ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国『早すぎる初大雪』事情

2018年11月15日 | 米国○○事情
「本日午後1時から雪が降りま〜す!」

天気予報がそんな予報を出していたのだけど、まだ11月の真ん中だからとなめていた。

だけど、1時半から降り始めた雪は、その粒をどんどん大きくしていって、あっという間にたくさん積もった。





ただいま気温は零下2℃。
失業中の長男くん、こんな中、面接テストを受けに行った。
ゴホゴホと咳き込んでいたので、夫が漢方を処方した。
とりあえず一社からの内定をもらっているので、それほどの悲壮感はもうない。
面接はもうとっくに終わっているけれど、雪がすごく積もって道路状況が悪い上に、彼の車はマツダのスポーツカーなので危ないったらない。
時間つぶしにクライミングジムに寄り、その後バーでゆっくりしているらしい。
また風邪がぶり返さないといいんだけど…。


外遊びが好きな猫たちもさすがに…と思って部屋の中を見渡すと、海はネコ窓のすぐ近くでグウグウ寝ているけれど、空の姿が見当たらなかった。
多分地下室で遊んでるかもと思っていたら、雪が何十センチも積もり、すっかり暗くなった5時前に、いきなりネコ窓から部屋の中に突入してきた。
おそるべし空ちゃん。
あんた、ほんまに猫?


こんな日は台所にこもって、ちっちゃいことだけど比較的面倒なことをちゃっちゃと片付けるに限る。

その1・ざくろの粒とり。


その2・
キャベツの千切り(ザワークラウトのため)。


それと朝晩のお味噌汁のためのネギ切り(冷凍しておく)。


やっと帰ってきた空と、ずっと寝ていた海。
かあちゃん、さっさと食べものちょーだい!ポーズ。




これはお腹いっぱいになった後の、うさぎ耳の海。



今の気温は零度。これから少しずつ気温が上がり、雪は雨に変わるらしい。
でも、週間予報を見てみると、来週明けの最低気温が軒並み零下?!
どないなってんの??

今夜のおかずは、のんちゃんがくれたでっかいスクワッシュ。



こんな天気になると、ホームレスの人たちのことが気にかかって仕方がない。
マンハッタンの街の通りを歩いていると、必ず見るあのホームレスの人たち(時々犬もいる)は、どうしているんだろう。

ニューヨーク市には、6万人以上ものホームレスの人たちがいるのだけれど、その人たちに提供されている支援はなかなか充実している。

まず、市役所に『ホームレスサービス部門』というのがある。
今日のような、気温が零度を下回るような日には、『コードブルー』と呼ばれる警告を発令し、支援を行う。

・全てのホームレスを収容できる、シェルター(一時的な宿泊施設・避難所)とベッドと食事を用意する
・夜8時から4時間毎(寒さが特に厳しい時は2時間毎)に見回りを行い、シェルターに避難するように声をかける
・24時間、いつでも暖を求めて避難できるよう、各地にドロップインセンターをオープンする


シェルターには、二段ベッドが所狭しと置かれている。
日本の災害発生時の避難所よりも、よほどマシに見える。

一つの街が6万人超えの避難民を収容できる…これってすごいと思う。
もちろん、それで心配が無くなるというような単純なものでもないのだけども。

野生の動物にとっても今日は大変な日だ。
どこか少しでも暖かな場所を見つけて避難してくれていることを祈りながら、そして自分たちが暖かな部屋と寝床で過ごせることに感謝しながら今夜は眠ろう。
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米国『犠牲者の母の怒り「祈りも思想もいらない!銃規制を実施しろ!」』事情

2018年11月09日 | 米国○○事情
先日はペンシルバニアで、昨日はカリフォルニアで、大勢の人たちの命が銃により、一瞬にして奪われました。

オンラインゲームが行われていたショッピングセンターの会場で、高校の教室で、コンサート会場で、小学校の教室で、教会で、郵便局で、レストランで、そして職場で、
銃を手にした人間に出くわしてしまった、そして逃げるチャンスがなかった人たちの恐怖と無念を思うと、胸がぎゅっと痛くなります。

いつまで経っても平行線?
ものを言えなくなった犠牲者に代わり、遺された家族や友人がいくら抗議しても、けっきょく本筋は何も変わらないこの国の銃器問題。

「銃が恐ろしいなら、あなたも銃を持って立ち向かえるようにすればいい」
「銃が悪いのではない。人間が悪いのだ」


そんな屁理屈はもういらない。
そして誰からの祈りもいらない。
銃規制。
それを実行しろ!


スーザンさんの息子さんは昨年の10月、ネバダ州のラスベガスで行われた、カントリー音楽祭のフェスティバル会場に居ました。
400メートルも離れたホテルの32階から、自動小銃で銃撃した犯人によって、58人もの聴衆が殺されたのですが、息子さんはその日、家に戻ることができました。
でも、昨日は戻ってこられなかった。
再び銃を手にした人間が襲ってくるという現場に遭遇し、命を奪われてしまったからです。



神さまにお願いする。
私のところに、祈りを口にする人たちを寄こさないでくれ!

私はただ銃規制を実行して欲しいだけ。
銃はもういらない!
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米国『電車もバスもタダ!会社も有休!タクシーも割引くよ!さあ投票に行こう!』事情

2018年11月07日 | 米国○○事情
米中間選挙は大盛り上がり 投票率上昇に企業キャンペーン
【日刊ゲンダイ】2018年11月7日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241167/1

引用:



今回の米中間選挙は、投票率の高さが特徴だ。
期日前投票も大盛り上がりで、データ企業のカタリストの調査では、5日午前(現地時間)時点で3100万人となり、2014年中間選挙の2050万人を、大きく上回っていた。

配車サービスの「ウーバー」は、投票所へ向かうための乗車をすべて10ドル引き

他の交通サービス会社でも、自転車やスクーターの無料レンタルや割引を実施

インディアナポリスやロサンゼルスなどの都市では、投票日(6日)は、公共交通機関を終日無料

「ドロップボックス」などの米IT企業では、従業員に“投票休日”を与えた



特定の候補を支持するものでなければ、企業も選挙に関連したキャンペーンは可能です。


実際に日本でも、『選挙割』と称して、投票後に交付される『投票証明書』などを提示すると、料金が値引きされるサービスを行うお店が出てきました。
公共交通機関を終日無料!なんてすごいことだし、投票に行くために休日を与える会社もすごい!
来年の選挙に、こういうものがどんどん出てくるように、今から呼びかけたいですね。
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米国『中間選挙2018』事情

2018年11月06日 | 米国○○事情
アメリカの中間選挙の結果が続々と出てきています。






そしてこれは、つい先ほど出た、下院で民主党が勝利したという速報です。





以下は、D.C.のホワイトハウス前での反戦スタンディング、そして沖縄の米軍基地の撤去を訴えるべく議員事務所の訪問をしている平和活動家Shizuさんの記事です。

【GO VOTE!この白い館に住む男を喜ばせるな!】

11月6日はいよいよ中間選挙。

週末の夕刻になると、ホワイトハウス前にこの一団が現れて、投票を促す。
ヒップホップダンスあり、バンドあり。
ライトアップで『VOTE OUT BIGOTS』というメッセージ。
最終週末だから、今日は取り分け熱が入っている。


(まうみ注・動画はこちら→https://www.facebook.com/shizuko.nagashima.58/videos/pcb.1793256320801929/1793255764135318/?type=3&theater

『BIGOTS』とは、人種、宗教、政治面で、頑固に偏った考えを持つ人のこと。
分からず屋。
そういう奴らを選挙で落とせ!
というわけだ。

『Vote Blue』というサインも見える。
この国では、ブルーは民主党、赤は共和党を示す色だ。
共和党が過半数を占める現在の議会の構造が逆転すれば、トランプの好き勝手な政策にブレーキがかかる。

私は選挙権を持ってから初めての不在者投票。
「ニューヨークはどうせ民主党が勝つから、無理にしなくてもいいんじゃない?」と言う家族もいるけれど、何と我が家がある郡は、共和党派が多い地区。
前回もトランプが勝った数少ないニューヨーク州の中の郡だったから、州外にいるといっても外せないのだ。

特に今年は高校生たちが、”Vote them Out!”を合言葉に、銃規制に反対する議員を落選させようと必死になっている中間選挙。
棄権するわけにはいかない。

今頃このホワイトハウスの主は、共和党が強い地盤を回って、会場に支援者を集め、選挙演説に余念がない。
後ろでは真っ赤なシャツ着て、赤い帽子を被った人たちが奇声をあげている。
そんな様子をニュースで観ると、「OMG!(オーマイゴッド!)、何でこの男がいいの?」という言葉しか出てこない。

不在者投票は、投票日11月6日までの消印があれば有効だ。
大切だから、ワシントンの本局まで行って、重さを測ってもらってから出してきた。

11月6日、私がいたのは、この『BIGOT』大統領が喜ぶ結果が出るような国だったのかと分かったら、きっと暫く元気が失せてしまうだろう。

だから、GO VOTE!

それにしても、街頭演説もない、選挙カーもない、ウグイス嬢もいない。
この国の選挙の静かさには驚くばかり。
何処かの国とは大違いだ。
タウンホールミーティングに出かけたり、インターネットで調べたり、選挙民が自ら情報を取りに行くことが、当たり前になっている国だとつくづく思う。


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下院を民主党が主導権を握りました。
ニュースのコメンテーターたちは、津波のような激しさではなかったが、民意ははっきりと伝わったと言っています。

今回は、著名ミュージシャンの人たちが、とりわけこれまでずっと沈黙を通していたテイラー・スウィフトさんが、ちょうど今から1ヶ月前に、突然インスタグラムのポストの中で、政治的な意見を発したのでした。

これまで私は、政治的な意見を公にすることは気が進みませんでした。
でも、この2年間に、私の人生や、そして世界でも、いろいろなことがあったことから、今は考えが大きく変わりました。
私は、共和党の現職下院議員である、マーシャ・ブラックバーンを支持できません。
なぜなら彼女は、男女同一賃金法案や、DVやストーカーや性暴力から女性を守るための法案、そして同性婚に反対しているからです。
肌の色、ジェンダー、誰を愛するかといったことに関係なく、すべてのアメリカ人の尊厳のために戦ってくれない人には、投票することはできません。
私は今回の中間選挙で、民主党を支持します。


この発言後、たった1日で、有権者登録者数が、なんと6万5000人も増えたのだそうです。

テイラーさんは元々、カントリーミュージック業界に属していた歌手です。
この業界に属していたあるグループが、ブッシュ大統領の批判を行ったということで、業界から干されるという騒動が起きました。
そういうことからも、この業界に属している歌手たちは、政治的な主張、とりわけ共和党の批判を控える傾向があります。

ちなみに、テイラーさんが批判したマーシャ議員は、今日のテネシー州の上院選で当選しました。

テイラーさんは、今回の発言によって失うファンの数は、決して少なくはないだろうと言われています。
けれども彼女は、トランプ政権に対し、批判的な考えを明らかにしました。
その彼女の言葉に心を動かされた人もきっと、決して少なくはないだろうと思います。

アメリカでは、著名なミュージシャンが、堂々と政治の話をします。
「WE CAN END GUN VIOLENCE」と訴えたのはポール・マッカートニーさん
「アメリカ国民が、分別ある銃規制法案を支持する政治家に、投票することを願っています」とコメントしました。

銃規制といえば、先月末に、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるユダヤ教礼拝所で、男が銃を乱射し、11人が射殺された事件がありました。
その事件の数時間後、インディアナ州での集会に出席し演説を行ったトランプ大統領は、その会場で、ファレル・ウィリアムスさんのヒット曲『ハッピー』を流したのだそうです。

「ユダヤ人は死ぬべきだ」などという狂った人種ヘイトを主張する男によって、11人もの尊い命が奪われた数時間後に、です。

事件を受けて、「礼拝所に武装した警備要員がいれば犯行を阻止できたはずだ」などと言い切る人なのだから、そういう神経の持ち主なんでしょうけれども…。

銃規制などするつもりは毛頭無い人間に、莫大な権力なんて与えてはいけない。
だから選挙というものを、いい加減な気持ちで考えていてはいけない。
候補者を一人一人、はっきり言って面倒くさいけど、どんな考えの人なのか、どんなことをしようとしているのかをちゃんと調べて、投票日には絶対に投票しに行く。
こういう姿勢が、ここ10年近くの間に、かなり定着してきたように思います。
ただ、この感想は、東海岸に住んでいるから持てるものなのかもしれませんが…。

この地域の小学生や中学生、そして高校生も、うちに来る生徒たちはそれぞれ、政治のことをよく話します。
きっと家庭の中に、政治の話がよく持ち出されているのだと思います。
「まだ投票できないのにね」と言うと、「投票できないからいっぱい話して、投票できる人に代わりにしてもらおうって、学校の先生が言ってた」と、いかにも残念そうに言う小学生。
「学校で、選挙や裁判ごっこクラスがあるよ」と言う中学生や高校生。
教育の中にも政治のパズルがしっかりはまっています。

さて、こちらの選挙は、上のshizuさんもおっしゃってたように、本当に静かです。
投票日は火曜日で、そのために休校になる学校や、休みになる会社もあります。
有権者はそれぞれ、最寄りの議会の傍聴に出かけたり、インターネットで調べたりして、自分で情報を取りに行くのは当たり前だと思っています。

連邦議会両院の多数党がどちらになるかによって、トランプ政権の今後の政権運営が、大きく左右される。
野党・民主党が下院で多数党となれば、トランプ政権が推進する政策や法案、予算措置の成立を、阻止できるようになる。
大統領の納税申告書など、トランプ政権が公表しない様々な資料の開示も、これまでより強力に要求できるようになる。


野党・民主党が、下院で多数党となりました!
なんと8年ぶりのことです。
そして今回、18歳から29歳の若者の3分の2以上が、民主党に投票したという結果が出ました。

上院での議員数は共和党が勝っていますが、今回の非改選議席数でいうと、共和党が圧倒的に多いので、共和党が依然として勝っているように見えますが、
上院改選議席の獲得数でいうと、民主党が24議席、共和党が9議席だったのですから、ただ過半数にいたることができなかったということです。

何より大きいことは、極右団体のティーパーティ運動のシンボルである、スコット・ウォーカー議員が落選したこと、
さらに、いまだに行われているゲリマンダー(特定の候補に有利になるように境界線を定めた結果、いびつな形になった選挙区)にも関わらず、民主党候補の議員たちが勝ち上がってきたことも、今回の選挙の特徴でした。

そして今回、これは全て民主党からですが、ネイティヴアメリカン、ムスリム、LGBT容認、最年少という、実に多様性に富んだ女性議員たちが誕生したことも素晴らしいと思います。

これからの政治、ますます目が離せません。
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米国『ぶっ壊れた無料空気入れ』事情

2018年07月18日 | 米国○○事情
わたしが主に乗っている車は、義父からのお下がりで、かなり年季が入っている。
もう5年以上、タイヤ(?)に問題があって、4本のうちのどれか1本が必ず、ちびちびと空気が減っていく。
だから、極寒の冬も酷暑の夏も、雨の日も雪の日も、空気圧が低いぞ!の警告が出たら、ガソリンスタンドに行って空気を入れなければならない。

2年前までは、運転席側の前のタイヤだった。
修理工さんに修理してもらった後はすっかり良くなったのだけど、今度は同じ運転席側の後ろのタイヤが、2週間もするとプチパンク状態になってしまう。

ガソリンスタンドに、3分75セントの有料空気入れが設置されているので、それを利用しているのだけど、目盛りが読みにくい上に正確ではない場合が多い。
なのでこの、無料の上に空気圧の数字がデジタルで表示され、さらには設定した数値まで入れるとピッピッと音が鳴って知らせてくれるという、めちゃくちゃありがたい空気入れを見つけた時の嬉しさったら!

これはよく使う高速道路のサービスエリアのガソリンスタンドにあるので、そこを走る際はよく使うし、わざわざそれを目当てに用事を作ったりもした。

昨日、YMCAに行くのに車に乗り込むと、案の定、空気圧が低いぞ!の警告が出た。
もともとYMCAの帰りに買い物に行くつもりだったから、あのスタンドの空気入れを使えばいい。

意気揚々と、蒸し暑い天気の中、タイヤのエアバルブキャップを外し、数値を設定して空気入れ開始。
1本目はいつもの通りうまくいった。
2本目に移った時、あれ?なんか変…。
なぜかタイヤがみるみる萎んでいくのだ。
角度がおかしいからかな?なんでかな?
狼狽えながらも、とりあえずどうしようもないので、次のタイヤに移った。
そしたら、なぜかうまくいった。
なんだこれ?と思いながら、4本目のタイヤに移動。
あわわっ!
また空気が吸われてく!

結局、2本のタイヤがパンク状態になってしまい、それからは何を試しても機械自体が途中で止まってしまう。
かんかん照りで暑くてたまらない。
スタンドで働いている3人の男性たちは、見て見ぬ振りを決め込んでいる。
なのでスタスタと彼らのところに行って事情を説明した。
でも、彼らも全くのお手上げ。
「Good luck」とか言って仕事に戻ってしまう。
あんたとこの設備だろうが!と言いたかったけど、そんなことを言ってもまるで相手にされないことがわかっている。
すでに暑くてジメジメしてて、不快感マックスだったからやめた。

こいつが『空気入れ』、もとい『空気吸い』。
空気吸うなよぉ〜!!


ヘトヘトになって夫に電話した。
「こんな時はどこに電話したらいいか、知ってるだろう?」
事情を詳しく話したら、ちょうど通りかかるから現場に行くと言ったので、とりあえず待つことにした。

やって来た夫に、「なんで外で待ってんの?車は何にも故障してないんだから、冷房つけて車の中にいたらいいのに」と怒られた。
「用事があるので僕には何もできないから、今回は自分で頑張って」と、どこに電話をかけるかを教えてくれた。

車の保険会社が、牽引の費用を負担してくれることになっているはずなので、そこに連絡をした。
そしたら、わたしが走った高速道路はトラックが運転できないので、特別な許可が要るし、費用もまずわたしが払い、あとで申請して欲しいと言われた。
その特別な許可を得るための説明をしてくれるのだけど、それがどうにも理解できない。
わからない単語が出てくるたびに、ごめんなさい、その言葉の意味がわかりませんと言って、いちいち言い換えてもらわなければならなかったりする。
その度に、足元のアスファルトが柔らかくなって、ズンズンと体が沈んで行くような気持ちになる。

あれこれ回り道しながら、とりあえず向こうの言っている意味を理解して、牽引トラックを待つことになった。
用事を終えた夫から連絡が来て、経緯を説明していると、雷雨が来るぞと言うので空を見上げたら、重たい雲に覆われていた。

で、トラックが到着した時はこんな感じ。


なんてこった…。

トラックの運転手は大雑把だけど親切で、車の届け先までの車中ではいろんなことを話した。
途中で、パトカーがアイスクリーム屋さんに入って行くのを見て、
「日本じゃね、警官や消防士が、仕事中にああやって食べ物や飲み物を買いに行ったり飲食したりしていると、文句を言う人がいるんだよ」と言うと、
「はぁ〜?何が悪いんだ?こっちじゃコーヒーはもちろん、ドーナツだって当たり前だよな」と、目を丸くしていた。
「まあでも、ここ最近の警官の入れ墨の入れっぷりには、俺もちょっとどうかと思うんだけどな」

そういや、前はそれほどでもなかったけど、腕全体に入れてる警官や教師が増えてきたような気がしないでもない。

「うちの母ちゃんが反対するからさ、俺は入れられないんだよな。ほんとは入れたいんだけどさ、ガハハ!」
と言う楽しいトラック運転手と別れ、車は無事に修理工場に収まった。

やれやれ、マジで疲れた。
修理工場まで来てくれた夫は、やけに優しい。
こういう時の電話かけのストレスを知っているからね。
それと、ボキャブラリー不足でほとほと困ったことも。
さらには、無料ではないとわかってパニックになったことも。

なので、夏のスーパー貧乏はさて置いて、「今夜は外食しよう」と言ってくれた。
ありがとね。

それにしてもさぁ、『空気入れ』が『空気吸い』になったらあかんやろ〜!
頼むでホンマ!
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米国『春のドカ雪』事情

2018年03月08日 | 米国○○事情
昨日は一日家の中にこもっていたので、こんなことになっていたなんて全く知らなかった。
月々6000円ほどの会費で、どんなクラスでも受けたい放題のYMCA。
木曜日の今日は、ピラテスと陰ヨガのクラスを受けている。
YMCAまでの、車でほんの10分ぐらい、町の中を走って初めて、全く知らずに過ごせたのは実にラッキーなことだったんだと知った。












日曜礼拝の伴奏バイトに通った教会の前庭でも、






根元から倒れてしまっている。


枝がしなやかな木は、なんとか無事だった。



ここも、通り全体が塞がれている。




根っこごと倒れたので、歩道の敷石ごと盛り上がっている。



なんてこった…とショックを受けて家に戻ると、ドライブウェイの入り口でロビンちゃんたちと出会った。


ふっくらしたオレンジ色のお腹が特徴の、春を告げる鳥ロビン。
なんじゃこりゃ?って顔してる。
そうだよねえ…わたしもそう思うよロビンちゃん。
でも、気をつけてね。
上から重たい雪の塊が、急に落ちてくるかもしれないからね。
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米国『銃規制に向けて行動する高校生たちと、それを支え守ろうとする大学』事情

2018年03月04日 | 米国○○事情
友人の志津子さんが、フロリダの高校で起こった銃撃事件の後、その高校のみならず、他の地区の高校生たちが抗議行動を行ったことに対する、大学の素晴らしい対応について書いた記事を、要約してくれました。

彼女のコメントとともに紹介します。

戦争を起こして経済を回しているような非道性を持ち、銃器をすべての国民が持つべきだなどという、とんでもない思想が根付いている国で、
戦争はやめよう、銃を捨てよう、などという願いは、到底叶うものではないと、事ある毎に思い知らされてきました。
小さな子どもたちから大人まで、どんなに大勢の人たちが命を奪われてもなお、良い方向に進まなかったのですが、
今やっと、この高校生たちの、一市民としての平和的抗議行動が、巨大な岩石を動かそうとしています。

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「後何人の生徒たちが死ななくてはならないのか」 
ー高校生らの銃社会への抗議が全米へー

【JUNGLE CITY.COM】2018年2月19日
https://www.junglecity.com/news/high-school-students-against-gun-violence-spread-around-the-nation/

フロリダ州南部のパークランド市にあるマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で、14日に発生し、17人が死亡、10数人が負傷した銃乱射事件を受け、高校生などが主導する抗議活動が、全米各地で始まっています。

Women’s March の主催団体は、銃による暴力から学校を守る法律を可決することを、米国議会に求めるため、
事件発生から1ヵ月目にあたる3月14日に、午前10時から17分間にわたり授業をボイコットする、「National School Walkout」を呼びかけています。



また、同校の生徒たちとその家族は、3月24日に学校をボイコットし、ワシントン DCで抗議活動「March for Our Lives」を予定していると発表。
ワシントンDC まで行くことができない場合は、それぞれのコミュニティで活動することを呼びかけています。




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こういった連帯づくり、行動の早さはもちろん、その活動に対する大学(多くの高校生たちにとっては次に目指す場所)の姿勢と行動が、本当に素晴らしいのです。

志津子さんはそのことを書いてくれました。
では、どうぞ読んでください。
(まうみ注・転載にあたり、文字の強調を加えました)

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【「我々が求めるのは君たちのような高校生だ」と、大学が声明を出す】

フロリダの高校で銃撃事件が起こり、そこの高校生たちが声を上げ出した時、他地区でも授業をボイコットして、抗議行動を行った高校が続出した。
その時、多くの学校が集会を禁じ、「学校の命令に従わない者は罰則を与えるぞ」と脅した。
それでも構わずに、高校生たちが、フロリダの高校生たちの抗議行動に呼応して、授業を抜け出した。
事件のあった学校の集会に、駆け付けた他校生たちもいた。



あの高校生たちは懲罰を受けたのだろうか、と思っていた時に、こんな記事に出逢った。

Amid Threats of Discipline, Hundreds of Colleges Assure Prospective Students Anti-Gun Protests Cool With Them
https://www.commondreams.org/news/2018/03/01/amid-threats-discipline-hundreds-colleges-assure-prospective-students-anti-gun

アメリカの大学入試は、数回の全米一斉テストの点数や成績表の他、エッセイや課外活動記録(ボランティア活動なども含む)、教師の推薦書などを、入学を希望する大学に提出しなければならない。
そして大学は、それらを総合的に吟味して、その生徒を入学の有無を判断する。

抗議活動を行ったために懲戒処分を受ければ、それが大学側に伝わる可能性もあるだろう。
それに対して、アメリカの大学の多くが、
「平和的な活動の結果の懲戒処分があったとしても、それが入学拒否の理由にはならない」という声明を出した


NACACは、主に、アメリカの大学の入学選抜担当官、高校のカウンセラー、民間教育機関が連携しながら、生徒により良い教育と機会を提供することを目的とした、アメリカ最大の教育組織だ。
そのNACACが、ホームページに、250以上の大学や専門学校などが、懲戒処分に対しどのような立場を取るかが分かるデータベースを載せた。(リンク内参照)
https://www.nacacnet.org/…/college-and-university-update-o…/

その殆どが、「学生の市民としての関わりを奨励することが、大学としてのミッションの一つである」と述べている。

ハーバード大学の声明:
ハーバード大学のミッションは、我が校の学生が、市民としてリーダーシップを発揮出来る準備期間として、変容可能な基礎教育を与えることです。
問題であると学生が思うことに対しては、彼らが平和的に抗議活動を行う権利を持っている、という我々の信念が、大学のミッションの根底をなすものです。


MIT(マサチューセッツ工科大学)の声明:
市民としての責任については、MITに於ける他の殆どの事象と同様、行動することから最もよく学ぶことが出来ると信じています。
市民として責任を持つということは、まさに我々が、お互いに対して、また公共に対して持っている責任を、実行に移すことです。


UCLA(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校)の声明:
平和的で、意義のある抗議活動や市民行動は、あなたの大学選考や奨学金授与に、何ら影響を与えるものではありません。
カリフォルニア大学のモットーは、Fiat Lux(ラテン語で『光あれ!』)であります。
UCLAは、最悪の状況下でも、楽観主義を抱くことで知られた大学です。
事件のあったストーンマン・ダグラス高校とコミュニティの人たちは、我々全てにとって、光の象徴であります。



大学の中には、ツイッターで声明を出し、銃規制を訴える行動に参加した、或いはこれからの抗議行動に参加する予定がある高校生たちに、サポートの意思を示しているところもある。

エール大学ツイート:
エール大学は、銃規制や、他の目的の校外活動に参加する高校生たちを、誇りを持ってサポートします。
そして、高校がそのような生徒に対し、懲戒処分を下したとしても、それで我が大学への合格決定が取り消されることは、絶対にありません。


テキサス大学ツイート:
我が大学は、自由な探求や表現という原則にコミットします。
そして、知識の拡充と、考えを交換する自由が守られる環境を、作ることに努めます。
そのような大学のメンバーは、それぞれの考えや意見を持ち、しっかりと守り、表現する権利を持ちます。
この大学の責任は、大学に入学を認められた高校生も包括するもので、憲法で認められた表現の自由の権利を実行することで、損なわれるものではありません。




真っ先にこのような声明を出した、MIT大の学部長は、大学新聞に、
「学生たちは、決まった特定の目的地を目指すのではなく、地図を広げて、羅針盤が指す方向を目指しなさい」と、
大学の選考に影響を出すと思うことなく、信念を持って、意義のある行動をしてもよいのだ、というようなことを書いている。
「MITの教育は、単に事実や数字を学ばせることではない。
人類の向上のために賢く、創造的に、効果的に何かが出来る能力と、情熱を成長することを学ばせることである」



3月14日には、事件で亡くなった17人の級友たちや先生の数に合わせて、17分の全米一斉校外活動が行われる予定だ。

そして、3月24日は、ワシントンで、「私たちの命のための行進」March for Our Livesを行う。

フロリダの高校生たちを、そしてそれに呼応する高校生たちを、大学の良識がしっかりと支え、守ろうとする動きは、実に胸をうつ。
また、ACLU(アメリカ自由人権協会)は、東はメイン州から西はテキサスまで、懲戒処分について言及している高校の生徒たちに向けて、
ブログで生徒たちの権利について説明し、動画でも「自分たちの権利を知ろう」というライヴストリームを流し
て、話題になっている。

守るのは大人だ。


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米国『NEVER AGAIN! 今度という今度は変わらなければならない銃規制』事情

2018年02月21日 | 米国○○事情
とうとうのとうとう、変わるかもしれない。
大きな変化は無理かもしれないけれど、それでも変化の第一歩が踏み出せるかもしれない。

アメリカ国内の学校の銃乱射事件は、これまでに何回も何回も起こりました。
その度に、命を奪われた子どもたちの親御さんが、学校の生徒たちが、そして銃規制の強化を求める市民たちが、必死になって運動をしてきました。

それにもかかわらず、野外のコンサート会場で、ナイトクラブで、小学校で、高校で、大学で、突然現れる銃撃犯によって、年齢を問わず命を奪われる事件が後を絶たないまま、
またフロリダで、高校生や教師が、大勢殺されてしまいました。

生き延びた生徒たちの怒りは天上にまで届く勢いで、授業をボイコットし、大人たちの助けを借りて迅速に抗議行動を企画し、事件からまだ1週間しか経っていないのに、
ホワイトハウスでの大統領との面会を果たし、フロリダのタウンホールでは、議員や知事、警官やNRA(全米ライフル協会)の広報官を舞台に引っ張り上げ、討論をするという場を実現させました。


トランプ大統領、生徒らと面会 フロリダ乱射 銃購入者の経歴調査徹底
http://www.sankei.com/world/news/180222/wor1802220008-n1.html

トランプ米大統領は21日、南部フロリダ州パークランドの高校の銃乱射事件に巻き込まれた生徒や教師、保護者らから意見を聞くため、ホワイトハウスで面会した。
面会の冒頭で、トランプ氏は、銃購入者の経歴調査徹底や、メンタルヘルスの問題に取り組む考えを示した。

フロリダの事件をきっかけに、銃規制強化を求める声が高まっているが、
「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を守ると、繰り返し主張するトランプ氏は、
銃犯罪防止を図る考えを示す一方で、抜本的な銃規制には、消極的な姿勢を示している


生徒らとの面会に先立つ20日、トランプ氏は、銃の連射を可能にして殺傷能力を高める、「バンプ・ストック」と呼ばれる特殊装置の、禁止措置を検討するよう司法省に指示
政権は、自動小銃の購入が可能になる年齢の引き上げなどを、検討する見通しを明らかにしている。(共同)



【フロリダ高校乱射】トランプ氏、教師が銃で戦えば「たちまち終わる」
http://www.bbc.com/japanese/43150567

米フロリダ州パークランドの高校乱射事件を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は21日、高校の生徒たちをはじめ、乱射事件の生存者を、ホワイトハウスに招いた。
その場で大統領は、教師が銃で防戦すれば、乱射事件は「たちまち終わる」かもしれないと述べた

大統領はさらに、銃購入時の身元調査強化も約束した

14日に、元生徒による乱射事件で、17人が死亡したマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒や職員、
2012年に、多数の児童が乱射事件で死亡した、コネチカット州のサンディフック小学校の関係者など、約40人がホワイトハウスに集まり、
同じような事件が二度と起きないよう、大統領に措置を講じて欲しいと、涙ながらに訴えた。
面会はテレビ中継された。

トランプ大統領は、教職員に銃で武装させるべきだという提案を、「強力に」検討すると約束し、
「銃器を上手に扱える教師がいれば、攻撃をたちまち終わらせられるかもしれない」と述べた。

学校襲撃に備えて教職員に武装させる案は、銃保有権を強力に推進する圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」が、長く主張してきたもの。

トランプ氏は、教職員の武装には異論もあると認めた上で、
「教師は銃を隠し持つ。特別訓練を受けて、銃を持って学校にいれば、銃のない場所ではなくなる。
狂った人間にとっては、連中はみんな臆病者だから、銃のない場所は『行って攻撃しようぜ』という場所だから」
と述べた。

大統領は、2016年大統領選では、教職員の武装について、「悪者ヒラリーは、学校への銃持ち込みを僕が支持していると言った。違う!」とツイートしていた


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今夜、9時からのニュースを観ようとテレビをつけたら、先日のヴァレンタインズ・デーに、フロリダの高校で起こった銃撃事件で、「NEVER AGAIN!」を掲げて行動を起こしている、高校生たちの様子が流れていました。

CNNにチャンネルを変えると、トランプ大統領が、ホワイトハウスの一室で、乱射事件で死亡した子どもたちの親御さんや関係者の話を、直接話を聞いている場面が出てびっくり。
次に、フロリダのタウンホールで、州の下院議員や知事たち、そして警官とNRAの広報担当者を舞台に上げて、質問攻めしている高校生たちの姿が映されていて、これまたびっくり。

高校生たちは、実に堂々と、共和党のルビオ議員に、今後、NRAからの献金を受けるのをやめることができるかどうかを問い、
銃を所有できる年齢を、18歳から21歳に引き上げると、公言させることに成功しました。

でも…、

NRAの広報官は、人々からの抗議や嘆願の言葉に耳を傾けているような姿を見せつつ、やはり口にする言葉は変わりません。

学校が銃撃しやすい場所と思われないようにするために、教師に銃を持たせ訓練する。
警備員を増やす。
精神に異常をきたしている人間の銃撃から身を守るためには、罪のない人たちが銃を持つべき。
銃乱射に限らず、例えばレイプ犯に対しても、もし銃があったら身を守ることができる。
だからNRAは、もっともっと広範に、今よりもっと大勢の人々に、銃を波及させる用意がある。



NRA広報官として、凄まじい非難を受けるであろうあのような場に、姿を現したことについては意義があると思いましたが、どうやら彼女はやはり、わたしたちが生きている現実とはまた別の世界で生きているようです。
彼女の意見は、自分たちの組織に都合の良いデータを使い、自分たちに都合の良い話を作り、それをさも真実のように語っているだけ。

けれども、NRAにはとてつもなく大きな資金力があります。
「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を盾に、そしてその第2条を支持する大勢の人たちを柱にしているからです。

だからこれまでにも、いろんな人たちが、いろんな抗議活動を試みてきましたが、歯が立ちませんでした。

でももう、本当の本当に充分だという気持ちが、全米に広がりつつあります。
銃乱射の事件が起こるたび、「思いと祈りを」などと書いてツイートする上院議員たちに、NRAから受け取った献金の金額を書き込んでツイートし直す人、
町議や州議に足を運び、NRAからの献金を拒否しないと、次は無いと思えと通告する有権者、

今回こそは、はっきりとした変化が現れるまで、このような行動が続くと思います。

これは、各国内で発生する殺人事件に占める、発砲案件の割合。


2億7千万丁。
これが、アメリカの民間人が所有している銃の数です。
異常です。


この異常なほどに多い銃の所有者たちは、当然、NRAの会員ですし、NRAに寄付をしている人も少なくありません。
NRAが、選挙のたびに候補者に寄付できるのは、膨大な利益と寄付があるからとも言えます。
そして銃を所持する人たちは、憲法修正第2条も支持しているのですから、それを守ると約束した政治家たちの選挙のためにも寄付します。
その額は、20億円に近いと言われています。
ちなみに、トランプ大統領には、NRAから2100万ドルの寄付が成されました。
さらに、NRAは、2016年の米大統領選で、トランプ氏支持のために1140万ドルを使い、ヒラリー・クリントン氏批判のために1970万ドルを使ったようです。


これは、1999年以降に米国で起きた学校乱射事件のうち、死者数が多い上位6件の表です。


このトップに来ているヴァージニア工科大学での銃乱射事件は、上の息子が早朝に授業を受けたのと同じ教室で起こりました。
ほんの少し時間がずれていたら、彼もまた巻き込まれていたかもしれない事件でした。
事件の翌日に駆け付けましたが、大学はもちろん、町全体が深い悲しみと憤りに沈んでいました。
けれどもなお、犯人と同じ人種の生徒たちのために、人種を特定して非難したり差別するようなことは絶対に許さないという声明文が、事件が起こった当日の夜に出されたことを今も覚えています。

直接の被害は受けていないものの、他人事などとは到底思えません。
あの時も、いろんな抗議活動が起こり、今回こそは何か進展があるかもと思いましたが、何も変わりませんでした。

本当にもう、来るところまで来てしまっているという感がありますが、

今回こそ変える。
今回こそ変わる。

そういうアメリカを見たいので、わたしも自分にできる行動をしようと思います。
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米国『二月の夏日』事情

2018年02月21日 | 米国○○事情
かあちゃん、なんでいきなり夏になってんの?


ただいま気温26℃?!
残りの冬も春も通り越して、突然ぐんぐん上がった空気の温度。
今日のピアノの生徒たちは皆、まるで真夏のような格好でやって来た。

でも明日は12℃まで落ちるんだってよ。
それでも2月の気温としては暖かすぎるけど…。

明日からはずっと雨。
金曜日には雪のマーク。

土曜日のサロンコンサートに雨が降りませんように…と願いながら、フォーレのソナタ、ショパンの遺作ノクターン、ドヴォルザークのロマンティックピース、ラベルのマ・メール・ロワを練習する。
それからサプライズで日本歌曲を歌ったり、クラリネットで簡単な曲を演奏しようかな、なんて思っている。
これまでの、まあ、大げさに言うと集大成(あ、やっぱりめちゃ大げさだ)みたいな…へへへ。

アメリカに移って早や18年。
いつかやりたいと思い続けてきたサロンコンサート第一弾。
演奏仲間が二人、一緒にやろうと言ってくれた。

おもてなしのワインは夫に任すとして、スナックや料理(なんて言っても大したものではない)の準備をぼちぼち始めないと。
お客さまは、我々夫婦と演奏者も入れて全部で18人。
楽しいパーティになるといいな。
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米国『わ〜い!明日の最高気温は0℃に上がるぞ〜!』事情

2018年01月07日 | 米国○○事情
天気予報では、今夜がこのところずっと続いている異常な寒さの峠で、明日の最高気温は一気に0℃にまで上がる、らしい。
まあ、最低気温は零下10℃まで下がってしまうんだけど…。

こちらの温度単位は華氏(℉)で、だから摂氏(℃)でいう0℃は32℉。
これに慣れるのに時間がかかった。

アメリカの頑固頭というか、大国の傲慢とも言われている、重さ、長さ、気温、体積、面積、速さの、アメリカでしか通じない単位の数々。
ここで生まれ育ってきた人にはどうってこともないんだろうけど、丸18年経っても、いまだに液体の単位には悩まされている。
それはあんたの頭がかたいからなんじゃないの?って言われそうだけども…。

特にこの、重さにも使われてて、だから液体の場合は(fluid ounce)って書くこのオンス(ounce)は、いくら説明を聞いても頭にストンと落ちてこない。

1 液量オンス 1 fluid ounce(fl. oz)= 30ミリリットル弱(28.41 ml)
1 パイント 1 pint (pt)= 568 ml
1 ガロン 1 gallon = 4リットル弱(3.785リットル)

こんなものをいちいち、ミリリットルやグラムやセンチメートルや℃数に換算してたら、頭がこんがらがって仕方がないので、こちらの大雑把な単位に慣れるよう努力しているのだけども…。

付け足すと、いくらなんでもこれは同じだろうと思い込んでいた1カップが、200mlじゃなくて250mlだということに気が付いた時には、さすがに叫びそうになった。

ほんと、もう頼むから、メートル法に変えてくれぇ〜い!!と。


前置きがくどくなってしまったけど、まあそんなこんなで、華氏32度ってのは摂氏でいうと0度。
だから32度より数字が低くなると、それは零下ということになる。
去年の冬至前からこの零下が続いていて、その下がりっぷりが日に日に派手になっていき、ついには零下20℃?!なんて日がやってきた。
52年アメリカ人をやってる夫でも、しかもペンシルバニアのここより寒い田舎町で育った夫でも、この数字は見たことが無いと言っている。


やっぱり外に出る気分にはなれないので、窓越しの庭続のお隣さんの景色。




こんなところで空(一応猫です)は散歩してる。


海(この仔も一応猫です)も遊んでたけど、ここ数日は風邪をひいたのか、クシャミを連発していて、さすがに出て行こうとはしない。

久しぶりのリスくん。この寒さは辛いだろうに。







お日さまでも溶かすことができない雪の塊。



今年は超〜ちびツリーを買ったのだけど、香りはとても良い。


幸雄さんが案内してくれた横浜のクリスマスグッズのお店で見つけた。


右のオレンジ黒ネコはウィーンのクリスマス市で、真ん中の子どもはユニオンスクエアのクリスマス市で、左のブルーの山はルエルのメモリアルセレモニーの帰りのモントリオール空港で買った。


弟がくれたお飾りを真ん中に、クリスマスとお正月が仲良く並んでる。



この寒さのせいで、地下室のセントラルヒーティングのボイラーが、一日中ゴーゴー唸りを上げている。
だから当然だけども、いつもの3倍以上の早さで、タンクの中のオイルがスルスルと減っていった。
もうあと8分の1ぐらいしか残っていないことに気づいた夫が、慌てて注文しようとしたら、オイル代がピョーンと上がっていた。
去年はオイルが安価だった上に暖冬だったので、その分を取り返そうということなのかもしれない。
他より安い価格の店には注文が殺到していて、すぐに配達してもらえない。
でも、零下20℃なんて日に、もしもオイルが切れてしまったら…そんなことは想像するだけでも恐ろしい。
なので仕方がない、150ガロン、リットルにすると580リットルを、とりあえず急場凌ぎに注文した。

暖房すると空気が乾く。
だから、どこもかしこもシワだらけ。
シワだけならいいのだけど、水仕事をする手にあかぎれがポツポツできて痛痒い。
ハンドクリームを塗っても全く改善しないので、2016年10月が使用期限の、だから思いっきり期限切れのオロナイン軟膏を、1日に何回も塗ってみた。
今日は2日目だけど、かなり治ってきたみたい。

このオロナイン軟膏の香りを嗅ぐと、歩くとすぐに転けて、膝小僧が擦り傷だらけだったちっちゃい頃の自分と、
「なんであんたはこないに転けんの…一生傷になってしまうで」と独りごちながら、軟膏を塗ってくれた母の人差し指を思い出す。


明日は0℃にまで上がるんだ〜♪
外で生きる野生動物たち、あと一晩だ、よく辛抱したね!
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