考に妻は苗からの自家生産へ切り替えるつもりらしい。
「そんな事をやってる間に欲しい人は全員買ってしまって、出来た頃には誰も欲しがらないよ」と私は言うが、アスプレニウム栽培で十年以上生活出来た小さな成功体験を妻は忘れられないのだろう。

近年はアロイド(モンステラ、フィロデンドロン、アンスリウム等のサトイモ科植物)ブームだそうで、ブームは流行り廃りがあるので乗るなら早めにと私は思うのに、妻がやり始めるのは毎回価格が熟れてマニアが見向きもしなくなる頃なのは何故だろう?w
高過ぎて手を出せなかった人達の需要があるので、そこを狙っているのかも知れない。

最近は…、
philodendron caramel marble


philodendron pink princess marble king

等の苗が500バーツ(2千円)以下で通販サイトへ並び始めたので私も購入。
以前は欲しくても専門店では数千バーツと高価で、通販サイトは安くても斑無しの偽物ばかりだったが、2年も待つと手頃な価格で本物を入手出来る。

私が育てるのを見て妻が気に入れば親株を仕入れ、数年後には殖やして数百バーツで売っているかも?
数百バーツでも地方の園芸店では高価格帯なので卸売りには向かないが、商業施設で小売するには少し珍しい斑入り植物は欠かせず、妻の店では主にラオス人が買って下さる。
同じ街で販売しても卸売と小売では売れ筋商品が違うのが面白い。

商売繁盛を願って数年先に売る品種を探し続ける毎日だ。
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今日は18回目の移住記念日

2024年12月17日 02時11分00秒 | タイでの生活
私達家族が山口県からタイ・ウドンタニへ引っ越したのは2006年12月17日で、今日は18回目の移住記念日。

8歳だった息子は26歳で社会人2年目となり、7ヶ月だった娘は18歳で大学浪人中。私と妻は爺さん婆さんになりかけている。

家業の観葉植物栽培は、昨年に首相の選出でゴタゴタがあった頃から売上が下がっており、不況の真っ只中。

不況で大変な事になっている - Menkarm World

今回の記事は自殺を含むネガティブな内容もあるので、苦手な方は読まれない様に!タイ東北部のウドンタニで暮らしている私から見える地域の景気は酷く悪く、幹線道路...

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今日も商業施設へ出店しているが、売上はコロナ直後の半分以下なのに出店料は上がり続け、出店者には売上が出店料へ届かない人も居る。

こんな状況でも娘の大学進学を控えており、私だけ帰国して日本で働こうかと求職したが、こんな爺さんでも雇ってくれるシニアOKの会社の給与では娘の学費は出そうに無い。
移住せずに日本で会社員を続けていればこんな苦労はしなくて済んだのにと今頃になって後悔した。

妻は2ヶ月前からSNSでの宣伝に力を入れており、今回の出店では主にラオスの富裕層の方々がお友達やご家族と連れ立って買いに来て下さり、またLINEで直接営業を掛けても毎回良い反応が得られなかった園芸店からも宣伝の写真を見たと注文を頂いたりしているが、この良い傾向を更に拡大し定着させる事が出来るのか、素人がノウハウも無く試行錯誤しているだけなので全く自信が無い。
今まで宣伝が足りなかったのは確かなので、力を入れなければならないだろう。

農園建築でタイへ持ち込んだ資金を全部使ってしまった後は、毎日が綱渡りでも商品は動いており、お金が必要になれば何かが売れて賄えていたのだが、卸売りから小売へ主軸を移しても総売上は以前の半分以下であり、小売は商品の仕入れも必要で出店料も掛かる割に通販サイトとの価格競争で利幅が薄く、綱渡りの難易度が更に高くなっている。

タイへ移住して18年後にとうとう行詰りが見えてきた。
外国人なので制約が多く、無駄飯喰らいの役立たずな私は消えてしまいたい気分になる時もある。
さて、どうやって危機を乗り越えるか…。

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娘のTGAT・TPAT受験帯同記

2024年12月14日 08時35分00秒 | タイで子育て
大学入試で合格したのが第3志望だったので浪人した娘。
娘が通った高校は、宿題が多くて受験勉強へ十分な時間が取れず、大学入試で筆記試験がないロープヌン(ポートフォリオ入試)で合格した生徒以外は苦労している。

高校3年間を捨てたと言う娘(前編) - Menkarm World

娘は国立大付属高へ設置された全寮制の理数コースで奨学金を頂きながら高校3年間を学び、2月中旬に卒業した。高1は新型コロナ騒動で大部分がネットを...

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タイの大学入試は、TGAT(総合能力試験)やTPAT(専門能力適性試験)が12月上旬に行われるので、5月下旬にロープサーム(一般入試)の合格発表を受けて浪人を決めて来年と思ってのんびりしていると、次の入試までは半年強しかなく、直前になって慌てる人も居る。



今年度のTGAT・TPATは、12月7日から14日へ掛けて実施され、10月末にオンラインで行った願書提出で娘は試験会場としてウドンタニ県へあるウドンピット校を第1希望、ラシヌー校を第2希望とし、ウドンタニの別の会場は暑くて環境が悪いので避け、コンケン県のケンナコン校とコンケンウィット校を第3希望と第4希望にした。
願書受付開始日の朝に提出すれば第1希望のウドンピット校が取れると娘は思っていたらしいが、11月末に指定された受験会場はコンケン県のケンナコン校。
不況で経済的に苦労しているのにホテルや移動で旅費が必要な隣の県で受験とは…と思ったが、ネットの話では願書の希望会場へ収まらずタイ西部チョンブリの受験生の試験会場へ北部チェンマイが指定された事例もあったそうで、コンケンで1番快適と言われる会場を指定されて良かったのだろう。
コンケン市内在住の娘の友達はケンナコン校を希望して早く願書を提出しても指定されたのは県内でも車で西へ1時間近く掛かるシュンペーだったそうだ。
試験会場の指定は早い者勝ちでも地元優先でもなく、会場となる学校の在校生優先かも知れない。

娘はTGAT(総合能力試験)とTPAT3(科学・技術・工学の専門能力適性試験)を受験するので試験日は8日。
コンケン大近くの常宿を7日から一泊で予約。ネットから申し込むと直接より2百バーツ(800円)安い800バーツ弱(約3500円)だ。

10日からのデパート出店準備で多忙な妻を家へ置いて、娘と二人で7日午後にコンケンへ出発しようとすると、始業点検でバッテリーインジケーターが真っ赤で水切れになっているのに気付き、近くの集落の自動車整備店でバッテリー用蒸留水を補給して出発。

夕方にホテルへ到着して駐車場へ車を停めると、「もう少し車を奥へ入れて停めて欲しい」と従業員が言いに来た。
確かにこの駐車場は奥へ詰めれば縦に2台停められるが、私が奥へ入れて手前に別の車を停められると、翌朝早く試験会場へ行く時に手前の車が邪魔で出られなくなる。
「出来ないよ。奥へ停めると手前に他の車が入って出られなくなるでしょ」と断ると、「そんな停め方をする車はありません」と言われたが、「それなら何故奥へ入れさせる?」と尋ねると黙ってしまった。
ホテルの敷地は広くて駐車スペースはいくらでもあるのに、他人へ迷惑になろうが少しでも近くへ停めようとする人は居り、この駐車場で出口を塞がれた車を何度か見ているので譲れない。
娘から「またそんな事を言う。素直に従いなさいよ」と言われるが、「このホテルは車と宿泊者のリンクもしてないが、出れない時はどうやって持ち主を探すの?入試へ行けなくて困るのはお前だぞ」と言い返す。


チェックインして部屋へ入ると娘は直ぐにスマホで夕食の手配。
しばらくするとセブンから弁当と飲物、KFCからフライドチキンが届いた。
食後に入浴を済ますと、娘は翌日の受験に備えて勉強し、私はスマホを片手にネットでゴソゴソ。
11時過ぎに就寝するが、いつもなら2時頃に寝る娘は寝られないらしく、枕を硬いのから柔らかいのに替えたが、やはり寝れない。
「パパ〜寝れない」と言うので、持参したいつもの薬を飲ませる。
鼻水止めの抗ヒスタミン薬で、副作用として眠くなる人が居ても、娘の場合は薬の効果よりもプラセボ効果(効いたと思い込む効果)だろう。すやすやと寝息をたて始めた。
私は酒を飲まないと寝られないのは判っていたので、もう少し強めの催眠効果のある薬を服用して就寝。

朝は6時半起床で、入浴と前日セブンで買っておいた食事を済ませ、7時半には出発。
駐車場へ行くと、私の車の隣は2台縦に並んで止まっている。
同行者と2台縦に並んで停めても問題ないが、見知らぬ他人の車が通路側へ停めてあると車が出せない。
娘へ「ほら見てごらん。俺の車を奥へ入れて、手前に停められると、両側も他の車が止まっているから絶対に出れないよね。ホテルは車の持ち主を把握してないから持ち主を呼びにも行けない。もし俺の車を奥へ入れてたら、俺の車の前に停めてたかも知れないぞ。その時には待つしかないけど、お前はタクシーで行くの?」と教えると、「そうだね。こんな停め方を平気でする人は居るのだね」と驚いている。
ヤリタイ放題で全く配慮が無いタイ人の存在は外国人の私でも知っているのに、今まで生きてきた18年間に何を見て育ったのやら?

指定会場のケンナコン校の前で降ろしたのが8時前。
試験開始の9時まで近くで待機し、ホテルへ戻るとゴロゴロして昼前にチェックアウト。
コンケン大の農学部農場へ行って日陰へ駐車し、この記事を下書きしたり。
乾季でも未だ気温は高いが、風が吹いて気持ち良い。
試験が終わる16時前には会場近くのガソリンスタンドへ入って娘の連絡を待つ。

試験終了後20分くらいして校門へ来てくれと電話が入る。
混雑が落ち着くまで待ったのだろうが、校門手前400mから渋滞。
娘を拾うと1番近くのPTTガソリンスタンドへ直行しカフェアマゾンでチャーキョゥパン(抹茶ラテ)を頼んで一服。
コンケン外周路(バイパス)経由でウドンタニの自宅へ向かうが、車中では試験終了後に解答用紙へチェックを入れて監督されていた先生から睨まれた話ばかり。
昨年のTPAT1(医学部適性試験)で同室の受験生が終了後に解答を続けて摘発されたのを見て不安だった様だが、娘は睨まれただけで注意もされてなければ始末書も書かされてない。
全く気が小さいのだから…。

帰宅後も娘は夕食も摂らずに自室へ籠り、ネットでこの日の試験の情報を集めていたらしく、私が食事をしながら呑んでいると「私の入試はどうなってしまうの〜」と言いながら涙目で寄って来た。
入試で択一問題の選択肢の番号が本来ならば左から…
①A ②B ③C ④Dと並ぶべきだが、
①A ③B ②C ④Dの様に②と③が入れ替わった設問が多数あったそうだ。

「気付いた人も居たそうだけど、私は気付かなかった。どうしよう〜」と言って泣き始めてしまった。

「気付いた人が多くて、気付かなかった人が少ないの?」と尋ねると首を振る娘。
「だったら問題無いよ。採点時にどういう扱いをされても、気付かない人が多数派ならば、にされても平均点が下がるだろ。泣かなくても大丈夫だよ」と言ってやるが不安は納まらない。

この問題について噂は色々と流れても公式発表は無いらしく、いつもの明るい娘へ戻ったのは13日。
「もう悩まないぞ。吹っ切れたぞ。」なんて言ってるので、「悩んでも泣いても結果は変わらないからね」と念押しする私。
試験結果は1月7日へ発表される。

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Santa's CAMPING

2024年12月10日 13時35分00秒 | タイでの生活

今日10日から17日までセントラルプラザウドンタニの1階イベント広場(ユニクロの前)で開催されているSanta's CAMPINGへ妻が出店している。

1番のお薦めはメンカーム農園特製フィロデンドロン バールマルクスの斑入り。

妻(ブログ初登場)が心を込めて育てたので、どうぞ宜しく。
m(_ _)m

フィロデンドロン バールマルクスを育てる時の注意点は下の記事にある。

放置すると価値が激減する物 - Menkarm World

商品には、売れずに置くと価値が上がる物と下がる物があるが、家業で扱う植物の大部分は在庫の間も成長するので価値は増し、価格を据え置けば売り易くなるし、価格を上げる...

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強靭で育て易く、注意点へ気を付ければ誰でも簡単に美しく育てられる。
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アンスリウムのハイドロカルチャー

2024年12月06日 17時12分00秒 | タイで園芸
最近気に入っていると何度か記事にしたアンスリウム。
中でも1番気に入っているのはピンクの小花が咲くこれ。

適度に肥料を効かせて明るい日陰へ置けば、いつも可愛い花を咲かせているが、気を付けなければならないのは植えてあるココナツ殻が半年から1年で劣化してしまう事。
気付かずに放置してしまうと徐々に元気を失って花が咲かなくなり、最後は根腐れして枯れてしまう。

【目から鱗】(第3回『植込み材』)タイで植物を育てるヒント - Menkarm World

「タイで植物を育てるヒント」の3回目は『植込み材』について。植込み材は別名コンポストとも言い、土やココナツ殻など鉢の中で植物を植込む資材。植込み材は「無機...

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植え込み材が劣化する前に植え替えたいが、気付くのは植物が調子を崩した後なのが普通。w
例え植え込み材が劣化しなくても、植物が成長すればより大きな鉢へ植え替えなくてはならないが、植物の成長より植え込み材の劣化が早いから困る。

解決法を探してネットを「アンスリウム」で検索すると見つかったのが…

アンスリウムを水耕栽培する動画。

一緒に動画を観た妻は素直に水だけの水耕栽培を始めても、天の邪鬼な私は動画でお薦めしないと言われたハイドロボール(発泡させた粘土を焼いたボール)を入れたハイドロカルチャーへチャレンジ。

植えたのは1ヶ月前で、グラスの底へ水質を改善させると言われるゼオライトを少し敷いてから小さなアンスリウムの苗を入れ、適切な位置を保ちながらハイドロボールを入れて固定。
水は根の先が浸かる程度に少ししか入れない。

置き場所は明るい日陰がお薦め。
私は、今のところ乾季なので80%遮光した日光が当たる農園へ置いているが、暑季は葉焼けするし、雨季は雨で根が水没するので室内へ入れるつもり。
容器にペットボトルを使い、穴を開けて水位を調整すれば雨での水没は防げるので、暑季にしっかり暗い場所へ入れれば一年中屋外での栽培は可能な筈。
安っぽく見えるのが気にならない人にはお薦めだろう。

手入れは水が無くなれば継ぎ足し、週一回は薄く希釈した液肥を葉へスプレー。
我家では他の植物へ散布した液肥が葉へ散っているだけだ。w
グラス内へ液肥が散る程度なら神経質になる必要は無いが、多く入ると日光が当たるので鉢底の水が緑色になるかも?

植えた時は葉が4〜5枚のナヨナヨした苗だったが、1ヶ月でしっかりしてきた。
透明なグラスへ植えると、根が観察出来て水切れも一目で判る。


ココナツ殻へ植えるのと比べると、大きくなり難いし花も少なく、ハイドロボールへ植えると根腐れし易いと言われるが、日本ほど気温が下がらず日光が強いタイでどこまで成長するか、花がいくつ咲くかを楽しみにしている。

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