Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その3)

2023年06月19日 07時04分00秒 | タイでの生活
自宅の草刈りが忙しくて続編が遅れてしまった。
m(_ _)m
今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

前回の記事…今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)-MenkarmWorldバンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って...

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の続き。

翌朝(7日)はゆっくり起きて、8時出発。
バンコクとは反対のナコンパトム方面へ行くので、朝の渋滞は無いと予想していたが、プタモントンの辺りまで信号やUターンレーンの度にノロノロ運転。
途中セブンへ寄って御飯を買い、昨日ドンキで買った納豆を乗せて朝食。少し足りないので鮭おにぎりも追加。飲み物はサントリーの無糖烏龍茶。

いつもは菓子パンなので、凄く美味しく感じた。

目的地の昨日と同じ農園は9時過ぎに到着。
今日は少し珍しい植物が欲しくて、オーナーが同じアグラオネマが中心の農場を訪問。

妻がこの農園の責任者のミャンマー人へ「あまり市場へ出回ってない植物を欲しいのだけど…」と話して出てきたのがこれ。

アグラオネマの3色は色々なパターンがあるが、私がこのタイプを見るのは初めて。
画像検索すると通販サイトへ千バーツ強(約五千円)で売りに出ていた。
農場責任者へ尋ねると、実生で時々出るそうだ。
妻がオーナーへ写真を送って電話すると「それは今までに外国へは出していたけど、タイ国内向けに出した事が無い。今から切って(挿し木)増やす積りなのだけど…」と言われたが強力にプッシュ。
農場へあった鉢の半分ほどの数十鉢を持ち帰った。通販サイトの半額以下で売りたいらしい。w

次に向かったのが同じオーナーの斑入りモンステラ農場。
アグラオネマ農場の責任者の案内で伺ったが、この農場の責任者は出勤してなく、オーナーと連絡を取りながら販売可能な鉢を教えて貰い、アグラオネマ農場の責任者が梱包したところでこの農場の責任者夫婦が出勤。
「ここのは親株で売らない筈だけど、オーナーの了承は得てますか?」って話になって、案内してくれたアグラオネマ農場の責任者が慌てだした。
妻が「私が電話で許可を貰ったのだけど…」と再び電話すると、どうやら販売用と親株用の農場を間違えて案内したらしい。
オーナーは「こちらのミスですし、もう梱包されてるから良いですよ」と仰ったが、妻が「もう一度選び直しましょう」と言うと、「申し訳無いので一回り大きいのを先程と同じ価格で差し上げましょう」と言って頂いた。
親株用に育てて選別した残りだそうだが、十分にAクラス。一つだけ「え!?これも売ってくれるの?」って思う素晴らしい斑入りがあり、それは私が購入。w
いつものフィロデンドロン農場へ戻り、妻が購入する商品の明細書を書いてオーナーへ送り、代金を振り込んで精算。
フィロデンドロン農場の責任者がアグラオネマのトリカラー(三色)を見て、「え?これ売ってくれたの?いくらだった?」と驚いていた。妻から価格を聞いて再び驚く。妻は買い物上手だ。

購入した植物を全て荷台へ積んで出発したのは11時ちょうど。いつもより1時間早い。
338号線から9号線を経て1号線へ。前回と同様に最右の追い越し車線以外はトラックに塞がれており、追い越し車線は何度もノロノロの乗用車。
サラブリから2号線へ分岐してもナコンラチャシマの手前まで同様で、イライラする。
ほぼ工事は終わっている筈だが、バンコク〜ナコンラチャシマ間の高速道路の開通が待たれる。
パッチョンで一度休憩したが、ナコンラチャシマ市街地へ入った頃には集中力が弱まっており、コンケン方面へのバイパスの分岐を誤って直進。幹線道路なのに側道へ入らないと左折してコンケン方面へ行けない妙な道路。

久しぶりに市街地を通って旧道経由でコンケンへの幹線道路へ復帰。
強い雨が降り始め、ハザードを点滅させながらゆっくり走りたい方も居られたが、ハイペースな車を追走して快適運転。
18時過ぎにコンケンへ着いて30分の休憩。ウドンの自宅へ着いたのは20時過ぎだった。

翌朝は妻と従業員で荷卸し、ドンドン新しい鉢へ植え替えていく。妻も疲れている筈だが、ここで頑張らないと植物のダメージが大きくなる。

こうして仕入れて来た植物は、次の日曜日までセントラルプラザ ウドンタニの1階で販売中。

一番人気は向かって左下にあるルアイサップの大株。中心の新芽が真っ赤なのが妻の好みで、選んで仕入れている。価格は千バーツを超えるが、10株仕入れて残り2株。あまり流通しないサイズで、妻が仕入れた翌日にクロン15のお店が残りを大人買いされたそうだ。次の入荷は一年先かも?
アグラオネマのトリカラー(三色)も一鉢だけ置いている。これは今のところ珍品扱いだけど、よほど好きな人でないと気が付かない筈。w
今回は12号鉢より大きな観葉植物が中心。
ウドンタニの他の園芸店では見ないサイズだが、もし好きな方が居られたら、どうぞ宜しく!
m(_ _)m
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今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2)

2023年06月10日 17時30分00秒 | タイでの生活
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今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1) - Menkarm World

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1) - Menkarm World

バンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って貰う方法に切り替えて仕入れコストが格段に下がったので、農園主な妻は喜んでいたが、最近出...

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の続き。

仕入先の農園へ到着すると、妻は長靴へ履き替えて仕入れ開始。
ミャンマー人管理人へ頼めば当然選んで運び出してくれるが、人間と同様に同じ品種の植物でもスタイルは様々なので、来店されるお客様の趣味にあったスタイルの植物を選び出す。ミャンマー人作業員が運び始めると妻は作業場へ言って梱包方法を細かく指示。

私は広い農園を散歩しながら新商品を見たり珍品探し。
今回は葉の切れ込みが多めのモンステラ1株と斑入りザミオクルカスを2株見つけた。
農園の管理人が私の趣味を知って、いくつか取っておいてくれたのも一緒に購入。
空振りも多いが、農園巡りはこれだから止められない。
荷台の空きを見ながら梱包しては積んでを繰り返し、ほぼいっぱいになったところで本日の仕入れは終了。
ミャンマー人管理人から頼まれて妻が明細書を書いてオーナーへ送信。オーナーの口座へ代金を振り込むと、汗と泥に塗れた服を着替えて出発。

この日の宿はいつものナコンパトムの安宿ではなく、バンケーの安宿。
大学を卒業して働き始めた息子は彼女とコンドー(マンション)を借りて住んでおり、彼女と一度も会って無いので一緒に食事をする事になり、息子達が来易いシーコンバンケーの近くのホテルを予約した。
私はナコンパトム方面から国道4号線をバンコクへ向かい、渋滞に揉まれながらシーコンバンケーの前を通過してUターン。バンコクから郊外へ向かう対向車線は更に酷い渋滞。シーコンバンケーの駐車場出口を通過し、ナビはタイヤショップの前を左折と言うが…見つからず、ナビが誤作動して向きが変わったのでここだと入ろうとしたソイは車のすれ違いも出来ない細い路地で暗く、ホテルの看板も見えない。あれ?違う?ともう少し進むと隣の病院の入口だった。
渋滞なのに…通り過ぎた。
ゲーやっちまった!!!
取り敢えず病院の駐車場へ入り、待っていた息子達と合流。
「警備員へ駐車のお願いをしてくる」と息子が詰所へ行って交渉開始。
最初は困った顔をされていたが、近くで赤ちゃんを抱いて立って居られた男性も話を聞いて「沢山空いてるから停めさせてあげなよ」と口添えして下さり、駐車させて頂ける事となった。
夕食で息子と飲むつもりだったが、私のドジで食後に車の運転が必要になり、酒抜きの夕食は近くの有機野菜が売りのレストラン。
食後は渋滞の終わった道路でUターンを2回やって予約したホテルへ。
チェックインして荷物を置くと、息子がタニヤへ行こうと言うのでMRT(地下鉄)へ乗るが、「息子は翌日仕事だし、ウドンまでパパは運転して帰るでしょ」と妻から言われ、飲むのは止めてタニヤのドンキで買い物をする事になった。
私が好きな「サッポロ一番塩ラーメン」を買い、日本で欠かさず晩酌していた「獺祭」があったので手を伸ばすと妻から睨まれた。一升瓶の一番安いのが3千バーツ(1万2千円)は駄目らしい。息子達とタニヤで飲むより安いと思うのだけど…。w

再びMRT(地下鉄)でバンケーへ戻ると、車で息子達を送ってコンドーの入口でハグしてお別れ。
お土産は、妻が漬けた梅干しと妻の農園の観葉植物だ。

ホテルへ戻る途中のセブンでビールとツマミを買い、部屋でやっと一息。

続く。

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今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)

2023年06月08日 17時24分00秒 | タイでの生活
バンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って貰う方法に切り替えて仕入れコストが格段に下がったので、農園主な妻は喜んでいたが、最近出店する機会が増えたデパートで高額商品を買われる主にラオス人のお客様は大株を好まれる方が多く、我が家で時間を掛けて育てた大株が売り切れ。

上の写真の様な大株でも宅配便で送れなくは無いが、費用や葉が痛むリスクを考えると車で仕入れに行くのが有利と判断した。

5日(月)の夕方に出発し、ナコンラチャシマ(コラート)のいつもの安宿が21時着。
以前ベットのシーツへ人型にシワが入っており、シーツを交換してないとクレームして部屋を代わった事があるが、今回は人型のシワは無くても枕へ男性整髪料の臭い。文句を言う私へ「もういいから我慢して寝て!」と妻は言う。
650バーツと安いし幹線道路へ近くて早く出れるので妻は使いたがるが、もう絶対に次は無いだろう。

翌朝は7時前に出発してパトムタニへ。近くのセブンで朝食を買い、所有地をチェックした後にテッサバーン(区役所)へ行って固定資産税の支払い。
以前は1ガーン(400平米)の固定資産税2年分が50バーツと激安だったが、数年前から年2千バーツくらいになり、移行緩和期間の終わった今年はいくらかとドキドキ。
妻へ5千バーツ持たせて行かせると、3千バーツちょい(1万2千円)だったそうだ。
妻が高いと文句を言うと、マンゴーの木を5本以上植えれば減額されると教えられ、「今から買ってきて植える」なんて妻は言うが、「今は近所の人が送迎バスを無断駐車しているので草も生えてないが、年間3千バーツを節約する為にマンゴー農園の維持管理へいくら掛かるのかな?」と言うと理解出来たらしい。
日本で狭いマンションへ年間20万円近く税金を払っていたのを考えると安いものだ。
10時過ぎに出発してバンコク郊外の仕入先へ。いつもならナビは1号線の南下を避けて郊外へ向かわせるのに、今回はチャトゥチャックまで南下を指示。
偶には聞いてあげようかと進んだが、渋滞ばかりで本当にウンザリ。
それでもドンムアン空港から先の景色は懐しく、「昔は旅行者で空港のベンツに乗ってだったのに、自分の車を運転して通るなんてなぁ…」と思った。
ナビに従って分岐し、知らない道をグルグル回って有料道路の入口に。あれ〜?有料道路は使わない設定なのにと思いながらも前の車へ続いて料金所へ入ってお金を出すとおじさんが困った顔。「は〜い下がってあちらのゲートへ」と後ろのBMWを下げて誘導してくれた。困った田舎者だな私。
有料道路は快適に走れ、9号線(バンコク西外周路)のバンヤイの南へ出た。
やっと見慣れた道へ出て、そこからはいつもの道で仕入先の農園へ。

続く

今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その2) - Menkarm World

前回の記事…今年初めてのバンコク郊外仕入れの旅(その1)-MenkarmWorldバンコク方面への仕入れは、昨年末に行って以来は電話で注文して宅配便で送って...

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元気です!

2023年06月05日 00時10分00秒 | タイでの生活
一月ぶりの投稿。
この間の出来事は…
・娘がウォモウォ(国立大附属高理科プロジェクト)の第13回フォーラム(理科自由研究発表会)で、銅賞入賞。
・娘が韓国へ修学旅行。
・息子が大学卒業。
・息子が日系企業へ就職。
・妻がデパートへ2週間出店。
・娘が高3になった。
私は娘の受験勉強のサポート。妻や娘はビデオ塾を申し込んで勉強しようとするので、娘がどれだけビデオ塾へ向いてないか、どれだけ時間を無駄にしているかを過去の実例を上げて説明し、ようやく納得して貰った。
それではどうやって勉強するかって話で、ユーチューブや受験関連のウェブページでお薦めの問題集を探し出し、書店で実物を見て吟味して購入。
品揃えの良いチュラブックや出版社自身もラザダやショッピーへ出店しているので、書店へ無い本の入手が簡単で早くなった。
但し、問題集で受験勉強すると困るのは解答欄で、タイの問題集の解答は本当に不親切で、普通に高校生が思いつかない解法だったり、特に物理は定番と言われる本でも誤りがあったりする。
日本語でネットを検索すると判り易い解説が多く見つかり、馬鹿で勉強嫌いな私でも理解出来るシンプルな解説を探し出して娘へ教えている。
1問の解答を作るのに数時間掛かる事もあり、私へはかなりの負担だが、問題集の解答では理解出来なかった娘から「よく解った。パパのが1番だね♥」なんて言われると報われた気がする。
(≧∇≦)b

6月から娘の学校が始まり、私の解答作成はかなりペースダウン。



暇を見つけると、またこんな観葉植物を買い集め始めたし、夏休みの3ヶ月間サボった草刈りもやらなくては…。
8月頃にはブログの更新ペースが元に戻るかも?






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