ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

放射能を少なくする下ごしらえ

2011年05月31日 | 日本とわたし
エミさんという方が作られた、とてもわかりやすい表です。

放射能を少なくする下ごしらえ

放射能を含み易い食品と、含みにくい食品
コメント

国民の命と安全をなんだと思っているのか?

2011年05月31日 | 日本とわたし
現代ビジネスの記事です。

真実モグラを叩き続ける政府。
水産庁さん、魚は安全なんですね。
『汚染物質は海で希釈・拡散されるから大丈夫』というキャンペーン、これは本当に大丈夫なんですね。

あなた方は、今回のことと水俣病を比較していますよね。
水俣病は、魚体内で生物濃縮された水銀を、人間が摂取したことが原因でした。
そこであなた方は、「水銀と違って放射性物質は魚体で生物濃縮しないから大丈夫」と断言した……本当に大丈夫なんですね。

記事を読み進めていくにつれ、この『究極の非常時』に、水産庁が故人(水俣病の原因研究をした海洋学者・笠松不二男氏)の論文を都合よく使って、安全を「捏造」したことがだんだん明らかになっていきます。



さて、鋭い追求を受けた水産庁。
はじめは強固な態度を取っていたけれど、だんだん言い訳がしどろもどろになり、ついにこんな返事が送られてきたそうな。

「水産庁HP発表の資料中の『濃縮・蓄積しない』という表現は、こちらの意図としては、『濃縮して蓄積しつづけない』という意味で使用しており、『濃縮しない、かつ蓄積しない』という意味で使用しているわけではありません。
資料の3ページ目で、生物濃縮について触れ、ここで生物濃縮が存在していることを述べています」

おぉ~、車の運転免許の筆記試験の問題のような、いったい何が言いたいのかさっぱりわからない日本語の見本のような文章ではないか!

「おそらく、濃縮しないとは書いていない、濃縮し続けないと書いたのだ、だから不適切な引用をしたわけではない、生物濃縮の存在についても3ページ目でちゃんと触れている、そう言いたいのだ」と、記者は綴っています。

文科相にしても同じ。どいつもこいつも、みんなキツネとタヌキ。
深刻を通り越して、どうしようもないほどに回復を望めないほどに、海や空気や地面を放射能まみれにし、
自国の国民をその放射能まみれの場所から逃がす事もせず、
大丈夫大丈夫と言い続け、その大ウソをテレビや新聞を使って垂れ流し、阿呆学者を派遣してトドメをさす。

おまえら、役人やめてもこの世に生きてる限り、そのとんでもなく大きな罪を背負わさせてあげるからね。
全国民から訴えられる罪がどんなに重いものか、
いや、それこそこんな状態があと何ヶ月も続けば、そのうち外国からも訴状が出るだろうし、
ぶっとい縄をかけられてもポキンと折れないように、今からしっかり鍛えておいた方がいいかもよ。
コメント (2)

アジカン&海外アーティストからのメッセージ

2011年05月31日 | 日本とわたし
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)は、息子達が高校生だった頃、しょっちゅう聞いていたバンドです。
彼らもまた、今回の震災に心を痛め、どうしたら日本の社会に明るい展望を持てるか、試行錯誤しながらいろんな活動をしています。

彼らのウェブを久しぶりに覗くと、こんなページが作られていました。
アジカン&海外アーティストからのメッセージです。
最近、心がカッカカッカすることが多かったので、こういう文章を読むことも大切なのだなあと思いました。

ヴォーカルの後藤さんは、鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所村ラプソディ』を観て、かねてからTwitterやブログでも、エネルギー問題などについて積極的に意見を述べている人です。
六ヶ所村や上関にも足を運んだそうです。
反原発のドキュメント映画を撮られてきた鎌仲監督とは、今回が初対面だそうですが、このふたりの対談はとても楽しみです。

お近くの方は、ぜひぜひ足を運んで、『ミツバチの羽音と地球の回転』の映画と、以下の方々の対談を楽しんでください。

 
【鎌仲監督トークイベント日程】

場所 渋谷ユーロスペース
6月4日(土) 12:40の回上映後 鎌仲ひとみ監督
6月6日(月) 18:00の回上映後 鎌仲監督x岩井俊二さん(映画監督)
6月7日(火) 18:00の回上映後 鎌仲監督x小久保淳平さん(シンガーソング・ライター)
6月9日(木) 18:00の回上映後 鎌仲監督x小林武史さん(音楽プロデューサー)
6月10日(金) 18:00の回上映後 鎌仲監督×後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION / ミュージシャン)
コメント

今日も元気だご飯がうまい!

2011年05月31日 | 家族とわたし
……といきたいところだが、連休明けの今日、初っぱなからくたくたである。
伴奏を頼まれている高校の合唱部のコンサートが明後日に迫っている。
今日と明日は通しリハーサル。
音楽全般のコンサートなので、合唱だけではなくて、ダンスやミュージカルに挑戦する生徒達もいる。

全体の進行がうまくいくように、照明や小道具の係とも密に連携して進めていかなければならない。
総監督で合唱の指揮者でもあるダリルはだから、朝から怒りっ放しなのである。
顔を真っ赤にして、白髪頭のてっぺんから、ボウボウ赤い炎を上げている。
なのに、舞台がある会場だけ、エアコンがぶっ壊れていて、まるで蒸し風呂。
そこにライトがテカテカ当たるので、高校生達はぶうぶう文句を言う。
それでなくても文句言いの連中なのに……。


今回の伴奏は、比較的楽な曲が多くて、しかも練習もいつもより少なくて、「こんなふうに楽に迎える本番ってええ感じ♪」などと、鼻歌交じりで旦那に言っていたのが昨日の夕飯時。
そして今日、本番前ギリギリの通りリハの途中に、嵐は突然やってきた。

「じゃあ次は◯◯!」
男の子ばかりの合唱曲。実はいろいろと都合が合わなくて、今日がなんと初めての、ピアノ伴奏との合わせなのだった。
けれどもダリルは、「あの子達は歌をしっかり覚えてるし、ただピアノを加えたらいいだけだから」とずっと言っていたし、わたしも男子合唱はいつもよく歌えているので、全く心配はしていなかった。
でも……ダリルは曲名を、わたしにはっきりと言ってくれてなかったのである。
理由は、「まだ決められる状況にない」というものだった。
それで、これは絶対にする、と思われるものをたくさんの候補曲の中から予想して、ちょこちょこ練習していたのだけど、
彼が大声で言った◯◯の曲は、思いっきりのハズレ!
でもまあ、テンポがあまり速くなさそうだし、短調なので、なんとかいけると思いながらページをめくっていくと、
ぎゃ~!いきなりの♯5つ!自慢じゃないが♭なら何個つこうが全く平気なんだが、♯は嫌いなのである!
しかも右と左が奇妙に入り組んでいて、リズムが読みにくいったらない!
とりあえず、経験と年の功で誤摩化して無事終了。
カラカラの喉にごくりと生唾を流していたら、
「あ、ちょっとこれもやってみっか」
ダリルがいきなりみんなに手渡し始めた楽譜は、もちろんわたしはまだもらったこともない曲。
おいおい、本番は明後日でっせ!と心の中で文句を言いながら、楽譜をパラパラめくってみると、
こらあかん……めちゃ速いし難しい。
「どう、できる?」
「まあ、多分……」
嗚呼っ!なんでわたしはこういう時に、けったいな意地を張ってええかっこしてしまうのだろう……
ってなことで、めちゃくちゃに疲れてしまった4時間なのであった

それから続けていつもの出張レッスンに出かけ、十年ぶりくらいに珍しい居眠り運転なんかもして、さらにクタクタになって帰宅。
でも、今夜は、夏休みに入った恭平がご飯当番をしてくれたので、まことに助かったのであった。

今日の献立は、マリネチキン。レモンとニンニク、タマネギとハーブに漬け込んだのを焼いたもの。
インターネットでいろいろと調べ、うまそうだと思ったのを選んだそうな。


シェフ恭平。


チキン、スパニッシュライスを塩とオリーブオイルを少々加えて炊いたもの、そしてスパニッシュ風ブラックビーンズ。


疲れも吹っ飛んだよ。ごちそうさま。
コメント (7)

原発禁止憲法を持つ国の、世界一安全な原発

2011年05月30日 | 日本とわたし
*オーストリアは憲法で原発禁止が明記されてるとは知らなかった。
同国のツベンテンドルフ原発は『世界一安全な原発』と呼ばれる。
その理由は、完成した直後に国民投票により否決され未使用のまま「お蔵入り」になったから。
原子炉の内部も見られるらしい。


「体の中の0.2マイクロシーベルトの被曝は、100ミリシーベルトの被曝と同じである」ということを文部科学省が資料で発表しています。内部爆破の場合は、500倍になるということです。

↓下記リンク先の「20ミリシーベルト問題 医療専門家&川内…他」という動画の【後編】をご覧ください。BSフジLive PRIME NEWSより
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110525_0←動画
(注意:この動画は6月6日までしか見ることができません。早めに観覧ください。6月6日以降は、文章として「過去の放送内容」に保存されます。)


6.11 脱原発100万人アクション 地球は愛に満ちています☆/ http://t.co/Po1EIcE 
6.11脱原発100万人アクションのサイトができました。
広く賛同者・賛同団体を募っています。
賛同される個人・団体の方は、それぞれの賛同フォームからの記入をお願いします。


将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試料保存を!
JMM(Japan Mail Media)-作家の村上龍氏が編集長を勤める通信です。

この長期化する汚染の中で生きていく以上、この試料保存は必要なのではないのでしょうか。
ホールボディカウンターがあるにも関わらず、汚染区域におられる住民の汚染度の調査を拒み続け、
半減期以降にまで検査を延ばし続けている卑劣な政府と闘うために、毛髪の保存だけは怠らないようにしてください!


Facebook『福島第一原発を考えます』


ジャーナリスト 木下黄太氏のブログ『福島第一原発を考えます』より
政府が本当の危険を告げないために、日本はさらに深刻化している



twitterから数件、取り上げてみました。
なんらかの参考になれば嬉しいです。
コメント

あんたらはアホですか?

2011年05月30日 | 日本とわたし
安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査)すでに4766人、異常値を示した人1193人ー隠された放射能汚染を暴く

この記事を読んでください。
3/11以降、世にも恐ろしい、できればウソであって欲しいと思う内容の記事が、後々になって全部本当だとわかる。
これの繰り返しでした。

もう事実は事実、現実は現実として、意味の無い気休めやあきらめや期待をやめませんか。
政府と東電だけがいくら必死に頑張っても、あの原発はどうにもならない。
どうにか冷やし切ったとしても、それに何十年かかるか、誰にもわからない。
そしてその後の、溶けた核のクズの塊をどうするのか、処理をする方法も場所も多分見つからない。
その間に、もっと大きな地震がどこかで起きるかもしれない。
津波が襲いかかるかもしれない。
砂山を積んだだけの所に無駄な防壁を作ろうとしている浜岡をはじめ、地震が起こり得る土地に生える猛毒キノコ。
その毒で、日本全体が汚染され、国がひとつ消えてしまうかもしれないという可能性まで出てきていることを、
作り話を聞いているような、悪夢を見ているような、どこか現実味のないまま受け取っているわたし達。


一丸となって、すごく大勢の人数になって、反対表明をしませんか?
デモでもいい、署名でもいい、支払い拒否や購入拒否でもいい、
今の政府や新聞、そしてテレビなど、とりあえず我々の意思表示が直接反映することから始めませんか?
ものすごく大勢の人が集まって津波のようにうねりを作ることができたら、
そのうねりはきっと、必ず、大きなモノをも動かすことができると思いませんか?

国民投票から世界へ、国内の署名から世界へ、
日本人が日本を守るために動いたことが、地球人が地球を守るために動く原動力になる。

今までずっと、本当に大切なことを隠されてきたんです。
命に関わることなのに、故意に数字を変えたり意味の無い検査をして、それを公に伝えてきたんです。
そんなことを平気で、平気でなくてもとりあえず平常心を装ってまで、ウソを公表してきた政治家や報道機関や学者を、心の底から軽蔑しましょう。

怒らなければならない時は怒りましょう。
生活を一日二日、止めてまでしなければならないことはしましょう。
これが終わってから、あれが落ち着いてからでは遅いかもしれません。
もしかしたら、最悪の場合、それは明日にでも起こるかもしれないからです。

広瀬さんという、反原発を貫いてこられた人が、北海道の住人の方々に大声でおっしゃっていました。
「あんたらはアホですか?」と。
「こんなことになって、いろんなことが露呈して、日本が直面している自然の猛威も実際に見ていても、そしてもう二ヶ月以上、60日以上も過ぎているというのに、日本のどこも、十万、数十万規模のデモもなにも起こっていない。おとなしいを通り越してアホとしか言い様がない。これが世界からの感想です」と。

やっても仕方がないと思っているのですか?
もうここまできたら、子も孫もない、国の未来も、もはやあきらめるしかないと思っているのですか?
人生、棄ててしまったんですか?
なにかしなさいよ。
行動に移しなさいよ。
動いて見せなさいよ。
つぶやいてそれで終わりですか?
それで、今日もよくつぶやいたな、と満足して眠るんですか?
どうせつぶやくなら、つながりなさいよ。
つぶやきの手をつなげて、それで日本全体をぐるりと囲んでみたらどうですか?

これからの新しい自然エネルギーの開発や、今の原発の処理は、専門家に任せるしかないのだから、
せめてわたし達は、開発しやすいよう、原発の処理が終わるまでの間の放射能汚染から、自分達を守れるよう、
なにか大きな塊になって、阿呆な国を動かさないといけないのではないのですか?

コメント (4)

Beacon美術館に行ってきた!

2011年05月29日 | 友達とわたし
サラとジャン、そして旦那とわたし、念願のBeacon美術館に行ってきた。

ジャンの運転するホンダに乗って、一路ニューヨーク州の北に向かう。


Beacon美術館の玄関。


四角いコンクリートの中を抜いて、そこに芝が植わっていた。
芝生があまり好きではなくて、どうにかして芝をあまり強調しない庭ができないものかと思案している我々にとって、これはすご~くいいアイディアだ。どこかでこの中抜きコンクリートを見つけてみよう。もちろん安いやつ。


この前庭の生け垣がとても有名らしい。




この角度の景色が一番気に入った。


館内は撮影禁止だったので、残念ながら写真は撮れなかった。
元は、ナビスコの製品の箱を作っていた工場だそうな。
だだっ広い部屋の中に、いろんな作家の作品が、とてもユニークな方法で展示されてあった。
サラのお気に入りは、白の画家。
彼はただただ白の絵の具を使って、色々な素材の上に描き続けている。
その素材ももちろん白。白くない場合はわざわざ白く塗ってから描くのだそうだ。
白といっても、いろんな白色があって、そしてその素材によって、質感や訴えどころが違ってくる。
あまりにも有名になってしまう前は、禅などの精神世界と深く関わり合いながら描いていたそうだ。

外に出ると、


この裏門の真ん前に(葉っぱの向こう)電車の線路があり、時々通る電車の音がとてもリアル。当たり前だけど……。


中庭には、たくさんの桜の木が一直線に植えられている。もう少し前に訪れていたら絶景だったろうな。
ベンチに座って壁の方を見る。


藤の花が満開。


もう一度中に戻り、今度は旦那と一緒に回覧。
三階の、鋳物で作られた巨大蜘蛛が圧巻だったが、地下に展示されているこれを見たら、もっとぶったまげた。
ここだけ係員がいなかったので、ちょっとズルしてパチりんこ。
これは展示作の内側。カタツムリの殻の中に入っていくみたいな感じ。


天井からの太陽の光がすごくて、右端の旦那、なにやら天国に向かって歩く男っぽい。
お~い、まだ早いでぇ~!行ったらあかんでぇ~!


磨りガラスの真ん中に、透明のガラスが4枚はめられてあり、どういうわけか、ジャンのサングラスで窓の向こうの木々を見ると、
4枚のうちの下側、左右のガラスだけ、葉っぱに青やら紫やら、時には緑の点々が鮮やかに浮かぶのだった……う~む。
あんまり不思議だったので、近くに居た係員を呼んで、彼にも試しに見てもらうことにした。
その係員は若い男性で、色盲の方だったが、それでも色が変わっていることはわかったと言って、彼も不思議そうに首を傾げていた。

そんなこんなの楽しい美術館巡りを終え、近所でやっているファーマーズマーケットを覗きに行った。


ハドソン河の畔。こういう桟橋はいつ見ても楽しい!


そのすぐ近くに、ニューヨーク市からの電車駅があった。


長い長~い線路。


美術館周りの、おまけ風景。


美術館の近くに住んでいる、ジャンの元仕事仲間に会いに行った。


ニューヨーク市で暮らしているお金持ちや芸術家達が、避暑地として住んでいる地域に、彼の家がある。
彼は西海岸で、映画関係の仕事で成功していた人だけど、結婚生活がうまくいかなくて、それでいろいろあって、今はひとりで、その家で暮らしている。
「できるだけ忙しくしている。そうしないと気持ちがもたないから」
そう言って、彼は淋しそうに笑った。
彼の新しい意欲は今、周りに落ちている木の枝や根を拾い集め、そのひとつひとつからイメージがわくものを造っている。




この生き生きした、今にも動き出しそうな生物の感じを伝えられないのがとても残念。


彼の家の庭。というか、森に囲まれた大地。


外にも彼のお気に入りがいっぱい。


部屋の中にはちょっと恐いものも。


せっかくなので、みんなで近所のレストランに行って、軽く食事をすることに。
お腹自慢をするサラとジャン。


ほんとに気持ちのいい天気。空気が下界とはちょいと違う。


夕焼け。


仕事の昔話を聞いていると、超有名な役者や監督の名前がぞろりぞろり。
でも、どこの国でも、裏方さんというのはやっぱり大変なんだ……と思った。

楽しい一日をありがとう!
 

コメント (4)

にぎやかなしあわせ

2011年05月28日 | 家族とわたし
かねてから、Beacon美術館に一緒に行こうと約束していたジャン&サラが遊びに来てくれた。
ジャンは映画『スパイダーマン』などのCGを担当しているコンピュータープログラマー、サラはものすごくキメ細かな作業で切り絵を創作する芸術家。
そして今、サラのお腹の中には、双子の赤ちゃんがいる。

四ヶ月に入ろうとする彼女のお腹は、やっぱり二人分だけあっておっきい。
妊婦さんを見ると、ものすご~く幸せな気分になる。あの時期のなんともいえないあたたかな毎日を思い出す。

妊婦さんメニューはやっぱひじきと牛蒡と干し椎茸。
いつもの六目煮と、甘酢に浸した大根サラダと、めでたいので鯛にそっくりのレッドスナッパーをお頭付きで焼いた。

そんなこんなのバタバタしている時に、突然家に帰ってきた拓人。
「どないしたん?」
「あの、明日ゴルフのトーナメントがあるねん。ゴルフセット貸して欲しいのんと、打ちっ放しに行って練習するために帰ってきた」

さっそく練習に励む息子。


その横で、またまたいきなりジャックハンマーでガリガリやり始める旦那。


我が家は平和である。

ジャンとサラがやってきた。
料理もできた。魚は食べるベジタリアンのサラ。お頭付きも大丈夫。ふたりとも日本での滞在経験者なのである。

日本の今の現状のこと、なんだか巨大化してきた災害のこと、そういえば竜巻はアメリカだけじゃないか、などと話が進んでいた時、
ジャンが急に、「そういや、日本に最適なエネルギーシステムがあったなあ」と言い出した。
そして教えてくれたのが、前回の記事に載せた『Minesto』社の海中凧。
わたしはもう、ものすごく嬉しくなって、TwitterやFacebookで叫びまくっている。
これが誰かの目にとまるまで、繰り返し繰り返し叫ぶつもり。

日本の海辺の美しい景観も、生態系も、まるで変えることなく実現する。
日本はもともと、周りをぐるりと海に囲まれているのだ。
海さえそこにあれば可能なのだ。
ああ嬉しい。楽しみで仕方がない。

さて、お客さま部屋にまだ、ちゃんとしたベッドを置けないでいるわたし達。
仕方がないのでエアベッドを膨らませて、そこで寝ていただいている。
ところが、今晩の準備をしておこうと部屋に入ると、いつもパンパンに膨らんでいるベッドがヘニャへニャとくたびれているではないか?!
え?!
さては旦那が、使っていない間ぐらいは休ませておこう、なんて考えて、空気を抜いたのだな?と思い、尋ねると、
「え?知らん」

そんなバカな。
自然に抜けるなんてことがあるんだろうかと、もう一度膨らませてみると、

シュ~~~~~……。

1ミリぐらいのちっちゃな穴が空いていて、そこからものすごい勢いで空気が漏れていた。
この大きさは……。
ショーティ~~~!!!

しゃあない。いろいろとテープを貼ったりしてみたけれど、やっぱりダメ。今日のところはあともうひとつの、ちょっと寝心地が悪い方のエアベッドで寝ていただくっきゃない。
……ということで、せっかく入れた空気を抜くことになったのだけど……。


なにやら騒がしいと思ったらコレだ……。
まったく男という生き物は……。

ジャンがしきりに「サラ~、サラ~」と奥さんの名前を呼んでいる。
なにが起こったのかとサラ。ドアの所まで行って事の次第を見た彼女。
「こんなことにわたしをわざわざ呼ぶのは失礼じゃないの?」とおかんむり。
でもやっぱり楽しそう。


大きなゴルフバッグとバックパックを背負い、バスに乗ってクィーンズのアパートメントまで戻る拓人を、停留所まで送って行った。
一緒にバスを待ちたい母は、「ええのに」という息子の言葉など全く聞こえていないふりをして、停留所のベンチに座った。
あと1週間ほどで、入社して1年になる。
「だいぶ慣れてきたな。仕事で辛いと思わんようになったわ」と拓人。
いろんな人達に支えてもらい、少しずつ学びながら暮らす息子は、座席のあちこちに荷物をつっかえさせながら、バスの中に消えていった。

元気でな。
コメント (6)

海に浮かぶ国に最適な発電方法を見つけた!

2011年05月28日 | 日本とわたし
Minesto Tidal Energy


この映像を見てみてください!
海水の中で泳ぐエネルギー創造凧です。
スウェーデンの会社が2003年に開発したもので、2007年より実用化とテストを繰り返し、2009年の末に製品化にこぎ着けた、まだ新しい技術です。

日本にぴったりのエネルギーだと思いませんか?
コメント (4)

オレは男だ!アタシはアリよ!

2011年05月28日 | ひとりごと
とうとう、ジャックハンマーなるものをレンタルしてきた旦那。
ドドドドッ!ドドドドッ!とばかりに、コンクリートを割り始めた。
「オレは男だっ!ってとこ撮っといて」と言うので、
うちでただ一台、ビデオ撮影が可能な、先月お嫁入りしてきたiPadちゃんを使って、初めてのビデオ撮り。


もうちょっとアップ。


Real men use jackhammers


裏庭続きのおうちに住む女の子が、「あの人なにやってんの?」と父親ブルースに聞いている。
せっかくブランコに乗って遊んでたのにねえ~、ごめんね~やかましくて。

なんてことを記事に書こうとパソコンの前に座ったら、
机の上にいきなり現れた黒い物体。しかも動いている。
はじめは信じられませんでしたよ、いくら形からいったらアリだとわかっていても。
だって、アリにはアリの大きさってもんがあるでしょ?
アリってのはちっちゃいもんでしょ?
なのに、なのに、全長2㎝もあったら、それはもうアリとちゃうでしょ?

狼狽えるわたしとアリ。
そりゃもうアリさんの方が恐いに決まってる。
わたしはアリから見たら恐竜を超えている。

どんどん追いかけていった。
もちろんカメラを持って。
とうとう玄関先のラグの上まで逃げてった。
えらいなあ、出口がちゃんとわかっている。

丁度下駄があったので、下駄と一緒に記念撮影。


そしてアップ。


こりゃ多分、女王アリやね。
玄関のドアを開けて、外に逃がした。
今ごろ心臓マヒを起こしかけてゼエゼエ言ってる女王様を、兵隊アリが心配そうに取り囲んでいるのかなあ。


追記
たった今、昆虫害虫博士PSママからのコメントをいただき、この巨大アリは女王アリなんかではなくて、カーペンターアントという害虫と判明いたしました!!
このアリは、巣を作るために木に穴を掘り続けていくそうです。
これが家の中に居た、ということは、ちょっと面倒なことになりそうな予感……。
大鋸屑状の粉ができていないかどうか、隅々を調べなければなりません。
けど……、
命名が間違うてるんちゃいます?
カーペンターって……家壊すアリやのに大工さんって……逆やん……。
わたしやったら多分、デストロイヤーアントってつけるなあ。
って……そんな呑気なこと言うてる場合ちゃうのですが……。

とにかく、PSママ、ありがとう!
いつものこととはいえ、無学なわたしにいろいろ教えてくれるあなたは、心強い友です!
これからもよろしゅうに♪
コメント (2)