ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

雨の日は、静かに時が流れてく

2012年03月31日 | ひとりごと
去年のクリスマス前に買うた紅白のめでたいポインセチア。
これがなんとも、水を吸う力も無くなってきてるのに、元気なんである。
引き継ぎにと買うてきた、ネトネトビーム満載の、ジャマイカン・ポインセチアに、バトンを渡してたまるか、と言わんばかりの頑張り様なんである。


もしかしてあんさん、今年のクリスマスまで居座る気か?

さて、今日は一日中冷たい雨。気温も2~7℃を行ったり来たり。
せやけどやっぱり、枯れ枝の向こうに、もやもやとした春がいる。


雨の日にはやっぱりこのお方。


ほんで、肉厚の葉っぱが色っぽいこのお方。


などと、うろうろ家の中を回ってたら……うん?ありゃなんじゃ?


お食事中の方は、これ以降をお読みにならないように。

家猫ショーティ、ここ最近、ちょいとばかり、この手の粗相が増えてきたっぽい。
まあ、13才やしね。人間でいうたら80才超えてるんやけどね。
こないだは、猫ベッドがやけにクチャイと思て調べたら……あった。
ほんでもって、ピアノの下にも……あった。
ほんでもってほんでもって、台所の床にも……あった。
なんでかわからんけど、めちゃくちゃ当たり前のように……ポツッと落ちてる。

ま、わたしらが気をつけたらええこっちゃ。な、ショーティ。
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原発マフィアに雇われた大根役者の、『ゆるやかな心中』全国啓蒙行脚

2012年03月31日 | 日本とわたし
細野氏が、あちこち回って、みんなで助け合おうやありませんか!協力してください!と訴えてる。
その様子を、何回か、YouTubeのビデオで観た。



実際に、被災地には、瓦礫がうずたかく、山のように積まれてるとこがある。
ほとんど片付いてるって言う人もいるけど、それは現実とは違うと思う。
その瓦礫を目の前にして暮らしてる人は、今回の恐ろしい津波の被害をまともに受けた人。
家族や友人、親類やペットを亡くされた人もいる。

野田氏や細野氏が、もっともらしい顔して言うてることは、与えられた言葉を練習して練習して、なんや知らん、まるで自分がそう思てるような気分になる役者のような、その時限りの芝居の台詞。
その場限りを自覚してるから、もちろん責任を取るつもりもないし、取らんでええようにしてもらえるはず。
脚本を書いてるのは原発マフィア。
そのバックには、大物小物、騙しと小汚い手を使うことにかけては熟練してる金持ちがウジャウジャ控えてる。

震災と津波が起こった一ヵ月後には、地元の県や市の首長が、国に、自分らでできる瓦礫の整理や撤去に関してのアイディアを出したのに、
現行の法律では無理やの、これには少なくとも2年かかる可能性があるやの言うて、全く聞く耳持たずで無視してきよったのが国。
ほんで一年……ぐずぐずと、遅らせるだけ遅らせて、瓦礫からの腐臭やウジや蠅を近辺に蔓延させ、放射能汚染をさらにしみ込ませ、
「災害で散々痛めつけられたあなた方を、被災地以外の日本人は、こうも無慈悲に、無関心に、放っておけるんですよ」と、被災地の人に思い込ませ、
挙げ句に、「我々は全国行脚してまでも、あなた方のために、瓦礫を日本各地で引き受けてもらおうと必死でお願いしているのに、
利己主義で放射脳な一部の市民のために、その実現が非常に難しくなっています」と、子分の報道機関を使て宣伝する。


瓦礫を被災地で再活用する方法はなんぼでもある。
宮脇氏が提案してはる『命の森』のような、植林の土台。護岸工事の基礎材料、バイオマス発電や廃炉のために要る膨大なコンクリート作りなど。
そんなんを全部後回しにして、なんでトラック何百万台も走らせて、莫大な復興費用を使て、微量でも大量でも、放射能汚染をバラまくん?


バグフィルタメーカー10社全てが、「放射性物質は除去できない」と回答しはってんで。
環境省も、事前の試験確認は、焼却後の排ガスだけの測定で、濃度限度を下回ってることしかわかってないし、その測定もγ線のみ。
 

で、日本で報道ステーションを観はった人が、こんなこと言うてはる。
「南相馬の桜井市長が、瓦礫で防潮堤を作りたいけど、量が足りないから、是非受け入れしたいって言ってた。
線量的にも、南相馬の瓦礫よりは、確実に線量低いものだから、南相馬市なら可能だ、と。
でも、それを国に言っても却下。
国は、被災県同志での移動は、考えていないんだってさ。呆れる」

これってどうなん?
今日本はまだ緊急事態なんやろ?
ほなら、緊急事態国らしく、普段では到底できんことでも、緊急事態やからってゴリ押ししたらええやんか。
首相であろうが大臣であろうが、テレビ対談で市民と直接生で話し合うとか、決まった法律でもおかしいと思う国民が多かったら撤回させるとか、
なんかこう、手続きとか書類とか申請とか、もうそんなん無しで、直にしてしまえへんのん?
ただ、思うねんけど、話し合う場では、おっきな声とか怒鳴り声は控えた方がええと思う。
今までのこと思たら気持ちはもちろんわかるけど、一方的にカッカする姿って、騙そうとする側にしたら、格好の餌食やから。
どんなに腹立つこと言うたりしたりする相手でも、静かに、ヤジも邪魔も入れんと、言い分を一通りすべて聞く。
その上で、相手側をとことんぶちのめせるだけの言葉を、やっぱり冷静に、きちっと伝えるのがええと思う。
そしたらたとえ、相手に伝わろうが伝わるまいが、その様子を見守ってる外部の人らには、ヒステリー集団みたいに思われたりせえへん。
『放射脳のヒステリー』
そう思わせんのがあいつらの狙いでもあるんやから、そんな狙い通りのことやるのは悔しいやんか。
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これから人生を歩み出す子ども達だけでも、4~5年程度、安全な地域に移してあげるべき!

2012年03月30日 | 日本とわたし
金融ファクシミリ新聞 TOPインタビュー

政府、汚染の深刻さを未だ理解せず
松本市長・菅谷昭氏
聞き手 ・島田一(編集局長)

■福島の原発事故から1年。この間の政府の対応を振り返って。

菅谷 今年1月、日本政府は、原発事故の放射能汚染問題や、健康被害の情報を得るために、
チェルノブイリ原発事故を経験したウクライナ共和国と、協定締結方針を定め、
続いて2月には、隣国のベラルーシ共和国とも、協定を結んだ。
私としては、「やっと、か」という思いだ。
私は、福島で、原発事故が起きた当初から、放射能汚染の問題については、チェルノブイリに学び、チェルノブイリから情報を収集することが大事だ、と訴え続けていた。
また、原子力安全委員会は、今年2月に、ようやく、原発から50km圏内の全戸に、ヨウ素剤を配布すると提言したが、
私は、事故直後から、ヨウ素剤服用の重要性を説明し、さらに服用に関しては、基本的には、被曝する前に摂取しなければ効果が低い、ということも言ってきた。
遅きに失したが、チェルノブイリ原発事故を知る、現地の研究者たちと、交流を始めたことで、
政府内には、治療方法や汚染の詳細データ、原発事故による健康や環境への影響についての情報が、出回り始めたのだろう。
私としては、なぜ、それをもっと早くやらなかったのか、正直大変に驚いている。
結局、政府は、いざという時の対応が、全く出来ていなかった、ということだ。


■まだまだ伏せられている情報がたくさんある。

菅谷 汚染マップなどが、一般公開されなければ、国民は、情報を得ることが出来ず、正確な判断が出来ない。
中でも、私が心配しているのは、ストロンチウムについての情報だが、
仮に政府が、その情報を持っていて、敢えて表に出さないのであれば、それは隠蔽だ。
また、甲状腺がんを引き起こす原因となる、放射性ヨウ素の汚染マップも、出されていない。
今、手に入るセシウム汚染状況を見るだけでも、放射性ヨウ素に汚染されている人が、予想以上に存在するのではないか、と心配している。
そもそも日本では、放射能汚染基準として、世界中が採用している、チェルノブイリ基準を採用していない。

これも驚くことだ。
さらに、「シーベルト」という単位と、「ベクレル」という単位を、平行して使っているということも、
色々な判断を行う際に、混乱を招いている、一つの原因だと思う。
出来れば、「ベクレル/平方メートル」で統一すべきだ。
1年前から、私がずっと叫んでいたこのような声が、届いたのか届かないのか分からないまま、1年が経ってしまった。
この間にも、放射能汚染地域に住んでいる方々は、被曝し続けていると思うと、いたたまれない思いだ。


■国に、現場の声を拾う姿勢が、あまりにも乏しい。

菅谷 政府が、対策委員会を開いても、結局、メンバーの中に、放射能災害の現場が分かっている人がいなければ、話は前に進まない。
実際に、参考人として招致される学者の先生方は、ほとんどが、本当の事故現場を知っている訳ではなく、机上の空論だ。
そして、目下、出てくる情報は、予想を遥かに超えて、汚染が酷い。
8月末に、文部科学省が一般公開した、セシウムの汚染マップ(※図1)は、それだけを見ても、普通の人ではわからないが、
今回私が、特別に作成した、チェルノブイリ事故10年目の放射能汚染図(※図2)と比較すれば、いかに酷いかが分かるだろう。
今回の事故で、放出された放射性物質は、チェノブイル事故の時の、10分の1~2程度と言われていたが、
この図を見ると、むしろ、福島の方が、汚染度合いは高い。

事故当初に、米国が、80km圏内を避難区域としたのも、当たっていたと言える。
結局、政府は、こういった事実を知らず、若しくは、知ってはいても何も分からないまま、すべての判断をしていた訳だ。
私は、この図で、青色に塗られた地域に関しては、せめて、子どもたちだけでも、避難させたほうが良いと思う。
実際に、こういった真実が、徐々に住民に伝わり始めたことで、最近では、自主的に、福島から移住する人たちが増えてきている。
チェルノブイリの、低染量被曝地で起こっていることを知れば、それは当然の選択だろう。


■一方で、川内村では帰村宣言が出されたが。

菅谷 村長さんの気持ちも、分からないではない。
福島県では昨年、約30人の方々(村長も参加)が、ベラルーシとウクライナを視察されたようだが、
そこで、誰もいなくなった、汚染地域の町や村を目の当たりにして、絶対に、自分の村を、そのような状態にしたくない、とお考えになったのだろう。
そして、野田総理も、住民の帰還を、復興の重要課題に掲げ、除染を早く終えて、軽度の汚染地域には、住民を戻すように指示している。
しかし、それは、汚染の深刻さが、全く分かっていない行動だ。
ベラルーシでは、原発から90km地点の、軽度汚染地域と指定されているモーズリ(私も住んでいた地域)でも、
子どもたちの免疫機能が落ち、風邪が治りにくくなったり、非常に疲れやすくなったり、貧血になるといった、
いわゆる、チェルノブイリエイズの症状が出ている。
併せて、早産、未熟児等の、周産期異常も増加している。
そこで、福島で、モーズリに相当する汚染地域を、この図で比較してみると、福島市や郡山市も、含まれていることがわかる。
すこし大袈裟、と言われるかもしれないが、この辺りに住み続けた子どもが、将来チェルノブイリエイズと同じような症状を、発症する可能性も否定できない
、ということだ。


■国策として汚染地域から移住させることを考えるべきだ。


菅谷 国策として、移住させるシステムを作らなければ、自主避難出来る家庭と、出来ない家庭が出てくる。
私が知っている情報として、福島では、避難していない家のご両親が、お子さんから、「なぜうちは避難しないの」と聞かれて、
「うちは事情があって」と答えるしかなく、非常に切ない気持ちになっている、と聞いている。
そうであれば、国策として、せめて子どもたちだけでも、避難させるべきだ。
汚染された地域に住むことが、妊産婦を含め、子どもの健康にとって良くないことは、
実際に、チェルノブイリの汚染地域で、25年間を過ごした子どもたちの現状から見ても、明らかだ。
ただ、移住させる際には、コミュニティがくずれないように、地区ごとや学校ごとに、まとまって移住させるような配慮が必要だろう。


■移動費用として、一家族あたりに4000万円を払ったとしても、災害復興費用の23兆円には、到底届かない。
除染よりも、強制移住にお金を使った方が、遥かに効果的では。


菅谷 国は、除染に、過度に期待しすぎていると思う。
安全レベルまで、すべてを除染するためには、恐らく、数十~数百兆円がかかるのではないか。
特に、福島県は、土地の7割が山林であり、その山を、完全に除染するためには、木を根こそぎ切り落とし、岩肌がすべて見えるほど、徹底して行う必要がある。
そんなことは無理だろう。
さらに平地でも、政府は、表土を5~10cm取り去れば、除染効果があるとしているが、それでは到底追いつかず、
例え20cm削ったとしても、チェルノブイリの高汚染地域では、25年経っても、住めないことが分かっている。
更に、農業を復活させようと思っても、農地の表土を20cm削れば、肥沃度は落ちてしまい、農作物は育たない。
つまり、除染は必要ではあるが、除染とは、お金がかかる割りに、効果は十分得られないということだ。
中途半端に除染しても、元のようには戻らず、結局、自然に放射性物質が無くなるのを、数十年以上かけて待つしかない。
それなのに、数年で帰還させるような指示を、国のトップが出すということは、
やはり、政府は、汚染状況が、いかに深刻なのかがわかっていないのだ。
住みなれた土地に戻りたい、という気持ちも分かる。
そのために、除染する必要があることもわかる。
しかし、その前にせめて、これから人生を歩み出す子ども達だけでも、4~5年程度、安全な地域に移してあげるべきだ。


■食料汚染の問題も心配だ。

菅谷 放射性物質は、目には見えないため、高度汚染区域や、軽度汚染区域に入っても、何も感じない。
しかし、そこに住み続けることによって受ける被害は、チェルノブイリが証明している。

ベラルーシ共和国は、貿易制限等があり、多くの食料を、地産地消で賄っているが、
そこに住む、成人の体内セシウム蓄積量は、他の地域に住む成人よりも高い、という結果も出ている。
先日、安全宣言が出された福島の米から、基準値を超えたセシウムが検出された、という問題があったように、食料についても、100%安全とは言えない。
そうであれば、農業従事者の方には、大変お気の毒だが、一時期、福島の土地を離れ、その農業技術を、別の場所で活かす、ということをお考えになっても良いのではないか。
松本市にも、お貸し出来る農地はある。
日本中に、余っている農地を、福島で農業を営んでいたプロの方々に、放射能不安を抱くことなく、活用していただけるように、日本全体で協力していくような仕組みも必要
だと思う。


■このような重大な事故を引き起こしていながら、原発推進派の人間は誰も責任を取っていない。これも大きな問題だ。

菅谷 今回の件で、原発を推進していたトップの方や関係者などが、謝罪して辞職するようなことも無く、まるで、この事故を、他人事のように話をしている姿を、テレビなどで見ると、
原発に対する、国の考えや体質は、何も変わっていないように感じてしまう。
私もこの一年間、出来る限りの声を上げて来たつもりだが、一向に前に進まない。
しかし、言い続けないことには動かない。
或いは、市民運動や、国民運動を起こさない限り、今の日本が、正しい方向に進むことは、難しい
のかもしれない。
とにかく、今後は、低線量被曝が及ぼす健康被害問題を、しっかりと見ていかなくてはならない。
そして、子どもたちには、せめて半年に1回程度の、無料健診を受けさせてあげたい。
例え異常が見つかっても、早期であれば、十分対応可能と考える。
今の決断が、まさに5年後、10年後の日本に、大きな違いを生むことになるだろう。
これこそ、少子化政策にもつながる、極めて重要な意味を持つ
ものと思う。

図1


図2



図の出典元は菅谷氏著「これから100年放射能と付き合うために」(亜紀書房)
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=500



『政府、汚染の深刻さを未だ理解せず』
これがもし、その言葉通りとしたら、これはもう正真正銘本物の阿呆か、ヒットラーも顔負けの、極悪人殺しかのどっちかや。

汚染情報も、ストロンチウムや放射性ヨウ素、それから他の核種のんも、未だに出されてない。
汚染の情報が手に入らん限り、なにも感じひんねんから、正しく恐がろうにも恐がれへん。

実際に、チェルノブイリの事故現場から90km離れた町(軽度汚染地域)に住んで、人々の治療に当たってはった菅谷氏は、
風邪が治りにくかったり、すごく疲れやすなったり、貧血になったりっちゅう、チェルノブイリエイズの症状が、今の日本の汚染地に暮らしてる子供達に出ることを心配してはる。
大人の女性では、早産、未熟児等の、周産期異常の増加。

普通に考えたら、こういう、事故後の現場で、実際に何らかの経験を積んだ人に、しっかりと指導を仰ぎ、
得た情報や知識をもとに、対策を立てるなり、対処するなりするのが当たり前やん。
それを思いっきり無視し続けてることにこそ、国の考えが証明されてるんちゃうん?

災害復興費用の23兆円、まずは強制移住(特に子供)にまず使え!
除染に集中することが、いかに意味の無いことか、それをわからんふりしてるのやろ?
『これから人生を歩み出す子ども達だけでも、4~5年程度、安全な地域に移してあげるべき』

わたしらでできること、あるやん。
全国でネットワーク作ろ!
農業、ここでできまっせ!
漁業、ここでやれまっせ!
畜産業、ここでやっておくんなはれ!
子供らだけの、疎開村、みんなで一緒やったらどこでも楽しいで!

国がしょうもない金の使い方するのは止められへん。
けど、わたしらがまた、集めような。
お金持ちの人、よろしゅうお願いします。

ほんで瓦礫は、被災地の人達が、毎日困ってはる瓦礫の問題を、少しでも解決に近づけられるよう、
宮脇昭さんの、『いのちを守る300キロの森づくり』実現に向けて、誰でもええから協力してください!


ほんまは、国が先導してやったら、いっぺんに片付くプロジェクトやけど、
もう日本は国ちゃうから。原発マフィアに乗っ取られてしもて、崩壊してしもたから。
これを、日本中の人が知ってくれるまで、伝言ごっこで伝えてください! 
プロジェクトが実際に行われるまで、募金なり、体を使た手伝いなり、できる人がいっぱいいっぱい集まりますように!
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ここ掘れにゃんにゃん♪

2012年03月30日 | お家狂想曲
夏みたいな日が続いて、ドドンと気温が落ち、冬みたいな日が続いて、
また来週から少しずつ気温が上がっていくらしい今日は金曜日。

で、今年の『仔猫の額ガーデン』のプロジェクトはどないなってるんかというと、
実はまったく、なぁ~んも決まってへんままなんであ~る。

けど、明日から冷たい雨が数日続く、という予報が出ていて(ちなみに、通常よう当たる天気予報も、今年のケッタイさには力が及ばんのか、外れることが多い)、
なのでほんまは、今日みたいな、それほどさぶいこともない、かというて暑いこともない晴れの日は、庭仕事にもってこいの日なんであ~る。

ということで、まあ、とりあえず、去年の初体験畑を、今年もちょっくらやろうやないかと思い、
けども今年は2年目やねんから、あっちゃこっちゃから拾い集めた石の囲いやのうて、ちょっとは見栄えのええレンガでも買うてこうかと企んだ。
旦那に言うと、
「それやったら、裏の、ボクが掘り起こしたコンクリートの塊使たらええやん。ただやのに」と宣う。

前の庭は、なんぼあっという間に通り過ぎる言うても、玄関入るまでに必ず目に入るとこやねん。
そんなとこに、工事現場ぐらいでしか見られへん、形も大きさもぐちゃぐちゃのコンクリートの塊で、花やら野菜やらの壇を囲めってか?
とりあえず聞いてるふりして、頭の中では、どこ行ったら一番安いレンガが手に入るやろかと、店を思い浮かべてた。


さて、重たいお尻を上げて、ちょっくら始めよか、と外に出た。
もうすっかり、店にレンガを買いに行くのが面倒になってたから、裏庭にまだおっきな石が残ってへんかどうか、調べに行ってみた。
そしたら……、
隣の空き地との境にあるフェンスの根元らへんに、なんか赤茶色のんが……。


ありゃ?これって、うちのレンガとそっくりちゃんやん。


ここ掘れにゃんにゃん!えっさほいさ!
でぇ~たぁ~!


なんのこっちゃない、うちの家を建てる時に使たレンガの残りを、土の中に埋めてあったんやね。
百年以上も前から、土の中でかくれんぼしてたレンガさん達を、掘っては出し、掘っては出し……、
欠けたんもいっぱい埋まってた。


なんでか知らんけど、このレンガ、重いっ!鉛の塊みたいに重いっ!
それを二つずつ、前庭に運んでは戻り、また運んでは戻り、あ~疲れた。


ちょっとひとやすみ。


ばんざ~い!ばんざ~い!ばんざ~い!


ここにも新旧交代。


運ぶ途中で見つけたハチさん。


さて、この百年レンガを、どう活用するべきか……。胸のカラータイマーが赤うなって点滅してるので、今日はここまで。
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米国『ある早春の金曜日』事情

2012年03月30日 | 米国○○事情
これが、毎朝、朝ご飯を食べながらの景色。
五本のぶっとい幹が、長い年月の間に溶け合うて、巨大な木になったカエデが見える。


ほんでもって、その中の一本が病気になったのか、ブッツンと切られた断面に、わたしが席に座るとどこからともなく現れるこのお方。


もうちょこっとズームズーム。


Good Morning モヒカンくん!


今朝は気功の瞑想のクラスを受けに行ってきた。
自己治癒力と心身ともにリラックスする練習?をする。
やれやれ、わたしは、リラックスすることまで練習せなできんようになったのか……と、自分でもちょっと情けない。

そのクラスでは、道教も学ぶ。
もちろん英語やから、わたしにとっては『道教&英語』の勉強ともいえる。
いつも、どのページを読むのか、それを先に聞いておき、単語と読み方を調べておく。
部屋の中のメンバーは、それぞれ、違う翻訳者が書いた本を持ってくるので、同じページでも解釈が違い、
なので、発音とかを間違えて読むと、さらに混乱が生じる。
わたしはだから、小さな部屋で、少なくとも3人の、ネイティブ英語人の教師を前に朗読をしている出来の悪い生徒、みたいな気分になる。

道教の教えは、世界に満ちあふれている。

そして世界は、パターンが存在し、そのパターンも、現れる時期が、およそ想像のつくものから、
紛争や戦争、地震や竜巻のように、いつ現れるのか、ある特定のほんの一部の者を除いては、誰にもわからないものがある。
けれども、どちらにせよ、この世界にパターンとして認められている物事は、いつかきっと姿を現す。
だから我々人間は、そのパターンの内容によっては、慎重に、ぐずぐずせず、正しく恐れ、出来る限りの準備をしておかなければならない。


クラスの帰りに、ピアノをまだ持っていない生徒の親が、自分が働いている教会の古いピアノを、200ドルで売ってもらえると言うので、
そのピアノが、たとえ200ドルでも、その価値があるのかないのか、それを調べに行った。
結果は……相当古いけれど、調律師がなんとか直せる範囲内の、内部の状態はまずまずのいいピアノだった。
よかったねカムデン!やっとピアノで練習できるね!

その後、ピアノと楽典の本を買いに行く道すがら、息子達が通った高校のそばを通ると……、
なんかにぎやか過ぎっ!
息子達が通ってた時もたまにあった、多分これは、『爆弾を仕掛けました』電話がかかったのだと思う。
全校生徒が避難中。

 
通りはすっかり萌え萌ぇ~!


先日のレッスンで、新しい楽譜を渡せなかったサィブんちに、楽譜を配達!
彼女のうちは、30人いるわたしの生徒の中で、多分一番のお金持ちさん。
玄関ポーチだけで、うちの一階の半分はある。


うちの家全体よりデカイやんけ……と見るたびに思うガレージ。奥にかすかに見えるレンガ造りの家もまた、彼女んちなのだそうな。


で、庭はというと、鹿が出てきそうな広大な丘。ふぅ~……。まあ、いろぉ~んな人が世界には存在する。


右下奥に、まだもうちょっと花咲かぽんちゃんで頑張ってまっせ~のぽんちゃん。
我らの通りも萌えてきた。
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国に棄てられた国民は、棄てられた同士の国民にしか助けられへん!

2012年03月29日 | 日本とわたし
再起の旅1年 福島・双葉町<上>集団生活 町民たちの「最後の砦」 東京新聞 2012年3月29日記事より


『「段差、気を付けてね」。
福島県双葉町民が集団避難する、加須市の旧騎西高校。
補助具に寄り掛かりながら、廊下をゆっくり歩いてきた但野(ただの)恵さん(45)に、顔なじみの福祉ボランティアの女性が声を掛けた。

長男祐貴君(18)と二人で、体育館の剣道場で暮らす恵さん。
両脚に痛みがあり、補助具なしにはほとんど歩けない。
昔から病弱で、同校に避難後も、入退院を繰り返し、祐貴君や介護ヘルパー、福祉ボランティアのメンバーが、交代で介助してきた。

剣道場では、20人弱が生活。
ヒソヒソ声で会話するのが日常で、テレビは1部屋に1台しかなく、なかなか見ることはできない。
夜中に足音が聞こえ、目覚めることも。
段ボールなどで仕切りも作っているが、プライバシーはとても保てない。
祐貴君は、「同じ部屋の人に文句を言われて、口げんかになったこともある」と明かす。

恵さんは、「周りに気を使う」というが、ヘルパーの付き添いが必要なため、「アパートや仮設住宅には移れない」とつぶやく。
4月から、埼玉県内の自動車部品会社で働き始める祐貴君も、「ここがなくなったら、母には施設に入ってもらうしかない」と声を落とした。

     ■  ■

現在、校舎を利用した、全国で唯一の避難所となった旧騎西高。
町民372人(23日現在)が、教室や体育館で寝起きし、運動場に設置された、仮設風呂やトイレは、共同利用。
1日3食の弁当が配られ、洗濯機や冷蔵庫、テレビは共有して使う。
掃除と弁当配布は、当番制で、午後10時に消灯となる。

同校で約半年間暮らし、福島県白河市の、仮設住宅に移った無職志賀吉浩さん(44)は、
「当番をこなし、もらった弁当を食べるだけの繰り返しで、このままでは自立できなくなる、という焦りがあった。
何をするにも気を使うのがストレスで、仮設風呂には、一度も入らなかった」と振り返る。

同校の避難者に対しては、他の町民から、「食費や光熱費がかからず、不公平だ」との批判も聞かれる。

     ■  ■

震災後、町のコミュニティー維持を目指して、旧騎西高へ集団移転した、井戸川克隆町長は当初、
「プライバシーの問題で、今の住環境は長くもたない」と、同校近くに、新たな住宅確保など、生活拠点の整備を模索した。
しかし、7000人余りの町民は、全国41都道府県に散らばった。

同校に、今も残る町民の約4割は、65歳以上の高齢者。
ボランティアによる、編み物やミシン教室に参加する人も多く、近くのアパートから、毎日同校へ通う人も。
その一人、石井みゆきさん(74)は、「みんなと一緒にいると安心できる」。
自治会づくりも進み、話し合いに参加する無職男性(63)は、「町がバラバラにならないための、最後の砦(とりで)」と話す。

井戸川町長も、当面は、同校に避難所を存続させる考えだ。
一方、学校や職場などを備えた「仮の町」への、再移転の検討も始めている。

   ×  ×

福島第一原発事故を受け、福島県双葉町民が、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)などを経て、
加須市の旧騎西高校に、役場機能ごと集団避難してから、30日で丸1年を迎える。
町から約200キロ離れた同校には、最大で、1423人の町民が避難したが、現在は、約4分の1に減少。
再起の旅を続ける、町の現状と課題を探った』



この記事を読んで最初に思たこと。
あ、まだ学校の大部屋で、避難生活を送ってる人がいはるんやった……。
 
阪神淡路大震災の時、散々見聞きしてきた現実をすっかり忘れてしもてる自分にもびっくりした。
あの時、震災の次の年の冬も、直後と変わらんような暮らしを強いられてた人達がどんだけぎょうさんいはったか。
それを知って、どんだけ腹を立ててたか。

あの時と比べもんにならへんほど、毎日ニュースを読み漁り、いろいろと声にしてる、みたいな自己満足がもとで、
現実を知る、現場の人達に思いを寄せるっちゅうことが疎かになってたんかもしれん。

被災地の人は今回、未曾有の地震に加え、大津波に襲われ、原発の重大事故のとばっちりを受けた。
得体の知れん、人の手に負えん、とんでもなく危険な物質が、どこに広がり落ちたのかがきちっと把握できひんっちゅう、
透明で巨大な、それはそれはおぞましい悪魔が、すぐ近くに潜んでるというのに、なんとも解決のしようのない事態になってしもた。

その原因を作った、代々の政治家や官僚、電力会社は、国の保護という甘やかしを受けて、何十年もの間好き放題やってきて、
ほんで事故が起こったら今度は、放射能は無主物で、落ちたとこの所有者に責任があるやの、
こんな事故が起こって経営が成り立たんから、金くれやの、
いつもみたいに、いつの間にかひょろひょろ~っと消えていきそうにない、原発反対の運動の様子を見い見い、
あかんな、ほな、しゃあないから、この手で儲けまひょかと、あっちこっちに手を回し、根を回し、いつもの札束ひらひらの手も使い、
地元で片付けたいと、かなりの数の市町村が、それぞれのアイディアを出して申し出たにも関わらず、
そんなこと、急には法律を変えられへんやの、そういうことには2年かかるやの、適当に理由つけて門前払い。
そうやって、とっくの昔に対処できてなあかんはずの、放射能汚染の心配がある瓦礫を、わざと手つかずで残しておいて、
被災したことだけでも充分辛い目に遭うた被害者の人達の心を、さらに傷つけ、疲弊させ、
もう我慢ならん、なんとかして欲しいと、誰もが思う頃合いを見計ろうて、日本全国バラまき大作戦を打ち出した。
農業もそう。
生きていくのに最低限の保証になる農作業をせざるを得んとこまで追い込んで作らせ、それを全国にバラまく。
なにもかもが、放射能汚染を薄く広く蔓延させて、後々の健康被害の現状をうやむやにさせようっちゅう魂胆。
ああ汚い。とことん腐ってる。人間の皮かぶったバケモンや。


そんな政府にも役人にも国にも、もうとっくの昔に見切りをつけて、なんの期待もしてないけど、
仕事せえよ!ほんまに!
被災地、自分らの足で回って、どこにどんな人達がどんな思いでいはるのか、どんな物が必要で、どこがどれだけ危険なんか、
意見もなんもあらへんのに、きれいな服着て会議室で居眠りしてるぐらいなら、
部屋から外に出て、電車乗って、困ったことありませんか、恐いことありませんかと、ひとりひとり聞いて回ったってよ。
人数多過ぎやねん。意味ないねん。
電力会社の人間かて、別に自分がやったわけとちゃうとか思てるんやろけど、せやからって、なんで普通に出勤して暮らせてるわけ?
ちゃうやん。

被災地はまだ、全然前に進めてへん。
進みようがあらへん。
震災と津波で根こそぎ奪われて、空気も食べ物も、日本のどこの場所より汚されて、汚染まみれの瓦礫もまだ高々と積まれてる。
わたしらもっと、もっともっと、知ろうとせなあかんと思うねん。
もっともっと、現地の様子を自分のことのように、せめて想像せなあかんと思うねん。
まずそれをやってから、言いたいこと言おうな。
正しいと思うことやろうな。

わたしらおんなじ日本人やん。
世界は助けてくれへんねん。
日本人は日本人が助けなあかんねん。
国に棄てられたんやから。
棄てられた国の国民は、棄てられた同士の国民にしか助けられへんねん。
互いにもっと話そうな。
いがみ合うたり、理解の前にあきらめたりすんのは、あいつらの思惑通りやねんで。
わたしはいやや。それだけは絶対にいやや。
助け合おう!
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三つ子の魂百まで

2012年03月29日 | ひとりごと
「もうそろそろええ加減にしいや」と、子供の頃から、よくそう言われるタイプの子供やった。
自分が気に入ったことに対しては、かな~りしつっこいのである。

三つ子の魂百まで。

わたしは百までは生きるつもりでいるので、このことわざがほんまかどうか、証明できると思う。

桜フェチのわたしには、辛いのやけど、庭続きのおうちの、それはそれは年老いたしだれ桜が、とうとうもうあかんらしい。
それでもこんなふうに花を咲かせてくれる。ありがとう。ほんで、もうこれでさいならやね。


新旧交代。


春はやっぱりたんぽぽ!


さつきのつぼみもぷっくり。


勝手にヒヤシンス♪


カエデのおじいさん木にも新しい芽が出てきた。


空を見上げる。


ちょっとへんな匂いのするきれいな花。


ほんでやっぱりポンちゃん♪


昨日の雷雨と強風にやられて、


そろそろ葉桜に変身しようとしてる。


でも、まだまだきれいやで!ポンちゃん!


なんでこんなとこにスクールバスが長いこと停まってるのか……。


ポンちゃんと通りの仲間たち。


今年はえらい早かったけど、いっぱい楽しませてくれてありがとう!!

「いったい、何枚撮ったら気ぃ済むねん……」と、今年も言われまくった春なのであった。
付き合うてくれはったみなさん、おおきに!
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花見する猫

2012年03月28日 | ひとりごと
わたしは13才の妙齢三毛猫。
この家の三代目の猫としてもらわれてきた。
実はわたし、六匹兄弟姉妹のうち、誰にももらわれんまま、最後まで残った仔猫やったんやけど、
なんやしらん、けったいな夫婦が突然やってきて、このわたしの、へんちくりんな目が気に入った、などと言うて、連れて帰った。

わたしの目、視神経がなんかやられてるらしくて、ねこ目特有の真っすぐな線にならへん。
ちょっといびつな◇。
せやし、ほんまは見えなあかんとこまで見えんからか、若い頃はよう攻撃されて、いっつも決まって右側の耳やら鼻やらをやられた。
それで、わたしの右耳はちょいと欠けてるし、穴も空いてる。
うふふ、ちょっとした勲章、やね。
かあちゃんは、「ここにピアスつけたい」とかアホなこと言うては、とうちゃんに嗜められてる。

今だに外遊びしたい気満々の、気分だけは若いつもりやけど、さすがに13年半生きてたら寝る時間が多なってきた。
ちょっと前に、どんだけ暑いねんっ!て文句言うてたのに、今はこの通り、どんだけさぶいねんっ!


年の功の猫技!


かあちゃんはまた、「頭寒足熱やのにあんたはっ!」って文句言うやろな。あの人、ワンパターンやから。

そうそう、そのかあちゃんが毎年大騒ぎする、桜のポンちゃん。
「今年はえらい早よからポンポン咲いてしもて、もうさよならや~!」って、うるさいうるさい。
あんだけ暑かったらそらまあしゃあないけど、この寒の戻りでちょっと長持ちしてくれた。
そやのに、昨日から強い風がビュンビュン吹いて、おまけに今なんか雷鳴ってるし……。


あ~あ、こんな大粒の雨ざあざあ降ったら、花びら落ちてまうがな。


花の命は短くてぇ~っと。かあちゃん、ゴザとかつお節もってきてんか。
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電力会社9社、それから日本原子力なんちゃらかんちゃら、 あんたら全員、引退を命ず!

2012年03月28日 | 日本とわたし
世界の『常識』備えなし

■排気フィルター未設置

東京電力福島第一原発事故で、周辺住民や作業員への配慮がいかに大切かを思い知ったはずなのに、調べてみれば対策は進まず……。
電力事業者への本誌の取材では、事故から一年が経過した今も、万一の事故への備えが、十分でない実態が浮かび上がった。(東京新聞・原発取材班)


万一、原子炉格納容器内の蒸気を抜くベントが避けられない事態となっても、
外部に出す放射性物質は、千分の一程度にまで軽減してくれるベントフィルター。
フランスやスイスの原発では、当たり前の設備になっている。

だが、日本では、これだけ放射能汚染が問題となっているのに、設置済みどころか、工事が始まった原発は一つもなかった。

設置には、一基当たり、20億~40億円かかるというが、原発は一つ間違えば深刻な事態を招くだけに、当然の設備ともいえる。

「早めにやった方がいいとは思うが、そう簡単にできるものではない」


ベントフィルターについて、北陸電力の担当者は言葉をにごした。

福島事故では、ベント時に、水素が別の配管から建屋に逆流し、水素爆発を引き起こした可能性も指摘される。
ベント配管を独立させることも、重要な対策とされるが、ほとんどの社は「既存配管で対応できる」との答え。


一方、事故を最小限に抑えるために活動する作業員を、被ばくから守る対策も進んでいない。

政府が、再稼働の第一号にしようとしている、関西電力大飯原発(福井県)でも、放射性物質対策が整備されているのは対策室だけ。
4年ほど先に、免震施設を建設する計画だが、完成までに事故があればどうするのか。
関電の担当者は、
「現在の対策室は、福島のような事故は想定しておらず、作業員が寝泊まりするスペースはない」
と話した。

四国電力も、
「今は再稼働に向けて安全評価(ストレステスト)の一次評価に全力を挙げている。事故時に、作業員がどう活動するか、具体的な検討はしていない」
と明かした。

こうした現状について、規制官庁である経済産業省原子力安全・保安院の担当者は、
「原発の再稼働が不透明な中で、どこまで設備投資していいか、各社とも迷っているのでは」と、
まるで人ごとのような答えだった。



■作業員の安全対策も進まず

前線基地の放射線対策

北海道・泊            対策室のみ
東北 ・東通&女川        対策室のみ
東京 ・柏崎&刈羽        免震施設の全体
北陸 ・志賀           対策室に加え、新棟を建設
中部 ・浜岡           免震施設の一部
関西 ・美浜&大飯&高浜     対策室のみ
中国 ・島根           対策室のみ
四国 ・伊方           対策室のみ
九州 ・玄海&川内        対策室のみ

日本原子力発電・東海第二&敦賀  新設の免震施設の一部
日本原子力研究開発機構・もんじゅ 既存の地下室で対応


ベントフィルター

北海道・泊            設置を計画中
東北 ・東通&女川        設置を計画中
東京 ・柏崎&刈羽        設置を計画中
北陸 ・志賀           設置を計画中
中部 ・浜岡           検討中
関西 ・美浜&大飯&高浜     検討中
中国 ・島根           検討中
四国 ・伊方           検討中
九州 ・玄海&川内        検討中

日本原子力発電・東海第二&敦賀  検討中
日本原子力研究開発機構・もんじゅ ベント想定なし


ベント弁の独立

北海道・泊            計画中
東北 ・東通&女川        手動での弁操作を可能にした
東京 ・柏崎&刈羽        既存配管で対応
北陸 ・志賀           既存配管で対応
中部 ・浜岡           既存配管で対応
関西 ・美浜&大飯&高浜     検討中
中国 ・島根           既存配管で対応
四国 ・伊方           既存配管で対応
九州 ・玄海&川内        検討中

日本原子力発電・東海第二&敦賀  検討中
日本原子力研究開発機構・もんじゅ ベント想定なし


電源ソケットなどの統一

北海道・泊            検討なし
東北 ・東通&女川        検討なし
東京 ・柏崎&刈羽        既存配管で対応
北陸 ・志賀           検討なし
中部 ・浜岡           検討なし
関西 ・美浜&大飯&高浜     無回答
中国 ・島根           検討なし
四国 ・伊方           検討なし
九州 ・玄海&川内        検討なし

日本原子力発電・東海第二&敦賀  無回答
日本原子力研究開発機構・もんじゅ 三者で統一化を検討中』



異常なほどに愚鈍!
異常なほどに他人事!
異常なほどに危機感ゼロ!

北海道、東北、東京、北陸、中部、関西、中国、四国、九州、それから日本原子力なんちゃらかんちゃら、
あんたら全員、引退を命ず!



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ありがとう東京新聞!

2012年03月28日 | 日本とわたし
拝啓 野田首相様             鎌田慧

いよいよ日本の全原発が止まる日が近づきました。
1966年7月、すでに廃炉になった東海原発が、運転を開始してから46年、
初めての商業炉として敦賀1号炉の送電開始から42年、
ようやくホッとする朝を迎えられます。

あのころ、原発は夢とかクリーンとか未来とか宣伝されていました。
が、今では国民の8割が原発の無い社会を望んでいます。
夢から覚めたのです。
賛成という人も、依存から脱する道が明らかになれば、原発など必要としなくなります。

このまま原発が全部止まったにせよ、
プールの中にある「使用済み核燃料」は膨大な死の灰を抱え続けます。
その処分方法は未解決です。
今まで被ばくした労働者、さらに福島の人達のまだ見えない被害、
気が遠くなるような不安です。

野田首相。
再稼働のために先頭に立つとおっしゃいますが、
まるでヒロシマの後の首相のようですね。
国民を玉砕戦に引き込むつもりですか。

原発立地地域の少数の首長は
「国が安全というから」と国にげたを預ける無責任さです。
その安全が、原発推進機関の「不安全・保安院」の判断、という八百長にもう依拠できないはずです。

国民の8割が嫌だというのに、
先頭で向かってくるのは独裁者のやることです。

若き日のように、駅頭に立って民の声を聞いてみたらいかがですか』


本音のコラム 東京新聞朝刊28面 2012年3月27日紙面より



東京新聞ががんばってくれてること、いったいどうやってお礼を伝えたらええのやろ?
あの津波を、パソコンのモニター画面で泣きながら観た日からずっと、
日本のことを思いながら、ニュースを読み漁る毎日が続いてる。

最初、いつものように朝日、読売、毎日、中日、産経、日経、それから二、三のローカル誌を読んでた。
偶然、震災の直前に、ぼちぼちと始めてたツィッターも読むようになり、
そしたら、なんでここまで言うてることが違うのか、なんで言わなあかんことを言わんのか、
日を追うごとに、その疑問がどんどん大きくなるような記事が増えた。

もう何度、記事や社説を読んで、頭から湯気立てたか。
もう何度、絶望したり、自棄自暴になりかけたり、呆れたりしたか。

これはいったいどういうことや?
日本はもともとこんな国やったか?
わたしらはなんで、こんなふうなシステムを許容してきてしもたんか?

でもその、真っ暗闇のトンネルの中で、消えそうになりながらもしぶとく灯り続けてくれる光がある。
それが東京新聞。
ありがとうほんまに。
一生忘れへん。
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