ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

前略 愛しのウォシュレット様

2010年05月31日 | ひとりごと
もうひとつ、日本旅行で楽しみにしていることがある。
それはウォシュレット。
こちらでは滅多にお目にかかれない、愛しい愛しいウォシュレット様。
数年隔てて日本を訪れるたび、進化と発展を遂げているウォシュレット様。

行く先々で写真を撮るわけにはいかない。それだとかなり変態っぽい。
そこで、これはちょっとどうしても無視できないと思うようなのがあった時、こっそりカメラを持ち込んで写しに行った。

これは恵那峡ドライブインの施設内で出会った。
気合いの入った説明に感動した。それに、日本語以外に英語、中国語、韓国語にいちいち翻訳されている。


便座を拭き取るためのスプレーは、どこの物でも使い方を誤ってしまう、とってもビギナーなわたし……。


このようにお座りください、という絵まで載っていた。さて、思わずバッテンのついた方を試してみたくなったへそ曲がりは誰でしょう?


そしてこちら、これまたドライブイン。場所は苅田の高速道路。めちゃくちゃお洒落なトイレで有名なんだそうだ。


入るとそこはまるでホテルのロビー。いかにも高級そうな革張りのソファが2組、タイル板の展示コーナーまである。さて、肝心の個室の中は?


小さな男の子を連れたお母さんのために、という想定なのか?男の子用の便器と赤ちゃん用の簡易ベッドが設置されている。


自慢げに、この写真を旦那に見せたところ、アメリカでは男性用個室トイレに、この赤ちゃん用の簡易ベッドが設置されているそうな。日本ではどうなんだろう。

わたしが入った個室。これが普通に思えてしまう日本のウォシュレット事情はスゴ過ぎる……。



さらにもうひとつ、先程DDむしさんへのコメントを書いている時に思い出した究極のすご腕ウォシュレット様のことをここに書き足しておこう。
場所は……すっかり忘れた……。
シャワーを噴射する際に、センサーでもって的確な的の位置を見つけ出してくれるウォシュレット様に出会った。
あまりのことに感動して、ちょこっと位置を変えてはボタンを押し、また変えては押し、ニヤニヤしながらすっかりベタベタになってしまった。
センサーの正確さはわたしが保証します!場所はどこだかすっかり忘れたままだけど……。

 

日本にいた14日間。いつもピカピカきれいなお尻でいられた幸せを胸に、次の出会いまでの毎日を頑張ろう。

愛し恋しのウォシュレット様、また逢う日までごきげんようさようなら!

コメント (6)

メモリアルデーの朝

2010年05月31日 | ひとりごと
シャクヤクの花の写真をまだ撮っていなかったことを思い出した。
外に出ると、新しい朝日に照らされた大輪の花が待っていてくれた。


その隣の花壇で咲く、とてもかわいらしい紫の花を見つけた。


多分、今年の夏に伐採されてしまう楓の木。初夏の日を浴びるこぶと葉を映像に残しておこう。


裏の庭には、甘く濃い香りが漂っている。ハニーサックルの季節!


旦那が、この花の蜜は花粉症に効くと教えてくれた。


めしべを一本引っこ抜き、そぉ~っと引っ張ると、花の付け根の辺りに小さな蜜玉が現れる。見えるかしらん?


それをチュッといただいた。ほのかに甘い蜜の味。ごちそうさま。


昨日の昼過ぎから、お隣はプール開き。楽しそうな声と水の撥ねる音が聞こえてきた。


去年は何度も何度も誘ってもらいながら、とうとう一度も行けなかった。旦那もわたしも、それから息子達も、今年こそは泳ぎに行かせてもらおうと思っている。


時差ボケで超早起きのわたしは、朝からハッシュブラウンズを作った。旦那がその間に近所のイタリアンの店に行き、パンを買ってきてくれた。


久しぶりのアメリカンな朝。
コメント (7)

東京が激しく遠く思えた朝

2010年05月31日 | ひとりごと
うっかりしていて、東京近郊の家から、まさに通勤ラッシュの真っただ中に、通勤する人達と一緒に電車に乗るというアホな計画を立ててしまった。
後悔先に立たず。時間を変更しようにも、その日の昼前には京都に着いていなければならなかったので、新幹線を一本遅らせることができない。
JRパスはとても便利で買い得なチケットではあるけれど、新幹線は『ひかり』と『こだま』しか乗れないので、一本外すとやばいのだ。
その日の朝早く、旦那は都内に住む友人宅へ、わたしは京都へ移動するべく、東武東上線の駅に向かった。
わたし達と同じ方向に歩く通勤者達の数はそれほどではない。もしかしたらそんなにひどくはないかも……。

ホームに上がり辺りを見回したが、やはりそれほど人は多くない。少しホッとしたのも束の間、やって来た電車の窓から見える人の数を見て仰天した。
すでに満員。押されてぺっちゃんこになったほっぺを惜し気も無く見せる男性、手が妙な角度に上がったままの女性、こりゃあかん……。
そして電車はそれでも停まり、ドアが開き、そこに向かって当然のように乗り込んでいく人々。そんな……その様子を無言で見つめる旦那とわたし。
若い女性が、ドアとホームの境目でくるりと向きを変え、お尻を突き出し、ヒールの足をホームに残してうんと踏ん張り、ぐいぐいぐいぐいと押す。
ただひたすらに、無表情に、ぐいぐい、ぐいぐい、ぐいぐい、ぐいぐい。
おしくらまんじゅう押されて泣くな……ったって、泣くよ~わたしなら。こわいよ~。

そんな光景に圧倒されて、その電車は見送った。当然だ。大きな旅行鞄とデイバッグを背負ったわたしが乗せてもらえる乗り物ではない!決してない!

本当は、女性専用車両というのがあって、わたしはそちらに乗りたかったのだけど、旦那がいきなり「もう僕のことは他人なのか?どうでもいいのか?」とパニックになったのであきらめた。
けれども結局は、次の電車にどうしても乗らなければ間に合わなくなったわたしと、別に時間はどうでもよかった旦那は、別々の電車に乗ったのだから、わたしはあの時やっぱり、心を鬼にして、「そうです、わたしとあなたははじめっから、生まれた時から赤の他人です!」と宣言して、女性専用車両に乗れば良かったのだ。

次の電車に、エイッとばかりに乗り込んだ。
先に大きな旅行鞄を無理矢理押し込むと、端に居た数名の乗客に、あからさまにイヤな顔をされた。チッという舌打ちも聞こえた。
けれども、その時のわたしは、そんなこんなの反応にいちいち心を痛めている場合では無かったので、完全無視を決め込み、鞄をぐいぐい押して自分の身体を入れた。
やっと入ったと思ったその瞬間、信じられないことに、そのわたしのお尻や背中をぐいぐい押してくる人がいた。
えぇ~っ!?と思うのも束の間、鞄ごと押されたわたしは、ほとんど反対側のドア付近まで移動していた。ウソでしょ?
鞄が斜めに倒れ始め、その上に乗っけていたバッグパックも同じく倒れ、それを支えていたわたしの身体も一緒に倒れ、あ~れ~とばかりに必死で手を伸ばすと、辛うじて掴めた銀色のバー。爪先立っていたので、わたしの体重のほとんどがその左腕にかかってしまった。
早くもプルプルと小刻みに震え出す左腕。辛い!それに痛いのなんのって!
泣きたくなったけれど泣くわけにもいかず、けれども口元からは怪しい喘ぎ声が漏れ、わたしはすっかり変態女と化してしまった。
斜めになった重たい鞄は、多分近くにいた誰かさんの腰をかなり痛めつけていたに違いないけれど、斜め変態化したわたしにはどうすることもできない。
もうあと1分も我慢できない!吐きそう~と歯を食いしばった時、電車が急にスピードを落とし始めた。駅か?!やった!!
「お客さまに申し上げます。ただ今、非常停止信号が灯りました。速やかに原因を調べ、わかり次第運行を再開いたします。お急ぎのところ誠に申し訳ございませんが、なにとぞご容赦願います」
あかん……根性もここまでか……。結局4分の停車だったけれど、わたしの人生の中で5本の指に入るほどに、苦しくも長い4分だった。

次の山手線でもラッシュに遭ったけど、先のラッシュに比べたら屁のカッパ。身動きできなくても身体はまっすぐのまま、余裕のよっちゃんだった。

その昔、小学生だった頃、毎週土曜日の昼過ぎから大阪のど真ん中にある音楽教室に通っていて、近鉄と地下鉄とバスを乗り継いで通っていた。
行きはよいよい帰りは恐い。帰りの近鉄電車の上六駅は通勤ラッシュの時間で、ランドセルを背負ったわたし達小学生なんかぶっ飛ばされた時代だった。
一度だけ、一緒に通っていた年下の小さな男の子が、電車のドア付近で押されて倒れ、その子を橋桁のようにして踏みつぶしていく大人の姿を目撃した。
そこまでして乗りたい大人達が、醜い怪物のように見えた。

日本の電車はすばらしい。サービスも制度も、電車そのものも。外に出て暮らすようになって、そのすばらしさをひしひしと感じている。
実際、日本を旅行する際には、公共の乗り物を利用することをとても楽しみにするし、たのもしくも思っている。
確実に来て、確実に着いてくれる。こちらが恐縮するぐらいきちんとしようとしてくれる。
駅も電車もきれいだし、職員の人達は疲れていてもだらだらとしていないし、売り場の向こうには見えないほどに素早く手を動かして切符を売ってくれる人がいる。
そういうことがどんなに特別ですごいことか……海外に出ると、そういうことを当たり前のように思っていた自分の世界の狭さを思い知る。

けれどももう二度と、日本の通勤ラッシュの電車には乗りたくない。ほんとに、もう、二度と。
コメント (6)

音読の時間

2010年05月31日 | ひとりごと
今回の旅の間、ふたりの小学生の女の子の、音読の宿題の本読みを聞かせてもらった。
『たんぽぽ』と『アリ』の話で、それはもうほんとに上手ですばらしかった。
たんぽぽとアリについて、こんな年まで生きてまだ知らなかったことがあってびっくりした。
彼女達の抑揚のある、感情のこもった可愛い声が、まだ耳の中に残っている。
国語の本の両端をしっかり持つかわいい指先が、目を閉じると見えるような気がする。

TとKが小学生だった頃、こんな宿題は無かったように思う。
もしかしたら彼らが黙っていて、のんきなわたしが知らなかっただけなのかもしれないけれど……。

彼女達の母親はふたりとも働くお母さんで、けれどもその音読の宿題は、親に聞いてもらい、その度に『聞きましたシート』に印をうたなければならないので、タイミングを計るのが大変。
一所懸命に読む娘の声を聞きながら、時々うんうんと小さく頷いたり微笑んだりするお母さん。いいなあこれ……と眺めるわたし。

国語の音読は、子供の声を静かに、とても集中して受け止める時間を親に与えてくれる。
親が忙しければ忙しいほど、そんな時間をもつことは大切だと思う。
子供はその、普段は忙しくバタバタしているお母さんやお父さんが、自分のためだけにそばに座り、耳を澄ませて聞いてくれていることが嬉しいだろう。

子供と大人の、なんともいえない温かな喜びを感じながら、小学生だったTとKの、可愛らしい声を思い出していた。
コメント (2)

にっぽんチャチャチャ!うまいもん万歳!

2010年05月31日 | ひとりごと
夜中の2時に寝たのに、6時前にすっきり目が覚めました。完璧で美しい時差ボケの真っただ中にいるようです。
起きてすぐに、どうやって旅行のことを書こうかと考え始めるわたしの脳みそ……かなりイカレてます。

今回は、いつもとちょっと趣向を変えた旅だったので、内緒にしておきたいことがあったりもして、すべてをブログに書き留めておくことはしないつもり。
なので、これを読んでがっかりする人もいるかもしれません。
けれども、わたしや旦那、そしてKのことを思い、あれこれと気持ちを割いてくれたすべての人達に、本当に心の底から感謝しています。ありがとう。

さてここで、日本で食べさせてもらったものを列挙させていただきます。
これは旅の記録であり、新たに戻ってきた贅肉の元であり、わたし達をもてなしてくださった方々への感謝の気持ちでもあります。

老舗の蕎麦屋さんの鴨南蛮蕎麦、美味しいペイストリー、手作りの鶏肉ハーブ揚げ、同じく手作りのにぎり&手巻きお寿司、懐かしいフワフワの真っ白な食パン、京都駅大きな階段側上階のバイキングランチ、同じく近鉄京都駅上階の鱧鍋懐石、自然酵母で焼いたパン、タイカレーランチ、野菜いっぱいの手作り料理、上寿司の盛り合わせ、大阪北新地の懐石料理、研修生の田中君お勧めの蓋付きコーヒー、ジャンジャン横町のミルクセーキ、コンビニで買った楽しい朝食、木津卸売市場内うどん屋『大和』の肉巻きうどん(次回は絶対カレーうどんに挑戦するぞ!)、めちゃくちゃ美味しいきんつばとなにわの湯のスウィーツ、鶴橋の居酒屋一品もの、難波の広島焼き、開店ホヤホヤのイタリアンレストランのコース、スーパーの出来合いのおかず、おやつの時間の殻つきピーナッツとおせんべい、インスタントコーヒー、水明館のおまかせ懐石料理とバイキング朝ご飯、スーパーイオン店内のたこ焼き、新幹線の中で食べた名古屋名物ひつまぶし弁当。

そのほとんどを、写真に残せなかった(カメラを忘れたり、あっても食べてしまった後だったり)のが悔やまれます、ほんとに。









仁ちゃんやないけど、そら肥えるわ……。恐る恐る、昨日、やっと秤に身体を乗せました。2キロ半のお肉がついておりました。号泣!
けど、けど、せっかく日本に行って、食べる事を制限するなんてそんなアホなことできません!
美味しいものがいっぱいの日本。今回の旅の間も、日本人でよかった……としみじみ思いました。
コメント (4)

ただいま!

2010年05月30日 | 友達とわたし
おひさしぶりです!思いっきり時差ボケているまうみです!
日本、楽しかった!

美味しい手作りの料理を食べさせてもらった。
遠い所から逢いに来てくれた。
あたたかい手作りのお土産や、おいしそうな土地の名産をいただいた。
仕事の都合をつけてくれただけでなく、いろんな所を(多分わたしなら一生行けなかったような場所も)案内してくれた。
とびきり美味しい料理を作るレストランに連れてってもらった。
お見舞いもできた。
ずっと逢えずにいて、とても気がかりだった人達にも逢えた。
そして、どうしても時間が作れなくて逢えなかった人もいた。

弟と家族、母と義父にも逢えた。今回はいつもより多めに時間をとったので、ゆっくりと話をしたり、とりとめのない時間を過ごしたりもできた。

日本三大名湯、下呂温泉に連れて行ってもらった。
浸かったとたんにツルツルになる、それはそれは気持ちのいいお風呂だった。

旦那とKとわたし、最初の二日間と温泉以外は、てんでバラバラの勝手な旅だったけれど、ほんとに楽しかった日本!
ありがとう!


第一日目の16日、飛行機から眺めた成田空港付近の水田。お米の国日本を実感した瞬間だった。


レインボーブリッジを渡っているとは知らずに、けれどもなんかすごい橋だと思いながら、そこから見えた珍しい建物をパチリ。某テレビ局の建物だそうな。


待ち合わせの六本木ヒルズ直前の、バスの中から見えた路地。車が対向しているなんて信じられない……。


これが噂の六本木ヒルズ。この駐車場内のハイアットホテルのロビーが待ち合わせ場所だった。


せっけんをつけたまま、それを洗い流そうにも使い勝手がわからず、両手を差し出したまま立ち尽くしていたホテルの手洗い場。


幸い、たまたま入ってきた係の人がそっと教えてくれた。長い1分間だった……。待っている人達がクスクス笑ってた。
本当に、どこを触ってもわからなかった。さて、どうやったら水が出てくるのか、あなたにはわかるだろうか?

第一夜はC(アメリカ人)&S(日本人)夫妻の家に泊まらせてもらった。
彼らははじめマンハッタンに住んでいた。そしてある日、急にモントクレアに引っ越して来て、やっぱり通勤は大変過ぎるからと再びマンハッタンに戻り、今は日本に。
ふたりの子供達、K君とSちゃんは、日本語を話したくなくて、それがSには気がかりだったのに、日本に引っ越した途端、スルスルと話し始めたそうな。
わたしも日本人母としての彼女の悩みを聞いていたので、子供達の日本語を聞いた時、胸がいっぱいになった。やっぱり子供ってすごい!
Sちゃんは、国語の宿題の音読を聞かせてくれた。きれいな発音でわかり易く、感情もこもっていて素晴らしかった。
K君は漢字のドリル。うちのKが書けなくて困っていた。おいおい!
さらにK君はハマっている忍者の漫画やヨーヨー、Sちゃんは横転に手作りの飾りを見せてくれた。おっきくなったね~!
夕飯時、マンションにK君とSちゃんはお留守番。大人達だけで、創業三百年八代目の老舗であるお蕎麦屋に行った。
ちゃきちゃきの江戸っ子の仲居さんにメニューを紹介してもらいながら、おいしいお蕎麦をいただいた。

近所の商店街に最近できた元気な居酒屋。


マクドナルドも元麻布にあるとこうなる?


駐車してある車もちぃ~っと違う。


角っこにいきなり現れたポールの飾り物の周りで。


Sの好きな秘密の抜け道。日本にはどこでも、こんなふうな、ワクワクする抜け道がある。それが大好き!とS。わたしはそんなあなたが好き!



これが日本第一日目のおおまかな記録。

今日は2週間ぶりの掃除をした。
床には綿埃や毛埃がコロコロ、便器には水垢の線が幾筋もつき、猫トイレの砂が辺り一面に散っていた。
洗面所には飛び散った汚れがあちらこちらについて、鏡がほとんど曇ったみたいに見えた。
溜まった洗濯物を洗い、解いた荷物を元の場所に収め、写真の整理をした。
昨日は結局丸30時間眠らなかったので、今日は一日、起きているのか夢の中にいるのかはっきりしないまま動いている。
ついさっき、突然の睡魔に襲われて、ソファで10分ほどコテンと眠った。
そしてまたいきなり起きてこれを書いている。

明日はメモリアルデー、祝日だ。
ショーティの機嫌をとるためのブラッシングをしながら、また明日も一日、家のことをしよう。




 




コメント (11)

しゃくやくもあやめも

2010年05月14日 | ひとりごと
バタバタと物事に追われるように暮らしているうちに、大きく伸びてきれいな姿を見せてくれていたのでした。


つぼみをアップで、と撮ったつもりが、葉っぱに焦点が合ってしまっていました。きっと旅行中に咲くんだろうなあ……。



元うちの庭に咲いたあやめです。まだまだこれからですが、旅行から帰ってきたらきっと……と思い、写真に残すことにしました。



もう少しアップで。




ついさっき、最後の生徒さんが帰り、とうとうのとうとう、旅行に行くぞ~気分になってきました。
さて、どれから片付けようか……。
コメント (8)

無罪放免

2010年05月14日 | 音楽とわたし
スプリングコンサートが無事に終わりました。
今年の6月で退職する校長先生のために、内緒で練習してきた歌を最後に会場の皆で合唱したら、もうオイオイと涙を流してうずくまってしまった先生。
わたしの目にも涙がこみ上げてきて、楽譜を読むのに苦労しました。
みんな、よく頑張ったね!いい声だった!いいハーモニーだった!ダンスも決まってた!チャイニーズオペラもすごく楽しかった!



演奏会の最後に、スペシャルサンクスの贈り物だと言って、可愛らしいチューリップの花をいただきました。
花瓶にさしてみると、あらら?根っこのところにこんな小さな赤ちゃんチューリップが?!



今回はリハーサルの量がとても多かったので、おかげさまで我ら3人の飛行機代とJRパス代が賄えそうです。
でも、来年度から、ニュージャージー州の公立学校の補助金が削られて、そのとばっちりを食うのが音楽などの芸術教育になるだろうという噂が流れています。
もしかしたら、こんなふうに、1分1ドルなんていう支払いをしていただけるのは、これが最後になるかもしれません……。


さて、なにはともあれ、これでわたしのオプショナルな仕事は終わり、あとは午後からの生徒達を教えるのみ。
別に悪いことをしたわけではないけれど、気分はなんとな~く無罪放免って感じがします。
それが終わったらもう、な~んも考えないで、練習もしないで、ただただ一心不乱にパッキングに集中できます。やっほ~!!

いつもここに遊びに来てくださっているみなさん、残念ながら(←と思っているのはわたしだけかも……たまに、どうしてあんなに毎日毎日書くのよぉ~!読むのが大変じゃないのぉ~!とお小言をいただくこともあるので……すみません、自分としては、なにか書くようなことがあった時にだけ書こうと思っているのですが……)旅行中はブログを書くことができません。
明日からの2週間、日本でのたくさんの写真と思い出とともに、ここに戻ってまいります。
留守番係の息子Tと家猫ショーティが、戻ってきたわたしをびっくりさせるようなことをしでかさないことを祈りつつ。

コメント (4)

『馬油』恐るべし!

2010年05月14日 | お家狂想曲
ここ最近、季節の変わり目とストレスが重なり、鼻の周りからほっぺ、それがおでこと顎にまで(それって全部ちゃうん?)、カサカサが広がっていました。
ほんとに小さな皮のめくれなのだけど、真っ白なのでよく目立ちます。
下手に擦ると即、その周りもめくれてきて、あっという間にカサカサエリアの面積が増えてしまいます。
仕事に行く車の中で、信号待ちなどをしている間に、サンバイザーについている鏡で顔の点検をするのですが、
「あ、こんなんまるで鼻くそやん!」とか、「食べカスつけてるみたいやん!」とかいうカサカサがいっぱい!!
取っても取ってもすぐにめくれてくるのでキリがありません。

そこで、洗面所の戸棚で静かに眠っている『馬油』をちょこっとつけてみることにしました。
けれどもこれ、いつ買ったものなのか、それがもうはっきりしないほどの年代物です。
こういう油モノって、古くなると劣化してあかんやろなぁ~と思いながらも、指を瓶に突っ込んでチョイとほっぺにつけてみました。
体温でトロトロに溶けた馬さんの油は、のばしてものばしても、北海道の線路のようにどんどんのびて行き、とうとう顔中馬さんのかほりでいっぱい。
鼻の周りが特にカサカサしているので、そこに集中してしまい、なんともいえない匂いが鼻の中に充満しています。
ちょっとこりゃキツいな……。
でもまあ、舞台があることだし、大勢の人と逢うんだし、ここはひとつ我慢して、馬さんになったつもりでと、今日で3日目を迎えました。

聞いた話では、中国ではこの『馬油』、あんまり評判が良くないそうです。どうしてなんでしょうね?
「うんまぁ~(←シャレのつもり)、そんな馬油なんかつけてっ!だめだめあるよぉ~!」と言われるそうな……。そうでしたよねししははちゃん。
けれどもわたくし、元祖まー油製造元にとりましてはこの馬油、かなりいい感じで効いております。
3日目の今日、かさかさが全部消えてしまいました。馬さんのかほりとともに。
あと少し続けようと思っているので、日本で逢うことになっているみなさん、あまりわたしに近づいてクンクンしないようお願いいたします。
馬さんがとってもお好きな方は、どうぞ遠慮なく、すりすりしてくださって結構ですが……。
コメント (4)

午後の紅茶

2010年05月13日 | お家狂想曲
やっとここまできました。明日のコンサートが終わったら、ひとまず嵐のような忙しさから解放されます。

今朝もまだ気温は5℃以下と肌寒いですが、雲がどこかに流されて、お日様の光がさんさんと降り注ぐ気持ちのいい日になりました。



うっとりと気持ち良さそうに光を浴びるシャクヤクのつぼみ。ずいぶんふくらんできました。

松の葉に雨のしずくが溜まっていて、それがキラキラと宝石みたいに輝いていたので、カメラを向けてみましたが、う~ん残念!力不足のようです。




今朝は9時からずっと演奏会場に詰め込みで入り、ダメ出しをしながらの最後のリハーサルをしました。
本番のような本場でないような異様な雰囲気に呑まれて、急に自信を無くす生徒が続出?!
こういう時こそ普段の練習をどれだけ真剣にしていたかがモノをいうのだけれど、もちろんそんなこと、当の本人は理解できるわけもなく、
舞台の上で立ち尽くすか、ひどくなると、パニクった勢いでふざけ出したり怒り出したり、周りの生徒達もハイになっているので落ち着かせるのが大変です。
そんなのをずっと、お昼の30分の休憩を挟んで、2時半までやっていました。

終わって飛んで帰り、3時からのいつもの仕事をし、それが6時過ぎに終わってすぐに、台所の片付けと夕飯の支度に取りかかりました。
そして急にハッと気がついたのです。こんなんいったい誰が食べきれるんやろ……

台所のコンロの上には、旦那の作りかけのチキンスープのスープストックが大鍋いっぱいに入っていて、わたしも同じく大鍋でおでんを作っていて……、
明後日から2週間、T以外の者は家に居ないというのに、その大量の食べ物をいったい誰が食べきれるんでしょか?
旦那は、こういうものすごく忙しい時は、外食にできるだけ依存して、洗い物や準備に時間をとられないようにするべきだ、とうるさく言うのですが、
わたしはこういう時にこそ、手作りの体にいい食べ物を食べたいと思う方で……ただ、その手が誰の手かってのが問題なんですよね。
冷蔵庫の中にはでっかいカボチャもあって、それでカボチャスープや煮っころがしやサラダを作ろうと思っていたのだけど……いつ作るん?
ゴボウはきんぴらに、ゼンマイは煮物にって……ちゃんと考えて無さ過ぎ!!2週間、待ってくれるでしょうか……。
あ、いや、明日のコンサートと仕事の間に3時間空いてる!よぉ~っし、いろいろ作り置きして冷蔵庫に突っ込んでおこう!
Tよ、頑張って食べておくれ~!


この、とんでもなく忙しい時に限って、いつもきちんと送られてくる車の保険会社の請求書が送られてこなくて、危うく支払いを滞ってしまうところでした。
支払わないでいると保険が無効になってしまうので、会社に電話をして(←これがとてつもなく面倒で時間がかかる)支払いを済ませなくてはなりません。
保険絡みで、旅行保険を購入するのをすっかり忘れていて、これも今日、旦那が慌てて電話をしてくれました。
そしたら今度は車のタイヤに釘が2本刺さっていて、それを修理するための用具を店に買いに行って修理したり、
そうかと思うと、クタクタでレッスンをしている最中に、とんでもなくしつっこい訪問セールスの男性がやって来て、
「いつでも基本的にうちはそういうことに興味が無いのだけど、今日は特別に興味が無いので帰ってください」と言っても、
「それじゃまた、仕事が終わった頃に来たいので、何時がいいか」とトボケたことを何度も聞いてきて、
そんな押し問答を数回やった後でとうとうキレたわたしは、なにも言わずに、その男性の目の前でドアを思いっきり強く閉めてしまいました。

徒然なるままに、緩い流れの川原の土手に座り、風に流されていく雲をぼんやりと眺めながら、『午後の紅茶』缶入り(←古いのでしょうか?最近どんなのが出ているのか全く知りません)なんかを飲み飲み、あ~ひまっ!なんて言っている自分を、心の底から夢見ています。

コメント (4)