ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

のびる

2009年03月29日 | ひとりごと
manmaちゃんのお父様から、こんなメールをいただきました。
お父様は、ふたりの娘(manmaちゃんとmanmaちゃんの妹さん)から『希望の星』と呼ばれている、とてもすてきな男性です。
何事にも好奇心旺盛で、厳しい公務を勤め上げられた後、料理や薬草採取、野菜作りや園芸などに勤しみ、忙しい毎日を送っておられます。


以下、無断で転載させていただいた『希望の星』さまからのメールです。

『お庭の雑草?写真判定ですと 「のびる」によく似ています。
野生のねぎ と言われているもので、こちらでは酒飲みにはたまらない春の野草です。

鱗茎は、生味噌でまるかじり、全草をゆでて、おひたし、ぬた、卵とじ でいただきます。

また薬用植物として、毒虫にさされたとき、鱗茎をすりつぶして、その汁を塗る。
煎じて服用すると、月経不順、神経のイライラに効くそうです』


『のびる』という名前がとても気に入りました。英語では『野生のねぎ』という名前がついているそうです。
旦那は、鱗茎が大きくなり過ぎると生で食べ辛くなるからと、いつもまだヒョロヒョロとのび始めのものを抜いていました。
これからはおひたしやぬた、大好きな卵とじを作られるよう、もう少し成長するまで待って、美味しくいただこうと思います



これからしばらくの間、よろしくね、のびるさん。