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Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

エンジンの異音を直す

2025年03月23日 13時21分00秒 | タイで車に乗る
私が車のエンジンの異音に気付いたのは、昨年12月に娘の入試でコンケンに行った頃から。

娘のTGAT・TPAT受験帯同記 - Menkarm World

大学入試で合格したのが第3志望だったので浪人した娘。娘が通った高校は、宿題が多くて受験勉強へ十分な時間が取れず、大学入試で筆記試験がないロープヌン(ポートフ...

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市街地をゆっくり走行中にカチャカチャとタペット音(エンジンのカムがバルブを叩く時に隙間が広いと鳴る音)らしいのが数十秒続いたので、あれっ?と思ったのを覚えている。
それからも偶に聞こえるが持続せず、再現しないのでは整備士さんも直しようが無いだろうと思って放置したが、1月に入って頻繁に鳴り始めた。
最初はタペット調整(カムとバルブの間隔の調整)が必要なのかと思ったが、調べるとハイラックスのエンジンのタペットは油圧を利用した自動調整。
それなら自動調整機構の故障を疑ったが、観察して判ったのはエンジンが温まって停車していると鳴り始め、冷え込んだ早朝等はどんなに走らせても鳴らないこと。

エンジンの内部は冷却水が循環してほぼ一定温度に保たれる仕組みなので水温計を確かめると、以前なら真ん中より少し下が定位置なのが真ん中付近になっている。
異音が出る時でもエンジンのアイドリングはスムースでオーバーヒートしている様子は無いが、最近はカチッというエンジンのサーモスタットの音を聞いた覚えが無いし、センサーや水温計も故障している可能性もあるので、ラジエーターを中心に車の冷却系を専門に修理するお店でサーモスタットと冷却水を交換。


事前に下調べすると、ガソリンエンジンは82度で、ディーゼルエンジンは76度のサーモスタットを使うらしかったが、私の車から出た古いサーモスタットは82度。76度のを入れてくれと頼んだ。

トヨタ純正と他メーカー製では、約倍の価格差があり、タイでは高い方を選んだ人が価格以上の価値を得るのがセオリーでも、私は半額の魅力に逆らえず、850バーツの方を選択。w
交換作業で抜けた冷却水も安い400バーツのにした。
ローカルのお店で部品などの交換を依頼すると、部品代へ工賃が含まれており、1250バーツ(約5500円)だった。

ちなみにネット通販で買うと純正らしき箱に入ったのが450バーツである。
これを持ち込むなら別途工賃が必要だし、受けてくれない店もあるだろう。

数日後にムアン(県央部)へ出掛けると、また異音がする。暑い日だったからか異音が続くので、そのまま近くの集落の整備工場へ持ち込み。
ここはオーナーとベテランの整備士さんの二人でやられる小さな整備工場だが、エンジンやミッションの修理もよくやっておられ、技術力は十分ありそう。
整備士さんに見て貰うと、補給ベルトに3つ掛けてあるプーリー(滑車)が怪しいと言われる。
翌朝再び持ち込んで修理開始。外したプーリーを耳の横で振ると、3つ中2つからカタカタと音がするので、ベアリングが摩耗しているのは間違い無い。
取り外し後にムアンへ部品を買いに行かれたので2時間以上待ったが、実作業は1時間も掛からずで、修理代金は部品代が2100バーツと工賃が500バーツ(事情を知らない妻が工賃は?と尋ねたので足されたw)の2600バーツ(11500円)だった。
2100バーツの部品代だが、ネット通販で買うと半額強。w

数日後にムアンへ行くと、再び異音発生。
最初はカタカタだったが、しばらくすると補機ベルトが滑る様なキューが加わってカタカタとキューの混合音に変化。

そのままプーリーを交換した整備工場へ持ち込むと、ペットボトルに入った水らしき液体を補機ベルトへ掛けて異音が停止。補機ベルトが劣化している。

プーリー交換時に補機ベルトも交換するかと尋ねられたが、15万キロ毎のタイミングベルト交換時に補機ベルトを交換しており、今まではそれで問題が無かったので、まだ交換後5万キロだからと断っていた。

整備士さんから、「オーナーに部品を買いに行かせると高くなるから、自分で買っておいで」と言われ、ネット通販で400バーツのを購入。
持参すると工賃100バーツで交換して貰えた。

数日後にムアンまで行ったが異音は鳴らないので、今度こそ直ったのだろう。

数カ月前からエンジンを始動した直後に補機ベルトが鳴くことがあり、時々で直ぐに止まるので放置していたが、細かい不調も直ぐに対処すべきだなと思った。

今回は遠回りして修理したので、本来なら補機ベルトだけの500バーツで済ませるのが可能なところを、サーモスタットと冷却水とプーリー3つを交換して4350バーツ使ってしまったが、もう長くてずっと不安に思っていたサーモスタットを交換できたし、冷却水だって8年経っていたので、冷却系の不安は完全に解消。
プーリーもベアリングが劣化していたので、交換して良かったのだろう。

18年使って走行距離は65万2600キロ。頑丈で良い車だ。
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65万キロ走行で油脂交換

2025年02月01日 21時26分00秒 | タイで車に乗る
車の走行距離が65万キロになった。
私の車はエンジンオイルとオイルフィルターの交換が1万2千5百キロ毎で、5万キロで4回の交換。
その他の油脂等は10万キロ毎に交換しており、前回は55万キロで2021年の1月に交換したので

10万キロ(3年)点検と車検 - Menkarm World

2018年の1月末に45万キロだった車の走行距離が、昨年末に55万キロとなったので点検整備する事にした。自...

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今回は4年ぶりになる。

エンジンのエアフィルタは、整備工場で交換を依頼すると500バーツ以上請求されるので、前回は自動車部品店で350バーツのを買って自分で交換し、節約したと思ったが、今回はネット通販で買うと送料込みで142バーツと激安で更に節約。
エアコンのエアフィルターも整備工場で交換すると百〜4百バーツで、通販なら数十バーツだが、私は古いのを水洗いして再利用。
数年前からフィルタが水洗い出来ないタイプへ改悪されてしまったが、私は古いフィルタを交互に洗って使い回し中。
自分で交換できる物は交換を済まして整備工場へ持ち込むのが私の節約術だ。

整備工場へ到着したのは23日の10時頃で、
エンジンオイル
オイルフィルタ
燃料フィルタ
トランスミッションオイル
デフギヤオイル
の交換とブレーキのチェックを依頼した。
55万キロの時は、これらへ加えてパワステオイルも交換したが、2022年の1月にパワステを交換した時に入れ替えているので、

車検とパワステ交換 - Menkarm World

今日は、昨年末の話。我が家で年末に絶対忘れてはならないのが車検。タイでは新車で登録して8年目から年一回の車検が必要となり、直接陸運局で検査が可能だが、私は...

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来年の1月頃に交換予定。

作業中に呼ばれエンジンオイルが漏れていると教えられるが、

これはかなり前からで、
一度修理へ出したが

オイル漏れを修理すると漂う加齢臭〜 - Menkarm World

会社員の頃は毎朝社用車の始業点検をやったが、自家用車を運転する前に点検する人は少ないだろう。私は車の走行距離が45万キロを超えた4年前頃から毎...

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ターボ側の漏れは止まってもガスケットからは止まらなかったところ。
漏れて濡れてはいるが、ボトボト落ちる程では無いので放置かな?
今回の整備工場はエンジンをやってくれないので、エンジンをやってくれる人を紹介して貰っておいた。

作業は1時間程で終わり、費用は4千3百バーツ(2万円弱)だった。

4年前からの値上がりは、
エンジンオイル
+200バーツ
オイルフィルター
+20バーツ
トランスミッションオイル
+390 バーツ
デフオイル
+280バーツ
燃料フィルター
+50バーツ …だった。
ギヤオイルの値上がりが激しい。

走行距離からまもなく故障すると思われるのは、クラッチとウォーターポンプ。
他には低速走行中に少しエンジン負荷が増えると、エンジンバルブが踊っている様にカチャカチャ鳴るのも不安だし、ブレーキ周りは点検するだけで日本の様にカップキット交換等を予防的にやらないのも心配があるが、ここはタイなので壊れたら修理かな?
ブレーキ関連はお金に余裕があれば手を入れたいところだ。
整備が終わって帰ろうとするとサイドブレーキの引き代が大きいのに気付き、再度車を工場へ入れて調整。
ブレーキを調整すると、フットブレーキの踏み代も変わるので、何度か踏んだ後にゆっくり走らせて軽く踏んで確認。
今回は上手く調整されていた。

少し走ってバイパスへ出ようと左折すると、左後輪からカチカチ音がして静かになった。
これは何かを踏み込んだなと思って路肩へ停めて確認するとプラスの平ネジ。

バイパス沿いのタイヤ店へ行くと待ち客が多くて他店を薦められ、教えられた小さなお店でパンク修理。

安い仕事でも丁寧に作業され好印象。
店の奥にはエンジンへ手を入れたD-MAXをバラして置いてあったので、タイヤ以外の整備もするかも?

息子(妻の連れ子)がチョンブリでタイヤと軽整備の店をやっていて、自分の車のエンジンもバラしているので私の車のエンジン整備もやらせてみたいが、娘が大学へ行ったらチョンブリへエンジン修理へ行くかな?www
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当たり!

2024年09月13日 20時19分00秒 | タイで車に乗る
先週水曜(4日)の朝に、商業施設へ出店していた妻を車で送った時の話。
交差点が赤信号で停まり、カウントダウンタイマーを見て、あと数秒で青になるのでキョロキョロと出発の安全確認をしていると、後ろから軽くコンと押し出される軽い衝撃。
ドアミラーで後方を見ると至近距離へ小型車が見え、あぁ掘られたなと落ち込む。
スマホを手にして後方の安全を確認しながら車を降り、先ずは証拠写真の撮影。

追突した車の後ろへ回ってナンバープレートも撮影。
追突した車の運転手は降りて来ず、窓はフルスモークで中の様子も見えないので、フロントガラスをコンコンと軽く叩くと、窓を開け馬面な若い男が顔を出した。
「ロッチョン(衝突)」と伝えると何かを言ったが小さな声で全く聴き取れない。
ボ〜っとした様子から、恐らく赤信号で停車中に寝てしまい、ブレーキから足が外れて車が前に出たのだろう。
酒臭くは無かったので、過労か薬物の影響では?
車の損傷を確認したいので、「少し車を下げて」と言うと素直に従ってくれる。
私の鉄バンパーに全く損傷は無く、相手の車にも目立つ傷は無い。
こっちはタイ語も不自由なのに、助手席の妻は降りる様子も無いので、「おい、車の所有者が確認しろよ!」と呼ぶと降りて無傷を確認。
「マイペンライで解放して良いだろ?」と妻へ尋ねると頷くので、追突してきた車の運転手へ「マイペンライ(問題無い)」と言うとホッとした顔。
睨みつけて少し大きな越えで「アンタライナ(危ないぞ)」と言うと目を見開いて頭を下げた。
この間が交差点の信号の1サイクルで、私は次の信号で出発したが、後ろを見ると追突してきた車は止まったまま。
また寝たか?w
運転しながら妻へ「このくらいで済んで良かったな」と声を掛けると、「そうよ。あんなのだったら賠償能力も無いだろうし、関係したくないよね」なんて言う。
「ところでタイで交通事故と言えば宝くじだな?俺は相手のナンバーも撮影したから、俺のと相手のと1枚ずつ買おうか?」と訊ねると、「何を言ってるの?今日の当たりは私の商売に決まっているでしょ。宝くじより確実よ」なんて自信満々。
「そうか。じゃあ夕方に迎えに行くのが楽しみだな。頑張れよ!」と言って商業施設から帰った。

夕方暗くなって迎えに行くと、「今日はお客様の車へ入りきれなくて…」と大鉢5株の配達有。
出店最終日なので撤収しても、帰りの車は軽かった。w
帰宅後に売上を計算すると普段の倍達成。
「ほら、私が当たりでしょ」と自慢する妻。
夕食はビールが付いたので喜ぶ私。www
交通事故は、一歩間違えると命にも関わるので本当に危ないが、今回は不幸中の幸いだった。
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パーキングブレーキの修理

2024年08月02日 18時06分00秒 | タイで車に乗る
私の車はパーキングブレーキの引き代が直ぐに大きくなる傾向があって、エンジンオイルを交換する度に調整して貰っており、リヤブレーキシューの摩耗が原因だと思っていた。

4月にリヤブレーキシューを交換しており、

65万キロの前に… - Menkarm World

私の車は1万2千5百キロ毎にエンジンオイルの交換をしており、走行距離が63万7千キロを超えたので、いつもお世話になっている整...

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たった3ヶ月で引き代が大きくなったので、整備店へ持ち込んだ。

お店のパソコンで私の車の整備記録を見られ、4月に整備したばかりで変ですから点検しましょうとリヤブレーキを分解。

整備士が言われるには、左後輪のハンドブレーキワイヤーを留める金具が壊れているらしい。

上が新しい部品で、下が壊れた部品。組み付いたままの状態で見た時は、バネが伸びている様に見えた。

交換するのは壊れた左後輪だけで、ついでに右もと思ったが既に部品を買いに従業員が出た後。まあいいかと思っていると見積もりが来て、工賃込みで550バーツ(約2300円)。
ちょっとした修理ならこのくらいで出来るので車を長く使える。
部品が届いて30分程で修理完了。

あと8000キロ弱で走行距離が65万キロ。10万キロに1回の油脂類を交換する予定だ。

記録に残したいので追記するが、2019年の3月に使い始めたDeestoneのタイヤ

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久しぶりの更新。先ずは近況から。息子の大学入試共通試験は、GAT・PAT試験が2月26日で終了。PAT7.3日本語は昨年県内トップで、今年は国内トップを目指すと豪...

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を7月上旬に交換した。
最初は前輪へ装着し、サスペンションの故障で偏摩耗させてパタパタいい始めたので後輪へローテーションし、しばらくするとパタパタが止まった。
長く使った後に再びパタパタいうので調べると、接地面の角が剥離していた。
タイヤ全体ではスリップサインの一歩手前だったが、前輪で使った時に酷く偏摩耗した部分で剥がれたか?
内側なので点検で摩耗に気が付かなかった。気を付けなければ…。

4年以上使って走行距離は14万キロ超え。
次も、もちろんDeestoneにした。
サイズは205-70R15Cから215-70R15Cへ変更し、価格は1本1650バーツ(約7000円)。
前輪は12月にブリジストンからDeestoneへ入れ替えており、

タイの格安タイヤはイイ! - Menkarm World

右前輪のタイヤの接地面へ筋が入った様に一周ヒビが入った。かなり長期に使っているブリジストンのタイヤだ。最初は何かを踏んだかと思ったが、2ヶ月ほど様子を見て...

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これで4輪Deestoneとなった。
溝幅が広くて砂利舗装な自宅駐車場で小石を食い易いのが難点だが、他に問題は無い。
これからもタイブランドのタイヤを愛用するつもりだ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
m(_ _)m
下のバナー「タイ情報」のクリックと、何でも良いのでコメントを頂けると嬉しいです。
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また車の雨漏り2

2024年05月10日 19時11分00秒 | タイで車に乗る
連載しようとしたタイでの植物栽培に関する記事は3回目まで書き終えているが、初回のアクセスが少なかったので、「隔週で良いかな?」と思い始めた。

そして「お知らせ」はタイトルが興味を引いたのか、中身は無いのに多くのアクセスを頂いた。
連載はタイトルを変えるかな?w

今回は、「続きは来週」と書きながら放置していた…

また車の雨漏り - Menkarm World

先週の土曜の朝に冷たい雨が降り、「今年は異常気象」なんて言う人も居るが毎年恒例の「マンムアン(マンゴー)の雨」で、北イサーンではマンゴーの花が咲く頃...

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の続きにしよう。w

前の記事では、天井と側面の溶接箇所である溝の亀裂をシリコンゴムで塞いだが雨漏りは止まらず、右へ傾いた場所へ駐車すれば右から漏り、左へ傾いていれば左から漏るのが判ったので、怪しいのはフロントガラスの上側付近。

よく見ると中央付近が錆びてゴムパッキンとボディの間へ隙間がある。

修理前に写真を撮り忘れたので、上の写真は別の部分だが、状態は似ている。

カッターナイフの刃でそっとゴムパッキンを捲ってシリコンシーラントを流し込むと、水が漏る量はかなり減ったが完全に止まらない。

タイは乾季で今年は特に雨が降らないので修理はここで中断し放置したままだったが、5月へ入ってようやく雨らしい雨が降ったので重い腰を上げて修理を再開。

フロントガラスのゴムパッキン上側とボディの間へシリコンシーラントを塗るが、慣れない作業で上手く付着せずにひと騒動。w

植物の支柱にする細めのプラパイプを削ってヘラにして塗り込み、はみ出た不要な部分を布で拭き取ると、向かって左は荒れているが遠目なら言わなければ判らない程度になった。

表面の乾燥は暑いので数十分だったが、完全に乾燥して固化するには1日必要。
固化してもゴム状な柔らかさがあるかと思っていたが、プラスチックに近い硬さだ。
固化した直後はプラスチックの様な硬さだったが、数日後に触るとゴム状に柔らかくなった。

2日後の朝に強い雨が降ったが雨漏りは無し。
3ヶ月かけて修理完了。

完璧に直すなら、フロントガラス周りの錆取りと板金塗装を済ませ、ガラスのゴムパッキンを交換するところだが、取り敢えず使えればOKなので簡単に済ませてしまった。
本当は全塗したいのだけどね。w
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65万キロの前に…

2024年04月21日 16時28分00秒 | タイで車に乗る
私の車は1万2千5百キロ毎にエンジンオイルの交換をしており、走行距離が63万7千キロを超えたので、いつもお世話になっている整備工場へ。
ウドンタニで1番人気だそうで混雑するので9時前には入庫。

今回お願いしたのは、エンジンオイル・左右リヤブレーキシュー・左後輪ショックアブソーバーの交換。

私の車はピックアップトラックなので後輪は制動力が強いドラムブレーキとなっており、

タイヤと共に回転するドラムを内側からシューを押し付けて制動する仕組み。
前回のオイル交換時にブレーキの点検をしてもらい、「そろそろですから次回交換しましょう」と言われていた。
前回の交換が2020年12月で走行距離が55万キロだったので、8万7千キロ使ったことになる。

あと1万キロは行けそうだが、完全に摩耗すると金属部分でドラムを削ってしまうので程々で交換だ。

ショックアブソーバーは、劣化してオイルが漏れると土埃で汚れている部分が濡れて黒く見えるので判る。

今回は漏れて1万キロ近く走っているので上の写真では乾いてしまっている。w
バンコクでタクシーを使う時にショックが抜けているとフワフワした乗り心地で判るが、私の車だと抜けて普段の乗り心地の変化に気が付いた事がない。
大きな段差で少し違和感がある程度だ。
月始めに簡単な点検をしており、その時に見つけた。

エンジンオイルは毎回モービルスーパー。

交換後に8千キロ走った頃からエンジンが騒がしくなるオイルもあるが、これは普及タイプでも1万キロを超えて使って変化を感じない。

丁寧で手際良い作業で10時半過ぎには修理完了。
代金は5580バーツ。

ディーラー整備の半額程度か?
ここはどこかと違って頼みもしない添加剤を入れたり…

タイで日系自動車会社の看板が泣いている。 - Menkarm World

私の車は走行距離が60万キロになったので、15万キロ毎のタイミングベルトの交換時期。運転席のメーターパネルの黄色い警告ランプ「T-BELT」が...

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しないので安心して整備を任せられる。

次にオイル交換する65万キロでは、ギヤオイルやデフオイル等の油脂類を一式交換する予定。
強く加速させようとするとクラッチを繋ぐ操作をした直後に少しだけクラッチが滑り気味なので、同時期にクラッチ交換も必要かも?
前回はディーラーで交換したが、次はこちらの整備工場へお願いする積りだ。

2月に記事にした雨漏り…

また車の雨漏り - Menkarm World

先週の土曜の朝に冷たい雨が降り、「今年は異常気象」なんて言う人も居るが毎年恒例の「マンムアン(マンゴー)の雨」で、北イサーンではマンゴーの花が咲く頃...

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は私が修理してかなり少なくなったが、未だ滲んでいる。
怪しい部分は判っているが、暑くてヤル気が出ない。
もう少し涼しくなってから…。

古い車は色々と故障が起きるが、それもまた楽しみ。

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黙っていれば…

2024年04月12日 19時09分00秒 | タイで車に乗る
いや〜暑い暑い!
先週末から今週中まで猛暑で40度超え。
そんな時に妻はスーパー店頭へ出店。
「死ぬくらい暑いから止めろ」と言うのに聞かなくて店を出し、ワザワザ車を降りて買って下さるお客様。
ホテルや飲食店オーナーには、装飾用の植物を買おうと妻の出店を待っている方が居られるそうで、大鉢な高価格帯商品をまとめてゴッソリお持ち帰り。
m(_ _)m
月曜と火曜の夜は電気の電圧降下が激しくて、蛍光灯は消えるし、インバータエアコンでもあまり冷えなかった。
猛暑を超えて酷暑だね。

さて本題。
私の車の車検は1月上旬で、任意保険の更新は1月下旬。
ズレているのは、民間車検場がお金だけ受け取って保険契約をしなかったので、直接損保会社へ連絡して契約手続きを進めさせたから。

そんな話を妻と友達付き合いして下さっていた村一番のお金持ちの爺さんへすると、普段は雑貨店主な息子が保険代理店もしていると言われ、それからずっと車の登録継続手続きや保険は任せている。
民間車検場で車検だけやって、検査済証と車両登録証を持っていくと、保険と登録継続手続きをやってくれて、任意保険証が来た時に一括で支払い。

毎年遅くても3月上旬には保険証が届いて支払いをしているが、今年は4月になっても請求されない。
週に何度か買物へ行って顔を合わせても何も言われない。w

流石に4月になったので妻へ取りに行かせると、「ごめん。自分の車の保険証と同じ袋へ入れて忘れてた。」だそうな。
「黙っていれば良かったw」と妻が言って大笑い。

税金・自賠責保険・任意保険(1番・運転者限定)で1万2千バーツ弱。
1年間保険を使う事故をしてないので、昨年より少し安くなっている。任意保険は少し値引きしてあるそうだ。

次の1年も必ず無事故で行きたい。
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新型ハイラックス チャンプ

2024年02月23日 15時40分00秒 | タイで車に乗る
娘が昼はクイッティアウ(汁ビーフん)を食べたいと言うので市場へ行くと、駐車場でディーラーが新型ハイラックス チャンプを展示していたので見てきた。

トヨタのピックアップトラックは、既にハイラックス レボ

があるが、大型化して装備が充実し価格も上がっているので、基本に戻って…仕事に使う車として仕様を精査したのだろう。
日本で業務用車両として人気があるプロボックスのピックアップトラック版だ。

車の外見からの印象は、濃い色から感じたのかも知れないが、質実剛健で近未来的な軍用車。
タイ軍は、トヨタ ハイラックス がベースの軍用車MVU4

を利用しているが、その新型と言われれば信じてしまいそうだった。


車内はスイッチ等が少なくてシンプルで、収納スペースはたっぷり。
タコメーター(エンジンの回転数計)も無くて割り切っている。
変速機はATも設定されていて好印象。

バンコク近郊は渋滞が多いので、ATが欲しくなる。
日本の自動車雑誌では窓の開閉が手動とあったが、展示車は電動パワーウィンドウだった。
タイは道路の横が用水路になっている場所が多く、車両で転落後に窓が開かないで溺死する事故も起きている。
私はそれが怖くて今のビーゴはワザワザ手動なJタイプを選んだが、手動もあるのかな?


エンジン周りがプラスチックのカバーで塞がれておらず、整備性も良さそう。

フロントフェンダーの裏側へエンジンルーム側から手が入る構造は珍しいと思ったが、我家だと猫ちゃん達が入ってしまいそうで、出発前のチェックに時間が必要かも。

簡素な雰囲気はこのままで4ドアが出たら欲しくなりそう。
4ドアのピックアップトラックは、後部座席を畳むと広い荷室になり、我家では高額商品や傷み易い商品を入れて運んでおり、貨物車としての使い勝手も良い。
今使っているハイラックスビーゴの後部座席の床は凸凹だが、もしフラットに出来れば最高だ。

助手席を畳むとテーブルになる機能を加えて四駆も出すと、日本でも業務用やレジャー用に売れるだろう。

我家のハイラックスビーゴ君が100万キロを達成したら買い換えるかな?www

ブログ村ランキング「タイ情報」で夢の15位以内になってます。
ありがとうございます。
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宜しく!
\(^o^)/
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交通事故の賠償金は、こうやって取る。

2024年02月19日 00時08分00秒 | タイで車に乗る
先日知人の家へ深夜に車が突っ込んだ。

反対車線から中央分離帯の溝を飛び越えての突入で、かなりスピードが出ていたと思われるが、被害を受けた知人はフェンスと壁の一部の破損で、加害者側も車が壊れただけらしく、物損事故で収まった。

警察へ事故を届けてもなかなか来てくれなかったそうで、知人は何度も警察署を訪問。
日本では交通事故の届け出義務があるが、タイでは命へ関わる様な大きな事故以外の届け出は不要らしいのも、なかなか現場検証へ来てくれない理由だろう。
知人が警察で聞いた話では、加害者は無免許で、車も未登録だし当然保険にも未加入らしい。
私が同様の車から追突された時も修理代金を貰うのに苦労し、

NETSATでオカマを掘られる - Menkarm World

最初にお断りしておきたいが、今回の記事は子供達へ確認せず妻へ聞いただけで書いたので、もしかするとNETSAT試験について間違...

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別の知人が車をぶつけられた時に、修理代金を請求して警察へ告発すると銃を手にしたヒットマンに凸られる事件もあった。

6千バーツで狙われた命 - Menkarm World

噂話を元に書いたので、後日報道を見ると事実とかなり違いがある。記事は今のところ間違いのあるママなので、そのつもりで。今回は身近に起きた事件の話。3月頃から...

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タイで債権を回収するのは難しい場合が多く、私も自宅の工事中断で詐欺工務店とトラブルになり、詐欺を仕込まれた契約書通りに工事代金の一部10万バーツの債務を主張され、相手から警察署での調停へ持ち込まれた。
持ち込んだ先が私の集落を管轄する警察署だったので、事前に訪問して事情を説明すると、近くの集落でも同様の手口でトラブってたそうで詐欺なのを理解され、私のペースで調停を進める事が出来て、逆に詐欺工務店が私へ2万バーツ払う債権を認めさせて調停成立。
妻と詐欺師は期日を決めて後から払うなんて甘い事をやってるから、その場で「お〜い、金出せ!」と持ち物検査を実行し、小銭以外の約3千バーツを回収。w
残りは後日の約束だったが当然の様に振り込んで来ない。
こんな小口でもお金の匂いがすれば寄って来る人も居て、ムアンの某国営○力団(?w)の幹部さんが、債権回収を請け負うと仰るので成功報酬の約束で依頼すると、何度か電話したり部下が家庭訪問したらしいが、とっ捕まえて借金でもさせない限りは無い金を取れないのが現実。

自宅へ車が突っ込んだ知人は修理代金を取れないだろうと思っていたが、知人は警察へ物損事故を届け出て、加害者の車を証拠物件として押収して貰い、修理代金の支払いが済まない限りは、車を加害者へ返却しない様に頼んだそうだ。

車は未だ新しく、加害者は車を修理して早く使いたいので、車が返却されないと困っていたらしく、加害者が手配した工務店が素早く家を修理したそうだ。

タイでは無免許や車検切れな車が多く、任意保険へ未加入の車もかなりの数。
そんな車から被害を受けたら、相手の車を証拠として警察へ押収して貰うのは、良い方法だろう。警察が協力してくれればの話だが…。

ブログ村ランキングへの御協力ありがとうございます。
<(_ _)>
広告↓の下のバナー「タイ情報」をクリックして頂けると嬉しくて元気になります。
\(^o^)/
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また車の雨漏り

2024年02月02日 13時30分00秒 | タイで車に乗る
先週の土曜の朝に冷たい雨が降り、「今年は異常気象」なんて言う人も居るが毎年恒例の「マンムアン(マンゴー)の雨」で、北イサーンではマンゴーの花が咲く頃に数日降る。
「あ〜寒い」なんて言いながら上着を羽織って車で近くの市場へ朝食の材料を買いに向かっていると、左手の甲へ冷たい水滴が落ちた。
あれ?っと右上を見ると…

フロントガラスを支える右Aピラーと天井の繋ぎ目付近から雨漏りしている。
ハ〜と溜め息が出るが、今年で18年目なので雨漏りもするだろう。

朝食後に雨が止んだので修理開始。
最初に怪しんだのは車の天井と側面の溶接箇所である溝。ルーフモールと呼ばれるゴム製の溝カバーは本来なら嵌め込んであるが、既に経年劣化でゴムが縮んで嵌まらなくなっており、両面テープで止まっていたので引き剥がす。
溝は泥だらけなので水を掛けて雑巾で掃除すると、溶接して樹脂でコーキングしてある部分へ長いひび割れがある。

ああこれこれ!と予想通りの原因を見つけたのに喜んだが、我が家へコーキング剤はあったかな?
1年ちょっと前の雨漏り

古い車の維持は小さなメンテの繰り返し。 - Menkarm World

2006年末にタイへ移住して買った車(ハイラックスビーゴ)の走行距離は58万3千キロを超え、そろそろ最初の...

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は家へ転がっていたアクリルコーキング剤を使ったが、その時に全部使った筈。
接着剤でも塗ろうかと考えて思いついたのが草刈機の修理に使っている液体ガスケット。
シリコンだから大丈夫だろうと勝手に判断して塗りたくる。

ルーフモールを貼る両面テープはVERY HIGH BONDと書かれたスコッチブランドを使ったが、説明通り30秒押さえても粘着力不足。
仮にセロハンテープで押さえて、車の外装用の両面テープを通販で注文。
火曜に届いて貼り直し、ペットボトルの水を掛けても漏れないので、もう大丈夫と思っていた。

暇を見つけては記事を書いており、今週末に公開するのはこの雨漏り修理だなと思っていたが、木曜に洗車するとまた湿ってる。orz

Aピラーの内張りを外して中を見ると…

こんな感じ。
この写真だけ見るとフロントガラスの接着不良を疑いたくなる。
専門店へ修理に出せば簡単に直るのかも知れないが、自分でなんとかしたい。
取り敢えずコーキング剤を買わなければならないが、種類が多くてどれを使うのか判らない。
ネットで検索すると耐候性ならシリコンらしいが、通販サイトへ多くあるシリコンコーキング剤の説明を読むと酸性と書いてあり、ボディの腐食の原因にならないか心配。
更にネットを検索すると、シリコンコーキング剤には酸性と中性があるのが判った。
通販サイトでシリコンコーキング剤を見つけては翻訳アプリで説明を読むのを繰り返していると、ようやく中性シリコンコーキング剤を見つけた。

HPと書いてあるのが中性で、GPと書かれているのが酸性らしい。

通販サイトで木曜の夜に注文したので、届くのは日曜の夕方だろう。
今ここなので、続きはまた来週。
m(_ _)m

来週と書きながら3ヶ月後に完結。w
お待たせしました。
続きはこちら。

また車の雨漏り2 - Menkarm World

連載しようとしたタイでの植物栽培に関する記事は3回目まで書き終えているが、初回のアクセスが少なかったので、「隔週で良いかな?」と思い始めた。そして「...

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