ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

のびる

2009年03月29日 | ひとりごと
manmaちゃんのお父様から、こんなメールをいただきました。
お父様は、ふたりの娘(manmaちゃんとmanmaちゃんの妹さん)から『希望の星』と呼ばれている、とてもすてきな男性です。
何事にも好奇心旺盛で、厳しい公務を勤め上げられた後、料理や薬草採取、野菜作りや園芸などに勤しみ、忙しい毎日を送っておられます。


以下、無断で転載させていただいた『希望の星』さまからのメールです。

『お庭の雑草?写真判定ですと 「のびる」によく似ています。
野生のねぎ と言われているもので、こちらでは酒飲みにはたまらない春の野草です。

鱗茎は、生味噌でまるかじり、全草をゆでて、おひたし、ぬた、卵とじ でいただきます。

また薬用植物として、毒虫にさされたとき、鱗茎をすりつぶして、その汁を塗る。
煎じて服用すると、月経不順、神経のイライラに効くそうです』


『のびる』という名前がとても気に入りました。英語では『野生のねぎ』という名前がついているそうです。
旦那は、鱗茎が大きくなり過ぎると生で食べ辛くなるからと、いつもまだヒョロヒョロとのび始めのものを抜いていました。
これからはおひたしやぬた、大好きな卵とじを作られるよう、もう少し成長するまで待って、美味しくいただこうと思います



これからしばらくの間、よろしくね、のびるさん。


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4 コメント

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前記事のコメントになりますが、 (ししはは)
2009-03-30 10:38:21
ご近所さんにあったかバナナブレッドを差し入れるまうみさん、KYOさん発「人間関係をneglectするべからず」ちゃんと実行されているんですね、素晴らしいっ。ご近所さん、お大事に!

さて、そんなコメントをなぜわざわざこの記事に書かせていただいたのか、というと、あんまりにものびるが美味しそうだったからです。ニンニク風味の球根部分は加熱するとポクポクするんでしょうか。ほんと、春らしい、いい名前してますね~、のびる。
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それがその……、 (まうみ)
2009-03-30 12:18:33
あのバナナケーキは、腐りかけ寸前のバナナ救出のためと、久々にすっぽり暇な時間ができたことが重なって、ちょっくら作ってみっぺ、と思っただけのことで……それで結構デカいのができたので、これを3人で食べたら太るか?と思い……その時フンフン、そういやリズが歩いてた!と思い出し……ええ加減でんねん。Neglectうんぬんの百歩ぐらい手前の程度……ま、これがわたし流ってことなんですが……。

『のびる』を加熱……そうですねえ、今度からはもうちょっと大きく育ってからの『のびる』を採って、熱を加えてみましょうか。
今の時点では、生でカリカリいただいているだけだけど、ほんと、美味しいよ~ししははさん!南国の広州では見ませんか?
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のびるは中国にあるのか否か (ししはは)
2009-03-30 22:27:28
あるみたいですね~、のびる。
ま、中国の人は大抵のもの食べますからね~。

参考ページ:http://www.e-yakusou.com/sou/sou303.htm
このページ凄い!なんとのびるは古事記にも登場するらしいですよ!

でも、わたしはお店で見つけたことないですね。
言語の壁が阻んでいるため見つけにくいのかも。
精進しまーす!
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おお~! (まうみ)
2009-03-30 22:57:57
確かにスゴい、そのサイト。さらに勉強になりました。
ししははさんがお店のことを書いているのを読んで、いや、ちゃうちゃう、あれは野原で摘み取ってくるもんよ、などと思いながら……うん?待てよ、そういや……あぁ~!!と思い出したのでした。

そういや、コリアンマーケットの野菜棚に、ニンニクでもない、ニラでもない、けれどもネギでもない、なんじゃろな?という野菜がありました!あれはきっと『のびる』!

ししははさん、言葉なんかじぇんじぇん関係無し!お店に行って、野菜棚をじっくり隅々まで観察してみてください。中国だもの、きっときっと見つかりますって。
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