ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『はじめてちゃんと小沢一郎の話を聞いてみた』きーこさんのブログから

2012年11月30日 | 日本とわたし
このラジオの音声は、今日12月1日の24時に消されてしまいます。
なので、文字に起こしてくださったきーこさんのブログから、話された内容を転載させていただきます。

↓以下、転載はじめ

はじめてちゃんと小沢一郎の話を聞いてみた11/30大竹まことゴールデンラジオ(内容書き出し)

「小沢一郎さんを使いこなせなければ官僚を使いこなすことはできません」
嘉田知事の11月30日の発言です。

「なぜみなさん、小沢一郎さんをそう怖がるのか。
これまで、小沢さんの力を、自分のために利用してきた方たちが、怖がっているのかなと。
私は、国民が求める政治を実現するために、小沢さんの力を使わせていただきたいと思っております。
小沢さんを使いこなせずに、官僚を使いこなすことはできない」



私は、小沢さんという人にたいして、今までなんとなくイメージが悪くて、しかも、あちこちの政党をつくっては壊してという感じに見えて、
なんだかよく分からない人だと思っていたし、どちらかといえば好きではない、信じたくない政治家の一人でした。

だけど、小沢さんの話を、ちゃんと聞いた事がない事にも気が付きました。
どんな方なのか、ゴールデンラジオで話していましたので、一度きちんと聞いて見ようと思いました。
ついでに書き出してみました。

小沢一郎さんのお話(11月30日) 文化放送ゴールデンラジオ


大竹まこと 室井佑月 太田英明

太田:
今日は先日、日本未来の党への参加が表明をしました、小沢一郎さんにお越しいただいています。
よろしくお願いいたします。
今肩書としてはどういうふうにご紹介するのが一番正しいんですかね?

小沢:
前衆議院議員ですね。

太田:
前衆議院議員。が一番正しいという事になるんですね。

室井:
前なんていらないじゃん、小沢一郎って言ったら通る。

大竹:
でも、小沢一郎って出したら、怒る人もいっぱい居るからね。

太田:
実際はもう、国民が第一を解党して、日本未来の党に合流する、という事でよろしいんですね。

小沢:
手続きはね、ちょっと法律的な事がありますんで、まだ存続はしてますけれども、事実上は未来の党に合流。

太田:
合流すると。

小沢:
はい。

太田:
で、今日、午前中、嘉田滋賀県知事とお話をされた後に、このスタジオにお越しいただいている、という事なんですけれど、

大竹:
ど、どんな話をしたんですか?

太田:
お聞かせいただけるような範囲で結構ですので、どのような話しを?

小沢:
あの、いろんな日程とか、事務的な打ち合わせです。
それで今日、昨日は、インターネットの党首のあれがありまして、今日は日本記者クラブかな、でもって党首のあれがありますんで、
どういうものか?って言うのもちょっと、僕の経験なんかをしゃべったり、それから遊説の日程をどうしようかというようなことです。

大竹:
あ、そうですか。他党の悪口とか、前所属していたところの悪口とかは出なかったんですか?

小沢:
アハハハハ…

大竹:
言いたい事が沢山あるんじゃないですか?

太田:
午前中のお二人の話しの中では、今後に向けて、ほぼ考え方は一致している、というふうに判断してよろしいんでしょうか?

小沢:
政策的には本当に、全くと言っていいほど、同じ方向と同じ内容です。
ただ、嘉田さんの場合は、子どもと女性の、これをもっときちんと、女性の立場もあるんで、国民のみなさんに訴えたいと、
そして、今日の日本社会の、どっちかといえば男性社会的ないろんな仕組みや、なんかがありますから、そういうものについても訴えたいというのが、大きくクローズアップされた点です。

大竹:
他党がね、いろいろと乱立するなかね、原発に関してね、国民に選択肢がなかった。
どうしたらいいんだろう?といった時に、この未来の党が立ちあがってきたわけですけれども、
あの、本当にそういった意味では、ま、いろいろと過去はね、いろいろ戦略とか政局とかがいろいろあったと思いますし、
ま、でも、そこはもうどの党も一緒だからね、いいんだけど、ここにかなり、国民の期待が、僕は集まっていると思うんですよ、この党に。
ご覚悟はいかがですか?

小沢:
やっぱり、原発に安易に頼ってきたという、その、我々を含めて責任はあるんですけれども、
この福島の原発事故を機会にですね、この間ドイツにも行ってきましたけれども、ドイツがむしろ、チェルノブイリでいろんな議論が起きて、
この日本の福島原発の事故で、「止める」という事を決定したんですね、後9年後に。
だから我々がドイツに行った時に、明確に期限を切って、原発止めようと言っているのは我々の党だけですって言ったらね、ビックリしてましてね。
本当に、当事国の日本で、どうしてそうなの?
っていう感じでしたね。

大竹:
お願いですけどね、本当にもう、ぶっ壊さないで下さいよ。

小沢:
党を?

大竹:
党を!お願いしますよ。

小沢:
それはね、政策をきちっと、ぶれずにまっすぐにやろうと思うと、どうしても現実にこう、僕がぶれてるんじゃなくて、周りがぶれてる(笑)

大竹:
いや、そうですけど、それはわかります。そういう事もあるでしょう。
でもですね、そこをですね、小沢さんが却って説得に回って、一生懸命説得に回って、門をたたいて、一人ずつ除いていったらね、大丈夫だと思うんですよ。

小沢:
はい。

大竹:
そこをね、そうしないと、またみんなの期待をね、大きく裏切る事になると思うんですよ、お願いしますよ。

小沢:
はい。

大竹:
それともうひとつ、皆さん、脱原発の事をおっしゃいますけど、今福島はどうなっているんですか。
政治家の方は、どういうふうに見ていらっしゃるんですか?

小沢:
これはね、あまりにもね、安全だ、大丈夫だみたいな、あの政府サイドのね、あの…宣伝がされているのが、僕は本当に心配しています。
福島原発は、僕はとても安全だとは思えません。
そして現実に、放射能も毎日毎日出ているわけですね。

大竹:
毎時で1000万ベクレル

小沢:
2億4000万ベクレルでしょう。
そしてそれがまた、どうなるか分からない状況にあるわけですよ。
ですからあそこの、福島の放射能を、完全に封じ込めないと、福島県じゃなくて、日本の未来がないと私はそう思いますが、
何10兆かかろうが、なんだろうが、封じ込めなければいけない。

大竹:
そうですよね。金の問題じゃない。

室井:
えっと、国民に不安感を与えるっていうのが理由で、いろんな情報が遅れたと思うんですね、事故が起きてから。
その、未来の党がもし、なんて言うんですか、主導権を握って政治を動かす事があったら、どんなに耳触りの悪い事というのでも、国民にきちんと教えてくれるんでしょうか?

小沢:
それはそうですね。
情報開示というのは一番大事なんですね。
情報を与えて、国民のみなさんが判断する。
そうじゃないと、判断する材料がないわけですから。


大竹:
そうなんですよ。
だからね、今までね、いろんな政党がどうのこうのって言っててね、テレビタックルなんかでもね、「選ぶのはお前だ」って言われる訳ですよ、ね。
で、僕たちは「情報がなくてどうやって選ぶんだ?」と、ね。
だから福島に関しても、今小沢さんがおっしゃったけど、国はね、政府はね、子どもたちの甲状腺のね、問題。
のう胞、しこり5mm以下、20mm以下ののう胞は、2年後まで調べなくてもいいって言ってるんですよ。
ね、チェルノブイリでも、いろんな甲状腺がんとかが出たのは、3年後4年後ですよ、ね。
だからそこでね、今、小沢さんは、本当にいくらお金をかけてもやらなくちゃいけないっておっしゃっていますよね。
本当にそうだと思いますよ。

小沢:
それはもう、どんなにかかろうが、国民みんながね、絶対に蓋をしてね、あれを封じ込めないとね、もう、ずーっと将来にまで、永久に大変な事になりますよ。

大竹:
私がこの番組で、
「日本だろ、福島を見捨てるのか」と、「沖縄を見捨てるのか」と、「青森を見捨てるのか」と、「あそこは日本じゃないのか?」と僕はよく言うんですけど、全部日本ですよね?

小沢:
そうです、はい。

大竹:
その問題を何か、中央の人は、考えてくれてるのかな?って、どの問題でも思うよね。

小沢:
やっぱり、この、本当の事を言うと、それだけ責任を取らなきゃならないとか、いやどうだとか、とでも考えちゃうんですね。
ですから、去年の3月11日の、ちょっと後の爆発ですよね、15日でしたか、あの時から、もう完全に、炉心は溶融していると、
メルトダウン、メルトスルーしているという事を、本当に客観的な公正な学者は言っていたわけですよ。
ところが、全然、その、あのね、原子力に関係した役所も学者も、誰も教えなかったですよね。
それでもう半年ぐらい経ってから、実はメルトダウンしているとか何とか言いだして、本当にこれはね、危険だと思いますよ。

大竹:
福島の人達は、人によっては、放射能の散っている方に逃げたんですからね。

室井:
SPEEDI隠しがあったからね。

大竹:
その問題も含めて、問題は沢山あって、お金のかかる事ばっかしです。
確かにね、日本は。

小沢:
だけど、これが最優先だと思います。僕は。
放射能を封じ込めると、福島原発の対応。
これが、何よりも最優先だと思います
ね。

大竹:
一つ、じゃあ伺います。
ちょっと厳しいですけど、そこにお金がかかるのは分かっています。
消費税は大反対で、党まで割ったわけですよね、「消費税は凍結」ですか。
それは、何をすると、消費税は上げてもいいなと思っていらっしゃるんですか?

小沢:
私たちは、3年前の夏の選挙で、徹底的の行政の大改革をやって、そこで官僚支配の壁を破って、
そこで無駄使いを全部洗いざらいなくして、そこから、最初の財源を見つけますと、いう事を私は言ったわけです。
ところが、それがほとんど手をつけられず、どっちかというと官僚のおんぶにだっこで、そういう政権になってしまったと。
それにもかかわらず、

大竹:
だって、小沢さんは党の代表だったし、幹事長だったじゃないですか

小沢:
いえいえぼくは、それ誤解されるんですけれど、あの時に、政府と党と完全に、鳩山さんの時に分離だったんですよ。
それで、政府の事には口出すな、という話だったんです。
ですから「ま、それならそれで良いよ、じゃあ1からやってくれ」っていう話でしたが、その後どんどんどんどん国民との約束から離れていっちゃって。
丸投げでしょ、役所に。
そして、増税だけは徹底して強行すると、これではね、国民に対する背信行為
だと、
やる事やってから、「どうしても足りないからお願いね」というなら分かるけど、
やる事やらずにですね、約束違反の事を強行するという事は、これはちょっと、僕らは納得できない。

太田:
日本未来の党の政権の、政策の案が、一部新聞で出ていますけれども、ほとんど、2009年の時の、民主党のマニフェストと重なる部分が非常に多いと。
で、今の民主党政権の立場としては、当時は見通しが甘くてできない事が沢山ありました、ごめんなさい。に、近いニュアンスのものを発表しているんですけれども、
あらためて、小沢さんの考え方と近い公約案を、日本未来の党が立ち上げたという事は、「出来る」と?

小沢:
それは、嘉田代表の考えでもあるんですよ。
それはね、今言ったように旧来と同じ、自民党政権時代の半世紀と同じ事をやってたんじゃね、無駄が省ける筈がないんですよ。
ですから全部、その仕組み、行政の仕組みを、根本的に、中央集権霞が関から、身の回りの事は地方へ移す。
そういう事をやるなかでね、無駄を省く
というのを、私たちは主張したわけ。
そこで財源を見出すと。

太田:
2009年の時ですね。

小沢:
はいはい。
ところがそれを全然やらずに、増税の話で、これは全然おかしいと。
現に無駄はね、あるんですよ。

室井:
復興予算一つとっても、すごい無駄だらけでびっくりしちゃった。

小沢:
おかしいでしょ、
19兆っていうけど、何兆円2~3兆円は、全然関係ない話。
それからさらに、何兆円かはね、全然使われずに残っているんですよ。
半分も使われているかどうか?実際に有効にね。
ところが、本当に困っている人、僕が岩手県ですから、その、地場のいろんな商店や会社が「お金欲しい」って言っても、3分の1しかね、お金がないんですよ。
そういったように、無駄なお金がちゃんとあるにもかかわらず、必要なところに流れないと。
これはやっぱりね、官僚の旧来の壁なんですよ。
だから、そこを打破しないとね、ダメだ
と私は思っている。

室井:
どうして、

大竹:
民主党もそう思っていて、やろうとしたのに

室井:
政治家の人達はどうして、官僚の人達にやられちゃうんでしょうね?

小沢:
それはね、官僚がやっぱり、既得権を守ろうという意識が強い事も事実です。
その点は、批判されなければいけない。
ただ、一番の問題はね、僕は政治家にあると思う。
政治家がね、きちっとした自分のビジョンを示して、「この方針でいこう」と。
そして「その結果責任は自分がとる」と言えばね、官僚は従いますよ。
結局、何か起きると、全部官僚のせいにしちゃうでしょ。
これじゃあね、官僚もやってけない。「ふざけんな」って言う話になっちゃうんです。
ですから、全然改革しようとしないで、今までと同じ事をやらざるを得ないんですね、彼らも。
彼らもいけないんだけれども、やっぱり政治家も、そういう所がないから、結局、官僚に丸投げしていた方が楽だから、そうなっちゃう
んですね。

大竹:
昔はでもそれでね、自民党なんかは、この5~60年は、それで良かったところも随分あったわけで、

小沢:
右肩上がりだったのね、どんどん

大竹:
その時はね。

小沢:
どんどんどんどん、経済も成長して、お金も入ってきたから、

大竹:
今はもう、そうじゃなくなってるんですよね。

小沢:
そうなんです。

大竹:
他党はですね、いろいろと、他党の評判も聞くんですが、維新と自民党は、どっちかというと、アメリカ型の新自由主義という形ですかね。
政府を小さくして、それでみんな厳しい現実に、「みなさんも耐えて下さい」みたいな。
未来の党は、こう、たとえば大きな政府、小さな政府。それとも、その中間を行くのか?はっきりしてますか?

小沢:
ですから、国の仕事と、地方の身の回りの仕事を分けよう、という事です。
で、今は、国の政府が、地方の事まで全部やっている訳でしょ。お金も権限も、なにもかも。

大竹:
出先機関までありますね、はい。

小沢:
全部やっているわけですよ。これは止めましょうと。
そして中央政府は、外交とか、安全保障とか、年金とか、緊急事態とか、そういうたぐいのものに特化していこうと。
だから僕が言うのは、「小さくても、しかし強力な政府じゃないといけない」と、僕は思っています。
だって、危機管理やなんかは、もっともっと強力な仕組みをつくらないといけない。
だから、小さいけれども強力な政府、を僕はイメージしています。

大竹:
あのー、大雑把な質問で申し訳ないのですが、アメリカとどんな風に付き合っていけばいいと思っていらっしゃいますか?

小沢:
僕は、アメリカはやっぱり、一番大事な国だと思っています。
ただね、あの、日本は、今まで、この半世紀の習い性になったのかどうかわかりませんが、
「アメリカの言う通りにやっていればいいや」と、
「困った時には金出しゃいい」と

大竹:
政府はそういうふうにやってきましたよね、ずっと。

小沢:
そうそう、ですから、あの冷戦時代で、しかも日本経済は右肩上がりで、税収もどんどん上がっていくと、ですからボロが出ないで済んでたわけですよ。
膿が表面化しなかったの。
ところが、それが終わっちゃったから、ですからその意味で、今アメリカに、ただ頼んでいただけではいけないという事が一つですし、
それから独立国家ですから。日米同盟というのは、同盟というのは、対等な立場で初めて、同盟って言うんで、
アメリカの言う通りにするんじゃ、主従の関係であってね、同盟じゃない
と、それは。

大竹:
テレビタックルで、国会議員の方に聞いた時に、
「アメリカと対等」と思っている国会議員は、一人もいないとおっしゃっていました、国会議員の方が。

小沢:
だからそこがね、対等の意味は、何も、アメリカと同じ軍事力を持つとか何とかという意味じゃなくて、
人間と人間は対等だという言葉と同じように、独立国家同士なんだから、同盟国なんですから、対等でなきゃいけない
んですよ。

大竹:
じゃ、未来の党は、これからは、アメリカとの関係をそういうふうな形にしていこうと思っていらっしゃる?

小沢:
はい、その変わり、お互いにその分に応じて、責任を果たしていこうと、これがなきゃいかんですよ。
だから、主張はするし、責任もきちんと果たすと。

大竹:
国連はやっぱり、あれですか?
やっぱし中央の、国連も、ちゃんとした機関には見えませんけども、今世界の中では、国連を中心にやっぱし、世界の事は解決していった方が、いいとお思いですか?

小沢:
そうしなければ、いけないと思います。

大竹:
ふーん、

小沢:
やっぱり、一つの国で勝手にやってたんじゃね、これは争いは収まりません。

大竹:
いろんなね、ことが。当事者同士で争いしたってね、相対的で、これは解決できないですよね。

小沢:
はい。
ですからやっぱり、国連という国際機関で解決する以外ね、それは飢餓の問題であっても、戦争紛争の問題であっても、それでやる以外にないと思いますね。

大竹:
えー、期待しておりますんで、どうか一つぶっ壊さないで、ほんとに

小沢:(笑)

太田:
最後にお聞きしたいんですけど、ちょっと気の早い話なんですけど、政権の枠組みと、それから嘉田さんは、今は滋賀県知事なので、たとえば、首班指名選挙とかには投票できないわけですよね。
そういう時には、どういうような対応を取られるのか?
最後にここだけ。

小沢:
それは、いずれ、嘉田さん自身も多分、想像ですが、国政に、えー、関心を持って出られる事だろうと思いますが、
今はやっぱり、知事の仕事を、滋賀県に迷惑かけないようにという意味で、来年の年度末までは、どうしてもこれはやらざるを得ないという事ですが、
ですが、そういう意味では、今、我々が過半数を取れればいいですけど、そこまで現実には、非常に難しいかもしれませんが、
しかしほとんどね、今ね、自民党と維新も連携するというでしょ、それから、民主党の幹部も、自民党に連携するっていうんでしょ、

大竹:
第二自民党みたいな事を言ってました。

小沢:
そうするとね、大政翼賛会みたいな話になっちゃうからですね、非常に危なっかしい、危険な政権になる恐れがありますんで、
どうしても、一定の勢力を、国民の皆さんの力で、保っておかなくちゃならない。
そして、いずれ政権を、というふうな形で描いております
けれども。

大竹 太田:
はい。ありがとうございました。

ーーー

インチキな政治家は、何を言っているか意味が分からない言葉をしゃべるものだと思っています。
今回の小沢さんの話は、とても理解しやすく、私にとって分かりやすいものでした。
聞いてみて良かったと思っています。


<選挙>「『強い指導者は求めてはいけない』とむしろ思っているのです」
小出裕章氏インタビュー11/29岩上安身氏(内容書き出し)

<小沢さんについてのところ一部抜粋>

小出:
「強い指導者は求めてはいけない」とむしろ思っているのです。
そういう意味で言えば、小沢さんも、強い指導者の一人だと思います。

最近の彼の発言を見ている限りは、大変立派だと思います。
「原発に反対」と言ってですね、ハッキリと彼は、ものを言うようになってきたわけで、立派だと思うし、
今回の動きに関しても、国民の生活が第一を、パッと解党してですね、脱原発で一本化しよう、という決断ができるだけでも、流石に有能な政治家だと思います。

ただし、私はもう、何度も申し上げているけれども、政治という場を信用していませんので、
小沢さんも、長い間政治の場にいた人ですし、これから政治という場所で、どのように変わっていくのか、不安がないわけではありません。

ーーー

今回の選挙は、間違ってしまうと、大変な方向へ日本が進んでしまうという、とても怖い選挙だと思っています。
小沢さんがこの先、政治の場でどう変わっていくか?
小出先生もおっしゃっているように、その事はまだ未知の事ですが、
最初から、「防衛軍をつくる」とか「憲法9条を変える」という自民党や、
「脱原発」といいながら、勝手に再稼動している野田民主党とか、
石原慎太郎のように「核を持つ」などと言いきっている、
そのような方々に投票するよりは、これからの平和な日本を目指すためには、一つの選択肢であるかもしれない
と思いました。

都知事はもう迷いませんが、こちらはまだ迷い中です。
しっかり考えていきましょう(○`ε´○)ノおぅ♪

↑以上、転載おわり
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師走のひとりごと

2012年11月30日 | ひとりごと
食事をするわたしの真正面にある窓いっぱいに、すっくと立っているカエデの爺さんが見える。


今はもう、葉っぱは全部落ちてしまい、正真正銘の裸ん坊。
けども、爺さんのエネルギーは、ぶっとい幹いっぱいにみなぎっている。

一昨日降った雪。


ここ最近、旦那の両親からお古をもらい、使わせてもろてきた車3台が、とうとうかなりヤバなってきた。
日産のフェアレディZと、スバルのオートバック、それからアウディのセダンと、堂々たるメンバーなんやけど、
それぞれ30万キロメートルの走行距離を誇る、ふた月にいっぺんは5万円から10万円の修理代がかかる、立派なポンコツトリオになってしもた。
もともと、旦那父は、車の運転が大好きで、我々に回してくれる時にはもう、すでに20万キロぐらいは走ってて、
そろそろいろいろとガタが出てくるやろなあ……という頃合いを見計ろうて、次の車を買うわけで、
車のローンを払わんでええ代わりに、せっせと修理に出しながら、しかも、みんなここでは外車になるので、かなりめんどくさい展開になる。
ただでもろてるのやから、贅沢言うたらあかんのやけど、運転してる最中にいきなりクラッチがきかんようになったり、電気系統がパーになったりっちゅうのは、かなり恐ろしい。



で、とうとう、今のご老公トリオを全部売って(ここではまだ、こんな状態の、16才から22才のお年寄り車でも、個人で売ったら50万とかで売れたりするからびっくりする……)、
そのお金を頭金にして、こちらに来て初めての、新車を買おうではないか、ということに相成った。



売るんやから、せめてちゃんと走れるようにしとかなあかん。
as is いうて、そのまんまっていう売り方もあるけど、このまんまで売ったら買いたい人おらへんし。
ということで、できるだけ安う、けどきちんと直してくれる人を探す→ネットで募集する→試乗してみたい人と時間合わせする、の作業を3台分することになった。

同居してる息子が12月に多分、というか絶対に、今度の今度こそは大学を卒業するはずで、そしたら通学のために車を残しとく必要もなくなるし、
おまけにわたしが、出張レッスンをせんでもようなったので、当分のところ、大人3人で、1台の車を分け合うて使うことにしようと思う。
日本みたいに公共の交通網がきちんと整備されてないから、ちょっとした買い物するのも、車が無かったら不便極まりないのやけど、
いつかまた、もうちょっとローンが組める余裕が出てくる時まで、がまんがまん。

この家族で暮らすようになった最初の頃、親切な八百屋のおっちゃんからもろた売れ残りの野菜クズを、大型ゴミの中から拾てきた包丁で料理してた。
家賃7万円の、昔は置屋やった長屋の一番奥で、毎月の末には、ポケット全部裏返して探しても、5円ぐらいしか残らんかった。

今のがまんなんか、なんぼのもんじゃいと思う。
泣いて泣いて、吐くまで泣いて、自分はやっぱり間違うてたんやろかと、傷つけた人らを思てはまた泣いて、泣き過ぎて毎晩吐いた。
けど、毎日をこつこつ生きて、全く知らんかった町にも慣れて、人にも慣れて、残るお金が硬貨からお札になり、買い物もクズやのうて安売りのワゴンになり、
そうやっていつの間にか日が経って、気がついたらアメリカのこんなとこで暮らしてる。

今までの間に、人生ひっくり返すようなことを決めなあかんかったのが数回ある。
そのたんびに、誰にも相談せんと、考えて考えて考えて、自分の中の自分と話をした。
決めたことで、いろんな人を傷つけたり、悲しませたり、迷惑かけたりした。
今の自分の幸せは、そんな人の痛みの上にある。
そのことをいつも感じてるから、自分が決めて選んだせいでふりかかってくる問題や悩み事は、辛抱のし甲斐がある。

いつかきっと、ほっと一息つける時がくるから。
ほんまにくるから。
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『政党通信簿』by プロジェクト99%!ど~ん!

2012年11月30日 | 日本とわたし
Project99% を紹介させてもらいます!

ここに、政党通信簿、というのが載っていました。
とてもわかりやすいので、ぜひぜひ、お知り合いに教えてあげてください。

プロジェクト99%が採点! 政党通信簿

この通信簿は、プロジェクト99%代表の安部芳裕が、独断と偏見で採点した『政党通信簿』です。
プロジェクト99%は、脱原発・反増税・反TPPを掲げる議員を応援しています。
議員には個々の考えがありますが、多くの政党が、ほとんどの案件に、党議拘束をかけています。
選挙のときには、個々の議員の考えと共に、各政党がどのような政策を打ち出しているのかも、考慮しなければなりません。
そこで、プロジェクト99%代表の安部芳裕が、独断と偏見で採点した、政党通信簿を公開します。(2012年11月28日更新)
投票時の参考にしてください。
PDFファイルはこちら⇒〔政党通信簿(2012.11.28) カラー〕
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『日本維新の会』は名前を『暴走カメレオンの会』に変えてちょうだい!

2012年11月29日 | 日本とわたし
自民党の公約読んで、卒倒しそうになりました。
ああ、ここだけはもう、絶対の絶対に、なにがなんでも、日本の政治の場に返らせたらあかんなと。

さて、これは、東京新聞がまとめてくれはった、維新の公約です。
いやもう、あんたら、漫才師か?
お互いに褒め殺しし合うて、中身のスカスカ度がスケスケに見え出してるこのふたりのどうしようもないおっさんら。
まあ、そのすっとこどっこいっぷりを読んでみてください。

↓以下、転載はじめ

維新が公約発表 原発やTPP 正反対の主張 折衷
【東京新聞】政治・2012年11月30日 朝刊



『日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行は29日、都内で記者会見し、衆院選公約「骨太2013-2016」を正式に発表した。
政策に隔たりがあり、発言に齟齬(そご)があった石原、橋下両氏の折衷案ともいえる内容で、維新が目指す社会像は見えにくい。
二人の距離が近づく気配はない。(金杉貴雄、藤川大樹)
 
石原氏は「こんな小さなこまごまとした政策の話をしても、仕方がないだろ」と、二人の隔たりを記者団に突かれるのを避けるかのように、30分あまりで、橋下氏を残したまま席を立った。
 
橋下氏の日本維新の会と、石原氏の太陽の党が今月、合併するまで、二人は原発、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)などの主要政策で、意見が大きく異なっていた。
両党の顔である二人が、譲った形跡がないままつくった公約は、おのずから分かりにくいものとなった。
 
原発政策では、電力自由化や発送電分離を進めるとしたが、もともと維新が検討していた「2030年代原発ゼロ」は見送った
政策実例集で、「30年代までにフェードアウト」と記述したが、橋下氏は「実例集は議論途中のもので、今後変わる」と、公約ではないと説明した。
 
太陽との合併後も、橋下氏は、「原発ゼロを目指す」と主張していたが、石原氏「脱原発はセンチメント」「(橋下氏の発言は)個人的発言」と、原発ゼロを目指す考えがないことを表明。
二人の正反対の主張が、そのまま公約に反映され、中途半端な中身となった。
 
TPPについては、石原氏は「反対」と明言していたが、20日の講演で、「原則的に賛成」と転換。
一方、橋下氏は、結党時にまとめた党綱領「維新八策」に、「TPP参加」と明確に盛り込み、「政策のセンターピン」とまで言っていたが、
公約では、「交渉参加」に弱まり、「国益に反する場合は反対」、という表現まで付け加えられた。
 
逆に、憲法については、「維新八策」には、改憲の発議要件の緩和、としか書いていなかったが、公約では「自主憲法の制定」と踏み込んだ。
「現憲法破棄」を主張する、石原氏の持論が影響したとみられ、憲法解釈で禁じられている、集団的自衛権の行使の容認も明記した。
 
二人は、自民党の安倍晋三総裁とも共通する、新自由主義的な経済政策では同じだ。
公約にも、徹底した競争政策の導入や、労働市場の流動化が、明確に打ち出された。
 
原発政策などの公約があいまいになったことや、数値目標が入っていないことについて、橋下氏は、
「書くだけなら何でも書けるが、実行できるかが問題。政治家の役割は、官僚ではできない大きな方向性を示し、官僚にプランを作らせ実行することだ」と反論した』

↑以上、転載おわり


いやもう、あっちょんぶりけのアレレのレ~ですやん♪
これだけ言うこと為すことコロコロ変えて、よう恥ずかしないなあ。
維新やなんて、ほんまに維新に関わった人らが怒って化けて出てきそうな名前つけんと、暴走カメレオン党に変えたらええねん。
脱原発がセンチメントって……ここまで頭の古い爺さんが、政治の場にのこのこ出て来んとって!
TPPも、実際どうなるんか、さっぱりわからんくせに、わかったような口きかんとって!
あんたらふたりとも、元々の資質もなんもないくせに、名前が知れてるのと口が悪いのとで票稼いで(まあ、貢ぐ人間がぎょうさんおることにも深刻な問題があるんやけど)、
政治家にならせてもろたが最後、まあほんまに言いたい放題やりたい放題。
もうそろそろ、日本の大人も、そこまでアホちゃいますっていうのを証明せなあかん時が来たんちゃいます?

あ、そうそう、維新は他に、最低賃金制度の廃止解雇の自由化、ほんでもって消費税は11%っちゅうのも言うてますよ。

原発をフェイドアウトに、やなんてふざけたこと言うてる人間を、絶対の絶対に政治の場所におらしたらあきません!
それに、今一番深刻で、早急になんとかせなあかん、福島をはじめとする被災地の、特に高線量の地域で暮らしてる人達を救うこと、
津波や震災だけやのうて、そこに大ウソの国策で動かしてた原発の事故で汚染され、二度と暮らせんようになった土地や家の問題を解決すること、
それがまったく、ひと言すらあいつらの口から出てけえへんのは、いったいなんででしょう?
答は簡単。
な~んも気になってないからですよ。

今回の選挙は、日本の未来がかかってます。マジで。

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わたしも、宇都宮けんじさんを応援します!

2012年11月29日 | 日本とわたし
わたしたちは、宇都宮けんじさんを応援します。




もしわたしが東京人で、しかも、分身の術を極めてる忍者やったら、

宇都宮けんじさんに、百万票投票したい!

まあいっぺん、ウツケンさんのHPを覗いてみてください。

もうほんまに、4年前の、ブッシュ政権からオバマ政権に変わった時のような、胸が熱くなるような興奮を覚えます。

アメリカで暮らしてる大人やということが、あれほど恥ずかしかったことはありません。

よその町を歩く時は、知らず知らずのうちにうつむいてたりしました。

けど、もう終ります。とうとう終ります。

よかったよかった。ほんまによかった。

東京は変えられます。
誰が変えるのではなく、
私たちの手で、変えられるのです。

これは、オバマ氏が、耳にタコができるぐらい言い続けたことです。

そら、ここまで無茶苦茶にされてしもたもんを立て直すには、時間かかりまっせ。

けど、人任せにせず、自分らの手で。

そう思た時、市民力が100%発揮されるんやと思います。

東京だけ変わるやなんてズルい!

さあ、みんなの町や村、それから市や県を変えたりましょう!
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大阪で燃やすガレキは100トン。27時間、できることを全部して!

2012年11月28日 | 日本とわたし
今日、朝の9時から(ということは、もうほぼ3時間も経ってしもてますね)、100トンもの震災がれきを、27時間ぶっ通しで燃やし続けるのやそうです。
この件については、ずっと追いかけてました。
抗議する人達に対し、市の職員が警察を呼んで強制排除・逮捕、ほんでマスコミが、一部の過激派が暴走したように書き立てる。
逮捕の瞬間のビデオを何回観ても、ただ階段から降りてきてるだけの小柄な女性を、下から指差しして突進していった警官の動きが意味不明。
それを問う新聞も無く、いつものごとくのでたらめに書いて、それを何も知らん人が読み、いややわ~逮捕やなんて、とか言いながら眉をひそめるというパターン。
正式な手続きでなんべん抗議しても、のれんに腕押し。

けど、抗議する人が少な過ぎた。
おっきな町やのに、ほんで、いくらでも調べたらわかることやのに、きっと、がれきが運ばれてきたことすら知らん人も多いやろうと。
そういう、頭の中ではもう、震災も津波も、それから原発事故も、無かったことになってる人が、わたしの想像以上にぎょうさんいるんやないかと。
そうでなかったら、こんなことになるとわかってたら、何十万という人が、抗議集会やらを開いて、毎晩のように、それこそ官邸前の集会みたいに、声をあげてたはず。 

さて、これからここに転載されてもらうのは、いしだ壱成くんが書かはったお願いの文章です。
壱成くんのおかあさんは、四国の最西端に建つ伊方原子力発電所で、チェルノブイリ原発が事故を起こした原因でもある「出力実験」が行われようとしていた時、 
即刻実験中止を訴えるべく、全国から仲間を募り、息子の壱成くんにも学校を休ませ、四国電力に座り込みに行ったそうです。
福島原発の事故よりもずっと前のことです。
その座り込みは、機動隊が出動する大衝突になりました。
壱成くんのおかあさんだけでなく、知り合いのおじさんも、そして11歳やった壱成くんも、大人からきたない言葉を浴びせられ突き飛ばされ叩き付けられ、こん棒で殴られました。
そのときの機動隊の表情を、壱成くんは、こんなふうに覚えてはるそうです。
「冷徹な目だけで、僕を見下ろしている。勿論ニコリともしない。そして微動だにしない。表情一つ変えず。実験そのものも怖かったが、その顔も、怖かった」
そら恐かったやろなあと思います。
そしてなによりも、大切なおかあさんや、親切にしてくれたおじさんが、目の前で殴る蹴るの暴力を受けている。
その光景は、彼の心の中に、一生消えへん深い傷を残したと思います。

そやし、壱成くんは、わたしみたいなニワカ仕立ての反原発やありません。
どっしり腹の据わった禁原発、反原発な若者です。

↓以下、転載はじめ

焼却なう

久しぶりの更新です。

急いでいるので、乱文になってしまいますが、ご容赦ください。

大阪市で震災がれきの試験焼却が始まっています。

日付けでいうと、今日11/29の午前9時から11/30 午後0時まで、震災がれき100トンを27時間、ぶっ通しで燃やし続けるとのことです。

西日本の放射能汚染を考えると、絶対にやめてほしかったところですが、市は燃やしてしまう様なので、
今はとにかく、関西の方たちには、内部被曝と外部被ばく両方に、気をつけてほしいと思っています。

東日本から、被ばくを逃れるために、関西へ避難した方も大勢います。
これを聞いて、怒りと不安に震える思いでいらっしゃる方、地元の方々も、沢山いらっしゃる事でしょう。
とても悔しいし、残念ですが、感情に引っ張られていても、今は建設的ではないので、先ずは防御することを最優先に考えてもらえたら、本当に有難いです。
むしろ、今日~明日ばかりは、僕からのお願いとして聞いてやってください。

実際に、どれ位の放射性物質が、関西にどのように飛散するかは、まだわかりません。

ただ、がれきには、放射性物質のほかに、有毒物質が含まれているので、
念のため、特にお子さんのいらっしゃる方、妊娠中の方は特に、ここ数日間は、面倒ですが、気にかけてくださればと心から思います。

無用な被ばくを避けるためです。

まずは、可能であれば、出来るだけ外出は避けてください。

もし、お手元に、放射線測定器(ガイガーカウンター)をお持ちであれば、お住まいの室内の線量を測ってみてください。
出来るだけあちこちを、測ることをお勧めします。
リビング、寝室、子ども部屋、玄関先など、同じ家のなかでも、放射線量はだいぶ異なります。

明らかに数値が上がる様であれば、窓にガムテープなどで目張りを。

目安としてですが、0.2mSvを越える様でしたら、相当に高い線量ですので、即座に、外気を室内に取り入れない様に工夫してください。
測定器をお持ちでない方に、どうしろという事は出来ませんが、僕でしたら、大袈裟と思われようがどうしようが、徹底的に出来ることを全部します。
同意いただけたら有難く思います。

ほんとうに面倒くさい作業ですし、ストレスも伴いますが、ここ数日間、何とか我慢していただいて、お子さんやご自身、ご家族の健康を
守ってください。
この数日間、気をつけていただくだけで、だいぶ違うと思います。

取れる手段は、例えばマンションであれば、24時間、換気スイッチをオフにするなどです。
窓に目張りをしてしまうのが、一番手っ取い方法です。

これは、それぞれお住まいの住居のタイプによって異なるので、いかに外気を室内に取りこまない様に出来るか、を考えて頂けたら幸いです。
洗濯物は、もちろん部屋干しを。
外出時にはマスクを。

ただ、先も書きましたが、震災がれきには、放射性物質のほかにアスベストなど、猛毒の物質も含まれているため、市販の簡易マスクでは防御しきれないと思います。

出来れば、N95マスクなど、業務用の、防御率の高いマスクをお勧めします。
お近くのホームセンターで、市販されている筈です。
簡易マスクしか手元にない様であれば、マスクを二枚重ねて使ってください。
そのときに、ティッシュペーパーを水で濡らして、マスクの内側に入れて口元に当てると、水分は放射性物質を通しづらい特性があるので、効果があります。

これは、呼吸による内部被曝を防ぐためです。

目からも、外部被ばくしてしまいますので、ゴーグルや大きめのサングラスを、着用することも効果的です。
花粉対策用の眼鏡でも大丈夫です。
帽子を被って、髪の毛をガード、なるべく肌を露出させないように心がけてください。

風向きにも、充分に注意してくだされば幸いです。
刻々と変化するものなので、気象庁のHPなどをチェックして、場合によっては屋内に退避する、可能であれば帰宅する、などの対策をとってください。
なかなか周囲の同意を得られないケースが多いと思います。
ですが、そこは踏ん張って、再度になりますが、余計な被ばくを避けて、どうか5年後、10年後も、ご健康でいてください。

その他にも、外出後にしたいことなど、気にしたいことは沢山あります。

こちらのサイトさまが、わかりやすくイラスト付きで説明してくださっていますので、ぜひご覧になってください。
風向き、福島第一原発からの放射性物質拡散予測など、ほかにも有益な情報が、更新され続けています。

nanohana
http://nanohana.me/?page_id=5358

こちらは、大阪市の試験焼却に対して、警告を発していらっしゃる方々のサイトです。
こと細かに、対応策を記して下さっていますので、近隣の方には参考になると思います。
宜しければ、こちらもチェックしてみてください。

大阪おかんの会のブログ
http://ameblo.jp/osakaokan2012/entry-11410783883.html

久しぶりの更新なのに、物々しい文章になってしまいました。
ごめんなさい。

上記とは全く関係ありませんが、今日か明日に発売の女性週刊誌に、僕の恋愛についての記事が載る様です。
先日、芸能記者の方に直撃インタビューを受け、誠意をもって答えさせていただきました。
おそらくは、父と義母の間に男子が生まれ、僕にとっては新しく弟が出来たことに付随しての、僕の恋愛関係の記事の様ですが、詳しいことはわかりません。

個人的な気持ちをハッキリ言いますと、日本では、僕の恋愛事情など本当にどうだっていい位の出来事が、今、現在進行系で起こっています。

いま、日本は、原子力緊急事態宣言の発令中です。

東日本大震災直後に発令されたまま、現在も解除されていません。

福島第一原発事故の収束には、あと何十年かかるかもわかりません。

東京電力は、事故収束の工程表に、「これから10年かけて、溶け落ちた核燃料を回収する技術を開発する」と記したようです。

ということは、溶け落ちた燃料を回収する技術をもっていない、ということになりますから、まさに人類史上初、前人未到の領域だという事です。

さらに、面倒なのが、これらの破壊されている原子炉の近くの放射線レベルは、人が近づけないほどの線量で、
作業用ロボットですら、あまりの放射線量に、まともに動かなくなるということが報告されている事からも、事態の深刻さがうかがえます。

原子炉一機が炉心溶融を起こした、チェルノブイリ原発事故とも、タイプが全く異なります。

福島第一原発では、三つの原子炉が、地震や津波で破壊され、炉心溶融を起こしました。

この壊れた原子炉からは、放射性物質が、もくもくと大気中に吐き出され、汚染水が溜まり続けて、向こう数十年、周囲の環境を破壊し続けます。

加えて、同原子力発電所の四号機が、倒壊寸前だという事も、特に海外で重要視されています。

地震活動期の真っ只中、このとてつもない状況が、今の日本に『ある』ということを先ず、再度認識していただけたらと、切に願います。

事故は何一つ、収束していません。

先ほど、弟について少し触れましたが、きっと彼が大人になる頃には、今よりも遥かに、厳しく困難な時代が待ち受けているだろうと思うと、ほんとうに心苦しくなります。

彼らの世代のために、今自分は何をすべきか、何を残して死んでいくべきなのか、どれだけをやってバトンタッチ出来るのだろうか、がんばらなければ、と思います。

少しでもましな日本にするために、微力過ぎるけど、僕も一人の人間として、出来ることを地道にやって行きたいと、ひしひしと感じています。

話しがだいぶ逸れました。
大阪、そして関西の皆様、どうか、少しでも意識をもって、対策をしてくだされば有難く思います。

読んで下さって、ありがとう。

愛ある日々を。

壱成
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このとてつもない放射能を出してる建屋の空と、あなたの空はつながっている

2012年11月28日 | 日本とわたし
3号機で4780ミリシーベルト=昨年11月より高く、福島第1-東電 時事ドットコム 2012/11/28
 
東京電力は28日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階の北東エリアにロボットを投入し、放射線量を測定したところ、床表面付近で毎時最高4780ミリシーベルトに上ったと発表した。昨年11月にほぼ同じ場所の線量を計測した際は同1300ミリシーベルトだった。

東電によると、調査は27日に実施。ロボット2台を入れ、約1時間40分にわたり、線量の測定や状況確認を行った。東電社員や協力企業の作業員計12人で調査を行い、最大の被ばく線量だった人は0.52ミリシーベルトだったという。


福島第一原発3号機の、原子炉建屋1階の床表面付近で、4780ミリシーベルトもの放射線量が計測された。
ほんで、1年前のほとんどおんなじ場所の線量は、1300ミリシーベルトやった。

ということは、1年経って、約3.7倍もの放射線になってしもてるってことやんな。

いったいこれは、どういうことを意味するんやろ……。
この建屋の放射能は、外に絶対に漏れへんのやろか。
作業員の人達には、悪させえへんのやろか。
5000ミリシーベルトもの放射線量やなんて……全身にいっぺんに4000ミリシーベルト以上被ばくしたら、骨髄機能不全になって死んでしまうっちゅうのに。
この件について、詳しいことを知ってはる方はいらっしゃいますか?
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橋下市長さんが大阪に放射能を持ってくるのは悪い事やのに、なんで警察が捕まえないのかわかりません。

2012年11月27日 | 日本とわたし
来日して、大阪を訪れ、橋下氏に会見を申し込まはったけど断られたカルディコット博士。
多忙を理由に断ってきたので、ならばせめて15分だけでも、と粘らはったけど、それでもあかんかった。
そら、あの男には、彼女と対峙して言える見解なんかあらへんねんから、たったの1分でもかなんわなあ。
それにしても、ほんまにクズやわ。クズがよう似たクズと組みたい思うのも、至極当然のことやなあ。

この会見の内容は、今から1週間も前に行われたものです。
文字起こししてくれはった方は、このoldblue管理人さんときーこさん。
何回読み直しても、心から納得できる、思いと見識と知識やと思いますんで、ぜひともみなさんにも読んでいただきたいと思い、ここに転載させていただきます。

↓以下、転載はじめ

大阪 ヘレン・カルディコット医学博士来日会見【動画・文字おこし全文】11/21
(文字おこしはoldblue管理人。通訳の方の話されたことをなるべくそのまま文字におこしています)

動画 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/41421

ツイッター http://togetter.com/li/410830?page=2

動画 http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1#/recorded/27173479

USTREAMの会見動画⇒ http://www.ustream.tv/recorded/27173479



【会見部分 文字おこし 全文】

みなさま、本日はありがとうございます。

非常に興味深い時期に、この場所に来ることができたと思っています。
みなさまの橋下市長は、日本中で今とても著名な方になっておられまして、私たちに会っていただけないほど、超お忙しい状況になっておられまして、
政治的ないろいろな望みというか、野心をお持ちになって、活動をしているとお聞きしています。

ほんとうに、地元の市民の人たちよりも、国家の国の政治の方に興味がある、という状況らしいのは、私にとっては、非常に興味深いことだなという目で見ております。
もしそういう状態であるからこそ、国政の政治家になるにはふさわしい、というふうに私は思います。
そういう人であるからこそ。

それで、橋本市長は、福島で震災があり事故があって、たった2週間程のあいだに、もうすぐに、がれきの受け入れを表明されて、それをしかも、焼却されるということを言われたわけです。
36000トンあるというがれき、これは、大阪に、すでに搬入されているのでしょうか?
本来であれば、今日は、試験焼却の日というふうに伺っていたんですが……まだですね。
福島だけでも十分、非常に悪い状況です。
東京まで汚染が広がっている状況になります。
その状況の中で、東京まで広がっているこの汚染を、それ以外の地域にまで、汚染を共有しようとしている
放射性廃棄物を共有することで、汚染を広めようとしているということ、これは、小児科医としての私の立場から言うと、もうほとんど犯罪的な行為と言える、と思います。

放射能が出たこの大きな事故を、結局その結果を、全国で分け合おうとしている状況にある、と思います。

それで放射性物質が、36000トンと言われているがれきの中に入っています。
木質のものとかいろいろありますが、とくに、セシウム137の汚染が心配されています。

セシウム137というのは、300年間そこに残りますので、もし大阪に、このセシウム137を持ち込んでしまえば、大阪は300年間にわたって、セシウム137を持ち続けないといけなくなるわけです。
それを人が、呼吸から吸ったり、食品から取り込む、ということが発生します。
それで政府は、この放射能のレベルなら許容可能な範囲だ、ということを言っていますが、実際、許容可能な放射能というものは存在しません。
すべての放射能は、これは、ガンを引き起こす可能性を持っているわけです。

あと、セシウム134もありますが、これは約20年ですが、これも非常に、危険度の高い物質です。
そしてセシウムは、例えば脳腫瘍、それから筋肉腫といったものの原因になりますし、精巣や卵巣に蓄積をします。
そうしますと、遺伝的な疾患遺伝的な異常形成とかを起こす可能性が出てきます。
その結果、胎児に影響が出ますので、そのために、先天性の異常を持った子供が出産され、例えば、形成異常の子供が生まれる可能性が出てきます。

そして、その他にも、いろいろな放射性元素が、廃棄物に入っています。
コバルト60とか、ウラン235とか、ウラン238などがあります。
そうしますと、これは腎臓のガンとか先天性の形成異常、いわゆる奇形が出る場合がありますし、それから骨ガン白血病の原因になり得ます。

そして今ここに、女性で小さなお子さんをお持ちの方が立ち上がって、ここにいらっしゃるというのは、今この状態の中で、これほど適切なことはないと思います。
といいますのは、成人に比較しますと、子供は放射能に対する感受性が20倍高い、と言われていますし、それから小さな女の子と男の子を比較した場合、女児の方が2倍リスクが高い
それから胎児に至っては、成人と比較した場合には、感受性の点で、リスクの点で数千倍と言われています。
ですから、妊娠中の女性の腹部にX線を照射するだけで、生まれてくる子供の白血病の可能性が、2倍になるということなんです。

女性というのはいつも、革命的な変化をもたらすときの力になります。
そういう意味で今、女性が、日本で、革命的な変化を起こす必要があるのだと思います。
とくにそれが、母親とか、これから母親になる方々がやらなければいけない、と思っています。

非常に興味深いことですが、この町の市長は橋下さんですが、ハシモトという名前が、甲状腺疾患の名前で橋本病というのがございますが、
全く今回の放射能によって、放射線被曝によって、同種の甲状腺の疾患が出るわけですから、
そういう意味では、この「橋本病」というのは、とくに言葉として、メディアの方にしっかり注目していただきたいと。
おそらく橋下さんは、放射線医療の面を理解されていないのではないかと思います。
セシウムというのは、食品の中で100倍、何百倍何千倍という濃縮をします。
土の汚染が、それがレタスの形になったとき、他の野菜になったとき、牛乳になったとき、食肉になった時には、濃縮度がどんどん上がっていきます。
草から牛、牛乳、牛肉、そしてそれを食べる人間と、どんどん濃縮度が上がるわけです。

そしてこのセシウムというのは、食品に入っていても、全く味もしない、匂いもしない、目にも全く見えません。
いわば、見えないキラー=殺人物質、ということが言えます。
セシウムは、脳とか筋肉に蓄積をして、そこに長期間、本当に本当に長い期間、そこにとどまります。

そして、とどまった場所の周辺にある少量の細胞に、非常に高い線量、極めて高い線量を与えます。
放射性物質が体に入りますと、その物質は、体の中で、放射線放出物として、そこから放射線が体内で放出される状態が発生するわけです。
ところが、このことを、日本の国の政府は、また政府や企業や色々な機関は、しっかりと考えていません。
外部被曝のことにばかり着目しています。

土が汚染されることで、ガンマ線が出る、X線と似たような性質ですけれども、ガンマ線が出ることばかりを言っていますけれども、
この外部被曝だけに注目していて、体の中に取り込まれた時の問題について、きちんと考えていません。

それで、日本の政府や東京電力は、日本の皆さんに嘘をついています。
これだけの、福島のようないわば、「医療大惨事」が発生している状態の中で、嘘は絶対についてはいけないのです。
嘘をついても解決はしません。
それは、天然痘とかそういったものが、過去に流行った時と同じです。

放射性物質は、いくら廃棄物を焼いたからといって、そこにあった放射性物質が、消えてなくなることはありませんので、放射性物質は変わりません。
ただ、煙突のところから出ていくようになるだけで、それがまた土壌について、そこから人々の被曝につながるということです。
煙突にはフィルターがある、排気筒にはフィルターが付けてある、ということを言ってるんですが、フィルターで放射線が消えるわけではないですから、
放射性物質になったフィルターができあがるだけで、それを一体どこに捨てるのか、ちょっと今、資料に目を向けましたけれども、
「ゆめしま」という名前のところに、そういう放射性物質を捨てようとしている。
雨が降れば水に溶けて、水によって運ばれて、土の中に、最終的には、人が口にするような食べ物にまで到達すると。
これが、300年間消えずに残るわけです。

大阪市の中でも市議会、とくにある女性議員の方が、非常にこの問題を懸念していらっしゃるということをお聞きしましたが、非常に興味深いです。
やはり、賢明にこの問題がわかるのは、女性の方だということです。

子供を保護する、子供を守るということになったときに、女性の持っている直感の正確さ、というのはたいへん鋭いものがあります。
ですからそういう意味で、ここで立ち上がって、がれきの焼却に反対しようということで、今日のこの会を準備された女性の皆さんを、私はたいへん素晴らしいということで、賞賛したいと思います。
そして橋下さんは、彼女たちの声を聞かなければならない、聞かせるために私ができることがあれば、ぜひお手伝いをしたい、なんでもお手伝いをしたい。

国会も選挙がありますけれども、この問題というのは、選挙の争点にやはりならないといけない。
そして、特に、国政の選挙の中で争点にならないといけないのは、福島のこの大災害もそうですし、
それから特に、4号機、4号機の建屋が、もし何かあって今後崩壊すれば、大変なまた大きな惨事が起きます。
それから、この今回のがれきの問題、全国にこの汚染を広げようとしていること、それからその点が、すべて争点にならないといけないと思うんです。      
非常に関心があるのは、ロシアの政府は、チェルノブイリ事故のあと、ロシアの国民のために、非常に責任をもった態度を示したという点については、
国民のためにという点では、日本の政府よりしっかりとやったと、責任ある行為をした
、と思います。

たしかこの地域は、15機の原子炉から、たった60マイルしか離れていない、非常に距離が近いと思います。
特にその中でも、大飯原発については、地震断層の上にあるのではないかといわれています。
大飯は閉鎖しなければいけないと、私は思います。

いろいろなレンジで考えると、日本というのは、いろいろなことで、非常に危ない位置にある状態だと思います。
そのことを、しっかりと頭において、行動しないといけないと思います。

私から申し上げるのは以上です。

【お母さんと記者会見に参加した、9歳の女の子のスピーチ】

私は、瓦礫を受け入れてほしくないと思ってます。
なぜかというと、大阪で瓦礫を燃やしたら、私たちが住んでいる場所にも、放射能が来るかもしれません。
大阪だけでなく、他の場所にも来るかもしれません。
放射能は、風に乗って、色んな所に行くと思います。
放射能を食べたり吸ったりしたら、私たち子供や小さな子は、病気になるかもしれません。
私が大きくなって、子供ができて、その子供も病気になるかもしれません。
だから私は嫌です。
私には、福島から大阪に逃げたお友達が居ます。
その子達は、放射能が怖くて、大阪に逃げてきたのに、また大阪に放射能が来るのです。
他にも友達が、大阪に沢山います。
友達のことを思うと、悲しくて涙が出ます。

市長さんが瓦礫を燃やすと、みんなが困ります。
悪いことをした人は、警察が捕まえてくれます。
橋下市長さんが、大阪に放射能を持ってくるのは、悪いことだと思います。
でも、どうして、警察が捕まえないのかわかりません。
市長さんは、みんなのために仕事をしてくれる人だと思っていました。

橋下市長さん、瓦礫を燃やすのをやめると、はっきりして下さい。



↓以下は、きーこさんがしてくれはった文字起こしです、

ヘレン・カルディコット医学博士来日会見(大阪)大阪の母&モジモジ先生質疑応答11/21

26:55~


今日は、小学校の娘と一緒に、こちらに来ました。
まず最初に、福島原発や放射能の真実を、私たち日本人に伝えるために、アメリカから来て下さったヘレン・カルディコット博士に、感謝したいと思います。
そして3.11から収束しない福島原発で、多大な被ばくを強いられ、作業をして下さっている作業員の方々にも、感謝と敬意を払います。
日本に住む者の命は、作業員さんの犠牲の上に成り立っています。

大阪の放射能汚染がれきの受け入れは、私たちの命を脅かす深刻なものです。
当り前ですが、住民の目線に立った西日本の実態は、きちんと放射能について学習し、放射能汚染のがれきの受け入れを拒否しています。
受け入れを強行した自治体は、一つだけです。
もともと、民主党の国会議員、北橋市長率いる福岡県北九州市。
そしてここ大阪市が、それに続こうとしています。

大阪市は、がれきに含まれる放射能の基準値を下げたり、バグフィルターで捕れると言って、市民を誤魔化し続けていますが、そのような事で放射能は消えてなくなりません。
また、驚くべきことに大阪市は、放射能の危険性は無いかのように言っています。

広域処理するがれきの量が大幅に減少した事も、受け入れるべきでない理由の一つです。
大阪市が受け入れるという岩手県のがれきは、現地処理できるめどが立っています。
岩手では、がれきのための仮設焼却炉が建設されました。
既存の焼却炉と仮設焼却炉を活用すれば、広域処理する必要はなく、全て、被災県内での処理が可能です。
遠い大阪まで、高い輸送費をかけて運び焼却するという、必要性や合理性は全くありません。
大阪市は、安易に国の政策を受け入れることなく、現実の状況をしっかりと検証して下さい。


また、橋下市長は、がれきを受け入れることが絆であるように言いますが、放射能汚染がれきさえ焼却すれば、私たちの絆は保たれるのでしょうか?
私たちが被ばくすることが、絆なのでしょうか?

がれきが焼却されれば、必ず、放射能で空気は汚れます。
放射能は、身体の中に入ると、私たちの遺伝子をズタズタに切り裂きます。
遺伝子は、人間が何万年もかけて作り上げてきた、人が人であるための、ありとあらゆるデータが詰まっています。
その大事な遺伝子が、放射能で切り裂かれたら、橋下市長は、元通りに戻してくれますか?

私は、娘が生まれてくる日を、夫と指折り数えて、まだかまだかと待ちました。
出産してすぐ、娘を腕の中に抱いた時、娘は丸くなって胸元に両手を揃え、小さく震えていました。
体はやわらかくふにゃふにゃで、力を入れると潰れてしまうんじゃないかと、初めて母親になった私は緊張して、優しくそっと抱いたのを覚えています。
その時、「ああ、私はずっと、この子を守っていくんだ」、そう思いました。
心から満たされた気持ちと、大地のような強さが身体から湧いてきたのを、今でも覚えています。
これは、私だけが体験した特別な話ではなく、沢山の親が、子どもが生まれた時に抱く、当たり前の感情だと思います。
そして大阪には、こんなふうに生まれて愛されて育ってきた、かわいい元気な子どもたちが沢山います。
大人より何十倍も、放射能に対して敏感だと言われる子ども達に、被ばくを強要することが正しいのでしょうか?

放射能から逃れるために、避難してきた子どもたちの中には、すでに、血液検査や甲状腺検査で、異常が出ている子どももいます。
健康被害に、親たちは頭を悩ませています。
放射能から家族を守るために、会社を辞めて、家族で大阪に移住されたお父さんがいます。
ある若い女性は、離婚して、大阪に避難してきました。
彼女は、東京で沢山被ばくをしたので、怖くて子供が産めないといいます。
ある難病の女性は、着の身着のまま避難し、大阪の見知らぬ町で、一人でアパートを借り、お金がなかったので、カーテンの変わりに段ボールを貼って、生活をしていたといいます。
体調に異変を感じて、避難を決めた人も沢山います。
私の友人は、ここから600km離れた、福島県いわき市に住んでいます。
震災後すぐに、子どもを連れて母子避難しましたが、さまざまな事情が重なり、いわき市に戻りました。
無力な私は、どうする事もできませんでした。
彼女が何か、悪い事をしたのでしょうか?
どうして、常識のあるいつも優しい彼女が、高線量の中、自分と子どもの命が何時尽きるのかを考えながら、生きないといけないのでしょうか?

これから先、沢山の人々が、被ばくのために体調を崩し、西日本に避難してくることは、簡単に想像できます。
その方々のためにも、大阪市には、放射能汚染されていないきれいな空気、きれいな水、綺麗な土壌を守る義務があります。
放射能汚染されたがれきの焼却など、もってのほかです。

3.11は、私たちの国に、大きな悲劇をもたらしました。
取り返しのつかない悲劇です。
撒き散らかされた放射能は回収できません。

こちらに避難してきた人は、「津波や地震だけなら、避難せずに済んだ。復興できた」とみんな言います。
しかし、放射能汚染に、復興はあり得ないのです。
市民の命を奪う放射能を、大阪に持ち込むのを止めて下さい。
橋下市長に、がれき焼却中止を求めます。
ありがとうございました。


34:21~


小学生の子どもの母親です。
今回の原発事故により、今まで人類が体験したことのない放射能汚染というものに、今後私たち母親は、向き合って子育てしていかなければなりません。
そして政府が、この放射能汚染というものを過小評価し続ける限り、何の罪もない子どもたちが、線量の高い地域で、未だ逃げられずに過ごし、
全国に汚染食材を流通させ、しかも全国で、震災がれきの広域処理という、本当にひどい政策を推し進めています。
この大阪でも、震災がれきの受け入れを、住民の反対を押し切って強行しようと、大阪市長はしております。
政府が守るものが子どもたちではなく、東京電力や原子力産業であると気がついた時、私は本当に、この国に絶望を覚えました。
しかし、子どもたちを守れるのは私たち大人であり、母親なのだと思い、日々、母親たちは勉強してきました。

国には本気で、もうこれ以上被害が出ないように、放射能防御という政策を望みます。
将来の子どもたちを守るために、全国どこであろうと、大阪のみならず、放射能汚染されたがれきを燃やすことを、今すぐ止めていただきたいです。

<質疑応答>40:15~


Q:
博士は、今後日本でも、何年か後か先には、チェルノブイリのような、沢山の放射線被ばくによる被害が出るとお考えですか?

ヘレン・カルディコット博士:
起こると思います。
何千人という人が、健康に被害を受けて、健康被害が出てくるという事はあると思います。
特に糖尿病、白内障、白血病、それから他の癌、若年での老化、それから先天性の形成異常、奇形を持った子どもの出生といった事が、福島で、日本でおこる
と思います。
福島ですでに、9万3000人の子どもを検査した結果、40%の子どもの甲状腺に、何らかの異常がすでに発見されています
今言ったようないろいろな病気が出るまでには、まだ時期が早いかもしれませんが、すでにそういった検査の結果が出ていますので、
ま、癌というのは、潜伏している期間が非常に長くありますので、まだ実際に、癌の形や、今言った病気が出てくるには時間がかかると思いますが、
それでも、近い将来に出てくる、と思っています。
で、今私たちが見ている、福島県での甲状腺の検査結果というのも、ほんの氷山の一角にすぎないと考えています。

それで、ニューヨーク科学アカデミーのニューヨークアカデミーオブサイエンスの報告書によると、
チェルノブイリ事故の結果、事故から25年の間に死亡した人は100万人以上だと言っております。
日本の場合、チェルノブイリよりも、さらに多くの放射性物質が放出された、という事が書かれています。


Q:
放射性がれきのリスクが追加された地域も、将来にわたって、発病などのリスクが高くなるとお考えですか?

ヘレン・カルディコット博士:
福島と同じレベルのリスクがこれから続くか?と言うと、それは違うんですが、
ただ、同じに濃縮度が、密度が違いますので、その差はありますけれども、福島の汚染が拡散する、分散するわけですから、
もし、その償却した地域に住んでいる方であれば、運が悪ければリスクを抱えて、リスクが現実のものになる一人になる可能性があるわけです。
当然、その被ばくをする人の数が増えるわけですから、その可能性は増えます。
そして、その結果が出るまでには時間がかかります。
食品などから採取して、実際に病気が発病するまでに時間がかかる、ということです。


Qモジモジ先生:
福島で、特にそうなのですが、放射性がれきを燃やした場合に、肺から、放射性セシウムが中心に、放射性物質を放出されます。
その場合に、土壌に沈着している状態の放射性物質と、焼却炉の排気に含まれる微粒子としての放射性物質のリスクについて、
まず、質的な違いがあると考えるべきなのかどうなのか、についてお伺いしたい

ヘレン・カルディコット博士:
がれきについている放射性物質と、焼却炉から出る放射性物質の違いは、
がれきの場合は、そこについているものが雨に当たった時に、落ちて水と一緒に運ばれる状態が起きるけれども、
焼却した場合には、煙突から自由に拡散するという、その違いがまずあります。
ただ、物質としては、同じ放射性同位体ですので、物質として質的に変わるという事は無い
です。
量的な変化ですね、質?

Qモジモジ先生:
呼吸の場合と、食事等から摂取される場合の内部被ばくは、同等と考えて構わないんでしょうか?

ヘレン・カルディコット博士:
実はですね、これを正確には、セシウムが肺から吸収されるかどうか?というのは、吸収されない事もあるし、吸収されることもあり得ることはあり得るんですけれども、
セシウムの場合は、呼吸によって肺に吸って、肺からそのままいくというよりは、水に溶けやすい性質を持っていますから、
セシウムだけを見ると、食品から摂りこむ方が懸念されると。
で、リンと非常に似ていますので、水に溶けて血液に運ばれるというのが、セシウムの場合の一番心配される点
です。
簡単に血液によって運ばれて、筋肉とか脳とか心臓の細胞に蓄積される。
実際に、その結果、チェルノブイリで心臓発作で突然に死ぬ、というケースが非常に増えていて、死亡原因のトップに心臓発作が出ています
けれども、
その原因として考えられているのは、セシウムの濃縮が心筋で起きていて、それによって、心臓の鼓動のリズムが狂うということになって、
それで、心臓発作が発生して死亡しているんではないかと言われています。

セシウムについては、この地域に関しては、それほど濃縮が高くなくて最小限ですので、心臓の方は心配することは無いと思います。
むしろそれよりも、がんの発生の方を心配されるべきだと思います。
がんというのは、場合によったら、癌になるまでに5年とか70年、長いものは70年ぐらいかかるんですね。
ですから、将来的に発生する可能性という事。




コメント (4)

東京人、あなた方の8割近くもの人達が、こんな阿呆を評価してるってほんま?デマやよね!

2012年11月27日 | 日本とわたし
東京都知事選 首都のかたち問うとき
【東京新聞】社説 2012年11月27日

1300万人を抱える首都の顔を選ぶ、東京都知事選の告示が29日に迫った。
衆院選と同じ12月16日に、投開票が行われる。
国政選挙の動向に振り回されないよう、足元の自治を見つめ直したい。
 
2011年の春、東日本大震災と福島原発事故で、日本中は大わらわだった。
その最中に行われた統一地方選で、前都知事の石原慎太郎氏は、4度目の、東京のかじ取りを託されたはずだった。
 
未曽有の複合災害からくみ取るべき教訓は、まだまだ山積している。
それなのに、国政に転身するからと、その重責を任期途中で投げ出したのは、身勝手極まりないと指摘しておく。
 
降って湧いた都知事選だが、主な候補予定者が、ほぼ出そろったようだ。
13年8カ月ぶりに、新人ばかりが争う選挙になる。
 
作家で副知事の猪瀬直樹氏は、石原氏から後継指名されている。
対して、前神奈川県知事の松沢成文氏、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、元自民党総務会長の笹川尭氏らが、都政刷新を訴える。
 
東京新聞の都民世論調査によれば、石原都政を評価する人は、「大いに」と「ある程度」を合わせて、76%に達した。
大半の人は、変化を望んでいないように読み取れる。

 
けれども、この結果が、そのまま投票行動に反映されるかは、甚だ疑わしい。
候補者による論戦は、これからが本番だからだ。
 
東京は、世界最悪レベルの原発事故を引き起こした国の首都だ。
電気の大消費地であり、東京電力の大株主で
もある。
原発に対する姿勢は、間違いなく問われる。
 

宇都宮、笹川の両氏は、はっきりと脱原発を志向している。
松沢氏は、遠い将来にかけての脱原発依存を掲げ、猪瀬氏は、原発の是非には触れず、電力改革を主張する。
 
都民世論調査では、選挙で重視する分野として、「医療・福祉」や「教育・子育て」「雇用対策」が上位に並んだ。
少子高齢化の進展や、非正規雇用の増大、貧困などの問題が、都民の暮らしを直撃している様子が浮かぶ。
 
2020年夏季五輪の東京招致や、1400億円をつぎ込んだ新銀行東京の取り扱い、築地市場の移転、東京メトロと都営地下鉄の一元化といった、
大型事業をどう着地させるかも、大事な論点だ。
 
東京が目指すべきは、グローバル時代の世界都市か、地域に目配りする生活都市か、それとも教育文化の都市か-など、
候補者には、自らが描く首都のかたちを示し、政策本位の論争をしてほしい。




はっきり断言させてもらいます。
もしも、石原氏がニューヨークの市長やってたら、とっくの昔に訴えられてるか、市民から弾劾されてるかして、政界の場から引きずり下ろされてます。
ましてや、こんな深刻な原発施設の事故を起こした会社の大株主で、処理も解決も全くままならんまま、少なくとも地球の半分をかなり汚染させてしもた国の首都の知事が、
ええ加減な出馬や、無責任極まる途中辞任ができる非常識さには、どこの国の人間であっても、そらあかんやろ、と呆れ返ります。
まず許されません。
彼が思いつきでゴリ押しした愚行は数知れず、そのために、どれだけの人や企業や団体が迷惑を被り、傷つけられ、疲弊してきたか。
そやのに東京には、そんな世にも稀なる阿呆を評価する人が、「大いに」と「ある程度」を合わせて76%?!

これにはほんまにびっくりしました。
けど、これが現実やからこその、4回もの当選やったんでしょう。
わたしが知ってる東京在住の人らは、24%の人達やったんやと、改めて愕然としているところです。

ここに、石原氏の、暴言、失言、大暴走を、事細かにまとめてくれはったものを載せておきます。
実は、ひとつひとつの項目が、またさらに細かく説明してくれてはるので、ぜひ、元々のページ↓に行って、それを読んでみてください。
最初わたしも、詳しい説明に飛べるようにと、操作してたんですが、あまりに多いので挫折。
この、まとめをしてくれはった方が、特にひどい、と言うてはるものだけにしました。
↓こんな人間に、こんな長い間、都政を任せてた都民のみなさん、頭、ほんまに大丈夫ですか?

暴言 失言 大暴走 石原慎太郎言動録インデックス

1999年以前
▽IQが低い人発言 ‥‥これを書いたのはIQが低い人たちでしょう
▼シール事件 第一秘書現行犯逮捕
▽ヨットの邪魔発言 ‥‥ヨットの邪魔だから運輸大臣任期中に取り除かせる
▽南京で虐殺はうそ発言
▽尖閣諸島武装上陸 ‥‥船には自動小銃2丁、砲弾30発、銃弾1800発
▼人格あるのかね発言 ‥‥ああいう人ってのは人格あるのかね

2000年
▼「三国人」発言 ‥‥大きな騒擾事件すらですら想定される
▽男女平等いい加減にしてくれよ
▽ゲットー発言 ‥‥不良外国人がたくさんいて
▼死の商人発言 ‥‥一番の安全保障は優秀な兵器を作って外国に売ること
▽「北鮮」発言
▽英霊発言 ‥‥公人として参拝して何が悪いの
▽三宅村議会バカ呼ばわり ‥‥おまえらバカかって
▼軍事演習 ‥‥戦後、いびつな憲法の下で
▽子どもに対するテロ発言
▽日の出問 ‥‥題環境問題にかまけて…
▽浜渦副知事暴行事件 ‥‥男の世界にはよくあること
▽クーデター計画発言 ‥‥クーデター計画を立てて、本気でやりましょうって
▽憲法は醜悪発言
▽国立の学校は異常発言
▼北朝鮮ミサイル当たれば良い発言 ‥‥ミサイルが1発落ちてくれたらいいと思う

2001年
▽ダボス会議発言集 ‥‥場合によってはミサイルを発射して
▽核兵器は国家として重要発言
▼平和慣れは危険発言
▽共産党ハイエナ呼ばわり
▽「三国人」発言に開き直り ‥‥一部の卑劣なメディアが曲解に導くような報道をし
▽東京都カジノ計画
▽歴史教科書問題
▼刈羽村原発住民投票 ‥‥東京湾に造ったっていいくらい日本の原発は安全だ
▼テロへの共感 ‥‥果たせるかな、ああしたことにあいなった
▽ハンセン病訴訟への態度
▽田中真紀子外相への中傷 ‥‥更年期じゃないの。もう年か。
▼宮崎県訪問ブチ切れ帰京 ‥‥わざわざ来てやったのに
▽靖国参拝問題
▽教育基本法違反の教育介入 ‥‥その後ろに外国の勢力がある
▽気違いに刃物発言
▽中国は唯一の帝国主義発言 ‥‥ミサイルを搭載した船を配備すべきだ
▽テロ・報復は当然発言
▽小田急高架判決
▼人種差別 ‥‥動物的に生きているわけだから
▽同性愛差別 ‥‥怖くて、気持ち悪くて
▽恥をかくのはてめえ発言
▼ババア発言 ‥‥文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババア
▼首都機能移転問題で嘘をつく

2002年
▽「赤旗」攻撃
▽茶髪は不潔発言
▽銀行税問題 ‥‥そんなことになったら、おれのメンツがないじゃないか
▽異議を唱えろ
▼増殖炉は人類の夢発言
▽作家知事対決 ‥‥作家としてのレベルはだいぶ違う
▽サッカーW杯でナショナリズム
▽靖国参拝
▽記者を恫喝 ‥‥認可を取り消す
▽実現遠い公約
▽東京大気汚染公害訴訟
▼戦争暴言 ‥‥日本は堂々と戦争したっていい

2003年
▽戦争容認発言
▽後出しジャンケン
▼憲法違反宣言 ‥‥99条違反で結構であります
▽復讐と日本再武装 ‥‥復讐すべきだ
▽首相への野望
▼戦争に賛成するバカ⇒ところが彼は「僕が総理大臣なら、実は百人近くもいるという拉致された日本人をとり戻すためになら、北朝鮮と戦争をおっぱじめるよ」と。
▽治安に対する偏見と差別 ‥‥治安悪化の最大の理由は不法滞在、不法入国の外国人
▼テロあたり前発言 ‥‥爆弾を仕掛けられて、当ったり前
▽都立大改変 ‥‥都では私がいちばん偉いんだから、だめならつぶしてしまえばいい
▽中国有人宇宙飛行に嫉妬発言 ‥‥日本がやろうと思ったら1年でできる
▽日韓併合は朝鮮人の総意発言
▽テロ陰謀説 ‥‥もっぱらのうわさだよ
▼敵を殲滅したらいい発言 ‥‥全滅に近い形で報復することが、それが当然の自衛じゃないですか

2004年
▽初詣で新憲法発布を祈念
▽ご進講の暴露
▼自衛隊死傷で憲法改正発言 ‥‥日本の兵士が死亡するのを見れば
▼領土問題で軍事力誇示を主張 ‥‥軍事力を発揮して拿捕だほするなり、沈めるなり
▽詰め込み教育賛美 ‥‥強制的な詰め込み。それでいいんだ
▽ジェンダーフリー攻撃 ‥‥極端でグロテスクな主張
▼憲法違反宣言 2
▽イラク人質バッシング
▽裁判官を罵倒
▽こらえ性がない発言 ‥‥こらえ性を植え付けていく
▽民度が低い発言
▽天皇靖国参拝発言
▽歴史歪曲教科書採択
▽COE返上に負け惜しみ ‥‥痛くもかゆくもない
▽政治家にとって言葉は命発言

2005年
▼「ババア発言」裁判 ‥‥人の話を紹介しただけ
▽罵倒癖
▽堂々と議論せよ発言
▽「オリンピックボイコット」と「戦争」を呼びかける
▽撃沈すればいい発言
▼フランス語侮辱発言 ‥‥国際語として失格している
▽浜渦武生副知事の更迭
▽居丈高な物の言い方発言
▼国連憲章バカ発言 ‥‥今ごろ国連憲章なんて、
▽アメリカは中国に勝てない発言
▽常習的な歴史歪曲-南京大虐殺編
▽国連人権委員会報告

2006年
▽日本橋を移転 ‥‥あの場所になくても
▼三宅村村議会に暴言 ‥‥村議会のばかどもが。そのうちひどい目に遭わせてやる
▽ニートは穀つぶし発言
▽自分の国の言葉を完全にマスターしない人間
▽黙って聞けこの野郎発言
▼フランス美術を侮辱発言 ‥‥まったくもって笑止千万なもの
▽東京地裁判決「ホテル代高過ぎ」 ‥‥今までの規定は低過ぎる
▽ほえ面かくな発言
▼国威発揚オリンピック ‥‥意義は国威発揚のため
▽怪しげな外国人発言 ‥‥怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは
▽またまた三国人発言
▼日の丸君が代強制に違憲判決
▽核兵器2年で持てる発言 ‥‥日本はやろうと思ったら(核兵器を)2年で持てますから
▼一生いじめられる発言 ‥‥自殺、やるならさっさとやれって
▼都政私物化 - 豪華海外出張 ‥‥知らないよ、私は
▼都政私物化 - 身内重用 ‥‥あなた方、ちょっとおかしいんじゃないの
▽「慎太郎銀行」経営ピンチ ‥‥ご不満ですか

2007年
▽40万円返還を命じる判決「単なる接待」
▼非核3原則を拒否
▽不規則発言で通告 ‥‥いったん取り消したが、小声で「バカな」などと繰り返し
▽三宅島公道危険レース ‥‥「お前もコースを見てこい!」とキレて、
▽自作映画に自画自賛
▽江戸っ子向きじゃない発言 ‥‥(知事選)出たり引っ込んだりして…
▼前頭葉の退化した老人が都知事に再選 ‥‥かなりアンフェアに陰湿に根拠のないバッシングをされた
▽デタラメな防災意識 ‥‥神戸の地震の時なんかは
▼核保有の主張
▽従軍慰安婦問題で歴史歪曲、「軍が調達した事実はない」
▽慎太郎銀行の赤字膨らむ ‥‥私も金融の専門家ではありませんし、
▽高慢オリンピック招致 ‥‥美しい心を植え付ける
▽減税公約を撤回 ‥‥「何が違反ですか」と声を荒らげ…
▽ミシュランはダメ発言

2008年
▽非常にチープな政治家
▼1500億円の税金をドブに -石原銀行- ‥‥発案したのは私だが、私がプランをつくったわけではない
▽チベット人権問題
▽パンダ泣いて悲しむほどでもない ‥‥それまでして見たいかね、パンダね
▼木っ端役人が発言 ‥‥宮内庁のばかが…
▽要するにただの風俗小説発言
▽死ぬ気で戦え発言 ‥‥こんな選手じゃかなわないんだ国民は
▽五輪開会式を褒めたり貶したり
▼五輪はもうかる発言 ‥‥オリンピックってね、もうかるんです
▼ネットカフェ難民はファッション発言 ‥‥200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるんだよ
▽都病院妊婦たらい回し死亡事件 ‥‥あの人は大見え切ったつもりでいつも空振りする
▽アフリカなんぞの黒人国家が発言 ‥‥アフリカなんぞの黒人国家というのが、
▽他人の不幸をチャンスとして喜ぶのは

2009年
▽中国が北朝鮮を合併するのが一番楽発言
▽成人年齢引き下げはただの人気取り
▽築地市場 移転予定地の土壌汚染問題 ‥‥(記者に)考えて物言え、考えて物を
▽歌舞伎座デザインにイチャモン
▼五輪開催地としての東京の資格 ‥‥その憲法の効果もあって平和でこれた
▼北朝鮮ミサイル落ちた方が発言
▽核を使うということは発言 ‥‥持っていることが大きなブラフになるということは、たいへん滑稽
▼骨身にしみて反省させる発言
▽国連は役に立たない発言
▽韓国植民地支配を美化 ‥‥日本の統治はむしろ非常に優しくて公平なものだった
▽大阪は空気が悪い発言
▽皇太子夫妻のIOC総会出席要請
▽反対するヤツの気が知れない発言 ‥‥オリンピック反対するヤツの気が知れない
▽東京都議選 石原与党惨敗 ‥‥いったい都政のどこに問題があるのか
▽靖国参拝中止について
▽自民党惨敗の感想
▽人類にとって最後の五輪になる発言 ‥‥五輪も宇宙との関係が大事
▼オリンピック東京落選 - 清涼感を味わえた発言
▼ダーティーなオリンピック招致 ‥‥それを悪いといってるわけじゃない
▼繰り返される税金無駄遣い - 財政は痛くもかゆくもない発言 ‥‥招致関係経費は総額200億円にのぼる
▽三宅島モーターレースは思い付き
▽生活保護は甘えている発言

2010年
▽永住外国人の地方参政権について
▽政治とカネ ‥‥私たちが一生かかったって使い切れないカネの問題が
▼「それなら自分の金で行きゃいいんだ」発言 ‥‥必ず勝ってこいって。勝たにゃ、国民満足しないよって
▽「金メダルじゃねぇんだろ」発言 ‥‥しかしそんなに快挙かねそれは
▽「たちあがれ日本」と命名
▽日教組攻撃で「藁人形叩き」
▼「与党は帰化した子孫多い」発言 ‥‥インターネットの情報を見るとね
▽米軍普天間飛行場問題 ‥‥沖縄の人には気の毒だが、もう一回我慢してください
▽八ツ場ダム建設問題 ‥‥心遣い気遣いで時間がかかりすぎた
▽「首相を殴れ」発言 ‥‥構わないから殴れ
▽核保有は非常に勝手?
▽高校無償化で朝鮮学校への差別
▼尖閣問題で戦争と核保有を主張 ‥‥私は閣僚以上ですから
▽「日本人が欲に飲み込まれたのはアメリカのせい」発言 ‥‥平和の毒に侵されてしまった
▽軍事力信仰 ‥‥解決するためには力、軍事力です
▼尖閣ビデオ流出事件でデマを拡散 ‥‥中国の漁船がモリで突いて…
▼同性愛者「やっぱり足りない感じ」 ‥‥遺伝とかのせいでしょう
▽表現規制と陳腐で通俗的な道徳観 ‥‥気の毒な人で、DNAが狂っていて
▽「赤信号みんなで渡れば怖くない」発言

2011年
▼外交交渉力とは核兵器 ‥‥現実には外交交渉力は核兵器を意味する
▽「差別で言うわけではないが」と差別 ‥‥キリスト教社会でもイスラム教社会でもあり得ない
▽給料減らすしかない ‥‥行くとやたらに人が立ってお辞儀するんだよね
▽昔ならそんな人間は殺されている
▽4期目に立候補
▼「津波は天罰」発言 ‥‥この津波をうまく利用してだね、我欲をやっぱり一回洗い落とす必要がある
▽消防隊員「恫喝」発言に抗議
▽築地市場の豊洲移転問題
▼私は原発推進論者です ‥‥私は原発推進論者です、今でも
▽パチンコと自販機はやめちまえ ‥‥福島の原発と同じくらいの電気が自動販売機とパチンコに使われている
▽知事の勤務実態 ‥‥三日くらい来たよ
▼震災でパー、ざまあみろってんだよ ‥‥震災が来てね、両方ともパーになった。ざまあみろってんだよ
▽2020年夏季五輪招致の意向表明 ‥‥日本の代表をもっとたくさん送っていくような工作をしなきゃ
▼日本は軍事政権を作って核を持て発言 ‥‥日本が生きていく道は軍事政権をつくること
コメント

こんな男らに子どもの命を弄ばれるぐらいなら、どんな苦労してでも逃げる!

2012年11月26日 | 日本とわたし
これは↓、きーこさんが内容を書き出してくださった、世界でも指折りの、無責任男、鈴木眞一氏による『甲状腺検査』説明会の様子です。
その、あまりにも無責任ででたらめな内容に、頭のてっぺんから湯気を出しながら読ませてもらっていたのですが、
この男が行った、「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について、市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研)から、公開質問状が送られました。

↓以下、転載はじめ

「日本の子どもはチェルノブイリとは違ってヨウドが過剰だから大丈夫!」県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会 11/10鈴木眞一氏質疑応答(内容書き出し)

県民健康調査で一人の甲状腺がんの子どもが見つかった時に
「原発事故が原因の可能性は低い」
「チェルノブイリでも甲状腺がんは発症まで最も短くて4年かかっている」
「福島では広島・長崎のような外部被ばくやチェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」
と言った人が県立医大の鈴木眞一教授
です。
その鈴木教授との一問一答です。



質問者
鈴木先生ありがとうございます。
甲状腺と検査の話を、これだけまとまってお話を伺ったのは初めてです。
えっと、ただちょっと疑問になりますのは、
「甲状腺の癌というのはとてもゆっくりしていて、治療の後の成績がいいというようなのが特徴だ」というようなお話で、
しかも、「若いほどいい」と。
「治療の成績予後がいい」。
それから、「進行も遅い」、というお話がありましたが、

ちょっと、チェルノブイリの4年5年で癌になるという事は、私は今65歳ですけれども、
65歳ごろになる癌というのは、大体10年から、早くて10年、20年かかって癌になるというふうに常識として、いろんな先生方から習っています。
それに比べると、4年5年で癌になるというのは、相当早い癌であって、先生が「進行が遅いことが特徴だ」とおっしゃることが、
どうも、その…今までの教え方とですね、合わない。

それからもうひとつですね、甲状腺学会誌に先生がお書きになった論文を読ませていただいたんですが、
その学会誌の後ろの方にですね、5歳5カ月の女の子の甲状腺がんの治療の記録がありました。

5歳5カ月で、周りのリンパ節に転移して、それから周りの組織に浸潤を起こして、肺にも転移して、全部摘出して、そしてアイソトープ治療をして。
それも5歳5カ月だから、完全には出来ないので、思春期を過ぎて、また大量にアイソトープを投与する予定だ、というところで締めくくられています。
そういうのを見ますと、本当に、もしもチェルノブイリのような、あるいは小児のそういう、子どものですね、そういう進行のはやい癌になった時に、
今日のご説明だとですね、ま、間に合うのかな?という心配があるので、一つお答え下さい。


鈴木眞一:
はい、ありがとうございます。
その、あの、非常に重要なご意見だと思います。
まず、あの…小児の甲状腺がんの話をしていく場合に、まず今、チェルノブイリのお話がいただきましたけれど、確かに4~5歳で起こった。
で、いま、ご質問のように、今の時点の4~5歳で起こったことが、日本の福島でも起これば、何しようと早いものは起こった、起こるだろうと、
ですからそれを、我々は起こる、起こらないを見ているわけですけど、今の周りの線量からは起こらないだろう、という事で見ているわけで、
ただ少しそういう事が、まずそれが起こる起こらない。あの、チェルノブイリで起こったものは早い。すごく進行しているんで、確かに4,5年で起こったものは早いと思います。
で、初期の論文は、かなり進行している癌だったという事で、相当言われてたんですけど、
それが最近分かってきたことは、チェルノブイリの物でも進行はしているんですけれども、その原因は、放射線の影響だったのか?
もうひとつは、あ、あそこ、チェルノブイリによる、低ヨード食によるヨード欠乏による進行だったのか?
えっと、ヨードの摂取量によって、甲状腺では分化度が分かるんです。
分化度、というのは善し悪し。
タチがいいのは高分化で、タチが悪いのは低分化っていう、非常に低分化になりやすいのが、ヨードが欠乏している。
それを証明したのがアメリカで、アメリカは昔、ヨードが無かったところに、食事に、食塩とかにヨードを入れたら、低分化のかたちの癌が高分化になってきた。
そういう事がだんだんわかってきたという事がひとつと、私が甲状腺がんは若いほどいいといったのは、確かに、チェルノブイリのような甲状腺の時とは別、と考えるべきだと思います。
ただそれは、チェルノブイリのような甲状腺がんではなくて、日本における、今までの日本における小児の甲状腺がんに関しては、
先程、治療で難渋されたという症例がありますけど、それもガイドラインに書いてありますけど、一見進行して見える、我々もそうです。
肺転移までしててもう、むしろ、甲状腺がんが大変だなと思った時期がございますが、
実は、その人たちも、適切な治療をすれば長期の生存ができて、予後は良いというのは、大人よりも予後がいい、というのがわかっているということで、ガイドラインにはそれを書いております。
ただ、チェルノブイリ型、それよりも激しい癌が、もし、もっと、我々の知らない位の、大量のヨウ素の被ばくをしてて起こるという事になれば、それはまた違うだろうと思いますけど、
それに関しては、我々は全く、そういう事は認識していませんけど、そういうことが起これば、それはまた違ったがんとして、ここで説明をしなければいけないと思います。


質問者:
一言だけ、
あのー、やはり、線量が低いから起こらないだろう、というご判断があるけども、やはり私たちは、「万が一、子どもにそういう事が起きたら」という事が一番心配でございます。

鈴木:
もちろんそれは対応してます、それは

質問者:
それでですね、やはりそういう事が起きたらという事を前提にですね、たとえばお話しの中でも、癌ではない、良性と思うけれども癌かもしれ無いとね、お話になるとか、
やはり、それは、今のお話は、やはり医学の問題ですから、そういうところ、両面をですね、やはり話していただかないと、
お医者さん全てがですね、「心配無い」という事で診断をなさったならば、「見落とされるんじゃないか」という事が、本当に心配なんです。

鈴木:
あのー、そういう事ではありません。
あの~、強く申し上げておきますけど、決して我々は、あの、科学者であって、し、診療科であるのは、決してあの、イージーにものは見ていません。
「何かが、お、起こらないと思う」っていう事は我々が、い、言うべきことだと思います。「思う」っていう事は。
ただ、何が起こるという事は、必ず我々、臨床科として必ず思っています。
で、チェルノブイリ型の事が起こった時は、どうしたらいいかという事も、想定してちゃんとみています。
それは、でも、起こらない事を、起こるぞとは絶対に言いませんし、ただそういう事も想定して考えています。
ですから、あ、あれ、あれだけの基準、を、かなり厳しくしていると思います。650

ーーーー

質問:
検査は、20歳以下の子供に対して、2年ごとに設定している、という事なんですが、この根拠というのは?
これがもし、「数が多くて、2年ごとじゃないと」という事になるなら、
私たち福島県民は、それぞれ個人ごとに、2年というのを捉えて、1年でやらなければいけないのか。

それからもうひとつ、調べてくれている被ばく線量の件。
こちらは、積算量と考えてよろしいんでしょうか?

鈴木:
そうですね。え、え。

質問:
どこまでの積算量なんですか?
えっと、癌が発見された時までの積算量、という事で考えていいんですね?

鈴木:
そ、そうだとおもいます。

質問:
わかりました、じゃあ2年を。

鈴木:
えっと、じゃあまず、2年っていうインターバルはですね、これはもう、当初から非常に慎重に、えーーー、え、
通常、通常の医療関係者にとっては、えっと、2年という事はあんまりせいぜい、はん、患者さんで来たら半年から1年。
我々はよく言うんですけど、「1年以上経ったら忘れてこないよね」ということで、なかなかそういうような根拠で、臨床科では、1年以上経過観察といったら、なかなかできないです。
「2年で来い」といっても、絶対に来ません。
でも、健康診断だと、お手紙がいくので、それも可能なんですが、
じゃあ、2年で可能かどうか、という事を想定しています。
で、えーっと、2年の、先ほど言った2年のインターバルに耐えられない人を、えー、経過観察B判定に。
で、B判定がきた人は、数カ月から半年、もしくは最大で1年。
で、1年以上というのはあり得ません。1年までです。
それ以上だと、先ほど言ったように来なくなっちゃうので、えー、そういう感覚で見ています。
ですから、何度もそこはシュミレーションを繰り返して、2年で耐えられないと思われる、5mmです。
ですから、5mmで切っています。
で、5mm以下で2年間置いておいていいのか?
で、先程も、先生からあったように、チェルノブイリ型のなにか、急激に発症するような事が起こってくれば、このデータはまた変わると思います。
で、そういうものが無い前提では、このインターバルでやるのが望ましい、という事で発動しました。
で、かならずそれは、相反した考えとして、これで間に合うのかな?という事は、僕らも必ず、真摯に考えております。
今のところは、このままやっていきます。

ーーーー



質問:
1点目は、さきほど、「どうして放射線の専門家も同席されないのか?」というお話があったが、
郡山での説明会記事の中には、福島県立医大のコメントとして、
「放射線の質問、偏ることも予想できたので、今後の説明会には、放射線の専門家にも出席をお願いする」という談話が載っていました。
つまり、今日、そういう事では予測されたことでして、司会の方が「甲状腺に限定した質問を」とおっしゃいましたけれども、
すでに想定できる質問だった訳ですから、これは主催者側として、非常に不本意だったのではないか、という事を指摘して、これは質問ではありません。

次に、質問2点に移ります。
1点目は、先生が先ほどらい、何度もおっしゃっておられた事ですが、
「非常に若い人ほど予後がいい」という事をおっしゃってましたね。
これは、2010年の、甲状腺診療ガイドラインに基づいて言っておられるのかな?と思うのですが、これ、限定条件が付いておりますよね。
無原則的に、小児甲状腺がんは、成人と比較して、長期に生命が要は良好である云々、という記述がございますが、それは無条件に言えることではないようでして、ちょっと読みますと、
「エックス線を照射した後であるとか、後は、チェルノブイリ原発事故の甲状腺がん云々、を除くこととする」という文言があるんですね。
もしかしたら先生は、文脈の中で、そういう事に触れられているかもしれませんが、ただ、今日頂いた資料の中では、この但し書きについては、記述されていないように見えますので、
これを除外してしまうと、大変な間違いを生んでしまい、独り歩きになるんではないでしょうか?これが1点。

もう1点は、
9月11日に、先生は会見されて、甲状腺がんと分かった子どもさんの1件について、
「原発による被ばく関係との、因果関係は無し」と、いうふうに発表された。と記憶しておりますが、
その根拠として「チェルノブイリには、4年以内の発症は無かった」という事を言っておられる。
えっと、山下俊一さんの、過去のチャルノブイリ報告書などを読むと、4年以内に、いろいろと発症はしていますね。
それとの因果関係というのを見ると、ちょっと乱暴すぎないか?
つまり、「4年過ぎないと、発症しないんだよ」という事を、しまして居る事実じゃなくて、
4年過ぎたら非常に、爆発的といっていいかどうか、急増しているという事実がここから読みとれますけれども、
4年未満の発症は無い、というふうに断じるのは、どうなんでしょうかね?疑問なんです。
以上2点です

鈴木:
はい、ありがとうございます。
まず、放射線の専門家が来れなかったことは、専門家の日程の都合がどうしてもつかなかったという事であります。
それはお詫び申し上げます。

えっと、もうひとつ、えっと、まずあの~、甲状腺癌の予後は良好だ、というガイドラインを使ったという事ですが、
えっと、あの但し書きに関しては、あの、その通りでありますけど、その但し書きのチェルノブイリっていう事を、我々はここで言及するものではない。
日本の、おー、あの、おー、甲状腺がんに関してはそうだ。
今までの甲状腺がんの事を申し上げているもので、チェルノブイリの甲状腺は、えーっと、先程も申しましたように、
チェルノブイリの甲状腺がん、が、福島に起こる、という事を言っているものではありません。
ですから、今までの我々が経験している、小児の甲状腺癌っていうのは、そういうことです、
で、そこに申し上げましたように、、えー、外部被ばく内部被ばくで、チェルノブイリと同じような内部被ばくを、おー、しているひとがいるとか、
あとは、えー・・・・あの、放射線照射っていうのは、いわゆる100ミリシーベルト以上の外因性の   が起こった場合には、
そういう事が起こるっていうのはまた別の話ですので、そうでない小児の甲状腺癌の話をしたつもりでございます。
で、そこがもし明確にする必要があるんであれば、これはこれからは、そこを、ただし書きをつけたいと思います。
で、チェルノブイリの甲状腺がんに関しての、予後がいい悪いというのは、当初の論文と、最近出ているものと、いろんな見解がございまして、
えー、それによって少し、えーーー、そのガイドラインをつくる時にも、チェルノブイリの、お、症例を除くっていうのは、非常に、日本とヨード摂取量も非常に違いますので、それを同等に扱えない。
ただ、あー、あの…それをなぜ、えーっと、日本のガイドラインを我々が作ったかというと、えー、  進行がいって、進行して見える段階で発見される、
いわゆる、腫瘍が非常に大きくなってから見つかるという時期しか、検診とかしていませんでしたので、
そういう時期で、非常に診療者が驚くという事で、それを慌てないで対応できるようにという事で、ああいうのができたんだと思っておりますけど、え、それ、それと、おー、今回の予後が違うという事は何ら変わらない。えー、   とおもいます。
後半なんでしたっけ?

質問:
あの、お答えは頂いたと思いますので、(記者会見に対してのお答えは頂いていないのでは?←注きーこさんの心の声)1点だけちょっと、
チェルノブイリのデータはあるけれども、日本は日本のデータでおやりになるんですよというか、これまでの臨床結果を基にしてお話ししたんです、というふうにおっしゃったわけですよね?今。

鈴木:
はい。

質問:
あのー、日本の臨床データって、たとえばこういう、劇的な放射能災害とか、原発災害が過去に起きたことが無い中で、
あるとすれば、ま、広島長崎でしょうけれども、また若干違うんじゃないかと思うんですよね。
その辺はいかがなんでしょうか?

鈴木:
ですから、あの、先生…あ、先生かどうかわかりませんけれど、つい…言ってしまいましたが、あの、
ボ、あのー、ご存じのように、ですから、あのー、この進行がチェルノブイリは何故除くかと言いたいのは、
ヨード欠乏地域で、その影響が強いっていう事が最近すごく分かってきているので、あまりそこは論じないという事です。
で、ヨードが過剰な日本の甲状腺と、形が違う。
で、日本ででも、いまチェルノブイリの事を教訓として、甲状腺の検査をしていることは事実ですけど、
ですからといって、チェルノブイリと同じ事をここで論じるつもりは、ど、土壌が違う。
で、線量はチャルノブイリと同じか、それを超えているという事象も、我々の耳に入ってくることは今のところありませんので、
そうすると、それが無いものを、我々が論ずるということはない。
ただそれを、あのー、書かないと心配だっていう人がいれば、あえて少し説明が必要だと思います。ありがとうございます。

質問:
今先生がおっしゃったように、重要な事実をきちっと書かないと、それが疑心暗鬼を生むことになりますし、あらぬ疑いを招くことになりますから、
その事はきちんと説明もされ、尚、活字としてですね、盛り込んで頂きたいと思うんですね、以上です。

ーーーー



質問:
PREEDIの情報を、どうして隠すのかな?って、
原因と結果があって、こういう形でみなさんが心配されていると思うんですけれど、先生が一番  で35ミリシーベルトっていう話だったんですけれども、
それは、全部調べて、35が一番だったというんなら、私たちも安心するんですが、調べるのが中途半端にしか調べられてなくて、ここがどの位だったといういのがハッキリされていないのに、
「大丈夫です」という前提で「甲状腺がんは無い」「放射線の影響ではない」とか、そういう話を前提でされると、
甲状腺がんの影響は放射線ではないというそういう調査をされているのかな?とちょっと心配になります。
あともうひとつなんですけれども、
先生方は、山下先生もそう何ですけれども、
4年や5年後にしか起きないので、甲状腺がんのお子さんが一人出られたっていう事は、放射能の影響ではないっておっしゃるんですけれども、
そういう都合のいいところだけ、チェルノブイリの事例を使ってですね、福島とチェルノブイリは違うってお話しされているのに、
そういう、自分たちに都合のいいデータだけは使って、福島がチェルノブイリと全く同じだ、という根拠は何か?
4年、5年後におきなければ、放射能の影響じゃないと言いきれるのはどうしてなのか?
後、甲状腺がんが予後がいいとかの話をされても、保護者としては全然安心が出来ない訳ですよ。
これ、B判定の何人の方が、二次検査を終わられたかは分かりませんけれど、これからどれ位出てくるかが分からなくて、
自分たちの子どもが犠牲ににならないと、臨床っていうのは分からないんじゃないでしょうか?
先生たちは分からないって言っているのに、どうして「放射能の影響ではない」って言いきれるんですか?
今回、福島の子どもたちと、ほかの地域の子どもたちを比べるって言いましたけれど、その結果が出ていないのに、どうして福島は大丈夫だって言いきれるんですか?
もし言うんでしたら、「わかりません」っていうのが正解じゃないんでしょうか?
ーそうだよ、ほんとだよ
どうして、放射能の影響じゃないって言いきれるんですか?
それを聞いて、安心されている保護者の方が、子どもたちをさらに危険にさらしたらどうするって、先生たちはそういう責任がとれるんですか?って、
私たちはすごい不安です。
危険があるんだったら危険があるように、「注意して生活しなさい」とか、セシウムだって甲状腺に溜まるっていうのを講演会で聞きましたけど、ヨウ素だけじゃないんじゃないでしょうか?
いろんな核種が出ているのに、ヨウ素だセシウムだって、それだけとりあげて説明されても、人間の身体は一つですから、何が入っているか分からない訳ですよ。
先生たちは分からないんじゃないですか?
甲状腺、今まで研究されてきたんですか?
チェルノブイリの、本当に事実を見られてこられたんでしょうか?
それなのに、放射能の影響じゃないって言いきれるのは、間違っていると思うんですけれども。

鈴木:
はい、ありがとうございます。
まずあの、おっしゃるお一人の方の事について、あの、放射線の影響と考えられない、ということを検討会で申したと思いますけど、
それは、今の時点でわかる、あの我々の臨床的な、あのいろんな、その人に対するデータがあって、ここでは、あの、今、一人しか出ておりませんので、
えー、その一人の人を特定されるという事で、今、あー、公表をしないでくれというふうになっておりますので、
ただその中での、その、年齢とか、性別とか、あとは腫瘍の大きさとか、あとは、診察してからの間隔がありますけれども、
そういうような腫瘍の速度とか、いろんな事から考えて、そういう、あのー、チェルノブイリに当初見られたような形ではないのではないかという事も含めて、時間的な要素とかも含めて、という事をモソモソ

あと、ヨウ素131のSPEEDIの事ですけど、あの、ごもっともだと思います。
すでに、80日間測っていませんので、国で、原子力安全委員会で報告されました。
で、え--っと、我々はそれで、全て安心だとは申しておりません。
その通りですから、目的のところに書いてあるように、ヨウ素131はもうわかりません。
で、全てが、それならヨウ素131がいくらなのか、だけど正確に分かっているわけではないので、
あとはこれを見ていくしかないだろうという事で、甲状腺をずーとこうやってみています。
ですから、あの、おっしゃる通りだと思いますけれど、遡って、じゃあいくらだっていうのはもう、ま、他が測っているわけではありませんけど、多分分からないと思いますので、
そこに関しては、あの、そういう先生方に、あの出来るだけ、えっと、「推測値でどこまでわかるか」という事を、え、最低その人だけでなく、
その近くのスポットスポットで、より細かく分かるかという事は、必要だと思います。

あと、えーーっと、何度も申しますけど、えっと、「絶対にない」と言い切ったわけではなくて、「ないと思われる」という事が聞かれたから、
じゃあ「あると思いますか?」と聞かれたら、ある方には思われないいろんな臨床的な実証があって、その特徴を、今回は残念ながらお話できませんけど、
いずれはそういう事を出して、ちゃんと検証して、あの報告しなければならないと思っています。
あの、それが出せないのは、逆に言うと、そういうお気持ちにさせたんだと思いますけど、もう少ししたら出せるようになるかと思いますけど、それまでお待ちください。以上です。

質問:
すみません、そしたら先生は、放射能の影響じゃないっていう証拠がある、
証拠をつかんでいるっていう事ですか?

鈴木:
いや、証拠という言い方ではありません。
で、えーーっと、ですから、放射線、えっともうひとつ簡単な事を言います。
この人が甲状腺がんになった、じゃあ、これがたとえば放射線影響でなった癌か、これがたとえば放射線の影響じゃない癌だという、遺伝子の変化っていうのは、わかっていません、まだ。
たとえばそういうことで、一人の人を見ても、明らかにというのは分からなくて、いろんな・・あの、状況から、これはそう想定したという事しかわからないし、
ただ、ある一定の数の人は、集まった時に、こういう時に起こったものだからそうだろう、とか、いろんな事がこれからは分かるかもしれませんけど、
一人の時には、その人を確信を持ってそうだっていうんじゃなくて、今までの状況証拠から判断すると、そう考えざるを得ないという事を、だということであります。
ですから、あの、これから、そういうことは、あの~、もう証拠があるから、もう絶対ないっていうわけではないです。
それは、あの、そう判断せざるを得ないという事です。はい。

質問:
じゃ、「これから臨床が進んでいかないと、わからない」っていう事ですよね。

鈴木:
そうです。
えーーっと、それも合わせて、ですからうちの大学でもそういう事を、あのいっぱい調べます。
今のところは、たとえば、簡単に血液を採ったら、「これは、放射線の影響でなってる癌だ」とかまではなかなかわからない。
ですから、今までのいろんな起こったものと比較して、こういうタイプの腫瘍が、これくらいの速度で起こるいろんな事象から、判断することになると思います。

質問:
じゃあ、「放射線の影響は無い」という前提で、調査するのは辞めていただきたいと思いますけど。

鈴木:
いや、前提ではないです。ええ。
放射線の影響は無いと思われるという事は、あの~~、ええ、え…、放射線の影響はありますよね。低線量の。
ですから、放射線の影響はあるけど、放射線の影響で、甲状腺がんが明らかに起こるとは思えない。
けど、起こらないとも限らないのでみていくという事だと思います。そうじゃないでしょうか。

ーーー

チェルノブイリと日本とは違うと、比べるものではない、と考えているようです。
ヨード不足のチェルノブイリと、ヨード過剰の日本の子どもとは違う。
それから、放出された放射能の量が、チェルノブイリよりも少ないそうです。
チェルノブイリは1基
福島は4基
放射性ヨウ素の量は、本当にチェルノブイリよりも少ないのか?

ヨードを含む食品
ひじき、昆布、ワカメ、海苔、イワシ、サバ、ブリ、鶏肉、レバー、卵、寒天
ワカメが嫌いな日本人の子どもはいないのか?
チェルノブイリでは、鶏肉や卵は食べないのか?

わたしも、鈴木氏の言うように、
日本はヨードがめいっぱい足りていて、しかも放出された放射性ヨウ素の量が少なくて、日本人は大丈夫という言葉を信じたいです。
でも、ここに、決定的な根拠はないようにも思えます。

鈴木氏曰く、
放射線の影響はあるけれども、その影響で甲状腺がんになるとは思えない。
だけど、甲状腺がんになるかもしれないから調べている。
まだ一人しか、甲状腺がんになっていないので、一定の人数が出てこないとわからない。

彼の話の内容を書き出して理解してみようと思いましたが、
私には鈴木氏のおっしゃる言葉の意味が、あんまり理解できませんでした。
質問に答えているような、そうではないような・・・(。◔‸◔。)??

なんでだろう?
質問している人の言葉はとってもわかりやすいのに、・・・鈴木眞一は何を言っているのかわからない><;
とりあえず、部分的ですが書き出しました。



鈴木眞一氏に対する公開質問状 -「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について
(2012 年10 月15日)

日本乳腺甲状腺超音波診断会議・甲状腺用語診断基準委員会委員長

福島県立医科大学教授

(器官制御外科学講座・乳腺内分泌甲状腺外科・放射線医学県民健康管理センター甲状腺検査部門長)

福島県民健康管理調査検討委員会オブザーバー

福島県災害医療調整医監

鈴木眞一 殿


公開質問状 -「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について


2012 年10 月15日

市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研)

理事長 沢田昭二


去る9 月11 日に行われた、福島県民健康管理調査検討委員会(以下「検討委員会」と略す)の記者会見の様子は、国民には、その夜のテレビや翌12 日の新聞報道で伝えられました。
「甲状腺がん1 人確認」という報道は、福島第一原発の事故で放出された、放射性物質による健康影響を心配する人々、とくに幼いお子さんをもつ親御さんには、重く受け止められています。

それにもかかわらず報道は、「放射線被曝とは関係ない」の一点に終始しております。
もっとも重要なことは、いま行なわれている子どもたちの甲状腺検査が、チェルノブイリを教訓として、
原発事故による放射線被曝から、防護する基本姿勢に基づいて行なわれていないのではないか、という根本的な問題です。

これに鑑みまして、下記の本質問状を、主に、記者会見の応答をなさり、また関連した講演を各地でなさっておられます、貴鈴木眞一教授宛てに送らせていただきました。
質問内容は、教授の御発言に疑問を抱いた、当内部被曝問題研究会の一般会員の発議に基づいています。
10月下旬に、当会の理事会を開催し、報告致したく、誠にかってながら、10月25日までにお返事をくだされたく、お願い申し上げます。
なお、「質問」は、質問及び、これに関するお願いです。



《質問1》

報道によりますと、今回確認された甲状腺がんの患者さんが、放射線被曝とは関係ないとされる理由として、教授は、「甲状腺がんは4 年以内に発症することはない」と発言しておられます(註1参照)。
しかしそれは、山下俊一副学長が、平成12年に、原子力委員会に提出したチェルノブイリ医療報告(註2参照)にあい反すると思います。
いかがでしょうか。

山下教授が呈示した、ベラルーシの国家がん登録機関のデータでは、ゴメリ州の小児甲状腺がん発症数は、
事故前年1985年が1例、事故の年1986年が1例、事故翌年の1987年が4例、2年後の1988年が3例、3年後の1989年が5例、4年後の1990年が15例、5年後の1991年が47例…、となっています。

これは、「被曝から4年以内に発症することはない」ということを意味せず、「被曝から4~5年後に急上昇期を迎えた」ことを示すものです。
1~3年後の数値は、助走的な増加を示しているのかもしれません。

なお、小児甲状腺がんの発症につきましては、当内部被曝問題研が共催者として招請した、ウクライナ放射線医学研究センターの小児科医エフゲーニヤ・ステパーノヴァ博士、およびベラルーシ国立科学アカデミー・エネルギー研究所のミハイル・マリコ博士の詳細な講演録があり、
山下副学長の報告を裏付けていますので、そちらも参考ください(註3参照)。



《質問2》

報道によりますと、甲状腺がんの進行は、きわめてゆっくりしており、発病には5年から10年かかる、と教授は主張しています。
これは、ヨウ素131被曝による小児の甲状腺がんの特徴を、通常平時の、おとなの甲状腺がんの特徴にすりかえられているのではないでしょうか。
また、検討委員会座長である山下副学長によるチェルノブイリ診療報告書を、いかなる理由で否定されたのでしょうか。
この2点についてお答えください。
(山下教授のチェルノブイリ報告には、放射性ヨウ素被曝による小児の甲状腺がんについては、通常時のおとなの甲状腺がんとは違って、進行が早く悪性度も高いことが強調されており、
1991年から、チェルノブイリに派遣された山下教授の診断で、がんと分かったときにはすでに、肺やリンパ節に転移している子どもが多かったとも記されています(註4と註5参照)。
また、「甲状腺腫瘍治療ガイドライン2010版」(註6)においても、放射線は、甲状腺がん発症のAランクのリスクとして記されています。)



《質問3》

報道によれば、9月11日は、14:00からの第8回福島県県民健康管理調査検討委員会に先立って、別の場所で、秘密の準備会が開かれたとされています。
「準備会では、調査結果に対する見解をすり合わせ『がん発生と原発事故に因果関係はない』ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを、事前に打ち合わせていた。
出席者には、準備会の存在を外部に漏らさぬよう、口止めもしていた」(毎日新聞9月3日朝刊社会面)
教授も、甲状腺がんの専門家オブザーバーとして、この準備会に出席されたと思います。
「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことについて、
① 教授はそこで、専門家としてどのような発言をなさいましたか。他の委員とのやり取りも含めて、詳細をお答えください。また、
② その場の諒解事項は、どのようなものだったのでしょうか。



《質問4》

2012年7月19日に開催された、環境省の有識者懇談会において、教授は、
「小児甲状腺癌は、成人と比較して、長期の生命予後は良好である。
そのなかで、小児乳頭癌は、診断時に進行した癌であるようにみえても、適切な治療によって、良好な長期の生命予後が得られる」と講演しています(註7参照)。

① これは、どのような症例に基づくものなのでしょうか。症例、もしくは統計を、具体的に記した文献はありませんでしょうか。
② また、「適切な治療」は、小児が手術によって甲状腺を失うこと、及び、遠隔転移がある場合は、ヨウ素131を投与され、再び強度の内部被曝を受ける事を、意味するのではありませんか。
③ 「長期の生命予後は良好」とは、生命を絶たれることは少ないという意味であって、 ホルモンバランスの崩れから、心身の発達に影響を受ける恐れがあることなど、人間としての苦痛を埒外としているのではありませんか。

これらの3点についてお答えください。



《質問5》

また「小児甲状腺癌は、成人と比較して、長期の生命予後は良好である。
そのなかで、小児乳頭癌は、断時に進行した癌であるようにみえても、適切な治療によって、良好な長期の生命予後が得られる」という表現は、
確かに、甲状腺腫瘍診療ガイドライン2010年版(註8)に、クリニカル・アンサーとして記述された、権威付けされたものです。
しかし、その【背景・目的】を読むと、
「また、X 線照射後,チェルノブイリ原発事故後の甲状腺癌,あるいは特別な遺伝性疾患(家族性大腸ポリポーシス,Cowden 病など)による小児期の甲状腺癌は除くことにする」との但し書きがあります。
「X 線照射後,チェルノブイリ原発事故後の甲状腺癌」は当てはまらない、という但し書きを、教授はなぜ無視したのでしょうか。
但し書きを無視し、たとえ福島原発事故の小児甲状腺がんであっても、「予後良好」だ…と聞く人に思わせたとすれば、詭計ではないでしょうか。(註9参照) 



《質問6》

報道によれば、福島の子どもの甲状腺被曝量は、チェルノブイリの場合に比べて圧倒的に少ない、と記者会見では強調しています。
それは、いかなる根拠に基づくものでしょうか。
具体的な典拠に基づく数値によって、ご説明ください。
(チェルノブイリについては、山下教授の報告書(註10参照)でも、被曝線量と発症数との相関は示されていません。
ベラルーシのミハイル・マリコ博士の講演(註3参照)では、
ベラルーシの1人当たりの甲状腺被曝線量は、127 ミリグレイ、
ベラルーシ住民から求めた、被曝線量1シーベルト当たりの甲状腺がんの過剰絶対リスクは、 4.4 (104/人年シーベルト) 、
95%信頼区間は(4.2, 4.6)となっています。

一方、福島でのヨウ素131の甲状腺被曝量は、放射能プルーム通過後2週間経って行われたデータがあるだけです(註11と註12の報道)。)



《質問7》

報道によれば、プライバシー保護のために、甲状腺がんを発症した方の情報は、一切公表しない、とのことですが、
県民の健康、公衆の予防衛生のために、プライバシーを犯さない範囲 (仮名や番号等で)の情報公開は、必要であり可能です。
子どもたちの健康を心配する親御様たちにとっては、もっとも必要な情報です。
次の諸点について、情報公開を早急に行ってください。

A 治療
すでに手術を受けられたのでしょうか。 予後は良好なのですか。

B 治療費の負担
この方の治療費は、全額「県民健康管理調査基金」で賄われているのでしょうか。それとも、全額保険適用でしょうか。あるいは、一部自己負担ですか。
(良性腫瘍として「通常治療」を受けている方についても、お答えください)

C 年齢層と性別
年齢層と性別を教えてください。
チェルノイブイリで特徴付けられた、「小児甲状腺がん」なのかどうかの判定要素として重要です。
山下教授によれば、チェルノイブイリでは、被曝0~5歳の子どもたちの多発が強調されています。

D 被曝線量
居住地の市町村名が公開できないのであれば、検討委員会が調査をおこなった、外部被曝線量と内部被曝線量の推定計算値を公開してください。
もし、それらの推定値が、相対的に低い地域のものであれば、放射線と甲状腺がんとの関連は薄くなります。

E 甲状腺がんの分類
山下教授の報告によれば、チェルノブイリでの小児甲状腺がんの特徴は、通常ならば、進行が遅く良性のものが多い甲状腺乳頭のがんが、そこでは進行の早い悪性のものとなっていた、ということです。
今回の患者さんが、甲状腺がんのどの種類(註13参照)なのかは、重要な判断材料なので教えて下さい。



《質問8》

甲状腺良性腫瘍と甲状腺機能障害についても、情報開示ください。

今回、良性腫瘍として数えられた患者さんも27 名おられます。
その病態別の詳細や数値も、情報公開なさるようお願いします。
悪性腫瘍との診断上の決定的差異は、どこにあるのでしょうか。

(山下教授のチェルノブイリ診療では、がんや腫瘍以外の甲状腺機能障害も、鑑別診断しています。
貴検討委員会の今回までの発表では、その点の検査結果が、何一つ発表されていません。
これは、私ども内部被曝問題研究会に寄せられる親御さんたちの、貴検討委員会にたいする不信感の、大きな要因です。)



《質問9》

これまでの対象者数についての確認です。次の読み取りでよろしいでしょうか。
これらの私どもの読み取りに、間違いがありましたらご訂正ください。

平成23年8月31日現在

◎ 23年度調査38,114人(緊急的に検査しなくてはならなかった双葉郡8町村、伊達市、南相馬市、田村市、川俣町、飯舘村)

そのうち186人が、2次検査を必要とするB判定。(23、24年度計425人)

186人のうち60人*が、2次検査を受けた。

60人*のうち22人が、2次検査続行中。

60人*のうち38人**が、2次検査を終了。

38人**のうち10人が、経過観察必要なし。

38人**のうち14人が、良性腫瘍だとして穿刺細胞診せず受診。6ヶ月から1年間で再検査。

38人**のうち14人***が、穿刺細胞診を受診。

14人***のうち1人が、甲状腺がんだとわかった。

残りの13人は、良性腫瘍だと認定された。

都合27名が、良性腫瘍だと認定された。

◎ 24年度調査42,060人(主に福島市)

そのうち239人が、2次検査を必要とするB判定。

239人のうち22人が、2次検査を受診済み。




《質問10》

基本調査「外部被ばく線量推計結果」についてお尋ねします。
外部被ばく線量の推計には

(1)空間間線量率など、どこからの測定データ値を使用していますか。
(2) 遮蔽効果率など、どのようなパラメータ値を使用していますか。
(3) どのような計算式を使っていますか。

計算ソフト名だけでは中身を理解できませんので、恐れ入りますが、具体的に、入力データ元をお示しください。
また、計算の結果だけではなく、その途中を納得するため、想定例(例えば福島市の或る地区の住民)についての、計算の実際例を御説明くだされば、大変分かりやすく助かります。



 
《質問11》

福島県の子どもたちの症例が、放射線被曝によるものかどうかを判定する際に、重要な要件となる、他県での対照群調査についてお尋ねします。
「甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業」(註14参照)といわれるものです。
福島県以外の3箇所で、18歳以下計4,500 人の、甲状腺の結節データを採集して、福島県民健康管理調査の結果と比較する、という重要な調査だと伺っています。
「甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業」は、一般競争入札で、その仕事を請負う団体を決定したと報道されました。
これらに関して、次の項目をお尋ね致します。

11-1 入札の結果、落札したのは、鈴木眞一教授が甲状腺部門の委員長を務めていらっしゃる、「日本乳腺甲状腺超音波診断会議」であることに間違いありませんか。

11-2 一般競争入札には、その他何社(者)が、競争相手となったのでしょうか。落札金額はいかほどだったでしょうか

11-3 「甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業」の入札先、納入先は、厚生労働省関係ではなく、経済産業省資源エネルギー庁の「電気・ガス事業部、原子力立地・核燃料サイクル産業課」であることに、間違いありませんか。

11-4 「甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業」の予算執行者が、「経済産業省電気・ガス事業部原子力立地・核燃料サイクル産業課」だとすれば、
福島で日々行われている、健康調査に対する国からの助成金、その予算執行者も、同課もしくはその周辺ではないかと推定します。
福島県民健康管理調査の、国庫助成金の担当官庁部課名を教えてください。

11-5 診断基準や調査の手順、使用機器など、標準知識を当研究会としても、理解したいと思います。
福島県以外の調査である「甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業」の実施計画内容、入札時の「提案書」を情報開示ください。


私ども内部被曝問題研究会は、今回、甲状腺がんと分かった患者さんが、福島第一原発の放射能を原因とするものであるかどうか、1個の事例によって分かるものではないと考えています。

しかしながら、貴検討委員会の発表記事を読ませていただくと、否定材料が乏しいだけでなく、
否定材料としてあげられているものが、山下教授のチェルノブイリ診療報告や、チェルノブイリ現地の医師たちが発表した科学的報告に、悉く乖離するものです。
否定なさることが却って、疑いを増す結果となっていることを、申し上げないわけにはまいりません。

山下俊一教授、菅谷昭医師など、チェルノブイリで治療に当たった医師を除いて、わが国の医学界では、放射線による小児の甲状腺がんの治療を直接行った方は、ごくわずかだと思います。
ぜひ、貴検討委員会におかれましても、判定は、チェルノブイリでの経験をふまえて行い、今後の被曝影響防護の診療と治療に生かしていただきたいとおもいます。

「チェルノブイリの教訓を生かして」という建前を、忠実に履行してくださるよう、お願いして結びとさせていただきます。


註1 ⇒ 別添「各紙の報道」参照

註2 平成12 年2 月29 日原子力委員会に提出した「被爆体験を踏まえた我が国の役割」

 山下俊一「チェルノブイリ原発事故後の健康問題」の表2

 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm

註3 ステパーノヴァ博士の講演スライド

 http://src-hokudai-ac.jp/ieda/files/stepanovamaterial.pdf

 マリコ博士の講演スライド

 http://src-hokudai-ac.jp/ieda/files/Malkoppt201204.pdf

 両博士の講演映像

 http://www.eizoudocument.com/0638DVD003.html

註4 上記註2 「被爆体験を踏まえた我が国の役割」の記述

「甲状腺検診で問題になるのは、発見されたがん甲状腺結節や、異常甲状腺エコー所見の取り扱いである。
これら結節患者に、エコーガイド下吸引針生検と細胞診を試みると、7%に甲状腺がん(大部分は乳頭がん)が発見される。
すでに、これらの患者の半数以上が、周辺リンパ節転移を認め、術後のヨード131治療を必要としている。
中には、肺などへの遠隔転移も認められている。」

註5 チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績II

 “チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991-1996”より

 山下俊一*/柴田義貞*/星正治*/藤村欣吾*/ほか**3 成績より

 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00198/contents/012.htm

 「日本や欧米のデータでは、小児甲状腺がんは極めてまれで、100万人に対して年間1~2名といわれているが、その大半は思春期以降で、10歳未満の甲状腺がんをみることはまずない。

しかし、本プロジェクトを開始した1991年5月には、既に6歳、すなわち、事故当時の年齢が1 歳以下の小児に、頸部リンパ節が腫張した甲状腺がんが発見された。
その後、いかに早く小さな結節をみつけても、がんは周囲のリンパ節に既に転移していることが多く、
早期に適切な診断が必要であると同時に、外科治療や、術後のアイソトープ治療の必要性が痛感された


註6 甲状腺腫瘍診療ガイドライン2010年版 

 http://jsco-cpg.jp/item/20/index.html

 の中のhttp://jsco-cpg.jp/guideline/20.html#cq1

註7 鈴木眞一「福島県県民健康管理調査における甲状腺超音波検査について」

 第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会 平成24年7月19日(木)

 http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf-health/b02-mat02.pdf

註8 甲状腺腫瘍診療ガイドライン2010年版 日本内分泌外科学会, 日本甲状腺外科学会

 日本癌治療学会のWEB Site に掲載

 http://jsco-cpg.jp/item/20/index.html

註9 ⇒ 別添2「トリミングによる内容改竄はあきらか」参照

註10 註5と同じ報告書の目次

 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00198/mokuji.htm

註11 3月末に行われた児童の甲状腺検査について

 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/files/koujyousen.pdf

註12 NHK-ETV 特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え」

註13 国立がんセンターWEB サイト 甲状腺がん

 http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/thyroid.html

註14 入札公告「平成24年度原子力災害影響調査等事業(甲状腺結節性疾患有所見率等調査事業)」

 http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1208/120810b/120810b.htm
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