ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

沖縄は十分過ぎるぐらいやった。今はわたしが、あなたがやる番だ!今日夜7時半辺野古を埋めるな東京大抗議!

2019年02月28日 | 日本とわたし






もう沖縄だけの問題じゃない。
もう沖縄を踏みつけるのはやめないといけない。
沖縄県民の民意を踏みにじり、何が何でも基地を増設する。

「分散しようと思えば九州でも分散できる」
「理解してもらえる自治体があれば(県外にも)移転できるが、『米軍反対』というところが多くて、移転は進まない」

という認識を持った防衛相もいたのです。
というか、これが本音なのです。

県外での反対や抵抗が、沖縄に基地を集中させる理由なのです。

でもそれ以前に、そもそも日本に米軍基地が当然のようにあることがおかしいのです。
米軍のために、日本国民が治めている税金が湯水のように使われていることがおかしいのです。
国土や海洋、そして空を占領されたままで放置し、その交渉力の貧弱さを反省もせず、だらだらと属国状態を続けている自公政府。




「沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある」 岩屋防衛相が持論
【沖縄タイムス】2019年2月27日
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/390029

岩屋毅防衛相は26日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票で、「辺野古反対」の民意が示されたことに関し、
「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の民主主義がある。それぞれに、民意に対して責任を負っている」と述べ、
国としては新基地建設を進めなければならない立場を主張した。

岩屋氏は、「沖縄の民意というのは、私どもしっかり受け止めないといけない」と述べた上で、
「一方、国も民主的に選挙された国会によって内閣が構成され、時の政権は日本の国の安全保障という大きな責任を負っているわけで、
私どもはその責任もしっかり果たしていかないといけない」と持論を展開。

「そういう意味で非常に難しい困難な課題だが、対話というものをしっかり行って、できるだけ理解をいただき、ご協力をいただけるようにこれからも誠心誠意対応したい」と述べた。


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沖縄は十分過ぎるぐらいやった。今はわたしが、あなたがやる番だ。









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辺野古基地は建設不可能なのです。





辺野古だけではなく、暴力は横行しています。







県民投票の結果を軽視する人たちがワラワラと出てきましたが…。





この現実を日本全体で考えることが必須です。



連帯してここでも。



署名第二弾をロブさんが立ち上げてくれました。




Save the democracy and coral reef of Okinawa
https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa

『沖縄の民主主義とサンゴ礁を守れ』という署名です。

名前とメールアドレスを書き込んで、「Sign now」を押してください。
あなたのメールにホワイトハウスからの署名確認のメールが届きます。
そのメールの「confirm」をクリックすると、署名が完了します。
よろしくお願いします。
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車検行ったりスンドゥブチゲ作ったり国会聴いたり

2019年02月28日 | ひとりごと
「あー」はまだもうちょっとダメだけど、「えー」とか「いー」は言えるまでに回復した。
油断して大笑いするとピキッとくるけど、歯磨きもだいぶ楽になった。

すぐに調子に乗ってしまうこの性格を直さないといけないのだが、どうもこの性格は母譲りらしいということが、つい最近になってわかった。
わたしから見た母のイメージには、この調子ノリが全く無かったので、ちょっとびっくりしている。
84歳の母は話すたび、いつもどこかが痛いとボヤいている。
その痛みがかなり引いてって、日常の動作に支障が出ないほどに治ってくると、これまでの運動不足を補わにゃ〜とばかりにストレッチや軽い運動を始めるのはいいのだけど、いつも必ずやり過ぎて、別の部分が故障する。
わたしはそのたびに「そやし、ちょっと治ったからってやり過ぎには気ぃつけなあかん言うてるやん」と偉そうに諌めるのだけど、全く同じようなことをしているのだから文句はそっくりそのままブーメランだ。

母よ、今年こそお互いになんとかして、この調子ノリからの脱却を目指そうではないか。


車の車検期限が今月末だったので、慌てて車検場に出かけた。
ここニュージャージー州では、車検場まで車で行って、順番が来るまで待って、順番が来たら車から降りて待合室で待ってると、だいたい15分くらいで車検の全行程が終わり、ステッカーを貼り替えてもらって帰る。
費用はタダ。
アメリカはその名の通り合衆国なので、それぞれの州が行政区として独立している。
だから、制度や法律がその州によって違ったりする。
車検もその一つで、ニュージャージー州は無料だけど、他の49の州がどうなのかは調べないとわからない。
けれども多分、高くても5千円ぐらいで済むと思う。

車検場はこんな感じ。
今はとても寒いので、暖房がついている小さな部屋で待つ。


毎回ここに来たら思うのは、日本の車検って一体何だったんだろうってこと。
まあ、それぞれの国にそれぞれの事情があるんだろうけど、それにしても絶対にぼったくり過ぎだと思う。


おちょぼ口でなくても食べられるようになったので、スンドゥブチゲを作った。
コリアンマーケットでやっと見つけた食品添加物フリー、グルテンフリーのコチジャンと豆腐を入れたのはわたし用で、味噌と豆腐が食べられない夫は別鍋。


寒い夜にはこれが一番!
でも、さすがにこんなピリピリしたのが傷に付くのはあまりにも恐ろしいので、口に運ぶたびに首を傾げなければならなかった。
ほんと、何やってんだか…。


あと5分くらいで、衆議院本会議の中継が始まる。
日本時間の今日3月1日の朝に、根本厚労大臣に対する不信任決議案が提出されたらしい。
1時から、小川淳也議員の趣旨弁明が始まる。
寝る準備をしながら聴くつもり。
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日本母親連盟研究のヤバさと山本太郎議員のスゴさを改めて知った!山本議員まじスゲ〜!

2019年02月27日 | 日本とわたし







国立市で行われた、『日本母親連盟研究』西東京市部主催の『Beyond the Waves』上映会&講演会。
この映画は、俳優としてのキャリアを捨て、参議院議員となった山本議員のドキュメンタリー作品です。
山本議員はこれまでもずっと、あちらこちらの街頭に立ち、演説や質疑応答などを行いながら市民の話に耳を傾けてくれる、日本では数少ない、稀な議員さんです。

その山本議員が上映会後の講演会で、いつものように政治や社会の話をしたのですが、その内容の一部がツイッター内で話題になりました。
主催した『日本母親連盟研究』の実態を詳しく説明し、その主旨や活動についての山本議員自身の考えをきっぱりと述べたからです。
その考えとはなんだったか。
それは以下で紹介します。

さて、この『日本母親連盟研究』という団体は、『日本会議』との繋がりが濃く、主張していることも首を傾げるようなことが多いのですが、そういう部分はうまく隠します。
この名称(日本母親連盟)を使い、子どもや家族の未来を真剣に考えている母親や、『日本会議』などとは真逆の考えを持つ人たちを、彼らが気がつかないまま取り込む術に長けているのです。
もちろんこれは、『日本会議』系列の団体が得意としている手口で、だからこの講演会の会場にも、『日本母親連盟』という団体に興味を持って、あるいは誘われて来た人たちがたくさんいたと思います。
太郎さん曰く、会員は約3割から4割だったということでした。

さらには政治家に取り入る活動も活発です。

山本議員は常々、
「私は基本的に、お話を聞きたいという方がいらっしゃったら、スケジュールが合えば行きます」
「考え方が違う、という方とでも話をしようというふうに思っています」
と言っている人なので、依頼があり、たまたまスケジュールが合ったので引き受けたのだなと思います。
でも、その講演の10日ほど前に、急に主催団体の名前(『日本母親連盟研究』)が話題になり、山本議員がその団体の広告塔だというデマ情報が、SNSで広がり始めたのだそうです。
それは根も葉もないデタラメでしたし、講演後にそのデマを流した人がSNS上で謝罪をしたそうです。
そういうこともあって、その講演の内容の中に『日本母親連盟研究』のことが加えられたのだと思います。


講演は長時間に及び、普段から街角で訴えてきたこと、伝えたいことを、いつもの明瞭簡潔な言葉を紡いで話されています。
全部を視聴しても全く時間が気になりません。
きっと上手だけではなくて、その一言一言に心がこもっているからだと思います。
理解しにくい難しい話も、分かりやすいようにくだいて話してくれるので、本当にためになります。
下記の青文字をクリックして、ぜひ聞いてください。

https://twitcasting.tv/yamamototaro0/movie/528219509

そしてこれは、この質問が出てから以降の、見事なまでの『日本母親連盟研究』の実態の暴露部分です。

「でも、今お尋ねいただいたのは、選挙を一緒にしようと思っているのか、ということでしたが、選挙を一緒にやっていくのは難しいというのが私の見解です」

山本太郎「日本母親連盟研究」


公式動画の51:20頃からのものです。
ちょっと読み辛いとは思いますが、画面に映った表やまとめの部分をキャプチャーしました。
並べて紹介します。





























































































そして最後に、消費税は0%に!まずは第一歩で5%に!



【BUZZAP】https://buzzap.jp/news/20190227-yamamoto-taro-nihon-hahaoya-renmei/より、まとめをお借りしました。

質疑応答で「山本太郎議員は日本母親連盟と選挙をされるんですか?」との質問に答える形で、スライドを用いながら、トンデモな主張の数々を、文字通りのフルボッコにしています。

日本母親連盟とその顧問、応援者らの主張

・3.11の東日本大震災は、アメリカの空母が海底核爆発によって起こした人工地震だった。
・福一の原発事故は、日本人が敗戦と共に失った、民族の誇りと愛国心を取り戻す大きなチャンス。
・放射能を信頼し、福島の土から作ったウランやプルトニウムのレメディ(ホメオパシーで使われる偽薬)を服用すれば、放射能は浄化され、原発や核兵器も消滅していく。
・日本人は、嘘の歴史に徹底的に洗脳されており、慰安婦問題や南京大虐殺を巡る歴史も見直されるべき。
・ある日突然、品川区の水質が下がったのは、湾岸戦争の始まった日だったから。
・水に記憶されている情報自体がダメだから、水の波動を元に戻しなさい。



以下の、一見いいではないかと思われる主張ですが、山本議員が調べてくれたものによると、ここにもたくさんの引っ掛けがありました。

・メディカルゴールド免許制度の実施
・近代史教育の強化、
・児童相談所のシステム見直し
・水道民営化に反対
・生活保護システムの見直しと不正受給の徹底調査
・憲法9条改正については意見を保留



講演中程では、消費税のことを話してくれています。

いかに安倍政権がウソをつき続けてきたか。
選挙前だけ選挙用のウソをつき、選挙後は正反対のことをやって、全く責任を感じていません。






消費税を上げられると、いったいどういうことになるのか。
年収別の、年間消費税負担額です。






で、増税される3%分の使途の推移はというと、


そしてこのウソ。


年収が多ければ多いほど、消費税負担割合の増加は少なくて、年収が少なければ少ないほど、負担割合はガンガン増えます。


消費税は1989年に3%で始まった。
それ以前はどうしてたのか?
法人税と所得税で賄っていた。
消費税が入ってきたどうなったか。
法人税も所得税も下がっていった。






今の日本には、苦しい生活を送っている人が少なくありません。




この大変な状況で、もう一度日本の経済を立て直すには、消費税を下げる、いや、無くさなければならない。

ここでこんな質問がありました。
「法人税が上がると企業が海外に逃げる。法人税を下げて、その利潤を従業員に回そうとしているのではないか」

企業が海外に進出する理由は、税金ではなく需要。




安倍政権は増税を煽り続けている。
野党は凍結。
自民も多分凍結する。
そうすると勝つのはどちらか。
自民が勝つ。
この7年間に200本以上の法律が成立したが、その中でも野党が強く抗議したもの。


緊縮、財布を絞ることばかり。

5%減税を野党の共通政策にできるのは市民。
市民の署名を集めてもらうことにした。


衆議院の小選挙区全国289の中で、その選挙区にお住いの有権者の方に限った署名を積み上げていく。
1万筆、2万筆集まったらどうだろうか。
その選挙区に住む方々の思いなのだから、候補者はそれを見たら動くはず。
署名で候補者に対する脅しではなく、お願いである。
署名活動の軸になっている人が920人。
ゆるく繋がらないと世の中は変わらない。
細かいところで言うと難しい。

山本太郎のホームページhttps://www.taro-yamamoto.jpの右端上にある、署名プロジェクトを見てください!

「まずは、消費税を5%に減税! 野党の統一政策に!」どんな署名なの?

政治の場で変えられないことでも、市民からの行動で変えられる!


今はまさにその時、そうしなければとんでもない未来が待っていると思います。
衆議院小選挙区全国289の地域にお住いの有権者のみなさん、よろしくお願いします!
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おちょぼ口な毎日

2019年02月26日 | ひとりごと


小さかった頃、よく人から「あんたはおちょぼ口やなあ」と言われた。
年を重ね、ガハハガハハと大口を開けて笑ったり食べたりしているうちに、おちょぼ口のことなんかすっかり忘れていた。

数日前から急に口角炎になり、口を普通に開けることができない。
笑ったり食べたりクシャミしたりあくびしたり、油断してるとピキッときて、ギャ〜ッとなる。
歯を磨く時なんか、歯ブラシの柄が炎症を起こしている部分を刺激しないように左側のほっぺたを思いっきり引っ張るんだけど、一体どっちが痛いのかわからなくなってかなりトホホな気分。
なりかけの時、乾くと口を開けにくくなると思ってずっと舐めていたら、なんのこっちゃない、舐めるのは最悪のことで、真菌に栄養を与え元気に暴れさせているようなものだと知って大いに後悔したけど後の祭り。
ビタミンBとC、それからとにかく休養。


大阪に住む弟が、いつだったかの誕生日祝いのお楽しみ箱の中に入れてくれてた、消しゴム付きのキャップ。


これがピアノの生徒たちに大人気(こちらでは見かけたことがない)で、鉛筆がどこまでチビになるか、みんな楽しみにしてる。
実はわたしも大ファンで、鉛筆を最後までしっかり使うことの気持ち良さを、このキャップのおかげで感じさせてもらっている。


先週の水曜日から戻ってきた咳は、先月丸1ヶ月、日替わり症状の処方に奮闘してくれた夫が、「今回はこれとこれ」ときっぱり言って出してくれた漢方が効いた。
だけど、なぜか口角炎のことは覚えられないらしい。
夕飯のたびに、「なんでそんなに食べるのが遅いの?」「またいちいち36回噛んで、とかやってるん?」と聞いてくる。
「おっきな口開けたら痛いからやん!」
「そやし、どれもこれもちっちゃくして、ちょっとずつ食べてるからやん!」
今夜も昨日と同じ文句で言い返した。
明日もしまた同じこと聞いてきたらどないしたろかしらん。

時間がかかるだけでなんでも食べられるのだからありがたい。


昨日一日中吹き荒れた強い風が、ようやくおさまってきた。
街の通りには、小さな枝が散乱していた。

まだまだ寒い日が続くけど、きっぱり晴れた冬の空は、頭と心を澄ませてくれる。






ちょっと今、たまたま見つけた山本太郎議員の講演を聴いていて、やっぱりすごいこの人!とびっくりするやら興奮するやら。
今名前があちこちで流れている『日本母親連盟』のこと、しっかり調べた上で自身の考えを明確に言ってる。
講演を主催したのは『日本母親連盟』らしくて、だから余計にこの人の信念の強さが感じられる。
でも時間が時間なので今夜は我慢して寝て、明日の朝、時間を作って記事書きます。

おやすみなさい。
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賛成派も反対派も被害者。加害者自民党安倍政権を、全国世論で終わらせましょう!

2019年02月24日 | 日本とわたし


県民投票で辺野古基地反対が圧倒!
安倍政権が妨害しても投票率5割以上、安倍応援団はぐうの音も出ず

【LITERA】2019年2月24日
https://lite-ra.com/2019/02/post-4567.html

<まうみ注・記事中の写真はツイッター投稿から見つけたものを転載したものです>

安倍政権に対し、県民がはっきりと「反対」の民意をつきつけた。
本日おこなわれた辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票は、「反対」が多数となることが確定した。



朝日新聞の出口調査では、「反対」に投票した人は7割におよび、昨年、知事選で玉城デニー氏が獲得した、過去最多の約39万票を超える可能性もあるという。



県民投票条例では、有権者の4分の1が選択した結果を知事が尊重し、総理大臣と米大統領に通知することが定められているが、
今回は、「反対」が4分の1を大きく超えるのは確実だ。
この、沖縄が明確に示した民意を、安倍首相は無視することはできないだろう。

しかも、注目しなければいけないのは、投票日のきょうは雨模様で出足が心配されるなか、この県民投票の投票率が50%を超えたことだ。



選挙でもない、国の法律で定められているわけでもない住民投票で、50%を超えるというだけでも画期的だが、
この県民投票をめぐっては、安倍政権および安倍自民党が、なんとかその結果を無効化させるため、投票率を下げさせようとさまざま卑劣な手段に出てきたからだ。
 
今回、安倍自民党をはじめ、公明党、日本維新の会は、県民投票を「自主投票」とし、自民、公明は公開討論会にも参加することなく「無視」を決め込んだ
これは、日米地位協定の見直しと基地の整理縮小の賛否を問うた1996年の県民投票で、自民党県連が「棄権を呼びかける」としたことに批判が起こって、方針の修正に追い込まれたことを念頭に置き、
棄権呼びかけ運動ではなく、県民投票自体をまるでないことのように位置づけることで、投票率を下げようとしたのだ。
 
その一方、投票率を下げさせたい、「反対」票をなんとしても削りたい安倍政権が取ったのは、
「辺野古か普天間か」という大嘘の喧伝と、ひたすら辺野古の工事を進めるという、強権的な手段
だった。

そもそも、米政府は、普天間返還に対して、那覇空港の滑走路使用など8つの条件をつけており
2017年6月に当時の稲田朋美防衛相が、「前提条件が整わなければ、(普天間)返還とはならない」と国会で答弁しているように、
「辺野古に基地ができれば普天間は返還する」などという約束はなされていないのが現実だ。
 
しかし、こうした事実を覆い隠し、安倍首相や菅義偉官房長官らは、頻りに「普天間の危険除去のためには辺野古への移転しかない」などと言いつづけている
普天間基地近くの小学校や保育所に、米軍機の窓枠や部品が落下するという重大事故が起こっても、政府として米軍に強く対応を迫ることもしない安倍政権が、よくもまあ「普天間の危険除去」などと言えるものだと思うが、
こうやって「辺野古に基地ができたら普天間返還」なる嘘を言いふらすことで、安倍政権は「反対」票を削り、さらには「容易に選択できない」苦悩を県民に押し付けてきた
 
さらに、政府は、昨年12月14日から海への土砂投入を開始し、既成事実づくりに躍起
その上、安倍自民党は、県民投票の全県実施を阻止することで無効化しよう、とまで画策した。

<まうみ追記・県民投票不参加を決めていた市の投票結果>








「「辺野古」県民投票の会」代表の元山仁士郎氏が、全権実施を求めてハンガーストライキしたことなどが実り、
投票の選択肢を、「賛成」「反対」の2択ではなく「どちらでもない」をくわえた3択で妥結したが、
安倍自民党が、一部自治体を県民投票不参加に持ち込んだことが、少なからず「反対」票を削る結果になったことは間違いない。
 
そして、何より大きかったのは、菅義偉官房長官の発言だろう。
菅官房長官は、今月14日の定例会見で、「どういう結果でも移設を進めるか」という質問に、「基本的にはそういう考えだ」と明言
投票がおこなわれる前から、県民の意志表示は無視する、と宣言したのである。










〓 安倍政権の“無視”作戦をアシストしたNHKをはじめとする大マスコミ

その上、こうした安倍政権の姿勢をアシストしたのが、メディアだ。
 
事実、前述した12月14日の土砂投入では、普段は沖縄問題を取り上げない「本土」メディアは、その映像を大々的に報じ、NHKはライブ中継までおこなった
「もう引き戻せない」と諦めさせるための安倍政権のパフォーマンスに、メディアが丸乗りしたのだ。
 
その一方、基地問題は日本全体の問題であるにもかかわらず、県民投票の話題はほとんど報じず
取り上げたとしても、「辺野古か普天間か」という安倍政権の嘘を、そのまま伝える体たらくだった。
 
いや、それどころか、県民投票が直前に迫った22日のNHK『ニュースウオッチ9』では、「選挙によって分断されてきた沖縄」をVTRで打ち出し、
基地反対運動に参加してこともある若者が、県民投票に行くかどうかで悩む様子や、普天間基地の近くに住む男性が、“県民は二分される”として「棄権」を決断した、という声をクローズアップし報道
した。






 
辺野古に基地ができても普天間が返還されるわけではない、という事実を伝えることもせず、「サンゴは移植した」という安倍首相の虚偽発言をそのまま垂れ流し、挙げ句、投票日直前に「棄権」という選択肢を強調する──。
こうした報道こそが、県民の分断に加担するものではないか。
 
このように、政権と忖度メディアによる圧倒的な発信力によって、県民に苦悩を押し付け、分断し、投票の士気を下げる“妨害”活動をおこなってきた安倍政権
こうしたことを考えれば、有権者の50%を超える人びとが投票をおこない、その大半が「反対」票に投じたという結果は、極めて重要だ。


安倍応援団メディアは、「こんな低い投票率しかなかった」という攻撃をするために、手ぐすねを引いていたようだが、ぐうの音も出ないとはこのことだろう。


〓 辺野古の軟弱地盤工事は困難、工期13年以上、2兆5500億円の金額に

だが、それでも安倍政権は、またも沖縄の民意を無視し、この無謀な新基地建設を進めると打ち出すだろう。
そして、メディアも、沖縄の住民だけの感情として矮小化してしまうかもしれない。
 
しかし、今度こそ、そんな犯罪行為やデタラメを許してはならない

そもそも辺野古の新基地建設は、すでに物理的に暗礁に乗り上げている
大浦湾側の埋め立て予定地で見つかっている軟弱地盤について、政府は地盤に砂杭を打ち込む計画だというが、その数はなんと約7万7000本という途方もない数字だ。
しかも、地盤改良は、もっとも深い地点が水面下90メートルという、世界的にも珍しい工事で、この深さに対応できる作業船は、国内に存在すらしない
無論、莫大な工費となることは必至で、政府は当初2400億円としてきたが、沖縄県は2兆5500億円と試算
工事全体も13年かかるとしている。
 
なおも工事を進めるという権力の暴走を見過ごすことは、沖縄だけではなく、すべての国民が同じように蹂躙されることを認めることになる。
今回の「反対」の意思を、安倍首相はしっかり重く受け止めろ。
そう全国から声をあげなければならない。

投票によって明確に示された民意を蔑ろにすることは、けっして許されない。

(編集部)


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ちょっと体調不良なので、ツイート紹介だけ。順番はごちゃごちゃです。





























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またちょっと免疫力低下で咳き込んでますけど生きてます、はい…

2019年02月24日 | ひとりごと
どんだけ曇ってんねんうちの窓…。


せっかく久しぶりに遊びに来てくれたキツツキさんも、なかなかの霞っぷり。






カエデの爺さんにとったらあちこちコンコン突かれて鬱陶しいやろけど、ちょっと我慢したってや。






あ、このこも久しぶり!



天気は良くないのだけど、極寒ではない週末に、いったい空はあんなとこで何してるのやら…。




右側上にリス夫婦が作った巣の、赤ん坊リスを狙ってるっぽい…。


で、もちろんそんな高い所まで(うちの2階より上)は行けずに、両親リスからは思いっきり非難されながら、でもさてどうやって降りたら良いのか分からずに、思いっきり狼狽えていた。
「ハシゴとかかけたらな降りられへんのとちゃうかな」とわたし。
「いや、思いっきり困ってもう二度とせんとこって思わせなあかん」と夫。

とりあえず随分時間はかかったけれど、降りる(落っこちる)ことができて一安心。


さて、情けなくて公表したくないのだけれど、先週のはじめから沖縄の県民投票のことでエキサイトしてたからか、またちょっと不摂生をしたら、またまた咳が戻ってきた。
そこに今回は、口角炎までついてきて、あくびやクシャミでピキッ!ぎゃ〜!を繰り返している。
ついつい調子に乗るこの性格をなんとかして直さないと、元旦から始まった体調不良から抜け出せない。


そんなトホホな週末の土曜日は、ACMA(The Amateur Classical Musicians AssociationよりThe Association of Classical Musicians and Artistsに改名)主催のコンサートがあった。
このコンサートはいつもの定例のものとは違い、一人もしくはグループが30分近く演奏するプログラムを組めるもので、だから演奏者は10分以内に制限された定例コンサートより自由に曲を選ぶことができる。
この日はピアノソロとジャズピアノの弾き語り、そしてドヴォルザークのピアノ五重奏がプログラムの演目だったのだけど、
お客さまが予想以上にどんどん入って来てくれて、椅子の追加が間に合わず、立ち聴きせざるを得ないことに。
嬉しいやら申し訳ないやら。






コンサートの後、アッパーイーストサイドに引っ越した長男くんと待ち合わせして、彼曰く最高に美味しいベトナムレストランに行き、久しぶりに夕飯を食べた。
うちの近所にも、次男くんがわざわざクィーンズから食べに来るほどの美味しいベトナムレストランがあるのだが、パパイヤサラダと生春巻き、そしてフォーは、こちらのレストランの方が美味しかった。



もう三人ともにお腹がいっぱいだったのに、目が欲しがって頼んでしまったデザート。
黒豆を混ぜ込んだ餅でジャックフルーツを包み、それをバナナの皮で包んで蒸したもの。



レストランの名前は『VIETNAAM』。
http://www.vietnaam88.com/index.html
めちゃオススメです。
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辺野古基地県民投票に「行かんとこかな〜って思ってる人、行き!」by せやろがいおじさん

2019年02月24日 | 日本とわたし




政府が「どんな結果が出ても工事は進める」んなら、こんな投票したって無駄ちゃう?
「どちらでもない」でええんちゃう?

いえいえ、違います。
それが、費用の天井も工期の長さも予想もつかない、ただただゼネコンと政治家にうまい汁を吸わせるだけの、世にも愚かな強行工事の後押しをすることになるのです。
そう、向こうの思うツボなのです。
「どちらでもない」の選択肢は、賛成に近い効果があるので、そのことを十分考慮に入れて投票してください。

辺野古の工事は延々と続き、その為に税金がどんどん注ぎ込まれ、普天間は据え置かれ、空には危険な軍機が飛び交い、美しい海と自然は破壊され続けていきます。

絶対に止めなければなりません。
まずは工事を止め、米軍の沖縄からの撤退をはっきりと求め、空にも海にも物騒な物が存在しない、だから既に順調な発展を遂げている観光業がますます好調になる。
そんな楽しい美しい沖縄になるためにも、この選挙、みんな行ってください。
そして反対に○してきてください。


辺野古基地移設の賛否を問う沖縄の県民投票について一言【せやろがいおじさん】


お〜い、沖縄県民の皆さ〜ん、今日、県民投票の日やけど、どないする〜!!

紆余曲折あったけど、とうとうこの日がやってきた。

今日に到るまで、反対派、賛成派、色んな人の話を聞いてきた。

様々な論点があって、議論が繰り広げられている。

大量に飛び交う情報の中から取捨選択して、どの論点が大切か優先順位を決めて、それぞれの論点で繰り広げられている議論を見て、

どちらに妥当性があるか、みたいなことを考えてたら、俺の6バイトくらいしかない脳内メモリが、完全にキャパオーバーを起こして、

フリーズ…。

して午後からずーっと空だけ眺めてた…。

みたいなこと結構あったぞ。

俺なりに考えてどっちに入れるか決めたけど、正直もう、どっちに投票する方も責められへん。

自分なりに考えて、悩んで、選んで一票を投じた全ての皆さん、リスペクトや!

こんな状況やから、「どちらでもない」に入れる方の気持ちも分からんでもないけど、

もし、「どちらでもない」が一番多かったら、結局沖縄県民ってどう思ってんの?ってなる。

「どちらでもない」は民意をぼやけさせる選択肢やと思うねん。

俺が子供の頃、「鶏肉余ってるんやけど、晩御飯、親子丼と筑前煮、どっちがいい?」って聞かれて、

「え〜、どっちでもええわ」って言ったら、

「どっちでもええってなんやの!そんなこと言われてお母さん、結局何作ったらええのか分からへんやないのよ!」って、バチギレしてたおかんの気持ち、今なら分かる。

今は、沖縄県民の中にも対立がある。

こんなわけの分からんおっさんでも受け入れてくれた、優しくて温厚なうちなんちゅ同士が憎しみあってるのは、ええ加減終わりにせなあかん。

その為には、くっきりとした民意が必要なんや。

もちろん、止むに止まれぬ理由で「どちらでもない」に投じる方を、否定はせん。

でも政府が、「どんな結果が出ても工事は進める」ということを言っている以上は

「どちらでもない」という選択肢は、賛成に近い効果がある一票やということは頭に置いて、投票した方がええと思う。

ほんで、行かんとこかな〜と思ってる人、シンプルに「行き!」

投票率が高いっていうだけで、沖縄県民がどれだけ関心高いか、っていうのを国内外にアピールすることができるから。

でも、投票用紙どこいったか分からへんくなった、っていう人は、身分証持って行ったら投票することができるから!

ほんで、沖縄県外にも、沖縄に思いを寄せてる人いっぱいいると思う。

そういう方も、この投票と、この投票の結果を受けて、どういう動きになっていくんか、

しっかり見守っといてや〜!!
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辺野古に基地はいらない!普天間も閉鎖しろ!これ以上沖縄を苦しめるな!

2019年02月23日 | 日本とわたし
明日24日は、沖縄辺野古県民投票が行われます。
日本時間でいうともう当日ですね。




このことについては、これまでも何度も記事を書いてきました。
まさに、デニー知事がおっしゃられているように、『民主主義の根幹』『尊厳』が問われている県民投票であると思います。
けれどもなぜ、沖縄県が、このような県民投票を実施しなければならないのか、そこのところがしっかりと報じられていません。
ここにこそ、日本全国の人々が知らなければならない、考えなければならない、認めなければならない大切なことが存在しているのに。

そんな現状の中、比較的きちんと報じている『報道特集』の内容を、YAF @yagainstfascismさんが連ツイしてくださっていたので、そのツイートの写真を紹介します。
https://twitter.com/yagainstfascism/status/1099230388466008065



























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この県民投票について大メディアが報じる際に、「普天間返還のための辺野古埋め立ての是非を問う」という言い方をしていますが、これは正しくありません。

なぜなら、辺野古に米軍基地を建設しても、普天間が返還されるとは限らないからです。
他にもたくさん理由があります。



第73回:【拡散・活用希望】
第二の“もんじゅ”案件、辺野古埋め立てに反対する5つの理由(想田和弘)

【マガジン9】2019年2月20日
https://maga9.jp/190220-4/

5つの理由の詳しい内容は、記事を読んでください。

〈1〉辺野古基地を建設しても、普天間基地が返還されるとは限らない

〈2〉滑走路が短すぎる辺野古新基地は、造っても実は使い物にならない

〈3〉辺野古基地建設には巨額の費用と長い年月がかかる上に、もしかすると完成しない(第二の“もんじゅ”)

〈4〉そもそも軍事戦略的にも辺野古基地は必要ない?

〈5〉取り返しのつかぬ自然破壊になる


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24日の結果がどう出ても、工事は強行するとはっきりと断言している菅官房長官。
安倍政治の独裁っぷりがはっきりと示されました。

そんなことはさせない、させてはなりません。

そもそも辺野古基地は、軍事戦略的に意味がなく、実は海兵隊の兵力(つまり既得権)を安価に維持するための方便だった(上記記事より)、と言われています。
それを、何としても建設したいと執着しているのは、他の誰でもない、安倍政権なのです。
この工事には、今現在の推定で13年、もしくはそれ以上の年月、そして国の資産の10倍の3兆円近くもの費用がかかるのです。
その費用の原資は全て税金です。

いつ終わるのか、いくらかかるのかわからない、甚だしい自然破壊を伴う馬鹿げた工事を、続けさせてもいいのか、それとも終わらせるのか。

沖縄県民のみなさん、お願いですから反対に○を記入してください!
◎とか△は無効になりますから、気をつけてください。
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自民党不祥事マップに新たに加わった準強姦魔・田畑議員と太鼓持ち・伊吹議員は、仲良く二階派です!

2019年02月22日 | 日本とわたし
記入漏れもありますが、自民党不祥事マップに、新たなメンバーが加わりました。
この人たち(自民党二階派の田畑毅衆議員と、同じく自民党二階派の伊吹文明元衆院議長)です。


自民党不祥事マップ




田畑議員は、Facebookで知り合い交際に発展した女性と、昨年のクリスマスイブに名古屋市内で食事をし、
その際お酒に酔った女性と一緒に女性の自宅マンションに行き、酔って寝ている女性に性的乱暴を加えました。
そればかりかこの田畑議員は、自身のスマートフォンで、この女性の裸体をビデオ撮りしたり写真に撮ったりしていたのです。

 
この女性は名古屋市在住の20代の会社員で、今回のことで愛知県警に、準強制強姦と盗撮容疑で刑事告訴しました。



これだけでも開いた口が塞がらない不祥事なのですが、言うに事欠いてこんなことを。


「問題にならないように」
伊吹氏、田畑議員巡り

【KYODO】2019年2月21日
https://this.kiji.is/471244307129746529?c=39550187727945729

自民党の伊吹文明元衆院議長は21日の二階派会合で、二階俊博幹事長が、準強制性交容疑で告訴された同派の田畑毅衆院議員について、謝罪した後を受け、
「(二階)会長に今のようにあいさつさせることのないよう、気を引き締めよう。問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」と述べた。

問題とならなければ許されると誤解されかねない発言で、批判を受ける可能性がある。
伊吹氏は二階派の最高顧問。
同派を率いる二階氏は、幹事長就任まで派閥会長を務めた。





ゲスの極みというのはこういうことを言うのです。
普段からいかに人権意識が低いかがよくわかります。

報道する方も、問題とならなければ許されると誤解されかねない発言、などというフニャフニャした書き方をしないでいただきたい。
なんできっちり非難できないんですか。

田畑議員はさっさと離党届を出しています。
国会議員には『不逮捕特権』というものが認められているのです。
どういうことか。
国会会期中は、犯罪を犯していても、国会議員の身柄の拘束や逮捕はできないのです。
今行われている国会は、6月末まで続く見込みです。
だから、今から4ヶ月も後になって逮捕されたとしても、世間はもう覚えていないだろうし、離党しているのだから自民党のダメージにもならない。
そう考えているはずです。

自民党には人でなしが多過ぎます。
そして有権者をナメきってます。

何回でも言います。
今年の春と夏の選挙で、悪党退治しましょう!
コメント

頼むから 観念してくれ 安倍晋三

2019年02月22日 | 日本とわたし















統計不正で新たに「官邸関係者」明記の圧力メールが発覚!
安倍首相「いったん戻れ」の理由はこれだったのか

【LITERA】2019年2月22日
https://lite-ra.com/i/2019/02/post-4563-entry.html

圧力があった──そのことを証明する、決定的な証拠が出てきた。

それは、「毎月勤労統計の改善に関する検討会」(以下、検討会)で座長を務める中央大学・阿部正浩教授に対し、
厚労省の手計高志統計情報部雇用・賃金福祉統計課長補佐(当時)が、2015年9月14日の16時8分に送ったメール。

国会では、野党が何度もメールを公開せよと迫ってきたが、安倍政権はこれをひた隠しに。
それがようやく、衆院予算委員会の理事会で、メールが公開されたのだ。

無論、安倍政権が積極的に開示したわけではなく、立憲民主党・逢坂誠二議員の説明によれば、阿部座長自らがこのメールを厚労省に転送したのだという。
阿部座長がわざわざ転送しなければ、安倍政権は隠しつづけるつもりだったのだろう。

しかも、阿部座長に送られたこのメールに綴られていたのは、これまで安倍首相や中江元哉前首相秘書官、根本匠厚労相らが必死になって答弁してきた、「官邸の関与はない」という主張を覆す、衝撃的なものだ。


『委員以外の関係者と調整している中で、サンプルの入れ替え方法について、部分入れ替え方式で行うべきとの意見が出てきました。
(ご存じのとおり、報告書(案)では、総入れ替え方式が適当との記載を予定していました)
このため、第6回では、報告書(案)ではなく、中間的整理(案)の議論ということで、とりまとめを行わせていただきたいと考えています。
併せて、サンプルの入れ替え方法についても、「引き続き検討する」というような記述とする予定です』



これまで国会では、「委員以外の関係者」=中江首相秘書官が、「部分入れ替え方式を検討すべきではないか」と伝えていたと説明されてきたが、
メールを見ると、実際は、「部分入れ替え方式で行うべき」と、明確な圧力がかけられていたのである。
さらには、このメールにあるとおり、2015年8月7日におこなわれた検討会の第5回会合では、阿部座長が、
「検討会の方向性としては、総入れ替え方式で行うことが適当である、ということにさせていただければと思います」とまとめていたが、
メールが送られた2日後の、9月16日におこなわれた第6回会合では一転、
「サンプル入れ替え方法については、引き続き検討することとする」と、方針を変更されている(ちなみにこの日、阿部座長は会合を欠席)。


つまり、中江首相秘書官の「部分入れ替え方式で行うべき」という圧力によって、検討会の方針はものの見事にねじ曲げられたのである。
これを「官邸の関与」と言わずして何と言おう。

これだけでも驚きの内容だが、衝撃的な事実はまだある。
今回、新たにもうひとつ、2015年9月4日に、手計高志課長補佐が阿部座長に送ったメールが公開されたのだが、そこにはこう書かれていた。

〈現在、検討会での検討結果等については、官邸関係者に説明をしている段階であります〉

中江首相秘書官は国会で、
「厚労省から検討会設置の報告は受けたが、検討の途中や結果の報告を受けた記憶はない」と言い張ってきたが、
これは完全な虚偽答弁で、厚労省は安倍官邸に、逐一報告を入れていたのだ。
その上、手計課長補佐はこうして、わざわざ阿部座長に、〈官邸〉の二文字をちらつかせていたのである。 

しかも、このメールが送られた前日である3日は、中江首相秘書官が安倍首相に、この統計調査の方法の問題を伝えた、その日だ。

これは偶然なのか、それとも、統計調査の方法の問題を聞いた安倍首相が変更の指示を出し、中江首相秘書官がさっそく厚労省に圧力をかけた結果なのか──。
その真相はいまは不明だが、ただ、たしかなことは、安倍政権が必死になって隠してきたこれらメールの中身に、安倍首相が相当な焦りを見せていたことだ。


〓このメールの内容を追及された根本厚労相に安倍首相が「いったん戻れ!」

本サイトで昨日お伝えしたように、21日の衆院予算委員会で、このメールについて立憲民主党の長妻昭議員に追及された際、根本厚労相はしどろもどろになり、
「えー、厚生労働省から阿部座長に送ったメール……。どういうメールって話ですっけ。厚生労働省から阿部座長に送ったメール、だと思います」などと無意味な答弁を繰り返した。
そして、長妻議員から「中身は?」と訊かれ、根本厚労相が狼狽していると、安倍首相は自席から「いったん戻れ」(「いったん下がれ」とも聞こえる)と指示。
この指示を受けて根本厚労相が「いったん戻ります」と言い、答弁をやめて自席に戻るという、とんでもない事態が展開された。


しかし、今回のメール公開で、安倍首相が議場に響く声で「戻れ」あるいは「下がれ」と指示を出した理由も合点がゆく。
なにせメールには、「官邸の関与」がはっきりと示されていたからだ。
そして、メールの中身を問われて、安倍首相が焦って、根本厚労相の答弁を封じ込めた言動、それこそが、安倍首相の関与を証明しているようなものだろう。


国会答弁を虚偽で固め、存在するメールの証拠を隠蔽し、挙げ句、大臣の答弁さえやめさせてしまう。
そこまでするのは、やましいことがあるからに他ならない。
安倍首相の指示があったのかどうか、今後も徹底した追及が必要だ。
(編集部)


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尾張おっぺけぺーさんが作ってくださった、「一旦下がれ!」の決定的瞬間の動画は、こちらのツイートをご覧ください。
https://twitter.com/toubennbenn/status/1098875390385217536



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