ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

椅子ものがたり

2018年01月31日 | ひとりごと
うちのかあちゃんの独り言、はじまりはじまり!



今年に入ってから、毎週末に、用事や練習や会議やコンサートの予定がギュウギュウに詰まっていて、あっという間に1月が終わってしまった。
1月最後の週末がやっと空いたので、去年のクリスマスプレゼントに、自分たちから自分たちに贈るはずだった椅子を買いに出かけることにした。
リビングには今、3〜4人掛けのカウチと、一人用の足置き付きの椅子、そして夫の大のお気に入りのリクライニングチェアがある。
その大のお気に入りの椅子に座り、一日の締めくくりとして、テレビを1時間弱ほど観てリラックスする、というのが習慣の夫にとって、このリクライニングチェアはとても大事な友なのだ。

今はもう、こんなに古ぼけてしまったこの椅子は、こちらに越してきて間もない2000年の初夏に、ガレージセールを渡り歩いている時に見つけた。


そのガレージセールは、家から歩いて5分ぐらいの所にある教会が主催する、会員同士のガレージセールだったのだけど、
そんなこととは知らず、わたしはトコトコと奥の方まで入って行き、大きな机や椅子、テーブル、コーヒーテーブル、タンスを二棹と、次から次へと手に入れていった。
みんなそれぞれ、とんでもなく古くて重いものだったけれど、それだけに天板が一枚板だったり、作りがすごくしっかりしていた。
タンスの引き出しを開けると、どこかの家の部屋の匂いがした。
最後に見つけたのがこの椅子で、座ってみるとまるで自分用に誂えてもらったように感じる、とても座り心地の良い椅子だった。
もちろん、どこかの誰かさんのお古ではあるのだけれど、わたしたちには十分だった。
教会の会員用だったからか、値段が桁違いに安くて、だいたいみんな10ドル前後で売ってくれた。
おまけに、運べもしないのにどんどん買ったわたしを非難するどころか、若者が数人やって来て、教会のトラックにせっせと積み上げてくれた。
なにしろものすごく重たいので、何を積むにしても大変そうだった。
車だとものの1分もかからないからすぐに着いたのだけど、積み下ろしがまた大変で、だからせめてチップを渡そうとしたら断られたので、台所にあったお煎餅を3枚ずつ手渡した。

それから9年後の2009年にこの家に引越しをし、それから今も、みんなそれぞれの場所で活躍してくれている。
黒い椅子を除いては…。
2年ほど前から縫い目の部分が外れてきたので、手縫いで何度も直した。
ネジを付け替えたり、座席の裏側に布を張ったり、素人修理でなんとかしのいできたけれど、とうとうのとうとう、もう引退させてくれと、椅子から宣言されてしまった。

というわけで、決心して買うことに決め、二人で出かけた。

ニュージャージーのもう一つの顔。
広い広い湿地帯と、


ゴタゴタした工業地帯。




予想通り、良いものはさっぱり見つからなかった。
もちろん、1000ドル以上払えば無いことも無い。
でも、10ドルでこんなに長い間気持ちよく座らせてくれた椅子のことを思うと、どうしても1000ドルなんて払う気になれない。
かといって、座り心地の良くない椅子には座りたくない。

いやはや、実に悩ましい。


最後に覗いた店が、フォートリーに近かったので、コリアン料理を食べに行くことにした。
安くて美味い!と評判のお店に入った。
ほんとに安くて美味かった。





夕飯の外食は久しぶりだったし、美味しかったし安かったので、夫もわたしも気分が良くて、車までの通り道に見つけたお惣菜屋さんに入った。
お目当ては餅菓子。あの、ゴロゴロと木の実や種やドライフルーツが入ったお餅だ。
でも、そのお店はお惣菜だけで、そういったデザート類は置いていなかった。
見た感じがかなり高級っぽかったので、さっさと出ればよかったのだけど、最近ハングルにハマっているわたしたちは、片言のハングルを話せるのが楽しくて、出るに出られなくなってしまった。
まあ、少しぐらいならいっか。
と、キュウリのキムチ、アンチョビとウォールナッツの甘煮、そしてお粥を選んでレジに運んだ。
夫の話すハングルに、目を丸くして感心する店の主人が、品物をレジに打ち込んでいく。
安くないだろうなあきっと…とドキドキしていると、「47ドルです」とさらりと言われ、夫もわたしも絶句してしまった。
今夜の夕飯の倍じゃんね。

お金を払い、店から出てからの第一声、「たっか…」
もう笑うしかなかったので笑った。

まあね、値段が付いて無いっていうのを見た時点で、これはいくらなんですか?と聞くべきだったんだけど、なぜかどちらもそれをせず、気がついたら47ドルも払っていたということ。
人生、まだまだ学ぶこと多し、ですな。


まさしく寝子。
コメント

本気でこの問題について考えようよ、本当にこのままでいいのかどうか

2018年01月30日 | 日本とわたし
「116」捜査されなかった告発書―朝日阪神支局襲撃30年―
【JIJI.COM】2018年1月30日
https://www.jiji.com/jc/v4?id=201705asahihanshin300001

兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が襲撃され、2名の記者が死傷を負った事件は、1987年5月3日に起こりました。
1987年は、日中戦争中に、日本軍が首都南京を占領した際に、非戦闘員を含む多数の中国人を殺害したとされる、「南京大虐殺」からちょうど50年に当たる年で、
南京大虐殺が「あった」とする立場と、「なかった」とする立場の双方が、それぞれ活発な言論や行動を展開し、社会における大きな議論のテーマの一つとなっていました。

わたしはその頃、田舎の嫁をしていて、10年近くかかってやっと授かった長男が、生まれて半年になろうかというときで、
事件のことは覚えてはいるものの、事件の背景や起こった事情などを深く掘り下げて考えたりはしませんでした。

それから丸30年が過ぎて、あれよあれよという間に、こんな人たちが通りに出て来て、堂々と危険極まりない言葉を大声で言ったり、プラカードなどに書き殴って掲げたりしても、
誰も咎められず、取り締まりもなく、市民の安全を守るべきはずの警察が、逆に護衛のようなことをしているような世の中になってしまいました。















じわじわと、社会のいろんな場に、実際にあったことを認めない人、国に仕えることを第一に、個人個人の幸せや権利を蔑ろにする風潮が、広がってきています。
その手伝いをするのは、広告代理店であったり、テレビ番組内のコメンテーターであったり、新聞や週刊誌の記事であったり、小さな集会でのスローガンだったり、日々どこかで行われているものです。
気がついたら、とても窮屈で押し付けがましい法律や条例だらけになっている。
そしてそれは、一億総なんとか、などという、世にも愚かで恐ろしいスローガンとなって、再び大きな過ちを冒してしまう世の中を作り上げてしまうかもしれません。






今ならまだ間に合う。
今だから行動に移さなくてはならない。

こんな、白昼堂々と、殺人テロを賛美し、先導している人たちを、どうして警察は取り締まらないのですか?
東京五輪が開催されるというので、テロ犯罪の取り締まり強化が始まっているんじゃなかったんですか?
共謀罪が施行されるべき案件ではないのですか?
これを見た人はすぐに、警察に通報するべきなんじゃないんですか?
警察が目の前にいて、それでも何もしないでそばに突っ立っているんなら、どうして彼らを捕まえないのかと、断固として抗議するべきなんじゃないんですか?

そしてマスコミは、こういう人たちがこういう行いをしていることを、許されないこととして伝えるべきです。
いつまで逃げ腰でいるんですか。
コメント

「何人死んだんだ!」→松本内閣府副大臣速攻辞任→名護市長選挙で負けそうだから→稲嶺さん当選させよう!

2018年01月26日 | 日本とわたし
早っ!!

下着泥棒でも、どんなに不謹慎なヤジや発言をしても、大臣たちを辞めさせなかった安倍首相が、まだ騒がれもしていないうちに…。
この暴言男は、熊本地震の政府代表の現地対策本部長を務めたとき、「俺に差し入れしろ」「政府に文句は言うな」などと言いたい放題だったのですよ。
それにもかかわらず、その4ヶ月後の昨年8月の内閣改造で、再び内閣府副大臣に引き立て、総選挙後も続投させてきたのは他の誰でもない安倍首相です。

それがなぜ?

もちろん、来月の4日投開票の、沖縄県名護市長選挙において、基地移設反対の現職・稲葉市長を落とさなければならないからです。
小野寺防衛相もだから、口先だけでも沖縄に寄り添っているふりを見せる芝居をしているというのに、こんな本音が出てしまって、慌てふためいて始末したのでしょう。







自民党はすでに、
・稲嶺市政に対して、「名護市は税金が高い」などというデマ攻撃を仕掛け、
・地元では、稲嶺氏を誹謗中傷するビラも撒き、
・ネット上では、安倍応援団の櫻井よしこが2014年に流した、“名護市は、選挙前に有権者が約2000人、不自然に増えている” “本土から、基地反対勢力が住民票を移してきた結果だ”というデマを、ネトウヨたちに拡散させています。
それほど自民党にとっては、移設反対の現職・稲嶺進氏に、自民党推薦の渡具知武豊氏が負けてはならないということなのです。

なので、ここは日本社会の浄化のためにも、自民党議員の間に蔓延している国民の命に対する蔑視に喝を入れるためにも、
基地移設反対を主張する現職の稲嶺さんに、今回の選挙、勝ってもらわねば!


松本内閣府副大臣が辞表提出 やじの責任で
【NHK NEWS WEB】2018年1月26日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011304181000.html

松本文明内閣府副大臣は、沖縄県で、アメリカ軍のヘリコプターによる事故などが相次いでいることをめぐって、
25日の衆議院本会議で、「それで何人死んだのか」などとやじを飛ばした責任を取りたいとして、副大臣の辞表を提出しました。
25日に行われた衆議院本会議で、共産党の志位委員長が、沖縄県で、アメリカ軍のヘリコプターによる事故やトラブルが相次いでいることについて質問している際に、
松本内閣府副大臣は、「それで何人死んだのか」などとやじを飛ばしました。

これについて、共産党の小池書記局長が記者会見で、「本当に許しがたい発言で、言語道断だ」などと述べるなど、批判が出ていました。

松本副大臣は発言によって、沖縄県民の心情を傷つけるつもりはなかったが、今後の国会審議などに影響を与えるおそれもあり、やじを飛ばした責任を取りたいとして、総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣に辞表を提出しました。

松本副大臣は、衆議院比例代表東京ブロック選出の当選4回で68歳。
自民党の国会対策副委員長や総務政務官を歴任したあと、去年8月に内閣府副大臣に就任しました。

安倍総理大臣は、政権運営や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られます。


松本副大臣「不徳の致すところ」

辞表を提出したあと、松本内閣府副大臣は記者団に対し、
「普天間基地が名護に移れば、飛行経路などを考えて安全だと思い、そういう発言になった。
誤解を招いてしまい、安倍総理大臣からも、『国が大変な時期なので、緊張感を持って対応してもらわないと困る』と注意された。
国会審議が始まる中で、沖縄県民ならびに、国民の皆さんに迷惑をかけ、不徳の致すところとしか言いようがなく、おわびするしかない」と述べました。


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松本内閣府副大臣スピード辞任はただの選挙目当て!
沖縄米軍機事故に「何人死んだんだ!」卑劣ヤジは安倍自民の本音だ

【LITERA】2018年1月26日
http://lite-ra.com/2018/01/post-3760.html

松本文明内閣府副大臣が、辞任の意向を固めた──。

本日夕方、突然報じられたこの一報に、驚いた人も多いだろう。
辞任の理由は「不適切発言」だ。
 
じつは昨日25日の衆院本会議での代表質問において、沖縄で多発している米軍事故について言及している最中に、松本副大臣は、こんなヤジを飛ばしたのだ。

「それで何人死んだんだ」
 
この卑劣なヤジは、共産党・志位和夫委員長の代表質問のなかで起こった。
志位委員長は昨年10月、東村高江の民間牧草地に、米軍の大型輸送ヘリCH53が墜落・炎上した事件
12月には、宜野湾市の保育園の屋根に、やはりCH53Eの装置カバーが
さらに、同市の小学校のグラウンドに、同機の重さ約8キロの窓枠が落下するという、重大事故が立てつづけに起こった問題を取り上げ、
「恥ずべき米軍追従姿勢をあらため、沖縄のすべての米軍機の緊急総点検と、飛行停止を米国に要求すべき」と主張。
その上で、米軍は、基地周辺だけではなく、沖縄全土で事故を起こしている事実を突きつけ、
「普天間基地の無条件撤去、辺野古新基地建設の中止、海兵隊の沖縄からの撤退こそ、県民の命と安全を守る唯一の解決策」として、安倍首相に見解を求めた。
 
沖縄県民が命の危険に晒されるなか、至極当然の主張だが、しかし、まさにこのとき、自民党席から松本副大臣は、
「それで何人死んだんだ」というヤジを飛ばした
のである。
松本副大臣はあろうことか、第3次安倍第1次改造内閣では、島尻安伊子・沖縄及び北方対策担当大臣の下、内閣府副大臣として、沖縄を担当していた人物だ。
 
松本副大臣のヤジは、「死人も出ていないのにごちゃごちゃ言うな」という意味としか受け取れない。
それとも、「死人が出たら考える」とでも言うのか。
ともかく、沖縄県民の命について、何とも考えていないことだけは確かで、昨年4月、今村雅弘復興相による、
「(東日本大震災が起こったのが)東北で良かった」という暴言に匹敵する、国民を冒涜するものであり、即刻辞任すべき発言
だったことは間違いない。


〓 松本副大臣は、熊本地震でも「俺に差し入れしろ」「政府に文句言うな」とワガママ・暴言の前科

しかし、意外なのは、これほどまでに素早く、松本副大臣の辞任を決めたことだろう。
実際、この暴言ヤジについて報じたのは、本日付のしんぶん赤旗のみ
沖縄の琉球新報、沖縄タイムスの2紙でさえ報じておらず、無論、全国紙やテレビでも、一切伝えていなかった。
 
しかも、松本副大臣の暴言は、いまにはじまった話ではない。
2016年4月に起こった熊本地震の際には、内閣府副大臣として政府代表の現地対策本部長を務めたが
本震の後におこなわれた県と政府のテレビ会議において、被災者対応を差し置いて、
「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」と要求。
その上、西日本新聞の報道によると、松本副大臣は配給がおにぎりのみだった際に、
「こんな食事じゃ戦はできない」と述べるなど、〈待遇の不満を何度も口に〉し、地元の自治体職員に対しても、
「物資は十分持ってきているので足りているんだ。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな」と発言していたという。

「俺に差し入れしろ」「政府に文句は言うな」……。

災害発生時に、政府の代表がこの態度とは、まったく怒りしか覚えないが、
このときも安倍首相は、松本副大臣を辞任させるどころか、昨年8月の内閣改造で、松本氏を再び内閣府副大臣に引き立て、総選挙後も続投させてきたのである。
 
それが一転、暴言ヤジが大きな話題になる前に、あっさり辞任させる──。
辞任は当然の措置だが、これまで閣僚たちにどんな失言や不祥事が発覚しても、意に介することなく居座らせてきた安倍政権にしては、異例の素早さと言わざるを得ない。
 
だが、この異例の対応をとった理由は、じつにわかりやすい。
言わずもがな、辺野古新基地建設が最大の争点となっている、28日告示、2月4日投開票の、沖縄県名護市長選への影響を考えてのことだ。
移設反対の現職・稲嶺進氏に対し、自民党は渡具知武豊氏を推している。


〓 松本副大臣スピード辞任は、名護市長選目当てのアピール、でも安倍政権の本音は…

安倍政権の名護市長選への力の入れようは異常なもので、昨年末には、菅義偉官房長官と二階俊博幹事長が、相次いで沖縄入り。
本サイトで、ジャーナリストの横田一氏がお伝えしたように、自民党は、
〈公共事業推進(予算増加)の“アメ”をちらつかせつつ、基地受け入れを迫る“ムチ”を振るう手法〉を繰り出している。
 
その上、自民党陣営は、稲嶺市政に対して、「名護市は税金が高い」などというデマ攻撃を仕掛けているほか、地元では、稲嶺氏を誹謗中傷するビラも、撒かれている始末。
さらに、ネット上では、安倍応援団の櫻井よしこが2014年に流した、
“名護市は、選挙前に有権者が約2000人、不自然に増えている”
“本土から、基地反対勢力が住民票を移してきた結果だ”というデマを、この市長選でも、ネトウヨたちが拡散させている

 
しかし、名護市長選の前哨戦となった南城市長選では、自・公・維新が推薦していた現職・古謝景春氏を、「オール沖縄」勢力系の新人・瑞慶覧長敏氏が、なんと65票差という接戦で破って勝利
名護市長選への自民党の焦りは、相当なものとなった。
 
そのため、最近では、多発する米軍の事故に対しても、小野寺五典防衛相は、
「整備が本当に十分なのか問いただしたい」
「(米軍ヘリの不時着が)繰り返されている。あまりに多い」「極めて遺憾」などと発言。
実際は、飛行停止要求も米軍に突っぱねられており、まったく意味をなしていないのだが、一見、沖縄に寄り添っているかのような演出をおこなっている
 
そして、今回の暴言ヤジでの松本副大臣の辞任──。
つまり、普段ならば、どれだけ世論が反発しても大臣を辞任させないのに、選挙を控えているがために、スピード辞任させたにすぎないのだ。
 
そもそも、「それで何人死んだんだ」という暴言は、安倍政権の本音だ。
もしほんとうに、沖縄県民の命について真剣に考えているのなら、もっと粘り強く、米軍に飛行停止を求めるのが筋で、
ひいては、不平等極まりない日米地位協定の見直しに、踏み込んでいるはずだからだ。
選挙目当てで殊勝な態度をとっても、結局、安倍政権は、沖縄を捨て石にしようとしていることに変わりはないのである。
(編集部)


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劣化議員ついでに、この人をおまけ。











もう一丁。



河野太郎外相、外相専用機導入に向け読売新聞に協力要請!?
【産経新聞】2018年1月25日
http://www.sankei.com/politics/news/180125/plt1801250031-n1.html

河野太郎外相は25日、東京都内のホテルで読売新聞が主催した、各国の駐日大使らが集まるパーティーであいさつし、
「読売新聞が、外相専用機の導入を後押ししてくれることを期待している」と述べ、会場の笑いを誘った。

河野氏は英語であいさつし、「(外相専用機があれば)より効果的な外交ができるようになる」と理解を求めた。

自身が今月16日にカナダ・バンクーバーで出席した、北朝鮮問題に関する外相会合にも触れて、
「北朝鮮への最大限の圧力を維持することが重要だ」と強調した。

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で、補足ですが、この男が欲しがっている候補機種は、米ガルフストリーム社のビジネスジェット『650ER』だそうで、価格は約80億円。

この男は先日、カナダで開催された北朝鮮核問題に関する外相級会合で、北朝鮮籍とみられる船の漂流・漂着が急増していることに関し、
「制裁が効き始めている結果」との趣旨の説明をしていた、という報道を目にしました。
同会合に出席していた、ティラーソン米国務長官が17日、カルフォルニア州での講演で明らかにしたことで、記事になったのです。
 
「ティラーソン氏によると、日本側(まうみ注・河野外相のことです)は会合で、
「(昨年)100隻以上の漁船が日本に漂着し、乗組員の3分の2が死亡した」と報告。
その理由として、
「食糧不足のため、冬にもかかわらず燃料が不十分な船で出漁を命じられた」結果だと説明したという。
会合には、日本から河野太郎外相が出席した」

おびただしい数の漁民が亡くなったというのに、制裁が効き始めている結果だと自賛する、外相としてのみならず、人としてどうなのか。
こんな考え方、倫理観の持ち主を、外相という立場に居座らせていてはなりません。
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わたしはどこで死ぬんだろう

2018年01月26日 | ひとりごと
会おう会おうって言いながら、計画を立てられないまま、気がついたら半年とか一年とかが経ってしまっていて、
だけどそれぐらい久しぶりに会ったのに、なんかちょっと前に会ってたような気分で、
わははは!と笑い転げたり、互いの愚痴に「あるある〜っ!」と心底同情したりしながら、ランチを食べる友だち。

その彼女がポツンと聞いてきた。

「まうみはどこで人生を終わるつもり?」

この家に引っ越してから、いや、この家に住もうと決心した日から、この家の自分のベッドで、できたら家族に見守られながら、人生を終えられたらいいなと思ってきた。
でも、それを叶えるには、健康管理や金銭管理をかなり頑張らなきゃいけない。

自分がどこで死ぬのか。
自分はどこで死にたいのか。

選択肢はある。
あるから悩ましい。
などと贅沢なことを言っているけど、社会情勢があっという間に変わって、選択肢なんかどこかに吹っ飛んでしまうかもしれない。
事故や事件に巻き込まれて死ぬかもしれない。
30代までに何回も死にかけて、それを乗り越えられたから長生きするだなんて、自分勝手に思い込みたいだけで、急に、実に呆気なく、うっかりと死んでしまうかもしれない。

一日一日、わたしはその日に近づいて行く。
持ち過ぎている物を始末し、少しでも身軽にして、自分の人生の後始末で人に迷惑がかかり過ぎないようにしたい。
と思いつつ、周りを見渡せば、物、物、物であふれている。

わたしはどこで死ぬんだろう。
わたしはどこで死にたいんだろう。

そのことが頭から離れないまま、残っていたオーガニックの玄米麹で、塩麹と甘酒を作った。
作りついでに、クルミとナツメヤシとココアパウダーで作るなんちゃってブラウニーも作った。

こうやって写真を撮ってみると、茶色ばっかだってことに気がついた。
そういや味噌も茶色だ。

実物はもうちょっと温かみがある茶色のオーガニック玄米麹。


塩麹の塩は、海水をお日さまと風で乾燥させた純粋な塩を、水はミネラルウォーターではなく、水道水を浄水したものを使った。


すでにブクブクしてる。


甘酒作りは、弟が買ってくれたヨーグルトメーカーに手伝ってもらった。
麹に分量の水を足して、60℃で13時間。ただただ待つだけ。


13時間後、ふたを開けて香りを嗅いでみた。甘酒のいい匂い!下の方が色が濃い。


まずは冷蔵庫に入れて、少しずついただくことにしよう。


これはアク抜き中のクルミ。


こういうものを作るとき、息子たちが育ち盛りの頃にちゃんと作ってやらなかったことを思い出し、いつもダメなかあちゃんだったなあ…と反省する。
時間の余裕だけじゃなく、心にも余裕が無かったのかなあ。

もうすっかりおっさんになりつつある息子たちだけど、お詫びの印に、帰省するたびに、ほら、持ってきな!と、強引に押し付ける。

わたしがどこで死ぬにせよ、わたしが死んだ後、いくらいいもんだからって、いつも無理矢理で、強引グマイウェイな母ちゃんだったよなあって、苦笑いしながら思い出してくれたらいいな。
コメント

税金や国の財産を私物化し、憲法を弄って国民を蔑ろにしようとする首相なんかいらん!出てってくれ!

2018年01月24日 | 日本とわたし
学校法人『森友学園』&『加計学園』の問題に、安倍晋三・昭恵夫妻が関係している疑惑。
スーパーコンピューター&リニア新幹線工事をめぐる不正。
日本航空学園をめぐる国有地横流し疑惑…これもまた、日本会議関係者と安倍首相の友人が関係しているようです。
そして、安倍首相にべったりだった強姦魔山口敬之の、逮捕状の取り消しにも、官邸が絡んでいるという疑惑も。

よその国ならとっくの昔に解散に追い込まれているか、刑務所に入れられているような問題の解明が、いまだになされていません。
口を開けば「丁寧に説明する」と嘘八百を並べ立て、追及から逃げるための方法をあっちこっちから出してきて、それをごり押しする破廉恥政権ですが、
野党は野党で、民進党の見事とも言えるちゃぶ台返し分裂が災いして、今もまだしっかりとした連携が取られていません。

また『安倍隠し国会』になっちゃうんですか?

そんなに隠れたいなら、ほんと、もう辞めたらいいのに。
日本会議のお年寄りの悲願を背負って、憲法壊滅を何が何でもやってやる!と意気込んでいる姿は、哀れだし醜いったらありません。

海外漫遊と、芸能人や財界人や報道人やらとの会食には、ホイホイ出かけて行くのですよね、この男は。
「税金は国民から吸い上げるもの」と言い切るほどの厚顔無恥な男ですから、そりゃもう好きなようにばらまいてきました。
どこにばらまいているのでしょう?
働いても働いても楽にならず、それでも頑張ってなんとか1日1日を生きている人たちのためにでは無い事だけは確かです。

自分が関係しているたくさんの疑惑を、追求させないように。
ただただこれだけのために、どれだけの人がどれだけの白々しい嘘をついてきたか。

一国のトップが、ここまで多くの疑惑を抱えている、なんていうのは、そうあるもんじゃありません。
その疑惑のほとんどが、国家の私物化です。
税金や国有財産を、自分の周辺にいる人間や、親しい友人、あるいはこれまでに持ちつ持たれつで利用し合ってきた人間に横流ししているという疑惑は、絶対に有耶無耶にしてはなりません。


さて、国会が始まりました。



『国税庁長官』で攻める野党 総理、要求に応じず
【テレ朝news】2018年1月24日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000119393.html

「国税庁長官への起用は適材適所だ」

そりゃそうでしょうよ。
そのエサを目の前にぶら下げて、あれだけの嘘をつかせたのですから。



で、その答弁が真っ赤なウソだったということを証明する、財務相の詳細な文書が存在していることがわかりました。



<近畿財務局>森友交渉の文書開示 内部で検討の詳細な記録
【毎日新聞】2018年1月20日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180120-00000004-mai-soci



これで追い込めなかったらおかしいでしょう?



野党の重複質問「人工知能ではじいて」 自民・小泉進次郎氏「国会改革国会」訴え
【産経新聞】2018年1月22日
http://www.sankei.com/politics/news/180122/plt1801220048-n1.html

いやもう、人工知能ではじいてもらいたいのは、のらりくらりと意味不明の答弁を繰り返す与党の連中の方です。
国会は二世三世によって劣化の一途を辿っているのですが、国会を軽視する態度を見過ごしてはなりません。
ちゃんとした答えが返ってこないから、何度も聞くのです。
疑わしい問題があって、それが国民の不利益に繋がりかねないから、国民の代表たる議員として追求するのです。

自民党の中から、不明確な重複答弁を「人工知能ではじいて」という意見が出てくるべきなのです。

そもそも、国会に人工知能の導入など有り得ません。
何でもかんでも目新しいことを口にすればウケるだろう、みたいな軽薄さには、ほとほと嫌気がさしました。

今年の国会は正念場です。
税金や国有財産を私物化し、好き勝手に横流ししたりする首相などいりません。
さらには、憲法を理解せず、極右団体日本会議などに煽られて、民より国を立て、犠牲を強いるような社会を再現させることに血道をあげるような首相など、もっといりません。











野党のみなさん、頑張ってください!
国民のみなさん、応援の気持ちを声にして伝えてください!
国会だけではもうダメです。
見ているぞ、許さないぞ、怒っているぞということを、分からせないとダメです。
そうしない限り、国会は、すでに数の力によって抑え込まれていますから、悪法も改悪も、多分止めることはできません。
韓国の大統領のやりたい放題が発覚して、怒った国民がわらわらと通りに出てきて、自分たちの怒りを可視化しました。
その様子はこちらでも放映され、韓国の民衆の行動力と気合い、そして当たり前のことを当たり前にできる余裕が、あんなにも大勢の人たちにあることが、羨むような口調で紹介されていました。

政治家に任せているだけではもうダメです。
政治家を慌てさせる、驚かせる、勇気づける、ハッパをかける。
それが主権者である国民の仕事です。
国民はそれ以外にも、自分が生きて行くための仕事もしなければならないし、子育てもあって、本当に大変です。
でも、政治はその、生きて行くための仕事に、子育てに、大きな影響を与えるものです。
だから、生きて行くための仕事が、子育てが、よりよく、より楽にできるよう、政治にガンガンツッコミを入れていかなければなりません。
コメント

2018 WOMEN'S MARCH & POTLUCK NEW YEAR PARTY

2018年01月24日 | 友達とわたし
マンハッタンだけで20万人が声を上げたWOMEN'S MARCH!


これはワシントンD.C.


参加した友だちの写真を、現場で撮ってくれた友だちから拝借!

















純さぁ〜ん!!



この日、アメリカ全土で、思い思いのプラカードを手に、大勢の人たちが声を上げた。
ウィメンズ・マーチのそもそもの始まりと意義を、詳しく書いてくださっている記事がある。
興味のある方はどうぞ。

反トランプ「ウィメンズ・マーチ」:「女性の権利」のための長い闘い −大西睦子
http://www.huffingtonpost.jp/foresight/womens-march_b_14588830.html


日曜日は、マーチに参加した友だちと一緒に、富美子さんちのポットラック新年会へGO!!
ということで、のんちゃんとジャンの車に乗っけてもらって、炊飯器持参で出かけた。

新年会直後に、写真込みでその時の様子を書いてくれたひでこさんの、フェイスブックの記事をちょいと拝借!

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明子さんが呼びかけてくれて、富美子さんとエレノアさんのおうちで、遅ればせながらの新年会。
さあ、集まるぞという頃合いに届いた!南城市長選でのチョービンさん当選の朗報。
皆で狂喜。

サブロー師匠の三線で、秀子さんが急遽、お祝いの踊りを踊ってくれることに。
お二人は、NY総領事館前での「ジュゴンを救え」スタンディングのスター。
しかも踊りは、お年寄り版と元服前のしゃきしゃき若者版と2つの振りで。
最後には、明子さんが飛び入りで「祝い節」。

のたのた出かけた私が到着した頃には、富美子さんの芸術祭推薦クラスのお寿司も、紀子さんのラフティもすでに影も形も無し。
でも見て見て。
ミキさんのローケーキとゆかさんのビーガン・マックアンドチーズ。

写真取り損ねたけれど、ジュゴン折り紙教室もあった。
わかこさんが「みんなのジュゴンでモザイクアート」を展開中。https://www.facebook.com/events/547673378934367/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1516540515091613

なぜか、途中でマッサージ大会も。
もりだくさんというか、好き勝手というか、いえーい、うれしい日になりました。

エレノアさん、今回は人の写真も載せますからね~。

それにつけても、チョービンさん、わーい!!


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ということで、では写真をば。



富美子さん作、食べるのがもったいないゲージュツの巻き寿司。


のんちゃん作、激ウマのラフティ。


わかちゃん作、伝統レシピのスペアリブ。


手作り餃子。

 
あっこちゃん作、レンコンのきんぴら。


インドカレー各種。


ビーガンのユカさんのためにと、ミキちゃんが作ったナッツ各種、バナナ、アボガド、フルーツの生ケーキ。


ユカさん作、ビーガンマカロニ&チーズ。


塩昆布と小豆を混ぜて炊いた玄米&もち米のお赤飯は、炊飯器から直接ついで食べてもらった。

パクパク食べていっぱいおしゃべりして。


感謝の人、日本山妙法寺の池田上人と、やっと初めてゆっくり話すことができた。













みんなのお腹が満たされた頃、サブロー師匠の三線に乗って、秀子さんが急遽、お祝いの踊りを踊ってくれることになった。






お祝いの相手はもちろん、沖縄の南城市での市長選で、激戦の末当選した長敏さん。
長敏さんは、「オール沖縄」勢が推した新人で、自民、公明、維新が推した現職の古謝景春氏の四選を阻んだ。
この結果の意味は大きい。
辺野古新基地建設問題で苦しみながら戦い続けている名護市の、2月に行われる市長選に、大きな影響を与えることになる。

三線教室!


マッサージ大会!


ジュゴンの折り紙作り!




その横では、沖縄の米軍基地反対を訴えてきた山城さん、稲葉さん、添田さんが、3月14日の判決で無罪を勝ち取ることができるよう、日本国外からハガキを送る準備に励む。


いやもう、ほんとに盛りだくさんで好き勝手!
それもこれもひとえに、場を提供してくれる富美子さんとエレノアさんの、懐の大きさと愛情の深さのおかげだと思う。

楽しく嬉しい時間をありがとう!
コメント

リハーサルとコンサートとこんにちは赤ちゃんと

2018年01月23日 | 友達とわたし
先週末も、またまた忙しかった。

土曜日は、朝から三つの場所で、それぞれ違うことをした。
残念ながら、ウィメンズマーチには参加できなかった。
でも、わたしにとってとても大切な音楽や友だちと、時間を一緒に過ごした日だった。


まず、朝10時半からの合わせ練習に行くために、9時50分のマンハッタン行きのバスに乗った。
ウィメンズマーチに参加するために同じバスに乗って来た歩美ちゃんと、並んで座ることができた。
「Women's March」の象徴になった、ピンク色のpussyhat(猫耳ニット帽子) を被った女性たちが、どんどんと乗り込んでくる。
高速道路に入ってすぐに、席でも通路でも、それぞれに思考を凝らしたプラカードを持った人たちでギュウギュウのままだったバスが、
何のアナウンスも無いまま脇道に止まり、通路に立って居た女性たちだけを降ろした。
運転手からの話も無く、首を傾げながらも、ただただ前に続いて降りて行く人たち。
だけど、一番後ろに居た女性は降りたくなかったみたいで、前の出入り口まで進んだものの、なかなか降りようとしなかった。
席に座っている乗客は、一体何が起こったのかとキョロキョロ。
まあ多分、臨時のバスか、近くを走っていた空いているバスに、立っていた乗客を移したのだろう。
でも、一言ぐらいなんか言ってくれてもいいのにな…。

とにかく、そんなこんなでバスはすっかり遅れ、マンハッタンに到着したのが10時40分。ひぇ〜!!
しかも携帯電話を家に置いてきてしまったので、歩美ちゃんの携帯を借りて夫に電話して、夫からエリオットに遅れる旨を伝えてもらった。

歩美ちゃんはウィメンズマーチへ、わたしはリハーサルへ。

二日酔いのエリオットは、エンジンがかかるまでに少し時間がかかったけれど、細かい部分の解釈の仕方や感じ方を話し合い、また少し良くなったと思う。
もっともっと練習するぞ〜!


そして、昼1時からのACMAメンバーによるコンサートを聞きに、カーネギーホールに向かう。


ついつい練習に夢中になって、着くのがギリギリのギリギリになってしまった。
去年の春のオーディションで選ばれた、16曲のうちの9曲が、この日のプログラム。
先日のドレスリハーサルでは、みんなすごくいい演奏ができていた。
演奏者なら誰もが忌み嫌う、魔のコンサートホールだったにもかかわらず…。
だからきっと、一番小規模とはいえカーネギーはカーネギー。
素晴らしい音響とピアノは、みんなの演奏をさらに良いものにしてくれるだろう…と思っていた。


いやもう、みんな気持ち良さそうに、もちろん緊張もしながら、すごくいい演奏を聞かせてくれた。


これは二部の人たち。


次はいよいよわたしたちの番だ。
頑張るぞ!


コンサートの後すぐに、マンハッタンから車で50分ほどの所にある、かおりちゃん&ジョージの家に向かった。
3ヶ月前に生まれた杏ちゃんに逢いに♪
よほどおかあさんのお腹の中の居心地が良かったのか、予定日が過ぎても一向に出てこようとしない杏ちゃんを、夫とわたしとで説得に行ったのが、今から3ヶ月前の今頃だった。
かおりちゃんを後ろから抱くようにして、お腹の中の赤ちゃんと話をした。
まだもうちょっと居たい。ここがいい。でも元気だよ。とても気持ちがいいよ。
杏ちゃんからのメッセージをもらって、夫もわたしも安心した。

杏ちゃんは、ハロウィーンの日に、元気な産声を上げた。
まん丸の大きな瞳と、青味がかった透き通るような白目が、とってもきれいな女の子。
お腹の中で、こんなスタイリッシュな髪型まで決めて。


夫はもうメロメロで、まるで孫をあやす爺ちゃんのよう。


鉄の湯沸かし釜とル・クルーゼの小鍋。いいなあ…。


グルテンフリーの我々のために、小麦粉を使っていないチョコレートケーキを買ってきてくれた。
ほどよい甘みと温かさが、チョコレートの中にしっとり溶け込んでいる。あ〜美味しい!


お兄ちゃんの海くんは風邪をひいてしまってたので、また今度、彼のお兄ちゃんっぷりを見させてもらおう。

かおりちゃんとジョージとは、気が合うというか波が合うというか、ついつい話し込んじゃっていつも長居してしまう。
赤ん坊の世話で大変な時なのに、ごめんね、遅くまで。


夜遅くに家に着いた。
もう何もしたくないほどに疲れてたけど、ずっと楽しみにしてたポットラック新年会に持って行く”なんちゃってお赤飯”の準備だけはしないと。
って…ただ小豆のアク抜きをするだけなんだけども…。
後は炊飯器さんにおまかせ。
おやすみなさ〜い。
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河野外相の貧しい外交能力と小狡さ

2018年01月19日 | 日本とわたし
河野太郎議員には、つくづくがっかりしています。
彼は、『脱原発』をキャッチコピーに、『ごまめの歯ぎしり』というブログを書いていました。
このブログはまだ続いています。

で、前回の内閣改造で外務大臣になった途端に、この主張は閣内の不一致を招きかねないので封印しているそうです。
閣内の不一致を招くと、一体何が問題なのでしょうか?
今こそが自分の元来の主張を表明し、それについて閣内で話し合う機会を設ける力を持ったというのに。

さらには、昨年から顕著化した朝鮮半島をめぐる緊張問題を、極東アジアの和平実現を牽引していくべき立場の外務大臣であるにもかかわらず、
トランプ政権の腰巾着党首安倍晋三の子分と化して、核戦争につながりかねない危ない状況を、さらにエスカレートさせかねないようなことをしています。

河野外相 北朝鮮との国交断絶を各国に呼びかけ
【SPUTNIK】2018年1月17日
https://jp.sputniknews.com/japan/201801174478251/

日本は、各国に、朝鮮民主主義人民共和国との国交断絶、および北朝鮮人労働者の国外送還を呼びかけた。
16日、河野外相は、こうした声明を表した。

河野外相は16日、カナダのバンクーバーで開かれた外相会合で、演説した中で、
「北朝鮮が、(韓国との)対話に引き入れられているということは、制裁が功を奏していることの証拠と受け止められる」とし、
「今こそすべての国が、それぞれ国連安保理決議を遂行する姿勢を、新たに約しなおす時だ」と強調した。

河野外相はまた、
「これには北朝鮮との国交断絶、および北朝鮮人労働者の送還も含まれうる」と、強硬な姿勢を示している。

河野外相は、
「日本としては、他国にも、北朝鮮との外交破棄に踏み切ることを期待する」と述べている。


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なんという馬鹿げた演説でしょう。
このような制裁や断絶を受けた末に、太平洋戦争へと突き進んだ日本の負の歴史から、何も学んでいない人間が権力を持ち、軽々しく威勢の良いことを言う…。
そして社会はそれを聞き流す…。

トランプ政権や米軍幹部が、朝鮮半島に暮らす北朝鮮と韓国の市井の市民、アメリカの市民、米軍基地が存在する韓国と日本の市民が被る犠牲について、まともに考えていると思いますか?
あくまでもそれは、軍事的政治的に許容範囲の数を試算するだけで、その数だけ存在する命や暮らしなんて、彼らにとってはどうでも良いことなのです。

大きな戦争に付き物の、何かきっかけになるような『事故』や『事件』を起こし、北朝鮮からの先制攻撃を誘導することも考えられますが、
もしもそんなことが本当に起これば、北朝鮮は瀕死の重傷を負い、再び立ち上がることはできなくなります。
だから世界は、北朝鮮よりもアメリカ、特に大統領であるトランプの方を危険視しているのです。

そんな男におべっかを使い、小僧のように振る舞い、制裁だの断交だのと、よその国に呼びかけるだなんて、外交知らずにもほどがあります。

『来るべき核戦争』の扇動をする安倍政権に居て、それを抑止しようと努力しないばかりか、一緒になって強硬姿勢を示す外務大臣…河野太郎。

売りものだった『脱原発』も『核廃絶』も何処へやら。
北朝鮮は、どんな状況に陥ろうとも、日本の原発にミサイル攻撃を仕掛けないという確信でもあるのか、原発再稼働はどんどんやれ!に成り下がり、
さらに情けないことに、朝鮮半島の緊張を激化させるための丁稚役を率先してやっている河野外務大臣。

自分の意見があまり影響力が無いときにだけ、脱原発や核廃絶などと言い、影響力があるときになってそれらをこっそり封印する。
なんて小狡い人なんでしょう。
彼の振る舞いが災いして、妙な方向に舵を取られてしまう前に、安倍政権共々政界内での力を削がねばなりません。


以下はおまけ

河野太郎=変節漢&天狗

韓国に居丈高で抗議
“変節漢”河野外相がどんどん天狗に

【日刊ゲンダイ】2018年1月12日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221098/2

随分と偉い身分になったもんだ。
慰安婦問題をめぐる日韓合意の見直し方針を公表した韓国政府に、抗議の意思を示した河野太郎外相のことだ。
「日韓合意は国と国との約束だ。政権が代わっても責任を持って実施されなければならないというのが、国際的かつ普遍的な原則だ」とカンカンだったが、そんなにエラソーなことを言えるのか。

そもそも近年、慰安婦問題を深刻化させた原因のひとつは安倍政権だ。
過去の宮沢政権は、慰安婦問題について、慰安所の設置や管理に旧日本軍が直接、間接的に関与していたことを認め、多くの女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題だった――と指摘。
河野外相の父親である当時の河野洋平官房長官が、1993年、おわびと反省の気持ちを表明する談話を発表し、
歴代の内閣は、この「河野談話」を踏襲することも決めていた。

ところが、第2次安倍政権が突然、「河野談話」の作成経緯を検証する方針をブチ上げたことから、再び慰安婦問題がこじれ始めたといっていい。

竹島領土問題の「一時棚上げ」じゃないが、せっかくオヤジが苦労して慰安婦問題を前進させようと尽力したのも、水の泡となったのだ。
息子だって分かっているはずだろう。
大体、国民生活を一切顧みず、モリカケ疑惑でも説明責任を果たすどころか、逃げ回るばかりの破廉恥政権が、他国の政府に約束を守れ!なんて、居丈高に言える資格があるのか。


■ 浪費する気マンマン

河野外相にしても、かつては、外務省を「害務省」と批判し、行革担当相時代には、在外公館の人員削減を主張
ところが、自分が外相に就いたら、「これからは人を増やすよ」と、方針を百八十度転換だ。
自民党の行政改革推進本部長、無駄撲滅プロジェクト座長として、
「頂いた税金を無駄遣いするわけにはいきません」「無駄なものは削除する」と言っていた
のに、
「夜の空港待ちが我慢できない」なんて子供じみた理由で、外相専用機がほしい――とおねだりである。
それも、ウン十億円もする米ガルフストリーム社のプライベートジェット機「G650ER」を指定した、というから呆れる。
税金の無駄遣い撲滅は一体どこへやら。
浪費する気マンマンではないか。

千葉・我孫子市長時代に、事業仕分けを導入した“先駆者”で、消費者庁長官も務めた福嶋浩彦中央学院大教授はこう言う。

「(在外公館の人員削減は)『誤りだった』と素直に認める政治姿勢はある意味、評価できるとはいえ、
従来の(税金の無駄削減という)主張とは、逆行しているようにも見える。
どう誤っていたのかについて、国民がきちんと納得できるように、説明してほしいと思います」


外相専用機にしても、日本にはリッパな政府専用機がある
公用車と同じで、安倍首相と使い回せば済む話だ。


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コメント

不倫も相撲ももういい!悪政の限りを尽くしてる安倍政権の悪行をちゃんと伝えなさい!

2018年01月19日 | 日本とわたし


これに尽きるんじゃないかって思うんです。

今や安倍政権にすっかりコントロールされてしまっているテレビ屋やブン屋は、安倍政権にとって都合の悪いことは極力伝えようとしません。
伝えたら最後、圧力がかかるかメインキャスターやメインディレクターが干されたりしますし、伝える場に行き着くまでに妨害が入ります。
それも、とてもあからさまに。
それを見て怖気づいたり丸腰になったり、あるいは高級料亭のタダ飯で丸め込まれたヘタレ上司の、安倍政権ヨイショの手伝いをさせられたり、
報道人としての気概を持ち、記事を書くことで社会が間違った方向に進まぬよう、警鐘を鳴らしたい人たちにとっては、とても活き辛い毎日であると思います。

でも、それでもやっぱり、今の日本社会の報道の在り方は、本当に情けないし、1日も早く正して欲しいと思います。

森友学園にせよ、国際大学にせよ、加計学園にせよ、国会の放映はもちろん、どういうことが問題で、誰がしっかりと喚問されければならないのか、
そういうことをきちんと追求し、記事にまとめ、世に問うたテレビや新聞が、一体どれだけあったでしょう。



リニア談合事件にしても、ようやく政界にメスが届くかと思いきや、官邸による報復人事で、刑事、検察、報道が、すっかり勢いをなくしてしまいました。
官邸が人事権を握っている限り、政権は悪事のし放題。
やばくなったら適当に閣議決定して、自分たちに不利なことをしたり言ったりする人間を飛ばせばいいのですから。
たとえばこんな風に。
↓↓↓
リニア中央新幹線の談合疑惑、捜査進展せず 刑事局長飛ばされ"粛清人事"が影響か
【日刊ゲンダイ】2018年1月19日
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-436803/

捜査の進展はどうなっているのか。
リニア中央新幹線の建設工事を巡る、大手ゼネコン4社の談合疑惑は、年が明けた途端、続報がパタリと途絶えてしまった。

「東京地検特捜部が動いた以上、談合事件の先には、バッジ(国会議員)をターゲットにしていると見られていました。
しかし、どうも雲行きが怪しくなってきた。
談合事件すら立件できるか分かりません
(全国紙社会部記者)

 
ゼネコン側もやけに強気だ。
鹿島と大成建設は、談合に当たる不正はないとして、22日が期限の、課徴金減免制度に基づく違反の自主申告を、しない方針だという。


■ 強制捜査直後に、地方へ異動の閣議決定

「このまま事件がウヤムヤに終わるとすれば、官邸の粛清人事が影響している可能性がある」と、司法関係者がこう言う。


「特捜部が、独占禁止法違反容疑で、鹿島と清水建設の本社を家宅捜索し、強制捜査に乗り出したのが、昨年12月18日でした。
実は、そのわずか1週間後の12月26日に、当時の林真琴刑事局長を、名古屋高検検事長に転出させる人事案が、こっそり閣議決定されたのです。


林刑事局長と東京地検の森本宏特捜部長のラインで、リニア疑惑を徹底追及すると見られていた直後に、林刑事局長が突然、飛ばされた。
役職的には栄転とも言えますが、検察内では、『林さんは虎の尾を踏んだ』ともっぱらでした。
つまり、官邸が、『これ以上、手を突っ込むな』と、牽制する意味で粛清人事を行ったと見られているのです」

法務・検察が、不可解な人事に翻弄されるのは、今回が初めてではない。
法務省の黒川弘務事務次官は、渦中の林氏と司法修習同期で、官邸の覚えがめでたい人物だ。

「16年に、法務省は、林氏を次官に充てる人事案を打診したのですが、官邸の意向で、黒川氏が次官に就くことになった。
官房長時代に、官邸の意向を受けて、甘利事件を握り潰した論功行賞でしょう。
森友学園問題でも、籠池前理事長を逮捕するよう現場の尻を叩いたとされ、『官邸の守護神』とも呼ばれています。
黒川次官は、リニア事件の捜査にも消極的だったそうです」
(前出の司法関係者)

これが本当なら、黒川次官がいるかぎり、安倍官邸は安泰ということだ。

だが、よその地検からも検事を動員して、大々的に捜査を開始したリニア談合疑惑が立件できなければ、特捜部のメンツは丸潰れ。
国民からの信頼を取り戻すには、報復人事を恐れず、巨悪に切り込むしかないはずだ。

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今の政権に、わたしたちの暮らしや命、健康や安心に、直接深く関わっている物事を任せても良いと思う人は、妄想の世界に生きているとしか思えません。

なのに、世の中にはこういう意味合いの見出しが、そこかしこに見受けられるようになりました。


わたしたちの生活に直結する税金や保障、そして環境破壊や汚染について、もしも報道がきちんと為されていたら、今のような知らんぷりはできていない、はずです。
もしそれでも知らんぷりなら、それはそれでもう、一度とことん堕ちてしまうしかないのかもしれません。





水の民営化の押し付けも、いよいよ始まっています。
このこともまた、後になってしまった!と後悔してもどうにもなりません。
今の季節はとても寒いし、相変わらずいくら働いても楽にならない毎日が続いています。

けれども明日、こちらでは、全国規模の『WOMEN'S MARCH』が行われます。

We stand together in solidarity with our partners and children for the protection of our rights, our safety, our health, and our families - recognizing that our vibrant and diverse communities are the strength of our country.

わたしたちは、わたしたちの権利、わたしたちの安全、わたしたちの健康、わたしたちの家族を守るため、わたしたちのパートナーや子どもたちと連帯して、互いに立ち上がります。
わたしたちの力強い、そして多様な社会は、わたしたちの国の力であることを認めながら。


この国にも問題は山積みです。よその国に深刻な被害を与えたりもします。
特に大統領であるトランプの言動は、これまで政治には無関心でいた人たちを、毎週の抗議行動に向かわせるきっかけになるほどのひどさで、きっと明日のマーチでも、たくさんのプラカードが掲げれらると思います。

わたしたち市井の人間は、大きな声を持ちません。
だから集まって、声を合わせて、一体何が問題なのかを、それについてどう思っているのかを表明するのです。

今話題になっている(らしい)小室さんは、とても大切なメッセージを残したそうですが、報道の際にカットされたようですね。
報道しなければならないこと、報道するべきことを報道しなくなったテレビや新聞に、ガンガン文句を言いましょう。
同時に、彼のような有名人は、もっともっといろんな方法で、どんどんと問題意識を語って欲しいと思います。



報道が萎縮しているなら、劣化しているなら、それを正すのはわたしたちの役目です。
誰かがやってくれるだろう。
誰かが言ってくれるだろう。
これでは社会は変わりません。絶対に。
そして官邸はこれからも、毎日のように、自分たちの都合の良い人たちを周りに侍らせ、自分たちの欲が満たされることに邁進するでしょう。

それをぼんやり見て見ぬふりをしていると、やってくるのはとても生き辛い世の中です。
みんなで手を繋ぎあって、とうせんぼしてやりましょう!

コメント

政界からは安倍晋三を、経済界からは竹中平蔵を、1日も早く追い出そう!

2018年01月15日 | 日本とわたし

https://www.amazon.co.jp/アベノミクスによろしく(インターナショナル新書)-集英社インターナショナル-明石順平-ebook/dp/B077YZ8548

KADOKAWAの編集者、堀由紀子氏の書評より、一部を引用させてもらいます。

[書評]明石順平 著『アベノミクスによろしく』
【WEBRONZA】2017年11月27日
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017111600005.html

引用はじめ:

前略ー

本書では、3本の矢がうまくいっていないこと異次元の金融緩和のどこが異常なのか株価が上がっている要因だれが儲けだれが苦しんでいるのか進むも地獄戻るも地獄の現状などが、次々に明らかにされる。
きちんとしたデータとともに。


内閣府は2016年に、GDPの算出の方法を変更した
それにより、GDPの額が全体的に「かさ上げ」されたのだが、不思議なことに、新しい計算方法だと、2013年以降のGDPが跳ね上がる

かさ上げによってGDPは急増しており、アベノミクス以降の成長率で続ければ、2020年度に、名目GDP600兆円を達成するという。
これは、安倍首相が掲げている目標そのものなのだ。

「2020年を目途に名目GDP600兆円達成」という目標に合わせて、思いっきりかさ上げしてる

 
以上、引用おわり

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もう真っ赤っかです。
自分の名字を冠にした経済政策は、とっくの昔から破綻しているのに、そのことを絶対に認めないばかりか、
意味がわかって出した数字なのかどうかも定かではない、アベ首相が掲げた目標値に合わせて、思いっきりかさ上げしていると…。

狂っているとしか思えません。

竹中平蔵元経済財政担当相(東洋大学教授)、日本の雇用と経済は、安倍首相とこの男にどれだけぐちゃぐちゃにされてしまったか。


今度は水道事業にまでその手を伸ばし、ボテボテに膨らんだ私腹をさらに肥やそうとしているようです。


そして案の定、アベノミクスをかばうかばう!


竹中平蔵が寄稿した アベノミクス「中間総括」の笑止千万ー高野孟氏
【日刊ゲンダイ】2017年12月21日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219900

相も変わらず安倍政権の提灯持ちを続けている竹中平蔵が、16日付「ジャパン・タイムズ」に、「アベノミクスの中間総括」という一文を寄せている。
なぜ「中間」なのかといえば、安倍が来年9月に自民党総裁として3選されれば、2021年の夏まで9年間の任期を全うすることになるので、5年目の今が、ほぼ半ば過ぎだというのである。

さてそれで、彼がこの5年間に、「明らかに経済は目覚ましく改善した」証拠として持ち出しているのは、
株価(8000円台から2万2000円へ)、有効求人倍率(0.9から1.55へ)、失業率(4%から2.8%へ)、外国人観光客数(800万人から2400万人へ)などである。
経済パフォーマンスを語るなら、まず真っ先に挙げるべきは、実質GDP・賃金・消費などの基本指標であるはずだが、
それには一切触れないで、都合のいい数字だけを並べるというのは、詐欺話
だ。

株価は、日銀も年金ファンドも出動させて、何が何でもこのレベルを維持させようとする、官邸主導の官製相場がつくり出しているもので、市場の日本経済評価とは無関係である。
失業率や有効求人倍率は、人口減少社会では当たり前の人手不足傾向の表れであって、アベノミクスの効果ではない
ましてや、外国人観光客の増加は、そもそもアベノミクスの達成目標には入っていないし、仮に入っていたとしても、日銀の金融政策とは何の関係もない。

アベノミクスはそもそも、異次元金融緩和によってマネーをジャブジャブにすれば、すぐにでも物価上昇2%の目標が達成され、それにつられて全てが好循環に向かうという(私に言わせればインチキそのもの)理屈に基づいていた。
13年3月に138兆円だったマネタリーベースは、17年11月までに338兆円も増えて、476兆円の史上最高を更新しつつあるが、
さて、物価上昇2%目標は、これまでに6回延期されて、まだ実現していない。

なぜかというと、各銀行が日銀に置いている当座預金は、同じ期間に47兆円から319兆円増えて、366兆円の史上最高に達していて、
つまりマネタリーベースの増大分の95%は、日銀当座預金に滞留して、日銀構内から外へ出ていないのである。

このばかばかしい事態がなぜ起きたのかを、正面切って論じなければ、アベノミクスの中間総括などできるはずもない。
安倍が選挙演説で、「有効求人倍率」を自慢するのは仕方がないとして、ブレーンのエコノミストがこんな稚拙なことを言っているようでは、安倍の3選はまず難しい。





もう一つの記事を読んでください。

白井さゆり氏が警鐘
今年半ばまでに金融政策正常化すべき

【日刊ゲンダイ】2018年1月15日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221036

白川総裁時代に2年間、黒田時代に3年間、審議委員を務めた慶大教授の白井さゆり氏。
2013年4月の異次元緩和は賛成したものの、16年1月のマイナス金利導入には反対票を投じた。
国債とETFを通じた株式の大量購入が、ズルズル長期化する現状には、懸念を示す。
一般の人にも、異常な政策が続くことへの危機感を持ってもらいたいと、昨年「東京五輪後の日本経済」(小学館)も出版。
黒田総裁の続投見通しが根強い中、今年は緩和の出口が見えてくるのか? 
出口はあるのか? 
ズバリ、聞いた。

⬛️2019年の景気減速に備える

――異次元緩和は間もなく、丸5年になります。

今の金融市場はいびつです。
3カ月先しか見ていない海外のヘッジファンドが、円安を見込んで円を売るポジションをとり、いつでも売り逃げできるような、期間の短い国債や株に投資している。
そういった短期筋のヘッジファンドは、儲けることだけが目的なので責められませんが、日本経済のことはよく知りません。
でも、彼らがいつも最初に動き、市場を牛耳っているのです。


――衆院選で安倍自民党が大勝し、緩和は継続と見たヘッジファンドの資金流入が、2万円という株高を演出しました。
政府・日銀が、そうした短期筋ばかり気にしているのは問題だ、と思っていらっしゃるようですね。

世界の年金基金など、長期投資の人たちも日本市場に入ってきていますが、ヘッジファンドと違って、日銀に対し「大きな歪みをもたらす政策はダメ」と、批判的な見方も多いです。
中央銀行が10年の長期金利まで、0・1%に低く抑えるというのは異常だと、私にはっきり言う人もいます。
彼らは、企業をきちんと分析して投資しています。
安倍政権は、長期投資の人たちをもっと見る必要があります


――早期の政策変更が必要であると。

私は、今年の半ばくらいまでに、金融政策を正常化したほうがよいと思っています。
今年3月ごろまでは、1・6%以上の経済成長が続く見通しです。
米国の大型減税が実施されると、日銀が現状維持ならば、日米の金利差はさらに開く
ますます円安が進み、日本株はさらに上昇するでしょう。
18年は、世界の好景気も続きます
しかし、19年以降は、欧米が減速局面に入り日本も2020東京五輪に向けた特需が一服し、減速の兆しが出てくる
東京五輪後の経済は厳しくなるので、再び緩和できる余地を残しておくためにも、今のうちに正常化しておくべきなのです。


――なるほど。今しかない。

企業収益が今、すごく好調で、日本株が一段と高くなっている
もはや、日銀が支える必要はありません
ところが、圧倒的な影響力がある短期筋は、日銀の金融緩和がこのまま続くと信じているから、正常化に動いたら、逆に円高・株安になる
日銀はそれが怖くて動けない
しかし、いつかは、資産の買い入れをやめなければならない
まずは、それに向けて、買い入れ額を着実に減らしておく必要がある
そのタイミングは今を逃すとない


⬛️ 曖昧が一番いけない

――米国や欧州は、緩和縮小に舵を切りました。

ECB(欧州中央銀行)は、日銀とは状況が大きく異なります。
欧州では、市場が正常化を織り込んでいるから、サプライズなく正常化できている
ECBも、一昨年までは、「物価上昇率2%をしっかり達成する道筋を見極めるまで、緩和を続ける」と言っていた
しかし、投資家がみな、ドイツ国債を欲しがるので、ECBが買える分が不足した
副作用への批判も強まり、2%の達成は見えないけれど、「ここまで好景気で、成長しているのならもういいね」ということで、市場も納得している


――それに比べて、日銀はなかなか出口が描けない。

日銀の公表文は、国債買い入れを「年間80兆円メド」としていますが、現状はならすと50兆円程度に減らしている
長期金利が下がりすぎてマイナスにならないよう、抑えているからなのですが、言っていることとやっていることが違うので、
市場参加者の見立ては、「これ以上の緩和は無理だから、2019年ぐらいには正常化に入る」と「緩和は続くし、さらに緩和するだろう」の両極端に分かれる
曖昧な言い方と曖昧な政策を続けることがいいことなのかどうか、と思います。


〓ゼロ金利で投資の選択肢減少、貯蓄増という皮肉

――景気後退局面に入れば、ますます正常化が難しくなりませんか。

東京五輪後の日本では、再雇用の団塊世代が、本格的に退職します
加えて、慢性的な人手不足で、経済活動が抑制される
これを私は、「成長制約」と呼んでいます。
そうなれば、日銀には緩和を続けてほしいとの声が強まり、永遠に出口にたどり着けなくなってしまうと危惧しています。


――そうなったら本当に悲劇です。

本来、金融緩和というのは長く続けられないので、景気後退局面にやるもの
逆に、今のような景気のいい時にはやめるものです。
金融緩和時には、セットで構造改革をし、その際、規制緩和によって既得権を失う人も多いけれど、そういう人たちの苦しみも、金融緩和によって軽減できる
短期間だからこその政策なのです。
ところが、緩和を長くやりすぎて当たり前になって、改革の意欲がなくなっているのが現状
本末転倒しています


――もっとも、異次元緩和は副作用が大きいと、最初から分かっていたのでは?

78円という円高は、異常で、米国が大規模緩和をする中、日銀は何の手も打てないのかと、世間から猛批判されただけでなく、世界の中央銀行からも批判された
あの時は、やれる方法は全て導入してみる必要がありました
結果的に、消費を過熱してインフレを起こしたり、実質賃金を増やしたりする好循環は起きなかったけれど、
超円高・株安は是正され、企業収益や外国人旅行者の増加に貢献しました。
やってみなければ分からなかったし、それをやらないで済んだのか、というのが正直な気持ちです。
だから、私も賛成したのです。


――しかし、緩和の長期化には反対でしたね。

せめて2017年に、買い入れ資産をもっと減らしておくべきでした
インフレ率2%の達成時期を、6回も先送りするのではなく、難しいと認めればよかった
2%の物価安定目標に、上下1%を許容範囲とすれば、2%はあきらめていないことを周知しつつ、
家計や企業も、日銀がなにがなんでも毎年2%達成を目指していると、誤解するのを回避できます
その期間に、必要で持続的な金融政策を、パッケージにして出すべきでした。曖昧が一番いけない


⬛️ 中央銀行総裁は正直になるに尽きる

――金融緩和によって、預貯金を、株式などのリスクマネーに分散させようという思惑も外れました。

驚くことに、家計の預貯金残高は、どんどん増えている。
定年を迎えた団塊の世代が、再雇用され、以前より長く働いている分、収入も多く、それが貯蓄に回っているのです。
加えて、保険の加入率と保険料の払い込みが減り、その分も預貯金に回っている
証券投資も増えていない
ゼロ金利なのに異常ですよ。
本来ならもっと利回りを高めて、老後の資産形成が必要なのに、ゼロ金利で利回りが低い預貯金への投資が増えているということは、高齢者の将来の生活が苦しくなる、ということですから。


――日本人はリスクを取りたがらない国民性なのでしょうか?

株式市場を信用していないのでしょう。
貯蓄性保険や変額年金保険、MMFなどの商品が、なくなってしまったことも大きい。
国債の利回りが低すぎて採算が取れないので、金融機関がやめてしまった
その結果、皮肉なことに、家計にとって投資の選択肢が少なくなり、預貯金が増えているという状況です。
現在の金融環境が続くと、保険・年金の運用資産が低迷し、国民の老後の不安を高める恐れがあります


――最後にひと言。

中央銀行の総裁というのは、信頼できる物価見通しを出して、長期的視点でこの国の将来を考えながら、正直になることに尽きると思います。
いったんは円高・株安になるかもしれないけれど、そこは勇気を持って
国内の市場関係者はみな、先行きを心配しています。
それなのに、「問題ない」とフタをしてしまうのではなく、そうした人たちに対して、どう答えるのか
総裁は、市場と誠実に向き合わなければダメだと思います。

(聞き手=本紙・小塚かおる)

▽しらい・さゆり 1963年東京都生まれ。
93年米コロンビア大・経済学博士。
国際通貨基金(IMF)エコノミスト、慶大総合政策学部教授を経て、16年3月まで5年間、日銀政策委員会審議委員。
著書に「超金融緩和からの脱却」(日本経済新聞出版社)など。
近著の「東京五輪後の日本経済」(小学館)では、宴の後に日本経済が直面するさまざまな問題点について、わかりやすく解説している。


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もし私が10歳の日本人なら…世界的投資家の「驚愕の問いと答え」
【週刊現代】2017年12月13日
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53747?page=2

引用はじめ:

「もし私がいま10歳の日本人ならば……。

そう、私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。

なぜなら、いま10歳の日本人である彼、彼女たちは、これからの人生で、大惨事に見舞われるだろうからだ」


「日本株はこれからも大きく上がるでしょう。
私自身、数週間前に日本の株を買い足しました。
日本銀行がいまの金融政策を続ける限り、私は日本の株を所有し続けるつもりです。

しかし、この日本株の活況は、あくまでも、日本政府が人工的に株価を上げているに過ぎない、という点が重要です。
日本の景気にしても、異次元の金融緩和で、円という通貨の価値を切り下げたことで、一部の大手企業がその恩恵を得ているだけ

そもそも円安になり、株価が上がったことで、日本人の生活や暮らしはよくなりましたか。
答えは『NO』でしょう。

アベノミクスといわれる経済政策は、短期的に、投資家や大企業を潤すだけ
アベノミクスが非常に危険なのは、それが、人工的に低金利の状況を作って、借金をしやすくしていることです」


引用おわり

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