ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

主権者は住民ではなく、住民の個人情報や町の情報が民間企業に吸い上げられていくような問題を抱える #スーパーシティ法案に反対します!

2020年05月25日 | 日本とわたし





文字が小さくて申し訳ないのですが、以上の名簿には、スーパーシティ法案に賛成している自民・公明・維新・N国、そして無所属議員の事務所の電話番号が記入されています。


安倍政権は、悪法をおでこに貼り付けた頭を、暗い穴から次々に出してくる。
モグラ叩きゲームがこんなにも長々と続くので、ハンマーを持った手も相当疲れている。
これまでは叩いても叩いても巧妙に逃げられた。
でもつい先日、やっと一撃を食わすことができた。
検察庁法改正案モグラだ。
まあ、当の本人が賭博マージャンの常習者だったっていうオチがついたこともあってなのだけど。

この「スーパーシティ法案」という、なんじゃそりゃな法案も悪法の中の一つ。
日本に住民票を持たずに納税を怠っているという噂もある、日本経済を破壊し続けている「民間議員」竹中平蔵が中心にいるのだから、然もありなんなのである。
この人、一民間人なのですよ。
派遣労働を異常なまでに拡大させて、自分の会社の利益を最大にしてきたのもこの人です。
竹中平蔵のような人は、政治の舞台から退場させなければならないのに、ずっと居座らせているのが歴代の自民党政府なのです。

では、スーパーシティ法案の問題点とはどういうものなのでしょうか?
福島みづほ議員がわかりやすくまとめてツイートしてくださっていたので、それを紹介します。

国家戦略特区改悪法案であるスーパーシティ法案が、参議院の委員会で可決。
来週水曜日(5月27日)に、本会議で成立すると言われている
委員会で質問をし続けましたが、大問題の法案。
区域会議に選ばれた自治体について、内閣府、事業者、首長が、トップダウンでその街のデザインを決める。

その街のまちづくりを、住民や自治体の議会が決めるのではなく、事業者も入っている区域会議で、その街のデザインを決める。
ドローンや自動運転、キャッシュレスを始め、未来都市を丸ごと作るというのが触れ込み。
有識者会議の座長竹中平蔵さんは、ミニ独立政府を作ると言った。

データ基盤整備事業を作り、これは民間企業や外資系企業が担うことができる。
民間企業は、国や自治体の情報の提供を求めることができる。
これが大きな変化。
個人の情報や、その街の様々な情報が、民間企業に吸い上げられていくというシステム。
個人の同意は形骸化していく。

内閣府と首長と事業者で作る区域会議に、住民の参加はない。
条文上も担保されていない。
官邸のもと、トップダウンで街づくりが決められ、上から降りてくる。
誰が主権者なのか。
住民ではなく、事業者が主権者となって情報を吸い上げ、その街のデザインをしビジネスをする。

顔認証システムは嫌だと思う住民にとって、選択の余地があるのか。
個人情報保護の観点で、極めて大きな問題。

赤文字だらけですね。
お願いします。
ツイッターデモに参加してくださるのも良し、上記の議員に電話をかけたりファックスしてくださるのも良し、どんな形でも良いので、反対の声を伝えてくださいませんか?
わたしも明日、国際電話をかけてみようと思っています。

こんなウソつきを総理大臣と呼びたくない!

2020年05月25日 | 日本とわたし
これまでも何度も何度も何度も何度も、安倍総理はウソをついてきました。
総理大臣のウソは普通の(ウソに普通も特別も無いのですが)ウソとは影響力が桁違いに大きいのです。
安倍総理がウソをつくたびに、そのウソをウソでは無いように取り繕うために、どんどんとウソの波が広がっていき、収拾がつかなくなってしまいます。
そうするとどうしようもないので、事実を隠したり消したり変えたり、そういった不正をあちこちでしなければならなくなります。
その過程で、不正を命じられた職員の方が、ご自身の命を絶ってしまわれた事件が起こりました。

もう本当に限界です。
8年近く、このウソつきを見てきました。
総理大臣はもちろん、国会議員であることもまかりならない。
そういう人だと思います。
安倍総理、あなたはいつ辞めてくれるんですか?

米国「メモリアルデーイヴの珍事」事情

2020年05月25日 | 米国○○事情
明日はメモリアルデー、日本語で言うと「戦没将兵追悼記念日」という名の祝日です。
この3連休は夏の季節の始まりのシンボルでもあるので、全国各地でいろんな催し物が開かれて大いににぎわうのですが、今年はCOVID-19の影響を受け、例年とはかなり様変わりした過ごし方になりそうです。

地元のブラスバンドに入っていた頃は、毎年この日の朝に戦没者記念碑の前に集まり、短い曲を何曲も演奏していましたが、今年はそれも多分キャンセルだろうと思います。

ただ、ニュージャージー州の人気ビーチエリアであるジャージーショアは、例年通りオープンされたみたいです。
もちろん人数制限、ソーシャルディスタンスを守りながらなので、混んできた場合はマスク着用になるようですが…。
マスクをつけた水着姿っていうのがなんとも…。
欧米人って、どんなに花粉症や風邪の症状がひどくても、頑としてマスクをしなかった人たちなんです。
なのに今ではマスクをしていない人を見つけるのが困難になっちゃって…。
人が変わる時っていうのはやはり、その人自身が変わらなきゃ!って思わないと訪れないんだなあとしみじみ思います。

さてこちら、3月から始まった不要不急の外出禁止・自宅待機令は、まだ解除されていません。
5月いっぱいは無理だと言われていて、スーパーに入るにも人数制限があるので、お店に入れるまでに20分から30分、2メートル間隔で一列に並んで待たなければなりません。
買い物から戻るとまず、全ての商品を除菌シートで拭き、所定場所に収めた後にまた手を洗う。
そこまでしなくてもいいという意見が出たり、いやいや油断はできないという意見が根強かったり。
慣れてきたような疲れてきたような…これは現実なんだよと何回自分に言い聞かせたことか。
そんなこんなの今日の夕方、外に出た夫が妙な事を言うのです。
「誰の買い物なんだ?」
「誰がこんなものをいっぱい買ったんだ?」
「ちょっとこっちに来て見てくれ」

何を訳のわからない事を言ってるんだと思いながら玄関ポーチを見てみると、合計10袋の食料品がずらりと置かれていたのでした。
「知らん知らん、わたしじゃない」
恐る恐る袋の中を見てみると、生鮮食品や保存食品、4リットル容器の牛乳やお水まで入っています。
今大流行のスーパーからの個人デリバリーです。
「こりゃ大変だ。配達間違いだから困ってる人がいるよ。連絡しないと」

早速スーパーに問い合わせました。
すると、「生ものが痛むと大変なので、それらは全てお宅が引き取ってください」と…えぇ〜!?
オーガニックバナナとそうじゃないバナナがそれぞれ一房ずつ。
アメリカンサイズの巨大ピーマン1個と赤ピーマン3個。
4リットルの牛乳と小麦粉とパスタ、そしてチョコレートチップクッキーの素。
ボンレスハムとパストラミハム、ジャンボ生海老と鶏のもも肉とチキンナゲット。
アスパラガスとチンゲンサイとミニトマト。
小麦粉や小麦関連の食物は食べないので、ハムと一緒にお隣にお裾分けして、
その他の物は一気にうちの冷蔵庫や保管庫に納まりました。
こういう事は日常茶飯事だとお店の人は言います。
でも、これだけの量を買い物した人は、きっとどうして着かないのだろうと困っているだろうに…と申し訳なく思いつつ、ありがたくいただく事にしました。

こちらは潜るのが大好きな海ちゃん。
ピアノの足元のラグを頭でちょいと上げ、その隙間から潜り込みました。

寝ぐらが完成。


「患者数だろうと失業者数だろうと死者数だろうと、数字だけでは新型コロナの影響を推し量ることはできない。彼らは単なるリスト上の名前ではない。彼らは我々だ」

2020年05月25日 | 世界とわたし
今日のニューヨークタイムズの一面に、新型コロナウイルスによる死者の約千人の名前と享年、そして一言紹介が載せられました。
アメリカ全土の新型コロナウイルスによる死者が10万人を超えてしまう日が近づいています。

「彼らは単なるリストの上の名前ではない。彼らはわれわれだ」
「患者数だろうと失業者数だろうと死者数だろうと、数字だけでは新型コロナの影響を推し量ることはできない。千人は全体のわずか1%にすぎない」

一言紹介には「厳しい仕事ぶりで知られる裁縫師」など、米国各地のさまざまな新聞に掲載された訃報を集め、まとめたものが載せられています。

世界各国の新型コロナウイルス感染者や死者の数には、国それぞれの政治事情や方針が影響しているので、どこまでが真実なのかはっきりわかりません。
アメリカの人口は3億2700万人、日本の人口の約3倍です。
アメリカの感染者数は約162万2670人、日本の感染者数は1万7262人、
アメリカの死者数は9万7601人、日本の死者数は833人。
どちらも100分の1になっています。
人口100万人あたりの感染者数は、アメリカが5000人弱、日本は131人。
人口100万人あたりの死亡者数は、アメリカが約300人、日本は6.5人。
ところが、感染者数における死亡割合になると、アメリカが6%、日本が5%と、それほど大きな差がありません。

このような事態が起こった際に、数字を弄ったり誤魔化す事を良しとしない国と、国益のためなら隠したり変えたりするのも致し方がないという国では、出されてくる数字が全く違ってきます。
アメリカのこの突出した数字は、もちろん検査数の多さからきているのですが、死亡時の検査がどうなっているのか、そこを調べたいと思っています。
どのような症状で亡くなったとしても、陽性検査を行って、死因が新型コロナウイルスに因るものであるのかを徹底的に調べているのか否か。
それが知りたいのです。

最近「超過死亡」という言葉を目にする事が多くなりました。
「超過死亡」というのは、感染症が流行した一定の期間の死亡数が、過去の平均的な水準をどれだけ上回っているかを示す指標です。
この指標が日本でも上回っていて、2月中旬から3月末までの6週間で、東京だけでも300人の超過死亡が確認されています。

今回のパンデミックでわたしたちは、それぞれの国の在り方、政府における危機対応の優劣、生活と環境のバランス、人と人との繋がりを、立ち止まってじっくり見直す事になりました。
わたしが暮らす地域では、緊急事態の解除はまだまだ先のようで、町のレストランや劇場はずっと扉を閉ざしたままです。
共にとても小さな規模の自営業者である我々夫婦には、5月の中旬にやっと、4月中のはずだった一律給付金約26万円が送られてきました。
完全休業の夫には、今回のコロナ禍限定の失業保険の支給も始まりました。
誰も雇わず全て個人でやっている仕事でこれほどのストレスと不安を抱えるのです。
今まだ休業を続けている経営者の方々、その会社やお店で働いている方々の気持ちを思うと、深いため息しか出てきません。
政治がどれだけきめ細かく、そして的確で十分な支援ができるのか。
それをしっかり監視して、足りない場合は厳しく指摘してきちんとさせなければなりません。
そして何より、次の第二波の襲来に備えるべく、最悪の事態を想定し、医療設備や防護器具、人員、それから症状別の隔離施設を用意しなければなりません。
今回どこよりも辛酸を舐める事になったニューヨークは、もう二度と同じ失敗は繰り返さないでしょうし、頭はすでに第二派の対応に向かっています。
日本は今回同様、安倍政府スタイルを続けるつもりなのか、はたまた政権が変わっていて、違う対応をとるのか。
いずれにせよ、新型コロナウイルスが生んだ新しい世界を生きていくしかないわたしたちは、既存の常識や習慣に拘らない柔軟な頭と心を持てるよう、少しずつ慣らせていかなければならないのでしょうね。

安倍晋三さん、あなたは「責任を受け止める人」ではなくて、「責任を取らなければならない人」です。総理大臣なのだから。

2020年05月22日 | 日本とわたし
タイトル写真は、弱野 真吾さん@shingo_world1 さんのツイートからお借りしました。

今度という今度は、安倍内閣の総辞職をこの目で見たいと思っています。

目の調子がイマイチなので、今日のツイートで思いを語ります。
140文字にまとめなければならないので、たま〜に乱暴な言葉遣いをします😅がお許しを。

往生際が悪いというより、どこまでも薄汚い。
こういう言葉を使うと失礼だとか、ちょっとキツ過ぎるとか、もう全く思いません。
まだまだ足りないぐらいです。

野党は誰も、「国家公務員法改正案」を廃棄しろなんて言っていないんです。
その「国家公務員法改正案」にこっそりと滑り込ませて一緒に成立させようと目論んでいた、「検察庁法改正案」(黒川氏を検察総長にするための法案)を、元の国交法から剥がして廃案にするよう求めていたんです。
なのに安倍首相は頑として、この「検察庁法」の名前を口にしません。
そして今、さも野党がしつこく反対したから、「国家公務員法」が成立できなかった、という風に思わせようとしています。
いやあ、根っこから腐っているとはこういう人のことを言うのです。
本当に信じられないぐらいに卑怯で狡い人間です。

もう絶対に総辞職に持っていかねばならないと思っています。

「国民投票のテレビCMは、イギリスやフランスのように、『有料CM禁止』が公平だと思います」!by 通販生活

2020年05月21日 | 日本とわたし
やっとのことで「検察庁法改正案」の強行採決を止めたと思ったら、今度は「国民投票法」を持ち込んできた安倍与党。
もちろん強行採決で。
これまでにずっと、「憲法改正は私がやり遂げるべき悲願だ」などとあちこちでふれ回っている憲法違反者なので、何がなんでもやるつもりなのです。
この憲法改正(何度でも言います、自民党案は改悪です)の前に、まず行われるのが国民投票。
その国民投票法がまた、どうしようもない代物なので、野党はずっと追求し続けていますが、これまたいつもの通りガン無視。

あ、少しだけ嬉しい事がありました。
今国会で強行採決されようとしていた「種苗法改正」(自家増殖・採種禁止法案)が見送られることになりました。
竹中平蔵による姑息極まりない搾取案「スーパーシティ法案」はまだですが…。

話を元に戻して。
このブログでも2年前に紹介したこの動画を、もう一度観ていただきたいと思います。
約2年ほど経ちましたが、事情はこの頃と全く何も変わっていません。
なんてったって自民公明維新の三大バカトリオですから。

2018年9月20日、民間放送連盟は、憲法改正に賛成、反対を呼びかけるテレビCMの量を規制しないと決定しました。

「おかしいでしょ、不公平だよ!」
「プレイボール!」



改憲賛成側は、お金持ちの大政党や大企業がついているので、たくさんのCMが流されて…。

「アーウト!」

憲法改正の国民投票が、こんな不公平な試合にならないか心配です。


国民投票のテレビCMは、イギリスやフランスのように「有料CM禁止」が公平だと思います。

みなさん、どう思いますか?
通販生活

今の国民投票法のままでは、国民投票が行われる際に、ものすごい量の「改憲賛成CM」が流れ続けることになります。
わたしは改憲に反対ではありません。
どんな憲法にも、時代に合わなくなったもの、付け加えたいものがあります。
けれども同時に、どうしても変えてはならない根幹というものがあって、自民党と複数の極右団体は、その部分をごっそり変えようとしているのです。
改憲は国民からの要望が高まり、十分な議論を経てこそ、それでも尚、慎重に時間をかけて為されていくものだと思います。
国会議場での答弁や態度を見る限り、今の安倍政権に憲法を弄う資格はありません。

真っ赤な目で見た週末の風景

2020年05月20日 | 家族とわたし
タイトル写真は緑目の空ちゃん。

昨日の朝、起きて瞬きしたら右目がシクシク痛んだので鏡で見たら、
うぎゃ〜!!ゾンビがぁ〜!!
真っ赤っかな白目ってやっぱ気持ちが悪過ぎる…。
夫に鍼を打ってもらい、念のために目の治療を専門にしている鍼灸師さんに写真を撮って送ってもらった。
多分アレルギー性の結膜下出血だから、時間がかかるけど治ると思う。
その時間を短縮したいなら治療できる。
という答えをもらいホッと一安心。
でもほんとにホラーだな、この目…。

一昨日の日曜日、ペンシルバニア在住の夫の両親に会いに行った。
数週間前から行くか行かないか、週末が近づくと悩んでいた。
2人とも80歳の高齢で、義父は癌治療の真っ只中だし、義母もあちこち痛みが出てきている。
会いに行く事で万が一、わたしたちがウイルスを運び込んだりしたらおしまいだ。
だからずっと行かない方がいいと思ってたのだけど、とうとう行くことにした。

高速道路はやっぱりいつもより空いていた。
トラックの数が多かったのだけど、中でもアマゾンの物品を運ぶトラックが異様に多かった。

自宅以外の家の中に入るのがあまりにも久しぶりだったので、妙な気持ちだった。
ドアノブや何かの取手に触るのを反射的に避けている自分に苦笑した。
両親とはもちろんハグもせず、2メートルぐらいの距離を空けて話をした。
キッチンカウンターには消毒用のウェットティッシュと外出用のマスクが置かれていた。
新型コロナ世界がここにもしっかり根づいている。

その夜、仰天した事があった。
彼らの義娘になって28年、その間一度も見た事が無かった事がある。
それは彼らが一緒にテレビを観る姿である。
なのに突然、今日は楽しみにしている番組があると言うのでたまげてしまった。
その番組の名前を聞いて、今度は椅子から転げ落ちそうになった。
2018年に復活した「アメリカン・アイドル」のファイナルだったのだ。
始まる1時間ほど前から、義父はそわそわし始めた。
新型コロナ自粛生活が始まってから、テレビを観る時間がじわじわと増えてきたそうなんだけど、「アメリカン・アイドル」に到達するなど誰が想像できただろうか。
4人でテレビの前に座り、たっぷり2時間楽しんだ。
テレビ画面より両親の様子を観察する方が楽しかった。
ただ、新型コロナウイルスのせいでステージも盛り上がる観客も無く、歌手たちは全員それぞれの自宅で歌い、それを中継する方式だったので迫力に欠けた。
だけどずっと初めの頃から観てきた両親は、どの子が最後に残るのかに胸をときめかせていた。
「お気に入りの子に投票したいんだけどね」
そんなことを言う義母が好きだなあ。

翌日の朝、義母の神の手マッサージ(彼女は高度な技術を要するマッサージ資格を何個も持っている)してもらい、左側の肋骨にいくつもの凝りがあるのを解してもらった。
義母は夫から鍼治療を二日続きで受けた。

彼女は素晴らしい陶芸家でもある。
最近の個展で非売作品として展示されたこの作品は、その昔、わたしが彼女にあげた着物の端切れを使って創られたもので、わたしの大のお気に入り。


悪党集団安倍政権の支持率をガタ落ちさせて不毛なイタチごっこに終止符を!!

2020年05月20日 | 日本とわたし
見出し写真は http://www.himitsuyadane.com/安倍政権には改憲させない/ からお借りしました。

ありがとう安倍政権。
ここまではっきりと宣言してくれて(下記ツイートを見てください)。
こちらもこれでキッパリと、安倍政権はわたしたちに全く必要がない政権だと言い切ることができます。
8年にわたる安倍政権の悪政と、それを正そうとする市民のイタチごっこ。
今度こそ終わりにしたいです。


「国家公務員法など改正案」から、今現在、違法で検事長に居座り続けている黒川氏を正当化するための「検察庁法改正案」を外せばいいだけなのに、それをせずに再度強行採決を目指すと言うのだから、安倍政府は完全に壊れています。
これまでにも何回も、強行採決を繰り返してきた安倍政権。
その強行採決の集大成が「憲法改正(改悪)」です。
安倍首相が「自身の悲願」と公言している(この時点で既に憲法違反を犯しています)ものです。
このことについても野党は再三に渡り、「CM規制」をつけることなどを要請し、公正な投票になるよう求めていますが、これまで同様、与党はことごとく無視したままです。
そして今国会では、あと2件、「種苗法改正」(自家増殖・採種禁止法案)と、竹中平蔵による姑息極まりない搾取案「スーパーシティ法案」も通そうとしているのです。

あ〜ほんとキリがない!

自分たちに不利になることは絶対に認めない。
自分たちに有利になることは絶対に止めない。

国民のことなど全く頭の中に無く、政権と自党、そして自分自身の地位が守れて、見返りがガッポガッポ入ってくる生活さえ維持できればいいのです。
なのに支持率がまだ33%もあるんです。
こんなひどい政府与党を支持したい人って一体どんな人たちなんでしょうか?
ああもう本当に、安倍政権の支持率をガタ落ちさせたい!って心の底から思います!

#週明けの強行採決に反対します 自民公明維新N国の議員の皆さん#次の選挙では貴方たちの対立候補に投票します

2020年05月17日 | 日本とわたし
2018・09・27元国家公安委員長・松原仁代議士事務所に依頼者の車で向かう際の黒川弘務氏に関する音声の文字起こしをしました。

私認めるんで言うからな、認めるんやったら俺、ちょっとお願いするとこあるんで、在宅で頼んますわ言うたら、もうねぐさん是非そうしてくれ言うから、在宅でぜーんぶ逮捕されへんねから、

すごいですね、
逮捕されないっていうのが。
あれだけの報道が出てあれだけになって在宅でするっていうのがすごいですね。

それが黒川さんがしてくれてん。その時やん、俺飯食うたのん、お願いします言うて。

そんな力があるんですねー。

そら法律家の一番やもん。

でも、あんなテレビで大々的にやったことをそんな在宅にしたら、

はは、だからな

なんかの力が働いたいうのは誰でもわかることだと

誰でもわかるよ。
誰でもわかるけど、誰がやったか分からへんやんけ。

そんな無理をそんなえらい人が聞いてくれるんですねー。

そやなあ、そら俺の頼みやったら聞いてくれへんで。

 

おさらいです。
改訂版を出してくださいました。


多くの国会議員と法曹人、そして心ある国民すべてが、この検察庁法改正案に断固反対の声を上げ、これを阻止する行動に出よう!

2020年05月16日 | 日本とわたし
まず初めに、この世にもみっともない、ウソの上塗りに一生懸命な2人を紹介します。

櫻井よしこ:
もう一つですね、この、黒川さんの定年延長問題について、法務省の官房長が官邸に持ってきて頼んだと。
それでその、今、検事総長の稲田さんがお辞めにならないから、黒川さんの定年延長ということをお願いした、というふうに推測されるんですが、
法務省の官房長が官邸に持ってきて頼んだということも、これは本当ですか?

安倍首相:
あの、まあ私もあの、詳細についてはまあ承知をしてないんですが、基本的にですね、あの、おー、
まあ検察庁の人事については、検察のトップも含めた、その総意でですね、こういう人事で行くということを持ってこられて、まあそれはそのまま大体、え、我々は承認をしていると、いうことなんですね。

櫻井よしこ:
官邸が介入してそれを変えるとかそういったことでは?

安倍首相:
それはもう、それはもう有り得ないですね。

櫻井よしこ:
有り得ない?

安倍首相:
有り得ないです。

櫻井よしこ:
まったく為さっていない。

安倍首相:
はい。

そしてここでもまたウソを…。
「私自身、黒川氏と2人で会ったことはないし、個人的な話をしたことも全くない。大変驚いている」

わたしたちの方が驚きます。
だって…。


結局すべてはコレ↓安倍首相主催の「桜を見る会」前夜の夕食会疑獄が発端だったのです。
もう観念しなさい。
往生際が悪くてみっともない。

なお、この検察庁法改正案がどうして問題なのか、そのことがもう一つはっきりとわからない方に、とっておきの回答を書いてくださったブログがあります。

この法案は決してこのままの形で成立してはいけないものなのです。
だからこそ、各界からの批判や反対の声が上がっています。
一部引用:
前略
この閣議決定による黒川氏の定年延長は検察庁法に基づかないものであり、黒川氏の留任には法的根拠はない。
この点については、日弁連会長以下全国35を超える弁護士会の会長が反対声明を出したが、内閣はこの閣議決定を撤回せず、黒川氏の定年を超えての留任という異常な状態が現在も続いている
中略
本年2月13日衆議院本会議で、安倍総理大臣は、
「検察官にも国家公務員法の適用があると従来の解釈を変更することにした」旨述べた。
これは、本来、国会の権限である法律改正の手続きを経ずに、内閣による解釈だけで法律の解釈運用を変更したという宣言であって、
フランスの絶対王制を確立し君臨したルイ14世の言葉として伝えられる、「朕(ちん)は国家である」との中世の亡霊のような言葉を彷彿(ほうふつ)とさせるような姿勢であり、
近代国家の基本理念である三権分立主義の否定にもつながりかねない危険性を含んでいる
中略
注意すべきは、この規定は内閣の裁量で次長検事および検事長の定年延長が可能とする内容であり、
前記の閣僚会議によって、黒川検事長の定年延長を決定した違法な決議を、後追いで容認しようとするものである。
中略
関係者がこの検察庁法改正の問題を賢察され、内閣が潔くこの改正法案中、検察幹部の定年延長を認める規定は撤回することを期待し、
あくまで維持するというのであれば、与党野党の境界を超えて、多くの国会議員と法曹人、そして心ある国民すべてが、この検察庁法改正案に断固反対の声を上げて、これを阻止する行動に出ることを期待してやまない。
後略