Menkarm World

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蓮の実が食べたい!

2022年05月27日 14時03分00秒 | タイの美味しい食材
家の前に花が欲しいと思うが、土へ植えると草との競争になって草取りが面倒なので、瓶(かめ)を置いて蓮を植えることにした。

瓶なので水深は1メートルほどあり、買ってきた蓮をいきなり水没させると溶けてしまうので、最初は葉が浸からない程度に水を入れ、新しい葉が伸び始めるとそれを追い掛ける様に水深を増していった。
水の汚染防止に水草や浮草も入れておいた。
植えてから数週間後には…


開花。
大きく綺麗な花で、集落の花好きな人が見に来てくれた。

花が終って数週間後には…

こんな風に実が出来て、眺めていると、

こんな風に見えて気持ち悪くなるが、集合体恐怖症と言うそうだ。


実を取り出して緑色の薄皮を剥くと、内側の白い部分が食べられる。
軽く甘みとコクがあってサッパリした味。
妻が日本へ来て間もない頃に蓮の実を食べたいと言い始め、山口市から岩国まで言って蓮根農家へお願いし、蓮の実を頂いたのを思い出すな。


タイではアンパンにも蓮の実入りがあり、こちらは生と違って甘栗の様な食感。

生の蓮の実は、ウドンタニだと国道2号線からクンパワピーへ向かう道沿いの路肩で売っている。

蓮の瓶の次の楽しみは、中で魚を飼うこと。
ウドンタニでは寒季に気温が10度を下回る日もあり、屋外の小さな容器での熱帯魚飼育は死なせてしまうこともあるのだが、瓶は水量があるので上手くいくかも。
何を飼うか考えているところだ。



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娘の本を小学校へ寄付した。

2022年05月21日 19時53分00秒 | タイで子育て
我が家には子供達が小中学生の時に読んだ本が約350冊あり、もう読まない本を有効利用したいとずっと思っていた。
娘がまだ読むと言うのでなかなか実行出来なかったが、先日ようやくOKが出たので行動開始。

本をきれいに拭いて分野別に揃え、受け入れ先を探し始めた。
何箇所か問い合わせると、妻の友達の従弟が働かれる小学校と妻の顧客が働かれる小学校から積極的に連絡を頂いたので、この2校へお願いすることにした。

本の有効活用は以前から考えていたが、正直に書くと、この時期にやるのは娘の大学入試に使うポートフォリオ(活動記録=自己紹介のカタログ的な物)にボランティア活動が必要なのも理由の一つであり、ポートフォリオ的に必要なのは寄付の受領証と記念の写真。学校はそれを承知の上で協力して下さる。

事前に学校へ連絡するのは詳細な寄付の内容で、今回は正確な本の冊数と現金の金額を連絡。古本だけでは申し訳無いので、一口500バーツと決まっている現金も数口加えた。

娘はまだ夏休みだが、研修旅行(夏休み中に4回!)や大学での研究で忙しく、小学校側は新学期が始まって児童が登校しており、会議や出張でお忙しい校長が居られる日と言われるので、日程調整に苦労。一校はどうしても調整出来ず、校長の代理の先生が居られれば十分ですからと無理にお願いした。

娘を迎えに行ったのが18日の午後。研修旅行から戻ってすぐ解散かと思えばミーティングで待たされて、ウドンタニへは深夜到着。
翌19日は小学校の朝礼で贈呈式をすると言われたので、6時に起きて眠い目を擦りながら身支度し、7時過ぎに小学校へ向けて出発。

学校へ着くと直ぐに朝礼が始まり、子供達が並んでいるのをみて、娘は少し緊張している様子。

朝礼の終わりに贈呈式があり、校長の代理に出て来られたのは…
最初はマスクで気付かなかったが、我家で食料品店をやっている時によく買い物に来て下さった近所の先生。
「あれ〜どうしたの?」「まあ、先生!今はここの学校?」と顔を見合わせて大笑い。
私はカメラマンでずっと呑気にしていたが、朝礼で前へ出て少し緊張していた娘と妻の顔も笑顔になった。

そこから記念撮影が始まり、最初は先生達と娘。次は先生達と児童の代表と一緒に。最後は本を持った児童達と娘と、3パターンで撮影。


差し上げた本の多くは、科学や歴史を漫画にした物で、子供達が喜んで読むでしょうと先生から言って頂き、嬉しかった。

一校目が終わると、次の学校へ急いで移動。
既に朝礼は終わっていたが、事務所の前で校長先生達が待って下さっていた。
こちらの学校は中学生も居るので、漫画に加えて勉強の本もプレゼント。何かの役に立てると良いのだが。

既に授業が始まったので、校長先生達と記念撮影。
校長先生から「ボートフォリオに使われますか?」と尋ねられたので、「はい。」と答えたら、夕方にはそのままポートフォリオへ掲載出来る様にデザインされて校長先生のコメントが入った写真が届いた。
本当にありがたい。

娘へ「少し寄付をしただけなのに、入試に成功する様に皆んなが応援してくれるよ。他人が喜ぶ事をすると、自分が困った時に誰かが助けてくれるんだよ」と話したが、ちゃんと判ってくれたかな?

本や現金の寄付は、自分が学んだ小学校へされる人も居られるが、ママ友情報では私立校や街中の公立進学校への寄付をポートフォリオへ記入しても評価されないらしい。

次にやるのは寺院への寄付や医療機関でのボランティア活動。どうすれば一番喜んで頂けるか、娘と相談し、しっかり考えてから実現したい。

記事を読まれて「大学へ提出するポートフォリオの為に慈善活動をするのか?」と批判的に捉える方も居られるだろう。
私も妻からこの話を聞いて「え?」と最初は思ったが、娘は幼稚園の頃から学校を通じての慈善活動へは何度も参加しても、自分が主体になった活動は初めて。
切っ掛けは何であれ良い経験であったし、これからも社会への貢献を続けて欲しいと思っている。

記事にしたのは大学入試のポートフォリオへ慈善活動も必要らしいので、情報を共有したかったから。
もし読まれて気分を害された方が居られたら御理解願いたい。
m(_ _)m

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娘が濃厚接触者に

2022年05月13日 16時50分00秒 | タイで子育て
娘の高校は、卒業までにフォーラムと呼ぶ理科の自由研究へ取り組んで発表するのを求められており、夏休み中も同級生とペアで毎日大学の研究室へ通って実験や観察を続けている。
ペアの生徒は学校がある街が地元であり、御両親が娘も誘って食事に連れて行って下さったり、御自宅へ招待されたり、アパートと研究室の送迎をして下さったりで、大変お世話になっている。
先日もペアの友達と一緒に夕食へ連れて行って貰い、アパートへ戻る前に少し御自宅へも立ち寄り、「家の中はマスクを外しても良いよ。お菓子を食べなさい。」と友達のお母さんから言われたそうだが、娘は御両親が咳をされるのに気が付いて、コロナが心配なのでマスクはしたままで、お菓子にも手を出さなかったそうだ。
翌朝その友達から「お父さんがATK(簡易)検査で陽性になった」と聞いて、「少し喉が痒い気もするけど、どうしよう?」と電話してきた。
一人暮らしのアパートで発症すると困るので、迎えに行って取り敢えず自宅へ連れ帰った。
帰宅した日の夜と翌朝にATK(簡易)検査をするも陰性で、喉の痒みも止まったと言うので一安心。
結局4日ほど自宅で様子を見たが、全く問題無いので、またアパートへ行かせた。
研究でペアの友達も寮を出て自宅待機だったが感染せず、御両親も完治されたので、学校へ復帰した。

娘が濃厚接触者となった頃は、私が暮らす集落でも市場でクラスターが発生しており、出店者が少なくてガラガラ。
我が家の隣もその向こうも家族中が感染。
ちょうどその頃(4月末)が感染のピークだったのだろう。
妻の農園へ来られた県の医療関係者の話だと、健常者は風邪程度の人ばかりだが、持病のある高齢者の死亡率は意外と高いそうだ。

数日前から市場の出店者が増え、マスク無しで出歩く人も目立ち始めた。
ラオスとの行き来も9日から自由化。
学校で感染者が見つかっても、休校や学級閉鎖もやらないそうだ。

普通の生活まであと少しと期待している。


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クラクションが鳴らない。

2022年05月08日 08時05分00秒 | タイで車に乗る
配達の帰りに車のクラクションが鳴らなくなったと妻が言うので調べると、ヒューズも飛んでなくてハンドル内の配線(スパイラルケーブル)が怪しい。
新車購入時から十年くらい使えて一度切断してしまい、純正品を買うと3千バーツ近くするらしく、集落の業者は切断部分をハンダ付けすると言うのでやらせてみるが、数回ハンドルと回すと切れてしまい大笑い。最後はケーブルの両端で未使用の配線とショートさせて使えるようにしてくれて、それから2年くらいして2度目の故障。
もう古いので部品の交換が必要と思い、いつもお世話になっている車の電気系専門の修理業者へ連絡すると9百バーツで直せると言われ、純正ではない中国製らしき部品へ交換するが、1年も経たない内にまた故障。業者のおばちゃんへ「1年も持たなかったから、次はもっと良い部品にしてね」とお願いすると、タダで直すと言われて大慌て。絶対に受け取ってくれそうも無いので、工賃だけでも受け取ってくれと無理やり払ってかえったのが、2019年の11月。
2年半で切れてしまったので、ディーラーへ持ち込み純正部品で修理した方が良さそうな気もするが、部品によっては在庫が無く、1度車を持ち込んで部品を注文し、数日後に再度車を修理に持ち込む事もあるし、ちょっとした修理にも時間が掛かったり、車の修理が終わっても伝票が出来るまで数十分待たされたりと、良い印象がない。日本のディーラーで軽整備に長く待たされた経験が無いが、ちょっとした修理やオイル交換に時間が掛かったりするのは、何故だろう?
まあ2年半で壊れたと言っても車は10万キロ近く走っているし、そんな物かなと思って、いつもの電気系専門の修理業者へ持ち込んだ。
17時近かったが普通に営業しており、店主の息子さんがサッサっと部品交換。

15分程で作業は済み、代金は9百バーツ。
古い車を長く維持できるのは、こういう業者のお陰であり、感謝している。

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マヒドン高やウォモウォで取るべき作戦

2022年05月01日 15時22分00秒 | タイで子育て
マヒドン高へ進学した娘の友達のお父さんから、昨日に妻へ電話があり、子供達の近況を話して情報交換したが、ウォモウォと同様にマヒドン高でも塾での学習は全く出来なかったそうだ。
中学までの様に、塾で学校より先行して高得点を取る作戦は、もう使えないということだ。
マヒドン高を参考にウォモウォのカリキュラムが作ってあり、どちらも学校での主要教科の学習は3年分がモー5(高2)で終わるので、モー6(高3)になる前の夏休みに苦手な単元だけビデオ塾のコースを買って復習するそうだ。
お父さんの話では、大学入試で目指すのは、志望学部へポートフォリオ入試で合格する事で、入試を目指して各科目を受験勉強するのではなく、BMAT等の各種検定でハイスコアを獲得したり、科学オリンピック等の競技会で入賞したり、ボランティア活動をしたりの経歴が重視されると言われた。
今から大切なのはフォーラムと呼ぶ理科の自由研究で、友達とグループを作ってテーマを決め、大学の先生や研究室の院生のサポートを受けながら実験や観察をして、まとめたレポートを英語で発表する。
モー5(高2)になる前の夏休みから取り組むと後が楽だそうで、マヒドン高の友達は、夏休み中に寮が閉鎖されるので、大学周辺の学生アパートを借りて取り組んでいるそうだ。
娘のウォモウォは寮が使えるので、娘もソンクラーンが終わると寮から大学へ通って研究を始めたが、寮はエアコンが無いので暑くて堪らないとSOS。仕方ないので大学周辺の学生アパートを探したが、「大学至近・通学容易」「女子専用」「警備員あり」と条件を絞ると、地方都市でも月6千バーツ…。安いホテルの月極めプロモーションより高いかも。大学構内へ良いのがあったが、年契約のみと言われて諦めた。
電話で話した友達のお父さんの話では、フォーラムに加えてBMATとIELTSへ力を入れるそうで、娘も夏休みが終わると始めるつもり。
娘は未だ科学オリンピックへ生物で入賞を目指す積りらしいが、BMATのスコアだけで医学部へ入る生徒は多く、フォーラムとBMATへ絞って力を入れれば良いと私は思うので、これから娘と話し合うつもり。
少ない力はどこかへ絞って集中しなければならないだろう。

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