ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国なんか恐ろしい天気予報事情

2012年07月26日 | 米国○○事情
今日の天気予報。

午後から雷雨。


夜中には、破壊的な雷雨……竜巻なんかもあったりするかもしれませんって……恐て寝られへんやん……。
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家族が揃たらお寿司でナイト♪

2012年07月25日 | 家族とわたし
今月の10日は、旦那の誕生日やった。
その日は、訪米してた母が日本に戻り、EVOに出場してた息子がラスベガスから戻り、
母の滞在中、ほとんど仕事を休んでたわたしは、それまでの分を取り戻すべく働いて、
結局は、皆がそれぞれに、クラクラするほどに疲れ切ってた。

だからというて、言い訳にはならんのやけど、
旦那はその日、息子Tからの、しかも、数日前からすでに配達されてあったブツが、誕生日としての唯一の贈り物で、
他はもう、口先だけの「誕生日おめでとさん」だけで終ってしもた。

きっとそれが妙に寂しかったんやろう。
旦那はどんどん口数が少なくなり、元気もそれに伴い少なくなっていった。
気がついてたけど、それでもどうしても、なにもする気が出んくて、あかんあかんと思いながら、その日が終ってしもた。

それからも、引き続きあかんあかんと思いながら、疲れが抜け切らんままなんとなく日が過ぎてしまい、
できんかったから改めて、とか言うてた週末も過ぎ、また次の週も過ぎてしまいそうやったある日、とうとう旦那が文句を言うた。

「あのさ~、このまま無かったことになるんかな~。それはあんまりやと思うのやけど……」
「も、もも、もももちろん、このまま無かったことなんかにはなりませんです、はい!」
「けど、な~んも別にありそうにないやん」
「いや、それはきっと気のせいです。それが証拠に、わたしは今日、これから、あなたが好きそうなシャツを買いに行こっかな~などと思ておりました」

ほんまかいな……。

んでもって、息子達は、ごちそうを奢るはず。
やったのに、全員のタイミングがどうにも合わず、結局のびのびになったままでいたのやけど、突如その日がやってきた。

息子Tが、今働いてるおっきな会社を辞めて、彼を引き抜いてくれた、これから発展しそうな会社に転職することにした。
だいぶ迷ったらしい。
つい最近、給料をかなり上げてもろたとこで、その恩義もあるし、充分に認めてもろてきた感謝の気持ちもある。
けども、新しい職場では、もっと自分の腕を磨けるし、未知のことへの挑戦もしたいし、収入がさらに、はっきり言うて倍近くにもなる。
親としては、安定した環境の方が安心やけど、息子はまだ若いし独身やし、自分の実力を磨いていくことはええことやし、
まあ、賭けやけど、ムチャし過ぎんと頑張って欲しいと、見守るっきゃない。

で、その新しい職場のために、Macのラップトップを新しく買い、それが我が家に送られてきたので、それを取りに家に帰ってきた。

全員そろうやん♪
ということで、いきなりのお寿司でナイト♪

突然のお願いにも、イヤな顔をしない、寿司シェフK。
仕入れから引き受けてくれたので、わたしはその間に寿司飯8合と、他のおかずの準備にかかる。
ネタは、コリアンマーケットで、出所を確認してから購入。
すべてはスペイン近海から。ただし、だからというて安全なんかどうか、それは不明……およよ。

Kの作業はめちゃくちゃ速い。


職人K。


イクラちゃん。旦那が嬉しそうに「これいくら?」と言ふ……。


海老天巻き。


残ったもん巻き。


やっぱ、家族が揃うって楽しい。食べ過ぎた旦那とわたしは苦しい。
で、いったい今夜のお寿司は、なんのお祝いやったっけか?
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たましいのぬけたたまねぎ

2012年07月24日 | 家族とわたし
最近、サンドイッチに凝っている息子が、自分の朝食用にと、タマネギを切っていた。

「魂の抜けたタマネギ……」と、ぽつっとつぶやいた。

なんじゃそりゃと思て彼に近づいてった。

彼の目線を辿っていくと……、 
 


なぜか、親バカなわたしは、胸がきゅんとした。 

「たましいのぬけたたまねぎ」

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そのまえにたすけて!

2012年07月24日 | 日本とわたし
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これほど重大な事故を起こし、深刻な汚染を止められず、それでもしがみつく奴隷政府!

2012年07月24日 | 日本とわたし
大友涼介さんはよく、東京新聞の記事を書き起こして、それをブログに載せてくれる。
なので、彼のブログは、わたしにとっては、心のオアシス。
いつもありがとう~涼介さん!(←と、慣れ慣れしく呼びかけてみる)

では、みなさんもご一緒に。

平和ボケの産物の大友涼介です。より、東京新聞の記事、三連発!

まずひとつめは、かなり古いんやけど、こんな声明が出てたのを知らんかったので。

【こちら特報部】
「原子力ムラから『NO』原発再稼働 原研労組の考え」 2012/05/17

(※注)、及びリンクは、ブログ主(大友涼介)が追加しました。

「たとえ数千年に一度の天災であっても、広範な放射能汚染で国を危機に陥れるようなものは、運転すべきではない」
どこの脱原発団体のメッセージかと思えば、なんと、原子力ムラ内部が発信源だった。
日本原子力研究開発機構労働組合(通称・原研労組)の、中央執行委員会が、今年4月に出した声明文。
「もんじゅ」などを所管する、独立行政法人で働く原子力の専門家たちが、再稼働に「NO」を突き付けるそのワケは……。(小倉貞俊記者)

※デスクメモ 
言うまでもないことだが、原研労組は、原子力の専門家の集団だ。
その専門家たちが、積み上げてきた専門知識に照らして、原発を再稼働させるのは問題だ、と主張している。
一方、再稼働を進めようとしている政治家に、専門家はいない。
どちらの言葉に説得力があるか。
それも言うまでもないことだ。(木デスク)


■「事故防げず悔い残る」

「原子力ムラの片隅にいる者として、福島原発で事故を防げなかったことに、悔いが残る」

今月13日、さいたま市内で開かれた、埼玉県医療労働組合連合会の集会。
講師として招かれた、原研労組の岩井孝中央執行委員長(55)は、素直にこう詫びた。

講演のテーマは、放射能の健康への影響について。
看護士ら約60人を前に、「とても安心はできないが、過剰に怖がっても駄目。きちんと学んで、冷静に対応して」とアドバイス。
原発事故を引き起こした国の対応に話が及ぶと、
「原子力の安全神話のもと、批判的な意見を無視してきた。拙速な再稼働には反対だ」と力説した。

原研労組は、茨城県東海村の、日本原子力研究開発機構(原子力機構)内にある、二つの労組のうちの一つだ。
日本原子力研究所(原研)の労組が、母体になっており、原子力機構の全職員約4千人のうち、280人が加わる。
原子力機構は、2005年10月、原研と核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)が、統合して発足した。
全労連にオブザーバー加盟する原研労組は、サイクル機構の流れを汲む「原子力ユニオン」とは、方針を異にしている。

旧原研時代から原研労組は、折に触れて、原子力の安全性などについて、問題提起を続けてきたという。
岩井氏は、「原子力ムラの一員ではあるが、中立的な研究機関として誕生した原研の出自から、推進ありきではなく、常に客観性を心掛けてきた」と話す。

福島第一原発事故からひと月後の、昨年4月11日に出した声明では、早くも、
「日本の原子力政策を大幅に見直し、国の方針を転換せざるを得ないことは明白だ」と主張した。
「事故を食い止められなかった責任について、原子力のプロとして何か発言すべきだ、と内部で声が上がった」と岩井氏。

その後も、組合員の意見交換を、毎月のように実施。
昨年末の組合員アンケートで、約半数が、「将来的に原発をなくすべきだ」と回答したこともあり、
それが、冒頭に紹介した、声明文の発表につながった。


■「安全神話」を前から疑問視

実は、原研労組は、チェルノブイリ事故が起きた後の1989年、組合員に、国内で大事故が起きる可能性について、アンケートを行っていた。
回答した約300人のうち、
「起こらない」と断言したのは11%、
「将来にわたって安全基準が維持できるか心配」42%、
「十分な安全は立証されていない」28%など、
当時から、少なくない人数が、「安全神話」を疑っていた。

「『軽水炉』と呼ばれる現在主流のタイプは不安定で、さまざまな対策を講じなければ、実用化できない代物。
それなのに、日本はこれまで、『アメリカの原発の安全性は実証済み』として、独自に安全性を高めるような研究をしてこなかった」


こうした原子力政策の進め方自体が問題であり、それが事故の遠因ともなった、と岩田氏考えている。


■「今後の判断材料を国民に提供していきたい」

原研労組は、「脱原発」でまとまっているわけではない。
原子力をめぐる組合員の意見は、「多少の手直しで継続する」から「手に負えないのでやめる」まで、さまざまだ。

岩井氏自身は、「原子力は、いったん白紙に戻って検証するべきだ」との立場という。

「例えば、東海第二原発は、ヒビがたくさん入っており、もはやリフォームで対応できるレベルではない。
他の古い原発も、構造計算が甘く、動かすのは非現実的だ」


にもかかわらず、政府は、再稼働に躍起だ。
岩井氏は、「『福島と同じ規模の地震や津波に耐えられるかどうか』を、再稼働を認める基準にするのはおかしい。
福島クラスが最大のものだと、なぜ言い切れるのか。
まともな科学者で、あのストレステストを根拠にした再稼働を、認める人間はいないはずだ」
と釘を刺す。

「フランスは『人が考えることには限界がある』という思想に基づき、過去の事故に学んできた。
ベント(排気)時に、放射性物質を除去するフィルターの設置がいい例だ。日本はどうか。
今に至っても、教訓を生かそうとしていない」とも。

岩井氏が、講演を依頼された数は、昨年3月以降、40回近い。
事故前は、年に数回ほど。
原子力機構職員としての外部発表は、許可が要るため、組合活動の一環として、要請に応えている。

「原子力ムラは閉鎖的だったが、だからこそ、内部から声を上げることに意義がある。
原子力政策を、今後どうしていくのか、決めるのは『誰か』ではなく、国民である『あなた』。
その判断材料を提供していきたい」


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*** 批判的意見 発信は異例 ***


原子力に携わる企業・団体の労組で、声を上げるところは少ない。
まして、原発に批判的な意見を発信するのは、極めて異例だ。

電力会社など、約230社の労組は、産業別労組の上部団体である、全国電力関連作業労働組合総連合(電力総連)に加盟しており、
基本的な考え方は、電力総連の方針に沿っている。

その電力総連は、原子力について、「日本のエネルギー政策の一翼を担っていることに、誇りを持っている」と推進の立場をとる。
福島第一原発事故を受けた、2011年9月の定期大会で、「原発の在り方について検討を進める」との運動方針を採択したものの、事故そのものへの言及はない。

ちなみに、電力総連は、日本労働組合総連合会(連合)の中核組織であり、
政治団体「電力総連政治活動委員会」を通じて、議員に資金提供するなど、民主党を「票とカネ」でバックアップしてきたことは、
過去に、「こちら特報部」でも報じてきた通りだ。(※注1)

※注1 ==================

【こちら特報部】
「国民に破綻経営のツケ回し~東電、関電の傍若無人」2012/05/12 (東京新聞)

(※注)、及びリンクは、ブログ主(大友涼介)が追加しました。

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福島原発を所管する、東京電力の労組は、声明文など、事故に対する自らの考えを、外部に説明するような情報発信は行っていない。
東電労組の担当者は、「企業内の労組であり、経営方針と異なった意見を、積極的に打ち出すことはなじまない。
エネルギー政策全体の考え方は、電力総連の方針に従っている」と話す。

また、再稼働問題を抱え、今夏の電力不足が危惧される関西電力でも、労組は沈黙。
「安定した電力供給が使命であり、社の方針に逆行するようなことはあり得ない」と説明する。

一方、原子力機構のもうひとつの労組で、サイクル機構の労組の流れを汲む、原子力ユニオンの場合はどうか。
担当者は、「使用済み核燃料サイクルの実現を目指しているため、原子力政策を批判することはない。
そもそも労組は、雇用の確保と労働条件の改善が目的であり、考え方を打ち出す場ではない」としている。

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「原子力政策に民意反映を」国会事故調元委員長黒川清氏 2012/07/24 (東京新聞)
 
5日に、報告書を公表した国会事故調で、委員長を務めた黒川清・日本学術会議元会長が、本紙のインタビューに応じ、
原子力政策に民意を反映させるためには、「国民が国会をサポートし、民意を形成するプロセスが大事だ」と語った。

国会事故調の報告書は、いずれ解決を迫られる、廃炉や使用済み核燃料の最終処分などを検討するため、
民間有識者による調査委員会を、国会に設置するよう提言
している。
黒川氏は、「役所に考えさせていたら、今までの政策を、急に変えるわけがない」と説明した。

首相官邸周辺で続いている、大規模な脱原発デモについては、「ああいうムーブメント(動き)が見えるようになったのは、健康な証拠だ」と述べ、今後の国民的議論に期待した。
一方、政府が、将来の原発比率の選択肢を、三つに限って議論していることには、「いろんな議論が大事なのに貧弱すぎる」と疑問を呈した。

新たな規制機関、「原子力規制委員会」の設置を巡っては、国会事故調の報告書を待たずに、政府案が閣議決定されたのを、黒川氏が批判。
国会での議論につながり、与野党協議で、修正案がつくられた。
この経緯を、「今までなら、政府案のまま通っていた。国会が機能を果たした例になった」と評価した。




【こちら特報部】
「原子力規制委員長に内定した田中俊一氏の“もうひとつの顔”」 2012/07/24
 
政府は、原子力規制委員会の初代委員長に、元日本原子力学会会長の、田中俊一氏を内定した。
国会の同意が必要で、近く諮られる。
政府は、この人事に、「透明性」「中立性」を求めた。
人選は、その理念にかなっているのか。
田中氏を、「市民派」「脱・原子力ムラ」と評価する見方もあるが、本当にそうなのか。
「こちら特報部」も、身体検査を試みたが、どうにも納得がいかないのだ。(小倉貞俊・中山洋子記者)

※デスクメモ 
この人事は、首相官邸前行動や、17万人の脱原発集会に対する、政府の回答なのだろう。
再稼働のため、大飯原発以外にも、約20基が、安全評価(ストレステスト)の一次評価を終え、規制委の始動を待っている。
国会がこの人事を通せば、結果は火を見るより明らかだ。
原子力ムラの再興は、許されない。(牧デスク)


◆疑問が多い飯館村対策

田中氏が、「市民派」「脱・原子力ムラ」と見られるのは、福島原発事故直後に緊急提言をした、16人の原子力専門家の一人だったからだ。

総力を挙げて、事故収拾にあたるべきだ、とする提言の冒頭で、
「原子力の平和利用を、先頭に立って進めてきた者として、国民に深く陳謝いたします」と、率直に謝罪した。

事故の当事者意識を欠く専門家らに、失望が広がっていたが、少なくない人々がこの謝罪に、「研究者の良心」を感じた。

田中氏は、福島県出身。
事故直後から、同県内で除染活動に携わり、政府の縦割り行政を批判してきた。
しかし、実際に、政府の人選基準は、クリアできているのだろうか。

福島県除染アドバイザーを務めるが、田中氏が策定に加わった、同県飯館村の復興計画について、「避難より除染ありき」と、疑問視する声は多い。

田中氏は事故直後、高線量の同村長泥地区で、民家の除染実験を行い、
「(飯館村は)これだけ広いんだから」と、除染土の仮置き場を、村が提供するよう説得。
「何もしなければ帰ってこれないんですよ」と、被災者を追い込む姿がテレビで放映され、物議を醸した。


同地区は今月17日、「帰還困難地域」に再編されたが、
飯館村の酪農家で、現在は同県伊達市に避難する長谷川健一さんは、「除染はまったく進んでいない」と断じる。

「田中さんは、『線量を下げることはできる』と言ってこられた。
だが、除染がどれだけ困難な作業かは、住民たちも分かっている。
村から避難する選択肢を排除する、中途半端な除染や、場当たり的な仮置き場の設置案には、同意はできない」

被曝限度量に対しても、楽観的な発言が、しばしば注目されてきた。

委員を務める、政府の原子力損害賠償紛争審査会の議論では、自主避難者に賠償を認める方針に異を唱え、
国が住民帰還の目安とする、年20ミリシーベルトという基準への賛意を強調
してきた。

昨年12月6日の会合では、
「放射線被曝の恐怖と不安は、個人差も大きく(中略)、賠償という形で対応することが、克服する最も適切な方法であるとは考えていません」と発言している。

さらに、3月8日の会合では、避難区域の見直しについて、
「それなりに放射線量のある場合でも、年20ミリシーベルトを切ると、(避難対象から)解除される」と懸念する能美善久会長に対し、
「現実には半分以上、さらにもっと多くの人が住んでいる」などと、帰還を後押しする発言を繰り返した。

こうした主張が、結果的に、東京電力の賠償軽減につながることから、被災者たちの間では田中氏に対し、
「東電を助けるために、住民を切り捨てている」といった批判の声も上がっている。

田中氏の経歴たどると、原子力ムラを牽引してきた軌跡が見える。
現在も、そこから距離を置いたとは思えない。

東北大原子核工学科を卒業後、旧日本原子力研究所(原研)に入所、副理事長を務めた。
原研と「もんじゅ」を運営する、核燃料サイクル開発機構が合併した、独立行政法人・日本原子力研究開発機構(原子力機構)では、顧問に就任。
原子力学会会長、内閣府原子力委員会代理なども歴任した。

現在、田中氏が関わる団体は二つ。
ひとつは、3月まで会長を務め、現在は顧問をしている、財団法人「高度情報科学技術研究機構」(茨城県東海村など)、1995年に、同「原子力データセンター」を改称した。

もうひとつは、副理事長を務める、NPO法人「放射線安全フォーラム」(東京都港区)。
同団体主催のセミナーでは、「プルサーマルの必要性と安全性」などのテーマで、同氏自身も講演してきた。

この団体の、理事や顧問の顔ぶれを見てみると、田中氏の“ムラ人脈”の太さが浮かび上がる。
例えば、取締役が同団体の理事に名を連ねる、放射線管理商品販売会社「千代田テクノル」(文京区)。
同社は2000年、原研から、放射線源の販売部門を移譲された“つながり”がある。

先のセミナーの会場も、同社内で、現在は、「フォーラム」と福島県の個人被曝線量測定事業に取り組むなど、除染ビジネスで連携している。

テクノル社と取引のある、社団法人「日本アイソトープ協会」(文京区)の専務理事は、「フォーラム」の顧問。
同協会は、医療用放射線源などの、輸出入や製造販売を担う。

民間調査機関によると、同協会の主要な取引先である、医薬品製造会社(江東区)は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の関連会社と住友化学が、共同出資。
福島第一原発1号機の原子炉は、GE製。住友化学は、原発推進派の米倉弘昌経団連会長が、会長を務めている。

こうした連関は、果てしなく広がるが、ここまででも、今回の規制委委員候補5人のうち、
田中氏と更田豊志氏(原子力機構副部門長)、中村佳代子氏(日本アイソトープ協会主査)の所属機関が、何らかの糸でつながっている事実が浮かぶ。

当の田中氏は、“ムラの住人”という指摘を、どう受け止めているのか。

「こちら特報部」の取材に、「周囲が勝手にレッテルを貼っている。ムラがどうだとか、私は考えていない。
科学者、技術者の立場として、やるべきことをやってきた」ときっぱり。
加えて「一方的な価値観を押し付けようとするメディアは、歴史に過ちを残すことになる」と、憤りを隠さなかった。

ただ、こうした客観的な所属や人脈が、少なくとも、規制委の掲げる中立性や透明性と、かけ離れていることは明白だ。

奥平康弘東大名誉教授(憲法)は、原子力推進に携わってきた田中氏の委員長登用は、「避けるべきだ」と断じる。
「原発事故を引き起こした制度の運用にかかわった人が、委員会の委員になることは避け難いのかもしれない。
しかし、強大な権限を持つ、委員長にだけはしてはならない」

そして、人選について、こう注文を付けた。

「意見を取りまとめる委員長に、知識があることは望ましいものの、実務経験はむしろ要らない。
中立、客観的であり、国民からの信頼を得られる人であることが大前提だ。
政府は任命前に、国民の目線で考えるべきだ」



以上、3つの記事を書き起こしてくださったものを、紹介させていただきました。
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ごみ新聞とまとも新聞

2012年07月23日 | 日本とわたし
これは、3日前から、呆れる気にも、怒る気にもなれず、蔑視しながら読んだ記事。

【産経抄】
記者の名前は無記名 産経新聞  2012.7.21  

いまどきのおしゃれな文化人になるためには、どうすればいいのだろうか。
若いときに、電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。
もちろん、税金は大好きな米国に払って、日本には払わない。

▼菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。
還暦を過ぎれば、流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって、拍手喝采される。
目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは、古くからのファンのないものねだりだ。

▼いままで書いてきたのは、架空の人物の話。
ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。

▼彼は、
「たかが電気のために、この美しい日本の未来である子供の命を、危険にさらすべきではない」とのたまった。
確かに、たかが電気である。
命には代えられない、と思わずうなずきたくなる甘いささやきではあるが、
「たかが電気」が、どれだけ多くの命を救ってきたことか。

▼東日本大震災でも、17年前の阪神大震災でも、真っ暗だった被災地に明かりが蘇(よみがえ)ったとき、
どれだけの人々が感涙にむせんだことか。
大震災直後の昨年春、たかが数時間の計画停電で、病院に影響が及び、どれだけの病人が困ったかを、坂本教授は知らないのだろう。
 
▼昨日の、首相官邸周辺でのデモには、鳩山由紀夫元首相も参加した。
原発への恐怖心を利用して、騒ぎを大きくしようと画策する、左翼団体や金持ち文化人、
それに、選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに、参加者はそろそろ気付かれた方がいい。


対してこれは、東京新聞の論説。

核は制御できるのか
名古屋本社論説主幹 深田 実 東京新聞 2012.7.24

福島の原発事故をめぐる四つの調査報告が出そろった。 
しかし、これで事故原因が分かったという人は少ないだろう。
逆に、調べれば調べるほど、果たして核は、人間の手に負えるのかという疑問にぶつかるのではないか。

まず、過去の事例を見てみよう。

1979年、炉心溶解を起こした米国スリーマイル島原発事故では、運転員のミスがまず指摘された。
しかし、周りの警告ランプが一斉に点灯する中で、何が進行しているかも分からず、右往左往する運転員のことを、最新技術は考えてもいなかった。

その7年後、当時ソ連のチェルノブイリ原発で起きた事故でも、運転員の違反操作が第一の原因とされた。
しかし、あとで原子炉自体に、暴走の可能性があったと報告された。
欠陥は隠されていた。

これらから導かれることは、巨大科学には見落としが起きやすいという事実。
あるいは、人間が行う以上、科学技術は完璧ではないという、単純だが信じたくない事実かもしれない。

福島の事故の四つの報告書は、簡略化すれば以下のようになる。
国会事故調は『人災』といい、民間事故調は『津波の備えへの不十分さ』、東電社内調査は『想定以上の津波の高さ』を挙げ、政府事故調は『津波・原発事故の複合災害への支店の欠如』を述べた。

しかしながら、どれも原因に肉薄してはいない。

人災にせよ天災対策の不備にせよ、だれが何をどう誤ったのかが解明されねばならない。
そのうえで、なぜ誤ったかはやっと見えてくるのだ。
そこには、スリーマイル島事故のような、技術的欠陥が潜んでいるかもしれないし、
チェルノブイリ事故のように、政府とか人間の組織とは、都合の悪いことを隠したり、そもそも過ちを犯すものなのかもしれない。

だが、忘れてならないのは、原発の危険性は、飛行機や車や工場のそれとはまったく違うということだ。
核の扱いは、絶対の無謬を求められる。
世界では、400を超す原発が動いている。
日本も世界も知りたいのは、人類は本当に、核を制御できるのか、ということではないか。
核のごみはたまり続けるばかりだ。

技術立国日本で起きた事故の調査報告とは、そういう根源的な問いにも答えられるほどの内容であってほしい。
それでなければ、事故は再び起きる。
事故調査を終らせるわけにはゆかない。



この二紙の違いを、ようよう見て、読んでほしい。

今の日本が抱えてるのは、核のごみだけとちゃう。
こういう、見えへんごみもある。
去年のうちは、産経や読売が、とんでもない内容の論説を載せるたび、頭から湯気出してツッコミいれたりしてたけど、
もうそんなことするのも、そういう人間の相手するのも、時間とエネルギーの無駄遣いやと気づいてやめた。
できるだけ無視して、読まんようにしてた。
けど、この記事はひど過ぎる。
名前を公表してなくてよかったやん。
ちゅうか、さすがに、名前は出せんかったんやろな。

これからは、ますます本気でバカにさせていただきます。

東京新聞、こいつらの分も、しんどいけど、これからもがんばってください。
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親愛なる『PIANO MEN』♫

2012年07月23日 | 音楽とわたし
『まうみへ

どうやら、今週の月曜日が、オースティンの最後のレッスンになりそうだ。
彼は、来月からトランペットのキャンプが始まる。かなり厳しいキャンプなので、ピアノの練習はほとんどできないと思う。
そして、9月からは高校生。多分、兄のエヴァンと同じく、マーチングバンドに入り、厳しい練習が始まるだろう。
彼は、兄と同じく、幼い頃からまうみにピアノを教えてもらったことで、音楽の楽しみ方を知り、今では毎日、何かの楽器を演奏している。
作曲やジャズにも興味があるようで、あの引っ込み思案の子が、いろんなことに積極的に取り組む姿は、親として見ていてとても嬉しい。

まうみ、彼らはまうみの、アメリカでの教師生活の始まりからの生徒だ。
この10年以上もの間、彼らを教えてくれて本当にありがとう。
 
彼らからの感謝の印に、このビデオを贈る。
楽しんでもらえたら嬉しい。

アラン』


プライベートのYouTubeビデオをクリックすると、
画面にいきなり、オースティンとエヴァンが現れた。
オースティンがピアノを弾き、エヴァンが歌っている。

曲は、ビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』

もみじみたいなちっちゃな、ヘロヘロの指が、鍵盤をたどたどしく押さえているのを思い出した。
アレルギー持ちで、よく目を真っ赤にしてた。
ティーンになって、ちょっと反抗期っぽい時もあったけど、こんなわたしによくついてきてくれた。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

*******       *******       ******* 

Sing us a song, you're the piano man,
歌ってよ ねえほら ピアノマン

sing us a song tonight
歌ってよ ねえ 俺たちに

Well we're all in the mood for a melody
今夜お前のピアノを聴けば

and you've got us feeling all right
それで幸せさ

*******       *******       *******

ふたりの人生に、ずっとずっと、音楽の神様が微笑みかけてくれますように♪
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夏野菜とうろこ雲とクモ男爵と

2012年07月22日 | ひとりごと
今日の収穫。


たったこれだけの野菜を獲っている間に、10カ所も蚊に刺されてしもた。
痒ぅ~~~!!

穫れたての野菜は、包丁の刃を入れると、シャキッという音をたてる。
冷蔵庫の中の野菜とは、まるっきり違う。


今日の空。


こないだまで100℉超えてたのに、なんとも爽やかな秋夏。
半袖やとちょっと肌寒いぐらい。


今夜のクモ男爵。


直径50センチはある、見事な巣のど真ん中で。






コメント

六ヶ所再処理工場が、1日で33京ベクレル(原発1年分超)の放射能を、環境に放出するワケ

2012年07月22日 | 日本とわたし


千葉「京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんです。小出さん、今日もどうぞよろしくお願い申し上げます」

小出「よろしくお願いします」

千葉「今日は、毎日新聞論説委員の池田昭さんと一緒に、お話を伺います」

小出「はい」

池田「あ、よろしくお願いします」

小出「はい。池田さんよろしくお願いします」

池田「どうも」

千葉「さて小出さん、先週このコーナーでですね」

小出「はい」

千葉「え……リスナーの方から頂いた質問で、
青森県六ケ所村の再処理工場から環境に出される放射性物質が、めっちゃめちゃ多い、ということで。
年間で33京ベクレルもある
という、お話について、伺ったんですけれども」

小出「はい」

千葉「平均的な原子力発電所から、環境に出される放射性物質の1年分を、この再処理工場から出される量は、1日で抜いてしまう、ということでしたよね」

小出「そうです」

千葉「まあ、再処理工場は、それぐらい多くの放射性物質を環境に出す、というお話で。
わたくしめっちゃめっちゃ驚いたものですから、もう少し、このことについて、今日は詳しくお伺いしたいと思っております」

小出「はい」

千葉「で、早速なんですが」

小出「はい」

千葉「なんでですね。再処理工場は、そんなに放射性物質が出るんですか?」

小出「はい。再処理工場という名前を聞くとですね、普通の方の中には、原子力発電所が生み出す放射能を、なにか処理してくれる、消してくれる工場なのかと、考える方が結構いらっしゃることに、私は気が付きました」

千葉「はい」

小出「しかし、再処理工場というのは、もちろん、放射能を消したりすることができるわけではありませんで。やることは、プルトニウムという、長崎原爆の材料になった物質を、ただ取り出すということをやる工場、です。
それで、ちょっと、皆さんにイメージを持っていただきたいのですが。
原子力発電所でウランを燃やしていますが、そのウランは、直径1センチ高さ1センチ、という、まあちょっと大きめの枝豆の豆のようなですね、ぐらいの大きさの瀬戸物に、焼き固めてあります」

千葉「はい」

小出「それを、燃料棒という、まあ、細長い物干し竿のようなものの中に、ずらりと並べて詰めてある、のです。
で、運転中はその、ウランが燃えて、核分裂生成物、いわゆる死の灰ができていくのですが、
それと同時に、プルトニウムという、長崎原爆の材料もできていくという、そういう物理的な性質を持っています


千葉「ええ」

小出「で、原子力発電所が、長い間運転していると、燃料の焼き固めた瀬戸物の中に、核分裂生成物とプルトニウムが、どんどん溜まってきますし、
燃え残りのウランもまた、残っているという状態で、いわゆる、使用済みの燃料になります。
で、通常運転中は、それらすべてが、燃料棒という金属の鞘の中に閉じ込められている、ことになっていますので、
原子力発電所から出てくる放射能は、基本的には、あまり多くないという状態にした、のです」

千葉「はい」

小出「ただし、再処理という作業の目的は、プルトニウムを取り出すということなのです。
一体じゃあ、瀬戸物に焼き固めたウランの塊の中から、プルトニウムをどうやったら取り出すことができるのか、ということを皆さんに想像して欲しいのですが。
まず、その、金属の棒の中に入っていたら、全く手をつけることができませんから、金属の棒を、再処理工場で、一番初めてちょんぎってしまいます」

千葉「はい」

小出「つまり、せっかく放射性物質を閉じ込めていた金属の鞘を、バラバラにしてしまって、瀬戸物をむき出しにするという作業から始まるのです。
次に、瀬戸物の中には、核分裂生成物と、プルトニウムと、燃え残りのウランが渾然一体となって、まあ1つの瀬戸物の塊を作っているのですが、
その中からプルトニウムだけを取り出す、ということをしようとしたら、どうしたら良いでしょうか


千葉「もう、バラバラ……に、しちゃうんですか」

小出「はい(苦笑)。まあバラバラに、まあ例えば、瀬戸物を砕く、という事もいいかもしれませんけど。
砕いたところで、いずれにしても、ウランと燃え残りのウランと、核分裂生成物とプルトニウムが、渾然一体となった、ただただまあ、バラバラになった瀬戸物になるだけなんですね。
ですからどうするかというと、瀬戸物をどろどろに溶かして、液体にすると言っているのです」

千葉「はい」

小出「皆さん、家庭の茶碗とかですね、お皿とか箸置き、それをどろどろに溶かすということが、想像できるでしょうか」

千葉「いやあ……、あんまり想像できませんよね」

小出「ですよねえ。
要するに、大変まあ、困難なことをやろうとしているわけで。
濃度の濃い硝酸を、温度をかけて温めて、その中で、瀬戸物をどろどろに溶かしてしまう、というのです。
んで、その上で、薬品を加えていって、燃え残りのウランと、核分裂生成物と、プルトニウムを、
ケミカル、まあ化学的な精査操作をして、分けるというのが、再処理という作業
、なのです。
で、原子力発電所では、せっかく瀬戸物の中に閉じ込めていた、あるいは、燃料棒の中に閉じ込めていたという放射能を、
全部バラバラにして、剥き出しにして、液体にして分離するというのが、再処理という作業
なのです。
もう、途方も無い危険な作業ですし、放射能が外に出てきてしまうということは、もうどうしようもないことなのです」

千葉「んー、せっかく閉じ込めていた、その放射性物質、放射能を、そうやってバラバラにすることによって」

小出「はい」

千葉「外に出しちゃうということなんですか?」

小出「そうです」

千葉「え……でも、そんなにたくさん、環境に出てしまうということを、国は認めてるんですか」

小出「もちろん、です。
元々、この再処理という作業は、はじめに聞いていただきましたように、長崎原爆を作る材料だったプルトニウムを、どうしても取り出さなければいけないという、軍事的な要請で始められたのです」

千葉「ほう」

小出「んで……軍事的な要請というのは、安全性も経済性も無視できるという、条件がありますので、ようやくにして成り立った技術なのです。
ただ、日本というこの国は、取り出したプルトニウムを、原爆にするのではなくて、また、原子力発電所の燃料に使うんだ、ということを言って、再処理ということをやろうとした、のです。
でも、軍事的な目的でやろうと、商業的な目的でやろうと、やることは同じなわけですから、
膨大な放射性物質が、環境に出てくるということは避けられない
ことになった、のです」

千葉「え、でも小出さん」

小出「はい」

千葉「33京ベクレルなんてものすごい量の、まあ放射性物質が出てくるわけですから」

小出「はい。それはあの、クリプトン85という、たった1種類の放射性物質で、それだけ、です。
その他にも、トリチウムであるとか、炭素14であるとか、もう様々な放射性物質を、環境に出す
ことになります」

千葉「はい。これは、出すのを防ぐ技術ってのは今、無いんですか?」

小出「クリプトン85というのは、希ガス、と私達が呼んでいる放射性物質でして、
完全なガス体で、どんなことをやっても、他の物質と化合しないし、フィルターというものにもくっつかないという、そういう特殊な性質をもっています。
そのため、再処理工場側は、クリプトン85に関しては、一切補足しないで全量を放出する、と言っています」

千葉「うーん」

小出「ただし、やり方はあるのです。
例えば、クリプトン85というその……気体……まあガスなのですけれども、マイナス153度まで冷やすことが出来れば、液体に出来ます」

千葉「はい」

小出「液体に出来れば、もちろん閉じ込めることが出来る、わけですから、お金をかけて、やろう、やる気になればできるのです。
ただし、そんなことはしない、というように、再処理工場が言っています」

池田「うー……」

千葉「お金かかるからですか」

小出「お金がかかるからです。
すでに国の方は、クリプトン85を閉じ込める技術を開発するために、確か160億円だったと思いますが、研究開発資金を投入しました。
そして、出来るということは分かったのですが、実際にやろうと思うとお金がかかるし、仮に閉じ込めたとしても、それをずうっとお守りをするのも大変なので、もう初めから放出してしまう、ということにしました

池田「あの小出さん」

小出「はい」

池田「先日来ですね、」

小出「はい」

池田「あの……福島原発、からですね」

小出「はい」

池田「あの、たとえその使用済燃料棒ではないとはいえですね、あの、燃料棒の取り出しの映像が映ってますよね」

小出「はい」

池田「あれ見ても、多くの人達が見たと思うんですが、かなりゾッとする話なんですが」

小出「そうですね」

池田「それをどろどろにしちゃう、ということになるとですね」

小出「はい」

池田「これはかなり愚かな、行為の繰り返しと」

小出「はい。私は、やるべきでないと思います」

池田「うーん……」

千葉「ん……」

池田「ですよね……」

小出「はい」

池田「あれでも、ぞっとするような映像を見せつけられてるような気がするんですね」

小出「そうですね。まあ原子力というものに手を染めてしまえば、どうしても放射性物質を作ってしまう、わけです」

池田「そうですね」

小出「はい。大変な困難な問題を、これからずうっと抱えていくことになります」

千葉「分かりました。小出さんどうもありがとうございました」

小出「はい。ありがとうございました」

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六ヶ所村再処理工場の全景


いったい、原子力業界の人間は、なにを考えてこんなことをやってるのやろう。
この再処理については、原子力の親玉のアメリカでさえ、カーター政権時代に、政策で禁止してるっちゅうのに。
それは1977年のことで、今からもう35年も前の話やし。
ただ、その後で、あの、思い出すのもおぞましい、ブッシュが共和党の政権を取り戻した2001年に、
『国際原子力エネルギーパートナーシップ(GNEP)』構想っちゅう、おなじみ大文字のアルファベットが並ぶ悪巧みが打ち出されて、
アメリカが中心になって、原子力先進諸国(もちろん日本もグルやったんやろ)、濃縮・再処理技術を放棄した諸国に対し、
発電用の核燃料を供給したる、使用済燃料の引き取りもやったるわ、とか言うて、甘い話を餌に妙なちょっかい出しとったんやけど、
そんな愚かで意味の無い構想なんか、もちろんオバマ政権は却下。無かったことになってるねん。

再処理なんか多分無理。
最初は夢を抱いて、必死で研究開発してたんやろけど、
現実的に賢う考えてたら、もうとっくの昔に中止して然るべきことのはず。

原発廃炉も大事やけど、この六ヶ所を動かしてしもたら終わり。
施設周辺の農産物、海産物、さようなら。
イギリス(セラフィールド)やフランス(ラ・アーグ)の再処理施設周辺では、小児白血病が増えてて、それを政府も認めてんねん。
おまけに、そこにも活断層があるやもしれんと言うてる学者がおんねん。
そんな、プルトニウムだらけのとこに、おっきな地震が起こったら、どないなると思う?
だいたい、プルサーマル発電も、高速増殖炉も、もうあかんのに、なんでそんな再処理工場なんかが必要なわけ?
意味ないやん。

もうええかげんに退場して!
日本から追い出してやりたいけど、そうはいかんわ。
なにがなんでも、あんたらを、日本の法で罰したる!

けどな、あんたらがなんぼ罰せられても、あんたらが撒いた放射能汚染も、放射能のゴミも、それからボロボロの原発も、みんなみんな残り続けるねん。
それが、日本の未来をどれだけ大変なもんにするか、そのことの罪深さを、思い知らせてやりたい。
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国は、福島の人たちを、実験動物扱いしてる!

2012年07月22日 | 日本とわたし

除染、ゼネコンしか…… 自治体、巨額予算を丸投げ
東京新聞 2012年6月1日


除染のため、スコップやくわで庭の表土をはぎ取る作業員たち。まさに人海戦術だった=福島県広野町で

福島県内で、東京電力福島第一原発から放出された、放射性物質の除染が進むが、受注先の多くは、大手ゼネコンが占めている。
自治体の年間予算を超えるような巨額事業だけに、自治体は、ゼネコンの動員力に頼ってしまう。
一方、きちんと積算した上での発注なのか、疑わしい事例も。
現場を追った。(増田紗苗)

本紙が、福島県内の自治体などに、除染の発注状況を聞いたところ、表の通り、大手ゼネコンの名前が並んだ。
しかも、一契約当たりの金額が、非常に大きい。

例えば、人口約5300人の広野町。
例年の年間予算の、二倍に当たる64億円で、清水建設と、生活圏の除染を一括契約。
人口約65000人の南相馬市でも、同予算の277億円を大きく上回る400億円で、竹中工務店を中心とした、共同企業体(JV)に一括発注した。
自治体の担当者にとっては、とてつもなく大きな事業規模。
端数のない数字からは、本当にきちんと見積もりをしたのか、疑問もわいてくる。

ゼネコンに丸投げしているのでは? 
率直に疑問をぶつけると、
「市も地元業者も、今までやったことのない規模の事業。
細分化して地元業者に発注すると、手続き業務が煩雑になり、こっちがパンクしてしまう」(伊達市市民生活部の半沢隆宏部次長)、
という答えが返ってきた。

環境省が1月に、一般競争入札で発注した、楢葉町役場周辺の除染では、入札額の高値と安値の間に、12倍もの開きがあった。
入札額が、これほど開くのは異例だ。
環境省除染チームの担当者は、「契約内容に問題はなかった」とした上で、
「省もゼネコンも、除染の実績が乏しく、手探り状態だった」と明かした。

ゼネコンにとって、除染はうまみがたっぷりなのか。
「公共事業が減る中、仕事を取りたいという思いは、各社とも強い」と大手ゼネコン関係者。
一方、別のゼネコン幹部は、「除染はノウハウが確立されておらず、人件費がかかるので、おいしい仕事ではない」と否定した。

除染の現場を見ると、確かに人海戦術。
広野町の現場では、山際の民家の庭で、ヘルメットに防じんマスク姿の男性十数人が、くわやスコップを手に、表土を黙々と取り除いていた。

「地元中心に、700人の作業員を集めたが、作業が細かくて、予想以上に時間がかかっている」。
清水建設、広野町作業所の松崎雅彦副所長が、ため息交じりに語った。
遅れれば、その分だけ人件費がかさむ。
その場合は、町が国に、追加の予算措置を求めることにしている。

既に、自宅の除染を終えたという、同町の自営業の男性(64)は、
「大人数で、何日もかけて除染していたけど、本当に放射線量が落ちたのか分からない。気休めみたいなものだよ」とつぶやいた』




同じ国の人間同士やのに、金と欲に目が眩んだ輩が、棄民計画を企ててる政府の口車にホイホイ乗っかって、
ほとんど意味の無いことに、金を無駄使いし、人の健康を蔑ろにし、心を弄んでる。

国際原子力ロビーの権力は、この地球を窒息させるほどに強大。
敵は、土の中を巣食うアリの数以上に存在する。

叩いても叩いても、穴からひょっこり頭を出してはひっこむモグラ。
わたしらをあざ笑うように、ニタニタしながら。

けど、負けへんで。
今回は負けられへんねん。
そう決めてん。
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