TOTよ 2のつづき
月曜の朝に、きちんとした対応の出来るTOTの管理者へ会いに行ったが、残念ながら今週は出張で不在。対応した社員へ今までの経緯を話したら修理担当者へ電話してくれたが、相手はこちらにも聞こえるほどの剣幕で、全て修理済みなのでもう修理する場所は無いと言っている。妻は担当者が修理したと言っているのは嘘で、こちらが原因と指摘する場所へタッチしてないと話すと、対応した社員は自分で修理担当者へ話してくれと言う。興味があるので修理担当者が何者か尋ねると、私が住む集落へ駐在する修理担当者で口が立つので誰も強く言えないのだそうだ。前回修理に来た時に、車から絶対降りて来ない社員が居たあれだろう。妻と酷く言い合ったので降りて来なかったのかも知れない。いくら使い難い社員でも、それはTOT内部の話であって、お客さんへ直接交渉しろとはどういう意味だと尋ねると、応対した社員は困ったような顔をしながらも担当者は修理したと言ってますのでと言う。じゃあなぜ使えないのだと言うと固まってしまったので、筆記具を借りて絵を書き100mで6箇所切断し接続し直している部分をバイパスして配線し直せと私が修理方法を提案。修理担当者は言う事を聞かないので、修理部門の課長クラスへ連絡を取ってくれた。修理部門の課長クラスは敷地へ入ってすぐの故障受付部門の建物へ居るのだが、先日そこから妻が修理担当者へ電話して言い合いになっても何も対応しなかった人なので、あまり期待してなかったがもう一度顔を出した。前回のクレーム対応があるからか、今日は笑顔で駆け寄ってきて、仰る通りに修理します。遅くても14時までに伺いますと言われるので、あまり期待できないが帰る事にした。
帰宅して17時まで待っても全く修理に来ず。これはもう無理なんだろうねと妻と話していたら、18時になって修理に来た。今日は我家へ顔を出さずに直接現場だ。日が暮れるのに1時間も無いがどうするのだろうかと観察していたら、我家から一番近い接続点のみを繋ぎ直して帰った。100m張り直せと指示されてようやく1箇所だ。何で嘘まで吐いて接続し直さないのか不思議に思っていたが、結局はキキアッ(面倒臭い)なのだろう。よい歳をした大人が仕事を面倒臭がって、修理してないのを修理済みで処理して顧客へ迷惑を掛け、指摘した顧客に大声を出す。呆れて物が言えなくなりそうだが、こんな経験はタイへ来て何度もある。
ここが接続し直した部分。梯子で登ってここの線を繋ぎ直すくらい10分も掛からないで終る仕事だが、そんなに面倒臭いのだろうか?
修理担当者が修理しないとか、接続し直したのが一箇所とか、なぜ私が分かるかと言えばこの写真。作業で出たゴミを片付けて帰る作業員はタイでは稀。(日本の電話会社も二十年前はこうだった?w)普通はこうやってそのまま放置して帰るので、どこで何をやったかすぐ分かるのだ。
私の依頼は100mの張替えで、修理部門の管理者も了解したのだが、修理担当者はこちらが一番怪しいと指摘した部分を1箇所だけ接続し直したので、様子を見ることにした。翌日朝にちょうど雨が降ったので確認すると、修理前は瞬断の繰り返しで使えなかったのが、10分に1回以下の切断で、設定も替えたのか瞬断後の再接続も通常よりかなり速く行われるようになった。これなら私のネットサーフィンに何も支障は無い。
今回の件は、私が住む集落の担当者が偶々悪い奴だったのかも知れないが、こういう人間が顧客へ迷惑を掛けながら給料が貰えると言うのは、TOTの組織にも問題が有ると言えるだろう。
そしてこの程度の故障でこれだけ手間が掛かるのは、私のブログを読んだ方なら分かるが、TOTだけではない。
電力も、
水道も、そして
車の板金屋まで。民間なら次は別の店で良いけど、インフラ系は嫌になる。
最近トラブルが多いなあ。(ブログのネタには困らないけど)
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