ドンデーン村有用植物写真集によると英語名はGreater Galangalで和名はナンキョウ。別名タイショウガとも呼ばれているが、私は生姜というより整髪料のような香りがすると思う。酸っぱくて辛味のあるスープ=トムヤム(エビ入りででトムヤムクン)に入っている。日本でもタイ食材店で入手可能。
今日はマテ貝を取りに行くと伺っていたのに、手ぶらで行っちゃった私。一応塩を入れるという事は知っていても、塩を持参しようなんて発想は全然で、結局道具は全部準備してもらい、貝採りの前にBBQまで御馳走になって行ってきた。m(_ _)m素早さに無縁というか、運動神経は貝以下なので苦戦したのだが、帰る時にはしっかり頂いて帰った。m(_ _)mネットで検索するとバター焼きが美味しいと書いてあったのだが、嫁さんは創作意欲が湧いたのか、フライパンへマテ貝と玉葱やトマトを入れて軽く炒めた後に少し蒸し、茹でたウンセン(春雨)を入れてからナムプラーとシユーダム(甘口醤油)で味付けしたオップホイサイウンセンを作った。マテ貝は砂抜き不要らしく、砂でジャリジャリするような事は一切無く、しっかりした身は美味しかった。色合いを良くする為に入れたサラネー(ミント)との相性が良かった。オップは海老や蟹で作る事が多いそうだが、貝もなかなかいけると思った。
鶏肉(ガイ)のラープ。私がタイ東北部にある妻の実家で見るラープは、玉葱等の野菜は入っていないが、我家では入れている。甘酸っぱく唐辛子の効いたヤムとの違いは良く判らないが、酸味が控え目なのとカオクア(炒ったもち米の粉末)が入っているくらいだろうか?