ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

初遠距離出張、無事終了なり

2013年02月28日 | 家族とわたし
昨夜、入社早々、初めての遠方出張に出かけてた次男Kが、無事に仕事を終えて帰ってきた。
しかも、その出張中にしっかりと、おっきなゲームトーナメントにも出場してたりして、そこまでの旅費も出してもろてたりして、
なんちゅうか、そつがないというか、調子がええというか……。
その、なんとも親切な会社は、大学を卒業して間もなかった息子が、わたしらも知らんうちにさっさと面接をうけたとこで、
なんでも京セラと提携して、新しい携帯電話を開発し、それをこちらの、大手の携帯電話会社に売り込もうとしてる?らしい。
らしいとしか言えんのは、彼からなんぼ説明してもろても、やっぱりはっきりわからんからであって、その会社が怪しいのでは絶対ない。
で、肝心の、息子はそこでどんな仕事をさせてもろてるのかというと、さらにはっきりわからんのである。

という感じで、大学で学んできたんとは全く違う世界で働くことになったわけやけど、我が家でもピカイチのバイリンガル脳を生かせる職場であることは確か。
ドラキュラ生活を長らく続けてた彼が、朝の6時半に起き、シャワーを浴び、ここから車で半時間ほどの職場に出かけていくのは、
見てるこっちが大丈夫かいな……と心配してしまうほどに信じ難いのやけれど、まあこれも人生、いろいろの中のひとつ。

旦那は、まだやっぱり、自分の若かった頃と比べてしまうのか、こんねん真面目に会社員して、それが平気やっちゅうのが不思議らしい。
しかも、クライアントさんはすべて日本人やし、日本からのお客さんもいるし、上司もみんな日本人。
そやし、敬語でしゃべったり書いたり、それがかなり難しいらしいけど、なんとか教えてもらいながらもできてるみたいやし、
いったいいつ、どんなふうにして、そういうことを身につけてたんか、それもかなり不思議。

さて、いまだに時々、4才ぐらいやった頃のKと夢で会うてるおかんとしては、出張中のやり残してた報告やら領収証の伝達やらを、食卓でやってる若者を見ても、イマイチ現実味に欠けたりする。

今夜のお月さんはええ感じやで。


お祝いか、お疲れさんか、まあ、どっちゃでもええか。
美味しそうなマダイを見っけてん。
こっちでは、魚の頭なんか欲しい人おらへんから、お頭付きで内蔵だけ取ってもらうのん、なかなか伝わらんで困ってん。

今夜はその、入荷したてのごっつう新しい、ニューヨーク州で獲れたマダイの焼き魚と豚汁で乾杯!
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「これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声なのだよ」by 永井隆医師の遺言『いとし子よ』より

2013年02月28日 | 日本とわたし
如古堂: 「如己堂(にょこどう」


永井隆博士が過ごされた家「如己堂」の名は、博士が生きる指針とした、「聖書」の一節、
「己の如く隣人を愛せよ(如己愛人)」という言葉から、如己堂と名づけられている。(新約聖書マルコによる福音書12章31節)
 
「なんじの近き者を、己の如く愛すべし」 

人はともすれば、わが欲に心を奪われ、この最も大きな掟を忘れがちなものである。
それゆえ、 私はこの、私らの住む家に、「如己堂」と名をつけた。【いとし子よ】より 


Yoko Miyazatoさんとおっしゃる方が、FBで紹介しておられたものです。
転載させていただきます。

「いとし子よ、愛で身を固めなさい」
長崎の被爆者、永井隆さんの遺言:
長崎で、原爆に被爆なさり、夫人を亡くされ、ご自分も被爆により43才で世を去られた長崎医大の医師、永井隆さんが、二児に残された遺言です。
63年の時をこえて、肉声が伝わってくるように思います。

*******       *******       *******



いとし子よ。

あの日イチビの実を皿に盛って、母の姿を待ちわびていた誠一(まこと)よ、かやのよ、

お母さんはロザリオの鎖ひとつをこの世にとどめて、ついにこの世から姿を消してしまった。

そなたたちの寄りすがりたい母を奪い去ったものはなんであるか。

原子爆弾。
いいえ、それは原子の塊である。
そなたたちの母を殺すために原子が浦上にやってきたわけではない。
そなたたちの母を、あの優しかった母を殺したのは、戦争である。

戦争が長引くうちには、はじめ戦争をやりだしたときの名分なんかどこかに消えてしまい、
戦争がすんだころには、勝った方も、負けた方も、何の目的でこんな大騒ぎをしたのか、わからぬことさえある。

そして生き残った人々はむごたらしい戦場の跡を眺め、口を揃えて「戦争はもうこりごりだ。これきり戦争を永久にやめることにしよう」

……そう叫んでおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、何となくもやもやと、戦争がしたくなってくるのである。

私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。

我が子よ。
憲法で決めるだけならどんなことでも決められる。

憲法はその条文通りに実行しなければならぬから、日本人としてなかなか難しいところがあるのだ。

どんなに難しくても、これは良い憲法だから、実行せねばならぬ。
自分が実行するだけでなく、これを破ろうとする力を防がねばならぬ。
これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声なのだよ。

しかし理屈はなんとでも付き、世論はどちらへもなびくものである。

日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、「憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ」と叫ぶ声が出ないとも限らない。
そしてその叫びにいかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本の再武装に引き付けるかもしれない。

もしも日本が再武装するような時代になったら、その時こそ、誠一よ、かやのよ。
たとえ最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと戦争絶対反対を叫び続け、叫び通しておくれ。

敵が攻めだした時、武器が無かったら、みすみす皆殺しされてしまうではないか、と言う人が多いだろう。

しかし、武器を持っているほうが果たして生き残るだろうか。
武器を持たぬ無抵抗の者の方が生き残るだろうか。

オオカミは鋭い牙を持っている。
それだから人間に滅ぼされてしまった。

ところが鳩は何一つ武器を持っていない。
そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでいる。

愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、
平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。
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木の急須

2013年02月28日 | ひとりごと
旦那の鍼灸師学校時代からの友人が、日本に旅行に行った。
お土産にと、木の急須を買うてきてくれた。


ふたり分にぴったりのサイズで、木やからもちろん軽い。

この蓋がまた、微妙に、ぎしぎしという感じで、ねじ込むようにせんとはまらへんのやけど、


いったんはまると外れへんのやから、お茶を注ぐ時に心配せんでもええのがありがたい。

さて、これに熱湯とか注いでもええんやろか……と、物知らずのわたしはしばし悩んでた。
見たところ、漆塗りっぽいのやけど、お茶にいろんなもんが溶け出してしまわへんやろか、などと考えたりした。
う~んう~ん……。

熱湯で湯通ししてみた。
くんくん嗅ぐと、やっぱり漆の匂いがプンプンする。
う~ん……この匂いが混じったお茶なあ……。

そや、濃い濃い緑茶をここで作って、しばらく置いてみたらどないやろ。
やってみた。

くんくん……緑茶の匂いしかせんようになった。

今夜から、よろしゅうに。
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さらばTPP!わたしらは、身の丈に合うた賢い生き方を選ぶ!

2013年02月27日 | 日本とわたし


TPPについて - 日本の皆さんへのメッセージ
ブルースター・ニーン & キャサリン・ニーン


キャサリン・ニーン:
みなさんこんにちは。
TPPの討論会へ、ようこそおいで下さいました。
この会が、日本の皆さんにとって、有益な場となりますように。
海の向こうからのご挨拶になってしまったことをお詫びいたします。
全くの予想外でしたが、先週金曜日の定期検診で、ブルースターの心臓に問題が見つかり、
急きょ、医師から、旅行の中止を指示されました。
治療の効果が見られる前に渡航すれば、重大な結果を招く危険も高いということでした。
そういうわけで、わたし達は今、オタワの自宅におります。
日本へ行って、皆さんと、TPPへの懸念を共有できず、直に皆さんのお話を伺うこともできないことを、大変残念に思っています。
しかし、わたし達は、日本の賢明な判断に貢献できることを、願ってやみません。
ブルースター?

ブルースター・ニーン:
旧友であり同僚であるレイから、日本でTPPの講演をして欲しいと言われた時は、驚きとともに、大変嬉しく思いました。
皆さんとお会いできず、本当に申し訳なく思います。
私が用意した講演を、レイが皆さんに伝えてくれるということで、安堵しています。
私とレイは、25年来の友人で、共にウィニぺグ市で働いていました。
その頃、カナダの農家は、深刻な負債問題に直面していました。
農家が、借金のかたに、農地を銀行にとられていくのを見て、
農地トラストというやり方の方が、銀行から借金をするよりも農地を守れることを、農家に紹介していました。

その頃、地域から、食に関する関心が高まり、私たちも、CSA(地域で支え合う農業)などの、地域主導型の農業の立ち上げに関わっていました。
レイと私はそれ以来、地球の反対側に住みながらも、交流を続けています。

講演を始めるにあたって、ひと言付け加えたいことがあります。
TPPは“パートナーシップ”と呼ばれていますが、実際には、国と国が、公平で正しい関係を結ぶものではない、ということです。
すべての人々のニーズが満たされ、環境をも守るような経済を、作り上げるものではないのです。
TPPは、他の貿易協定と同じように、企業が好きな場所で好きなように、事業を展開できるよう、特権を与えるものです。
いったん“パートナー”国となれば、その企業の特権を認め、保護しなければならなくなります。
それが、全ての人にとっても良いものである、と言うのです。

しかし、モンサントやカーギルのような、多国籍企業と国々の関係は、むしろ植民的な主従関係、というべきです。
植民地支配をする側、される側、という関係になってしまうのです。
日本は、企業の権利を保障したり擁護する、といった役割を強いられるでしょう。

TPPの目的は、人々の幸福ではなく、企業の幸福なのです。

日本にとって、この貿易協定に参加するということは、米を含めた食料自給の放棄を意味します
カーギル社は喜んで、テキサスやカリフォルニアから、米を日本に輸出してくれるでしょう。
豚肉でも牛肉でも、合衆国や、おそらくカナダから、カーギル社は喜んで輸出してくれます。
また、ニュージーランドも喜んで、日本が必要とする乳製品を輸出するでしょう。

しかし、TPPは、単に貿易問題にとどまりません。
学校給食や医療などを含む、公共事業において、外国企業が日本での入札に参加できることを、認めなくてはならなくなるからです。
日本は、外国企業を、日本企業と同様に、日本国籍を有する法人であるかのように、扱わなくてはならなくなるのです。

さらに、TPPの最も重大な側面のひとつは、遺伝子組み換えや、特許種子問題への影響です。
今日、世界で消費される食料の大半が、実は、自家採取した種子を使って、小規模農場で栽培された作物です。
しかし、モンサントやシンジェンタのような、ほんの一握りの巨大企業は、
遺伝子組み換え技術や知的所有権を利用して、世界の食料市場の支配を広げています。
TPPは、この目的達成を手助けするために企図された協定
なのです。
そもそも、モンサントの種子は、環境に配慮した農業のものではなく、工業的で、エネルギーを多投する、画一的な農業のために作られたものであり、
企業の利益を除けば、誰にとっても災いをもたらす代物です。

TPPは、健康や環境に関する安全基準を引き下げ、それを国際基準として統一しようとするものです。
その意図は、医薬品や遺伝子工学の分野においても、企業による乗っ取りを助長するものなのです。
カナダでは、企業の利益が守られる範囲で、規制が策定されている、とさえ言われています。
さらに政府は、適切な試験もせずに、全ての新しいバイオテクノロジー製品を、許可しようとしています。
地球の裏側のカナダでも、現政府は、企業保護のために尽くしており、
TPPは、日本と同様、カナダにとっても、やはり悪い結果を招くものなのです。

キャサリン?

キャサリン・ニーン:
カナダはこれまでに、いくつもの貿易協定に参加してきました。
そして今、TPPとCETAへの参加協議を行っています。
CETAは、ヨーロッパとの貿易協定で、内容はTPPと同じものです。
カナダ政府は、国民の不安を、無視しようとしてきたことは明らかです。
国民が黙ってさえいれば、政府はそういうことがやれてしまうのです。
そして、反対者を追いやって、計画を実行してしまうのです。
今日の会が、TPPによって被る本当の危険とは何なのかを、日本の皆さんが理解する一助となることを願っています。
皆さんの地域社会や組織の中に、TPPをめぐる問題意識が高まり
政府のプロパガンダに対して、声を上げるための手助けとなることを期待しています。
食糧主権に関心を寄せる、世界各国の人々と声を合わせ、
企業による食糧システムの統治や支配は、誰にとっても良く無いことであると、訴えて欲しいと思います。

食糧主権とは、
わたし達が、わたし達自身の持つ、身の丈にあったエネルギーを使って、地域規模の食糧システムを構築することです。
また、その経済は、公正さを保ち、環境に配慮したものであるべきです。
世界のあらゆる地域で、食糧主権に取り組む人々と繋がりましょう。


わたし達は、グローバル貿易よりも、人々の生活が優先される日が来ることを望んでいます。
まず、家族が十分食べられる分を確保して、残りを市場へ持っていくのでしたね、ブルースター?

ブルースター・ニーン:
そうだね。
最後にもう一度、日本の皆さんがいらっしゃる会場に伺えなかったことを、心からお詫びし、お招きいただいたことにあらためて感謝申し上げます。
では、信頼おける友人レイに、あとを託します。
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明らかなる公約破りを平然とするいかさま親方安倍晋三、あんたらにやりたい放題はもうさせんで!

2013年02月27日 | 日本とわたし
ここ数日、去年の12月17日に書いた記事『原発狂の自民党が、福島の人らに約束したこと!ど~ん!』を、ツィッター仲間が紹介してくれてはります。


TPPっちゅう罠を使て、狙た国を植民地化しよう思てるアメリカに、自らホイホイ捕まりに行く日本の首長と、それをワイのワイのと担ぐマスコミ。
ACTAの時もそうでしたよね。
反対して、反対して、必死で反対して、なんとか分からせようとしたけど、自分でなんも学ばん、知ろうともせん、仕事上知っとかなあかんことがあることすら知らん、
ほんまに、阿呆としか言い様のない議員や有識者(←これはもうジョークの世界)が、知らんまんまに決めたり賛成したり……。
そやから今回も、このまんまやと、どないもこないもならへんのです。
おんなじ阿呆に賛否をとって決めさせてるんやから。
徹底的に反対せなあかんと思います。
特に、議員に直接反対の意思を示すこと。
怒鳴ったりバカにしたりするんやなくて、冷静にきちんと、TPPというものの実態を伝え、これを阻止せんかったらあんた自身にも弊害が及ぶと教えたる。
知らんのですから。
ほんまに、信じられへんくらい、なんも知らんのですから。

これらも、先の公約ポスター写真同様、ツィッター内で見つけた写真です。
政治っちゅうのは、ウソ八百で金がもらえる人間(もちろん、ちゃう人も少しはいますけど)の寄り集まりなんやと、呆れかえってください。



ほんでこれは、山形2区の、山形県置賜郡高畠町近辺で写されたもん。


確かに、上の黄色い立て看板の方には、ちっちゃい字で、
『聖域なき関税撤廃を前提にする限り』っちゅう、騙くらかすための常套句がしっかり書かれてますね。
けど、この言い回しの裏側に、めっちゃ怪しい存在が感じられて、ずっとずっと気色悪かったんです。

で、その言い回しについて書かれた文章を見つけたので、ここにちょっと、一部を紹介させてもらいます。

ブログ『神州の泉』より

要注意!!『聖域なき関税撤廃が前提ではなくなった』という安倍首相の一点突破作戦は完全な詐欺だ!!

全労連の「オピニオン」を参照すると、日米首脳会談で、
「(TPP)交渉参加に先立ち、一方的にすべての関税を撤廃するよう、あらかじめ約束することは求められない」ことが確認されたとし、
「聖域なき関税撤廃が前提ではないことが明確になった」との認識を安倍首相は述べた。
これを受けて政府は、TPP交渉参加を、早期に表明する意向を示した。

安倍自民党は、昨年12月の総選挙では、国内農業団体の票を当て込み、いかにもTPPには距離を置いて慎重に構えるようなそぶりを見せていたが、
政権を始動させた途端、「聖域なき関税撤廃」に“わずか”でも例外があれば、それはアメリカが交渉の余地を認めたことになるから、
日米首脳会談でそれを確かめ、“聖域”に例外が見られたら、TPP参加に動く意思を示していた。
その流れにおいて、オバマ大統領と会った途端、「聖域なき関税撤廃が前提でないことが明確になった」と、
安倍総理は、高らかに、TPP参加に動く意思を明白にしたようである。

これは、安倍首相とマスコミが協働した、完全なるペテン(詐欺)である。
あるいは、“罠”と言い換えてもよい。

なぜなら、「聖域なき関税撤廃」が、あたかもTPPの最大級の障害であるかのように、問題の焦点をそれだけに絞り、
そこにだけ国民の目を惹きつけておきながら、TPPの破壊的な内在論理をいっさい取り合わずに、国民を騙そうとしているからだ。
安倍首相と政府の論理は、もしも関税品目に例外があれば、TPP不参加の前提は取り払われるから、積極的に参加に進もうという、
実に危ういというか、子供だましの論法である。

安倍首相とマスコミが、“聖域なき関税撤廃を前提とするかぎり、TPPには不参加”と言い続けてきたのは、
一つでも例外があれば喜んで参加するという、極めて危険なレトリックである。
TPPについて、安倍首相が唱えている“聖域なき関税撤廃は不参加”という命題自体が、
TPP全体の論理構造を完全に無視して、物品貿易の関税問題だけに矮小化されている。

しかも、安倍首相のこの一点強調論旨は、完全にペテンである。

なぜなら、昨年12月16日の衆院解散総選挙における、TPPに関する自民党の公約は、次の6項目だったからである。


(紙智子議員事務所作成)

19日の参院予算委員会で、TPP交渉参加問題について、日本共産党の紙智子議員が、安倍首相や林芳正農水相に対して、
昨年暮れの総選挙時に、自民党が公約した上記6項目を個別に取り上げ、日米首脳会談で、きちんとこれらを提示できるのか問いただしている。
林農水相は、
「政権公約だから、(6項目に)反することが明白な場合は、交渉参加は難しい」と答えたが、
安倍首相は、
『「6項目」をしっかりと念頭において(日米)首脳会談に臨まなければならない』と、確約とは正反対の曖昧な態度で濁している。(新聞赤旗参照)

昨年の総選挙で掲げられた、自民党総合政策にあった6項目に目を投じると、②~⑥までの最も肝心な5個の項目は、故意に無視されている
国民皆保険制度、食の安全、ISD条項の理不尽さなど、真っ先に考慮すべき問題が、会談後にマスコミにまったく出ていないのは、異常すぎる展開であろう。
おそらく今回の首脳会談では、「6条件」全てが議題とされた形跡はないように思う。

アメリカの意志を推し量れば、上記6項目を、すべて頭ごなしに拒否すれば、日本が完全に不参加に動くから、
やむなく①の「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対する」のみを受け入れて、取りあえず日本を引き込んでしまえば、後は何とでもなるということだろう。
したがって、後の5項目をアメリカは聞き流したか、取り合わなかったということだと思う。
政府もマスコミも、この部分を曖昧にしたままの交渉参加表明は、明確な公約破りであり、国民をペテンにかけたという話である。

マスコミが発表するところによれば、安倍首相は、“関税”という物品に係るものに限定して、TPPの問題点を絞っているが、それ自体が、TPPの本質を把握していないということである。
いや、民主党政権時代から、安倍首相は、TPPの問題点を包括的に外野席で見て、嫌というほど知っていたはずだから、
これが、“非関税障壁”という名目で、日本の経済主権や食料主権、ひいては、国体を崩壊に導く本質を見抜いているはずである。
見抜いていて参加へ向かう姿勢は、彼が小泉純一郎、菅直人、野田佳彦に続く、売国系譜に連なる宰相であることは、もはや疑う余地はない。

TPPは、日本が存続するか瓦解するかという、国家危急存亡の重大問題なのであるから、絶対参加してはならない。
多国間の関税や非関税障壁を撤廃して、自由な経済活動を実現させるというイメージは、グローバル資本の最終理想形態である。
表現上では何気なく、「関税障壁」と「非関税障壁」は、同一線上の次元で言われているが、この両者が対象とするものは全く別物である。
関税障壁とは、輸出入に関わる物品に対する税金であるが、
非関税障壁とは、物以外の、日本に関わる全ての制度、慣習、文化、衛生など、米国(グローバル金融資本)が、儲け(収奪)の邪魔だと判断する、すべての日本的要素を示す。

↑以上、転載おわり
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みんなの愛を抱っこして、渋谷の宮下公園に大集合!『LOVEデモ~愛こそはすべて~』

2013年02月26日 | 日本とわたし


『STOP ACTA & TPP 反対周知デモ』

3/2(土)【LOVE♡デモ】~愛こそはすべて~開催決定!


LOVEデモとは、ポジティブなマルチイシューで、参加者一人一人がそれぞれのやり方で愛を表現し、
愛で世界を良い方向へ変えていきたいという意志を表明するデモです☆


【LOVEデモ~愛こそはすべて~】

日時:2013年3月2日(土)13時集合(宮下公園)13時半出発~15時ゴール予定(代々木公園)
集合場所:渋谷 宮下公園(北側広場・原宿側、渋谷駅より徒歩10分) 
13時半出発→渋谷駅→子どもの城→キデイランド→ラフォーレ→原宿駅など通過→代々木公園15時ゴール予定
(店舗前を通る宇田川町、表参道ヒルズ手前の病院付近は、楽器音やや控えめの思いやりサウンドエリアです。ご協力ください)


【LOVEデモよびかけ文】

「愛とは想像力」
今、愛が足りてますか?
想像力が足りてますか?
もしも原発が再稼働されたら?
TPPに参加決定したら?
憲法改正されたら?
戦争が始まったら?
未来を想像して選択しよう。
今、私達がどう行動するかが、未来を大きく左右します。
愛する人やものを守るために、今こそ、愛が、想像することが物凄く重要だということを伝えたい。
原発、被曝、TPP、憲法改正案、オスプレイ、貧困、戦争etc…世の中には数えきれないくらい、沢山の問題があるけれど、
全てのことは繋がりあっています。
問題を解決出来る唯一の方法。

それは「愛」
今回のデモパレードは、愛をメインテーマにしたマルチイシューにしたいと思います。
世界の1%と呼ばれる富裕層の人々はお金を中心に、非常に強い結束力で、世界中の富を思うがままにしています。
1%の人々はお金で繋がるなら、私達99%は愛で繋がりあいたい。
そして愛の力で、戦争を終わらせ、世界平和を実現したい。
愛の反対が無関心ならば、愛をおもいっきり伝えて、関心を持ってもらいたい。

そう思い、今回のデモを企画しました。
愛をストレートに表現し、自分達も楽しみながらやることで、未来にもそのワクワクを繋げられると思います。

今こそ愛を恥ずかしがらずに叫ぶ時。
全身全霊を込めて声にする「愛」という言葉の魂が、人々の心の中にある愛と共鳴し、呼応する。
そして、膨らみ、拡がっていくと信じています。

今回のパレードでは主に、未来を担う若者達に、アピールしたいと思っています。
わかりやすく明るい雰囲気の笑顔溢れる楽しいデモにしたいと思っています。
愛のシュプレヒコールや、ビートルズのALL YOU NEED IS LOVEを歌ったり、楽しみながら愛、想像力の大切さを投げかけたいです。
基本的に自分なりの「愛」を自由に表現して下さい。

ひとつだけお願いしたいのは、今回のデモでは、否定的な表現や行動は極力さけていただきたいです。
「反対!」や「やめろ!」ではなく、
例えば
「原子力よりも愛の力を」
「TPPより愛を世界に広げよう」
「経済中心から愛中心の世界へ」
「戦争よりも愛し合おう」
「愛する子どもを被曝から守ろう」
「増税よりも愛を増やそう」
「1%の人々がお金で結束するなら、私達99%は愛で結束しよう!」etc…

肯定的な言葉を使って、朗らかに伝えましょう。
他にも、好きな言葉や愛の名言などのプラカードを掲げたりするのも素敵だと思います♪
もちろん言葉だけでなく、ダンスや音楽、絵などで、自由に愛を表現して下さい☆

LOVEデモを作るのは、参加者の皆さんひとりひとりの愛です♡
3/2、渋谷の街から世界中に愛を広げていきましょう☆
愛する人やもの、そして、未来の子供たちが豊かな想像力の羽根を羽ばたかせることの出来る、愛と笑顔が溢れる社会を実現しましょう☆

《LOVEデモの進行》

LOVEデモでは、
コール→スピーチ→歌→コール→スピーチ→歌
を繰り返しながら歩いて行きます♪

皆様にはぜひ、ALL YOU NEED IS LOVEを歌ったり演奏したり出来るよう、練習してきていただけたらありがたいです♪

イメージとしてこんなふうにしたいです☆
世界中の人がこの歌を歌っている動画です。

All You Need is Love


【パレードの注意点】
・LOVEデモの直接的内容に沿ったプラカードやアピールグッズをご用意ください。
・直接的活動に沿った団体は、1団体につき1本まで団体旗や幟を掲揚できます。
・全人類の共存と世界平和を主張に含んでおります。特定の差別的表現はご遠慮願います。
・歩行者の通路確保に十分な注意をお願いします。
・その他、主催者の指示には速やかに対応をお願いします。
以上、趣旨をご理解の上ご参加よろしくお願いします♡
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危険と無駄と無知と無責任の象徴、六ヶ所再処理工場を、なにがなんでも絶対止めよう!

2013年02月26日 | 日本とわたし
『CNIC 原子力資料情報室』というサイトがあります。
原発の基本知識が、詳しく載っていて、よく読みにいってるサイトです。
そこに、『とめよう!六ヶ所再処理工場!』という記事が載ってました。
これまでにも、何度も何度も書いてきたことやけど、もういっぺん、なんでとめなあかんのか、そのことについて、きちんとわかりやすう書いてくれてあるので、ここに転載させていただきます。

とめよう!六ヶ所再処理工場

再処理工場の危険性について、「核燃料サイクル」の問題も含め具体的にご説明しています。

『原子力資料情報室通信』に掲載されている最新の記事はCNICトピックス>核燃料サイクルからご覧ください。

■再処理工場ってなに?

日本では現在、50基の原子力発電所が運転しています。
原発で発電を終えた核燃料(使用済み燃料)には、燃え残りのウラン、プルトニウム、そして「死の灰(核分裂生成物)」が含まれています。
日本政府や電力会社は、この使用済み燃料の中にあるプルトニウムを、再び原子力発電で再利用する「核燃料サイクル」を、原子力政策の基本としています。
そのため、使用済み燃料からプルトニウムを取りだすための施設、核燃料再処理工場を、青森県六ヶ所村に建設中です。
プルトニウムは、使用済み燃料に約1%含まれています。
六ヶ所再処理工場は、1年間で、約800トンの使用済み燃料を処理し、約8トンものプルトニウムを分離します。

六ヶ所村地図



■核燃料サイクル基地

六ヶ所村は、本州の一番北、青森県の太平洋側、下北半島の付け根に位置しています。
南方約30キロメートルには、三沢市があります。
六ヶ所村には、再処理工場も含めて、核燃料サイクル基地と呼ばれる4つの核施設があります。

「ウラン濃縮工場」は、天然のウランを濃縮する施設です。
天然のウランは、約99.3%の核分裂しにくいウラン、約0.7%の核分裂を起こしやすいウランでできています。
この、核分裂しやすいウランを、約4~5%に濃度を高めた濃度ウランを作り出す施設です。

「低レベル放射性廃棄物埋設センター」は、原発の運転によって発生する低レベル廃棄物(黄色いドラム缶など)を、埋め捨てて最終処分する施設です。

「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」は、フランスやイギリスに委託した、海外再処理(全体で約7100トン)によって発生した廃棄物を、一時的に貯蔵する施設です。
現在は、フランスから日本に返還輸送された、高レベルガラス固化体を保管しています。




■再処理工場

再処理工場は、原発で発電を終えた使用済み核燃料を、化学的に処理して、プルトニウムとウランを取り出す施設です。
放射能を原料とした巨大な化学プラントですから、
核施設として、臨界事故、放射能漏れ、被ばく事故などの危険性と、
化学工場として、火災・爆発事故などの危険性を、合わせ持つことになります。

① 剪断・溶解工程:
工場ではまず、使用済み燃料を、燃料の鞘ごとブツブツと切断し、それを高温の硝酸に溶かして、ウラン・プルトニウム・死の灰の混ざった硝酸溶液が作られます。
以降の工程は、溶液の状態で作業が進められます。

② 分離工程:
最初に、硝酸溶液から死の灰を分離します。
死の灰の部分は濃縮され、高温のガラス原料と混ぜ、ステンレスの容器にいれて冷やし固められます。
これが高レベルガラス固化体で、専用の貯蔵建屋で、30~50年間貯蔵されます。
人間が近づけば即死してしまうような、非常に強力な放射線と熱を出す危険なものです。

③ 精製工程:
さらに、ウラン溶液とプルトニウム溶液を分離します。

④ ウランは硝酸を抜き、酸化ウラン粉末の状態で貯蔵されます。

⑤ プルトニウム溶液は、一度分離したウラン溶液と1:1の割合で混合され、硝酸を抜き、ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の状態で貯蔵されます。
これが、六ヶ所再処理工場の製品です。
この、プルトニウム(ウラン・プルトニウム混合酸化物)を、再び原発の燃料として利用しようというのがプルサーマルです。

下の図は、再処理工程の簡略図です。
これらの工程全体で、たとえ事故が起きなくても、「原発1年分の放射能を1日で出す」といわれるほど、大量の放射能が環境中へ放出されます。
またひとたび大事故が起これば、放射能の被害は、日本全体におよぶ可能性があります。

六ヶ所再処理工場の主な工程とその危険性



■続発するトラブル

2007年3月末、東京電力をはじめとするすべての電力会社で、1万件以上におよぶ、原子力発電所や火力発電所等の事故・トラブル隠しが明らかになりました。
六ヶ所再処理工場でも、設備の設計ミスが隠ぺいされていたことが、4月18日発覚しました。
使用済み燃料貯蔵プールに設置されている、第1チャンネルボックス切断装置、燃料取扱装置が、安全審査で想定された強い地震によって破壊される可能性がある、というのです。
これらの設備の耐震補強工事が、実施されることになりました。

■六ヶ所再処理工場のコストは11兆円!!

六ヶ所工場の費用について、当初公表されていたのは建設費だけです。
工場は1993年から建設されていますが、この時は約7600億円でした。
それが、96年には1兆8800億円、99年には2兆1400億円と、2倍、3倍と高騰してきました。
ところが、建設開始10年後の2003年、突然、電気事業連合会は、
「六ヶ所再処理工場の総費用は約11兆円と公表しました。
公表された内訳は、建設費約3兆3700億円、運転・保守費約6兆800億円、工場の解体・廃棄物処理費約2兆2000億円です。
建設費だけでも、当初計画の4.5倍
になっています。
そして、それまで一切説明されなかった運転・保守費、工場の解体・廃棄物処理にも、膨大な費用のかかることが明らかになりました。
この試算は、工場が、40年間100%フル稼働、無事故で動くという、ありえないような前提で試算されていますから、実際はこれ以上の額になることは確実です。
これは、使い道のないプルトニウムのための費用であるにもかかわらず、数世代にわたって、国民一人ひとりが負担することになります。

六ヶ所再処理工場のコスト



■バックエンド費用19兆円

六ヶ所再処理工場で、トラブルが続発し、計画が遅延する一方、六ヶ所再処理工場にかかるコストが、今後電力会社の経営を圧迫することは確実です。
電気事業連合会の試算によると、
今後の増設分を含んだ建設費が約3兆3700億円
工場の運転・保守費に約6兆800億円
施設の解体・廃棄物処分費用が1兆5500億円
総額約11兆円もの経費がかかる
というのです。

さらに、六ヶ所工場の費用を含めたバックエンド費用の総額が、約19兆円にも達することが明らかにされました。
核燃料サイクルにこんな経費がかかることを、一度も国民に説明せず、工場を作ってしまったのだからと、国民に負担をおしつけているのです。
しかしいま、この六ヶ所再処理計画を中止すれば、工場の運転費用、解体費用、MOX燃料工場やTRU廃棄物の処分費用の必要はなく、
19兆円のうちの、実に7割の削減が可能
になります。

■再処理は廃棄物を増やす!

政府や電力会社は、「再処理によって廃棄物の量が減る」と宣伝しています。
これは大きなウソです。
確かに、高レベルの使用済み燃料は、ガラス固化体にすれば小さくなりますが、それと同時に、膨大な低レベルの放射性廃棄物が発生します。
その量は、フランスのラ・アーグ再処理工場では、元の使用済み燃料に比べて約15倍、日本の東海再処理工場では、約40倍となっています。
六ヶ所再処理工場でも、事業申請書から試算すると、約7倍の放射性廃棄物の発生が見込まれています。
また、廃棄物とは見なされない、空や海への日常的な放射能の垂れ流しもあります。
さらに、工場の操業後は、施設全体が放射性廃棄物となってしまいます。
これらを含めると、再処理工場は、元の使用済み燃料に比べて、約200倍もの廃棄物を生み出すという試算値もあります。
これらはすべて、再処理を行わなければ発生しない廃棄物です。




■再処理工場は「原発1年分の放射能を1日で出す」

使用済み燃料は、膨大な放射能の塊で、人間が近づけば即死してしまうような、非常に強力な放射線と、高い熱を出し続けます。
再処理工場は、こんな危険な使用済み燃料をブツ切りにし、大量の化学薬品を使って、プルトニウム、燃え残りのウラン、死の灰(核分裂生成物)に分離する巨大な化学工場です。
そのため、たとえ事故でなくても、日常的に、大量の放射能を放出しなければ運転できません。
高さ150メートルの巨大な排気筒からは、クリプトンをはじめとして、トリチウム、ヨウ素、炭素などの気体状放射能が、大気中に放出されます
しかし国は、これらの放射能が、「空気によって拡散するので問題はない」といっています。
また、六ヶ所村沖合3kmの海洋放出管の放出口からは、トリチウム、ヨウ素、コバルト、ストロンチウム、セシウム、プルトニウムなど、あらゆる種類の放射能が、廃液に混ざって海に捨てられます。
これについても、国や日本原燃は、「大量の海水によって希釈されるので安全」と説明しています。
また、六ヶ所工場の当初計画では、クリプトンとトリチウムの除去が計画されていましたが、経済的な理由から放棄され、全量が放出されます



再処理工場は、危険な放射能を垂れ流す、最悪の核施設です。
ヨーロッパでは、再処理工場周辺にまき散らされたプルトニウムなどの放射能が、鳥や魚、植物、そして人体からも確認されています。
また、再処理工場で大事故が起これば、放射能は日本中に広がります。
青森の豊かな自然を放射能で汚す前に、工場の稼働をストップしましょう!




■英・仏の再処理工場周辺で小児白血病が多発

すでに、再処理工場が30年以上運転されているヨーロッパからは、膨大な放射能放出による環境汚染、人体への影響が報告されています。
フランスのラ・アーグ再処理工場周辺では、小児白血病の発症率が、フランス平均の約3倍にのぼるというレポートが発表され、
再処理工場の運転や、放射能放出を規制する動きが出ています。
イギリスのセラフィールド再処理工場からの放射能によって、汚染されたアイリッシュ海をめぐっては、対岸のアイルランド政府が、イギリス政府を訴える事態に発展しています。
ヨーロッパ西部の多くの国の政府は、これ以上の放射能汚染を防ぐために、英・仏の再処理工場の運転を停止するよう求めています。
青森県でも、六ヶ所再処理工場周辺での環境汚染、および人体への影響が懸念され、1999年から、「青森県小児ガン等のガン調査」が実施されています。

■止めよう!六ヶ所再処理工場!

使い道のないプルトニウムのために、大量の放射能をまき散らし、大事故の可能性を抱え、11兆円以上のコストを必要とする六ヶ所再処理工場を、正当化する理由は何もありません。
それでも日本が、再処理計画に固執するならば、東アジア地域の平和にとって、大きな混乱要因となる可能性があります。
広島・長崎を原点に持つ私たちにとって、六ヶ所再処理計画は、絶対に許してはいけないものです。

全国から、「プルトニウムいらない!」「再処理いらない!」という声を集め、六ヶ所再処理工場をストップしましょう!
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つけもんと目玉焼きとチューリップ

2013年02月26日 | 日本とわたし
あ、信号みたいや!


第一発見者みたいな、高揚した気分でそう言うた時、旦那はもう既に、その写真を撮っていた。
遅れをとった……くやじぃ~!

左から、パタソンで買うたオリーブと酸っぱいカブラ漬け、ほんでもって九州のたくわん。

ぱりぼり、むしゃむしゃ、ぺっぺっ(←種を吐き出してる)。

それと、鶏鍋の残り。

旦那とわたしだけの、たったふたりの夕飯。


あっ!と思た時にはもう遅かった。
黄身の破片が、わたしのほっぺたに、手の甲に、ほんでガスレンジのあちこちに飛び散ってた。


目玉焼きの爆発……。黄身だけが、バネ仕掛けのびっくり箱の中身みたいにぶっ飛んだ。


わあ~!
昨日はたったの3センチぐらいやったのに……。


もうすっかり容器の外にはみ出てる。
春はもうすぐそこと、無理矢理思い込みたいわたしはいつも、この時期になるとチューリップを買う。
球根の水栽培は初めて。
じぃっと、何回見ても飽きひん、命のひげ。
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「日本は変わる。やっと大人になる。本当の民主主義がやってくる。みんなが今考えれば」by飯野賢治氏

2013年02月26日 | 日本とわたし
今月20日に、高血圧性心不全のため亡くなった、ゲームクリエイター・飯野賢治氏(42)が、原発事故の二週間後(3月28日)に、ご自身のブログ『eno blog』上に書かれた文章です。
飯野氏は、亡くなるほんの三日前までボストンに滞在し、そこからツィートしたりしていて、きっとご自身でも、こんなに早く死が訪れるなどとは思っておられなかったと思います。

今回、ぜひここに残させていただこうと思ったこの、『息子へ』という文章は、飯野氏が息子さん宛に書かれたもので、
この記事が出た当初、十万人を超える反響を呼び、そして書籍『息子へ』につながりました。
そしてこの作品の印税の全額を、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けて欲しいと、飯野氏は望まれたのですが、
日本赤十字社が、その責任をきちんと果たしてくれていると、そう願わずにはいられない、とんでもない横領や詐欺が続いている現実を思うと、ドンと心が重くなります。

けれども、

『日本は変わる。

やっと大人になる。

本当の民主主義が、やってくると思っているんだ。

お前を含めて、みんながいま、考えれば』

と、彼自身の、そして日本という国の未来である息子さんに語られたこの言葉を読み返しながら、希望を捨てたらあかんと、自分に言い聞かせています。

↓以下、転載はじめ


息子へ

昨日、一緒に、お墓参り行ったな。

一緒に墓参りして、メンチカツ食べて、焼き鳥食べて
イカ焼きまで食べて、楽しかった。

いい墓参りだった。
ちょっと寒かったけどね。


家にいるときと、お墓までの往復の時間と
いつもに比べて、かなり会話したね。
今回の災害と、原子力発電について。


だけど、原子力発電について、結局のところ
「パパはどう思っているのか?」
というのを、ちゃんと言えてなかったように思う。


お前に、自分で調べたり、考える人間になってほしいから
バランスよく、原子力発電の、良いところと、悪いところと
話をしたつもりだけど
それだけだと、父親失格かなあと思えてきた。

パパの意見、を言わなきゃ。


だから、書くね。

直接も言うけど、こうやって書いて残すのは
お前だけじゃなくて、みんなにも伝えたい、というのもあるんだけど
自分の意見を「公」にしてないって、よくないと考えた。

正直言えば、わざわざ公にしないほうが、よいこともある。

パパだって、友達もいれば、仕事もあるんだし
原子力に対する態度を明確にしてしまうと
損をしてしまうことも多いと思うんだけど
そんな態度を、親であるパパが取っておいて
子どもである、お前に対して、「自分の考えを持て」なんて
偉そうに言えないよね、と思った。

だから、言うね。


さて。

パパの原子力発電についての意見。

まず。

パパは、正直、ある程度以上、詳しいことはわかんないんだ。
いや、本も、子どもの頃から合わせて20冊くらいは読んでるんだよ。
だから、ちょっとは知識としてあるんだけど
それも、ただ単に覚えた、っていうだけで、わかってはいない。
まだ、脳とか宇宙のほうが、ずっと詳しいわ。好きだから。


この問題は、「価値観の問題」なんだとパパは思う。


生命倫理とか、リスクに対しての考え方とか
人によって違うから、難しいんだよね。

社会的には、そうやって、いろいろな価値観の人がいるからよいんだけど。


例えば、極端な話、いまの生活と、リスクと、どちらを取るの?
というとき、人によって、その答えは違う。

実際、その人の年齢=残りの寿命とか、家族がいるとかいないとか
子どもがいるとか、どういう生活をしているとか
正直、そういうことでも違うと思う。
もちろん、そういうことは関係ない、という人もいるだろうけど。

だからね。

原子力発電は、賛成か、反対か、ってなると
賛成の人たちと、反対の人たちに、別れちゃって
その先、進まないことが多いんだよね。


パパはね、「国民投票」をやればいいと思うんだ。


いま定められている国民投票とは別枠で。
国民に是非を取る方法っていうのはよいと思う。


もちろん、ただの感情論ではなくて
原子力発電にも、良いところ、悪いところ、っていうのがあるわけだから
両方ちゃんと、データを出して、みんなで判断する。
そこが大事。

良いところ、いっぱいあるだろう。
悪いところ、いっぱいあるだろう。
もちろん、コスト=お金の問題とか含めてね。

「原子力は安全だ」、という前提の上で
いままでやってきたから、今日の問題があるわけで

「原子力は危険だ」、という前提の上で
可能な限りデータを出して、可能な限りプランも出して

日本の国民、みんなで判断しよう。


これは、僕ら国民の生活の問題なんだから。
関係ないよ、っていう人は、あまり存在しない。
日本人が自分たちの未来を考える、大きなきっかけになるかもしれない。


長くなった。


パパの意見。

結論になっちゃうけど聞いてくれ。


パパは原子力発電、ナシという意見なんだ。


賛成か、反対か、ではなくて
そもそも、やっちゃいけないんだと思う。


理由は3つあるんだけど、まず1つね。

簡単な思考ゲームなんだけど
ちょっと不謹慎かもしれないけれど
もし1年以内に、日本のどこかで、また、大地震が起きるとする。
そんなわけないけど、未来のことがわかったとして。
地震は、今回くらいの規模かもしれないし、もうちょっと弱いかもしれない。
場所や規模によっては、津波が起きるかもしれない。

だけど、それが、もし「1年以内に絶対に起きる」ってわかったとしたら
原子力発電、止めるんじゃないかな?
危ないから。


だとすれば、止めたほうがいいと思うんだ。
だって、5年か30年かわからないけど
そのくらいのことって、あると思うんだよ。

今回、よくわかったのは、想定外の規模とか
百年にいちどとか、千年にいちどとか言われてるけど
そういうことは、起きるんだな、ということ。

笑い話でね、1万年生きる亀を買ったら
その日が1万年目で、すぐ死んじゃうっていう話があるんだけど
亀なら、ただ死んじゃうだけでいいんだけど
原子力発電の場合、その時の被害がハンパなくなる可能性がある。

毎日、1万円ぶんの金を含む卵を生む、奇跡の亀を飼っていたとしても
死ぬときに大爆発するってわかったら、パパ、家で飼うのやめるわ。
そのぶん、がんばって稼ぐか、消費を抑えることにする。

残念ながら、この国は地震が多いんだよ。
あと、海に囲まれている。
もうちょっと言うと、山ばかりで住んでいるエリアが少ない。
だから、これは日本の問題なんだよね。
世界では原子力が、とか、どこかの国では、というのは
参考にならない部分が大きいと思う。

これは日本の問題だ。


地震が多い国だから、原子力発電は危ない。
正直言えば、パパは、地震がない国だったとしても
大地震があった、と同じくらい、「あり得ないこと」は起きるから
原子力発電に対しては、リスクが大きすぎると思うんだけど
地震が多い国であることは間違いないから、あまりにも危険だと思う。

今回の地震、そして津波は
それを勉強する機会だったとも言える。

この百年だって、大きな地震、かなりあったんだよ。
日本という、この国では。
調べてみればすぐわかるよ。
ほかの国々に比べて、圧倒的に地震が多いんだよ。


そして、2つ目。

原子力発電って、絶対に必要、というわけじゃない。


原子力発電って、効率いいんだよ。
問題が起こらなければ。


だけど、原子力ナシでも、成り立つのは事実。

無ければ生活ができない、というわけではない。

もちろん、いまの生活とは、イコールじゃなくなるかもしれない。

ここは、大事なことだから、後でまた書くね。


火力発電は、CO2の面と、エネルギー問題の面があるから
頼り過ぎるのはよくないと思うけど
こんな状況だから「繋ぎ」として、期間区切れば
ある程度稼働しても、世界も許してくれるんじゃないかな。
原子力止めるまでの繋ぎに、って言えば理解してくれると思う。
繋ぎとして、期間を含めたプランを提案してね。約束として。
京都議定書も、修正させてもらわないとね。
世界の理解を得ないとならないけど。
ちなみに、石油火力の発電所は新しく作っちゃいけないって
もう30年くらい前に決まっているから、現存するものの利用っていう話ね。

結局、最終的には、再生可能な自然エネルギーに
かなり頑張ってもらうしかないね。
とはいえ、原子力発電に比べて、発電能力は桁違いに小さいから
そう簡単な話でもない。
だけど、いまの技術って、またずいぶんと発達しているし
これからもっと、研究すればいいと思うんだ。

そっちに行くって、国が決めたら、もっと頑張れるだろう。
国家プロジェクトだ。
いや、世界プロジェクトになるかも。

パパは、地熱発電に期待しているんだけどね。
もちろん、太陽光発電も。コストの問題あるけれど。
波力っていうのも期待したいんだけどね。

ここに関しては、たまに、調べたりしているんだけど
関わっているわけじゃないから、わからないことが多すぎる。

例えば、風量発電でも、地熱発電でも、自然エネルギーって言うくらいで
自然のエネルギーなんだから、そんなものに頼り切っても
また、それはそれで大丈夫かな、という心配がある。
地熱発電をやりまくった結果、環境に甚大な被害が、とか
そういうことないのかな、という心配もある。
風力発電も、大規模にやったとき、すごく心配もある。

いずれにせよ、政策として、なにかに集中して依存するというのは
リスクの上で、やらないほうがよいと思う。


パパは、もっと有用な発電手段、出てくると思う。
それは、既存の手段の改良案かもしれないし
まったく新しいアイデアも出てくるだろう。
ただ、研究や実験も含めて、時間がかかるだろうね。

発電だけではなく、蓄電の技術も関係してくるし
スマートグリッドというんだけど、電力の需給のバランスを
自律して調整する機能の技術も期待したいね。


だけど、ものすごく単純に考えても
効率の良かった原子力発電から、ほかに移行しようと言う話だから
エネルギーの価格は、大変になるかもしれない。


電気料金の値段、上がるだろうね。

でも、仕方ないと、パパは思ってるよ。
贅沢しすぎたのかもね。

でも、技術が進めば、また贅沢できるかもね。


製造業を初めとして、それは大きな打撃になるから
雇用も多く失われちゃうと思っている。
そういうことの解決策も必要だ。


だけどね、少なくともいちど
国家として、エネルギー政策のプランを
原子力発電ナシで、という上で、計画すべきだと思うんだよ。
国民投票も、やるなら、その上でね。

原子力も含めて、あらゆる発電手段があるけれど
それぞれ一定期間で、どう移行していくか、というプランが必要だ。
もちろん、コストも含めてね。

プランだから、いくつもあるといい。
いろんな賢いところに、国がお金払って、やってもらえばいい。

民間も含めてね、当然。
電力会社も含めてね、当然。
原子力発電だけの問題じゃないよ。


そして、エネルギー不足の問題は、暫くの間、続くと思う。
コストがどう、じゃなくて、不足しちゃうんだから。

でも、いま計画停電とかやっているからといって
「原子力発電所がないとこの生活」というわけではない。
原子力発電だけじゃなく、火力発電も壊れちゃっているから、この状態なのね。
いまの停電の問題は、地震と津波の被害の問題だから
原子力発電の必要性と、誤解してはいけない。

この夏には、電力の需要が高くなるから、急いで
いろいろな案を考えて、実行しなければね。


だけど、もういちど言うけど
だんだんと改善はされていくと思うけど
エネルギーの値段は上昇するように思うから
それはそのまま、生活に影響するわけだから
その苦しみは理解しないとね。

だけど、いずれにせよ、世界的に、原子力発電に対しては
今回の災害をきっかけにして、停止したり、中止したりなるだろうから
そういう理由でも、エネルギーの値段は上昇するだろうと思うよ。

パパが思っているより、その影響は大きいかもしれない。

だけど、それでも仕方ないと、パパ個人は思っている。


その理由?


最後に。


その理由を言うね。

これが一番大きい理由なんだけどさ。


パパは、自分の世代より先まで
影響を与えてしまう可能性があることって
手を出しちゃいけないと思っているんだ。

いま生きている人が、その人生を「どう生きようか?」
というのは、その人の自由でもあるから
少なくとも、それを求める権利はあると思うんだけど

次の世代とか、その先の世代まで
影響しちゃうようなことは、やっちゃいけないと思うんだよ。


例えば、遺伝子に影響が出てしまう可能性。
お前の子どもの世代にまで影響が出てしまうとか。
場合によっては、もっともっと先の世代にまで影響してしまったり。
この国に、住めないどころか、人も近づけない場所ができてしまうとか。

そういうのは、いま生きている人、パパたちの生活と
そもそも、引き換えにならないと思うし、なってはいけないと思う。


命、対、命、のことなら、まだわかる。
先の世代の生命を脅かす可能性があるとしても
いまのみんなの多くが死んでしまうなら、已むを得ず、というのはあると思う。
いまの世代が死んだら、先の世代がなくなってしまうし。

だけど、「生活の豊かさとの引き換え」というのは
それは、身勝手だと思うんだ。

それをOKにしちゃったら、ぜんぶOKだよ。
「自分の生きている間、OKならOK」としたら、世の中終わってしまう。

それOKなら、それこそ環境問題なんて、どうでもよくなるよね。


先の世代への影響というのは、万が一、の話だけじゃない。

お前はまだ知らないかもしれないけれど
原子力発電というのは、使用済み核燃料というのが大きな問題なんだ。
薪を暖炉で燃やしたら、炭が残るよね。
炭だったら、捨てればいいんだけど
使用済み核燃料は、危なすぎて簡単に捨てられないんだ。
というか管理することすら難しい。
だから、そもそも、先の世代まで、大きなリスクやコストを
投げ渡してしまう、という発電方法でもある。原子力発電は。

さっきのコストの話でもあるんだけど
原子力発電所って、コストが安いと言う人もいるけど
そこまで安くないように思う。ほかの発電方法に比べても。
さっきの使用済み核燃料の処理のコストとか、廃炉にするにもお金がかかる。
ぜんぶ引っ括めて、そこまでコスト安、だろうか。原子力発電は。
さらには、今回のような災害、事故のときは、莫大なお金がかかる。
だから、コスト的にも、先の世代に渡している。
もちろん、コストもだけど、危険を渡すことになるのが問題。


というのが、パパの意見。

原子力発電の仕組みすら説明していないし
なるべく難しい言葉を使わないで、意見を言ったから
わかりづらいことも多いと思うけど
これが、いま、パパがお前に言えること。

パパの意見なんだ。


パパの意見も、個人的な価値観に基づいている部分が大きいから
強い意見だとも、弱い意見だとも言える。

パパは、だから、賛成の人の意見も多く聞きたいし
反対の人の意見も多く聞きたいと思っている。
賛成とか反対というより、様々な意見を持っていたり
データを持っていたり、プランがある人の意見を
多く聞き続けたいと思っている。
そして、自分でも、勉強を続けたいと思っている。


お前も、勉強してくれ。

勉強して、自分の意見を持ってくれ。


パパはね、日本が変わるタイミングだと思っているんだ。


日本は変わる。

やっと大人になる。

本当の民主主義が、やってくると思っているんだ。

お前を含めて、みんながいま、考えれば。


こんな状況のいま、日本が世界に向けて
どんな態度を示すのか、どんなメッセージを投げるのか
本当に注目されているんだよ。


少しでも意見を持ったら、教えてくれ。

また、そのとき、ゆっくり話をしよう。


楽しみにしている。


昨日の墓参り、よかったな。

パパは、パパのパパと話をしたんだよ。

未来のことを。


だから、パパとも話をしようよ。

未来のことを。

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悪知恵と根回しのすごさ!環境省ここにあり!ど~ん!

2013年02月25日 | 日本とわたし
まあ読んでください。
きーこさんが文字起こししてくれはった、震災がれき広域処理の只今の実態です。
環境省っちゅうバケモンが、どういうとこでどんな悪事を働いてるか、それがようわかりますから。
ここはもう狂てます。
どうしようもなく狂てます。
こんな連中をどないしたら排除できるのか、それがわからん今は、とにかくただただ、向こうの思うツボにはまらんように、
徹底的に、個々に、絶対反対という確固たる態度でもって、あいつらのやろうとしてることを中止させるしかありません。
もう建物は建てられてしもててもかまへんやないですか。
そんなん、向こうが勝手に建てたんですから。
なんの説明も無しに、安全の検証も確認も無しに、責任も無しに、燃やしたい一心で、でたらめ言うてるだけなんですから。

↓以下、転載はじめ

<なぜ燃やすの?環境省>
8000ベクレルを超える指定廃棄物を燃やす焼却施設建設着工・中断“鮫川村”&森林除染木材でバイオマス発電“塙町”326政府交渉ネット2/12(文字起こし)


2013年2月12日(火)
「震災がれき広域処理最終決着に向けた全国交流集会」より



1:02:06~
http://youtu.be/TLQpKBvQgyo?t=1h2m06s

線量8000ベクレルの指定廃棄物を一般焼却炉で燃やすという、ちょっと信じがたい話しが進行中で、
その現場の方からの報告を貰いたいと思います。
福島県の鮫川町から北村さんに来ていただいています。



北村:
北村でございます、よろしくお願いいたします。
ー略ー
時間がないので、福島の状況だけお話しさせていただきます。
福島はご存じのとおり、原発事故によって、大変な放射能に汚染されてしまいました。

環境省はこの処理について、エリアを3つに分けています。

一つは福島県外
福島県外については各県で一カ所、焼却炉と最終処分場をつくる
茨城県では高萩市、
栃木県では矢板市、
ここで大問題になっていると思いますが、各県に一カ所、焼却場と最終処分場をつくる。

それから福島圏内についてはエリアを二つに分けています。
一つは福島県の北部
極端に強く汚染されてしまったところで、大熊町ですとか双葉町ですとか、
こうしたところを対策エリアというふうに呼んでいます。

もうひとつは福島県内の対策エリア以外のところ。
福島市ですとか郡山市伊達市とか二本松市ですね。

こうした対策エリア以外については、環境省は
各市町村ごとに焼却炉と処分場をつくりなさい
これは、最終処分場という事ではなくて中間処理です。
とにかく、「各市町村ごとに出たものを燃して一時的にそこに置け」と、こういう事です。

これは、福島県の対策エリア以外で燃やすものとして6万トンです。
これは指定廃棄物
8000ベクレル以上の指定廃棄物を6万トン燃やします


それから対策エリア
この対策エリアではあえて指定廃棄物とは言っていないんですが、
この辺は、非常に強く汚染されていますので、もうほとんど高レベルと思って間違いありません。
それは、8000ベクレル以上と言いますけれども、8000ベクレルではないんですね。
1万2万3万…こういうふうに汚染されたものを燃す。


で、これを環境省が「やる」と言っているんですが、
50万トンだそうです、このエリアだけで。

で、私はやっぱり福島県の人間として、この問題を是非、大きく取り上げて、真剣に考えて頂きたいと思っているんです。
「福島の県民を代表」と言うとちょっと大げさなんですが、この事故以来、福島県民は、本当に悲惨な目に遭っています。
もう、散々痛めつけられています。


この、散々痛めつけられている人間のところにですね、またさらに
「お前らのところで出したものなんだから、お前らのところで燃やせ」と、そういうことを言うのは極めて残酷なことではないでしょうか。

私は、健康被害はもちろんですけれども、その被害というのは、単に健康被害だけではない。
経済的なものとか、風評被害とかももちろんありますけれども、地域が破壊されるんですね。

みんな、住民がまず、精神的に非常に大きな苦痛を与えられる。
それから、当然賛成する人間も出てきます。
反対する人間といがみ合う。
そして、地域が破壊されていくんです。

ですから、もうこれ以上ですね、福島県民、それから近くの汚染された、
「人たちが住むところを、これ以上破壊しないでくれ」というのが、私たちの本当の気持ちです。

鮫川村の問題というのは、実はそのきっかけなんですね。
「燃すものが無い」というのは、実は、鮫川村も全く同じです。
資料の中に600トンという計画が入っていますが、
実際に燃やすものとして今あるのが、たったの116トンです。


たったの116トンのうち指定廃棄物は28トンしかありません。

もし国が、最終処分場にさらに持っていくということであれば、28トンは、10トントラック3台分なんですね。
これに今、環境省は、7億円以上のお金を付けて燃やそうとしている。
まったく馬鹿げているとしか言いようがないと思います。

で、私たちは、この鮫川村の問題を、鮫川村だけではなくて、福島県の問題として捉えてきました。

実は今日ですね、私がこちらに来てからなんですけれども、鮫川村の若い人たちが、鮫川村の村長に申し入れをいたしました。
その場で鮫川村の村長が、「見直す」と明言いたしました。

新聞社……福島県は、『福島民報』と『福島民友』の2社なんですが、こちらの記者も同行しております。
ですので、多分近々、福島県民の中には、鮫川村の村長が本位したと、そういう事が伝わると思います
ただ、立地自治体の主体は環境省で、そう簡単には諦めないと思います。
ですので、今後も、環境省の方で是非、「福島をもういじめないでくれ」という事でやっていきますので、お力添えの方をお願いしたい、と思っております。

それからもう1点、実は、鮫川村以外に、突然なんですけれどもこのような新聞、『福島民報』ですね。
2月7日、このような記事が出ました。



これは、塙町(はなわまち)でバイオマス発電をやるということです。
このバイオマス発電というのは、ちょっと書いてあるんですが、「森林の除染体制が整う」と。

福島県の山の中から、汚染された木々、伐採木とか、そういうものを持ってきて、それで発電するという、とんでもないものです。
燃す量というのは年間11万2000トン
発電量が1万2000kw。
こういうものをつくる
、というふうに言っています。

こちらの問題は、まだ2月7日に出たばかりなのですが、これも新たな、形を変えた汚染物の処分という事ですので、
是非、単なる処分場という名前だけじゃなくて、こういったやり方もあるという事も踏まえて、
また、私どもの方のご支援を賜りますよう、お願いいたします。



環境省と326政府交渉ネットとの事前折衝報告 (概要)より

2)指定廃棄物問題
鮫川村では、住民への何らの説明も無く、
環境省が強引に、8000Bq/k以上の放射線廃棄物を焼却するための傾斜式回転炉が建設され、
今月末にも、試験焼却が開始されようとする、まさに緊急事態
となっている。
鮫川村の北村さんの質問に先立って、326政府交渉ネット藤原事務局員が質問した。

①199kg/h焼却炉はアセスメントフリーとは言え、大気拡散調査などを行ったのか?
との質問に対して、環境省側は、観測はしていないと回答した。

②さらに、こうした重要施設の建設に対しては、住民説明会が開かれたのかの問いについても、 
環境省は、開いていないと回答した。

③「採用された傾斜式回転炉は、事故例が多い」
「国立市や愛知県でのトラブルが報告されているが調べたか」との藤原事務局員の質問に対して、
環境省側は、「調べたが国立の場合、炉の欠陥によるものでないと認識している」と回答したが、
愛知の傾斜式回転炉爆発事故については、「知らない」と回答し、「良く調べて見る」との回答があった。

続いて、鮫川村から来た北村さんが質問に立ち、
「これ以上、福島県民を苛めないでください」と訴えた後に、
「鮫川村では、放射能汚染も、0.3μSv/hと低い。
28トンの8000Bq/kgを超える牛糞などを、それ以下の牧草などに混入し、約600トンもの処理を行なうという、
そのための焼却炉を設置する、と言うことで、住民は反対している。
日28トンだと、住民は、何処へでも無料で運び出すと言っている。焼却炉は必要でない」と。
こうした訴えに対して、環境省は、無言のままだった。


鮫川・指定廃棄物焼却施設建設問題 
「着工後、説明会おかしい」 近隣市町住民も白紙撤回求める/福島

毎日新聞 2013年02月20日 地方版

◇環境省、今月中の稼働困難に

環境省が、鮫川村青生野(あおの)の牧場跡に建設中の、
1キロ当たり8000ベクレルを超える、放射性物質を含んだ指定廃棄物の焼却施設建設問題で、
建設地の同地区をはじめ、隣接するいわき市や塙町、北茨城市の住民からは、反対の声が上がっている。
同省は当初、今月中の稼働を目指していたが、困難な状況だ。【中尾卓英、湯谷茂樹】

「着工後に説明会を開くのはおかしい」。
隣接のいわき市田人地区で、14日あった住民説明会。
参加した住民約150人から、白紙撤回を求める声が相次いだ。

同省は、大熊町や飯舘村の焼却施設のデータを基に、
「排ガスに含まれるセシウムは、集塵(しゅうじん)装置で99・9%以上除去され、安全性に問題ない」と説明。
建設場所などを公表しないまま、昨夏までに、村内の区長と、青生野地区の住民や地権者から同意を得て、昨年11月中旬に着工した。

焼却炉の処理能力は、毎時199キロで、同200キロ以上の施設建設に不可欠な、環境アセスメントは不要
高沢哲也・同省廃棄物リサイクル部計画官は、「法的には、住民同意も必要ない」と語った。

だが、計画が明らかになった昨年10月以降、住民からは疑問・批判が続出した。
「廃棄物を搬送するトラックが通学路を走る。子どもに影響がないのか」
「原発を推進し、事故を起こした国が、『安全性は確保されている』と言っても信用できない」
「放射線測定器が完備された、原発敷地内で処理すべきだ」--。

高沢計画官は、
「いわき市民への説明が遅れたことは申し訳ないが、安全性は確保されている」と強調し、
「北茨城市長からも『説明が後回しでは、住民理解は得られない』と指摘された。
上司と相談し、今後の進め方を検討したい」と述べるにとどまった。


◇「県全体の復興に」村長、昨春受け入れ 地元理解得られるか

「(放射性セシウムの半減期の)30年も待っていては村は絶える
予算も限られる中、営農再開のためには放射線量の低い鮫川村で焼却施設を建設、
減容化して安全性を証明し、福島全体の復興に役立てたい
」。

鮫川村の大楽(だいらく)勝弘村長は、誘致の理由を述べ、昨春、環境省の提案を受け入れた。

過疎高齢化が進み、約1100世帯の大半が農林畜産業に携わる村では、長年、地域ぐるみで、有機・減農薬農業を進めてきた。
ところが、原発事故で、堆肥(たいひ)に必要な落ち葉と牛ふん、えさの稲ワラや牧草が、放射能に汚染された。

施設では、村内で出た、1キロ当たり8000ベクレル超の落葉や牛ふん堆肥約28トンの指定廃棄物と、
8000ベクレル以下の牧草や、家屋の除染などで出た庭木約572トンの通常廃棄物の計600トンを、
2月末から来秋まで、破砕・焼却する。
1万~100万ベクレル超の焼却灰は、セメントと混ぜて固形化し、耐水性袋(フレコンバック)に入れて保管。
双葉郡に建設予定の、中間貯蔵施設に搬出する計画だ。

だが、着工直前の昨年10月下旬、鮫川村から通知を受けた隣接のいわき市、塙町、北茨城市では住民から、
「水源にあたり、最終処分場になる恐れもある」と、建設反対の声が上がった。
このため同省は、今月9日に、北茨城市で説明会を開いたが、反対や不安の声が多く出されていた。

一方、おひざ元の、鮫川村青生野地区の住民は、今月12日、
72戸の半数以上に上る、48戸分の署名を集めて、大楽村長に、工事中止と住民説明会の開催を求めた。


生後9カ月の長女を持つ会社員、土手内(どてうち)進さん(33)は、
近隣市町に説明もないまま安全だ、大丈夫だといって、お年寄りから同意書を集める村のやり方に、不信感が募る。
将来を担う子どもたちのためにも、絶対施設は建設させない
」と訴えた。

署名には、地権者18戸のうち、9戸の世帯主も含まれる。
大楽村長は、
「安全だという環境省を信じてきた。住民の理解が得られるまでは稼働させない」と釈明。
23日に再度、青生野地区の住民を対象に説明会を開く。
住民の理解を得られるかは不透明だ。


鮫川の焼却施設、工事再開せず 住民説明会で村長
福島民報 2013年2月25日



環境省が、鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む落ち葉や稲わらなどの、焼却実証実験施設の住民説明会は、
23日、村内の青生野集落センターで開かれ、大楽勝弘村長は、地域の理解が得られるまで、建設工事を再開しない考えを示した。
 
説明会終了後、大楽村長は、報道陣の取材に対し、
「鮫川の農業復興には、除染は欠かせない。そのためには、放射性廃棄物の減容化が必要だ」と述べる一方、
「地域住民の不安が払拭(ふっしょく)できていない。環境省とともに説明会を開き、粘り強く理解を求めていきたい」と強調した。
 
建設地である、青生野地区の住民を対象にした初の説明会で、約70人が出席した。
冒頭以外非公開で、大楽村長らがあいさつした後、
環境省廃棄物・リサイクル対策部の山本昌宏廃棄物対策課長らが、焼却施設の安全確保について説明した。
 
説明会を非公開としたことに、大楽村長は、「地域住民の本音が聞きたかった」と語った。
 
施設建設をめぐっては、青生野地区の住民代表らが12日、
村に事業の白紙撤回を求める要望書と、地区内72戸のうち、48戸分の署名を提出した。
署名には地権者9戸も含まれている。
 
建設工事は、昨年11月から始まったが、現在は中断している。
施設は1日1・5トンの処理能力があり、平成26年度までに、村内の牧草や稲わら、除染作業で伐採した庭木や立ち木など、約600トンを処理する計画だ。
2013/02/25


鮫川村青生野地区



塙で木質バイオマス発電 新年度、県が誘致 森林除染の前進期待
福島民報 2013年2月7日

民有林18万3000ヘクタールで、間伐による除染を開始する県は、
平成25年度、東京都の事業者を誘致し、伐採木を燃やす、県内最大規模の木質バイオマス発電施設を、塙町東河内に設置する。
伐採木の受け入れ先の確保により、森林除染の態勢が整う

総事業費は約60億円で、県は事業者に対し、2分の1を補助する方針だ。
ただ、事業推進には、間伐材の放射性物質の安全対策が課題となる。
県は線量を調べ、燃料のチップに加工する、ストックヤード(一時保管所)の整備も急ぐ。
 
木質バイオマス発電施設は、県と塙町が連携して、エネルギー関連事業者を誘致し、設置する。
建設予定地は、塙町東河内字一本木の山林内の約4ヘクタールで、平成25年度から、塙町が用地を造成する。
事業者は、現地会社を通じて用地を買収し、施設を建設、運営する。
26年度後半にも稼働する見通しで、電力は、電気事業者に売電する。
 
発電出力は、県産材を燃料とする施設で、県内最大の1万2000キロワット。
木材チップの年間使用量11万2000トンが見込まれる。
県中・県南地方の、1年間の間伐量に相当し、県内の森林除染で生じた木材を有効活用する、一大拠点となる
稼働に伴い、施設運営や燃料の搬入作業などで、新たに100人以上の雇用が生まれる見通しだという。

■放射線管理が急務
県は、国の交付金で造成した基金から、約30億円を取り崩し、塙町を通じて、事業者に補助する。
平成25年度当初予算案に、関連事業費を計上する。
 
一方、施設の建設予定地は、所有者からの同意取得に向け、最終調整している。
今後、周辺地域の住民を対象に、説明会を開き、安全性などに理解を求める。
 
県は、伐採木を使った木質バイオマス発電の、安全性を確保するため、平成25年度中に一時保管所を設けて、放射線管理を徹底する。
燃料とする木材を、複数回にわたり検査し、安全な燃料に限って発電用のチップとして使用する態勢を整える。
 
伐採木を、一時保管所に集めて検査し、測定値が低い木材を、燃料や建築資材に分別する。
保管所には、分別や加工段階の検査で、線量の測定値が高い木材を、仮置きするケースも想定される。
 
線量が高い木材や焼却灰の、安全管理態勢の構築が急務となる。
県は、一時保管所を、周辺に民家のない山中に設けるとともに、保管する木材を監視する態勢を整える方針だ。
( 2013/02/07 )

木質バイオマス発電施設予定地 塙町東河内字一本木



2013年2月12日(火)
東京都千代田区参議院議員会館
「震災がれき広域処理最終決着に向けた全国交流集会」

■主催 326政府交渉ネット
■詳細 http://gareki326.jimdo.com/

↑以上、転載おわり


いやもう、ツッコミどころ満載すぎて、かえってツッコめへん。
環境省っていったい何者?
なんのためにあるん?
日本放射能拡散協会の手下?
なんでここまでして燃やしたいん?
ひととこにかためて、絶対に燃やすことならん!っちゅうのが常識やのに。
なんでそれをここまで無視するん?
いったい誰が指示してるん?
いったいなんのために?
線量8000ベクレルの指定廃棄物を、一般焼却炉で燃やすってなに?
各県に一カ所ずつ、焼却炉と最終処分場を作らせるってなに?
各市町村ごとに、焼却炉と処分場を作らせて、そこで出たもんを燃やして、燃やすことによって濃縮された放射線物質を、一時的に置いとけってなに?

ほんでほんで、鮫川っちゅう、今回の事故でも辛うじて高度汚染を免れたちっちゃい村が標的になった。
もちろん、これまでと同じ、過疎の村。
住民には全く説明せんと、8000ベクレル以上(そら以上やから限界もなく、万単位のんもある)の放射線廃棄物を焼却させようと企んで、
それには傾斜式回転炉がええらしいからと、それをさっさと建ててしもてる。
けど、卑怯極まりないことに、ほんの1キログラム/hの差をはじめにつけといて、200やったら説明せなあかんけど、199やから必要なしって……、
あんたら、紙芝居の中のペテン師かっ!
すでに採用されてる、国立市や愛知県のおんなじ型の焼却炉は、事故例が多いのに、それをちゃんと精査せんばかりか、事故のことすら知らんと言う。
ほんで、都合の悪いこと言われたら黙って、相手があきらめるのんを待つ。

さらに極めつけは、塙町のバイオマス発電にかこつけた、放射能汚染物の焼却!
これにはほんまにびっくりや。
ようここまで悪知恵が働くもんや。
福島県の山ん中から伐採してきた木を、年間11万2000トン燃やすんやて?
森林の除染体制が整うやて?
あ~も~狂気はここまできた!

おんなじことが、これからもずっとずっと続いていくで。
権限持ってる人間が変わってないんやから。
ほんで、こんなことがずっとずっと続いてったら、日本は終るで。
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