ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

女の子の味方

2010年04月30日 | 友達とわたし
世の中にはきっと、これが得意でだ~い好きな男の子もいるのだろうけれど、
やっぱりわたしは、このお方と女の子はよく似合うと思ってしまう。



ずいぶん前のガレージセールで見っけた、御年70才のシンガーミシン。
ガレージセールでは考えられない高価な物だったけれど、パタンパタンと仕舞い込めばシンプルな家具にもなるこれを、どうしてもあきらめることができなかった。
それで、ドキドキしながら$50の現金をかき集め、再びセールをやっているお家に向かった。

ほんとに久しぶりに姿を見せてくれたミシンちゃん。
あさちゃんがこないだ買った枕カバーのサイズが大きすぎるってんで、両端直線縫いの依頼があったのだった。
ボビンをセットして、上糸と下糸の調整をして、うむむ……なぜだかうまくいかない……。焦る……。

その横で、せっせとしつけ縫いに精出すあさちゃん。



うう~、針穴に糸が入らなぁ~い!と呻いている。フフフ、ようこそローガン倶楽部へ。
いや、そうじゃなくて、こっちの部屋の照明は日本より薄暗くて、そんな中、ちっちゃい英字満載の宿題をやっている彼女、極端な眼精疲労の模様。お気の毒です。

あたしゃ疲れまくってんのに、なんでミシン縫いなんかしてんね~ん!などとブツブツ言いながら、なぜか心がふわふわ楽しいひと時。
やっぱ好きかも、こういうのも。

明日はあさちゃんの歌、AMCAにて初披露です!
シューベルト歌曲から『愛は何処に居ても』『アヴェ・マリア』『鱒』の三曲を軽く(←これはあさちゃん的に。わたしはもっと要練習)演奏します。

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S子さんのパワフル園芸

2010年04月30日 | お家狂想曲
彼女のレッスンが終わり、「じゃあまた~気をつけて運転してくださいね~」と見送りに玄関先に行くと、
「せんせい、あの、またお花植えてもいいです?」ともじもじして言うS子さん。
「もっちろんです!」と、ド厚かましく喜ぶわたし。
いそいそと彼女について外に出て行くと、いろんな葉っぱが入ったブリキのバケツと愛用のカマ、そしてじょうろまで持参で来てくれていたのでした。



「せんせい、日本の道具はやっぱりいいですよぉ~。今度日本に行ったら、ぜひぜひこのカマ、持ち帰ってきてください!3つほど!」
「はい、わかりました!ぜひそうします!」

まずは、サクサクと耕して、



穴にたっぷりお水を与え、



はい、できあがり!



チューリップの時と同じく、すごいスピードです!
「これ、なんの花ですか?」
「あ、知りませ~ん。でも、家にいっぱいあるのを持ってきました~」
ふふふ、そういうの、大好きです!

「ハーブもいっぱいあるんですけど、どういうのがお好きなのか分からなかったので、とりあえずミントを三種類」
「わぁ~、ハーブは大好きです!生やしてるだけで幸せです!世話しないけど……」
「いいですいいです、放ったらかしで。じゃ、タイムやなんやかんや、今度いっぱい持ってきま~す!」
「ぎゃ~!!嬉しいです~!!」

とりあえず、前の花壇がもういっぱいいっぱいになったので、裏庭の一角に植えてもらうことにしました。



今度彼女が来てくれるまでに、この一角をちゃんと草引きして、手入れをしておくことを約束すると、
「そんな~、せんせい、できますか~?」
さすが長年の付き合い……わかってらっしゃる……

「あ、これ、りんごの実がなりますね!」



そういや去年の夏の終わりに、ちびリンゴを発見したような記憶が……。

仕事をちゃっちゃと終え、さっそうと去っていくS子さん。



前庭のチューリップの横に、ニョキニョキおっきくなってきた花があります。
「S子さん、これもチューリップの時に植えてくださったんですか?」
「はいはい」
「あのぉ~、これはなんのお花なんでしょか?」
「あ、それはシャクヤクです。『立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花』のシャクヤク」
「ほぉ~……」
すっくと立って、ちょいとポーズを取ってみましたが、しっかり無視されてしまいました……。



「じゃあまた、次のレッスンの時にハーブ持ってきま~す!」
「ありがとぉ~!」

なんともパワフルな、そしてスピード感あふれる、とってもアバウトで楽しい園芸なのでした。





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しめしめ

2010年04月30日 | 家族とわたし
今朝起きて、真っ先にラグを点検してみると……、
ぎゃっひ~ん思いっきりのガシガシ痕……。

横に置いてあったのがいけなかったのか………ふわふわ感がいまいち足りないのが気に入らなかったのか……考えた末に、不本意ではありますがラグの上に直で置いてみました。

おっ、乗ってる乗ってる!



おっ、かなり気に入ってる!



爪を引っ掻ける音がカシカシと聞こえてまいりました。
盗撮ゆえにかなりのピンぼけ写真。でもこれでなんとか、ラグが救われることを祈りつつ。
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敵も然る者引っ掻く者

2010年04月29日 | お家狂想曲


じゃ~ん!こちら、我が家では超高級価格に部類されます、玄関のドアから靴脱ぎベンチに到達するまでに敷かれたラグ。$60もいたしました。
ガレージセールで手に入れたわけでもなく、どっかのお家からのお下がりでもなく、正しくお店に出かけて購入した新品!
まあ、そのお店ってのはコリアンマーケットの敷地内にあって、ちょいとばかり怪しい行商っぽいおっちゃんが「おいら、今日から店開きしたんだよな~」と言っていた店でしたが……。

長さもぴったり!いつもはわたしが勝手に買ってきた物にはなかなかいい顔しない旦那も、「まあええんちゃう」と珍しく文句ひとつ無く許可してくれたブツなのに……、
数週間前から突如、朝起きて見ると悲惨なことになっている箇所があっちゃこっちゃに出現し出し、
犯人、いや、もとい、犯ニャンの目星はついているものの、敵も然る者引っ掻く者(←いや、文字通り)、現場を押さえられずに時だけが過ぎ、ついにはこの分厚いラグに穴ぼこができ始め……、

なんとかせにゃ~とばかりに、はい、調達してまいりました。



ちょっとラグの雰囲気とはほど遠いですが、これをラグの横に置いて、しばらく様子を見ようと思っております。

そしてこれ、地下室へのドアにも。



彼女はうっとりとした目をしながら羽根にほっぺをすりすりしてたかと思うとガブリ!
おいおい、まずあんたの爪を研いでおくれよぉ~!

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ありがとう

2010年04月29日 | ひとりごと
たくさんに咲いてくれて、わたし達だけでなく、うちに来てくれた人みんなの目を楽しませてくれた、笑うチューリップさん達。



毎日とても寒くて、風もびゅんびゅん吹き荒れて、ちっとも春らしくない毎日だけど、あなた達のおかげで、春の気分だけは味わえました。

明日からまた、いきなり気温がぐんぐん上がり、土曜日なんて30℃を超える夏日になってしまう予報が出ていて、
きっとあなた達は暑くて暑くて、花びらを閉じておくことができなくなって、大の字になり、おしべもめしべもお日様にさらけ出しちゃうんでしょうね。



最後に咲き出した黄色チューリップは、陽の光を反射してちゃんと写りません。チューリップ電球みたいです。
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やっと会えた!

2010年04月28日 | 友達とわたし
ずっとずっと気にしてた。
大事なともだちなのに、自分が忙しいからって、なんとなく後回しにして、ほんとはその気になったらいくらでも時間なんて作れたのに、
旦那が時々彼女の旦那と会うことがあって、その時に彼女の様子を又聞きしたりしながら、まあ元気そうでよかった……なんて思ってる自分がいやだった。

一年ぐらい前から彼女の状況はかなりタフになってきていて、それは今だ変わらず、変化の兆しもまだ見えず、そういうのって心をどんどんしんどくさせる。
そのしんどさを一番理解できるはずのわたしが、彼女の支えにもならず、慰めてあげることもせず、話しかけることもなく、毎日がただ過ぎていくだけ。

もうええかげんになにか行動したら?

とうとうのとうとう、一緒に夕ご飯を食べようと誘った。
手作りの料理を振る舞うことはできなかったけど、うちで待ち合わせして『智』に行き、焼き鳥と牛のたたきをふたりで、天ぷらの盛り合わせを彼女、鮭づくし弁当をわたしが注文して、口の中がいっぱいに詰まってない時はずっと、今までに溜まりに溜まっていた彼女の話を聞いた。
心の中で、「ごめんS。しんどいなS。無視するつもりなんか無かったけど、結局わたしがしたことは無視とおんなじやった」と謝りながら聞いた。

けど彼女はやっぱり強い。へにゃへにゃの彼女も知ってるけれど、そんな時でも根っこはがっしりと大地に食らいついていて揺らぎが無い。
迷いながら、凹みながら、試行錯誤を重ねながら、けれども決して後ろ向きにならない彼女に久しぶりに会って、わたしの方が元気づけられた。

帰りの道中、Uターンのためにまず右折して、通りで向きを変えて元の道に戻ろうとした時、ぼんやりしていて、対向車線との分け目を示すための、盛り上がった三角地帯に突っ込みそうになった。
Sの、「ちょっとまうみ!なにすんのぉ~?!」と言う、超緊迫した声が車の中で炸裂した。
我に返ったわたしが正規の道に車を戻し、一息ついたところで、Sもわたしも笑い出した。
「あったあった、これと全くおんなじこと!」
「そうそう、あの時はほんまに片っぽ乗り上げたもんな!」
「あの時もほんま、びっくりしたわ!もうあかんって思た」
「それに、ほら、ガレージセールに一緒に行った時、道に車止めるのに勢い良過ぎて、歩道の角っこにタイヤぶつけていきなりパンクしてるし……」
「プッシュ~ッてすごい勢いで煙出て、それが助手席のわたし側の窓から思いっきり見えたし」
「ぎゃははは!」
「あの時は、牽引車のお兄ちゃんの横に二人で並んで座らせてもろて、家まで送ってもろたよなあ……」
「ほんま、まうみと一緒にいたら、いっぱいけったいなこと経験させてもらえたなあ」
「なんでやろなあ、本人のわたしにもようわからんわ~」
「ガハハハハハ!」

帰りにもうちょいと楽しもうと、10年間、外から様子を見ていたけれど、一回も入ったことのなかった喫茶店に入り、エスプレッソオーレとホットチョコレートで再び話に花を咲かせた。

いつまでも今のような状態が続くことなんてないよ。
いつ終わるかは誰にもわからないけど、終わりはきっといつの間にか来ていて、終わった後でふと、あれ?終わってる……って気がつくよ。
しんどいのを楽しんでも苦しんでも過ぎる時間は全く同じだもんね。

けど、わたしにはもうわかってる。楽しいことと食べることがなによりも好きなS。きっとわたしよりずっとうまくやっていける。
これからはもっとちょくちょく会おな!
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抗議のメール

2010年04月27日 | 音楽とわたし
ACMAの役員それぞれに、ある男性メンバーからの抗議文が届きました。
役員のひとりであるわたしの所に送られてきたのは、どうやら最後だったようです。

わたしの所に送られてきたメールは、簡単に言うとこんな感じでした。
『ハイ、まうみ。
今回のカーネギーでのコンサート出演をかけたオーディションで、どうして私が満足のいく演奏ができなかったか。
それはプレジデントでもあるアルベルトが、アンサンブルに私を誘ったにも関わらず、どこかの誰かさん(わたしを指している)がネガティブな意見を言い、それに従ったアルベルトが急に私をグループから追い出したからだ。
ACMAはアマチュア演奏者で構成されるクラシック音楽愛好家グループと定義されているにも関わらず、アルベルトのグループで演奏していたチェリストは、音大を出ていて、その後もプロ活動に近い演奏をしている。
こんな不公平極まりない状況で選ばれた人間が演奏することを、カーネギーは知っているのだろうか。もし知る事になったら喜ばないだろう』

他のメールには、その不公平メンバーとして、ジャ・イー(中国人のハーモニカ奏者。音楽学校で指導している)とわたしの名前が書かれていたそうです。

抗議者の男性は、わたしと同じくニュージャージー州の住人で、大学で化学を教えている教授です。
数年前に、わたしが所属していたコミュニティバンドに入ってきて、たまたまわたしの隣に座ってクラリネットを吹いたのがきっかけで知り合い、
わたしがピアノや歌を教えている教師だと知ると、「音楽のことをもっと学びたいので個人レッスンをして欲しい」と頼んできました。
彼は別に、マンハッタンの音楽学校で、クラリネットの個人レッスンを受けているということだったので、わたしとしては彼が選んできた曲の伴奏をしながら、彼に欠けている音楽的なことを教えていくことになりました。
半年ほど経って、リズムやテンポ、そして音楽を歌うこと、良い音色を求めることに彼がいかに無頓着で、自身の演奏を聞こうとしないかがわかり、
それでも習いに来てくれていて、わたしはそのことで報酬をいただいているのだから、重たい気分ながらもなんとかがんばっていました。

ところが、レッスン中や、玄関からの別れ際に、彼が挨拶代わりにギュッとわたしを抱きしめるようになり、それが嫌になって一度はっきりと言おうと思ってた頃、レッスンを始めようとしたわたしに彼が、「ねえまうみ、ずっと言いたかったんだけど、僕と浮気しないか?」と言ってきたのです。
わたしは仰天して、呆れて、腹が立って、「そんなことできません」と即断ると、「どうして?いいじゃないか」とさらに重ねて頼んでくる彼……。
この男、頭がどうかしてるんちゃうか?と思いながらも「わたしには夫がいるし、あなたにも奥さんがいらっしゃるでしょ?」と言うと、
「もちろん。けど、そんなことは僕たちには関係無いじゃないか」……あかん、こいつ、狂ってる……。
「とにかく、わたしは夫を愛していて、他の男性と付き合いたいなんてこれっぽっちも思ったことがありません。今回のことは聞かなかったことにします。でも、そういう感情を持ち続けるのなら、わたしはあなたをこの先教えたくありません」とはっきりと断りました。

その後も、何度となく気味の悪い接近はあったけれど、それなりに普通の教師と生徒のレッスンを続けていました。
でもやっぱり、誰も居ない家の中に彼を入れるのがいやになってきて、なにかチャンスを作って縁を切ろうと思うようになりました。
それが彼の、ACMAへの加入だったのでした。

このことと、今回の抗議メールとは、多分なんの関連も無いと思うけれど、そういう過程があって、わたしはどうしても彼のことが好きになれません。
公私混同しないように気をつけようと思うのだけど、そういう感情の下地はべったり心に貼り付いてしまって、なかなか冷静にはなれません。

今回のメールに、わたし個人で返事するのはどうかと思われたので、役員にそのメールを転送して、皆の意見を仰ぐことにしました。
すると、このメールはまうみだけが受け取ったのではないのだよ、という返事がきて、ジャ・イーとわたしが名指しで抗議されているのを隠してくれていたことがわかりました。

再び、プロフェッショナルとアマチュアの違い&アマチュアの定義が、メール上で議論され、それぞれの意見が次から次へと画面上に現れました。

数日かかりましたが、ACMAとしてのオリジナル定義がほぼ出来上がり、それをサイト上にも載せることになりました。

『プロフェッショナルという言葉は、それを生業としている人を指します。つまり、それで生計を立てている人です。
演奏をしたときにお礼などを頂くことは、アマチュアでもしばしばありますが、それで生活している人をプロの演奏家と呼びます。
演奏技術、音楽の理解度、指導力が未熟でも、それで生計を立てていれば、立派なプロミュージシャンです。
アマチュアでも素晴らしい演奏をしている人がいますが、本業が別にあって、そちらで生計を立てている場合には、プロとは言いません』

わたしは今回のことに限らず、わたしがメンバーとして居残ることでなにかとこういういざこざが発生する恐れがあるのなら、会を脱会すべきではないかと本気で思っているし、いつでもその心の準備はできていると、ディレクター達に伝えました。
この会はすばらしいエネルギーを持っています。
前向きで、音楽を本当に愛している会員の月例のコンサート演奏は、会を経て行くに連れて向上しています。

でも、それとは別に、こういう不満はどういう団体にも発生することであって、役員は、その意見のひとつひとつに耳をすませ、冷静に公正に受け取り、真摯な気持ちでていねいに話し合い、さらなるステップアップへの足がかりに昇華するべく応対していかなければなりません。
ACMAのディレクターは皆、ユニークで温かで冷静だったりちょっぴり脱線したり……けれども真剣に練られた文章が今夜、抗議者のもとに送られます。

『おい、みんな、ちょっと凹んでるまうみの両脇に立って、ピストルでも構えて守ってやろうぜ』

長文の英単語をいちいち調べながらのメール交換でしたが、感情に流されず、伝えるべきことを、強過ぎる表現にならないよう言葉を選びに選んで書くこと、攻撃的にならないこと、相手をきちんと尊重し、相手の気持ちを推し量りながら語りかけるように書くこと、などを教えてもらった5日間でした。


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マーユ伝説

2010年04月26日 | アホな小話
ちょっとここだけの話、わたしはせっせとお風呂に入る方ではない。
さらに細かく言うと、せっせと髪の毛を洗う方でもない。
なので、簡単に二日三日、汗をたくさんかかない日が続いたりすると、ま、いっか~みたいな気になって、気がつくとちょっと臭ってくる。

相方は、そういう臭いには平気な方で、別に気にする事も無く、朝のおはようハグの時に、頭のてっぺんにチュウをする。

一日目はまあ良い。
二日目の朝はちと気が咎める。
三日目の朝は、さすがに臭いを嗅がれないよう身を反らせたりする。
けれども、「ボクは気にならないからクニャクニャしない!」と彼は言う。

ある日、最長の三日半になり、さすがに気がひけて、相方に恐る恐る聞いてみた。
「臭ないん?」
「まあ、臭いことは臭い」
やっぱり臭いんやん……。
「けど、その髪の毛の脂、乾燥する季節には塗りたいぐらいや」などと言いながら、髪の毛を撫でた手で自分の頬や腕を擦ったりする。
かなり変態の域に到達している……。

さらに彼は、ちょっと自慢げに小鼻をピクピクさせながら、
「ボクはまうみの、シャンプーしてへん歴何日目かをぴったり当てることができる」と言うではないか?!
それからというもの、わたしは日数が延びるたびに「何日目やと思う?」と聞いてみる。
すると彼は、「一日半」とか「二日とちょっと」とか、「これは三日過ぎ」とか、それはそれは的確な数字を出してくる。
結婚恐るべし!

もしかして、このギトギトの脂、なんとかして抽出する技術を開発して、『マーユ』という名前で製品化できたらどうやろ?
そしたらきっと、ただ生きてるだけでわたしはお金を儲けることができるスーパーウーマンになれるやん!

「そういう夢のような儲け話が、わたしら夫婦にはあるねん」と今朝、あさちゃんに話したら、彼女はお腹を抱えて笑い出した。
「まうみってさ~、そういやうんちもコロコロで、それで儲けられそうな話してたじゃん!もうさ~上も下もバッチリじゃん!」と言ってまた大笑い。

『馬油』ならず『眞油』。
笑顔のわたしの顔写真がドカンと載った、添加物、香料無しの純正『眞油』クリーム。いかがでしょうか?潤いまっせ~!
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House Warming Party

2010年04月25日 | 友達とわたし
アッパー・ウエスト・サイドにあるあさちゃんのアパートメントを目指しつつ、コストコで最後の仕上げの買い物をしました。
迷いに迷った挙げ句に買った六千円の電子レンジ、頼むから1年故障せずに働いてくれよぉ~!
他にトースター、トイレットペーパー、ティッシュ、ブリタの浄水器のフィルター、ベーグル12個入り$5、整理用箱……あららぁ~、あっという間にまたまた巨大カートが一杯に……。コストコの製品はすべてがデカい!車に入るだろうか……。
荷物に埋まるように座る後部座席のあさちゃん。半時間の辛抱じゃ!

アパートは『You've Got Mail』の映画ロケに使われたことで有名な、すご~くすてきな公園の隣にある、なんとも渋いヨーロッパな雰囲気漂う建物。
部屋(三階)の窓からの眺めもスーパー!部屋の中も新しく改装されていてこれまたスーパー!
IKEAのファブリックでみるみる可愛く変身していく部屋は、独り住まいの女性にぴったんこ!
わたしは、一人娘を独立させる寂しさを胸に隠しながらせっせと世話を焼く母親と化し、買い揃えた品物を黙々と、片っ端から置いたり整理したり、
新しい暮らしの始まりというのは、それが例え友人のものだとしても、なんだか楽しくてワクワクするもんですねえ、いっぱい楽しませてもらいました。

あさちゃんは今夜からここで、マンハッタン人生活をスタートさせるんだなあ。
多分、そう長くはない先に、同じくマンハッタン人になるであろうTのことを重ねて思ったり。

手伝ってくれたお礼におごる!と言うあさちゃんの言葉に甘え、彼女と我々三人は、彼女のご近所となる周辺の散策も兼ねて外に出かけました。
さすがにアッパー・ウエスト!地に足の裏がしっかりついた暮らしを応援してくれそうな市場やカフェ、それからレストランが連なっています。
毎日でも遊びに来て通いたくなるようなカフェで、あさちゃんはエスプレッソ用のコーヒー豆を、わたしは明日の朝のお楽しみ、アーモンドクロワッサンを買い、ウィンドウの中の超~美味しそうなケーキやタルトを未練たらたらの目で追いながらお店を出た後、ベトナムレストランを発見!
広い店内は満員のお客さま。こりゃうまそうだ。どのテーブルにも、本格的で、見ただけでも美味しそうな料理が所狭しと並んでいます。
ランチサービスだと6ドルぐらいで食べられると分かり、あさちゃん、大いに盛り上がっておりました。実際、ここだと毎日でも飽きないかも。
すっかりごちそうになった後、市場で少し食料を買い足し、アパートに戻ってハーブティとチョコで引っ越しのお祝いをしました。

とってもいい気が流れている、今日みたいに雨がしとしと降っていてもどこか気持ちのいい部屋に、バッハの音楽が静かに流れています。

よかったねあさちゃん。
わたし達が帰っちゃった後、月曜恒例の明日の試験のために、眠らずに勉強するんだよぉ~!
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IKEAにイケェ~!!

2010年04月24日 | 友達とわたし
今朝早く、新しい住処のアパートメントに引っ越しを済ませ、その足で我が家にやって来たあさちゃん。
今日は、新生活のための必需品を買いに、IKEAに行ってきました。
行きの道中、やはり変な道を選んでしまい迷うわたし……
なぜ『やはり』なのかというと、あさちゃんを助手席に乗せてどこかに行こうとすると、必ずわたくし、変な所に迷いこんでしまうのであります。
それが、普段は平気で、自分ちの庭のように、気軽にスイスイ行ける所なのに、なのであります。
これはもう『あさちゃんのタタリ』としか言いようのない、とても不可解なことなのに、彼女ったら、わたしが迷うのを常としていると誤解して……
迷いながらも(ほんと、なんでだろ?)とりあえず着く事ができ、いざ買い物開始!

シーツ、ベッドカバー、ベッドパッド、枕、ゴミ箱、洋服の簡易収納棚、ランチョンマット、キッチンタオル、バスマット、お皿、ボールを2つずつ、サラダボール、靴置き、洗濯物の室内干し、クッションとクッションカバー各々3つ、その他細々した物をでっかいカートいっぱいに入れて終了。費用は〆て3万円ちょっと。

家具付き、電化製品もすべて備わっている部屋だったから良かったものの、最初に決めかけていた空っぽの部屋だったら今頃いったい……。
家賃が3万円高くなったけれど、広々としていて解放的だし、隣に住む大家さんが信じられないぐらい親切だし、結局はとても良かったと思います。

あっという間に時間が過ぎて、気がつくと7時半近くになってしまいました。
旦那は家で夕飯のことを心配しながら待っていたようで、結局は近くのフィッシュフライのお店でテイクアウトをしてもらいました。

カラードグリーンの煮物、コールスロー、どデカい白身魚と海老のフライを、Tとわたしはサッポロビール、旦那とあさちゃんはワインでいただきました。
これがCollard Green。キャベツの仲間の巨大な野菜。炒め煮するとこんな色になります。でも、どんなに煮ても絶対に煮崩れしないタフな野菜です。




ここでひとつハプニングが!
テーブルの上にあったピーナッツの缶のピーナッツをひとつ、口に放り込んだT。
いきなりコメディアンみたいに首を傾げ、口をおっきく開けたまま、とても痛そうな顔をして固まってしまいました。
そのあまりにも突然の驚いたような痛がる顔が、なぜだか可笑しくて、旦那もわたしも大笑い。旦那なんてもう、顔を真っ赤にして泣き笑いです。
Tの隣に座っていたあさちゃんは、目の前のわたし達が突然ヒィヒィ笑い出し、涙まで流し始めたので、それを見て大笑い。
「いったぁ~」と真剣に痛がるT。笑い転げるわたし達。
結局、なにが痛かったのか、どう痛かったのかもわからないまま……いったいTはなにを口に入れて奥歯で噛んだのでしょう……。

明日はミツワとコリアンマーケットで食料品を仕入れ、コストコで洗剤やペーパー類を買い、日本からここに郵送されてきていた彼女の荷物と今日買った生活用品と一緒に、マンハッタンのアパートに行きます。

なんだか夏休みの絵日記風な記事になりましたが、これが今日のビッグイベントなのでありました。
でも、こういう、なんとも平和な、別に心がざわざわしたりドキドキしたりしない、普通の一日ってのもいいもんですね。

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