ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国「COVID-19 2020 in Tri-state」事情

2020年06月26日 | 米国○○事情
毎日毎日、クオモ・ニューヨーク州知事の会見を毎回翻訳してくださったMakoto Kikuchiさん。
本当に本当にありがとうございました!
本当に本当にお疲れさまでした!
なまけ者のわたしにとって、Makotoさんは女神のような存在でした😭

111日間の壮絶な闘いにひとまず休止符を打ち、毎日行われた会見の最終回とするクオモ知事のメッセージです。
翻訳全文を転載させていただきます。

Governor Cuomo Makes an Announcement and Holds Final Daily COVID-19 Briefing

主婦ポリ番外:NY知事クオモ会見(6.19ー最終回)

今日は「juneteeth」、「米国奴隷解放の日」です。
ニューヨーク州はこの日を祝日とする事を、先日決定いたしました。
なので私のスタッフには休んでもらって、今日、この最後のCOVID-19会見は私一人で行います。
111日の地獄を味わった彼等にも休日が必要です。

今日のデータ報告は良い数値です。
パワーポイントもいりません。
総患者数・284人→過去最低
昨日の検査数・7万9000件→過去最高
感染率・週の平均値→過去最低、1%以下
死亡者数週平均→25人/日ー過去最低値

専門家のレビューを経て、NY市も、来週の月曜日にはフェーズ2に移行できるでしょう
(*フェーズ1は製造業/建築業と小売りの一部なので、あまり一般市民の生活とは関係ないものです。フェーズ2解禁となり初めてレストラン/バー/小売り(店内販売)などが可能になります。)
COVIDはまだ終わっていません
各地域の感染はしっかりモニターし、地域政府は住民のコンプライアンスをしっかり指導、第二波に備え、そして感染率のより高い他州からの人の流入に注意を払います。
まだまだ「通常営業」までの道は長い。

しかし、この過去3ヶ月間、私達は不可能を可能にしました。
中国から来ると言われていたウイルスは、実は欧州から入国していた。
その窓口であるNYは、大打撃を被りました。
国内のどの州より、そして世界のどの国より、対人口陽性者数が多かったのがNY州でした。

今日、この「最悪の事態」を「最高の状態」に、180度転換したんです。
予測よりも10万人少ない入院患者数。
私達はコミュニティーとして団結し、多くの命を救ったんです。
私はこの事を誇りに思います。
そして、私達は経済再開をし、また命を救いました。
「命」と「経済」の間の二者択一でなく、両方に同時に取り組みました。

国内他の地域で感染が広がっています。
これから更に多くの死人が出るでしょう。
それを防ぐ方法があるんです。
経済再開を「賢明に」「慎重に」行う事です。
NYはそれを実践し、効果がある事を証明しました。

様々な人が尽力してくれました。
お礼を言いたいです。
医療従事者、エッセンシャルワーカー、地方議員達、隣州の州政、地方自治体、米国陸軍工兵隊、そして州民の皆さん。
この苦境に立ち上がり、団結し、成されるべき事を成した
ありがとうございます。
私のスタッフ(*一人一人名前を挙げて)、ありがとう。
私の3人の娘、いつでもポジティブで、私が泣きそうな時も笑わせてくれた。

手紙、ツイートを送ってくれた方々、道で手を振ったり親指を立ててくれたりした方々、貴方達がどれだけ私を元気づけてくれたか、言葉に尽くせません。
ありがとうございます。
この会見を毎日見ていてくれた5900万人の皆さん、私を信頼し、支援して頂きました。
ありがとうございます。
私はどこに行く訳でもありません。
必要な情報は続けてお伝えしていきます。
毎日やる必要はない、というだけです。

感染拡大時は、山に上っている気分でした。
エベレスト級の「社会挑戦」の山。
42日間、上り続けました。
69日間かけて下りました。
毎日毎日の一歩が、痛み、悲しみ、恐怖を伴いました。
しかし私は、「これで私達は更に素晴らしい社会になれる」と、心で唱えていました。
そして今日、それが実現しつつあります。

娘の一人が大学を卒業しました。
卒業式やそれに伴うパーティー、楽しみにしていましたが、全てキャンセルになりました。
「残念だったね」と言うと、彼女はこう言ったんです
「パーティーが無い事にすこし落胆したけれど、この3ヶ月で色々な事を学んだ。
自分の事とか、政府の成り立ち、そして人々について。
大学卒業に向けて受ける教育は全て修了したと思ってたけど、更なる学びを得る事ができた

全くその通りです。
人生62年。
私もあらゆる事を経験してきたと思っていましたが、まだ学ぶ事がありました。

NY州は4月に印章を改正し、「エ プルリブス ウヌム」というラテン語(e pluribus unum、多数から一つへを意味する。アメリカ合衆国の印章に入ってる)を含むようになりました。
これを発表する機会が無く、残念だと思っていました。
この苦境において、国民として、州民としての団結、一つになる事、それが一番重要だと感じていたからです。

しかし、よくよく考えれば、そんな州印章の文言でなく、私達は実世界で、それを実現させたんです。
この災害時に、私達は手を取り合い、一つになって行動した。
こんな素晴らしい事はなかった。
この団結の力を、ここまで肌で感じた事もなかった。
そして私は、自分に問うていた。
今日、皆さんに問います。
「何故、災害になるまで団結できなかったんだろう」
「何故、”政府”は、私達が最悪の時にしか力を発揮しないんだろう。何故、高みに向かう力は発揮しないんだろう」
「何故、”政治”は、私達の恐怖と弱みを糧に動くのだろう。私達の強さではなく」
「何故、”政府”は、私達を持ち上げないんだろう。better angelsの導きを聞かないのだろう」
「何故、”政府”は、私達を憎しみでなく愛で動かさないんだろう」
「何故、”政府”は、私達一人一人が社会の一員であり、団結して家族として社会が動けば、それが全員の為になる、と言う事を気づかせてくれないんだろう」

共に前に進む事。
マスクをして貴方を守る、と言う事。
それが私自身をも守る事。
111日かけて私達が証明したのは、「Love does win. Love does conquer all.」
どんなに暗い世界でも「Love brings the light.」
これが私が過去111日間で学んだ事です。
そしてそれは私を勇気づけ、元気づけます。
私達は団結して、ウイルスを撃退しました。
これができたのだから、これから先、私達に出来ない事はありません。
私達は強くなり、より良い社会となりました。
そして私達の可能性を示し、もっともっと先に、高みに向かえる事を証明したんです。

Police reform
経済の再構築
環境保護
市民権と公正司法の新しい時代

これをNYが引っ張っていきます。
私達のbetter angelsは。私達のdemonより強い。
better angelsの導きを。過去111日間聞いて来た。
これからも耳を澄ませて行きましょう。
ありがとうございました。

(*この後泣かずには見られないクオモクオートベスト版モンタージュが流れ、”NY LOVES YOU ALL”と締めた後、
”and remember…tomorrow is Saturday”

の表示で終わりました。
これは、毎週土曜日の会見は、「今日は土曜日です」と、過去の土曜日のクオモ知事の写真をずらずら〜、っと並べるっていうお決まりがあって、その部分を書いてるスタッフが最後にやっぱり一言入れた、的な…この地方行政感が最高。神奈川テレビかと思ったわ。)

ビデオより
毎日欠かさず行われた会見

会見の前に徹底的に調査され、検証された情報



最悪の事態を想定し、不足すると思われる物資の補給を、所構わず要請した




故人を悼む記事


111日間の壮絶な闘いと忍耐の成果


一体となって感染と闘ったニューヨーク市

これを観た途端、涙がポロポロ溢れ出てきました。




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在ニューヨーク日本国総領事館から、こんなお知らせが届きました。

昨日6月24日、クオモNY州知事、マーフィーNJ州知事、ラモントCT州知事は、感染が拡大する他の州から3州へ移動する者に対して、14日間の隔離を科す勧告(Travel Advisory)を発表しました。
同勧告の概要は以下のとおりです。
 
ついては、対象となる州より、これら3州に移動される場合には御留意願います。

- 発効時期:本24日深夜
- 隔離を実施する期間:
14日間
- 隔離の対象者:
対象州からNY・NJ・CTの3州に移動する全ての者
※3州に居住していて一時的に対象州に移動していた場合も含む。
- 対象州:以下の基準を満たす州
- 対象州となる基準:
直近7日間の平均で、陽性者数が10万人当たり10人以上、又は陽性率が10%以上の州
※本日時点では9州が該当:
Alabama, Arkansas, Arizona, Florida, North Carolina, South Carolina, Washington, Utah, and Texas
- 罰金:違反者には罰金を科すことがあり得る。
※NY州の罰金:
初回2000ドル、2回目5000ドル、それ以降1万ドル
- その他留意事項:3州への移動そのものを禁じるものではない

わたしたちが暮らすニュージャージー州は、ニューヨーク州、コネチカット州と共にトライステートと呼ばれています。
そのトライステートのうちのニューヨークが最も感染被害が多かった州で、ニュージャージーはその次に大変だった州です。
それが今や大逆転しました。
本当に長かったです。
なんてすっかり終わったような言い方をしていますが、まだまだ現在進行形です。
夫はまだ仕事を再開できていませんし、わたしはこれからもオンラインレッスンを続けなければなりません。
とにかく今は、やっと取り戻しつつある日常(といっても3月までのそれとは少し違いますが)を維持できるよう、根気よく注意していかなければなりません。
「感染が拡大する他の州から3州へ移動する者に対して、14日間の隔離を科す勧告」は、同時にわたしたちに気を緩めないように忠告していると思うのです。
特に、今また中西部で広がっているコロナウイルスは、ヒトの細胞にくっつくスパイクタンパク質の遺伝子が変異して、より強烈に入り込むタイプのものらしく、
それこそせっかく収束しかけているこの地域に、こんな恐ろしい変異ウイルスを入れるわけにはいきません。
こんな言い方は良くないかもしれませんが、今広がりを見せている州の知事は、ワシントン州以外は全て共和党なので、トランプウイルスと呼んでいる人もいます。
新型コロナウイルスなんて風邪と同じ。恐れるなんてバカバカしい。
初動対応に失敗し、一時期は真剣にしっかりと取り組む姿勢を見せたトランプ大統領でしたが、途中からまた元の木阿弥に。
「コロナウイルス蔓延は重要ではない」と主張していて、それに追従した州知事、元々からその見解に賛成している市民らが、感染の再来を促したと言っても過言ではないと思います。

日本の新型コロナウイルスに対する対応は、こことは大きく違います。
感染の拡大規模が全く違うからです。
だから多分、クオモ知事やマーフィー知事のアナウンスはどこか他の世界の事のように感じる人もいると思います。
でもこれは紛れもない現実で、本当にたくさんの方々の命が奪われてしまいました。
見知らぬ人とでも、挨拶や触れ合いがとてもフランクだったアメリカ人が、戸惑い、混乱し、悲しんだり苦しんだりしながら、とりあえず新しい仕様を受け入れています。
何があっても絶対につけなかったマスクにも、随分慣れてきたようです。
COVID-19の猛威は再びやって来ます。
でもわたしたちには経験があります。
これが大きな力になることは間違いありません。
パニックになるからと情報を隠し、対応を怠り、現実に苦しんでいる人たちを放置するような首長でなくて本当に良かった…そう思います。
相手が目に見えないだけに、じわじわと恐ろしさがへばりついてきて、落ち込んだ時もありました。
でも、何が起こっているのかを常に知らされていたので、パニックに陥ることはありませんでした。
そして何より、次への準備が整っていることが心強い。
この大変だった4ヶ月の間、わたしたちが暮らせるよう働いてくださった人たち、そして医療関係者の人たちに、どんなに感謝しても足りることは無いと思います。
コメント

米国「Black Lives Matter」事情

2020年06月01日 | 米国○○事情
一部引用:
黒人男性が白人警官に殺害された事件を受けて、ホワイトハウス前でも抗議する人たちがシークレットサービスともみ合うなど、抗議と騒乱が全米各地で相次いでいる。
そうした中で、事件の起きたミネソタ州の州知事は30日、州内の騒乱がもはや男性殺害と「何も関係ないものになっている」と述べ、州兵全員を動員するという異例の措置をとると発表した。
ミネソタ州ミネアポリスで25日、武器を持たない黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)を取り押さえたデレック・チョーヴィン警官(44、29日に殺人罪で起訴)が、膝でフロイドさんの首を9分近く押さえつけ、死亡させた
フロイドさんが「息ができない!」などと悲鳴を上げる様子を近くにいた人が撮影し、ソーシャルメディアで拡散した。
チョーヴィン警官と、現場にいた他の警官3人は免職された。

ミネソタ州ミネアポリスでは、黒人住民と警察が長年の緊張関係にある。
2016年7月には、自動車の後部ライトが壊れていたため警察に呼び止められた黒人男性フィランド・カスティールさん(32)が、警官に撃たれて死亡している。

また、この前日には、南部ルイジアナ州で、黒人男性が警察に射殺されていた。
また1ヵ月後の8月半ばには、中西部ウィスコンシン州で、黒人男性が警察に射殺され、
続く同年9月下旬には、南部ノースカロライナ州でも黒人男性が警察に射殺され、激しい抗議が市内で起きた。

アメリカでは多くのアフリカ系市民が、今も社会に根強く残る人種隔離により、社会経済的に不利な状態に追い込まれており、白人よりも失業率が高い。

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私たちの国が年間1000億ドルを警察に費やしているものが何であるかを見よ。




ケンタッキー州西部の町、ルイビルの6番街とジェファーソン通り。
これは黒人の抗議者と警察の間に障壁を形成している白人のバリア壁。
これは愛だ。
これが特権の行使というものだ。


ブルックリンの抗議者がターゲットを略奪しようとしたのだが、主催者はそれを止めようと店と彼らの間に急いで駆けつけ、やめろ!暴力を伴わない抗議をしようと必死で呼びかけている。


ボランティアの軍団がミネアポリスで隣人を助けようと、暴動で被害を受けた店の掃除をしている。
「ほうきを持ってきて」と言われて集まった。 
なんという光景だ。




わたしが暮らす町の警察公安課からは、このような声明が出されていました。


ブルームフィールド公安課より 
昨夜、ブルームフィールド警察のメンバーは、他のいくつかの機関と共に、ジョージ・フロイドの無惨な死に対する抗議活動を支援するために、ニューアークに駆けつけました。
ビデオに写されたミネアポリス警察官の行動と圧力は絶対に許せません。
これらの警官は、彼らの行動だけでなく、私たちの職業のあらゆる訓練と手順に矛盾していた不作為の責任を問われなければなりません。
今日、ブルームフィールドの町は、非常に平和的で生産的な抗議行動を経験しました
我々は警察として、誰もが自分自身を表現する権利があることを歓迎します。 
ブルームフィールド警察は、人種、性別、宗教、信条に関係なく、常にすべての人々を支援していることを知っておいてください。
このような事件は、私たちが奉仕し、保護することを誓った人々と地域社会との関係や、信頼関係を築くための法執行機関の努力を損なうものです。
これらの警官の行動は、バッジを着用している男女何百万人もの他の警察官の信用を、失墜させるものであってはなりません。
ブルームフィールド警察は、この想像を絶する時間の中で、ジョージ・フロイドさんのご家族に最大限の哀悼の意を表します。
安全を祈っています。


全米の音楽業界が、6月2日の火曜日に、通常業務を一斉に停止するストライキ「ブラックアウト・チューズデー」を行う。
これは警察官によるジョージ・フロイド氏殺害に対する抗議。

アメリカツイッター社も、普段のシンボルカラーである青を黒に変え、ハッシュタグ#BlackLivesMatter を記した。


Nikeのいつものスローガン「Just Do It」の逆をいくメッセージ。
For once, Don’t Do It (今回だけはそれをしてはいけない)| Nike

今回は、以下のことをするな。
米国に問題がないふりをするな。
人種差別から目をそらすな。
大切な命が奪われることを受け入れるな。
これ以上言い訳をするな。
自分には無関係だなどと思うな。
黙って座っているな。
自分は変革に参加できないと思うな。
皆で変革に参加しよう。

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米国「メモリアルデーイヴの珍事」事情

2020年05月25日 | 米国○○事情
明日はメモリアルデー、日本語で言うと「戦没将兵追悼記念日」という名の祝日です。
この3連休は夏の季節の始まりのシンボルでもあるので、全国各地でいろんな催し物が開かれて大いににぎわうのですが、今年はCOVID-19の影響を受け、例年とはかなり様変わりした過ごし方になりそうです。

地元のブラスバンドに入っていた頃は、毎年この日の朝に戦没者記念碑の前に集まり、短い曲を何曲も演奏していましたが、今年はそれも多分キャンセルだろうと思います。

ただ、ニュージャージー州の人気ビーチエリアであるジャージーショアは、例年通りオープンされたみたいです。
もちろん人数制限、ソーシャルディスタンスを守りながらなので、混んできた場合はマスク着用になるようですが…。
マスクをつけた水着姿っていうのがなんとも…。
欧米人って、どんなに花粉症や風邪の症状がひどくても、頑としてマスクをしなかった人たちなんです。
なのに今ではマスクをしていない人を見つけるのが困難になっちゃって…。
人が変わる時っていうのはやはり、その人自身が変わらなきゃ!って思わないと訪れないんだなあとしみじみ思います。

さてこちら、3月から始まった不要不急の外出禁止・自宅待機令は、まだ解除されていません。
5月いっぱいは無理だと言われていて、スーパーに入るにも人数制限があるので、お店に入れるまでに20分から30分、2メートル間隔で一列に並んで待たなければなりません。
買い物から戻るとまず、全ての商品を除菌シートで拭き、所定場所に収めた後にまた手を洗う。
そこまでしなくてもいいという意見が出たり、いやいや油断はできないという意見が根強かったり。
慣れてきたような疲れてきたような…これは現実なんだよと何回自分に言い聞かせたことか。
そんなこんなの今日の夕方、外に出た夫が妙な事を言うのです。
「誰の買い物なんだ?」
「誰がこんなものをいっぱい買ったんだ?」
「ちょっとこっちに来て見てくれ」

何を訳のわからない事を言ってるんだと思いながら玄関ポーチを見てみると、合計10袋の食料品がずらりと置かれていたのでした。
「知らん知らん、わたしじゃない」
恐る恐る袋の中を見てみると、生鮮食品や保存食品、4リットル容器の牛乳やお水まで入っています。
今大流行のスーパーからの個人デリバリーです。
「こりゃ大変だ。配達間違いだから困ってる人がいるよ。連絡しないと」

早速スーパーに問い合わせました。
すると、「生ものが痛むと大変なので、それらは全てお宅が引き取ってください」と…えぇ〜!?
オーガニックバナナとそうじゃないバナナがそれぞれ一房ずつ。
アメリカンサイズの巨大ピーマン1個と赤ピーマン3個。
4リットルの牛乳と小麦粉とパスタ、そしてチョコレートチップクッキーの素。
ボンレスハムとパストラミハム、ジャンボ生海老と鶏のもも肉とチキンナゲット。
アスパラガスとチンゲンサイとミニトマト。
小麦粉や小麦関連の食物は食べないので、ハムと一緒にお隣にお裾分けして、
その他の物は一気にうちの冷蔵庫や保管庫に納まりました。
こういう事は日常茶飯事だとお店の人は言います。
でも、これだけの量を買い物した人は、きっとどうして着かないのだろうと困っているだろうに…と申し訳なく思いつつ、ありがたくいただく事にしました。

こちらは潜るのが大好きな海ちゃん。
ピアノの足元のラグを頭でちょいと上げ、その隙間から潜り込みました。

寝ぐらが完成。

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米国「アメリカが失った6週間 新型ウイルス対策はなぜ遅れた?」事情(BBCニュース

2020年05月15日 | 米国○○事情
アメリカの新型ウイルス対策の、特に初動の段階での遅れについて、よくまとめられていると思います。

以下書き起こし:
ロックダウンの終わらせ方を世界が模索している今、そもそもに立ち返るのが大事です。
トランプ米大統領は確かに、ウイルスを水際で食い止めようとしました。

トランプ大統領:
いかに深刻な事態か知ったのは、中国からの入国を禁止する直前だった。

けれども、その入国禁止措置には穴がいくつかあり、もうひとつのホットスポット、欧州からの入国を禁止するまでに6週間かかりました。

トランプ大統領:
ある日いきなり消えるよ。奇跡のように消えて無くなる。

この間、ウイルスがほぼ気づかれずに、米国内で拡散していました。
なぜ拡散阻止にもっと力を入れなかったのか。
まずは情勢を大局から眺めてみましょう。
感染拡大の抑制には、何よりロックダウンが手段として選ばれました。
中国は武漢を、そして湖北省全域を封鎖しました。
続いてイタリアが、北部を皮切りにやがて全国を封鎖しました。
各国の対応を比較する際、最初の感染者や最初の死者の確認を起点にする方法もあります。
ただし、各国の人口の規模を考慮するためには、その国の人口100万人あたり1人が、COVID-19で死亡した日付が大事です。
「100万人中1人死亡」が起きた時点は、国によって異なります。
その日を起点とすることで、各国の対応の速度を比較できます。

イタリアの経験を教訓に、ドイツ、フランス、イギリスは、数日中にロックダウンしました。
イタリアは、「100万人中1人死亡」から全国封鎖まで、6日かかりました。
けれども米国はまだ、全国封鎖を宣言していません。
「100万人中1人死亡」から45日以上経った時点でも。

ドクター・ファウチ:
この国で何が起きているかを見れば、なぜそうしないのか理解できないし、(ロックダウン)すべきです。

アメリカの対応はなぜ遅れたのか?
結局はほとんどの州が自宅待機命令を出しました。
米国の総人口(2019年時点で3億2820人)の92%が対象になりました。
けれどもこの表が示すように、反応の速さは州によって大きく異なりました。
それはこのあと詳しくみますが、対応が州ごとによって異なるのは、各地の事情に沿った理由があります。
米国は大きい国で、ウイルスの打撃は州によってかなり違いました。
加えて米国は、権限が諸外国ほど中央政府に集中していません。
なので、全国一斉ロックダウンの実施は、容易いことではありません。
けれども、米国がウイルス対策で先手を打つ機会をなぜ失ったのか。
その主な理由は、感染拡大の実態がいかにひどいか、情報が不足していたからです。
さて、どれほど不足していたのでしょうか。
1月20日に韓国が、21日に米国が、それぞれ第一番目の感染者を確認しました。

トランプ大統領:
完全に制御できている。中国から来たたった1人だ。
コントロールできている。まったく…大丈夫だ。

🇺🇸疾病対策センター(CDC)は4日後に検査キットを開発し、食品医薬品局(FDA)の承認を申請していました。
🇰🇷すでに、簡易検査キットを各地の検査機関に送っていました。

🇺🇸その12日後に、CDCはついに検査を各地に送付。
🇰🇷すでに結果がすぐに出る検査を実用化していました。

トランプ大統領:
理論上では、どうやら4月になって暖かくなれば、奇跡のように消えるらしい。
本当だといいな。

🇺🇸2日後に、CDCは、自分たちの検査に欠陥があると認めました。
各地の検査機関は、結果をCDC本部に戻すことになりました。

トランプ大統領:
感染者が15人で、それが数日でゼロに近くなるなら、なかなかの成果だと思うよ。

🇺🇸2月末の時点で、全国の100位上の公立検査期間の内、CDC検査を使えていたのは、わずか3カ所でした。

トランプ大統領:
もう検査は届いている。検査は美しい。
必要な人は誰でも検査が受けられる。

🇺🇸3月初め、最初の感染確認から6週間後、米国で検査を受けた人数は3000人でした。
住民10万人中1人です。
🇰🇷これに対して韓国では、10万人中342人です。

トランプ大統領:
「見えない敵」と呼んでいる。
呼び方は色々だが、いずれにしろ気づかないうちに忍び寄ってきたんだ。

🇺🇸3月半ばには検査を受けた住民は10万人中31人に。
🇰🇷同じ時期、検査を受けた住民は10万人中558人に。

米国は4月15日に、検査実施率で韓国を追い抜きましたが、こうした初期の検査の遅れと大統領のメッセージが合わさり、米国の対応に深刻な影響を与えました。
検査による良質なデータが無いまま(2月1日の米人口の検査率 0.000000%、3月1日米人口の検査率 0.0000121%)、各州は実質、実態が分からないまま、2月初めから3月初めまでは手探りを続けていました。

アメリカ市民(3月19日):
自分がコロナにかかるんならそれはそれで、だからって楽しむのをやめませんから。

日々の暮らしがほとんど変わらず続くのをよそに、ウイルスは米国内に広まりました。

トランプ大統領(2月10日):
状態はいい。
4月には消えて無くなると言われている。
(2月25日)
大勢が回復している。
(2月26日)
増えていない、減っている。
インフル注射みたいなものがそこそこすぐにできる。
(2月27日)
インフルになれば回復するわけだ。
(2月28日)
毎年平均3万5000人がインフルで死ぬ。
(3月2日)
それだけ人が死ぬんだから、インフル対策を強化すべきかな。

新型ウイルスの脅威はさほど深刻では無いと、しきりに繰り返したトランプ大統領は、3月13日に国家非常事態を宣言しました。

トランプ大統領:
全州には直ちに緊急対応センターの立ち上げを呼びかけます。

ホワイトハウスはその3日後(3月16日)、社会的距離ガイドラインを発表。
3月22日には、ニューヨーク州が、COVID-19で100人が死亡した、と発表しました。

状況悪化に各州はどう対応したのか?

「100万人中1人死亡」という基準をまた起点にして、人口が異なる各州を比べてみます。
感染の震央になったニューヨークは、4日後(3月20日)にロックダウンしました。
隣の州の状況を見たニュージャージーは、2日後(3月18日)にロックダウンしました。
マルディグラのお祭りでホットスポットになったルイジアナは、6日後(3月22日)にロックダウンしました。
一方で、こちらの各州(カリフォルニアとイリノイとオハイオ)は素早く対応し、100万人中1人死亡という厳しい一線を超える前に、制限を開始しました。

トランプ大統領(3月24日):
影響がまったく無い、あるいはほとんど無い地域もあるのに、どうして国の100%を閉じたりするんだ?

けれども、南部各州もCOVID-19で死者は出ていました。
それでも週全体に行動制限を命令するまで、かなり時間がかかりました。
ジョージアとサウスカロライナでは、住民に自宅待機を命じるまでに、丸2週間もかかりました。
知事が民主党の州では、100万人中1人の死者が出ると、2.5日以内にロックダウンを命じましたが、
共和党所属の知事たちの判断は、1週間以上後になりました。

このパンデミックに完璧な対応ができた国はありません。
ただし、死者数を低く抑えることに成功した国もあります。

対照的にアメリカでは、5月11日の死者の総数は7万5000人。
これはヴェトナム、イラク、アフガニスタンの戦争で戦死したアメリカ人の総計(6万5096人)より多い人が、COVID-19で死亡しています。(5月11日現在)

パンデミック初期の当時、アメリカは感染拡大を抑え込み、もっと多くの命を救うためのいくつもの機会を逃しました。
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米国「外出自粛生活第9週目」事情

2020年04月28日 | 米国○○事情
外出自粛生活が9週目に入った。
零細自由業夫婦の我が家の経済は火の車で、そろそろ車輪が燃え尽きそうだ。
なのに大人一律13万円の小切手(または銀行振込)は、いまだにわたしたちの手に入っていない。
う〜ん…かなり煮詰まってきた。
平常時なら聴き逃せることが中耳の辺りに突き刺さったり、見逃せることがまぶたの裏でメラメラと燃えたりする。
これはやばい。

こういう時こそ、質素だけど美味いもんを食べよう。

かじりかけでちょっと失礼!
コロナ騒動があったからこそ見つけた小さなグルテンフリーパン屋さんの食パンと、最近凝ってる大根キムチのコラボ?

こん大根キムチを豪快にかじるのが流行ってる。
朝からキムチをガツガツ食べられるのは、オンラインレッスンならでは♪

近所の酒屋さんは、インターネットで注文を受け、それを店員さんが駐車場の車まで運んできてくれる。

ガソリンの値段がどんどん下がってきた。

ちょっと特別に山の散歩。





この毎日がいつまで続くのか、今はまだわからない。
もしかしたら、もう少し緩やかになるけれども、これが新たな日常になるのかもしれない。
もしかしたら、3月以前の暮らしが戻ってきても、秋頃にまた、第二波が襲ってくるかもしれない。
本当にどうなるのか誰にもわからない。
人と直に会って話したり笑ったりできないのって、こんなにも物足りない気持ちにさせるんだな。
当たり前だと思っていたたくさんの日常が、今ではとても懐かしい思い出みたいに思える。
家族でさえも、別の家や町に住んでいたら会えない。
お気に入りのレストランやお店にも行けない。
夫はずっと働くことさえできない。
無い無い尽くしの毎日だからこそ、楽しい事を見つけないとって思うのだけど、ここ2週間ほどはちょっとその元気も無い。
でも、無理やり元気にならなくてもいいと思う。
焦らなくてもいいよって自分に言ってやろうと思う。
まあ、ここ数日の間に、それは言ってはならないよっていうレベルの言葉を、怒りに任せて夫にぶつけてしまったので、反省はした方がいいのかも。
こういう時に人の本性っていうか、ずっとためてきてしまったものが出る。
ちょっとかっこ悪い。
患者を救うために、今この時もすごく危険な環境で頑張ってくれている人たち、物流を止めないようにいつも以上に働いてくれている人たちのことを思えば、わたしの鬱憤なんて贅沢すぎる。
わかっているんだけどね…。
コメント

米国「新型コロナウイルス感染騒動中のお買いもの」事情

2020年04月21日 | 米国○○事情
外出自粛生活が始まって丸40日が経った。
慣れてきたこともあるし、どうしても慣れないこともある。
機嫌が良い時もあるし、イライラが募ってコントロールできない時もある。
ぼちぼち受け取る人が出てきた一律給付金は、うちにはまだ届いていない。
夫の新型コロナ特別臨時失業保険の申し込みも、まだ宙ぶらりんのままで、収入ゼロが続いている。
こんな暮らしがいつまで続くのかは誰にも分からない。
毎日自分の町や郡別の感染データを見ているけれど、こんな小さな町でさえも新たに650人強の人の感染が見つかり、32名もの人が亡くなっている。
この人数が、減りもしないが増えもしないという状態が続いている。
ニューヨークのクオモ知事が毎日の会見で言っているように、もしかしたら今やっと、最悪の頂点に到達していて、これが台形の天辺みたいにしばらく続き、あとは降下していくかもしれない。

でも、一体どの時点で収束したと判断できるのだろう。
一旦解除した途端にまた感染が悪化した町もある。
相手が目に見えない、けれども確実にどこかにへばりついていて、とても強い力で感染し、命を脅かすウイルスだからタチが悪い。

家にずっといると食べ物への執着が増す。
これは想定外だった。
いつも気軽に買って食べていた薄焼き煎餅やコーンチップスをとうとう食べ尽くしてしまってからの1週間は、まずは夫の、次にわたしの機嫌が、みるみる悪くなっていった。
かっこ悪いので認めたくなかったが、その原因は分かっていた。
煎餅とチップス…。
スライス餅でごまかそうとしたが、二日で決壊した。
冷蔵冷凍庫と食材棚を一掃するまたとないチャンスだ!頑張るぞ!などと鼓舞するのだが、まるで効き目がない。
オンラインで、と思ったけれど、わたしたちのために誰かが買い物に行って届けてくれるわけで、大怪我をして動けないならまだしも、なんだか気が引けた。

うちから車で1時間ほどの所に住んでいる親友にお願いして、農場の野菜とオーガニックのお肉を買いに出かける計画を立てた。
彼女たちが暮らす町は、ニュージャージー州の外れで、新型コロナの被害が断トツに少ない。
断トツに多い町のスーパーよりもきっと安全だろうと思った。
けれども、それが早くて今週の土曜日になると知って、心の枝がポキリと折れた。

やっぱり自分たちで買い物しよう、行こう、ということになった。

久しぶりに来たオーガニックスーパー。
入店制限のために、外で待つ人たちの姿が見えた。

みんなきちんとSosial Distanceを守って並んでいる。

30分ほど待ってやっと店の中に入ったら、見たこともないくらいにガラガラだった。
すれ違う時は2、3歩後退りして、とにかく距離を保つ。
マスクをつけ、話もせず、黙々と買い物をするわたしたち。
買い物という日常がこんなにも呆気なく消えてしまうなんて、想像もしていなかった。

レジまでは床の足の印の上に立たなければならない。

レジでは韓国マーケットと同じく、プラスティックの板が据え付けられていた。
レジ係の人たちを、買い物客との接触から守るためだ。
いつもは話が弾むその場所も、誰も全く話さない。
商品のバーコードを読み取る機械の、ピッピッという音だけが響いていた。

買い物を家に持ち帰り、まずは玄関前に全てを置き、一つ一つ表面を拭いてから台所に持ち込む。
これがまた一苦労なのだ。
極寒の冬でなくてほんとに良かった。
紙袋は丸一日玄関ポーチに放置して、次の買い物に使う。
マイバッグの使用も禁止になったので。

でも、並んでいる間に良いことを聞いた。
高齢者(この店の場合は60歳以上)は毎日、開店時間の9時より1時間前(だから8時ですね)にお店に入ることができるらしい。
お年寄りに感染すると症状が重くなるので、人が少ない時に、という配慮らしい。
いやあ、わたしは思いっきり高齢者の枠内に入っているではないか!!
63歳がこれほど嬉しかったことはない!
なんて、ほんの5日前になったところなんだけど…。
行くぞ、8時に!
待っててくれよWhole Foods!
コメント

米国「クオモ知事の言葉が胸にずんずん響いてくる自粛生活37日目」事情

2020年04月08日 | 米国○○事情
私が毎日冒頭でお伝えする数字。
あの数字。
あれは、天国から降ってくる適当な数字ではありません。
あれは、私達の日々の行動の結果。
私達が、あの数字を生み出しているんです。

天気が良くて外に出たいのは分かりますが、こんな密集状態は絶対にあってはなりません。
人が死んでいるんですよ。
医療従事者はもの凄い覚悟で、自分はおろか家族を危険にさらすリスクを背負って、毎日現場に向かうんです。
あなたの行動はあなただけでは無く、彼らに、あなたの知らない彼らに響くんです。
自制して下さい。
他人を苦しめるんです。
あなたのその行動が。
あなたの無責任さが。
あなたの知らない他人を。
そんな事ははっきりいって許されません。
社会的責任を自覚して下さい。

******* ******* ******* *******

先日来、ニューヨーク州知事のクオモ氏が非常に優れた政治家であり人格者であることを何度もお話ししてきました。
前回の記事では、先日の非常事態宣言の会見中に、イタリア人記者の質問に答えた安倍首相の言葉と、クオモ氏が再々口にしている言葉を載せてツイートしました。
すると、その二人の政治家の、「責任」というものに対しての考え方の差を目の当たりにした、本当に大勢の人たちが、それぞれの気持ちを載せてリツイートをしてくれました。

そのクオモ知事の連日の会見を、毎日翻訳をして公開してくださっているMakoto Kikuchiさんに、わたしはもうどう感謝していいのかわからないぐらいに感謝しているのですが、
日々壮絶な、とも言える新型コロナウイルスとの闘いに、先頭に立って挑んでいるクオモ知事の言葉を、みなさんにもぜひ共有していただきたいので、Makotoさんの力を借りて紹介させてもらいます。

Facebookにアカウントを持っている方はこちらで↓

持っていない方はこちらで↓

それではここで、昨日と今日の二日分の会見を、ざっくり訳をしてくださったMakotoさんの文章から、クオモ知事の話の部分を転載させていただきます。
クオモ氏は紙を持たずに話します。
数字もシステムの変更も全て、頭の中に入っているからです。
そして必ず気持ちを込めて呼びかけます。
時には厳しく諫めることもあります。
でも、彼はこのウイルスの闘いの結果全てに責任を持つと宣言して、毎日会見に臨んでいます。
彼の言葉は、非常事態宣言が出された日本のみなさんにも、とても役立つ、そして勇気づけられるものになると思います。

******* ******* ******* *******

4月6日
本日のデータ
陽性 130,689(前日比+8,658)
入院 16,837(前日比+358)
人工呼吸器使用(ICU)4,504(前日比+128)
退院 13,366(前日比+1,179)
死亡者 4,758(前日比+599)

死亡者数が明らかに2日続けて横ばい
新規入院者数、新規人工呼吸器使用数、退院者数全て減少

感染増加率が一定化した可能性があります。
統計と予測をマラトラス博士に説明してもらいます。

(中略)

では私達がすでに台形の頂上にいるとしましょう。
ここは既にかなりの医療負荷の頂上です。
ここにとどまる事は非常に危険です。
医療機関はアクセル全開で走っています。
これでは持ちません
そして、少なくとも数値が横ばいになったという事は、socilal distancingに意味がある事の証拠です。
これからもしっかり自分を制して、続けて下さい。

局地的に医療負荷の多いホットスポットに物資を回す、surge and flexを続けて行っています。
そして、Javitsセンター特設病院がCOVID専用になった事は、先日お伝えしました。
連邦政府が1100人の人員を派遣してくれます。
300人ほどは既に到着し、市内の病院へ。
残りは明日/明後日に到着し、Javitsセンターに常駐してもらいます。
その段階で、Javitsセンターの2500のベッドが、COVID患者受け入れ開始となります。
それに加えて、今までCOVID以外の患者専門であった病院船も、COVID専用にしてもらうよう、今日大統領に話します
車も走っておらず、犯罪率も激減していて、COVID以外の緊急患者が大幅に減っている為、連邦政府にもっと、対COVIDに参加してもらう、という訳です。
ここには1000ベッドがありますから、Javitsと合わせて3500。
これは、既存の病院の負荷を大幅に減らす事ができるでしょう。

3500ものベッド数に対する人員を、ここまで高速に動員できるのは、軍=連邦政府しかありません
彼らの有能さと大統領の迅速な支援に感謝します。
————
外出禁止令PAUSE法(対老人はマチルダ法)を、4/29まで延長します。
学校と不要なビジネスは、引き続き閉めます
経済にとっての打撃は私も十分理解しています
ただ私は、人の命と経済活動を天秤にはかけません
私達が医療負荷曲線の頂上Apexにいようがいまいが、Social distanceは続けて下さい
————
少し数値の上昇が止まっているからと言って気を緩めないで
香港も、韓国も、この状態で気を緩めて事態が悪化しました
私達はそれを繰り返さない。
最初の陽性患者がでたときから、私達はこのウイルスを甘くみていた
同じ間違いを繰り返さないで。
PAUSE法をしっかり守って下さい。
先週末はとてもいい天気でした。
皆さん、外に出過ぎです。

(*口調が厳しくなります)
天気が良くて外に出たいのは分かりますが、こんな密集状態は絶対にあってはなりません
人が死んでいるんですよ
医療従事者はもの凄い覚悟で、自分はおろか家族を危険にさらすリスクを背負って、毎日現場に向かうんです。
あなたの行動はあなただけでは無く、彼らに、あなたの知らない彼らに響くんです。
自制して下さい
他人を苦しめるんです。
あなたのその行動が。
あなたの無責任さが。
あなたの知らない他人を
そんな事ははっきりいって許されません
社会的責任を自覚して下さい
各地域の行政は、しっかりPAUSE法を施行してください。
今日から、この州法に従わなかった方の罰金最高額を、$500(5万円)から$1,000(10万円)に上げます
————
医療従事者、警察、消防などの、First responderを支援するファンドを設立しました。
「First Responder Fund」
DOH(衛生局)が寄付を受け付けています。
Blackstoneが、$10milion(10億円)の寄付をしてくれました
感謝します。
メンタルヘルス、Headspaceが協力してくれます。
「headspce.com/ny」で、安価でサービスが受けられます
同時に、「Emotional Support Hotline」もあります
1.844.863.9314で、精神カウンセラーと無料で話ができます
活用して下さい。
————
私達は、全ての現象をコントロールしたいと思っていますが、それは無理です。
全ての問題を解決したいと思っていますが、それも無理です。
このウイルスは本当に強力で、弱い人達を選んで襲ってくる
できる事をできる限りやるのが、私の仕事です。
毎日、何百もの死者数を報告するのは、本当に辛い
しかしこの数は、あぐらをかいて行動しなかった為の数ではなく、やれる事を全てやった上で出てしまった数である事は断言できます
ニューヨークのタフさは共感/協力/愛/賢さを内包します
ニューヨーク•タフをもって乗り切りましょう

******* ******* ******* *******

4月7日
本日のデータ
陽性 138,836 (前日比 +8,147)
死亡者 5,489(前日比+731)

一日の新規入院者数は、昨日に比べて上がっていますが、統計では3日をまとめて見ています。
全体的に下がっている傾向は変わりません
新規人工呼吸器使用数も下がっています
この傾向は天国から降ってくる数字ではありません
私達一人一人の行動の結果です。

悲しいニュースは死亡者数
昨日は731名のニューヨーカが亡くなりました
彼らは全員、誰かの父であり、母であり、姉であり、兄です
家族の痛みは計り知れない
お悔やみを申し上げます。
一日の死亡者数としては過去最高です。
長く人工呼吸器を装着していて、力尽きて亡くなったケースですので、(*COVID患者は11日以上人工呼吸器を付ける)入院患者増加ピーク時に病院に来られた方々がいま亡くなっている、との見解です。
————
医療システム支援3本柱
ベッド
スタッフ
PPE(Personal Protective Equipment)

ベッドは元々5万3千だったのが、今は9万台
順調に準備はできています。
スタッフ、問題です
前線のスタッフは自らも罹患し、疲弊し、ストレスを抱えています
現場で「自分が罹患しないように」、家に帰れば「家族にうつさないように」、心の休まるときがありません
緊急医療スタッフ志願者(元医療従事者)の中から、7千人を正式に雇用しました。
患者の流れを動かして、局地負荷を分散させています。
————
連邦政府=軍からの医療支援は、Javitsセンター(2500ベッド)と病院船Comfort
昨日の午前中に、大統領に、病院船をCOVID専用にしてもらうように連絡しました。
午後には承諾の電話がありました。
大統領の迅速な対応に感謝します。
病院船には1000ベッドありますが、COVID患者を受け入れるに当たって、間隔を空ける必要があり、500ベッドに目減りします
それでも大きな助けです。
国防総省の対応は素晴らしく、この規模の仮設病院を、ここまでの速度で稼働可能に出来る彼らの能力に感服します。
国防総省と大統領に感謝します。
————
隣接するトライステートエリア、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットで、共同してこの事態に臨むべく、知事達を密に連絡を取り合っています
社会生活に戻る段階の話もしています。
勿論今は、その段階では無いですが、時が来た時、スイッチのようにいきなり戻る事はできません
私の意見はテスト、テスト、テストです。
このウイルスに、誰が罹患したのか、誰が回復したのか、誰がまだ接触してないのか、見分ける必要があります
既に回復していて、抗体を持っているなら、家にいる必要はありません
社会生活を再開できます
州衛生局は、抗体テストを認可しました
更にFDAが認可すれば、テストキットの制作が増大します
高速テストは既に存在しますが、大量生産ができません
NY州の人口は1900万人。
私企業が、このスケールのキットを、高速に生産する事は不可能です。
NY州とNJ、CTが、これらの生産に投資をします
出来ると言う企業は連絡を下さい
————
州税収は激減しています。
予算も税制も崩壊しています。
連邦政府の経済支援がどうしても必要です。
今の時点で通っている経済支援法は、我が州の見地から言って全く助けになりません
読めば読むほどダメです。
本日NY州代表の連邦議会員に、NYの状況、必要事項を記した手紙を送付しました。
今の支援法はnot fair to NY
————
NYで最初の陽性患者が発見されてから、37日が経ちました。
毎朝起き上がるのが大変ですね。
何度も何度も同じ毎日の繰り返し。
外の景色だけはどんどん明るくなり、天気もよくなり、「ああ、あれがしたかった」「これがしたかった」との予定を思い、暗澹とした気持ちになるでしょう。
分かりますよ。
その気持ち、私も分かります。
でも、たった37日です。
私が毎日冒頭でお伝えする数字。
あの数字。
あれは、天国から降ってくる適当な数字ではありません。
あれは、私達の日々の行動の結果。
私達が、あの数字を生み出しているんです。
1918年のインフルエンザ パンデミック(*スペイン風邪ってやつですね…カンザス発なのにスペイン風邪)では、NYでピークは6ヶ月続き(第3波まであった)、推定3万人が亡くなった。
私達は、これを繰り返さない。
なぜだか分かりますか?
感染拡大を抑制する術を知っているからです。
感染拡大カーブが台形になって、頂上にいるかもしれませんね。
あれはどうしてですか?
私達があの曲線を変えているんです。
Social Distancingは、確実に効果があるんです。
学校が締まり、経済が停滞しています。
その痛みも分かります。
しかし、効果が確実にあるんです。
PAUSE法は効いています。
続けなければいけません。
コミュニティの重要性、人との繋がりの重要性、普段から良く聞きます。
今、それを行動に移す時です。
「私」ではなく「私達」なんです。
(私が)あれをしたい(私が)これをしたい、ではなく、私が彼らに影響を及ぼす、彼らが私に影響を及ぼすことを想って。
あなたの行動が、あなたの家族、知らない他人、そして今、身を削って社会に奉仕している医療従事者に、影響を及ぼします。
It’s about ‘us', not ‘me’.
社会全体の事を考えて行動して下さい。
自制していて。
賢くいて。
安全でいて。
家にいて。
stay disciplined.
stay smart.
stay safe.
stay home.
コメント (2)

米国「全国民に今後訪れる厳しい日々に備えてもらいたい。これからの2週間は非常に痛ましいものになるだろう」事情

2020年04月02日 | 米国○○事情
エイプリル・フールのちょっとしたウソかと誰もが思ったアベノマスク騒動。
残念ながらウソではなく、本気で送るつもりのようです。
ここまできたら呆れてるだけでは済まされません。
今まで黙っていた人たちも、流石に堪えきれなくなって、ガンガン意見を送っているそうです。
みなさんもぜひ、こちら↓の方にガツンと言ってください。
とても簡単ですし、個人情報などを入れる必要もありません。

では、近況を少し。
とうとうニューヨーク州だけで感染者の数が中国を上回る事態になってしまいました。
ここニュージャージー州はニューヨーク州に続き全米で第二位。
こんなになってもまだ、今までにマスク着用が習慣では無かったアメリカ社会では、マスクをしている人は少ないです。
もちろんお店の中に入る際には、流石にマスクを着用し、使い捨ての手袋をはめていますが、外の散歩や家の中では、誰もマスクをしていません。
なのでこのコロナ騒動が起こる前は、ゲホゲホと激しい咳をしながら、けれどもマスクをせずにレッスンに来る生徒から我が身を守るために、こちらがマスクをしなければなりませんでした。
今はアメリカの保険当局が、全ての国民に対して外出時に顔を覆うように言おうかどうかを議論しているそうです。
これでやっとこちらでもマスク姿が増えるかもしれません。

さて、こちらでは毎日、学者とトランプ大統領がテレビに出て、日々の感染状況を伝えているのですが、記者の質問が日に日に激しくなってきました。
トランプ大統領のことを良く思った事は滅多に無いわたしですが、この記者会見に際しての姿勢は評価しています。
まあ、比べる対象の程度が低過ぎて、なんでも良く見えてしまうのかもしれません。
でも、原稿を読まずに自分の言葉で答える(なので良く失言をしますが)。
記者が聞きたいだけ聞き、時間制限を設けず、割と真摯に答えています。
その内容は聞きたくないような厳しい予測や現状ですが、何も知らないよりは100倍マシですし覚悟もできます。
彼はレストランやエンターテイメント産業の納税控除を議会に要求したそうです。
うちもやっと、大人一人につき13万円の小切手が、4月中旬に送られてきますし、職業柄まだまだ仕事の再開の目処がつかない夫には、失業保険制度を特別に当てて補償してもらえることになったので、長らく続いた神経性便秘も徐々に治るかもしれません。
(と書いたのですが、今日、やはりその補償は対象外となってしまいました。また1からやり直しです…トホホ)

先日トランプ大統領がこんなことを言いました。
「全国民に今後訪れる厳しい日々に備えてもらいたい。これからの2週間は非常に痛ましいものになるだろう」
どのように痛ましいのか。
新型コロナウイルスによる犠牲者が、10万人から20万人に達すると予測されているのです。
ちなみにこの記事中の日別の予測では、例えば4月15日には1日で2214人が死亡すると想定されているそうです。
誕生日なんだよ〜その日は😭
しかも例年なら、確定申告締切日でもあります。
今年はどうなるんでしょう。
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士は、
「かなり難しい時期を迎えることは誰も否定しない」と述べました。
あちこちで病院や隔離施設の突貫工事が行われています。
人工呼吸器は、複数企業が急ピッチで製造しています。
間に合って欲しいと思います。

なのでもうどの家庭でも、みんな家の中に居ます。
まるで外には恐ろしいゾンビがうろついていて、見つかると噛みつかれると思っているみたいに。

散歩しか気晴らしの方法が無いので出かけました。
まだコートと帽子と手袋が必要な花冷えのする夕方でした。

ぽんちゃんが満開のまま頑張ってくれてます。

カエデの爺さんの小枝にも、赤い芽がぼちぼち顔を出し始めました。

ももちゃんもいっぱい笑ってます。

行者ニンニクさんたちも枯れ葉の間から顔を出してきました。

これは何だろう?
コメント

米国「議会の良心」事情 (アメリカ全国民のウイルス検査無料化を了承させたケイティ民主党下院議員)

2020年03月20日 | 米国○○事情
彼女は日本で言うと野党の国会議員です。
建設的でない、明確でない答弁者を一喝し、明瞭な答を引き出す迫力と、それに呼応する権威者の良心。
アメリカ議会の「良い部分」を観ることができました。
この決定は、わたしたちを含む在米の人々に、大きな安心を与えてくれるものになると思います。

(注・翻訳の部分的な校正の責任はブログ主にあります)

米国民主党下院議員・ケイティ・ポーター:
保険のない人にとって、血液検査をするために、財布から出ていく金額をご存知ですか?

カドレック博士:
いいえ、今すぐにはわかりません。

ケイティ・ポーター議員:
大体の金額を知っていますか?

カドレック博士:
(診察に行く際に必ず前もって払わなければならない)負担金のことですか?

ケイティ・ポーター議員:
いいえ、財布から出ていく金額、通常かかる金額です。

カドレック博士:
いいえ、知りません。

ケイティ・ポーター議員:
そうですか。
CBC血液検査は通常36ドルかかります。
それでは、代謝パネルテストはどうでしょう?

カドレック博士:
その件についても答えるのを差し控えさせてもらいます。

ケイティ・ポーター議員:
全く知らないのですか?概算でも良いですよ。

カドレック博士:
75ドルくらいですか。

ケイティ・ポーター議員:
58ドルです。

カドレック博士:
答の数字が近くなってきました。

ケイティ・ポーター議員:
ではA型インフルエンザ、A型インフルエンザのテストは?

カドレック博士:
推測で言わせていただくと50ドル前後かと?

ケイティ・ポーター議員:
43ドルです。
これは適正価格と言えます。
ではB型インフルエンザでは?

カドレック博士:
これも高過ぎますね。
44ドルぐらいでしょうか?

ケイティ・ポーター議員:
その通りです。
では、重症患者や命の危険がある患者が、救急救命室に入る際の料金はご存知ですか?

カドレック博士:
3000ドルから5000ドルぐらいだと思います。

ケイティ・ポーター議員:
1151ドルです。
これらの費用の合計は1331ドルに及びます。
これは患者が隔離されていない場合です。
隔離措置は、患者の家庭に4000ドルの負担をかける事になります。
こうした高額な費用が、人々がテストを受けたがらない理由であり、受けるべきケアを受けず、各自のコミュニティを危険に晒しているのです。
アメリカ人の4割が、400ドルという額でさえ、予期せぬ出費を払う余裕がありません。
さらに昨年では、アメリカ人の33%が、医療ケアを延期しています。
少なめに見積もっても、コロナウイルス の陽性検査に1331ドルかかるのです。
レッドフィールド博士、誰がコロナウイルス の陽性者かそうでないかを、お知りになりたいですか?

アメリカ疾病予防センター(CDC)局長・ロバート・R・レッドフォード博士:
はい。

ケイティ・ポーター議員:
お金持ちの人々だけでなく、ウイルスに感染する危険性のある全ての人々です。

ロバート・R・レッドフォード博士:
アメリカ国民全員です。

ケイティ・ポーター議員:
42CFR71.30法。
これは個人患者のケアと治療から、医療検査、検疫、隔離、そして仮退院までにかかる費用を、疾病予防センターが負担することを許可するものです。
レッドフィールド博士、あなたの権限で、保険に関わらず全てのアメリカ人が検査を受けられるよう、CDCが費用を負担することに同意しますか?

ロバート・R・レッドフォード博士:
私が言える事は、できる事全てを尽くして、全ての人が、

ケイティ・ポーター議員:
ダメです、不十分です、そのような答え方は私が与えられた発言時間を無駄にしています
レッドフィールド博士、あなたには権限があります。
あなたは今すぐに、ご自身の権限で、法律で定められた権限を行使し、公衆衛生の緊急事態において、陽性検査、治療、診断、そして患者の隔離を無料で行うことを、許可するかしないか、ここではっきりと答えてください。

ロバート・R・レッドフォード博士:
私が言えることは、CDCとより詳細に協議して、

ケイティ・ポーター議員:
ダメです!私の発言時間を無駄にしないでください。
レッドフィールド博士、私は同僚のロザ・ド・ロラ、そしてローレン・アンダーウッドとの連名で、あなたに敬意を表して手紙を送らせていただきました。
二人とも国会議員です。
私たちはこの手紙を、1週間前に送らせていただきました。
あなたがお持ちの権限を引き合いに出し、この問題を提起させてもらったはずです。
昨日、回答を求めましたが、時間切れとなりました。
あなたは、42CFR71.30法に基づき、ご自身の権限によって、保険の種類に関わらず、全てのアメリカ人が、コロナウイルスの陽性検査を受けることができるよう許可しますか?

ロバート・R・レッドフォード博士:
私が言わんとしていることは、現在CDCは保健福祉省と、これをどう運用するかを協議しているところであるということです。

ケイティ・ポーター議員:
レッドフィールド博士、あなたがもっと真剣に重く考えて答えるよう望んでいます。
私、そして全てのアメリカの家庭にとって、とても重要なことなのです。

ロバート・R・レッドフォード博士:
ですから私たちは、全てのアメリカ人が深刻な疫病感染拡大に襲われる中、必要なケアと治療を受けることができるよう、保健福祉省と共に、最良の運用方法について協議をしているのです。

ケイティ・ポーター議員:
レッドフィールド博士、運用方法についての協議などに時間を費やす必要など全く無いのです。
あなたがするべきことは、アメリカ国民に対して、陽性検査を受けられるよう約束することです。
支払システムについては明日にでも、「運用方法」を考えられるじゃないですか。

ロバート・R・レッドフォード博士:
あなたは素晴らしい質問者です。
私の答は「イエス」です。

ケイティ・ポーター議員:
素晴らしい!
アメリカの全ての人々が聴きました。
誰もがコロナウイルスの陽性検査を受けることができ、保険の有無に関わらず費用がカバーされます
ですからもし症状があると思ったら、注意事項を参考にしてまず電話をかけてください。
できることをしてください。
アメリカを救うためのこの度の決断をしてくださったCDC、そして保健福祉省のファウチ博士に神の御加護を!
保険が無い、完全でないからとあきらめないで。
危険を悪化させるだけです。
コメント

米国「いきなりお尻に火がついた新型コロナウイルス感染対策」事情とひとりごち

2020年03月16日 | 米国○○事情
わたしが暮らす地域周辺の学校が、明日の16日から休校になります。
休校期限の最長は来月の中旬までですが、あくまでも予定であり、今後の状況によっては4月中旬までに延びる可能性もあるそうです。
学校給食が必要な子どもには、休校後も食べられるよう措置が取られます。
大学の休校や企業の自宅勤務は、今月はじめからもう始まっています。
ニューヨーク市では、明日から全ての劇場やバーやレストランが営業停止になります。
ほんの数日前までは、どうしてこんなに普通のまんまなんだろう…と訝っていましたが、昨日の非常事態宣言がスイッチを押したようです。
一気に非常事態が暮らしに覆い被さってきましたが、一旦スイッチが入るといきなり最初からぶっ飛ばすのがアメリカ。
あれだけ検査に無関心?だったのに、いきなり検査は大事だ〜!検査をしてこその問題点の発見だ〜!だからこその検査精度の向上だ〜!それでいいのだ〜!になり、
グーグル、ウォルマートなどの大手小売チェーンや医薬品会社と連携し、感染を心配する人自らがネットで診断し感染の疑いがあるとなったら、大型スーパーなどの駐車場でドライブスルー検査が受けられるようになりました。
そして医療機関に設けられていた制限要件を撤廃し、臨機応変に、最大の柔軟性をもって、検査や治療が必要な全ての人たちのために、今週には140万件、そして1ヶ月以内に500万件の検査を実施するとのこと。
そのためのウェブサイトの構築は、グーグル社の1700人の精鋭エンジニアが手伝っているそうです。
ただ、この国の健康保険は本当に最悪なので、その検査が健康保険無しでも受けられるのか、そしてその費用はいくらなのか、そこが気になるところです。
ニューヨーク市では、インターネット環境が無い家(約30万軒)にiPadを配り、ネット環境も複数の携帯会社が協力すると。
とりあえずこれで、何も無いはずが無いんだ、きっと知らないけれど感染は拡がっていると、ずっとモヤモヤ心配していたわたしたちも、踏ん切りがついたというか覚悟ができたというか…。

さて…今日でやっと2週間の外出自粛を終えたわたしたちですが、明日から一体どうやって仕事をすればいいのでしょう。
ああ悩ましい…。
この難局を乗り越えるために、以前試したことがあるインターネットレッスンを再開してみようかと思っていますが、今のパニック状態ではなかなか気持ちが落ち着かないだろうと思うので、普段の状態になるのはまだまだ先のことになりそうです。
いずれにしても、このウイルス騒動がいつまで続くのか全くわからないということも相まって、どちらもフリーランスの我々にとっては、とても厳しい状況であることには違いありません。
州政府、あるいは連邦政府は、こういう立場のわたしたちを助けてくれるのでしょうか…。
学生ローンの金利がゼロになったり、石油の値段がうんと下がったりはしましたが、わたしたちの心配を軽くしてくれるには即効性に欠けています。
そんなこんなで少々気弱になっているところですが、わたしたちよりももっともっと大変なことになっている人たちが少なくありません。
家の中にお金が無い。本当に冗談抜きで無くなった。
そんな暮らしを何度も経験したので、その大変さ、辛さ、心細さがわかります。
大型ゴミを拾い集めたり、市場の閉店時間に行って売れ残りのクズをもらいに回ったり。
幸いに野宿をしなければならないまでには至りませんでしたが、時には自分だけの、時には小さな息子たちの、時には思春期の息子たちの食べ物を確保することが、その日考えることの全てだったりしました。
なので、今この騒動で収入が途絶えてしまった人たちの、不安と辛い気持ちがわかります。
とにかく頼れる機関や役所を見つけて足を運んで欲しいと言いたいです。
決して独りだと思わずに。
きっといつかは、あの時はすごかったね、大変だったねと、思い出して笑える日が来ます。
わたしも、そういった日々を今また思い出して、あれを乗り越えられたんだから今のもきっと大丈夫、なんとかなるって思うことにします。

何はともあれ健康第一。
よく食べよく寝て(夜更かししてる真っ最中なので非常に心苦しい…ははは)、ぼちぼち生きていきましょう。

家の中でもやもやしてても始まらないので、散歩に出かけました。
こちらはまだまだ肌寒いのですが、何の世話もしてもらえなくても毎年春になると、あちらこちらで可憐な姿を見せてくれる花々を撮りました。







運動会してたリスくんも。





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