ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

安倍晋三の総理大臣ごっこが終わる…本当に長い8年だった…けれども第二第三の安倍が出てくる…日本会議ベッタリの自民党が与党である限り。

2020年08月29日 | 日本とわたし
昨日の夜遅くまで記事を書いて、あ〜また寝不足だ〜と寝床に入り、携帯で時間を見ようとしたら、画面に『安倍首相、辞意を表明』ってのが出て、

え〜?!っとばかりに調べてしまったのが運の尽きでした😭

もう目がギンギンに冴えてしまって、体はヘトヘトなのに頭の中で「安倍辞任!安倍辞任!」のこだまが鳴り響いてうるさいったらありません。

ツイートを狂ったようにし続けて、気がついたら朝の6時を過ぎていました😱
今はもうゾンビ化してしまってて、何も言葉が浮かんできません。
仕事がちゃんとできるかどうかもわかりません。
ちょっと昼寝が必要です。

なので、申し訳ないのですが、ツイートをランダムに載せます。

「辞任」→「起訴」→「逮捕」 早よ早よ!

以上です。

それともう一つ、こんな法案をまた通そうとしています。絶対に止めないと。

「今日アベが 『私は元気です。今後とも仕事を頑張っていきたい』とかほざいたら、一斉に、 『ほんなら国会開け!』って突っ込もうね」by Hiromi1961さん

2020年08月28日 | 日本とわたし
今日の夕方に安倍首相の記者会見が行われるそうですね。
とりあえずマスコミの報道によると、現在の体調について延べ、けれども職務継続に意欲があることを表明し、役員人事や内閣改造などの見解も示すそうです。
新型コロナウイルスへの今後の対応方針などについても説明するっていうことですが…。

巷で流れているこれらの話は、じゃあ一体どういうことなんだろうって思います。

で、ワクチンに関しては、いつもの責任丸投げっぷり。

必要な救済措置は政府が講じるって言われても…安倍政府ですよ、これ言ってるの…怖くありませんか?


ちなみに安倍首相って、国会は何がなんでも行きたくないくせに、政商&お仲間の竹中平蔵氏の未来投資会議には出席しちゃってるようです。

今日の会見で是非とも言うべきです。

「 『差別主義者でない』というだけでは十分じゃない。私たちは『反差別主義者』でなければならない」 わたしは #大坂なおみさんを支持します

2020年08月28日 | 世界とわたし
こんにちは。
多くの皆さんがご存知のように、私は明日の準決勝の試合に出場する予定でした。
しかしながら、私はアスリートである前にひとりの黒人女性です。
そして黒人女性としての私は、試合をしている私の姿をお見せするより、今すぐに注意を払う必要があるもっと重要な問題が手元にあると感じています。
私がボイコットをすることで何か劇的なことが起こるとは思っていませんが、白人が大多数を占める競技界(まうみ注・テニスはその昔、白人スポーツと呼ばれていました)の中で対話を始めることができれば、私はそれが正しい方向への一歩だと考えています。
警察の手によって黒人が大勢殺され続けているのを目にするのは、正直言ってもううんざりです。
数日おきに新しいハッシュタグが出てきて、何度も何度も同じ会話をすることに本当に本当に疲れました。
いつになったら充分っていうことになるんでしょう?
(拙訳byまうみ)


引用:なおみさんの発言の数々
「あなたに起こっていないからといって、まったく起こっていないということではありません」
「今日はみんなどこに飛び出すの?教えてください」
「チェーンをつけたり、ジムでヒップホップ気取ったり、グータッチしようとしたり、スラングでおしゃべりしたりしたがる人たちが、急に黙りこんじゃって、おかしいです」
「もしあなたが、先週何も発言しなかったのだとするなら、なぜなのか自分自身に問いかけてください」
「もしあなたが、正義のために立ち上がることに自分のプラットフォームを使うことに居心地悪さを感じるなら、なぜなのか自分自身に問いかけてください」
「この1週間の間に、黒い正方形を投稿しただけの人たちをこきおろしたい気持ちと、それとも、彼らは黒い正方形すらも投稿しないということもできたけど、ごくわずかのパンのかけらを与えてくれたと受け取るべきなのか、その狭間で揺れ動いている」
「なんで日本語じゃないの?いつ違う国に引っ越したの?レイシズムがダダ漏れだから、隠したほうがいいよ」
「そろそろ、なんの武器も持たない黒人男性の死についてツイートしないのに、略奪についてツイートする頃ね」
「事件が起きて1週間ゴーストになったみたいに沈黙していた人たちが、略奪が始まったとたん、毎時間くらいの勢いでツイートし始めた」
「アスリートは政治に口出しすべきじゃない、ただみんなを楽しませてればいい、と多くの人が口々に言うのが大っ嫌いです。まず第1に、これは人間の権利の問題です。それに、なぜ私はダメであなたには発言する権利があるんですか? その論理でいくと、IKEAで働いている人はグローンリード(IKEAのソファ)のことしか話しちゃいけないってことになりますよ」
「差別主義者でない」というだけでは、十分じゃない。私たちは「反差別主義者」でなければならない」

彼女が目にしている現実。
そのことを理解しようともしないで叩いている人たちの、本当にみっともないコメントの数々…途中で読むのが嫌になってしまいました。

そして今日、

記事には、
全米テニス協会が、大坂選手が欠場する日の全試合を「(大坂選手による)人種差別や社会的な不公平に対する抗議を承認する表れ」として、27日に予定されていたすべての試合を見合わせ、28日から再開することにした。
と、さらっと書かれていますが、実にアメリカらしいキビキビとした対応だと思います。

が、それとは真逆の現実もアメリカは抱えています。

「BLACK LIVES MATTER」デモの参加者に、銃口を向ける住民がいることはちらほら聞いていましたが…この狂った若者の暴力を事前に止めようとしなかったのはなぜなのか…。

前にも何回か書きましたが、わたしも一度だけ、二人の警察官から銃口を向けられたことがあります。
一つの銃口はわたしの目の前に迫っていました。
それは差別というより勘違いの方が大きい理由でした。
彼らがその時追っていた容疑者が東洋人の女性だったこと、わたしがたまたまその彼女の車のすぐ後ろについて走っていたことから仲間だと思われ、彼らの追跡の邪魔をしたと勘違いされたのでした。
でももしわたしが白人であったら、絶対に起こり得ない勘違いでした。
現物の銃口は本当に恐ろしく、そのことがあってからドラマや映画でそういうシーンが出てくるたびに、あの時の強烈な恐怖と混乱が蘇ってくるほどのショックを受けました。
そういう小さな勘違いで、無残にも殺された黒人男性が大勢いるのです。
その勘違いには肌の色が大きく影響しています。
これは米国社会のれっきとした現実です。
実に様々な肌の色が共存している社会にあって、どういった観念や主張が適切なのか、不適切なのか。
ある特定の人種や国を史上のものと考えることの愚かさや滑稽さは、それを良しとしている人たちにはなかなか伝わりません。
愚かで滑稽なだけで止まっていてくれたらいいのですが、そういう連中は武器を持った途端に危険な集団と化してしまいます。
警察官は武器を手にできる特殊な立場の人間です。
だからこそ、念には念を入れて、人権教育を徹底的に行うべきだと思います。

だからこそ、今回の大坂なおみさんの毅然とした呼びかけは、本当に大きな意味があると思います。
わたしたちが差別とどう向き合っていくべきか、どういう態度を示すべきか、自分の頭と心でしっかりと考えていかなければならないと思います。

さようなら自民党。もう終わりにしてあげるから、日本会議&神社本庁と一緒に成仏してください。

2020年08月21日 | 日本とわたし
今ここで言いたいことはただ一つ。
自民党はもう政党としては認められないほどに劣化してしまったということです。
特にここ10年ほどの劣化は凄まじく、外から見ていると恐ろしく気味が悪い。
長年に渡り権力を拡大し、メディアを牛耳ることに成功し、持ちつ持たれつで税金利権を貪り合ってきた仲間内と共にやりたい放題。
やっていることはデタラメで、悪事を隠すためならなりふり構わず、羞恥心どころか罪の意識もありません。
大災害が起こっても、新型ウイルスの感染問題が起こっても、国民を助けようという気持ちが無く、対応するふりをして自分たちの懐に金と票が入ってくるよう企む。
それがバレても知らぬふりです。
もちろん自民党議員の中にも、そこまでは崩れていない人、なんとかして中から改善したいと足掻いている人がいるかもしれません。
けれどももうここまで腐ってしまったらどうしようもありません。
もしもまともな神経と常識を持っているなら、与党として恥ずかしくない党を仲間内で結束して作って欲しいと思います。

では、ここ数日間に目にしたツイートを連続で載せます。




首相の体調不良という国家機密ともいえる事をあちこちに吹聴し、わざわざ速報でメディアに流し、まるで過労で倒れたとでも言いたいのか147日連続勤務などという大ウソを流した政府。

今の時代、ちょっと調べたらわかる事、というか調べなくてもバレバレなんですけど、それを記事に書いてくれたのは「女性自身」?!新聞テレビは死んじゃったのでしょうか?

安倍首相の辞任が叶っても、こんなのがまた首相っていうのはもう勘弁して欲しいです。

何より問題なのは、極右団体「日本会議」に参加している議員が多いことです。
2014年は289名、2013年は263名、2015年9月時点では281名、そのうちの256人が自民党員です。
自民党以外では元民進党や日本維新の会の国会議員が加盟しているようです。
2020年の人数を数えてみました。245人でした。
自民党議員は396人ですから、約6割の議員がメンバーになっていると言えます。
245人のうちのわずか数名が維新の会、希望の党、無所属ですから、自民党がいかにこの団体に傾倒しているかが分かります。

以下の表の会員名簿は約半数です。

こんなの国会議員というより、犯罪者とネトウヨと差別主義者とパワハラ、モラハラの常習者の集団でしょ?

市民を感染から守るより都構想が大事な「ウソジン吉村」と「ヒマジン松井」、維新コンビの大醜態

2020年08月21日 | 日本とわたし
今やウソジン吉村と呼ばれるようになった吉村大阪府知事のコロナトンデモ語録:
「コロナにうがい薬が効く」
「重症者が多いのは早期に人工呼吸器をつけるから」
「(重症用の)ベッド、ずっと空けとくわけにもいかないから」
「大阪は東京に比べ、高齢者との同居率が高いから」
「僕はこれを医療崩壊とは思ってません」etc...

大阪のCOVID-19感染被害が深刻になってきました。
大阪府と大阪市の首長がどちらも維新の会の人間で、橋下氏に倣い在阪メディアに顔を出すばっかりで、対策本部会議すらまともに開かれていないのですから当然です。
この二人の頭の中は大阪市を廃止することでいっぱいいっぱい。
もうすでに住民投票で「NO」という結果が出たものを、またぶり返しているのです。






8月もそろそろ終わろうとしています。
COVID-19の感染が発覚してから、もう半年以上も経ちました。
秋から冬の、空気が乾燥して寒くなる季節がやってくると、ウイルスが暴れやすくなります。
COVID-19の感染力は猛暑の中でも衰えるどころか、力を増してきているように見えます。
首長が感染対策に真面目に取り組み、的確な対応を講じている地域以外は、それがどこの国のどこの地域でも収束に至っていません。

必要な人が簡単に検査を受けることができ、その症状に応じて隔離なり治療なりが十分に施されるシステムを作り上げる。
その行程で尽力してくれる人たちには、十分な手当と過ごしやすい環境を与える。
そのための費用が捻出不可能であれば、政府や一般企業団体などに助けを求める。

感染の抑え込みに成功している国や地域は、今やたくさん在ります。
参考にするのも良し、指導を乞うのも良し、真似するのも良し、いいと思うことはどんどんやっていくべきです。

それなのに…これは維新のお家芸。

だからとうとうここまでに至ってしまいました。

大阪の首長は、『住民保護』と『救助』より『都構想』と『自分アピール』が大事。
東京の首長も、『住民保護』と『救助』より『東京五輪』と『自分アピール』が大事。

ついでと言ってはなんですが、大都市よりももっと酷いのが国…。
なんと、8月が終わろうとしている今、しかも全国的に感染拡大しているこの状況下で、未だ「重症者」の全体数を把握しきれていません。
都道府県が確保している病床数の正確な数字でさえもわかってないのです。
3月から3ヶ月もの間地獄を見たニューヨークは、『住民保護』と『救助』に尽力した知事と共に努力した市民たちによって、ほぼ収束に至っています。


おまけと言ってはなんですが、維新はこんな事もやってます。
日本軍の加害に関する展示を問題視する。展示物を撤去する。
日本会議や神社本庁顔負けの、加害の歴史をねじ曲げようとするこの姿勢は、放置してはいけないと思います。


そりゃこうなりますよね、この真ん中の人が自由に使える官房機密費が年十数億円っていうんですから。
顔と手に思いっきり現れ出てる権力ヨイショが、ヒジョーにみっともなくて笑えます。


で、トドメに住民投票直前にお金のばらまき。
大阪市のみ、公務員世帯は除外。都構想の住民投票やめたらその分大阪府と大阪市全世帯に配れます。

米国「とうもろこし畑と民主党大会2020と正体不明の生きものと」事情

2020年08月18日 | 米国○○事情
夫の両親に会いにペンシルバニアに行って来た。
両親は同い年で共に80歳。
最近いろいろあって落ち込み気味の両親をちょいと元気づけに、などと言いながら、実は我々も家から離れる機会をもらっていそいそと出かけた。
彼らは後期高齢者なので、家の中では食事時以外はずっとマスクをつけなければならない。
ハグも握手ももちろん禁止。
恋しいなあ、触れ合えた時のこと…。

夫と家族になって28年、はじめの8年は日本で、それ以降はアメリカで暮らしながら、その間に何度も両親の家に遊びに行った。
そのほとんどは11月の感謝祭か12月のクリスマスの時期で、夏は滅多に行かない季節だったので、むせ返るほどの緑に圧倒される。

大豆ととうもろこしと休耕畑、そして牧場、それが延々と繰り返されていく。


ペンシルバニアの土壌は肥沃で有名だったらしい。
そういえば、いつの年だったか忘れたけれど、高速道路の両脇の畑にものすごい数のホタルが飛び交っていて、たまげたことがあったなあ。

さて今日は、民主党大会が開幕した。
今朝偶然に、クオモ氏が会見を開いているのを見つけて聞いていたら、今夜は自分も喋るのでお楽しみに、と言っていた。
民主党大会のことをすっかり失念していたので、なんのこっちゃと思っていたのだけど、大会初日のメインスピーカーとして登場し、COVID-19対応を巡って散々喧嘩してきたトランプ政治の終焉を、と訴えていた。
前々からトランプ政治に苦言を与えてきた共和党のオハイオ州前知事が、今回はバイデン氏を支持すると言った。
オハイオ州は毎回スウィングステート(激戦州)として有名なのだけど、今回は多分民主党が勝つかもしれない。
熱烈なトランプ支持者だったことから、トランプ氏が感染防止を軽んじて、マスクなんか必要無い、社会的距離なんてバカバカしいと言ったのを信じてカラオケに行き、感染して亡くなった男性の娘さんが、トランプのような無責任な言動をする人を大統領にしてはいけないと訴えていた。
そしてトリのスピーカーはミッシェル・オバマ氏。
彼女の2016年の民主党大会でのスピーチはほんとにパワフルだったけど、今回もやっぱりすごく惹きつけられた。
今のアメリカに必要なのは、人の心を持ち、人の話を聞き入れ、困難な状況に陥っている人に寄り添える大統領であり、経済に強く、良質のスタッフを集めることができ、協調性に優れ、常識がある大統領であり、差別を憎み、分断を厭い、協調を探求する大統領です。
全てが真逆の人物に壊された4年間を、これ以上また続けたいのですか?

などと彼女の言う言葉を聞いていると、頭の中には日本版トランプの顔がグルグル回り出して忙しいったらない。

スピーカーたちはそれぞれの自宅や離れたスタジオからメッセージを送り、観る側は自宅のテレビやパソコン画面で聞く。
やっぱり生の高揚感や迫力に欠けるので物足りないが、発言者たちの自宅の部屋の様子が見られるのは少し楽しい。

驚異的な感染力と恐ろしい後遺症をもたらすCOVID-19を、やっつけられる何らかの手立ては見つかるか。
それらの実現にはこの先何年かかるのか。

義母が5歳だった頃、急にプールに行けなくなった。
その時に母親が、ポリオの名前を口にしたことを覚えていると言った。
義父は何も覚えていなかった。
1940年生まれの両親は、わたしより17歳年上(夫は8歳年下なので義父母とは微妙な年の差になる)で、5歳だったということは西暦1945年になる。
そんな話を聞いてるうちに、では一体いつ頃にポリオは流行ったのか、そしてワクチンがどのように見つけられたのか、正確な時期を知りたくなった。

アメリカ初のポリオ流行はなんと1843年。
それから毎年続いていき、1952年にピーク達した。
その年の感染者数は5万7628人、麻痺発生者は2万1269人、死亡者は3175人だった。
そのピークよりかなり前の1935年からワクチン開発が始まっている。
経口ポリオワクチンが認可されたは1962年、実に27年の歳月が過ぎている。

ワクチンとはそういうものだ。
政治的、経済的目的で、焦って開発したり治験したりするものでは絶対に無い。
もちろん科学は年々発展しているので、今から60年も前に比べたら、格段に早い開発は可能だと思うけど…。
両親も我々も、今年中とか来年とかに接種するよう言われても、絶対に受けないと決めている。
それよりも自己免疫力を高め、用心に用心を重ねながら暮らしていこうと思っている。


全く関係が無いのだけど、夫が今朝、うちの庭の一角でこんな生き物を見つけた。

夫はコヨーテかもと言い、息子は犬だと言い、近所のある人はアレルギーですっかり毛を失ったキツネだと言う。
小さなネズミを獲って食べていたのを追い払い、その残骸にお酢をかけておいたらしい。
内弁慶の海はすぐさま家の中に入ってきたけど、それとは逆に外弁慶の空はまだ外にいて、きっと獲物の残りにありつくだろうからと思ったらしい。
野生の小国…。

などと書いていたら、今、窓の向こうで、今までに聞いたことが無い動物の悲鳴が上がった。
誰かが誰かに襲われている。
スカンクだとすぐにガスの臭いがしてくるはずだから、今回はスカンクでは無いことは確かなのだけど…少なくともスカンク並みの大きさの生き物だ。
ピアノの上でぐっすり眠っていた空と海が、何事かと首をもたげ、外の様子をうかがっている。
やっぱりすっかりハゲてしまったコヨーテ、それともキツネだったのだろうか…。

「力強く復興しつつある被災地の姿を見て実感していただきたい。 まさに復興五輪」→「人類が打ち勝った証しとしての東京五輪」→「ウィズコロナ五輪」←今ココ

2020年08月15日 | 日本とわたし
沸騰する日本地図が毎日嫌でも目に入ってきます。
湿潤な亜熱帯地域と化してしまう日本の夏。
こんな状態が何年も続いているというのに、「最も運動に適した温暖な気候」などとでまかせを言ってオリンピック招致をした安倍首相。
COVID-19の感染騒動が無かったら、この炎天下のもとでオリンピックは行われていたのでした。
本当ならば、感染問題が無くても中止していなければならなかったオリンピックを、来年こそは開催すると言い張っている政府とIOCの面々。
たまらずこんなメッセージを書きました。

これ見てください。
これが日本の夏です。
沸騰しています。
この気温ではオリンピックを実施することなんてできません。
安倍首相は嘘をつきました。
スポーツ競技に適した温暖な気候、なんかじゃありません。
みなさん、声を上げて五輪を中止にしてください。

そしたら今日、こんな記事を見つけて愕然としました。

「ウィズコロナ」?!
まずこの造語、絶対に世界の嘲笑の的になりますから。
これまでにも「アベノミクス」や「アベノマスク」、それから「GO TO キャンペーン」などで、粛々と評価を下げてきたわけですが、
「ウィズコロナ」は他人事では無い上に、これからもまだまだ続く感染との戦いに疲弊しながらも、なんとか奮い立たせている人々の感情を逆撫でする造語なので、呆れを通りこして怒りを買うことになってしまう可能性があります。

政府とIOCは一刻も早く中止を宣言し、それに伴う作業を粛々と実施するべきです。
そしてCOVID-19の感染拡大の防止と、必ずまたぶり返すであろう第三波第四波に向けて、最適な対策が講じられるように準備を徹底し、被害を受けた人、会社や病院、そして団体や施設に、十分な補償を与えるべきです。

何よりも、いつから『復興五輪』が『ウィズコロナ五輪』に様変わりしちゃったんでしょうか?
様変わりしちゃってもいいんでしょうか?
そんなにいい加減なんでしょうか、オリンピックにかける物事は?
「ウィズコロナ五輪」など絶対に立ち上げさせてはいけません。

例えばアメリカ(といっても詳しく知っているのはトライステート内だけですが)は、夏明けの学校をどうすればいいのか、そのことで頭がいっぱいです。
たくさんのアイディアを集め、実施可能か否かを検証し、現在のオンライン授業100%の状態から対面授業に、少しずつ移行する実験を行おうとしています。
けれども感染の状況次第では、即刻オンラインに戻すことになっていて、学校生活を送る中での友だちや教師と触れ合うチャンスを、子どもたちはまた失うことになるのです。
為政者たちはそのことをとても気にしていて、だから少なくとも9月から来年の春までの間は、他国のオリンピックが開催されるかどうかなど、本当にどうでもいいことなのです。
COVID-19の収束は何年も先のことになる、というのがこちら(多分国際的にも)の一般常識です。
人々は、再来年の冬のオリンピックでさえ、開催されない可能性が高いと考えています。
もう本当に中止しないと、日本は世界の笑い者にされてしまいます。

「力強く復興しつつある被災地の姿を見て実感していただきたい。 まさに復興五輪」
「人類が打ち勝った証しとしての東京五輪」
「ウィズコロナ五輪」今ココ

こんなデタラメな五輪、あり得ませ〜ん!

モーリシャス座礁重油流出事故は、誕生日祝いをやっていた乗組員が、Wi-Fiを接続するために陸に近づいたから起こった???

2020年08月14日 | 世界とわたし
モーリシャスという国の名前を知らなかった。
モーリシャスという国がどこにあるかも知らなかった。
こんな事故が起きて初めて知った。
知ったと同時に申し訳なくて、悲しくて、たまらない気持ちになった。

そして今日、この事故が起こった原因の一つとして、こんな供述が報じられた。
商船三井が運航する貨物船「WAKASHIO」の乗組員は当局の調べに対し、「座礁する直前の先月25日夜に乗組員の誕生日を祝っていた」と話しているということです。
さらに、「Wi-Fiに接続するために陸に近付いた」と供述しているとも伝えています。

なんてバカバカしい理由なんだろう。
本当にとんでもないことになってしまった。

ツイッターで詳細を知らせてくれる人たちの力をお借りして、ここに転載させていただくことにした。


日本では詳しく報道されていないと聞いているのだけど、本当なんだろうか?


せめて寄付をしようと思う。

少しだけ近況報告

2020年08月14日 | ひとりごと
最近、まとまった時間眠ることができない。
1、2時間もしたら目が覚めて、またウトウトとしては目が覚める。
超運動不足が祟っているのだろう。
「ラブハンドル(お腹周りの贅肉)がどんどん豊かになっている」
夫はそれを手で摘んで嫌がらせする。
前にも書いたことがあるけれど、これまでの人生、難しかったり悲しかったり辛かったりする毎日が続いても、一度として痩せたことがない。
特にティーンから20代後半までの間に、波乱万丈を絵に描いたような事が次から次へと起こったけれど、その時だって全く痩せなかった。
ふてぶてしいというのは太々しいと書くのだけど、わたしの神経は文字通り太々しいのだろう。
けっこう傷つきやすいんだけどなあ…気にするタイプだし…。
気にすると言えば、気分を害したり腹を立てたりした次の日は、なぜか必ず便秘になる。
やっと出てきたかと思ったら、鹿のフンみたいなのが出てくる。(お食事中の方には申し訳ない!ごめんなさい!)
これでも人間か?と思えるほどに鹿化している。
わたしの腸は、心が少しでも動揺したらすぐに悪さをするらしい。
だからよくよく気をつけて気持ちを落ち着かせようとしているのだけど、COVID-19の行動制限の影響は、家族の人間関係のそこ彼処に隠れていて、突如姿を現せては場を荒らしていく。

週に3日通っていたYMCAはまだ閉館したままで、3月から今までの間、わたしの運動はほぼゼロだった。
たった一つ、ヨガのインストラクターをしている友人の明子さんが誘ってくれた陰ヨガのオンラインクラスに、先月から参加させてもらっている。
インターネット繋がりであっても、その場で言葉のやり取りができるって、やっぱりいいなと思う。
人は支え合い、言葉を交わし合うことで自身の存在を確認する生き物なんだとしみじみ思う。
それを奪い取ったウイルスが憎い。

YMCAだけでなく、閉館を強いられている施設はいっぱいあって、運営をどうやって持続していくのかに頭を悩ませている。
どれほど辛く大変だろうかと想像しようとしても、規模が違い過ぎて及ばない。
一利用者の願いなど、遠く届かないところに押しやられてしまった施設の関係者の方々に、十分な補償が届いていることを祈るばかり。
などと考えながら、今頃になって改めてちゃんと調べてみたら、何の事は無い、ちゃんと無料のビデオクラスが配信されていた。
やる時はがむしゃらにやるくせに、やらないとなったらグダグダ怠ける。
この性質は何歳になっても変わらない。

2月からぼうぼうと伸び続けている髪の毛は今やセミロングになって、ゴマシオ白髪にもすっかり慣れた。
暑いので、スーパーの野菜に使っている輪ゴムを再利用して、ちょんまげ縛りをしている。
洗髪をするたびに抜ける毛の本数が多いのと、一本一本が長いのとで、薄暗いシャワー室の床を見るたびに、ホラー映画の主人公になったような気がする。
やっとのことで8月下旬に予約が取れた美容院で、この際キョンキョンに短く切ってもらおうと思っているので、今だけのためにお洒落な髪留めを買うのはもったいない。
今日もこれからこの格好で、免許証の申請に行こうと思っている。
なぜかわたしはオンラインではできないみたいで、4年間の更新料24ドルを持って出かけなければならない。
今回は死亡した際の臓器提供に協力するという欄にチェックを入れた。
すごくちっちゃな☑︎だったけど、それをするにはすごくおっきな勇気が必要だった。

今日のおまけ写真
家庭菜園を始めてから、初めてまともな大きさになるまで育ってくれたビーツ。

夫が作ってくれたオリジナルディップ(ヨーグルト&ディル&すりニンニク&塩胡椒)と一緒に。


これは同じく菜園からのお化けキュウリと一緒に。

夫はこの大盛りオリーブだけ買いに、車で15分離れたパターソン(中東などさまざまな国からの移民を受け入れている街)まで行く。
すごく安くてすごく美味い。

オンラインレッスンがまだまだ続きそう…。

アイパッドから送られてくる生徒の演奏を聴きながら、ピアノを弾いたり喋ったり。
だから上半身は45度の中で捻ったり傾いだりするので、長時間(例えば4時間)続くとちょっとしんどい。

ニューヨーク市は様子を見ながら、いろんなバージョンの対面型クラスを始めるみたいだけど、ニュージャージーはまだ決定されていない。
一旦始めても、もし状況が良くなければ即オンラインに戻るだろう。
秋になるとまたインフルエンザなどが息を吹き返してくる。
今回のパンデミックではたくさんの失敗から学んだことがたくさんあるし、マスクの装着をあれほど嫌がった人たちも今はもういない。
だから今年の春先のような悲惨なことにはならないだろうけれど、それでもやっぱりどうなるだろうと心配になる。
同時に、夫とわたしの仕事がどんな形で続けられていくのか、また休業を強いられることになるのか、考えても仕方がないことだけど気になってしまう。
でも、まだまだ恵まれているのだから、そのことを感謝しながら前を向いて行こうと思う。

ウィズコロナ(WC)株式会社社長ステイホーム安倍の解任を要求します!

2020年08月12日 | 日本とわたし
いやもう美奈子さん、ありがとう!楽しい夢見れそう!

ウィズコロナ(WC)株式会社
社長  ステイホーム安倍
副社長 ミンド麻生
専務  ゴートゥー菅

担当部長その1 シンチョーニ西村
担当部長その2 ステルス加藤

支店長その1 フリップ小池
支店長その2 ポビドン吉村
ブレーン カメレオン尾身

😂😂😂😂😂