ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

夜明け前

2015年08月30日 | 日本とわたし
昨日は、お昼過ぎからマンハッタンに出かけ、まずはミーティング、そして地下鉄でユニオンスクエアまで下りて、辺野古基地建設反対!戦争反対!集団的自衛権反対!デモに参加しました。
一緒にデモに参加してくれた大好きなかおりちゃん一家と一緒に夕飯を食べに行き、久しぶりの話に花を咲かせ、それから戻ってみたものの、
気がつくとプチ徹夜(日本の抗議行動の様子をはしごして見てしまった…)をしてしまいました。
この年で徹夜をすると、翌日はほぼ全滅です。
脳みそがふやけたような感じで、だから考えることのいらない洗濯や掃除に勤しむことにしました。

昨日の抗議行動の一番すばらしかったことは、それはもうバラエティに富んだ、とても大勢の人々がおもてに出てきて、それぞれのやり方で気持ちを表したことでした。
誰に強制されたわけでもない、組織ぐるみの団体行動でもない、自分の思いをしっかり受け取って、それを大事に抱きしめながら歩いている姿を見ているだけで、
ああ、日本は変わり始めていると、しみじみと感動しました。

全くまとまりのないままではありますが、記しておきたいことを少しだけ、抜粋してみようと思います。


お葬式色の風船と、安倍やめろの大文字。強烈でした。


戦争したがる総理はいいらない!
憲法知らない総理はいらない!
国民なめんな!
若者なめんな!
民主主義ってなんだ!
これだ!


たとえ安倍政権打倒が叶ったとしても、戦争したがる、憲法知らない総理がまた現れないよう、この言葉を叩きつけ続けなければなりません。



↓以下は、OurPlanetさんがまとめてくださった動画と文章です。



国会前「民主主義の広場」へ~安保法案抗議
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1971

国会で審議中の、安保法案に反対する大規模な抗議集会が30日、国会議事堂周辺で行われ、
悪天候にも関わらず10万人以上もの人が集まった
国会議事堂前に向って、続々と人が押し寄せ、抗議の開始間もなく、警察の規制線は決壊。
大群衆が車道になだれ込み、国会議事堂前には4時間近くにわたり、「民主主義の解放区」ともいえる自由な表現空間が現れた
 
国会議事堂前にはこの日、赤ちゃん連れの家族や高校生、働き盛りの層から戦争を知る高齢者まで、幅広い世代が集まり、
思い思いのプラカードを掲げながら、「戦争反対」「安倍やめろ」など声をあげた。
正門近くでは、高校生100人が1時間にわたり、合唱を披露。
レ・ミゼラブルの「民衆の歌」など、5曲を歌った。

「民衆の歌」は、フランス革命に至る民衆の声を歌ったもの。

(まうみ注・まずこの件について、ともたさんから、記事の上記部分の内容に誤りがあるとの指摘をいただきました。

引用文中に「民衆の歌」が「フランス革命に至る民衆の声を歌ったもの」とありますが、これは誤りです。
この歌は、ヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」がミュージカル化された1980年に作詞・作曲されたもので、
その背景は、1832年の6月暴動でした。(フランス革命は1789年
なので、正確には、フランス革命と強くつながっているものではありません。

詳しくはウィキペディアなどをご参照ください。


そしてその後、ともたさんご自身が勘違いされていたということで、次のようなコメントをいただきました。

間違えました。
先ほど、”「民衆の歌」はパリ・コミューンの歌”だと投稿しましたが、私の勘違いでした。
正確には、小説「レ・ミゼラブル」の時代背景は、1832年の6月暴動でした
作者のヴィクトル・ユーゴーが、パリ・コミューンの敗北後、そのメンバーたちを亡命先として受け入れていたため勘違いしていました。
申し訳ありません。
民衆の歌とフランス革命とが関係薄いことには変わりがありませんが

ネット検索してみると、私が勘違いしていたように、
”「民衆の歌」はパリ・コミューンを背景とした歌だ”という記述が、少なからず存在していたからです。

この理解が誤りであることは、小説「レ・ミゼラブル」の発行が1862年、パリ・コミューン成立がその9年後の1871年であることを一つとって見ても明らかなのですが。

しかし、たとえ「民衆の歌」とパリ・コミューンが直接関係ないとしても、パリ自治政府と市民が果たした歴史的意義は決して失われません
また、その両者に通底する思想と行動は、フランス革命史における歴史的伝統に他なりません


ということで、ともたさんが勘違いをしてくださったおかげで、わたしにとっては非常に勉強になりました。
ともたさんから、自分がなぜ勘違いしていたかも含めて、ここに書き残しておくことで、いつかどこかで、誰かの役に立つかも知れないという、
とても建設的で親切な申し出をいただきましたので、少し長いものになりましたが、掲載させていただきました。
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自由の森学園のなぎさんは、
「平和を求める戦争などしたくない。この歌が国会に届いてほしい」と訴えた。


「公明党よ、本当に平和の党なら目を覚ませ」というプラカードを掲げた、創価学会員の姿も見られた。
学会員たちが、安保法案の廃案を求めて、公明党に提出する要望書への署名を呼びかけた。
 
抗議に参加したJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の佐藤真紀さんは、
「平和をつくろうと非暴力で活動してきた。日本が戦争で人を殺すような国にはしたくない。絶対廃案にしたい」と語った。

大学4年生の喜久村睦貴さんは、
「この法案は戦争への第一歩となるもので、絶対に止めないといけない」と、廃案へ向けて意気込んだ。
 
30日の抗議行動は、市民団体「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかけた「国会10万人・全国100万人大行動」の一環。
29、30の2日間、全国47都道府県で、計300カ所以上の場所で、デモや抗議集会が行われた。


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↑以上、転載おわり



そしてこの動画は、昨日の国会議事堂前デモで、歩道に人があふれた瞬間です。(2015年8月30日)




もうひとつ、本当に嬉しかったことは、国会前だけではなく、全国で、人々の気持ちが呼応して抗議行動が行われたことでした。
列島がひとつになろうとしている。そう思いたいです。

国会前以外での抗議行動
(毎日新聞の写真部さんが撮ってくださったビデオを一時停止して切り取りました。なので停止マークがど真ん中にあります。すんません!)
















































こちらはマンハッタン・ユニオンスクエアでの、辺野古基地建設反対&集団的自衛権反対&安倍いらないデモ

レイチェルが習字で書いてくれたすばらしい横断幕!












そしてそして、ツィッターの中で見つけた写真をおまけに!











つくばの電車の中で、いいなあ、こういうの。


共闘を誓う党首たち(民主党の岡田克也代表、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表)。


そしてこれが、わたしが一番感動した写真。


さらにこれが、わたしが一番欲しいノート。



全国では、30日だけで、250カ所を超える地域で、集会・デモ・パレード・リレートーク、宣伝などの開催が予定されていました。
前日の29日や、9月初旬の行動計画を含めると、主催者の呼びかけに応えて行われる諸行動は、370カ所を超えることになります。

真っ暗だった空が濃いむらさき色になり、藍色になり、そうするうちに下の方からじわじわと、オレンジ色の光の筋が現れ始める。
そのときのエネルギーたるや…。
そのエネルギーのような強さを、思い思いの服装で、思い思いのやり方で、通りや広場に立つ人たちの、
もし電車やバスやスーパーや公園の中で会ったなら、それこそただのONE OF THEMに過ぎない人たちの中に見たのです。
いつものように、今まで生きてきたように、息をするように、これからの暮らしの中に当たり前のように、
憲法12条に書かれている、憲法が保障してくれてる自由及び権利を保持するための『不断の努力』、というのを付け加えられるほどのエネルギー。

だからわたしは、今の日本を、『夜明け前』と呼びたいです。

続・明日8月30日は『国会10万人全国100万人の大行動』の日です!皆さんはどの場所に行かれますか?

2015年08月29日 | 日本とわたし





関 西

滋賀

 ◆草津市。若者トーク集会(大門みきし参院議員)。29日午後4時、アミカホール。主催=日本共産党湖南地区委員会

 ◆大津市。戦争法案反対アピール行動。29日午後5時、パルコ前。主催=安全保障法制に反対する滋賀の福祉関係者有志の会

 ◆大津市。戦争法案廃案・安倍政権退陣をアピールする街宣活動。30日午前11時、パルコ前。主催=革新の会しが

 ◆大津市。アピール行動@パルコ前。30日正午、パルコ前。主催=憲法を守る滋賀共同センター

 ◆東近江市。市民集会&パレード。30日午後1時、アピア4階。主催=東近江九条の会など

 ◆彦根市。戦争したらあかんで!市民パレード。30日午後2時、市立図書館前広場。主催=戦争法ストップ!彦根市民の会

 ◆長浜市・全国100万人大行動湖北集会。30日午後2時、臨湖。主催=長浜憲法共同センター

 ◆近江八幡市。全国100万人行動in近江八幡。30日午後2時、JR近江八幡駅南口広場。主催=近江八幡憲法共同センター

 ◆守山市。守山ピースアクション。30日午後4時半、あまが池プラザ。主催=ほんまだいじょうぶやろか?安保法案を考える守山ピースアクション実行委員会

 ◆甲賀市。安倍暴走政治ストップ甲賀市民集会。30日午後5時、水口町・藤栄神社。主催=「戦争立法」を許さない甲賀市民集会実行委員会

 ◆大津市。戦争法案に反対する全国100万人大行動@滋賀。30日午後5時半、JR石山駅デッキ。主催=「しーこぷ。」


京都

 ◆京都市左京区。「左京ウオーク」。29日正午・京大博物館前出発。主催=戦争法案に反対する左京の会

 ◆京都市東山区。デモ。29日正午、新熊野神社前出発。主催=東山九条の会

 ◆京都市西京区。西京平和夏まつり。29日午後6時、嵐山東公園。主催=実行委員会

 ◆京都市。「平和安全保障法制の今国会での成立NO!緊急府民大集会」。29日午後2時、円山野外音楽堂。集会後にパレード。主催=京都弁護士会

 ◆京都市。スタンディングアピール。29日午後5時半。三条大橋。主催=戦争アカン!京都・おんなのレッドアクション

 ◆京都市左京区。岩倉地域デモ。30日午前11時、忠在地公園。主催=戦争法案に反対する岩倉連絡会

 ◆京都市西京区。つどい。30日午後1時半、竹の里会館。主催=竹の里9条の会

 ◆京都市西京区。アピール行動。30日午後3時、阪急桂駅西口。主催=ストップ戦争法案西右京共同センター

 ◆京都市右京区。右京平和夏まつり。30日午後5時、三条坊町児童公園。主催=実行委員会

 ◆京都市北区。全国100万人大行動・北野白梅町行動。30日正午。市民有志

 ◆京都市北区。宣伝。30日午後3時、北大路ビブレ前。主催=北上かえるネット

 ◆京都市。子どもを守る学習会「憲法9条を学ぼう」。29日午前10時半。京都大学人文科学研究所大会議室。主催=安保関連法案に反対するママの会@京都

 ◆京都市中京区。学習会デモ。30日午後2時50分、こどもみらい館。主催=重税反対中京実行委員会

 ◆京都市南区。再サウンドデモ。30日午後5時。吉祥院病院前集合。主催=戦争法案の廃案めざす南区実行委員会

 ◆京都市。「安保法制反対」集会。9月1日午後6時。京都大学・西部講堂。主催=自由と平和のための京大有志の会

 ◆京都市伏見区。集会。9月5日午後2時、龍谷大学深草学舎。呼びかけ=「安全保障関連法案の撤回を求める声明」事務局など

 ◆宇治市。宣伝。30日午前10時、宇治橋西詰。主催=中宇治9条の会

 ◆宇治市。宣伝。30日午前10時、コープ神明店前。主催=神明9条の会

 ◆宇治市。宣伝。30日午前10時半、伊勢田フレンドマート前。主催=伊勢田9条の会

 ◆宇治市・宣伝。30日午後3時55分、六地蔵町並交差点。主催=憲法9条を守る木幡・六地蔵の会

 ◆宇治市。宣伝・パレード。30日午後3時、フレンドマート前出発。主催=集団的自衛権行使を許さない御蔵山の会、日本共産党御蔵山・木幡学区後援会

 ◆宇治市。宣伝。30日午後4時半、京阪三室戸駅前。主催=みむろ9条の会

 ◆城陽市。宣伝。30日午前11時、山田屋富野荘店前。主催=戦争法案反対城陽連絡会

 ◆城陽市。30日午後15時から旧24号線沿いスタンディングアピール(1)アルプラザ城陽店前(2)城陽市役所前(3)久津川交差点。よびかけ=城陽民団協

 ◆大山崎町。つどい。30日午後2時、町ふるさとセンター。主催=実行委員会・原水協

 ◆大山崎町。パレード。30日午後4時、ふるさとセンター出発。主催=戦争NO京都乙訓

 ◆舞鶴市。宣伝。30日午後4時半、市役所前交差点。よびかけ=憲法・平和舞鶴ネット

 ◆京丹後市。反戦ウオーキング。30日午前11時、協立診療所駐車場。主催=イヤだ戦争!!丹後共同センター

 ◆京丹後市。宣伝。30日午後5時、久美浜町Aコープ前。主催=止めよう戦争法案・久美浜の会(仮称)

 ◆城陽市。講演会。9月6日午後2時、城陽南部コミセン。主催=憲法9条守る城陽の会など

 ◆長岡京市。つどい。9月5日午後1時半、長岡中央公民館ホール。主催=乙訓革新懇

 ◆福知山市。宣伝。29日午前8時、六人部コミセン前宣伝。主催=福知山9条の会

 ◆福知山市。つどい。31日午前9時半、長川寺。主催=戦争と平和について学ぶ六人部の会

 ◆福知山市。集会。9月6日午後4時、JR福知山駅北口公園。主催=戦争立法NO!福知山アクション

 ◆綾部市。集会。9月6日午後3時、林業センター。主催=あやべ平和ネットワーク

 ◆舞鶴市。集会。9月6日午後4時、JR東舞鶴南公園。主催=憲法・平和舞鶴ネット

 ◆宮津市。集会。9月5日午後1時半、島崎公園グラウンド。主催=実行委員会

 ◆八幡市。ピースコール。9月3日午後4時、ソフィアモール交差点。よびかけ=戦争する国づくりストップ!憲法を守りいかす八幡共同センター

 ◆八幡市。つどい。9月5日午後2時、文化センター。よびかけ=戦争する国づくりストップ!憲法を守りいかす八幡共同センター

 ◆井手町。パレード。30日午後4時、井手町役場前。主催=IEALDs

 ◆井手町。パレード。9月5日午前10時、多賀農協前。主催=TEALDs

 ◆京田辺市。パレード。8月30日午後4時、スーパーナカガワ前。主催=戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす京田辺綴喜共同センター

 ◆京田辺市。パレード。9月6日午前10時、京田辺社会福祉センター。主催=戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす京田辺綴喜共同センター

 ◆城陽市。「戦争法案」反対!市民ウォーク2015。29日午後3時。城陽市役所正門玄関前。主催=「安倍政権の暴走ストップ!市民ウォーク」城陽実行委員会

 ◆宇治市。「戦後70年 戦争と平和を考える」つどい。29日午前10時。黄檗山萬福寺黄龍閣。協賛金500円。主催=九条守る宇治連絡会

 ◆亀岡市。集会&市民パレード。30日午後4時。亀岡総合福祉センター。主催=戦争法案反対亀岡共同センター


大阪

 ◆大阪市。「2015おおさか女性行進」。29日午後4時40分、新阿波座公園集合。主催=実行委員会

 ◆大阪市。KIZUGAWA(きづがわ)DEMO(デモ)・西成。29日午後6時、西成区西皿池公園集合。主催=戦争法案はぜったいとめる青年有志の会

 ◆大阪市。ストップ「戦争法案」集会とパレード。29日午後4時15分、此花区民ホール前の公園集合。主催=此花憲法を守る共同センター

 ◆堺市。「戦争やめて!怒りのプンプン集会」。29日午後4時半、南海堺東駅ロータリー。主催=堺女性アクション実行委員会

 ◆羽曳野市。「戦争法案ストップ!はびきの大集会・パレード」。29日午後3時、北宮中部公民館。主催=日本共産党羽曳野市委員会、羽曳野革新懇

 ◆熊取町。「STOP戦争法案くまとりピースパレード」。29日午後4時、熊取レンガ館臨時駐車場集合。主催=戦争法案に反対する熊取連絡会

 ◆泉南市。戦争法案廃案へ第3弾ピースパレード。29日午後5時、市役所玄関前集合。主催=同実行委員会

 ◆岬町。岬町デモ、ピースパレード。29日午前10時、町役場前集合。主催=「戦争やめて!」岬町れんらく会

 ◆大阪市。「戦争法案を廃案に! アベ政治を許さない! おおさか大集会」。30日午後4時、扇町公園。呼びかけ=学者、宗教者、弁護士、医師、芸術家など114人

 ◆大阪市。第1回!大阪ママの会ピースアクション。30日午前11時、難波高島屋前。主催=安保関連法案に反対するママの会@大阪

 ◆忠岡町。ピースパレード。30日午前10時、町民グラウンド集合。主催=実行委員会

 ◆大阪市。戦争法案反対高齢者大集合。31日午後5時から、難波高島屋周辺で宣伝。主催=全日本年金者組合大阪府本部

 ◆茨木市。許すな戦争法案いばらき総がかり行動。9月2日午後6時半、市民会館前人工台地集合。主催=戦争させない・9条壊すな!総がかり行動いばらき実行委員会

 ◆大阪市。KIZUGAWA(きづがわ)DEMO(デモ)・住之江。9月5日午後6時、住之江区住吉公園高灯籠前集合。主催=戦争法案はぜったいとめる青年有志の会

 ◆枚方市。「枚方からとめよう戦争法案第2回市民大集会とパレード」。9月5日午後4時半、岡東中央公園集合。主催=戦争法案反対・憲法9条守れ枚方実行委員会

 ◆高槻市。若者を戦争に行かせない戦争法案NO!パレード。9月5日午後5時、市役所集合。主催=戦争させない!高槻・島本実行委員会

 ◆大阪狭山市。「やめてや!戦争する国づくり大阪狭山 集会&パレード」。9月5日午後4時、狭山池さやか公園。主催=戦争法案STOP大阪狭山実行委員会

 ◆大阪市。KIZUGAWA(きづがわ)DEMO(デモ)・住吉。9月6日午後6時、住吉区長居公園集合。主催=戦争法案はぜったいとめる青年有志の会


兵庫

 ◆神戸市。「安保法制関連法案」&「特定秘密保護法」反対第2弾兵庫パレード。29日午後4時、三宮東遊園地噴水広場。主催=兵庫県弁護士会

 ◆姫路市。「安保法制関連法案」&「特定秘密保護法」反対第2弾兵庫パレード。29日午後4時、大手前公園。主催=兵庫県弁護士会

 ◆尼崎市。「安保法制関連法案」&「特定秘密保護法」反対第2弾兵庫パレード。29日午後4時、中央公園。主催=兵庫県弁護士会

 ◆明石市。JR各駅大宣伝。30日午前11時に明石駅南。午後5時に西明石駅南口。午後5時に大久保駅。午後5時に魚住駅。午後4時に土山駅。主催=戦争法案を今国会で成立させない明石実行委員会・戦争する国づくり許さない明石市民実行委員会

 ◆西宮市。ストップ!「安保法制関連法案」&「特定秘密保護法」にしのみやDEMO。29日午後3時、六湛寺公園。主催=にしのみやDEMO実行委員会

 ◆西宮市。西宮集会!。30日午後5時、JR西宮駅南、主催=日本共産党西宮・芦屋地区委員会

 ◆洲本市。集団的自衛権行使容認反対淡路集会・デモ行進。29日午後4時、市文化体育館。主催=実行委員会

 ◆豊岡市。「安保法制関連法案」&「特定秘密保護法」反対第2弾兵庫パレード。29日午後4時、アイティ前。主催=兵庫県弁護士会

 ◆加古川市。全国連帯集会IN加古川。30日午後5時、JR加古川駅前。主催=戦争させない・9条壊すな2市2町総がかり行動懇談会

 ◆加古川市、高砂市、播磨町、稲美町。2市2町総がかり行動。9月5日午後5時、JR加古川駅前。主催=戦争させない・9条壊すな2市2町総がかり行動懇談会

 ◆宝塚市。「STOP!戦争する国安保法制廃案!宝塚ピースパレード」。9月6日午前10時、阪急宝塚南口駅前。主催=実行委員会

 ◆高砂市。戦争あかん!憲法守れ!高砂市民集会&ピースパレード。30日午後5時、JR宝殿駅南。主催=九条の会たかさご

 ◆丹波市。丹波市革新懇総会・学習会・パレード。30日午後1時半、柏原自治会館。(2部学習会は、だれでも参加できます。午後2時、終了後パレード)。主催=同革新懇


奈良

 ◆奈良市。JR奈良駅前集会。30日午後4時、JR奈良駅東口。主催=憲法9条守れ 奈良県共同センター

 ◆奈良市。第2回8・30わが町デモ行動。30日午後4時半、NPOなら福祉介護ネット駐車場。主催=西の京かいわい革新懇

 ◆生駒市。100万人行動に連帯する生駒宣伝行動。30日午後2時半、近鉄生駒駅。主催=憲法改悪を許さない生駒共同センター

 ◆大和郡山市。どうなる日本、教えて清水ただし衆院議員。30日午後5時半、三の丸会館小ホール。主催=日本共産党北和地区委員会

 ◆大和高田市。「こどもたちに平和な未来を 今、世代を超えて集会とデモ」。30日午前10時半、JR高田駅前。主催=新日本婦人の会大和高田支部、大和高田9条の会、大和高田市平和委員会

 ◆香芝市。「戦争法案を廃案に!アベ政治を許さない!」と思う人のつどい。30日午後2時、市福祉会館第1会議室。主催=戦争立法STOP香芝共同センター

 ◆橿原市。中南和緊急宣伝。30日午後4時、近鉄大和八木駅北口。主催=憲法9条守れ!奈良県共同センター

 ◆平群町。ストップ戦争法案参議院で廃案に。30日午後5時、町役場前歩道。主催=戦争する国づくりストップ!へぐりの会

 ◆王寺町。近鉄王寺駅前集会。30日午前11時半、駅北側。主催=憲法9条守れ 奈良県共同センター


和歌山

 ◆紀の川市。プラスター宣伝。29日午後5時半、那賀支所前。主催=9条を守る那賀郡の会

 ◆和歌山市。リレートーク。29日午後5時半、31日午後5時半、JR和歌山駅前。主催=戦争立法に反対する共同闘争本部

 ◆和歌山市。宣伝。30日に市内13カ所。主催=戦争法案反対!安倍政権打倒!和歌山市アクション実行委員会

 ◆和歌山市。宣伝&パレード。30日午後4時、パームシティ前。主催=戦争はいやや河西の会

 ◆和歌山市。「和大で考える安保法案」シンポジウム(学習会とリレートーク)。29日午後2時、和歌山大学基礎教育棟G103教室。主催=安全保障関連法案の廃案を求める和歌山大学有志の会

 ◆和歌山市。戦争法案廃案!アベ政治を許すな!和歌山行動。30日午前10時、市役所前集合(デモ)。主催=和歌山県平和フォーラム・戦争をさせない和歌山委員会

 ◆海南市。独自ビラ全戸配布。29日に海南市全域。主催=9条守れ「戦争法案」反対海南海草共同センター

 ◆湯浅町。湯浅緊急集会。30日午前11時、有田教育会館前。主催=湯浅九条の会

 ◆有田川町。平和の祈り―フルート演奏&朗読のつどい。30日午後3時、西光寺本堂。主催=きび九条の会

 ◆御坊市。宣伝行動。29日午前10時半からロマンシティ前。31日午前6時10分から御坊駅前。主催=憲法9条を守る御坊・日高共同センター

 ◆日高町。学習会「戦争法案ここが知りたい」。29日午後1時半、日高町中央公民館。主催=日高町憲法9条の会

 ◆田辺市。大街頭宣伝行動。30日午後3時、パビリオンシティ前・午後4時からしまむら付近。主催=戦争する国づくりストップ!田辺・西牟婁住民の会

 ◆那智勝浦町。プラスター宣伝。29日午後5時、Aコープ前。主催=戦争する国づくりを許さない紀南連絡会



中国・四国

鳥取

 ◆米子市。「戦争法案廃案!安倍政権退陣!鳥取県西部集会」。8月30日午前10時、米子商工会議所前ポケットパーク。主催=実行委員会

 ◆鳥取市。「NO WAR、NO ABE鳥取集会」。30日午後2時、鳥取駅前・風紋広場で集会、パレード。主催=実行委員会

 ◆倉吉市。安保法制反対集会。30日午後2時、倉吉駅前。主催=鳥取県・中部九条の会

 ◆米子市。「『戦争法案』『安倍政権』を許さない!鳥取西部 怒りの大決起集会」。9月4日午後6時半、、米子駅前・だんだん広場。小林節慶応大学名誉教授が基調講演。主催=実行委員会

 ◆鳥取市。安保法案を考える青年の「ピース・フェスタ・鳥取」。9月5日午後6時、鳥取駅前・風紋広場。森田さやかミニライブ、リレートーク。主催=戦争法案反対デモ実行委員会@鳥取

 ◆「鳥取市、倉吉市、米子市、安保法案廃案を求める9・6鳥取県内いっせいリレートーク」。9月6日午後1時半から鳥取駅前風紋広場、倉吉パークスクエア、米子市文化ホール多目的広場。主催=鳥取県弁護士会


島根

 ◆松江市。「とめよう!戦争法 こわすな!憲法9条 島根県集会」。30日午後3時半、松江テルサ前広場。主催=島根県民運動実行委員会

 ◆出雲市。「とめよう!『戦争法案』出雲大集会」。30日午前10時、市役所お祭り広場。集会後パレード。主催=戦争をする国づくりは許さない!出雲の会


岡山

 ◆岡山市。戦争法案廃案めざすトークとパレード。30日午後3時から岡山駅東マツキヨ前(トークと宣伝)、午後4時から高島屋横セントラルビル前(パレード)。主催=ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会

 ◆倉敷市。戦争法案廃案!安倍政権退陣!集会とパレード。30日午後2時からJR倉敷駅北口広場。主催=戦争させない・9条壊すな!倉敷総がかり行動実行委員会

 ◆新見市。若者は戦争に行かない!集会と行進。30日午後4時から、小川公園(新見市高尾小川)。主催=8・30新見市実行委員会

 ◆高梁市。憲法9条を壊す“戦争法案”を廃案に!集会とパレード。30日午後2時から正宗公園(高梁市役所横)。主催=「ストップ戦争法」総がかり高梁市実行委員会

 ◆玉野市。ストップ戦争法集会&パレード。30日午後5時から玉野市中央公園(玉野市役所南側)主催=STOP戦争法玉野の会

 ◆津山市。サイレント行動。29日正午から今津屋橋北詰。主催=美作革新懇

 ◆総社市。戦争法案反対パレード。30日午後2時から石原公園。主催=戦争法案阻止総社市総がかり行動そうじゃ実行委員会

 ◆笠岡市。戦争法案廃案・安倍政権の退陣を! 8・30笠岡集会。30日午前10時から学習会、ライフ笠岡。正午から集会とパレード、笠岡駅前。主催=ストップ戦争法!総がかり笠岡


広島

 ◆広島市。デモ&リレースピーチ。30日午前10時45分、中区平和公園内の原爆の子の像前集合、11時半から金座街でリレースピーチ。共催=はぷどん(広島アクションフォーピース&デモクラシーナウ)、安保法案に反対するママの会@広島

 ◆広島市。「アベ政治を許さない」スタンディング行動と宣伝アピール。30日午後2時、中区本通り青山など市内各地。共催=秘密法廃止!広島ネットワーク、広島県9条の会ネットワーク

 ◆呉市。集会&デモ。30日午後2時から堺川野外音楽堂、3時からデモ。主催=ストップ戦争法実行委員会

 ◆尾道市。宣伝&アピール行動。30日午後2時、JR尾道駅前。主催=100万人大行動尾道実行委員会

 ◆福山市。集会&デモ行進。30日午後2時、JR福山駅釣り人前集合。主催=総がかり行動実行委員会

 ◆府中市。自動車デモ。30日午後2時、両備信用組合駐車場集合。主催=府中民商

 ◆三次市。集会とデモ。午後2時、十日市町「出会いの広場」。主催=「戦争反対県北行動」実行委員会

 ◆三原市。宣伝&アピール行動。30日午後2時、JR三原市駅前。主催=実行委員会


山口

 ◆山口県。8・29やまぐちアクション安保法制反対県内一斉デモ。県内9会場で29日午後4時から集会、午後5時からデモ。岩国市役所前公園、柳井駅南公園、周南市児玉公園、防府駅みなとぐち・であいの広場、山口市民館小ホール、宇部市役所前、山陽小野田市民館、萩市中央公園・集いの広場、下関駅前・人工地盤。呼びかけ=戦争をさせない山口1000人委員会、県憲法共同センター


徳島

 ◆徳島市。憲法違反の「安保法案」に異議あり!撤回又は廃案を求めるパレード。30日午後0時半、JR徳島駅前出発。主催=徳島弁護士会

 ◆三好市。美馬三好総がかり行動リレートークとパレード。30日午前11時、池田町フレスポ前。主催=美馬三好総がかり行動市民会議


香川

 ◆高松市。「戦争させない・9条壊すな。総がかり行動IN香川」。29日午後1時、高松三越前。集会とデモ行進。主催=9条の会かがわ、香川革新懇

 ◆高松市。戦争法案反対のアピールウオーク。30日午後5時、田町交番前。主催=日本民主青年同盟香川県委員会


愛媛

 ◆松山市。デモ。30日午後4時15分、えひめ母親大会終了後、愛媛大学前をスタートし県庁まで。主催=えひめ母親大会実行委員会など

 ◆新居浜市。新居浜地区統一行動(街頭リレートーク)。30日午後2時、裁判所前交差点。主催=「戦争立法」を許さない運動をすすめる懇談会


高知

 ◆高知市。親子で学ぶ夏祭り 子どもを戦地に送らない方法。29日午前10時、市保健福祉センター(童謡や講演、バザーも)。主催=実行委員会

 ◆土佐市。戦争法NO!学習会。29日午後7時、蓮池コミュニティーセンター。主催=土佐市九条の会

 ◆高知市。戦争法ストップ県民集会パートIII。30日午前11時、丸の内緑地(集会、パレード)。主催=高知憲法アクション、こうち九条の会など。

 ◆高知市。安保法制に反対する高知の大学人声明公開シンポジウム。30日午後2時、県人権啓発センター6階。主催=高知の大学人声明事務局

 ◆宿毛市。アベ政治を許さない!宿毛集会。30日午後5時半、市役所西春長児童公園。主催=戦争法を許さない幡多の会



九州・沖縄

福岡

 ◆福岡市。「いのちを守る医療者と医系学生は『戦争立法』を許さない!」。29日午後午後5時半、警固公園。主催=実行委員会

 ◆福岡市。「戦争法案の廃案を求める東区市民行動」。29日午後4時、JR千早駅。主催=実行委員会

 ◆福岡市。「戦争はイヤ、アベやめろ、戦争法案廃案めざす大集会」。29日午後5時、西鉄大橋駅西口広場。主催=南区九条の会、南区革新懇

 ◆宗像市。「戦争法案は違憲 第2回 廃案を求める 市民集会&パレード」。29日午後5時、JR赤間駅北口広場。主催=実行委員会

 ◆大牟田市。戦争法案の廃案を求めるおおむた市民集会。29日午後5時半、築町公園。主催=九条の会・おおむた

 ◆福岡市。「子どものしあわせ守るピースパレード」。30日午後1時半、天神中央公園。主催=新日本婦人の会県本部、県保育センター

 ◆福岡市。「戦争法案阻止~西区大行動」。30日午後1時45分、姪浜駅南の広場。主催=戦争法案阻止西区各界連絡会

 ◆福岡市。城南区パレード。30日午後4時、マルキョウ東油山店前。主催=実行委員会

 ◆福岡市。「平和をつくるつどいパート2」。30日午後7時、早良区市民センター。主催=原水爆禁止世界大会福岡西部地区実行委員会

 ◆北九州市。「北九州女性の会レッドアクション」。30日午後1時、小倉リバーウオーク。主催=平和とくらしを守る北九州女性の会

 ◆北九州市。黒崎駅前アクション。30日午後2時、JR黒崎駅前。主催=戦争法案ストップ!八幡地区実行委員会

 ◆春日市。「平和な日本を子どもたちに手渡す筑紫地区の集い」。30日午前10時半、春日公園。主催=有志呼びかけ人

 ◆太宰府市。だざいふ市民アクション。30日午前10時、大宰府政庁跡。主催=実行委員会

 ◆久留米市。「絶対に止める。戦争法案廃案デモ」。30日午後5時、東町公園。主催=戦争法案廃案ちくごの会

 ◆苅田町。日本共産党演説会。30日午後7時、三原文化会館。主催=京築日本共産党後援会

 ◆福津市。「戦争法案は廃案しかない。福津の街をパレードしましょう!」。30日午後0時50分、福津市役所。主催=「8・30大行動を成功させるために新婦人福津支部が多くのみなさんに呼びかける会」

 ◆糸島市。「全国100万人大行動in糸島」。30日午後2時、前原駅北口。主催=「安保法制法案」の今国会成立に反対する糸島共同ネット

 ◆直方市。「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 直鞍地区集会」。30日午後2時、直方市須崎町公園。主催=「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動直鞍地区実行委員会」


佐賀

 ◆佐賀市。「安保法制に反対する弁護士と市民の緊急集会&パレード」。30日午後4時、佐賀県弁護士会館。主催=佐賀県弁護士会


長崎

 ◆長崎市。「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! ながさき集会」。30日午前10時半、鉄橋で集会・デモ。主催=憲法共同センター、戦争への道を許さないながさき1001人委員会

 ◆佐世保市。集会とデモ。30日午後2時、京町公園。主催=「戦争する国づくり」に反対する市民の会

 ◆諫早市。「諫早アーケード宣伝行動」。30日午後2時、アエルいさはや前。主催=高教組諫早支部など

 ◆大村市。集会。30日午後2時、コレモおおむら前。主催=大村市九条の会など

 ◆平戸市。「平戸大橋宣伝行動」。30日午後2時、平戸大橋田平側。主催=平戸九条の会など

 ◆島原市。「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 全国100万人島原大行動」。30日午後2時、島原中央公園。主催=実行委員会

 ◆五島市。集会。30日午前10時、福江文化会館駐車場。主催=戦争はすかん! 五島人会


熊本

 ◆熊本市。「やめんかい!アベさん・戦争法 県民大行動、集会・パレード」。30日午前10時半、白川公園。主催=秘密保護法廃止!くまもとの会

 ◆八代市。戦争法案阻止やつしろDE集会・デモ。30日午前10時半、ハーモニーホール・広場。主催=戦争に反対する八代の会

 ◆人吉市。戦争法案反対集会・パレード。30日午前10時、中川原公園。主催=実行委員会

 ◆水俣市。全国100万人大行動、集会・パレード。30日午後1時、ふれあい館。主催=戦争に反対する水俣の会

 ◆菊池市。全国100万人大行動、集会。30日午後3時、北宮レンタルショップ・ゲオ前空き地。主催=総がかり行動実行委員会

 ◆阿蘇市。憲法を守る講演会と集会。30日午後1時半、一の宮町就業改善センター。主催=日本の平和と安全を考える阿蘇の会

 ◆宇土市。全国100万人大行動、集会・パレード。30日午前10時半、中央公園(市役所正面)。主催=「戦争法案」反対宇城連絡会

 ◆天草市。全国100万人連帯天草集会・デモ。30日午後4時、南新町・緑公園。主催=天草総がかり実行委員会


大分

 ◆大分市。ストップ!戦争法案ロングラン宣伝。30日午後2時から、JR大分駅南口広場。主催=集団的自衛権に反対する市民の会

 ◆別府市。戦争法案反対別府集会。30日午後6時、海門寺公園。主催=実行委員会

 ◆日田市。戦争法案に反対する日田の会(仮称)学習会。30日午後2時、吹上公民館。主催=実行委員会

 ◆中津市。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動in中津。30日昼から夕方、JR中津駅南口噴水公園。主催=実行委員会


宮崎

 ◆宮崎市。戦争法案反対・抗議集会。30日午後3時、山形屋前。主催=戦争法案に反対する宮崎連絡会

 ◆宮崎市。若者憲法デモ@宮崎。午後4時、山形屋前スタート。主催=安保法制をどんげかせんといかん


鹿児島

 ◆霧島市。ストップ戦争法!きりしま集会&パレード。29日午後4時、山形屋きりしま国分店裏広場。主催=姶良・伊佐九条の会他

 ◆垂水市。「安保法制」ストップ!垂水集会。29日午後3時、ベイサイドホテルアザレア大ホール。主催=たるみず九条の会、九条の会おおすみ他

 ◆鹿児島市。「安保法制」に反対する女性議員の共同行動リレートーク。29日正午、天文館。主催=「安保法制」に反対する女性議員の共同行動

 ◆鹿児島市。ストップ戦争法!レッドカードアクション。30日午後3時、JR中央駅前から天文館の間。主催=ストップ戦争法!かごしまの会

 ◆徳之島町。戦争法案反対集会&パレード。30日午後4時、亀津児童公園。主催=戦争法阻止!徳之島実行委員会

 ◆奄美市。戦争させない!九条壊すな!全国100万人行動in奄美。30日午後0時半、名瀬郵便局前交差点。主催=奄美憲法九条の会ネットワーク、戦争させない1000人委員会

 ◆指宿市。戦争法反対!レッドカードアクション。30日午後5時、田口田交差点。主催=指宿九条の会

 ◆伊佐市。戦争法案反対集会。30日午前10時、ニシムタ大口店前。主催=ストップ戦争法!伊佐市民の会


沖縄

 ◆名護市。「名護で話そう、政治や憲法のこと。」の会。29日午後2時、名護労働福祉センター2階会議室。主催=実行委員会

 ◆那覇市。「戦争法案廃案、辺野古新基地建設断念、安倍政権退陣を求める大行動」。30日午後5時、与儀公園。主催=実行委員会


追加分 (上)

愛知県

 ◆名古屋市名東区。戦争法案廃案アピール。30日午後2時、地アミ交差点。主催=4学区地域共同九条の会

 ◆東海市。宣伝署名行動。30日午後4時、太田川駅前広場。主催=解釈で9条壊すな!東海市連絡会

 ◆大府市。宣伝署名行動。30日午後3時、大府駅東口。主催=戦争はイヤだ!大府市民有志の会

 ◆大府市。宣伝署名行動。30日午後4時30分、共和駅東口。主催=日本共産党大府市委員会

 ◆常滑市。宣伝署名行動。30日午後2時、ピアゴ常滑店前、新瀬木橋東交差点。午後3時、ベイシア・エディオン常滑店前。主催=戦争させない9条壊すな!総がかり行動実行委員会に賛同する常滑有志

 ◆東浦町。宣伝署名行動。30日午後3時、イオン東浦東側交差点。主催=ひがしうら9条の会

 ◆阿久比町。署名行動。30日午前10時、宮津山田の公園、午後4時、陽なたの丘スーパーヤマナカ前。主催=戦争は絶対にダメ!阿久比町民の会

 ◆武豊町。署名宣伝行動。30日午後5時30分、町役場南交差点。主催=戦争は絶対にダメ!武豊町民の会(準備会)



おまけです。
ツィッターで続々と流れてくるお知らせツィートを数件紹介させていただきます。



















そしてこれは、国家前の給水ポイントです。
水分補給は暑い季節にはとても大切です。どうぞご活用ください。

明日8月30日は『国会10万人、全国100万人の大行動』の日です!みなさんはどの場所に行かれますか?

2015年08月29日 | 日本とわたし
国会10万人・全国100万人大行動。
いよいよ明日です!

しんぶん赤旗さんが、その膨大な量の情報をまとめてくださっていました。
ぜひ、最寄りの場所を見つけて、足を運んでみてください!

わたしたち米国東海岸組も、日本に思いを馳せ、強い祈りを込めて、今日の午後5時から6時までの1時間、ユニオンスクエアに立ちます!





30日全国100万人大行動 各地の予定 (上)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-28/2015082804_01_0.html
「総がかり行動実行委員会」がよびかける30日の「国会10万人・全国100万人大行動」。
国会10万人大行動は、午後2時から4時まで行われます。
10万人行動として、国会議事堂を包囲するように、国会エリア、霞ケ関・日比谷エリア一帯が行動範囲となります。



スピーチの舞台として、国会正門前ステージ、日比谷メインステージのほか、各所に宣伝カーステージを設けます。

100万人行動をめざす各地のたたかいと一体感をもった行動として、
「全国いっせいコール」を、午後2時、午後3時、午後3時55分の3回、それぞれ5分間おこなう予定です。




北海道・東北

北海道

◆札幌市・ 東区集会&宣伝パレード。30日午後1時半、さくら公園。主催=戦争法案を許さない!東区実行委員会

◆札幌市・ 清田区リレートーク。30日午後1時半、西友清田店前。主催=戦争させない、絶対させない清田区民の会

◆札幌市・ 南区集会パレード。30日午後2時、緑町公園。主催=戦争法案を廃案にする南区民の会

◆札幌市・ 手稲駅北口広場でコール。30日午後3時、JR手稲駅。主催=革新懇ていねの会(同日午後2時から同じ場所で新日本婦人の会手稲支部がコール行動)

◆札幌市・「わたしたちは戦わない!パート2 安保法案廃案パレード」。9月6日正午、大通西3丁目集合。主催=北海道弁護士会連合会、札幌弁護士会

◆江別市・ 江別大行動。29日午後2時、かわなか公園。主催=実行委員会

◆北広島市・とめよう戦争法案パレード。29日午後2時、広葉交流センター体育館。主催=実行委員会

◆千歳市・ 集会とピースウオーク。30日午後1時半、グリーンベルトおまつり広場。主催=「戦争法案」反対アクション実行委員会

◆小樽市・「安保関連法案にNO!」小樽市民集会。29日午後6時、小樽経済センター7階ホール。主催=実行委員会

◆小樽市・ 戦争イヤだ!小樽まちなかパレード。30日午後2時、小樽中央小公園(三ツ山病院前)集合。主催=実行委員会

◆函館市・ 戦争法案反対街頭宣伝。29日午後1時、本町交差点(北洋銀行前)。主催=憲法改悪反対函館共同センター

◆旭川市・ 戦争法案廃案!旭川大集会。30日午後3時、市役所前広場。呼びかけ=あさひかわ九条の会ほか

◆稚内市・ 稚内行動。30日午後3時半、文化センター美術室。主催=ピースウオークわっかない

◆苫小牧市・戦争法案ゼッタイ廃案!苫小牧集会。30日午後2時、市役所広場。主催=苫小牧九条の会

◆室蘭市・ 西いぶり大集会&パレード。30日午後4時、中島アイランド。主催=いらない!戦争法案 西いぶりの会

◆岩見沢市・リレートーク行動。30日午後2時、岩見沢駅前。呼びかけ=日本共産党市委員会

◆夕張市・ 戦争法廃案夕張集会。30日午後3時、はまなす会館駐車場。主催=夕張総がかり連絡会

◆奈井江町・戦争法案反対パレード。29日午後1時半、役場前集合。呼びかけ=誰の子も戦争に行かせないバーバの会

◆滝川市・ 総がかり団地宣伝行動。30日午前11時、泉町団地、啓南団地ほか。主催=共同行動連絡会

◆芦別市・ 全国100万人大行動in芦別。30日午後2時、道の駅スタープラザ芦別周辺。主催=勤医協芦別平和診療所共闘委員会

◆深川市・ リレートーク&アピール行進in深川。30日午前10時、スーパーふじ向かい側。主催=平和と民主主義をすすめる深川懇話会

◆赤平市・ 赤平集会。30日午後1時半、赤平交流センター「みらい」。呼びかけ=赤平革新懇ほか

◆釧路市・ ストップ!戦争法案 美原集会。29日午後3時、はんのき公園。主催=美原九条の会

◆釧路市・ 釧路駅前行動。30日午後3時、釧路駅前。主催=戦争させない!9条壊すな!釧路行動実行委員会

◆北見市・ 北見革新懇サタデーアクション。29日午後1時、北見駅前広場。主催=同革新懇

◆帯広市・ 戦争させない十勝集会。30日午後1時、中央公園。主催=有事法制反対十勝連絡会

◆幕別町・ 幕別集会。30日午前10時、木下歯科医院北側。呼びかけ=まくべつ九条の会

◆芽室町・ ピースウオーク。30日午後1時、芽室駅前。主催=芽室革新懇・年金者組合

◆芽室町・ ピースアクションinめむろ。30日午後2時、南地区コミュニティセンター。主催=同実行委員会


青森

◆青森市・全国100万人大行動連帯・青森集会とパレード。30日午前11時、青森駅前公園。主催=県九条の会、憲法ネットあおもり、日本共産党、社民党など13団体

◆弘前市・全国100万人大行動連帯・弘前集会とパレード。30日午前11時、弘前駅前のりんご広場。主催=戦争いやだ、憲法守れ!中弘南黒の会、津軽九条の会

◆八戸市・総がかり行動連帯スタンディング行動。30日午後3時、3時55分の各15分間。三日町交差点周辺。主催=許すな戦争法!三八実行委員会

◆八戸市・サウンドデモ。30日午後4時、市民広場出発。主催=PEACE LAND

◆十和田市・全国100万人大行動連帯パレード。30日午前11時、駒っ子広場。主催=九条を守る上十三の会

◆むつ市・全国100万人大行動連帯街頭宣伝。30日午前11時、マエダ本店前。主催=下北地区労働組合総連合

◆七戸町・安保法案学習集会。30日午後2時、南公民館。主催=七戸町安保法学習集会実行委員会


岩手

◆盛岡市・「戦争法案廃案!安倍政権退陣!街頭アピール&1000人シール投票」。30日午後1時半、大通野村證券前。主催=実行委員会


宮城

◆仙台市・小澤隆一氏講演会&県内九条の会連絡会総会。29日午後1時30分、仙台市シルバーセンター。主催=宮城県内九条の会連絡会

◆仙台市・オールデイアクションみやぎ。30日午前10時、中央通り二番丁角(平和ビル前)。取りまとめ団体=みやぎ憲法九条の会

◆仙台市・安保法案を#本当に止めるワークショップ。30日午後2時、ソシラボ(青葉区一番町2の2の81、KIビル10階)。主催=SEALDs TOHOKU&GRASS(安保法案に反対する院生有志の会・仙台)

◆仙南9市町・仙南12の九条の会の集会&デモ。30日午後3時、JR東北線大河原駅前「オーガ」。主催=同会

◆名取市・安保法案反対名取集会。30日午後3時15分、みやぎ生協名取西店2階集会室。主催=名取九条の会


秋田

◆大館市・「安保法案を廃案にしよう」大館の女たちが呼びかける市民アクション。29日午後3時半、長木川白鳥広場。集会とデモ行進。主催=戦争する国にさせない大館集会実行委員会と女性呼びかけ人

◆秋田市・安保法案をめぐる議会報告と小林節さんの講演を聞くつどい。30日午後2時、秋田拠点センターアルヴェ。主催=秋田県議会九条の会

◆秋田市・戦争法案廃案!安倍政権退陣!全国100万人大行動秋田県集会。30日午後4時半、JR秋田駅前アゴラ広場。デモ行進あり。主催=戦争させない・9条壊すな!総がかり行動秋田県実行委員会

◆大仙市・戦争法案反対大仙、仙北、美郷地区集会。9月4日午後6時、大曲中通街区広場(丸子橋隣)。パレードあり。主催=戦争法案反対集会実行委員会

◆横手市・「戦争する国づくり」をストップさせるオール横手緊急行動。29日午後3時、花瑞木公園(前郷一番町)。トーク集会とパレード。主催=「戦争する国づくり」をストップさせる市民の会

◆湯沢市・街頭宣伝。30日午前10時半、市内各所。主催=九条の会・ゆざわ。


山形

◆山形市・「違憲立法を許すな! 安保法案に反対する緊急市民集会」。30日午前11時、山形文翔館前。主催=山形県弁護士会

◆米沢市・戦争法案は廃案に!100万人大行動米沢集会。30日午後2時、北村公園。主催=実行委員会

◆上山市・100万人行動上山アクション。30日午前10時、市役所裏集合。主催=実行委員会

◆鶴岡市・ 「6学区九条の会街頭宣伝」。30日午後2時、美咲町のパル前交差点。主催=つるおか6学区九条の会

◆寒河江市・ 「戦争法案反対西村山集会」。9月1日午後6時、寒河江駅前広場。主催=実行委員会


福島

◆福島市・「福島は怒っている NO! 戦争法案 総がかり行動in福島」。30日午後2時、県庁前。集会とパレード。主催=実行委員会

◆郡山市・戦争させない・9条壊すな!郡山駅前集会。30日正午、JR郡山駅西口前広場(パレードあり)。主催=戦争させない・9条壊すな! 福島県中・県南集会準備会

◆白河市・宣伝行動。午前10時から11時まで。主催=白河憲法共同センターと年金者組合白河支部

◆会津若松市・「戦争法案」NO!会津若松集会。午後0時半から大町中央公園。文化イベント後の2時から集会、パレード。主催=実行委員会

◆いわき市・「戦争法案の撤回・廃案を求める! 戦争させない・9条壊すな! いわき市民行動」。30日午後2時、平(たいら)小太郎町公園(コジマ前)。集会後に15丁目交差点(国道6号と駅前道路の交差点)の歩道でプラカード掲示行動。主催=いわき市憲法共同センター



関東

茨城

◆水戸市・いばらき総がかり行動。30日午後2時、JR水戸駅北口でリレートーク、宣伝、デモ行進。主催=「戦争法制」に反対する茨城県実行委員会


栃木

◆栃木市・スタンディング行動。30日午後2時、市役所前。主催=大平山麓九条の会


群馬

◆高崎市・アべ政治を許さない!戦争法案を廃案に!群馬大集会。29日午後0時半、高崎城址公園。デモ行進は2時半から。主催=1000人委員会・群馬、群馬県共同センター

◆高崎市・戦争法案の廃案を求める土曜宣伝。29日午後5時、高崎駅東口。主催=特定秘密保護法の廃止を求める市民の会ほか

◆館林市・戦争法案反対邑楽館林集会。29日午前10時、陽だまりの広場。午前11時にデモ出発。主催=実行委員会

◆前橋市・若者と有識者の共同行動。30日午後2時、群馬県庁昭和庁舎35会議室(シンポジウム)。午後5時から前橋公園集合でデモ行進。主催=PAG(Peace Action from Gunma=安保関連法案廃案を求めるGUNMA若者緊急行動)

◆太田市。スタンディングアピール&コール。30日午後4時、市役所前交差点とその周辺。主催=戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす太田共同行動実行委員会


埼玉

◆さいたま市緑区・ 「集団的自衛権行使容認反対!オール緑区集会&パレード」。30日午後1時半、東浦和中央公園。主催=実行委員会

◆さいたま市浦和区・「第3回戦争ゆるさない女性のレッドアクションinさいたま 緊急学習会&パレード」。31日午前10時、埼玉会館小ホール。主催=実行委員会

◆さいたま市大宮区・「戦争させない!9条こわすな!オール埼玉総行動」。9月4日午後6時半、JR大宮駅西口。スピーチやリレートーク。主催=実行委員会


千葉

◆香取市・ 戦争法案に反対する市民の集い&パレード。29日午後2時、佐原文化会館。主催=香取革新懇、戦争法案に反対する市民の会

◆八千代市・市民集会&パレード。29日午後4時、光の杜公園。主催=八千代・戦争法案ストップの会

◆千葉市・「千葉県母親大会、千葉市母親大会&100万人行動連帯パレード」。30日午前10時、市民会館。主催=第58回千葉県母親大会実行委員会

◆柏市・  戦争反対柏デモ。30日午後5時半、柏西口第一公園。主催=ヤングピースアクションin柏


東京

◆品川区・ 戦争法案反対デモ。30日午後4時45分、しながわ中央公園集合。主催=民主主義を守るしながわ青年総行動

◆品川区・ 戦争法反対 旧東海道パレード。9月5日午後4時半、品海公園集合。主催=実行委員会

◆新宿区・ 「戦争法案に反対! 辺野古に新基地つくるな! デモ」。29日午後5時、新宿柏木公園集合。主催=国防軍反対! デモ

◆新宿区・ 憲法フェス 語り合おう「殺し殺される戦場に一人も送らないためには?」。30日午前11時、落合公園。主催=落合平和盆踊り実行委員会

◆大田区・ 夕涼みピース・アクション。29日午後4時、JR蒲田駅西口広場。主催=戦争法案反対オール大田実行委員会

◆練馬区・ ねりまアクションプレ企画駅前大スタンディング。30日午前11時、西武池袋線石神井公園駅前。主催=実行委員会

◆練馬区・ 「戦争法NO! ねりま集会&パレードPART2」。9月1日午後6時半、平成つつじ公園。主催=実行委員会

◆中野区・ 戦争やだね!中野パレード。9月2日午後6時半、新井薬師公園集合。主催=実行委員会

◆江東区・ 戦争法案ぶっ潰せピースパレード。9月5日午後5時、東陽公園。主催=実行委員会

◆江東区・ 戦争法案に反対する大島の会結成集会。9月5日午後6時、総合区民センター第4・5会議室。主催=「戦争法案に反対する大島の会」準備会

◆墨田区・ 8・29ストップ戦争法案みんなのつどい。29日午後4時、隅田公園。主催=戦争法許すな!墨田連絡会

◆台東区・  戦争させない・九条こわすな!台東総がかり行動。9月2日午後6時、花川戸公園。主催=実行委員会

◆板橋区・「許さない!戦争法 オール板橋行動」。9月6日午後4時、平和公園。主催=実行委員会

◆足立区・戦争法案を認めない!足立総行動。31日午後6時、綾瀬駅東口。主催=実行委員会

◆葛飾区・とめよう戦争法案!かつしか集会。9月2日午後6時45分、テクノプラザかつしか大ホール。主催=集会実行委員会

◆江戸川区・戦争法案廃案!リレートーク。29日午後5時、船堀駅北口。主催=「戦争させない江戸川集会」実行委員会

◆江戸川区・憲法違反の「戦争法案」廃案!江戸川大行動。9月6日午後5時10分、グリーンパレス5階。パレードは6時40分、東小松川公園。主催=「戦争させない江戸川集会」実行委員会

◆八王子市・「NO WAR! 八王子アクション」。30日午前10時半、八王子駅北口東急スクエア前。主催=戦争をさせない八王子市民集会実行委員会

◆町田市・STOP「戦争法案」! まちだ市民デモ。9月6日午後3時、原町田わかば公園。主催=戦争はゴメン!まちだ市民連絡会


神奈川

◆横浜市中区・「夏休み 親子レッドアクション」。29日午前10時、JR桜木町駅みなとみらい側。主催=実行委員会

◆横浜市旭区・「戦争法案NO! みんなで止めよう! 旭区民大集会」。30日午後4時、鎧の渡し緑道公園。主催=戦争法案反対!旭区民アクション実行委員会

◆横浜市神奈川区・「戦争法案ノー! 神奈川区からも声をあげよう」集会とパレード。30日午後2時、反町公園。主催=神奈川区・安全保障関連法案の廃案を求める共同アピール行動委員会

◆横浜市都筑区・「戦争法案反対ちょうちんデモプレ宣伝」。30日午前11時、市営地下鉄センター南駅前。主催=戦争法案反対・緑・青葉・都筑区連絡会

◆横浜市都筑区・「戦争法案反対ちょうちんデモ 夏の夜のピースパレード」9月4日午後6時50分、区役所前。主催=戦争法案反対・緑・青葉・都筑区連絡会

◆横浜市栄区・「戦争立法NO!栄区共同アクション」。29日午前10時半、JR大船駅笠間口前。主催=栄区共同アクション

◆横浜市金沢区・戦争法案廃案!安倍政権退陣!宣伝行動。30日午後4時、金沢文庫駅西口。主催=戦争法案ストップ金沢共同行動実行委員会

◆横浜市泉区・アベ政治NOの思いをスピーチなどでアピール。30日午後3時50分、立場駅前。主催=泉区革新懇

◆大和市・「大和母親大会街頭宣伝」。30日午後4時、小田急江ノ島線桜ケ丘駅西口。主催=大和母親大会実行委員会

◆鎌倉市・「戦争法イヤ!アベ政治を許さない!」第2回鎌倉アピールパレード。30日午前10時、対話の広場。主催=「戦争法イヤ!9条を守れ!」アピール行動鎌倉

◆綾瀬市・30日午前10時半、サミット前。主催=ストップ「戦争法案」あやせ共同の会

◆逗子市・サイレントアクション。30日午後2時、JR逗子駅前。主催=逗子葉山サイレントアクションの会

◆相模原市・「ママはせんそうしないときめた。」。29日午後4時、相模大野中央公園でデモ。主催=安保関連法案に反対するママの会@座間・相模原

◆相模原市・「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! さがみはら全区いっせいパレード」。30日午後5時、橋本駅北口デッキ、中淵野辺駅北口デッキ、相模大野駅北口デッキにそれぞれ集合してデモ。主催=「戦争イヤだ! inさがみはら」パレード実行委員会



北陸・甲信越

新潟

◆新潟市・戦争法案廃案!安倍政権退陣!新潟総がかり行動大集会・パレード。30日午後2時、西大畑公園。主催=実行委員会

◆上越市・大集会・デモ。30日午後3時、かに池公園。主催=実行委員会

◆新発田市・集会・デモ。30日午後2時、カルチャーセンター前。主催=戦争法案反対市民の会

◆長岡市・スタンディング行動。30日午後2時、長岡大橋西詰め付近。主催=憲法を守る長岡地域共同センター

◆村上市・市内縦断宣伝キャラバン。30日午後1時半、山北支所。主催=実行委員会

◆魚沼市・総がかり行動集会・パレード。30日午前10時、小出ボランティアセンター。主催=実行委員会

◆南魚沼市・集会・パレード。30日午後2時、市民会館。主催=戦争させない・9条壊すな実行委員会

◆十日町市・集会・パレード。30日午後1時半、本町2丁目広場。主催=総がかり行動実行委員会


富山

◆富山市・「戦争をゆるさない女性のレッドアクションとやま2015第3弾」(集会とパレード)。29日午前11時、CiC前広場。主催=女性のレッドアクションとやま実行委員会

◆富山市・パレード。30日午後2時、CiC前広場。主催=若者憲法集会富山県実行委員会

◆富山市・許すな!戦争法案怒りの南部地域アクション・パレード。30日午後4時、コープとやま前。主催=戦争法案に反対する南部の会

◆富山市・「ストップ!戦争法案」怒りの北部地域アクション。30日午後2時、ガスト中島店前。主催=実行委員会

◆魚津市・許すな!戦争法案新川魚津からもパレード。30日午後4時、市役所前。主催=戦争法案に反対する会

◆立山町・許すな戦争法案第2回立山町緊急街頭アピール行動。30日午後5時、スーパーナビオ前。主催=立山町憲法9条を守り平和を考える会


石川

◆金沢市・安倍政治を許さず、安保法案の廃案を求める県民大集会(パレードあり)。30日午前11時、金沢市犀川河川敷・桜橋下流。主催=8団体(石川県憲法を守る会、石川憲法会議、石川県平和運動センター、石川県労働組合総連合、九条の会・石川ネット、戦争をさせない1000人委員会・石川、戦争をさせない石川の会、青年法律家協会北陸支部)

◆金沢市・戦争はいやだ!寺町台デモ。9月2日午後5時半、健生クリニック駐車場集合。主催=実行委員会


福井

◆福井市・デモ。30日午後2時、中央公園を出発。主催=戦争する国づくり反対福井県連絡会など


山梨

◆大月市・「平和憲法を守ろう!郡内緊急集会」(デモあり)。29日午前10時、大月市民会館3階。主催=実行委員会

◆甲斐市・中巨摩母親集会と宣伝。30日午後5時半、岡島食品館前で集会後に宣伝。主催=実行委員会

◆南アルプス市・全国いっせいコールに併せた行動。30日午後2時からAコープ白根店前、3時からトライアル櫛形店前、3時55分からカインズホーム甲西店前。主催=日本共産党南アルプス市委員会

◆甲府市・ゼッタイ廃案・安倍退陣駅前宣伝。30日午後0時半、JR甲府駅南口。主催=山梨憲法共同センター


長野

◆坂城町・坂城町平和集会。29日午後1時半、中心市街地コミュニティセンター。主催=憲法9条を守る坂城町の会

◆松本市・「戦争法案廃案!安倍政権退陣!松本行動」。30日午前11時、松本駅お城口駅前広場。主催=実行委員会

◆飯田市・飯伊地区集会。30日午前11時半、健和会病院玄関前。集会とデモ行進。主催=戦争法案廃案!全国100万人行動に連帯する飯伊地区実行委員会

◆諏訪市・全国100万人行動に呼応したパレード。30日午後1時半、市文化センター大会議室に集合。主催=8・22総行動よびかけ人会

◆佐久穂町・学習会「安保法案は違憲?合憲?」。30日午後2時、花の郷・茂来館メリアホール。成澤孝人氏(信州大学大学院教授)の講演と質疑応答。主催=安保法案を学ぶ「出前講座」実行委員会

◆長野市・戦争法案ぜったい反対デモ。30日午後2時、長野駅前集合。呼びかけ=憲法かえるのやだネット長野、信州レッドアクション、長野医療生活協同組合、僕らが主権者って知らなくて委員会

◆上田市・上田駅前アピール行動。30日午後2時から、上田駅前。呼びかけ=PEACE ACTION

◆東御市・「いのちを繋ぐ市民パレードinとうみ」。30日午後2時、市役所市民交流広場。呼びかけ=いのちを繋(つな)ぐ市民の会

◆佐久市・全国連帯行動。30日午後2時、佐久市浅間中学校前交差点。呼びかけ=ピースアクション佐久とレッドアクション

◆小諸市・全国100万人行動に呼応した宣伝行動。30日午後2時、小諸駅前。主催=憲法九条を守るこもろの会

◆伊那市・全国100万人行動に呼応した宣伝行動。30日午後2時、伊那市ベルシャイン前。呼びかけ=竜東九条の会

◆阿南町・暮らしと戦争法案を考える阿南の集い。30日午後2時、阿南文化会館ホール。主催=実行委員会

◆大町市・戦争法案」を廃案に!大北集会。30日午後2時、信濃大町駅前公園。主催=おおまち九条の会、戦争させない1000人委員会・大北

◆松川村・だまってられない村民集会。30日午後2時、リンリンパーク。呼びかけ=成瀬政博さん

◆木島平村・木島平のつどい。30日午後3時、ケヤキの森公園ふれあい広場。主催=木島平戦争させない・9条壊すな実行委員会

◆上松町・戦争法案を廃案に!木曽大行動。30日午後4時、ひのきの里総合文化センター。主催=戦争はいやだ木曽の会

◆中野市・「NO!『戦争する国』活(い)かそう! 平和憲法 市民大集会(第2弾)」。30日午後4時50分、中野陣屋前広場公園。主催=実行委員会

◆佐久市・全国100万人行動に呼応した宣伝行動。30日午後5時、臼田のツルヤ前交差点。主催=憲法9条を守るうすだの会

◆箕輪町・全国100万人行動に呼応した宣伝行動。30日午後5時、木下四つ角(木下郵便局前)。よびかけ=新日本婦人の会箕輪支部

◆茅野市・「第4回市民集会とアピールウオーク」。9月1日午後5時から、縄文公園集合。主催=戦争法案を廃案にする茅野市民の会



東海

岐阜

◆岐阜市・STOP戦争法!安倍政治を許さない」行動。29日午後5時、ケンタッキー芥見店前交差点。主催=黙っとれん岐阜市東部アクション実行委員会

◆瑞浪市・ストップ戦争法案学習会。29日午後5時半、地域交流センター。主催=ストップ戦争法案瑞浪市民の会

◆岐阜市・弁護士から戦争法案を聞く会。29日午後2時、岐山高校近くのながら梅子の家。主催=岐阜市平和委員会

◆岐阜市・戦争法案に反対する駅前行動。29日午後7時、名鉄岐阜駅前。主催=KENS PROJECT UNITE

◆大垣市・「養老町・海津市・もう黙っとれん西濃アクションon養老鉄道」。30日午前9時45分、大垣駅。主催=実行委員会

◆土岐市・戦争法案反対土岐市民集会・パレード。30日午前10時、文化プラザ前広場。主催=戦争法案に反対する土岐市民の会

◆多治見市・どもならんNO!安倍政権!パレード。30日午後4時、多治見市昭和公園。主催=実行委員会

◆恵那市・プラカードアクション「アベ政治を許さない、戦争法案は廃案に」。30日午後4時半、JR恵那駅前。主催=戦争はいやだ!平和がいちばん!恵那市民の会

◆岐阜市・もう黙っとれんアピールあくしょん。30日午後5時、長良橋通り(名鉄岐阜駅前~円徳寺)沿道。主催=実行委員会

◆関市・アピールあくしょん。30日午後5時、平和通り交差点。主催=実行委員会

◆可児市・戦争法案反対加茂総がかり行動。30日午後4時、ふるさと公園。主催=戦争させない・9条こわすな!総がかり行動 可児・加茂実行委員会

◆各務原市・全国100万人行動各務原集会。30日午後4時、各務原市民公園。主催=総がかり行動各務原実行委員会

◆瑞穂市・駅前ピースアクション=リレートーク集会。30日午後4時、JR穂積駅南口。主催=実行委員会

◆岐阜市・戦争と平和を考える「野球選手は南の海に散った」。9月1日午後2時、岐阜合同法律事務所3階。主催=岐阜・九条の会


静岡

◆沼津市・戦争法案廃案を訴える集会とパレード。29日午後2時、沼津中央公園。主催=戦争させない、憲法壊すな、沼津の会

◆三島市・三島アクションストップ戦争法!リレートークとパレード。29日午後3時、三島商工会議所TMOホール。主催=アクション実行委員会

◆静岡市葵区・戦争させない行動、集会デモ行進。29日午後6時、常磐公園。主催=1000人委員会・静岡

◆静岡市葵区・第2次静岡総がかり行動、集会とパレード。30日午前10時半、駿府城公園。主催=総がかり行動実行委員会

◆森町・戦争法案に反対し、平和を求める町民集会と行進。30日午前10時、森町役場前駐車場。主催=集会実行委員会

◆浜松市中区・全国100万人大行動浜松、集会とデモ行進。30日午後2時、新川緑地。主催=総がかり行動浜松実行委員会

◆袋井市・全国100万人行動in袋井集会。30日午後3時、JR袋井駅北口広場。主催=集会実行委員会

◆島田市・戦争はさせない、行かせない島田市民のつどい(集会・パレード9。30日午後3時半、JR島田駅前北口公園。主催=つどい実行委員会

◆掛川市・戦争法案ストップ!憲法守ろう集会とピースパレード。30日午後4時、掛川城三の丸広場。主催=実行委員会

◆静岡市葵区・女性のレッドアクション集会とパレード。9月2日午後5時半、青葉公園。主催=女性のレッドアクション静岡


愛知

◆名古屋市北区・「聞いてみよっ!意外と知らない日本の戦争」。30日午前10時、北医療生協わかばの里ホール(講演会。講師=久保田貢・愛知県立大学准教授)。主催=暮らしと法律を結ぶホウネット

◆名古屋市北区・戦争法案反対超党派宣伝。30日午後2時、上飯田ダイエーで日本共産党、民主党の市議、弁護士が共同宣伝。主催=共同行動実行委員会

◆名古屋市北区・全国100万人行動in北区。30日午後4時半、区役所(集会・デモ)。呼びかけ=医師、弁護士、名古屋市議ら7氏

◆名古屋市中区・9のつく日・みんなでパレード。29日午後6時、栄・三越ライオン像前(パレード)。主催=安保法案の廃止を求める中区の会

◆名古屋市中区・戦争法案絶対廃案!レッドアクション栄。30日午前11時、栄噴水前(宣伝)。主催=憲法と平和を守る愛知女性の会

◆名古屋市中区・集団的自衛権行使のための違憲立法に反対する愛知大集会。9月5日午後5時半、白川公園(集会&パレード)。主催=愛知県弁護士会

◆名古屋市東区・戦争法案反対パレード。29日午前10時、JR大曽根駅北口(パレード)。主催=東区九条の会

◆名古屋市東区・安保法案絶対反対!アベ政治を許さない!怒りの東区デモ。30日午後2時、JR大曽根駅北口広場(集会&デモ)。主催=戦争法案に反対する東区の会

◆名古屋市守山区・女性のレッドアクション。9月1日午後5時、名鉄小幡駅前(集会・宣伝)。主催=新日本婦人の会守山支部

◆名古屋市守山区・安倍暴走ストップ!戦争法案廃案を求める守山集会。9月2日午後6時、小幡駅南公園(パレードあり)。主催=戦争立法ストップ!守山共同センター

◆名古屋市昭和区・「本当に止める戦争法案!昭和区民集会」。30日午後4時、川名公園(パレードあり)。主催=集団的自衛権行使に反対する昭和区の会

◆名古屋市天白区・「安倍政権を許さない!天白区民集会」。30日午後5時、植田公園(パレードあり)。主催=やめて!戦争法 天白の会

◆名古屋市緑区・「戦争法案許さない緑区集会」。30日午後4時、鳴子中央公園(パレードあり)。主催=戦争法案許さない緑区の会

◆名古屋市港区・「戦争法案阻止港橋公園集会」。9月4日午後6時半、港橋公園(パレードあり)。主催=名港労協

◆名古屋市中村区・「安保法案は廃案にママの会名古屋駅前アピール行動」。30日午後2時、名古屋駅東口(宣伝)。主催=安保関連法案に反対するママの会

◆北名古屋市・「ピース北名古屋宣伝」。29日午前9時半、市内4カ所。主催=ピース北名古屋

◆清須市・「戦争法案反対きよす・レッドアクション」。30日午後4時、JR枇杷島駅前アオキスーパー横集合(宣伝・ウオーク)。主催=戦争させないきよすの会

◆日進市・「戦争法案廃案!日進集会」。30日午後2時、名鉄日進駅前北広場(パレードあり)。主催=安保法法制反対あいち中部ネットワーク

◆東郷町・「親と子の平和のつどい」。30日午前10時半、町民会館2F(講演とマジック)。主催=東郷9条の会

◆知多市・戦争法案阻止・知多行動。30日午後5時、つつじケ丘イトーヨーカドー前(宣伝)。主催=戦争に反対する市民の会

◆一宮市・「戦争法案廃案!安倍政権退陣!100万人行動in一宮」。30日午後5時半、JR尾張一宮駅東(集会&パレード)。主催=戦争させない・9条壊すな一宮実行委員会

◆一宮市・「青年を海外に送らない!一宮集会」。9月6日午後5時45分、稲荷公園(パレードあり)。主催=実行委員会

◆岩倉市・戦争法案反対岩倉市民集会。30日午後6時、お祭り広場(デモあり)。主催=戦争法案に反対し、憲法を守る岩倉市民の会

◆犬山市・「戦争法反対!戦争をさせない犬山市民集会」。30日午後2時、名鉄犬山駅東口からくり時計前。主催=戦争法案を許さない犬山連絡会

◆江南市・戦争法案反対尾北集会。30日午後5時、市役所南玄関前(パレードあり)。主催=戦争法案に反対する尾北実行委員会

◆あま市・「戦争法案に反対する あま市民の集い」。30日午後5時半、名鉄甚目寺駅北口(パレードあり)。主催=実行委員会

◆岡崎市・「戦争法案廃案! 岡崎アクション・自動車パレード」。30日午前10時、市内各地。主催=戦争立法阻止岡崎実行委員会

◆岡崎市・「女性のレッドアクション岡崎」。30日午後4時、イオン岡崎店東交差点(宣伝)。主催=新日本婦人の会岡崎支部

◆豊田市・「ストップ戦争法案in豊田」。9月5日午後4時、愛知環状線新豊田駅前広場(集会&パレード)。主催=実行委員会

◆豊田市・女性のレッドアクション。30日午後4時、松坂屋デッキ上(宣伝)。主催=新日本婦人の会豊田支部

◆碧南市・「止めよう戦争への道―碧南集会」。29日午後6時半、名鉄碧南中央駅前(パレードあり)。主催=集団的自衛権行使に反対する碧南の会

◆安城市・安保法制反対する安城集会。29日午前9時半、安城1号公園(パレードあり)。主催=安保法制に反対する西三河ネットワーク

◆西尾市・「ストップ戦争法案!西尾市民集会」。29日午後4時半、名鉄西尾駅東広場(パレードあり)。主催=ストップ!戦争法案西尾連絡会

◆豊橋市・「戦争法案・絶対廃案集会&パレード」。30日午前11時半、JR豊橋駅前・南広場。主催=秘密保護法の廃止を求める東三河の会

◆豊川市・「戦争法案廃案!豊川行動」。30日午後2時、市体育館前(宣伝)。主催=集団的自衛権行使容認に反対する豊川住民の会


(愛知 29日付追加分)

◆名古屋市名東区・戦争法案廃案アピール。30日午後2時、地アミ交差点。主催=4学区地域共同九条の会

◆東海市・宣伝署名行動。30日午後4時、太田川駅前広場。主催=解釈で9条壊すな!東海市連絡会

◆大府市・宣伝署名行動。30日午後3時、大府駅東口。主催=戦争はイヤだ!大府市民有志の会

◆大府市・宣伝署名行動。30日午後4時30分、共和駅東口。主催=日本共産党大府市委員会

◆常滑市・宣伝署名行動。30日午後2時、ピアゴ常滑店前、新瀬木橋東交差点。午後3時、ベイシア・エディオン常滑店前。主催=戦争させない9条壊すな!総がかり行動実行委員会に賛同する常滑有志

◆東浦町・宣伝署名行動。30日午後3時、イオン東浦東側交差点。主催=ひがしうら9条の会

◆阿久比町・署名行動。30日午前10時、宮津山田の公園、午後4時、陽なたの丘スーパーヤマナカ前。主催=戦争は絶対にダメ!阿久比町民の会

◆武豊町・署名宣伝行動。30日午後5時30分、町役場南交差点。主催=戦争は絶対にダメ!武豊町民の会(準備会)


三重

◆津市・「戦争する国にしない!市民討論集会」。29日午後1時半、津センターパレス地階研修室。主催=津・九条の会

◆津市・「全国100万人大行動in津」。30日午前10時半、三重県生涯学習センター(江川紹子さんの講演とアピール行動)。主催=戦争する国づくり許さない!県各界連など

◆津市・「全国100万人大行動in久居」。30日午前10時、ぎゅうとら持川店前(アピール行動)。主催=日本共産党後援会など

◆桑名市・「戦争させない・9条壊すな桑名大集会&パレード」。30日午後1時半、新矢田公園(市役所前)。主催=集会実行委

◆いなべ市・学習会「武力で平和は絶対つくれない!」。29日午後1時半、ふじわら高齢者生活支援センター。主催=憲法九条を守る会inいなべ

◆四日市市・「全国100万人大行動in四日市」。30日午後3時、近鉄四日市駅北ふれあいモール(アピール&トーク)。主催=実行委員会

◆鈴鹿市・「戦争法案反対鈴鹿集会&パレード」。30日午前10時、弁天山公園(すずかハンター南)。主催=秘密保護法に反対する鈴鹿市民の会など

◆亀山市・「戦争法案廃案!アベ政権退陣!戦争への道を許さない亀山集会&パレード」。30日午後1時、みゆき公園(文化会館東)。主催=実行委員会

◆志摩市・「全国100万人大行動in志摩」。30日午後2時、阿児町鵜方賢島交差点付近(アピール)。主催=市民有志

◆伊賀市・ 「全国100万人大行動伊賀市民集会とデモ」。30日午後3時、市役所駐車場前。主催=止めよう!集団的自衛権行使伊賀市民の会など

◆名張市・安保法案成立阻止!「みんなで止めよう!」平和を願う市民の集い&パレード。29日午後4時、市役所前市民広場。主催=実行委員会

◆名張市・「全国100万人大行動に連帯するレッドアクション」。30日午後4時半、近鉄名張駅前など。主催=実行委員会

◆松阪市・「全国100万人大行動連帯集会&パレード」。30日午後4時、黒田町ポケットパーク。主催=実行委員会

◆伊勢市・「安倍政治を許さない!集会&パレード」。30日午後2時、いせシティプラザ。主催=とめよう「戦争する国づくり」市民ネットワーク

◆尾鷲市・「全国100万人大行動連帯行動」。30日午後2時、尾鷲駅前交差点。主催=おわせ九条の会

◆御浜町・「戦争法案反対!学習集会」。30日午後1時、町公民館。主催=御浜町原水協など


関西・中国・四国・九州・沖縄に(つづく)

夏のおわりのはじまりのおわり

2015年08月27日 | ひとりごと
夏の間、ずっと頭のどこかにあった、中学校の先生になることへのワクワク感とドキドキ感。
どんなふうに始めたらいいのか、まず何よりも、一クラス25人という生徒たちの前で、どんな挨拶をしたらいいのか、
などと、あれやこれやと想像したり考えたりしていました。



夏休みはたいてい、9月のレイバーデーという祝日の後に始まるのですが、今年のレイバーデーは7日なので、例年より遅い始まりになると、生徒たちは嬉しそうに話していました。
とはいえ、いくらなんでももう8月が終わりそうなので、そろそろ学校から何らかの連絡があるはずだと思いながら待っていたのですが、いっこうに連絡が来ません。
こういうこともこちらから連絡するのかな?などと、慣れない仕事場への不安がじわじわと濃くなってきたので、こちらからメールを送りました。

「先月よりご無沙汰しています。
まずは、最後にいただいたメールへの返事をしないまま、時が過ぎてしまったことをお詫びします。
ところで、新学年の始まりがそろそろ近づいてきました。
準備するものやカリキュラムについて、スーパーバイザーの方と話し合う時間を持ちたいのですが、いかがでしょうか?
それから、各クラスの名簿を、授業が始まる前にいただくということは可能でしょうか?
長年子どもたちを教えてきてはいるのですが、名前を覚えるということが少々苦手で、スペルの発音の練習も必要だと思うのです。
新しいことへの期待と不安でドキドキしていますが、精一杯頑張ろうと思いますし、また同時にとても楽しみにしています」

すると、

「まうみ、ごめんなさい。もうあなたのポジションには別の人を入れました。
あなたの履歴書は今後のためにきちんと保管しておきますが、あなたはもうこの仕事に興味を失ったと思ったので」

という返事が送られてきました。

えっ…。

しばらく呆然と、そのたった一行のメールを眺めていました。
いったい何が起こったのだろう。
慌てて、ローレン校長とやり取りしていた、Eメールの履歴を辿ってみました。

学校での面接は2回、どちらも成功でした。
その後、学校が夏休みに入ったので、会話はもっぱらEメールで行われました。
採用を前提に、報酬、クラスの数、生徒の数、教える事柄の細かな内容などを聞き、それについてのわたしの意見や希望を述べていきました。
そのうちに夫とわたしは、結婚してから初めての、10日間という長い期間をとって、フランスとウィーンへの旅行に出かけたので、
その間は多分、インターネットサービスを得るのが難しくなるだろうから、できたら旅行が終わるまで待ってもらいたいと言ったのですが、
どうしても決めてしまわなければならなかったらしく、旅行中にガンガンメールが送られてきました。

わたしのことをとても気に入ってくれた学校側は、一日のうちに4クラスすべてを教えられるよう、ずいぶん苦心してくれました。
ただ、私学の特徴なのか、この人は頼みさえしたらあれこれ無償でやってくれるとなったら、平気でこき使い始めるから気をつけるようにと、
この学校に通っていて、かつわたしの生徒でもある子たちの母親から散々聞かされていたことから、譲れない部分は譲らないという態度をとっていたので、
サラリーは変えられない代わりに、追加でお願いする日曜のミサや卒業式などのピアノ演奏については、毎回別に払いますと、こちらが何も言っていないのに申し出てくれたりしました。
こちらからの返事はやや遅れ気味でしたが、とりあえず会話は進み、最後の質問として、ミサの回数は年に何回あるか、一回のミサはどれぐらいの長さか、
そして、報酬額は手取りのものか、それとも税別かということを尋ねました。

税金のことは、今までの経験からすると多分、税別であると思っていましたが、まあ、参考程度に聞いておこうと、軽い気持ちで聞いたのでした。

そのメールに対する返事が送られてきたのが7月9日。
わたしたちの旅行が終わったのが7月10日。
旅行中ずっと、100年ぶりと言われるほどの熱波に襲われていたので、かなり疲れもたまっていました。
終わりの二日間はほぼ、メールを読むことも書くこともできず、ただただ無事に我が家に辿り着くことを第一に考えていました。
家に戻ってからは、留守番をしていた猫たちの世話や片付けなどに追われ、あっという間に時間が過ぎていき、

そして旅行中最後のメールから11日後の20日に、ローレン校長からのメールが届きました。
そしてその一行メッセージの中の一部分を、わたしは全く逆の意味に読んでしまっていたのでした。
『We have decided to fill the position from within.』
このwithinという単語を、わたしを正式に採用した、というふうに読み間違えたのでした。
どうしてこんなふうに改めて、メールでわざわざ言ってきているのだろうと、ふと変な気持ちがしたのですが…。




一昨日の、ローレン校長からの仰天メールを読んでからすぐに、慌てて夫にこの7月20日のメールを見せると、
「これはネイティブの中でも勘違いする人が出てくるかもしれないような、とても間接的な断り方だから」と、
とりあえず慰めてくれました。

なんてこった…。

そうとも知らずにわたしは、一昨日までずっと、楽譜屋に出かけてはセオリーのワークブックを覗いたり、コーラス用の良い曲は無いかと探したり、
さらには鏡の前に立ち、25人の中学生を前にして話している自分を想像しながら、挨拶の練習をしてみたり、
まあそんなことをあれこれと、この夏中やっていたのでした。

だから、一昨日送ったわたしのメールは、ローレン校長にとってはただただビックリの、いったい何を考えているんだこいつは?なメールだったわけで、
そのことが恥ずかしくもあり、悔しくもあり、悲しくもあり、しばらくぼぉ~っとしていました。

最後の質問メールに対する答メールを読んで、「読みました、ありがとう」と言わなかったことが、こんな大きな誤解を生むきっかけになるなんて…。

「もうあなたが興味が無くなったと思った」

Eメールでの会話の恐ろしさを、つくづく学んだような気がします。

もちろんタイミングも悪かった。
そして、てっきり採用されていることが前提になっていると、油断していたわたしも悪かった。
良い勉強になりました。

気を取り直して昨日、ローレン校長に、お礼のメールを送りました。
わたしが希望するクラス編成や時間割を叶えるのにかなり手こずらせたし、面接のために時間をとってもらったこともありがたかったからです。
ようやく事情がわかったわたしからの、だからまともな内容のメールが届いて、彼女もちょっと安心したのか、
「今回のことは、勘違いからこんな結果になって、申し訳ないと思っています。
でも、もう学校は、この火曜日から新年の準備に取り掛かっていて、前に進まなければなりません。
あなたの履歴書は最優先に、我々の元に置いておきます。
また来年、もしかしたら今期の途中からでも、何かお願いできるようなことがあるかもしれません。
その時は必ず電話で連絡させてもらいます」
という、心がこもった返事が送られてきました。

ということで、この秋から先生になるぞ~!は、今のところはお預けになりました。
かなり恥ずかしくも悲しい話ですが、わたしと一に喜んでくださったみなさんには伝えておかなければと思い、
まだちょっと落ち込み中のこんがらがった頭ではありますが、お知らせをしたかったので書きました。

失敗は成功のもと。
七転び八起き。
いや、転んでいるのは七回では到底済まないとは思いますが、また前を向いてテクテク歩いていこうと思います。


総理、米軍が戦争犯罪を行った場合、我が国の最高責任者として米軍の行動を止め、自衛隊を撤退させるのか?

2015年08月26日 | 日本とわたし
山本太郎議員が、
「過去の米軍の過ちを認められない者が、どうやって戦争犯罪、常習国である米国の行動を、この先ジャッジできるんですか?」
と、安倍総理に厳しく問いただしている途中に、NHKの中継が突如打ち切りになったと聞きました。 

これまでにも何度も、もしかしたらこういうことは行われていたのかもしれません。
けれども今や、大勢の人たちが、このような中継の仕方を目の当たりにして、即座に抗議の電話を局にかけるという行動が当たり前になりました。
もちろん、いまだにNHKを、公正で優れた放送局だと信じている人が少なくありません。
そして、このようなシステムを築き上げるため、地位のある者、有名である者をコツコツと集め、思想を同じくし、
それぞれの地位や力を利用して社会の隅々に圧力をかけ続けている、『日本会議』をはじめとする様々なもっともらしい団体を、
偉い人たちの集まりで、彼らの言っていることに間違いはないと、信じている人も少なくありません。

でも、わたしたちは、おかしいと思ったことはおかしいと言う。
まだ少なくとも、おかしいと言える社会の中で生きています。

国会質疑で踏ん張ってくれている議員さんたちの声が、もっともっと社会全体に広がるよう、
マスコミが伝えないのならわたしたちの声で、手で、言葉にして伝えていきたいと思います。

文字起こしと写真は、IWJのページからお借りしました。
なお、わずかな部分ですが、自分自身で起こした文字と入れ替えをしたところがあります。
文字の強調は、わたしの意向で行いました。

【安保法制国会ハイライト】
「宗主国様には何も言えないのか!」――安倍総理が山本太郎議員との「一騎打ち」から遁走! 
イラク戦争、広島、長崎への原爆投下…米国の戦争犯罪に“沈黙”!

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259641



山本議員:
『生活の党と山本太郎となかまたち』のお時間がやってまいりました。
共同代表の山本太郎と申します、よろしくお願いいたします。
本日の質疑は17分しかありません。
中谷大臣、岸田大臣、ご安心ください、本日は総理との一騎打ちであります。
後ろの方、ぜひ助太刀はおやめください
(*まうみ注・答弁の際に、このような、あんたら腹話術の人形か?というようなことが繰り返されていることへの皮肉だと思います)
  

よろしくお願いいたします。

以前4月30日、本委員会での私と安倍総理との質疑の中で、戦争にもルールがあるというお話になりました。
民間人の殺害、軍事施設以外への攻撃、捕虜への拷問などの禁止、これは完全な国際法違反です。
それらを禁止したものがジュネーブ諸条約、国際人道法などであり、日本はこれらの条約を批准しています
我が国は、ルール違反を許さない立場であります。

総理、我が国はジュネーブ諸条約、国際人道法など、国際法に違反する他国への支援、協力は行わないということを、総理のお言葉で確認していただけますか。


安倍総理:
自衛隊が活動するにあたってですね、国際法を遵守し、国際法上、違法な行為に対する支援を行わないことはですね、当然なことであります。
ある国が、ジュネーブ諸条約を初めとする国際人道法に違反する行為を行っている場合、そのような行為に対して、我が国が支援や協力を行うことはございません


山本議員:
ありがとうございます。
続きまして安倍総理、日本が支援、協力を決めた同盟国が、民間人の殺害を繰り返すような戦争犯罪を起こし、自衛隊員がその共犯者になることはあってはならないと考えます。
総理ももちろん、同じ考えですよね。
同じ考えであるかないかだけで、お答え願いますか?
ありがとうございます。


安倍総理:
仮にある国がですね、国際法、国際人道法上の原則に違反する行為を行った場合、我が国はそのような行為を支援することがないのは当然であって、
自衛隊がご指摘のような共犯者になることはございません



山本議員:
ありがとうございます。
総理、米軍が、ジュネーブ諸条約を初めとする国際人道法違反を行った場合は、たとえ米軍でも、米軍であっても、支援・協力はしないということでよろしいでしょうか。


安倍総理:
先程申し上げましたようにですね、自衛隊が活動するにあたっては、国際法を遵守し、国際人道法に違反する行為に対する支援を行わないことは当然のことでありまして、
これは支援対象国のいかんにより変わることはありません


山本議員:
ありがとうございます。
少し安心しました。
ルールに則って物事を進めていくんだ、という安倍総理の理念、お訊きすることができたと思います。
では、何が戦争犯罪なのか、どこが国際法違反なのか、その線引き、どんな感覚で行われるかといういくつかのケースをもって、
最高責任者である安倍総理に、お訊きしようと思います。

イラクの戦場にも足を運ばれました、フリージャーナリスト、志葉玲さんの資料では、
2006年3月15日、イラク中部のイシャキ村で起きた、一家惨殺事件の例があげられています。
ウィキリークスによって流出した米軍の内部文書、現地報道などによると、
手錠をかけられ、無抵抗な状態で家にいた11人を、米軍は銃殺
この事件、地元テレビでも報道され、その映像はBBC、CNNなど、欧米メディアも伝えましたが、
日本のメディアは、これらの映像を全く使わなかったそうです。

この事件について、米軍はメディアに対し、
『イラクのアルカイダ・ネットワークの支援者を捕まえるために、民家を攻撃したんだ。敵から銃撃を受け、兵士達は応戦した』

そのように主張しました。
そう聞くと一瞬、なるほど、テロリストの掃討作戦だったのね、と思っちゃいますよね。
でもですね、米軍が踏み込んだのは、そして殺害に及んだのは、地元小学校の教師であった当時28歳、ファイズ・ハラットさんの家でした。
米兵に殺された中には生後5ヶ月、3歳、5歳のファイズさんの子供達、そして3歳の甥っ子、5歳の姪っ子も無慈悲にも殺害されました

被害者の中には、家を訪ねてきていた若い男女もいました。
この2人は婚約者同士、次の週に結婚する予定だったそうです。
地元の警察の報告によれば、子供や女性達も手首を縛られ、目隠しをされた状態で殺害されていた
また米兵達は、ファイズさんらを殺害後、家を爆破した上、家畜までも殺していったそうです。
総理、これ戦争犯罪ですよね?国際法違反ですよね?
いかがですか?


安倍総理:
今、山本議員からご紹介した事案について、私は承知をしておりませんので、今ここで論議をすることは差し控えたいと思います。


山本議員:
当時ですね、小泉内閣の官房長官であった安倍総理なんですけれども、これ、一般論で答えてくださいよ。
今のケースでわかるでしょう。
後ろ手に手を縛られて、無抵抗な状態です。
頭にも布をかけられていた。
11人殺された。
子供も含まれている。
この状態、普通に言って、戦争犯罪じゃないですか。
国際法違反じゃないですか。
いかがでしょう。


安倍総理:
実際その、そういう行為が行われたかどうかですね、今私自身、確認のしようがございませんので、
米軍の行為として今、例としてあげられたわけでございますので、それについて確認しないでですね、お答えすることは差し控えたいと思います。


山本議員:
なるほど…まあ(そう答えるしかない理由は)2つ考えられると思います。
1つは逃げた。
そしてもう1つは、本当にその事件を知らなかったから答えようがない。
その2つのいずれかだ、ということだと思います。

ではパネル、お願いいたします。


▲「バスラの子どもの墓で13歳の少年の死を嘆く母親」フォトジャーナリスト広河隆一氏 2003年4月撮影

本日、この時点から使用する全ての写真は、DAYS JAPAN、フォトジャーナリスト、広河隆一さんが撮影されたものです。
先程お伝えしたエピソード、イラクでは、特別珍しいお話ではないそうです。
イラク全土、罪のない子供や身内、友人を、米軍に虐殺された人々が大勢いらっしゃいます
米軍は、イラク戦争、アフガン戦争、テロとの戦いという名の下に、国際人道法に違反する、数多くの戦争犯罪行為を行う戦争犯罪常習国です。

次のパネルお願いします。


▲「ナジャフのアジーズの家では、8歳の子どもを含む4人が犠牲になった」フォトジャーナリスト広河隆一氏 2003年4月撮影

米軍による、民間人が暮らす地域への空爆、市民への殺害など、度重なる非人道的行為に、イラクの人々は疑問を持ちます
モスク、礼拝所ですよね。
モスクに対する攻撃、子供達の学校を占拠し、その正面に戦車を置いて米兵が駐留したことに、憤りを感じたファルージャ
ファルージャのお父さんお母さん達は、学校の占拠はやめてくれと、デモを行います
そのデモ隊に対し、治安の安定化と称し、米軍は沈静化に動きます

米兵の威嚇発砲にデモ参加者が驚き、民家の中に逃げ込み、その後、数人の米兵が追いかけて、家の中でデモ参加者を射殺
民主的な行動で訴えを起こす人々に対して、乱暴狼藉のかぎりをつくす米軍への反発で、日に日にデモの規模、膨れあがっていきます。
すると米軍は、直接、参加者を銃で撃つようになっていったそうです。

米軍は、占拠した学校の屋上に、土嚢を積み上げ、住民を狙撃する拠点を造ったそうです。
そうして2004年4月に続き、米軍は大規模な作戦を展開、ファルージャ総攻撃、ご存じですよね皆さん。
報道陣は、街からシャットアウトされます。
米軍は、街を完全に包囲します。

人々が街から出れないようにし、食料や医薬品も外から供給できない、兵糧攻めの状態をつくりました
完全に遮断された状況にしびれを切らせた40名を超えるイラク人、医療関係者が、医薬品を持ってバクダットから駆けつけ、ファルージャ総合病院を目指しましたけども、17名の医療関係者は米軍に射殺されました

2004年11月、完全包囲されたファルージャの街に、激しい空爆、砲撃が始まります。
ファルージャ総合病院は、米軍に占拠されました。
市内にあった2つの診療所は、米軍が空爆しました。
米軍の空爆によって火事が起きた場所、そこで消火活動をしていた地元の消防士、警官までも、米兵は攻撃しました。
夜間、外出禁止という理由からです。

この頃のイラク、米軍の上層部から各兵士に命令される交戦規定、戦場のルールですよね。
交戦規定は、毎日のように、下着を着替えるように、振り向くたびに、次々と、この交戦規定が変わっていったと言います。

攻撃されていなくても、不審な人物と思ったら発砲してよし、
不安を感じたら発砲してよし、
目が合えば発砲してよし、
イスラム教徒の衣装のものは敵対していると見なして、撃ってよい。
路上に居る者は全て敵の戦闘員と見なせ、
息をしているものは全て撃て。


『冬の兵士 良心の告発』というDVDで証言する、ファルージャ攻撃に参加していた元海兵隊員は、
空爆、砲撃が続いていたある時期、ファルージャの住民に対し、
米軍は、14歳以上の男子を戦闘可能年齢とし、街から出ることを許さず、それ以外の子供や女性を、外に出そうとしたと言います。
男性の家族と別れるか、もしくは死を覚悟して一緒に残るか、究極の選択を米軍は迫りました
14歳以上の男子、戦闘可能年齢として、避難をすることを米軍は許しません

米軍から確実に攻撃を受ける場所に、中学生、高校生くらいの息子をおいて、母親が避難できますか?

少年や男性だけを残して避難できなかった。
そんな人々がたくさんその場に留まり、実際に街から出たのは、わずかな老齢の女性たちだけでした。
2004年の最初のファルージャ攻撃では、700人以上が殺害され、
2回目の11月、ファルージャ総攻撃では、行方不明者は3000人に及び、
6000人もの住民が殺されたと言われます。
中には、白旗を握りしめたままで発見された、少年の遺体もあったそうです。


次のパネルをお願いします。


▲「バスラの子ども専用墓地」フォトジャーナリスト広河隆一氏 2003年4月撮影

このような、一般市民に対する虐殺、イラクのあちこちで起こっていた現実、このパネル、子供専用の墓地だそうです。
戦争前から存在するものでしたけれど、戦争が始まってからは、埋葬する場所もないくらいになっているのが、見て、御覧いただけると思います。
安倍総理、これ、米軍が行ったまぎれもない国際法違反、戦争犯罪ですよね。


安倍総理:
ま、例えばですね、えー、山本議員がいろいろお話をされたわけでございますが、
えー、私は今、それがですね、えー、中身について検証する材料をもっていないわけでございますので、えー、コメントは差し控えたいと思います。


山本議員:
総理の師匠筋にあたりますかね、小泉元総理
ファルージャ総攻撃に対して、2004年11月9日、首相官邸で、ファルージャ総攻撃に対して、成功させなきゃいけない、とコメントされています
安倍総理、当時、幹事長代理でしたか。
当時、総理、反対しました?
ファルージャ総攻撃、住民殺されまくっていますよ。
米軍の戦争犯罪に対して、異議唱えたんですか?
お願いします。


安倍総理:
ただいまその、山本議員のですね、述べられたこと自体ですがね、
どの程度事実にもとづいているか、ということについて、私も、今承知をしていないわけでございますし、
当時はもちろん、そういう事実は承知をしていなかったわけでございます。


山本議員:
なるほど。
事実がどうかがわからないから、私は確認できていないから、それを判断するのは難しいと。
確かに、そういう部分もあるでしょう。
でも、そのような事態があったとしたら、これはまぎれもない、国際法違反であり、戦争犯罪、だと思います。

では、分かりました。
じゃあ何が戦争犯罪かっていう、もっとわかりやすい例え、総理には必要だな、ということを今感じたので、お聞きしたいと思います。

米軍による爆撃、我が国も受けております
広島、長崎、それだけじゃない、東京大空襲、そして、日本中が空爆、爆撃をされた
それによって、50万人以上の方々亡くなっていますよ。
この50万人の中に、そのほとんどを占めるのが、一般市民じゃないですか?

子供、女性、民間人への無差別攻撃、アメリカによる、広島、長崎への原爆投下、
それだけじゃなく、東京大空襲を含む、日本全国の空襲、民間人の大虐殺、
これは、戦争犯罪ですよね?
国際法違反ですよね?

いかがですか?


岸田外相:
広島、長崎への原爆投下等が、国際法違反かどうか、というご質問でありました。
これは、こうした行為は、その、この絶大な破壊力、あるいは殺傷力故に、この国際法の思想的基盤にあります、人道主義の精神に合致しない
このように、我が国は理解をしております。
国際司法裁判所等においても、そうした議論が行われていると承知をしております。


山本議員:
ま、本当に、奥歯に何かが挟まったようなものの言い方なんですね。
はっきりしてるんですよ。
当時、ジュネーブ諸条約なんかなかったけど、ハーグ陸戦条約があったじゃないですか。
民間人の攻撃、無差別攻撃は禁止されてましたよ。
これ、完全なる国際法違反であり、戦争犯罪じゃないですか?
これに対して、どうしてはっきり言えないんですか?
総理、このこと知ってるじゃないですか?

それでも答えようとしないんですか?
代わりに外務大臣に答えてもらって、おかしな話ですね。

言えないんですね、宗主国様のことははっきりとは。
過去の米軍の過ちを認められない者が、どうやって戦争犯罪、常習国である米国の行動を、この先ジャッジできるんですか?
この先、米軍が戦争犯罪を行った場合、総理が我が国の最高責任者として、米軍の行動を止めるんですよね
自衛隊、撤退させられるんですよね

大丈夫ですか、総理?


安倍総理:
先ほど、答弁させて、えー行ったようにですね、自衛隊が活動するにあたってですね、
国際法を遵守し、国際人道法に違反する行為に対する支援は行わないことは、当然のことであり、
これは、支援対象国いかんにより、変わることはない
これはもう、明確にしておきたいと思います。


山本議員:
総理ね、1776年にアメリカって建国されて、239年近く経っているわけでしょ。
そのうちの93%戦争し続けたっていう話があるくらい、戦争続いている国なんですよ。
戦争で経済を回しているような国なんですよ。
その国に対して、一体化?で、いろんなものも運んであげるよって?
このファルージャに運んだかもしれない。
そのような、米兵もいたかもしれない。
武器弾薬も、ひょっとしたら届いていたかもしれない。
中身、チェックできないですもん。
当時、石破さん、そんなコメントしてなかったですか?当時。

イラク戦争の時に、今回のルール改正、戦争法案で、自衛隊で死者がでるだけでなく、
後方支援という名の一体化で、米軍とともに、加害者側になる可能性大なんですよ。
イラク戦争時、政権中枢にいたばかりではなく、総理までやってらっしゃるんですよね。
米軍の戦争犯罪である、非戦闘員の虐殺、民間人大虐殺
化学兵器、そうですよ化学兵器、先ほども出ていました。
白燐弾も使った
大量破壊兵器を持っている、化学兵器をもっていると言いながら、イラクに入っていったけれども、結局それは何も見つからなかった

当たり前です。

700回、500箇所、それを捜索したのに出てこなかった
これ、国連憲章違反ですよ、完全な。
なのに、大量破壊兵器、そして、化学兵器を使ったのは、アメリカ、イギリスじゃないですか?

白燐弾、劣化ウラン弾、クラスター爆弾、大量破壊兵器を持っている、化学兵器を使っているといいながら、
自分たちがそれで、そのイラクに住む人々を傷つけた
わけですよね。
これ、検証が必要だと思います。

総理に言いたいんですけれども、第三者の検証委員会を作っていただきたいんです。
アナン国連事務総長も言ってますよ。
イラク戦争は違法であると、国連のトップが。
それ、検証する必要があるでしょ。
イギリスやオランダのように、公開性の高いものを作っていただきたい

戦地へ行ったジャーナリスト、現地で支援をしているNGOを入れて
この検証委員会、当たり前でしょ、自衛隊を外に出すのに
過去に出した、それに関しては検証なしですか?
ありえませんよね。
第三者検証委員会の設立を求めます
総理、いかがでしょう。


議長:
岸田外務大臣。


山本議員:
(着席中に)なんで大臣なんですか委員長、意味がわからない。


岸田外相:
我が国のこの支援・協力についてのご質問ですが、
我が国はこのジュネーブ諸条約、国際人道法に反する行為、これに支援・協力することは全くありません
そして、これからもですね、我が国が支援する行為の中に、こうした国際法違反があったとしたならば、我々は支援することはありません
そして、その直接支援していない行為以外の部分において、仮に国際法違反が、もし確認されたとしたならば、
それが国家として組織的に行われているものなのか、あるいは一部の兵士の命令違反によって行なわれているものなのか、
これを具体的に判断することによって、我が国の対応を考えていく

これは、基本的な方針であります。
これからもこうした方針をしっかり守っていくのが、我が国の協力・支援のありようであります。


山本議員:
総理ってお願いしたんですよ。
しかも過去、そのお手伝いしてるじゃないですか、ちゃんと


「(議場から山本議員へ)時間だよ!」


山本議員:
時間じゃないですよ、求めた答弁者が出てこなかったんですから、当然じゃないですか
はっきり言いますよ。
自衛隊は、米軍の二軍ではないんですよ。
過去に出した、自衛隊のその検証ができていないなら、自衛隊の活動を拡大させるわけにはいかないんです。
第三者による検証委員会、立ち上げて下さい
以上で、質問を終わります。

米国『リラックスする七面鳥のおねえさん』事情

2015年08月26日 | 米国○○事情
毎日うちの裏庭に遊びに来てくれる七面鳥のおねえさん。


日に日にまぁるくなってきてるような気がする…。


こうやって足でガシガシと地面を蹴り、


少し後戻りして食べる、を繰り返します。


メルヘンなのか現実なのか…。


こちら側からも。


ついでに畑の様子を少し。








よそ見してるうちに休憩に入ったおねえさん。




オクラの赤ちゃん。


お、真正面から臆することもなく、どんどん寄ってくるおねえさん。


と思ったらまた休憩。


ちょっと恐竜っぽいです。






今年はずいぶんとわずかな恵み。


あ、また活動開始。


ずいぶんとしっかりしてるおみ足。


え?え?え?


いきなり目の前で始まった毛づくろいショー。




とにかく、いろんな部分がピヤ~ッと広がってくるので、ほんとドキドキする。














最後にゃお尻の方が孔雀みたいに…。




ショーの終わり。


楽しめた?


ほなさいなら。


おまけ。
最近ハマってる自家植えのミントとレモン水。

そもそも核発電なるものに『安全』も『規制』もあるもんか!あるのは無責任と人任せ主義!もうこりごりだ!

2015年08月25日 | 日本とわたし
住民の安全を第一に考える泉田知事と、見切り発車で原発を再稼働させた田中委員長の初顔合わせ。
この会談で原子力行政のいい加減さがモロバレになったことは、じつに“有意義”だった。


記事のまとめとしてこんなふうに書いた田中龍作さん。

彼の記事には、下記の会談をとてもわかりやすくまとめてくださっていますので、ここに少し引用させていただきます。

泉田知事と初会談 狼狽する田中・原子力規制委員長
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011824

一番会いたくない相手と とうとう 会うハメになった―

原子力規制委員会の田中俊一委員長が、きょう、泉田裕彦氏と会談した。
新潟県知事ではなく全国知事会・防災委員長(※)としての泉田氏とである。

泉田知事は、「住民の避難対策が不十分なままの原発再稼働はありえない」として、田中委員長に面談を求めていた。
原子力規制庁の発足直後からだから、3年越しとなる。

しかし田中委員長は、避難対策は自治体が決めること、として面談を断り続けてきた。
 
中略

泉田:
田中委員長が『原子力避難計画を作ること自体は規制庁の仕事ではない』と発言したと承知している。
(中略)
山谷(えり子・防災担当)大臣からも望月(義夫・原子力防災担当)大臣からも、『(それは)規制庁の仕事なのでお伝えしておきます』言われている。
このあたりの仕事は、規制庁の仕事と考えてよろしいか?

田中:
いや、必ずしも私がここで一存で決められることではないので、検討させて頂く。

泉田:
(緊急時の避難作業において、労働安全法と原子力災害対策指針との法整備が必要なので)勧告権の行使をしていただけないでしょうか?

田中:
いや、勧告権というのは、法的には私ども持っていますけど、やたらとそれなりに意味のある勧告でないと。
勧告したけれども、勧告しただけでは私としても本意ではない。


◾️会見後のぶら下がり記者会見での、泉田知事の発言。

規制委員会のミッションは何なのか?
制度設計をした際に規制委員会の果たすべき役割は、国民の生命・安全を守ること。
(なのに)住民目線というところのお話が、必ずしも伝わってこなかったなというのが印象だった。

住民の健康を守るという視点で何が必要か、まず勧告を出すという姿勢がないと。
政府から独立して勧告を出すという、本来の役割が果たせないんじゃないか。
規制委員会は独自の立場で言えるという事でないと、保安院時代と変わらない。

政府部内を、規制委員会がしっかり統括するしくみができていない。
原発が攻撃されたらどうなるかという被害想定を、外務省が過去やっている。
内部文書も存在している。

田中委員長が知らないということであれば、日本の原発の安全性の確保というのは、一体どうなっているのか?

↑以上、引用おわり


↓以下は、その会見の内容の文字起こしです。

本日、泉田知事が全国知事会危機管理・防災特別委員長として、原子力規制委員会の田中委員長と面談しました

本リリースの公式ページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1356821680767.html

本日、泉田知事が全国知事会危機管理・防災特別委員長として、原子力規制委員会の田中委員長と面談しました
2015年08月24日

本日、10時30分から11時まで、泉田知事が、全国知事会危機管理・防災特別委員長として、原子力規制委員会の田中委員長と面談しました。
 議事録(※速報版)は、以下のとおりです。
 なお、要請書等の資料は、別添のとおりです。
・議事録(※速報版:後日、内容が確定したものを公表します)

泉田知事: 
よろしくお願いします。
 
本日は、全国知事会危機管理防災対策特別委員長として、知事会での緊急決議と要望のお願いに参りました。
どうぞよろしくお願いします。
 
それでは、冒頭まず10分ほど、私からご説明をさせていただきたいと思います。
 
本日、委員長のところにお邪魔をする前に、山谷防災担当大臣、そして望月原子力対策の担当大臣のところにも、要望に行ってまいりました。
お二人からは、今日、田中委員長にご説明する部分については、規制委員会の所管なのでお伝えをしておく、ということでしたので、
是非、今日の要望のところは、田中規制委員長のところで受けていただければと思っています。
 
西川知事との役割分担で言いますと、西川知事は原子力発電所の安全確保ということで、IAEAの深層防護の基準で1から3層まで担当で、
あえて言えば、私は危機管理防災対策特別委員長ということで、事故が起きた後どうするのかという4層、5層の部分が担当だ、というふうにご理解いただくとわかりやすいかなと思います。
 
それでは、まず、いろいろ書いてありますので、中ご覧いただきたいのですけれども、
防災一般のところの中の6ページの4のところが、原子力災害対策になっております。
ポイントだけご説明、要望をさせていただきたいと思います。
 
まず、災害対策、それから原子力防災を考えるときに、何もないときに原子力発電所が事故を起こすということはあってはならない、ということだと思っています。
これはしっかり、是非やっていただきたいと思います。
そうは言いながら、原子力発電所事故を起こす確率が高いのは例えば地震だとか津波だとか、災害と一緒になったときに、やっぱり事故は起こしやすいだろうと。
アメリカなんか見てますと、航空機テロを含めて、原子力発電所の事故を防止するということが検討されています
残念ながら日本は、この災害対策基本法と原子力災害対策特別措置法、この二つの法律が別立てになっているということから、うまく機能しない例というのがあります。

ポンチ絵にしてきましたので、ファイル挟んでありますのでご覧いただきたいと思います。
1枚目の所に、原子力災害対策特別措置法
事故が起きると、左上の所から、これは自治体の災害対策本部を真ん中に書いてありますけども、
放射性プルームから住民を守るために、基本的に5kmから30km圏、屋内退避指示が出るという指針になっています。

一方、災害対策基本法
これは、国には権限がなくて、基本的には市町村長が危険なところを、対策をとるということになります。
新潟も地震何度も経験しているんですが、例えば山古志村、直接危険がなくても、補給ができない
通信がとれないとなると、避難所から避難をしていただくということも判断しなくてはいけないのですが、
屋内退避指示が出ている中で、果たして通常災害からの避難指示をどうしたらいいのかっていう判断ができるんだろうか

国が、個別の自治体の状況を判断するのは難しい、ということはありますし、
一方で、原子力の基礎知識というものを、全ての市町村が持つというのも厳しいところがあって、
矛盾した指令が、現地というか自治体の災害対策本部に行く可能性があるというところ、
これは、法体系をぜひ整備をして、判断できるような体制にしていただけないか、というのが一点目のポイントです。
 
次に、二つ目の4の(2)の2、ご覧いただきたいと思います。
これは、高線量下での災害対応ということなんですが、これもポンチ絵にしてきましたので、2の1をご覧いただきたいと思います。
事故が起きたときに、5kmから30km圏においては、屋内退避指示が出ている中で
例えば地震ですと、高速道路を復旧させるのに10時間ぐらいでやるんですが、建設事業者がいないと、こういう工事ができません。
ところが労働安全衛生法では、労働災害の発生の急迫した危険が有るときには、直ちに作業を中止して、労働者を作業場から退避させるということが定められていますので、
これを対応しないと事業者が罰せられる、という可能性がある法体系になっています。

緊急時に、例えばヨウ素剤を配布するだとか、バスの運転手さんを確保するトラックで物資を運ぶというときは、
労働安全衛生法上の制約が関わって、屋内退避指示を受けているところにどんどん人を送り込むというのは難しい、という法体系になっています。
緊急時においてどう対応するのか、というところを整理されておりませんので、
是非このあたり、労働法との関係を整理するような法体系の整備を勧告していただけないか、というお願いであります。

もう一枚、ヨウ素剤の配布のところも大変悩ましいというところで、もう一枚はぐっていただけるとヨウ素剤のポンチ絵ありますよね。
ご覧いただきたいのですが、福島の事故は、ベント判断まで約8時間半ということでした。
そうしますと、この5kmから30km圏、現在の指針においては、配布の準備ということになるのですが、
基本的にはヨウ素剤の配布は、飲んでから放射性物質の到来に備えるということで効果が出る、というふうにいわれておりますので、事前に配らなくてはいけない

新潟県の場合で申し上げると、半径30km圏内に、40万人の人が居住をしています
ここに数時間で配るというのは、極めて難しいという現実があるわけでして。
そうするとこれ、事前に配布をするときに、内閣府では、放射性物質が流れていく方向に重点的に配ると。
それも、実測値で数値が上がってから配る、ということを言われています。
これは、事前に服用が望ましいものについて、実測値で数値が上がってから配るというような指針を作られると、
住民の健康、安全を守るということに、極めて障害になっている
という状況です。

さらに、複合災害で道路等が渋滞している中で、一体そんなことができるのかというような問題もありますので、
ヨウ素剤の配布も、現在の指針に大きな課題があるということなので、このあたりの対処をお願いしたい。

これに関連して4の(2)のカ、というところにありますし、それから、知事会での緊急要望というものも1枚お付けしました。
この後段の部分なんですが、骨太の方針の中で、原子力災害モニタリング対策の強化を推進するということになってるんですけども、
現在の指針に基づいて、実測値によって避難の判断をするという場合、ヨウ素剤の配布に問題が生じると、
すなわち、被ばくしてからヨウ素剤を服用すべき、というようなメッセージになってますし、
それから、被ばくを前提に避難指示を出すということになると、住民理解を得るということが困難ということも予想されますので、
ぜひSPEEDIと、何らかの予測を活用する仕組みを構築していただけないかと。
これは、外国の例をみますと、米軍でも使っています
フランス、ドイツ、英国でも予測手法を導入されておりますので、
日本だけ、それも住民だけ使えないという指針のまま行かれますと、やはり住民理解を得るというのは困難ではないかということだと思っています。

ぜひとも原子力規制委員会、専門家が揃っていますが、実際の避難とか現場の状況をわかっている委員の方がおられない、という状況ですので、
現場の地方自治体の声を聴く仕組み、これを作って対策を講じていただけないか、ということであります。
 
最後になりますが、4の(2)のキであります。
こちらの方は、地方自治体が、例えば火山があるところがあるかもしれません。
津波対策が必要なところ道路が一本しかないところ避難経路が複数あるところ様々な事情を抱えているわけでありまして、
こういったところがそれぞれ防災対策を行うときに、場合によっては、30km圏外の対策が必要な状況ということで、検討している自治体もあります
こういったところで、原子力防災の対策を進めるための十分な財源措置を、ぜひ国の中で求めていただけないだろうかというふうに思います。
また、今はかいつまんでご説明しましたが、解決しないといけない課題というのが多々含まれていますので、
ぜひ知事会と通常、定期的に恒常的に協議をしていく場、これを設置していただけないかと。
これは今日の最大のお願いです。
残念ながら全部説明しきれませんので、この協議の場を作った上で、対策を作っていただけないかというお願いであります。
私の方からは以上です。


田中委員長: 
ありがとうございました。
私もこれ、事前に読ませていただきまして、ご要望の趣旨は理解したつもりであります。
今日、限られた時間ですけども、少しお話しさせていただければと、今知事からお話があったので。
 
まず、複合災害での原発事故が起きた場合どうするのかということで、福島事故がそういう状況だったと思います。
非常に、複合災害をどういうふうに考えるかどういうケースを考えるかっていうのは、非常に難しいところがあって、
法体系で全部一律に決められるかどうかというところは、どちらかというと、先ほど山古志村の話も出ましたが、地方の首長の判断が相当影響してくると思うんです。
その場合に、適切な原子力サイドの放射線の影響とかを含めて、できるだけ詳細に状況をお伝えして、
最終的には、首長、知事とか、市町村長の判断で避難、ということになると。
もちろん、具体的なオペレーションに対しては、国を挙げて支援をしていくのは当然と考えています。
法体系ということになると、ちょっと今具体的イメージはわかりませんので、もう少し検討させていただければと。


泉田知事: 
質問よろしいでしょうか。


田中委員長: 
はい。


泉田知事: 
法の部分で、以前委員長が、防災・避難計画を作る、そのこと自体は規制委・規制庁の仕事ではないのでと、発言をされていると承知しています。
一方で、今ほど説明をしたとおり、原子力災害対策指針には、事故が起きたときにどうするかという指針も書かれていて、
計画を作る際に、労働安全衛生法と原子力災害対策指針の矛盾があって、実際作れない状況になっている
、ということであります。
大臣からも、規制庁の仕事なのでお伝えしておきますと、山谷大臣からも望月大臣からも言われていますので、
このあたりの仕事は規制庁の仕事、と理解してよろしいでしょうか。


田中委員長: 
いえ、必ずしもどうか、そのことは、私がここで一存で決められることではないと。
少し検討させていただきますけれども、労働安全衛生法自体は厚生労働省の所掌業務だと思いますので、そういったところと良く協議しなきゃいけないと。


泉田知事: 
勧告権の行使をしていただけないでしょうか


田中委員長: 
勧告権は、もちろん法的には私ども持っていますけども、やたらとそれなりに意義がある勧告でないと
勧告したけれど、一応勧告しただけで終わるのはちょっと、私としては本意ではありませんので。


泉田知事: 
是非、国の中でがんばってください


田中委員長: 
それから、ヨウ素剤配布のことで、UPZ内のやりかたですが、これは、実測値で配布・服用を決めるのではないですね。
私は、少なくとも、そういう判断をするつもりはありません
プラントの状況を踏まえて、服用とかそういうことをしていただくと。
配布の方法については、40万人の方に数時間で配るのは不可能だというのは、たぶんおっしゃるとおりだと思います。
そういった場合にはどういうやり方が一番適切なのかは、是非知事の方でもご検討いただいて、最も適切なやり方でやっていただくのが一番良い。
ただし、ヨウ素剤は副作用ゼロではないので、是非そういう場合には、地域の医師も指定しているので、
そういったところと相談していただくのも大事だと考えるので、そういったところで取り組んでいただければと思います。


泉田知事: 
内閣府からは、自然災害ではなく、原子力災害の担当職員からは、風が流れていく方向にまずは集中して配る、という説明を受けているんですよ。
そうすると、SPEEDIが指針から削除されている
今委員長が言われたとおり、事前にヨウ素剤を配布する仕組みを考えていくうえで、一方で内閣府は、風が向かっていく方から先に配ると言い、
かたや、SPEEDIは対応から削除するということになると、自治体としては対応に困ってしまうので、是非このあたり対応をお願いしたいのですが。


田中委員長: 
SPEEDIの話は、先日の西川知事の時も出てるんですが、SPEEDIの前提ですね、SPEEDIで評価するのか、風向きで拡散を計算するだけですから、
風向きが一定で安定していることと、SPEEDIの場合は絶対値は評価できません
ソースタームは事故時にはわかりませんので。

そうするとやはり、SPEEDIでの避難は、基本的にやはりいろいろな混乱のもとになります
防災対策を取る必要がなくても、そういったものを出すことによって、色々問題が起きますので、その辺も考えていく。

ただ、避難計画を作るうえでのシミュレーションであれば、我々も、原子力災害対策指針を作るときには、オスカーとかそういうのを使って、
どの程度になるかということを、年間の・・を見ながら決めているので、自治体、知事会がSPEEDIを使うということならそれはそれで結構だと思います。
私は否定するつもりはありませんけれども、一番の眼目は、住民の被ばく量をできるだけ少なくして、福島の経験を踏まえると、避難に伴う二次的な犠牲者を出さないこと。
1F事故の最大の教訓は、二次的な犠牲者を大勢出してしまったことだと思うんです。
そういったことも踏まえ、屋内退避とか待避所も準備していただくというのが、今回の原子力災害対策指針の眼目になっていますので。
これで完璧と申し上げるつもりはないんですが、そういう趣旨を十分に生かしていただいて、
各地域の特性に応じた最もよいと思われるものを、知事が中心になって計画を策定いただければと思います。


泉田知事: 
今、委員長から説明いただいたのは、避難での犠牲者を減らす観点ですが、
私が申し上げたのは、ヨウ素剤を配布するときに、なるべく短時間でどう配布するかという観点でも必要だ、と申し上げています。
どちらの方向に拡散していくのか、気象台からもらう風向きは確かにあります。
新潟県の訓練でも、風向きだけ見ても、どの地区を優先して配ったらいいのかという判断は難しいのです。
絶対値はわからなくとも、まずこの地区を優先するという参考情報として、SPEEDIの情報をいただけないと、的確な配布が困難だと思いますが、この辺りはどうお考えですか。


田中委員長: 
SPEEDIを使ってとか、風向きでヨウ素剤を配るのは、基本的に必ずしも正しくないと思っています。
ヨウ素剤が一番効果的なのは、服用してだいたい5,6時間くらいですよね。
ですから、事前に服用していただくのが良いと。
我々のシミュレーションだと、屋内に退避することによって、相当、ヨウ素の吸入による被ばく量は下げられると評価しています。
ゼロということを申し上げるつもりはありませんけども、そういったことと併せて考えていただきたい。
ヨウ素剤は事前に本当に必要であれば、こういうやり方では間に合わないと知事がご判断されるのであれば、
事前に配っておくということも含めて、柔軟に取り組んでいただければいいと思います。


泉田知事: 
であればですね、指針の中に、選択肢として事前配布というものを加えていただきたいと思います。


田中委員長: 
それは、もしそういうふうに強いご要望であれば、指針の改定何度かやっておりますので、いずれ改定の時期には直せばよいのですが、
とりあえずは指針にないからといって、指針はそこまで縛っておりませんので、基本的な考え方を指針として示しているので、
地域の実情によって、非常にいろいろあると思うんです。
山間部とかそういうところもいっぱいありますので、そういうところについては、きちっと早くしておいた方がよいかもしれません。
そこは、我々全部、各地の地域の状況分かりませんので、知事、首長には柔軟に取り組んでいただいた方がよいと思います。


泉田知事: 
この国の行政の仕組みはですね、国が定めた指針にないと予算が取れないっていう構造があるんです。
配るにもタダで配れないわけですし、定期的に更新をしていかないといけない
3年に1回ずつ更新をしていかないとならない、プログラムを書かないといけない
配るための労力のために、予算を取らないといけない
指針に書いていないことを、県が独自にやるんであれば、自分で予算措置をしなさいというふうになってしまうんで、
選択肢として書いていただかないとできないっていう行政の仕組みがあると、ご理解いただきたいんです。


田中委員長: 
知事は行政官だったから、その辺、私よりもご存じで詳しいんでしょうけれども。
私は、ヨウ素剤とか、配布に伴ういろんな経費については、今年も来年の要求もかなり多いと思いますし、柔軟に対応していただくよう私の方でもお願いします
お金の面でも不可能ということにはならないと思いますし、そういうつもりで私も取り組みたいので、よろしくお願いします。
 
あとは、地方自治体の声を聴けというのは、全くそのとおりだと思います
是非各地域から、こういう方向がいいというのがあれば考えるので、具体的な提案をしていただければ、内閣府防災と私どもで、できるだけの対応をしていきたいと思います。
知事会との定期協議というのは、これはなかなか難しい問題で、知事会もたくさんのグループがあるようですし、
随時、今回は西川知事と泉田知事に、ひとつの知事会の代表者として、私は今日こういう形でお会いしているのですが、
全国の知事さん、ご挨拶は何回かしているんですが、こういう意見交換の場というのは、少し工夫しなければならないと思っています。
まあ、頭から否定するつもりはありませんけど、すぐに具体化できるかどうかは、ちょっとこの場では即答しかねますので。


泉田知事: 
ご検討よろしくお願いします。
あと、実力部隊の整備、フランス等でも設置をしてるのですが、これはいかがでしょうか。


田中委員長: 
確かに、この東日本大震災とか、阪神とかもそうだったんですかね、自衛隊の方たちも含めて、大きな力になったと思います。
アメリカではかなり、システムとして、必ずしもこの間のハリケーンの時にはうまくいかなかったっていうのもあって、
日本でどういう仕組みが一番よいかっていうのは、これは少し、国全体として考えていかなければならない。
これは原子力だけではなくて、全体の災害対策を含めて、考えていかなければならない。
その中に、原子力災害の場合には、どういった点について準備をしておかなければいけないっていうことか、と思うんですよね。


泉田知事: 
ご指摘のとおりだと思います。
危機管理・防災特別委員長やってますと、緊急時の仕組みを持っていないということからですね、
時間がかかって対応できないっていう事例も、不断に目撃するというような状況になってまして、
それが、原子力災害でも同じ状況になってる、ということだと思います。
特に懸念しているのが、250ミリシーベルトを超える被ばくを予想される中で、対応すれば止められるかもしれない。
チェルノブイリがそうだったと思います。
そういった場合は、誰が行くことになるのかという話と、裏腹な話になると思いますので、
現在のところ250ミリシーベルトを超える被ばくで措置が必要な場合、どういうふうに対応しているのか、情報提供いただけるとありがたいところです。


田中委員長: 
これはですね、今回まだ、正式には効力を発揮してませんけど、250ミリシーベルトにしていただいたのは、
1F事故の教訓から、内部被ばくについての配慮が全くしていなくて、内部被ばくが多かったんですね。
ですから、そこのところは、ある程度コントロールできるだろうということで、250ミリシーベルトを厚労省とお話しさせていただいて、一応そういう方向になっているんですけど、
それを越える場合、実は非常に難しい判断で、事業者としての責任とかそういうこともありますけど、
これを現場の職員に強制しろ、ということはできないわけですから、当然その辺については、事前に、いろんな事業者としての責任の上で、緊急時にどういう対応をするか
ただ、250ミリシーベルトを越える様な事態は起こらないように、基本的には人を交代してやるとかですね、
そういうことも含めて、いろんなソフトウェアも含めて、今いろんな我々としてできることは、
ただ250ミリシーベルト越えたからといって、すぐに法的に処罰されるとか、そういう問題ではありません250ミリシーベルトでもそうですけど、100ミリシーベルトを越えるような作業をした人はそれなりに医学的なフォローをするとかそういうことを含めてきちっとやっていただくよう、お願いしています。


泉田知事: 
今の問題はですね、指示を出す側にとっても苦しい問題なんです。
たとえば福島事故の時には、福島県からSOSがありましたんで、バスとトラックを出しました
でも、30㎞圏内に入ってくれっていう指示、出せないんですよね、今の法体系で。

ですから、ここで何とかしなければいけないって時に、指揮官がどう判断するかっていうための法整備がなされていない
そういう中で、その場対応ということになると、また福島と同じようなことになりはしないかということですので、
まさに危機管理、緊急時どうするかということ、今日答えはないと思いますけれども、是非検討の上で対策を練っていただきたいと思います。


田中委員長:
今、知事がおっしゃったのは、私お答えしたのは、事業者の中の事業者責任の部分と、それから、住民に対する国の責任の部分というのを二つ分けて。
サイトの外の方についての、知事がおっしゃっている課題があるというのは認識しているので、今、内閣府防災の部分で、専門部会を立ち上げてどうあるべきかということも含めて、
今検討を始めているところですので、その様子を見て、また我々としても話したいと思います。


泉田知事: 
よろしくお願いします。


本件についてのお問い合わせ先
 原子力安全対策課長 須貝
(直通)025-282-1690 (内線) 6450


○本日の資料
報道資料(PDF形式形式 182 キロバイト)
国の施策並びに予算に関する提案・要望(PDF形式形式 275 キロバイト)
防災・減災対策の推進について(PDF形式形式 166 キロバイト)
問題点例示(ポンチ絵)(PDF形式形式 344 キロバイト)


◇このページに関するお問い合わせは
原子力安全対策課
住所: 950-8570 新潟市中央区新光町4番地1
電話: 025-282-1695 ファクシミリ: 025-285-2975
電子メール: ngt130030@pref.niigata.lg.jp

「9番目の先にある音に誘われて、僕はふらっと旅に出た」→『47歳からのNY・ジャズ留学』大江千里さん

2015年08月24日 | 音楽とわたし
大江千里さん。
若い頃からシンガーソングライターとして一世風靡をし、他の歌手の歌作り、俳優、ラジオ番組のパーソナリティ、さらにはエッセイや小説なんかも書いてた彼が、
すっかりおっさんになった47歳のある日、突如ニューヨークにやって来て、ジャズを学ぶ学生になっていた。

そのことを知ったのは今から5年前。
広島の原爆を被爆したピアノがニューヨークにやってくるというニュースを、広島在住の友人のちいこちゃんが教えてくれて、
慌ててそのサイトを調べてみると、なんと演奏者を募っているということが分かり、
でも実際に連絡してみると、もう締め切りが過ぎていて、演奏したい者は演奏のデモテープと履歴を送っておかなければならなかったんですよ、と言われた。
そこで諦めないのがおばちゃん!
ということで、あれこれあったことはここに書いた↓。
『被爆ピアノコンサート in ニューヨーク』

その12日の『ニューヨーク本願寺』でのコンサートに突然、千里さんが現れた。
そして、その演奏会中に朗読された『ミサコの被爆ピアノ』という物語に合わせて、千里さんは即興でピアノを演奏した。
その音楽の力強さ、悲しさ、悔しさ、深さ、闇の暗さ、そして祈りの強さ。
もうすっかり圧倒されて、そしてほんとにびっくりして、わたしは唖然としながら千里さんの姿を観ていた。
彼はなんでこんなふうにピアノが弾けるのやろう。
ピアノを弾けることは知ってたけど、なんでこんなにすごいのやろう。
(ちなみに、この時の感動が、自作曲『いのり』を創る原動力となった)
 
家に戻ってから調べてみた。
そしたらなんと、学生をしていることが分かった。
それも随分な苦学生だ。
それでもっともっと興味が出てきて、あれこれと追っかけるようになった。
ほんとは、月一でやってるジャズクラブ『富ジャズ』ライブを聴きに行きたいのだけども、平日の夜というのはやはり難しい。
だから、たま~に、何か特別な催しがある時を逃さずに行くようにしている。
今回の、JAA 女性実業家の会が主催した千里さんのトークショー&ミニライブは、まなっちゃんが一緒に行こうと誘ってくれた。
ちょうど夏休み中でレッスンがスカスカなので、楽々に行くことができた。

お、カワイのグランドピアノだ。


始まる前から赤ワインを飲んでた千里さん。


モデレーターはジャーナリストの津山恵子さん。


雪駄を取り寄せて持ってきたというのに、すっかり履き忘れてる千里さん。


ジャズピアニストへの挑戦がいかに無謀なことだったかを、ジョークを交えて面白可笑しく話してくれる千里さん。
たま~に大阪弁になるのが嬉しい。


彼は元々有名人だし、いろんなコネとかもあっただろうし、お金に困ってなんかいないだろうし…などと勝手に想像してた。
でも、学校に入って卒業するまでの4年間、嫌な目にも合った、いじめもあった、練習してもしてもどうにもならなかったこともあった、
オーディションには最初の2年間全く受からなかった、騙されたこともあった、それがみんな音楽に関わっているだけに余計にいやだった、
などというような話を聞いているうちに、どれほど彼のことを誤解していたかを思い知り、これはもうジャズ留学自叙伝を読まにゃ~と決心した。

それがこれ。
『9番目の音を探して』

http://www.amazon.co.jp/9番目の音を探して-47歳からのニューヨークジャズ留学-大江-千里/dp/4048120034/ref=tmm_hrd_title_0?ie=UTF8&qid=1435280261&sr=1-1



わたしがこちらに引っ越したのは、千里さんより4歳若い(?)43歳の誕生日。
とりあえず日常会話はできるはずだと思っていた。
けれども、そんなのんきな思い込みは、ほんの数日でガラガラと崩れた。
車に乗っては迷い、電話をかけては「あんたの言ってること全然わからんわ」とガチャンと切られ、スーパーのレジでさえも幼児扱いされた。
これが日本だったら…そう思ったことが何万回あったか。
わたしは43歳で、社会生活を難なくできて、少々困難な交渉や質問だってできた、いっちょまえの大人だったのに、なんなんだ、このトホホ感は?

それは母国語が使えないということ。
それまで経験してきた、培ってきたものが、言葉を自由自在に使えないことで伝わらない。
まずはそういう大きなハンデが存在する。

学ぶ物事が何であれ、中年からの学習の困難さは、わたしが身をもって知っている。
なんといっても記憶力の衰えが、すべてのことに影響する。
さらに老眼。
若い頃には思いもしなかった譜面の読みにくさ。
あれほど自信があった初見力も、老眼という敵にボコボコにやられてしまう。
周りは20代の若者がほとんどで、自分以外の人を蹴落とすことに必死になって、信じられない行動に出る者もいる。
そんなあからさまな嫌がらせや騙しをバンバン受けながらも、千里さんはなんとか踏みとどまり、ひたすらに精進した。
音階を肩がダメになるまで弾いて、とうとう全く弾けなくなった時、これまでゆっくり聞けなかった音楽が存分に聞けるいいチャンスだと担任から言われ、
イヤフォンからの音を口真似をしながら地下鉄に乗ってたら、いつの間にか自分の周りには人がいなくなり、
それでもとにかくポジティブに、たとえへこたれてもまた起き上がりして、千里さんは卒業までこぎつけた。
卒業式には、さんざっぱら呆れさせたり怒らせたりした教師が、こんなに良いジャズピアニストになるだなんてと、涙をハラハラと流して抱きしめてくれた。
長年のポップス生活で身についた癖が、ジャズの習得をさまたげたこともあったけれども、それを今度は逆手に取って、自分だけにしかできない音創りに生かしている。

だからこそのこの笑顔!


なんか深いよ、千里さん。


でも、ほんと、言葉にできないほどの辛い思いがあったんだと思う。
時々、10秒も20秒も、言葉が出てこないことがあった。


わたしはその10秒20秒の間に、千里さんが一番言いたかったことが、忘れようとしても忘れられないことが潜んでいるような気がした。

でもまた気を取り直して、






25年間、千里さんの本の担当をしてこられた角川書店の編集者さん。この本を最後に退職なさったらしい。


「一番人気があって忙しかった時に、自分が自分ではない気がした。幸せだと思えなかった」

たった一つしかない人生だ。
どう生きていくか、どう生きていきたいか、それを自分に問い、自分の心に耳をすませ、自分の気持ちを大切にした千里さん。
その結果、ものすごく辛いこと、しんどいこと、難しいことにバンバンぶつかったけれど、自分という木がしっかり根付いているから大丈夫。
トークで聞ききれなかった話をもっと聞きたくて、もちろんサインももらいたくて、本を買って列に並んだ。
気がついたら、「47歳どころか58歳なんですけど、個人レッスンとかお願いしてもいいですか」と尋ねてしまっていた。
「もちろん」と言われ、ピャ~っと舞い上がった還暦近しのおばちゃん。

よっしゃ~、たった一つしかない、それも折り返し点をだいぶ前に過ぎた人生だ。
ずっとずっと、いつか弾けたらよいな~とぼんやり思ってきたジャズピアノ。
3年ほど挑戦してみたけれども、結局身につかなくて挫折したジャズピアノ。
秋からのスケジュールをきちんと調整して、再挑戦するぞ!
ありがとう千里さん!

人間も家も、年をとったらガタがくる。それが味わいというもんだ。

2015年08月20日 | お家狂想曲
今年の夏は宿題がありました。
ちょいと疲れ気味な感じがなかなか取れない体に、対処が必要な疾患の有無を調べるよう、ホームドクターのトーマス先生から言われていました。
実は一昨年のクリスマスイブの日に、4人の専門医に紹介状を書いてもらっていながら、それを1年と9ヶ月もの間放ったらかしてしまっていて、
というか、実際はずっと放ったらかしていたのではなくて、オバマケアを手に入れるのにとんでもない手間がかかったり、手に入れてからでもすぐに使えなかったりして、
結局は今年の3月に、やっとやっと、晴れて病院に行ってもよい市民になったのですが、もうその時点で、1年と3ヶ月が経っていたわけで…。
だからまあ、しゃあないといえばしゃあない、なんて一人で言い訳しても仕方がないのですが…。
かといって、
「へへへ~先生、実はわたし、まだどこにも検査に行ってへんかってん!なぁ~んちゃって~」とか言ってペロリと舌を出す勇気も無く、
なので、ドクターの娘ちゃんを教えていて、その母親でありドクターの奥さんであるアブリルとは大の仲良し、ということに甘えさせてもらうことにしました。
「こんなこと言うの、とんでもなく恥ずかしいのだけども、まだ全然お医者さんのとこに行ってなくて…」と、4通の紹介状をおずおずと彼女に見せたところ、
「あらま~、もうそれ、全部わたしにちょうだい!夫に言って日付だけ書き直してもらうから」と言って、4通とも持ち帰ってくれました。

この国は、本当の本当に、医者に診てもらうということが超~面倒で、超~時間がかかります(わたしみたいにサボってなくても)。
月々の支払いがこれまた超~高い医療保険の会社が、その面倒さと手続きの複雑さの元凶なわけで、ほんとは誰も関わりたくないのです。
でも、年をだんだん重ねていくと、あれこれと検査をしろとうるさく言われ、それを無視していると変人、または管理能力が低い人という目で見られてしまいます。
特に今年の秋からは、学校の教師としての仕事も始まるので、健康状態についての向こうからの質問に、具体的に答えられるようにしておかなければなりません。
多分、若い頃からずっと避けてきた予防注射なども、大勢の中学生たちを相手にするので拒否できなくなるかもしれません。

というわけで、昨日の朝6時45分に、検査に行ってまいりました。
夜の12時から絶食して、朝の5時半に起き、お水を1リットル飲み、それを溜めたまままず一つ目の検査が始まりました。
冷房が効きすぎている部屋の中でほとんど裸の状態の上、冷たいジェルを塗りたくられるので寒いったらありません。
検査が開始して15分も経つと、猛烈にトイレに行きたくなりました。
「あのぉ~、まだでしょうか?」
「ごめんね~、もうちょっと我慢してもらわなければならないのよ」
「そ、そうですか…」
お腹の中を、脇の下から、みぞおちの辺りから、ものすごく細切れに調べていくので、やっと膀胱のあたりに来た時にはもう、今指一本で押されても相当ヤバい!という極限に達してしまっていました。
でも、ここは58歳、大人の意地を見せなければ!と、かなり悲惨な決心をして、ついでに神さんにもお願いをして、お漏らしをしてしまわないよう頑張りました。
いやもう、かなりヤバかったです、ほんとに。
左側、真ん中、右側、どの部分もパンパカパンにお水が溜まっている膀胱を、ブローブでウリウリグリグリされるという我慢大会、とりあえず無事終了。
続いて骨粗鬆症のDEX検査と乳がん検査は、別の検査技師の女性がしてくれたのですが、この人がなんだか機嫌が悪くて…。
DEX検査を受ける直前に、これはとても大切な質問だからと、これまでの病歴やアレルギーの有無などを質問されたのですが、
早口の上に、そんな単語聞いたことありまへんがな!というような名詞ばかりで、「その単語の意味がわかりません」と言ってもなぜか、かたくなに同じ単語を繰り返して言うだけ。
ああ、こりゃ説明する気が無いってことだなと思い、多分病名だろうし、それも深刻な病気に違いない、などと勝手に想像して、「NO」「NO」「NO」と適当に答えてしまいました。
乳がん検査はまあ、板挟みがやっぱり痛くて痛くて…。
前回受けたのが2009年。もう6年もやってないことがバレてひんしゅくを買ってしまいましたが、この痛みさえなければもうちょっと受ける気にもなるってもんです、はい。
今回はひとつ、新しいことがありました。
甲状腺の保護のためにと、鉛が入ったカバーを首に巻きました。
6年前はこんなのはありませんでした。
あ、それと、加齢に伴い現れてきたほくろの部分に、花形のシールを貼ってもらったのも初めてです。
いやはや、病院嫌い&検査嫌いにとっては、大変な朝となりました。

放射線のことが気になって、「こんなにいっぺんにやってもいいんですかね?」と聞いたのですが、「大丈夫ですよ、バラバラにやっても同じですから」と、シレッと言われてしまいました。

そして月末には子宮検査、それから翌月には大腸と胃のカメラがあります。
胃にはピロリさんがいらっしゃるようなので、そのための治療も始まるはず。
ふぅ~…。



さてもうひとつ、書き残しておかなければならないのはこれ↓、これです!


Q. いったいこの、わけのわからない白い物はなんなのだ?
A. これは、台所の角の天井です。二階の浴室のバスタブが、この天井の上にあります。

これまでにも、二階の浴室の排水の問題にはずっと悩まされていて、何度か応急処置をしてもらったり、ちょっと大掛かりな修理などをしてもらってきました。
けれども去年の末に、浴室の床も天井も壁もぜぇ~んぶ引っ剥がして、徹底的に問題を解決してもらおうではないか!と決心したのでした。
でも、工事を請け負ってもらう人を探す際に、ケチったのが運の尽きでした。
その人の評判を尋ねたところ、「誰よりも安いのにとても良い仕事をする大工さん」として評価が高かったのも、わたしたちにとっては災いとなりました。
実際彼は、人柄が抜群に良く、話もうまく、そして、小さな工事(素人にはちょいと難しい程度のもの)を任せるには最適の人だったのですが、
電気や配管などの他のチームとの連携や管理が必要な、大掛かりな工事には最悪の人だったことが、工事が始まってものの1週間も経たないうちに明らかになったのでした。

いろ~んなゴタゴタがあり、そのたびに話し合い、できるだけお互いに譲歩し合いながらの、本当ならものの1ヶ月で終わる予定だったのが、結局は4ヶ月近くもかかった工事…。
終わり頃にはもう、両方ともにクタクタになっていて、だから最後の最後にし終えなければならなかった仕事をボイコットされても、だからその分は支払ってなくても、
もういいや~どうでも!という感じで、どちらからともなく音信を途絶えさせていました。
まあ、正直言うと、もう二度と頼まないだろうし、関わりを持ちたくないと思っていたのです。
でも…。

またこんなことになって、天井がボワ~っと膨らんできて、水滴がポタポタと落ちてきたんですから、連絡しないわけにはいきません。
すると、この原因を作った張本人である配管工のトムではなく、別の配管工を行かせようと思うが、今彼は休暇中だ、というメールが返ってきました。
いえいえ、もういいんです、頼むつもりはなくて、ただ知らせただけですから。

今日来てくれた配管工のマイクに、工事の経過を撮った写真があったら見せてくれと言われ、ブログの記事の写真を見てもらいました。
「いやあ、よくこんな写真を撮っておいたね。これは珍しい」と褒めてもらって、「いや~それほどでも~(やっぱブログやっててよかったな~)」などといい気になっていたら、
「あ、これはいかん、こんなのはダメだ」と厳しい顔に。

「ほら、このどちらの写真も、新しい管に替えてあるのはほんの一部分しかなくて、ほとんど昔のままのを再利用してしまってる」




このことは、工事中ずっと、ずっとずっと、わたしの疑問でもあったのでした。
床も壁も天井も全部剥がしたのだから、このチャンスを逃したらもう無い!と思っていたので、配管を整え、新しいものに替えることは当たり前だと信じていたのです。
でも、相変わらずシャワーの水でさえもスルスルと流れていかず、浴槽の底にうっすらと溜まったりするのを見て、ため息をつく毎日が続いていました。

結局、下手に管通しをして、古い管を破損させてしまうようなことになったら、さらにカオスな状態になってしまうので、
「誰か信頼できる配管工に頼んで、壁や天井をぶち抜いて、工事をし直してもらうしかないよ。いや、それにしても、水はけ問題解決の絶好のチャンスだったのにねえ…」と、
いかにも気の毒そうに言われてしまうと、ほんとに自分が気の毒に思えてきました。
実際のところ、気の毒の他のなにものでもないのですが…。
いくら初めての体験だったからって、こりゃないよ~…およよ!

でもまあ、起こったことはもう仕方がない。
けれども、まともな配管工なんているのか?この国に…。
今の時期、夏休みでさらにつかまりにくいだろうしなあ…。

なんてなことを言ってたら、

あっちゃ~!!


とうとう割れ目の一部が落ち始めてきたので、夫がベリっと、かなり思い切りよく剥がしてしまいました。
元々はクローゼットだったのに、それを無理矢理浴室にされたという事情がある二階の浴室の床板の下には、ガスだの水道だの排水だのの配管が、迷路のようにぎゅうぎゅうに詰まっています。
なので、特に排水については全くきちんと考えられていなくて、これまでにもずっと、浴室に改装した時からずっと、排水の問題が続いてきたんだと思います。
それはいったいどれだけの年月だったんでしょう…。
この家は100歳を超えていて、わたしたちで三代目なので、それが二代目の時代だったとしても、少なくとも50年以上は続いていたはずです。



いずれにせよ、上から下から、なんともいえない歴史の匂いが漂う台所となってしまいました。
幸いにしてお天気が良く、窓から涼しい風が時折入ってくるので、とりあえず今のところはなんとかいけてますが、お天気が崩れて湿気が高くなると…ああ恐ろしい…。

まだまだ続くお家協奏曲なのでした。

『焼き場に立つ少年』を撮ったオダネル氏の写真展のお知らせ(京都&大津)

2015年08月20日 | 日本とわたし
長崎に原爆が投下された直後に街に入り、惨状を記録した故ジョー・オダネルさん。
NHKスペシャル『解かされた封印 ~米軍カメラマンが見たNAGASAKI』のビデオの中のオダネル氏と出会ったのは、2013年の春でした。
何度も何度もビデオを観ているうちに、これは自分の心に焼きつけておかなければならないという気持ちがふつふつと湧いてきて、
何時間もかけて文字起こしをし、ビデオからの映像を何枚か載せました。

『あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?』

この記事は毎年、8月が近づくにつれてまた、新たに読んでくださる方々が現れ、その数が増えていくにつれ、さまざまな意見をコメントでいただくことになります。
今年は特に、戦争法案をごり押ししようとする連中の、ウソやその場しのぎの誤魔化し答弁を聞かされているのですから、危機感がさらに増すのは当然のことだと思っています。

オダネルさんは、今から8年間の、奇しくも長崎に原爆が投下された8月9日に亡くなりました。
数十回という過酷な手術を受けながら、被爆と戦ってこられたと聞いています。
文字起こしをしている間、オダネル氏がもうこの世の人ではないことを知らなかったわたしは、絶対に会って話を聞かせてもらおうと意気込んでいました。
でもそれは叶わぬ夢となり、今はなんとかして息子さんのタイグさんと連絡をつけたいと、あれこれ調べている最中です。

彼の遺志は、原爆を投下された世界で唯一の国の民として、わたしたちこそが引き継いでいかねばならないと、強く強く思っています。


では、友人のsarahさんから教えていただいた二つの記事を紹介します。
ぜひぜひ、期間中に足をお運びいただけたらと思います。


メッセージ広告を裏面に掲載したポスターを手にする鈴木晴嵐さん(大津市長等1丁目)

米従軍カメラマンの写真展、開催の輪広がる 大津で20日から
【京都新聞】2015年8月16日 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150816-00000031-kyt-l25

八日市図書館(滋賀県東近江市)で開催中の故ジョー・オダネルさんの写真展が、20日から大津市内でも開かれる。
米軍の写真家として、原爆投下直後の長崎、広島の惨状を記録したオダネルさんは、大津市を訪れたこともあり、
その際に交流した陶芸家鈴木晴嵐さん(64)=大津市長等1丁目=が、写真展のポスター裏に掲載するメッセージ広告などで資金を募り、開催にこぎつけた。
 
オダネルさんは、1990年ごろから、米国と日本で写真展を始め、2007年に亡くなるまで何度も来日した。
鈴木さんの夫で日本画家の靖将さん(71)が、米国でオダネルさんに会っており、04年ごろに鈴木さんを訪ねた。
鈴木さん夫妻は「ユーモアのある人だった」と振り返るが、撮影時の被爆で体をむしばまれ、数十回の手術を受けたと聞いた。
 
戦後70年に合わせて、写真展を企画した晴嵐さんは、写真の借り賃や搬送費をまかなうため、1行千円のメッセージ広告を募集。
実行委員7人で呼びかけたところ、わずか数週間で、目標を超える125行分の広告が集まった。
「戦争は威嚇(いかく)の人災原爆忌」
「平和であれかし、孫の生まるる」など、反戦や平和を願うメッセージに加え、
「敵を想定した平和は平和とは言わない」など、参院で審議中の、安保関連法案を批判した内容も目立つ。
 
写真展は25日までの6日間、大津市中央1丁目のギャルリーオーで開かれる。
会場は無償で提供してもらったといい、晴嵐さんは
「各方面の協力を得られ、関心の高さを感じた。
1枚の写真が訴える力は大きい。大勢の人に見てほしい」
と話す。

大型作品「グラウンド・ゼロ」を含む約50点を展示する。
無料。




原爆投下直後の長崎や広島で撮影した作品が並ぶ会場(京都市上京区・京都佛立ミュージアム)

終戦直後、日本の惨状たどる 京都で米従軍カメラマンの写真展印刷用画面を開く
【京都新聞】2015年7月8日
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150708000090
 
終戦直後の日本を写した、米国人従軍カメラマンの写真を紹介する企画展「トランクの中の日本 戦争、平和、そして佛教」が7日、
京都市上京区御前通今出川下ルの京都佛立ミュージアムで始まった。
原爆で焦土と化した広島や長崎で生きる、人々の苦悩が伝わる約40点が、来場者に戦争の悲惨さを訴えている。

同ミュージアムの戦後70年特別展の一環。
第2弾の今回は、米の従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏(1922~2007年)の写真をテーマにした。

オダネル氏は、占領軍のカメラマンとして、1945年9月から約7カ月間滞在し、日本各地を記録した。
任務の傍ら、長崎で購入した私用のカメラで、被爆者や子どもたちの様子を撮影。
除隊後は、長年トランクにしまい込んでいたフィルムを公開し、米国や日本で写真展を開いてきた。

会場には、「ATOMIC・FIELD」の看板が掲げられた、がれきだらけの長崎の街や、福岡の空港で燃やされる山積みの戦闘機、
原爆の投下目標とされた広島の相生橋と、更地となった市街地など、オダネル氏の足跡をたどるよう時系列順に並ぶ。

長崎の遺体の焼き場で亡くなった弟を背負い、口を真一文字に閉じて直立不動する少年や、原爆を受け背中がただれた少年を捉えた写真など、有名な作品も多く、場面や状況の解説も充実している。
訪れた人はパネルの前に立ち止まって、戦争の意味や平和の尊さを考えていた。

長松清潤館長は、
「70年前のありのままを写した作品から、戦争のむごさや、そこで生きる人々の強い精神性に触れてほしい」と話す。

来年1月31日まで
入場無料。
月曜休館。
京都佛立ミュージアム 電話 075(288)3344。