Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

水を飲んでは飛び跳ねる毎日

2016年06月25日 23時41分49秒 | タイで健康生活
ブログが闘病記になりつつあるが、どうしても一番気になるのでお付き合いを。

膀胱鏡を入れて一週間後の水曜に再びクリニックへ行った。
今回もエコー検査をされたので、前回聞き忘れた石の数とサイズを尋ねると、一個で5ミリと言われる。5ミリなら自然排出も期待できるサイズだが、前回診察後に別のクリニックでエコー検査した時は24ミリの診断。今回は腰骨の横から、前回は背中からなので向きが違う。医師の認識が違っては困るので、「実は前回の診察後に『癌じゃない』と喜んで、石について何も聞かないで帰ったので、別のクリニックでもう一回エコー検査をして24ミリって言われたのですよ」と診断書を見せる。ニヤッとしながら診断書を見て、「5ミリ×24ミリですが、太さが5ミリですから自然排出を期待しましょう」と言われた。1月待って出なければ衝撃波で破砕しようと言われた。衝撃波で石を砕く時の治療費を尋ねると、「クリニックへ6千バーツ、施設を使う国立病院へ3万バーツくらいでしょう」と言われる。サラブリの国立病院で看護士をする姪に調べさせると、1回1万5千バーツくらいと言ってたので、石が長いので2回分を言われたか、それとも分らないので少し高めに言われたか。膀胱鏡も病院は3千バーツと言われたが、実際の請求は2千バーツで安かった。
クリニックの医師への6千バーツだが、払いたくなければ別の医師の日に国立病院を受診し直せば払わなくても済ませられるだろう。しかしながら手術日などこちらの要望は受けて貰い難いし、特別室のベッド等も長い順番待ちで難しいようだ。妻が盲腸で直接国立病院を受診して入院した時は、主治医の出張で放置された。医師もいろいろで本業だけの方もおられるが、払えば払っただけの価値が有るのがタイでは普通。払わないのを選択すれば、ロクな目に遭わないのだ。

今回はとりあえず1日3回食前にウラリットU配合散2.5gをコップ一杯の水に溶かして飲むように言われた。薬代が千バーツ、エコー検査は3百バーツ。国立ウドンタニ病院でエコー検査だと2週間順番待ちをして7百バーツだった。しかも大きな石も見付けられない。
帰宅してネットで調べると京大のサイトで「尿路結石の自然排出に関する臨床的研究 --ウロカルンおよび跳躍運動の自然排石に及ぼす効果--」を見つけた。これによると、1日2回コップー杯の水を飲用して30分後より各50回以上縄跳びをすれば、かなりの割合で石が出たようだ。但し私のように大きな石になると3ヶ月から6ヶ月掛かっている。クリニックの医師と相談しなければならないが、自然排石を狙うなら長期戦になりそうだ。
私の場合は念を入れて、1日3回百回ずつやっている。もちろん何とか安く済ませたいと思ってwww。

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ウドンタニでショッピングマップ♪

2016年06月20日 06時00分41秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報
ウドンタニ在住の読者のMIRUさんが作られたショッピングマップが面白いので御紹介♪



メンカームさんのウドンタニソンテオ路線図にはお世話になりました。お礼を込めて、ソンテオでショッピングマップをつくりました。いろんなお店に行ってウドンタニのショッピングを楽しんでくださいbyMIRU

Big-C(地図右側)
黄色の2番ソンテオの終点にあります。一部のソンテオや黄色バスはまだ先まで走ります。ここのお店は、地元のタイ人さんで賑わっています。特に午後にはお客さんが多く、休日は子供づれで賑わいます。もちろん、時々白人さんも見かけるのは土地柄でしょう。活気があって好きなお店です。衣服などのセールをレジの前の通路で時々やっています。

TESCO(地図上側)
白地に青色の6番ソンテオの多くがお店の前を通ります。一部のソンテオは手前の交差点を左折しないで直進して、TESCOと違う方向に行ってしまうので、その時は急いでブザーを押して下車します。こちらは庶民的なBig-Cよりも少しハイソな雰囲気です。品ぞろえが多くて、お店全体が明るいので、気分転換にたまに行きます。Big-Cに無くて、こちらに売っているものも多いです。でも、コストパフォーマンスはやや悪いかも?

Makro(地図右側)
黄色の2番ソンテオ路線の途中にあります。市内中心部から行くときは、セントメアリー女子校の付近で降りて、目印の歩道橋を渡ります。女子校に用事がある人が良く下車する場所です。makroの中では大きな店舗のほうではないでしょうか。キッコーマンやヤマサの醤油、日本製の味噌も売っています。野菜や豆類などの値段が安いです。肉類、魚介類ともにBig-Cよりも品ぞろえが多いです。文房具や家電も売っています。

BETAGRO(地図左側・真ん中)
地図左側のお店が本店、地図真ん中のお店が支店です。本店は赤茶のような色の15番ソンテオが通ります。支店はセントラルプラザから少し歩いたところです。本店も支店も品ぞろえにムラがあり、行くときによって豚肉、鶏肉、鶏卵があったり無かったり。支店は、午前中に行くと肉、卵が置いてあることが多い気がします。スーパーで買うより、鶏卵が安く、少しおいしい気がします。ベタグロは日本の丸大食品と提携しているそうで、豚肉は日本の肉の味に近い気がします。お店には英語が喋れる店員さんがいるときもあります。どっちのお店も日曜祝日はお休みです。

Tops(地図真ん中)
セントラルプラザの中にあります。さすがに一番お高い立地のせいか、高級感を演出しています。開店時間が遅めなので、セントラルプラザを見て回るついでも入ることが多いです。セントラルプラザの雰囲気は気分転換にもってこいです。余談ですが、セントラルプラザ地下のフードコートは土日はとても賑わっていて、見ていて楽しいです。

Villa Market(地図真ん中)
ランドマークという建物の中にあるのですが、この建物は入り口が2カ所あります。白地に青色の6番ソンテオが一方の入口の前の道を通ります。バンコク周辺ではVilla Marketのお店が多いようですが、イサーンではお店はここだけだったような。ここでしか買えないようなレアな品があったりします。一見、高級店のようですが、値札の付け替えがあまり頻繁でないせいか、日用品など他店よりも安いものが見つかることもあります。UDタウンの中にも出店の予定があるようです。

Big-C(地図左下)
こちらのBig-Cは市内から離れているせいか、閑散としていてお客さんが少ないです(最近は少し増えたようですが)。タイ人のお客さんが少なく、白人さんのお客さんが目立つ気がします。ここの店員さんは対応が丁寧で親切な気がします(暇だからでしょうか)。旧カルフールの店舗のようですが、2階の天井が高くて開放感があります。

TESCO(地図左下・真ん中)
食品スーパー中心の店舗なので、他の大規模店舗ほどの品ぞろえはありません。見て面白いというより、実用的に買い物するためのお店です。地図左下のTESCOの近くにはメンカームさんの紹介していたショッピングセンターなどもあるので、見にいくと面白いです。15番ソンテオを降りてから歩いて行ったことがあるのですが、遠くて大変です。45XXというソンテオが前の道を通るようなので、帰りに乗りました。どこが始発と終点なのか、いつもここを通るのかはわかりません。


ローカルの市場
市場はいろんなところにあるのですが、6番ソンテオの路線の途中(地図上の緑色の丸)にある市場が果物やお惣菜が多く売られていてショッピングにはおすすめです。また、この市場の交差点の角にある古そうな薬局は品ぞろえが豊富なようです。また、2番、6番、15番ソンテウの路線が交差する噴水ロータリーの左側(地図上の緑色のだ円)は下町のようでいろいろなお店が並んでいて歩くと面白いです。裏通りには屋台が多く出ています。

ホームセンター
地図上に茶色の丸とだ円(4カ所)でだいたいの場所を示しておきました。ソンテオでは行きにくいので、サムローのほうが無難です。

今週の私の記事も下に有るので、読むのをお忘れなく(笑)。

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タイには外国人を対象にした公的健康保険はあるか?

2016年06月19日 22時37分32秒 | タイで健康生活
もうウンザリしそうなタイの公的健康保険についての記事だが、13日月曜に妻が国立ウドンタニ病院内の国民健康保険(俗に言う30バーツ医療制度)事務所へ問い合わせたので、情報として記事にしたい。

国立ウドンタニ病院内の国民健康保険(俗に言う30バーツ医療制度)事務所の7番窓口が相談の担当だったが、外国人を対象にした保険は有料(年2700バーツ)で加入できる健康保険があり、何年か前は白人が加入したが、本来その健康保険はタイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者を対象にしており、定住しているだけの外国人は対象外。よって、健保へ加入した白人たちの保険契約は延長せず、1年で終了したらしい。それ以外の公的健康保険制度はないそうだ。
それならと公的健康保険関連(詳細不明)のコールセンター1330へ電話を入れ、定住外国人に対する公的健康保険制度について問い合わせると、外国人向けの公的健康保険は販売しており、ウドンタニ病院内の健康保険事務所で購入できると言われる。先ほどそこへ行って売らないと言われたと伝えると、もう一度行くように言われる。再び売らないと言われた時に問い合わせたいので、コールセンター1330の担当者名を求めると、ラッパカンサンコムの事務所(被雇用者保険のパカンサンコムとは別の組織)へ電話するよう言われ、バンコクの電話番号を教えられた。
再びウドンタニ病院内の健康保険事務所へ戻り、1330への電話で保険を販売すると言われたと伝えると、やはり対象外なので売れないという担当者。それならラッパカンサンコム事務所へ今から電話を入れろと言うが、自ら電話する気は無いらしい。なぜ電話しないと粘って帰らないので、どうやって手続きするか担当者レベルでは答えられないので、上司と相談後に後日回答したいと言われた。
それならと妻が直接にラッパカンサンコム事務所へ電話を入れると、電話に出た中年女性の担当者曰く、国民健康保険制度では外国人を対象にした保険を年2700バーツで販売しており、タイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者に限らず、定住外国人にも販売しているが、タイでウドンタニのみ近隣諸国からの労働者に限定して販売しており、定住外国人へは販売してないのだそうな。そんな馬鹿なと思うような話だ。

黄色いタビアンバーンの所持者は無料治療の話はどうなったのか?とか聞きたいことは多かったが、経緯より結果にしか興味が無い私の妻と、言うことに責任がないタイの役人との話。妻が昔の話はどうなったの?と訪ねても「マイルームアンカン(私も知らない)」では無かっただろうか?
あやふやで期待出来そうもない話だが、もしウドンタニ以外の県にお住いで公的健康保険へ興味がある方は、試しに国立病院内にある国民健康保険事務所へ問い合わせてみて欲しい。

膀胱鏡検査の日に国立ウドンタニ病院から請求されたのは、診察料50バーツと検査料2千バーツに抗生物質1週間分の薬代56バーツ。ウドンタニの私立総合病院だと風邪で受診して薬を貰うとこのくらいの価格になる。保険事務所への問い合わせの結果は、外国人への請求は全額実費だそうだが、受診券を作る時に配偶者がタイ人なのを確認されているし、初診(今回の検査は担当医が替わり初診扱い)の度に受診券と共に黄色いタビアンバーンを必ず確認されているので、定住外国人料金の可能性は完全に否定出来ない。パカンサンコム(被雇用者保険)へ加入していると言われたタイ人への請求書を見せて貰ったら診察料は30バーツであり、二重料金なのは間違い無いようだ。タイ人の家族やタイの住民票とか労働許可も持たない日本人で、タイの国立病院で治療を受けた方が居られたら、コメント欄へ治療費の詳細を書いて頂けると助かる。

面倒と思いながらも、地方で手術や入院となると信用できるのは国立病院。やはり気になるのだ。民間の保険もあるのだが、海外旅行保険のように上限が決まってキャッシュレス治療が可能でない方は、もう一度契約内容を確認して欲しい。例えば病気で手術をし、一泊二日で10万バーツ払ったとする。上限だけの保険なら良いが、それに加えて通院1回◯バーツ、手術1回△バーツ、入院1日□バーツと積算して保険金額が決まる契約なら、支払われる保険金額は2万バーツにもならないだろう。タイのネット掲示板等を見ると外資大手保険会社が払わないと、契約を理解しないタイ人が書いた悪口が簡単に見つかる。

私が病気になったことで、大きな怪我や重い病気に掛かった時にどうしようと考えたが、上限以外は制約がないキャッシュレス治療可能な医療保険へ入るか、ある程度現金を貯えておくしか無いのだろう。条件が良い保険は高いし、収入は入る横から子供へ出て行く。厳しいなあ。

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血尿の原因が見つかった

2016年06月15日 23時38分47秒 | タイで健康生活
<注意>今回の記事は私の尿の写真がある。他人の尿を見たくない人は読まないように!
またダラダラ長々と書いている割に中身が無いので了承願いたい。









記事はもう少し下から。












2016年04月28日の記事「健康に気をつけたつもりが・・死を招く?(ゾ~っとする話((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル)」から始まって、「タイで住民登録すれば(黄色いタビアンバーンの取得)、タイ王国の健康保険がある」、「まな板の上へ乗ってきた」と続いた私の血尿騒動だが、ようやくその原因が見つかったので書いてみる。

血尿が始まって以来、私が原因として一番怪しんでいたのはビタミン剤で、飲む度に翌日に血尿が出るので、医師から否定されても怪しみ続け、ビタミン剤を決して口にせず、減塩の菜食を続けて血尿が出なかったのだが、6月10日金曜の夕方から尿の色が濃くなり、11日土曜の朝一で尿の検査へ行けば、赤血球と微量の蛋白を検出。「他に症状のない血尿は癌の可能性」というのを思い出し、ガーン!!!と思いっきり落ち込んで妻へ伝えると、また涙ぐんで「私はどうやって生きていくの?」と言われる。財産は全部やって使い果たしたし、私の価値は便利な運転手・主夫・用務員・警備員・ストレスの捌け口くらいなのだが、まだ少しは必要らしい。
今回は普段と何が違うか考えてみると、8日から喉が痛くてニューキノロン系の抗生物質を飲んでいる。2014年10月の骨折の時に血尿らしいのが出ているが、その時は人工呼吸器で傷付けられたのか、風邪をひいたのか、喉が痛いので同じニューキノロン系の抗生物質を飲んでいる。ソンクランの濃い色の尿の時も、風邪をひいて同じ薬を飲んでおり、濃い尿が出た後も膀胱炎を怪しんで同じ薬を飲み続けた。しかり5月17日の時は、喉も痛くなかったし、抗生物質も飲んでない。風邪等によるIgA腎症や抗生物質の副作用による間質性腎炎も疑ったが、5月の血尿は説明できないのだ。
もし血尿の原因が癌だったら、私のような素人がネットの情報を読みながらアレコレ考えている間にも癌は成長を続け、取り返しがつかなくなる可能性もある。さっさと病院へ行こうと思った。
13日月曜の朝に国立ウドンタニ病院へ行くと、泌尿器科の医師は金曜しか居ないと妻が言う。それなら仕方ないと帰宅したが、昼には茶色い尿が出る。病院の駐車場が満杯で、近くの公園へ停め、しかも2往復したので出血が強く出たようだ。尿の色が濃くなり出血が認められる時に体を動かすと、尿の色が更に濃くなる。だからこの2週間安静にしていたのだが、今回は仕方がない。

左の写真のように尿の量は少ないし、ウーロン茶の色をしている。右側は同じ尿を1時間半置いた後の写真。見易いように下からライトで照らして撮影したが、血液が凝固して沈殿もしてないし、茶色い尿の中へ雲のように白い物(血液?)が浮いている。
ウィキペディアの血尿のページを読むと、尿の出し始めに血が混ざるのは膀胱から下側、後半に血が混ざるのは膀胱、最初から終わりまで血が混ざるのは膀胱から上の出血である傾向だそうで、今回の尿も最初から終わりまで濃い色なので、腎臓もしくは腎臓から膀胱までの尿管が疑わしい。また尿中の血液が凝固しないのは腎臓の糸球体(フィルタ部分)からの出血で、凝固するのはそれより下部からの出血だそうだ。今回は凝固してないので糸球体からの出血かも知れないが、出血量が少なければ目で見て判るほど凝固しないかもしれない。もう一つの判別方法は、糸球体からの出血の場合は糸球体を通過する際に赤血球が破損するため不均一赤血球や赤血球円柱が認められるそうなので、それを判別してもらおうと検査専門の病院へ尿を持ち込んだ。
検査結果はやはり血尿。気になる赤血球は壊れてないそうだ。こうなると腎臓の糸球体(フィルタ)より下部の出血だろう。検査専門病院の管理職の方が尿を見て、こういう尿は腎臓内の炎症(含む癌)が多いと言われ、本当に焦った。国立ウドンタニ病院が駄目なら他の病院だなと思い、ウドン病院で看護士をされている友人に妻が電話。友人によるとウドン病院へ泌尿器科医は何人か居られるそうで、今日も診察の日だったとか。今日居ない泌尿器科医は私の主治医であって、他の泌尿器科医は居られたのだ(全くマヌケな妻)。ウドン病院の泌尿器科医の一人がやられているクリニックを教えて貰い、夕方から開くので子供達を家へ連れ帰った後に、改めてムアン(県の中心街)へ出てクリニックへ向かう。
事前に確認したクリニックの営業時間は20時までだったので、19時前にクリニックへ。駐車が難しく、少し離れた場所へ停めてクリニック前の道路を横断したら、クリニックの電動シャッターが閉まり始めた。中を覗いても人の姿は無し。全く運が悪い。検査専門病院でもう一軒教えて貰っていると妻が言うので、もう一つのクリニックへ。20時前だったが、開いていてホッ。
遅いからか私以外に患者はなく、すぐに中へ。この日の血液検査の結果を見せ、ウドン病院で行った超音波検査と前立腺の触診に異常がないのを伝えた。「オカシイですね、もう一回調べましょう」と言われ、ベッドの上で超音波検査のやり直し。へそのところで見て、右脇、左脇へ来たところで手が止まった。「あっ!石がありますよ」
そう。クリニックより信頼できるだろうと行ったウドン病院の超音波検査で見つからなかった石が見つかったのだ。後から考えれば、体内への滞在時間が長く、血尿が出ても良い筈の朝一番の尿はいつも色が薄く、血尿は一度も無かった。寝ているので石が動かなかったのだろう。
やれやれこれで癌じゃないと私は思ったが、石が見つかっても私の膀胱へ癌がないとは言えない。この時私は知らなかったが、妻が医師と相談して膀胱鏡検査もやることにしたらしい。膀胱鏡検査をやる設備を持つクリニックはウドンへ無いそうで、検査はクリニックの医師が勤務するウドン病院。「膀胱鏡検査もしといた方が良いけど、待つと長いから早くする?」と聞かれ、何かよく分らないまま「そうか」と答えたら、15日水曜の膀胱鏡検査決定。検査料はウドン病院へ当日支払うそうだが、特急料金4千バーツと今回の診察料3百バーツはクリニックへ支払い。
帰宅する車の中で「ウドン病院で見つからない石が簡単に見つかるのって変じゃない?」と言う私。「タイだと癌でもないのに癌だと言って手術する医者も居るらしいよ。特急料金を請求するような医者を信じて良いのかな?」と妻へ言うと、妻も不安になったらしく、翌日別の病院で再検査することにした。
翌朝は少し早起きして病院探し。最初は妻の友人が教えてくれたクリニック。グーグル・ストリートビューで病院の前に書いてある営業時間を見ると、昼と夕方の営業。もう一軒見覚えがあると言うので探すとBIG-Cの近くにあった。子供達を学校へ送った後にBIG-C近くのクリニックへ行くと、透析専門。朝から通し営業のクリニックで超音波検査機を持っているところ・・・息子の友人のお父さんのクリニックがあると妻が言うので行くと、看板へ腎臓の絵が書いてある。受付で診察を申し込むと、超音波検査は昼にウドン病院の医師が来てやられると聞いて、一度帰宅。昼前に再度行って、「ウドン病院で見つからない石が、別の病院であると言われたので、再検査して欲しい」と伝えた。前日に石を見つけた医師は、石の数もサイズも教えてくれなかったので、それも教えてくれるようお願いした。
医師は内蔵を一通り見たようだが、ヘソの周りから、右横腹、左横腹と来ても石が見つからない。伏せるように言われて、背中から調べて・・・

超音波検査の画像が2枚並んでいるが、左の画像の中心に白く横へ広がっているのが石。下が黒く影になっている。1つだけだが、24ミリあるそうだ。ネットで調べると、8ミリくらいまでは水を飲んで縄跳びしたりで自然排出が期待できるそうだが、24ミリは出そうにない。石を出す処置が必要だ。超音波検査料は4百バーツで、診察料190バーツ。ウドン病院で2週間の順番待ちをして、検査料を7百バーツ払ったのは何だったのだろうか?どうしても公的保険を使いたい人は別にして、病気の診断はクリニックを活用すべきと思った。
15日水曜はウドン病院で膀胱鏡検査。受付で診察を申し込み、クリニックで医師から渡された検査もメモを看護士へ見せたら全て判るように手配されており、一般の診察とは別扱い。トイレで尿を出してくるように言われ、しばらくすると検査室へ案内された。ズボンとパンツを脱ぐと、妻がお産で使ったような診察台に載せられ、手足を軽く留められて消毒開始。もう一人の看護士が入って、麻酔薬が入ったヌルヌルのローションを「息子」へ注入。ネットで調べると膀胱鏡は、昔からある硬いのと、最近使う柔らかいのがあるそうで、硬いのは非常に痛むそうなので妻へ材質を尋ねさせると、答えは「ステンレス」。ゲ!硬い奴だと今頃気付くが、もう遅い。看護士が「息子」へ差し込む膀胱鏡を消毒するのを見てビビりまくる。
「息子」へ入れた麻酔薬ローションが奥で僅かに染みるのが分からなくなる頃に医師が入って来て検査開始。手足を動かさないように、腹へ力を入れないように言われて、膀胱鏡が差し込まれる。「息子」の竿部分を通過中に痛みは無かったが、前立腺を通すのは強く染みるように痛む。膀胱鏡は2重構造になっており、パイプ状の外側の内にカメラの付いた管を入れ、そのカメラの付いた管を動かして膀胱内を見る。2つほど古い傷の跡のように見えたが、特に問題無いそうで、5分程度で終了。一応確認しますねと言われて、尻から指を突っ込まれてグリグリされる。今日は前後二穴攻撃。(T_T) どちらも異常ないそうだ。癌でなくて良かった。\(T_T)/ しっかり水を飲むように言われて検査室を出た。
思っていたほど痛くなかったと喜んだが、本当の怖さを知ったのはそれから。会計と薬を待つ間に「息子」の奥が痛み始め、トイレへ行くと激痛の後に真っ赤な血尿。小便が漏れそうな感覚が続き、トイレへ行っては激痛と血尿のポタポタが30分くらい続いた。
国立ウドン病院への検査と薬(抗生物質)の代金は2106バーツ。医師への特急料金4千バーツを合わせて、6106バーツ。特急料金は順番抜かしの賄賂かと思っていたが、医師の診察日でもなく、本来とは違う時間帯に検査室を使って人も配置して検査している。その為の特別料金らしい。ウドン病院で看護士をする妻の友人へ医師の評判を尋ねると、腕の良い優秀な医師だと教えられた。既に血尿の原因である石が見つかっており、急ぐ検査では無かったのだが、妻は心配で眠れなかったそうで、早く検査してしまいたかったようだ。
帰宅しても小便へ行く度に激痛と真っ赤な血尿が続き、尿へ色が着いても真っ赤な血を見なくなったのは22時過ぎ。やれやれだ。
体内で育った石をどうするかは、来週の中頃にクリニックで話すそうだ。新学年が始まって、子供達の学費をようやく払い終わったところなのに、次は私の治療費。恐らく体外から衝撃波を使って石を砕くだろうが、さていくらと言われるやら?ネットで調べると日本なら全額実費で30万円。3割保険で9万円。タイの公立病院を外国人向け業者を通して6万バーツ(20万円弱)。私立病院だと4千ドル(40万円ちょい)の広告もある。私は医療保険へ入ってないので、当然全額実費。参ったなあ。


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タイへ住民登録した外国人は、タイ政府の健康保険の対象になるか???

2016年06月07日 22時13分10秒 | タイで健康生活
外国人がタイへ住民登録し、黄色いタビアンバーンを取得すると、タイ政府の健康保険が適用されるという記事を私は今までに何度か書いた。
1回目は2013年02月18日の記事で「タビアンバーン(住民票)が有ればタイの国民健康保険の対象になる」。これは地域の保険委員の勧めで地区の保健所(アナマイ)とコールセンター1330へ問い合わせた結果を書いた。
2回目は2016年05月20日の記事で「タイで住民登録すれば(黄色いタビアンバーンの取得)、タイ王国の健康保険がある」。こちらは2016年05月20日に国立ウドンタに病院を受診し、診察は無料だったのを記事にした。
そして3回目の2016年06月06日の記事「まな板の上へ乗ってきた」では、2016年06月02日超音波検査で検査料と受診料を支払い、2016年06月03日の泌尿器科では受診料を支払ったのを書いた。
この記事に対してHIDEさんから、
イエローブックを取得すれば、「タイの国民健康保険」の対象になるという説は「まやかし」だったのでしょうか・・・。
イエローブック取得の外国人は、「バット・トーン」と同じ扱いという説はどうなったのでしょう。

と疑問を掲示して頂き、私も同様に思っている。
そして、
公立病院の職員には、「外国人は自費」という思い込みがあります。
私は何回も全額請求され、バカンサンコム加入者だとアピールし、加入カードを提示したことがあります。
イエローブックを振りかざして、取得の外国人は10割給付のはずだが・・・とアピールしたらどうですか。

と、アドバイスを頂き、私の突っ込みの甘さを実感。www

まずは、タイの健康保険制度について簡単に書いてみる。ネットで検索した古い情報で書いているので、間違えがあったら指摘して欲しい。
タイの公的医療保険には、公務員が加入する公務員医療給付制度、被雇用者を対象にする被用者社会保障制度、そして国民皆保険を目指して経営者・自営業者・農家・・・が加入する「30バーツ制度」=国民健康保険があり、国民健康保険の創設時には、受診時に30バーツの支払いが必要な加入者と、支払いが免除される「バットーン」を持つ加入者が居た。バットーンが支給されるのは、僧侶や自治会役員と貧困家庭で、アナマイへの申請が必要だった。国民健康保険制度はタクシン政権を倒したクーデター後に改変され、30バーツの一部負担金を無くし、加入者は無料で受診できた。今回のクーデター後に有料化されて値上げの記事を読んだ記憶があるのだが、検索しても見付けられず、非常に曖昧。
30バーツ制度導入前にタイの国立病院を外国人が受診した経験を書いてみると、今から15年位前に国立ナコンパノム病院の外科を簡単な怪我で息子が受診したのだが、治療費は200バーツ以下で安いと思った記憶があるのだが、外国人チャージが5~700バーツ加えられた覚え。順番を飛び越して真っ先に治療されたが、またやられたなと思ったのだった。タイでは国立公園などの観光地から私立総合病院まで、二重価格で外国人は割増料金なのを何度も目にする。国立病院へ二重価格は存在しないのだろうか?

最近のタイの公的医療保険制度について書いた物がネットで検索に掛からないので分からないのだが、今回払った50バーツという診察料は非常に安い。ウドンタニの私立総合病院の診察料だと、処方箋だけでも150バーツ、簡単な問診と処方箋で350バーツくらいで、これへ看護サービスや施設使用料を加えられ、薬を貰うと軽く千バーツを越えていく。
50バーツが住民向け料金で非住民向けは別料金なのか?それとも昔の30バーツのように50バーツが定められた一部負担金なのか?旅行者の外国人が受診しても50バーツで診察してくれるのか?全く分からないのだ。

HIDEさんは、コメントで
全ての受診者に、同じ請求書がいくはずです。
診察料は50Bです。それき薬代・検査費ですね。
それが、「バット・トーン」や「バカンサンコム」では、10割給付で無料になります。普通、外国人は自費です。

と書かれたが、「全ての受診者に、同じ請求書がいく『はず』です。」であり、確認は取れてない。もし二重価格が設定してあり、パカンサンコム加入者への診察料が50バーツでも、パカンサンコム加入者なので住民であり診察料が50バーツ。イエローブック所持者も住民なので診察料が50バーツ。そして非住民は別料金ならイエローブックの効用はあるとなる。

問い合わせても確実な答えを得るのは困難だし、ルール通りに運用されるかも不明。私は初診無料で、2回めから50バーツ払っている。50バーツは大きな金額ではないのでどうでも良い話かも知れないが、もし大病をして手術や入院が必要となったらと思うと、ある程度知っておきたいのだ。しかしながら非住民の外国人が誰か試しに受診してみない限り、答えは出そうにない。

亡くなられたぺんぺん草さんが、住民登録をせずに国立病院を受診されていたが、この時の料金を聞いて「ウドンの私立総合病院と変わりませんね」と話した記憶があるが、今となっては詳細は分らない。料金をはっきり覚えているのは、「ICUで人工呼吸器をつけると、1日1万バーツ」というのだけだ。

タイでこういうのに拘ると、本当に疲れるのである。うちの嫁さんなんか面倒がって絶対に問い合わせない。
誤報で迷惑を掛けてはならないので、過去の記事には注意書きを加えようと思う。

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コメント (10)

まな板の上へ乗ってきた。

2016年06月06日 14時40分17秒 | タイで健康生活
<注意1>この記事は、私が国立ウドンタニ病院を受診した結果を書いたが、タイは担当者によって対応が変わったりで、非常に曖昧。保険の取り扱いについては「タイへ住民登録した外国人は、タイ政府の健康保険の対象になるか???」を読んで欲しい。

<注意2>ここではビタミン剤を怪しんで記事を書いているが、本当の原因は腎石と判明した。誤った判断で書いた記事と了承して読んで欲しい。


4月から血尿に悩まされており、前回記事を書いた後に自宅周辺へ除草剤を散布した日には真っ赤な血尿。怪しいと思っているビタミン剤は飲まず菜食を続けていたが、前日試しにと食べた鶏肉がダメだったのか?それとも除草剤散布で体を動かしたのが悪かったやら?あまりにも真っ赤な血尿にショックを感じて、「俺、死んじゃうのかな?」とポロッと漏らしたら、妻に泣かれるし、本当に参った。それから厳密に菜食を続け、家事も完全に止めて、子供の送迎以外は毎日ベッドの上でゴロゴロしている。
6月2日は超音波検査の予約日で、朝7時以降の排尿が禁じられており、8時に検査窓口へ。最初に請求書がわたさされ、検査料650バーツと診察負担金50バーツの支払い。初診時に50バーツの支払いは不要だったが、今回は払うようだ。検査室前で待つように言われたが、椅子に空きは無く、1時間くらいは立ちっぱなし。病人一人に付き添いが数人付いて来るからこうなる。ヽ(`Д´)ノプンプン 10時過ぎにようやく呼ばれて検査室へ入室。超音波検査機はデジタル処理した最新型で、膨大なお金を病院へ寄付された、ロンターマハーブア和尚様へ感謝。「神様、仏様、お願い!何もありませんように」と願いながら腹を出してベッドへ横になると、まな板の上の鯉の気分。
検査が始まると、一通り見ながらも片側の背中だけ何度も調べてカチャカチャやってる!多分何かが有ってサイズを測ってると思うと、冷や汗がドッと出た。
内科へ移って担当医から結果を教えられたが、タイ語で◯△☓があると言われて更に冷静さを失った。え?◯△☓って何ですか?何か悪い物ですか?分らないから英語で言ってくれませんか?すると英語で「シス」と言われたのだが、私の頭の中では「死す!!!!!」となってる。www
知らない単語なので書いてもらうと「cyst」。数ミリと小さいので問題無いと言われ、原因が見つからないので、翌日に泌尿器科で診てもらうこととなった。後から「cyst」をスマホで検索すると嚢胞。10年前の人間ドックでもあると言われた奴で、数もサイズも増えてないので問題無し。
さて、血尿の原因だが、私の予想だと自己免疫疾患。喉や腸の粘膜上にできるIgA抗体が腎臓へ引っ掛かり、それを免疫機構が攻撃して血尿が出るIgA腎症という病気があり、それではないかと思うのだ。気が付くまでに時間が掛かったが、ビタミン剤(総合ビタミン剤 or VB1-6-12)を飲むと、必ず翌日に血尿が出ている。ネットを検索しても、そんな話は無いし、内科医へ話しても聞いたことがないと否定されたが、意識してビタミン剤を3回飲んで、3回とも出ている。しかもビタミンB1-6-12剤が何で家へあるのか考えてみると、病院で貰ったのは2014年10月の骨折の時。何で飲み残しているのか?と考えて思い出したのは、そうそう!その時も茶色く濁った変な尿が出たので、ビタミン剤を飲むのを中断したのだった!その時に妻と息子にも話したので確認すると、そう言えば!と思い出した。ビタミンB1-6-12のどれかにアレルギーがあるのか、それともB6を飲むとIgA抗体が増えるらしいので、それが悪さをしているのか?ビタミン剤だけなら飲まなければ良いが、最後の血尿は菜食を中断して、試しに鶏肉を食べた翌日。この時は外で作業をしたのもあるが真っ赤。死ぬまで菜食も出来ないし、何が大丈夫で何がダメなのか、ある程度見極めなければと思った。
翌日3日は泌尿器科の受診。前日貰った予約票を出して数十分待つと、簡単な問診が有り13番の番号札。診察室は9番の部屋と教えられた。診察室のドアが開いた時に中を伺うと、頭髪が薄い男性の医師の後ろ姿。50代くらいのベテラン医師かなと思う。10分もしない内に呼ばれたので診察室へ入ると・・

30代の若い医師。「ハゲしいな桜井くん」という漫画の主人公を思い出す。ウドン病院は電子カルテになっており、前日の検査結果を「う~ん」と唸りながら見て、「午後に検査をしましょう」と言われる。何の検査か尋ねると膀胱の内視鏡検査。最近のカメラの管は細く柔らかくなったそうだが、それでも爪と肉の間に針を刺すように痛いと言う人も居る。((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
本当に検査が必要なら受けるが、私は別の原因だと思うので、「ビタミン剤を飲むと血尿が出る」と言ってみたが、「そんな話は聞いたことが無いし、ビタミンBには黄色やオレンジ色の尿が出る物がある」と言われる。「尿が着色するビタミンはB2で私が飲んだのと違うし、現に血尿が出ているでしょう」と話すのだが、「血尿が出て他に症状がないからこそカメラで見なければならない」と押し切られた。「じゃあ今日の午後」と検査の予約を取ろうとされたところで、今日の検査は満杯と判明。「先生、じゃあ次に血尿が出たら来ますから、その時に検査しましょうよ」と提案して、医師はしぶしぶ了解。「じゃあもう一つ検査しましょう」と言われて奥の部屋へ行かされる。「さあ、横になって」「ズボンとパンツを下ろして」・・何を検査されるのかと心配になり、通訳の妻に尋ねるが触診以上によく分らないまま・・「膝を曲げて横を向いて」と言われて、ここが泌尿器科なのを思い出した時は遅かった。
「パチッ」とゴム手袋をはめるちょうな音がしたと思ったら、尻に指を突っ込まれて奥をグリグリ。小便が漏れるかと思った。「はい。異常ありません」・・・ズボンを履く姿を笑いを堪えながら見ている妻。「あのねえ、前立腺の検査をするならちゃんと言ってくれないかな?」「だって日本語で何て言うか知らなかったんだもん」「それならお尻に指を入れるとか・・言い様があるでしょ?」「いや、私もそうするって知らなかった」
「全く!」と文句を言いながらも、前立腺に問題がないのが判って嬉しかった。前立腺に異常があると尿の前半に血が出たり、尿に筋状に血が入るそうで、今回の症状から違うと思っていたが、一つクリアになると安心できる。血尿が出なくても1ヶ月経ったら来るようにと、次回の診察日を指定されてこの日は終了。診察料は50バーツで支払いに行くと、無料かどうかのチェックへ行くように言われ指された窓口へ。診察券の番号か住民登録番号をパソコンへ入力して確認したようで、「支払いが必要です」と言われ、再び会計窓口へ行き、50バーツ支払い。
タイ国民の30バーツ医療制度は、無料になったりの制度の見直しがあり、今はどうなっているか知らないが、住民登録した私は50バーツで診察を受けられるのは間違いないようだ。
帰宅すると妻から「次の診察まで安静」と言われるが、医者はそんなことを一言も言ってない。それでも寝とけと言われるので、仕方なしに休んでいるが、健康なのにゴロゴロしているほど辛いものはない。先週の金曜から尿の色が濃くなったので心配になり、土曜の朝にいつもの検査専門病院へ検尿へ行くと

上限いっぱいに濃いが、悪いところは何もない。www ほら見ろ!と妻に見せつける。病人扱いするんじゃないちゅうのに!
妻は自営業で我が家の大黒柱w。忙しい毎日で、こいつに倒れられたら大変。今日月曜から洗濯だけやらせろと私の家事を一つ復活させたところだ。様子を見ながら少しずつ進めたい。

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