ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

環境省自らが名水百選に認定した湧水の隣が、指定廃棄物処分場の候補地?そんなアホな!白紙撤回署名!

2014年09月30日 | 日本とわたし
緊急のお知らせです。
あと10日しかありません。


栃木県塩谷町ホームページより引用させていただきます。





『昭和60年「水環境保全状況が極めて優良である」として、環境庁水質保全局長より、名水百選の認定を受けました。
「尚仁沢湧水」は、町のシンボルである高原山の中腹に位置し、付近一帯は、樹齢数百年にも及ぶ原生林に覆われています。
十数カ所から湧き出る清冽なる湧水は、四季を通じて、水温が11℃前後と一定しており、
冬でも、渇水や凍結することなく、動植物に豊かな潤いを与えてくれます。
濃厚な植物の息遣いにつつまれた森に走る水面は、まるで水あめを流したかのような彩りです。
地域住民ばかりか、遠く町外の人々にまで、清流として知られる荒川の源流は、
尚仁沢湧水を始め、高原山中からこんこんと湧き出す、幾筋もの清らかな流れに端を発しています』





署名活動

自然豊かな高原山麓が、栃木県における指定廃棄物の処分場の、候補地選定手法に基づく詳細調査候補地に選定されたことについて、
反対の意思表明として、環境大臣宛の署名を行っています。
どうぞ、ご協力をお願いいたします。


趣旨

去る7月30日に、栃木県における指定廃棄物の処分場の、候補地選定手法に基づく詳細調査候補地として、
東古屋湖の上流、名瀑 『大滝』の上流、約2㎞のところにある『寺島入(てらしまいり)国有林』が、環境省により選定されました。
候補地の上寺島地区は、自然豊かな森林が広がり、塩谷町における重要な水源地帯になっております。
その水は、本町はもとより、下流域の多くの人々に潤いをもたらし、その流域は太平洋にも及んでおります。
塩谷町は、この水環境を生かした農林漁業が盛んであり、
農業においては、米・野菜・菊の栽培が、町の基幹産業となっており、
首都圏を中心として、多くの顧客の方に購入をいただいております。
林業については、良質なヒノキが製造され、「たかはら材」のブランド名で出荷しております。
漁業については、候補地直下に位置する東古屋湖が、特別漁場となっており、県内外から多くの釣り客が訪れており、
景観の良さも手伝って、観光客が訪れるポイントになっております。
これらは、町の重要な収入源になっております。
また、候補地付近は、栃木県が選定している「とちぎの道と川百選」の、大滝林道や大滝があり
林野庁が選定している「レクリエーションの森」にも近く
何にもまして、環境省が認定した、名水百選「尚仁沢湧水」にも隣接し、
まさに、自然環境を優先的に保全すべき、と指定されている地域であります。
そのような中で、『寺島入国有林』が、詳細調査の候補地として選定されたことは、決して理解できることではなく、
詳細調査の受け入れを認めることは、決してできません。
つきましては、我々の生活に直結するこの自然を、今と変わらぬままに、子々孫々の代まで受け継いでいくために、
一日も早く、候補地の白紙撤回をすることを、ここに要請します。


送付様式

署名用紙.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [97.5 KB]
ダウンロードは、元の画面上の、送付様式以下のダウンロードの文字をクリックして行ってください。
↓下記のような署名用紙が出てきます。プリントアウトしてご使用ください。




記入上の注意

記入方法
お名前・ご住所をご自筆でご署名ください。
署名については年齢の制限は特にありませんが、自筆できる方としてください。

ご注意いただきたい点
同じご苗字・同じご住所の場合も、「同上」「々」「〃」等で省略せず、必ずお名前をフルネームで、ご住所を都道府県から正確にお書き下さい。
お名前・ご住所が正確にご記入されていないとご署名が無効になってしまいますので、十分ご注意下さい。


〆切は10月10日(金)

塩谷町区長会につきましては、提出期限を、取り急ぎ9月19日(金)とさせていただきましたが、
遠方の方など、より多くの方のご協力をいただきたく、署名数10万人を目標とし、
10月10日(金)を提出期限と、再設定させていただきました。
ただし、可能な範囲でお早めにお預かりできますと助かります。
皆さまのご協力よろしくお願いいたします。


送付先

次のいずれかにお送りください。
◆塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会 事務局
〒329-2223 栃木県塩谷郡塩谷町大字原荻野目148
JA塩野谷 塩谷地区営農生活センター内

◆塩谷町役場 総務課内 指定廃棄物処分場対策班
〒329-2221 栃木県塩谷郡塩谷町大字玉生741
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土と水と光と

2014年09月29日 | ひとりごと
いつもなら10月の終わりぐらいにやってくる『インディアンサマー』。
どうやら今年は、一ヵ月倒しでやってきたようです。
今年の夏が涼し過ぎたので、いろいろとズレてしまっているのでしょうか。

季節外れの蒸し暑さ。
これが『インディアンサマー』の特徴で、必ず数日間続きます。
そんな数日の中間に、自然農法で野菜を作ってるお友だちのおうちの〝菜園の仕舞いと染色会〟というイベントに、参加させてもらいに行ってきました。
もちろん、知り合うことになったきっかけは歩美ちゃん。

もう終わりなので、いつもよりうんと少ない収穫、だそうです。


採れた野菜(紫蘇、ほうれん草、モロヘイヤ、かぶら、キュウリ、玉ねぎ、三度豆などなど)をひたすら千切り!


うちからは、ジャンボキュウリとジャンボトマトが参加。どっちもデカ過ぎ!と、やっぱり言われてしまいました。


茹でたお蕎麦と、めちゃくちゃ美味しい手作りのつけ汁を合わせ、


茗荷もぜいたくにいっぱい入れて、そりゃもうメチャウマの蕎麦サラダが出来上がりました。




畑の片付けと拡張工事に汗を流していた方たちと一緒に、真夏日のような太陽の日射しをパラソルで遮ったテーブルで、ワイワイがやがや楽しくいただきました。


これはりんごワインなんだそうな…アルコール度が6%?!飲むとドライなワイン、ちっとも甘くありません。当たり前か…。でも美味しかった。


メンバーの中のひとり、アーティストの男性が作ってきてくださったビーツサラダ。


このイカの天ぷらは?


8月と9月にお誕生日を迎えた4人のメンバーさんたちのために。



お腹がいっぱいになったところで、いよいよ染色大会!
マリーゴールドは経験済みということで、今回は、紫蘇の葉っぱ染めに挑戦!というのが今日のメイン。
「マリーゴールドで染めるとね、沢庵色になるよ。沢庵だよ沢庵」
う~ん…沢庵か…でも、黄色って好きやしなあ…う~んう~ん…。
飛び入りでまぜていただいたにもかかわらず、しかも染め用に何一つ持参していかなかったにもかかわらず、かなり盛り上がっているわたし…
厚かましくも、真っ白なTシャツを一枚分けていただいて、それを染めることにしました。

結局わたしは、マリーゴールドの沢庵色に挑戦することに決め、早速準備開始。
去年咲いたマリーゴールドを乾燥させたのが地下にあるよ、というので行ってみると…、


ビニールの大袋いっぱいに詰め込まれたマリーゴールドの花…いったいどんだけ咲いてたんだろうか…想像がつきません。
花とガクをまず分けて、花びらだけ(実は、花びら一枚一枚に種がくっついてきました。お店で買ったら◯万円では済まないかも…)にして、


そしてそれを一度煮ます。


さらに、この一度煮の液をまず漉したものと、同じ花びらをもう一度煮たものを合わせ、そこに染めたいものを入れて15分間煮ます。

絞り染めのための輪ゴム縛り。これ、元はTシャツです。それぞれの気合いと個性がキラキラ光っておりました。


さて、初体験の紫蘇の葉染めでしたが、多分煮るためのお湯が多過ぎたのでしょう、一向に染まってくれません。
もう葉っぱと一緒に煮ちゃえ!とばかりに、お鍋の中にドボン!それでもほとんど変化無し…。


マリーゴールドの場合は、煮汁で煮た後、ミョウバンを少々溶かしたお湯の中に入れて、しばらくかき混ぜていると、


沢庵Tシャツの出来上がり!


きれいな沢庵色に変化したのですが、紫蘇の葉の方は、色が濃くなるどころか、なんだか薄汚れた感じまでしてきて…。
あっ!もしかして、紫蘇の葉にはミョウバンではないんとちゃう?と気がつき、慌ててお酢に切り替えることになりました。
もう、別々に煮てる場合じゃないわ!ということで、紫蘇の葉っぱを煮ている大鍋の中に酢を加え、そこにみんなの染めたいものをドボンドボンと!

ちょっとだけ色づきました。綿のTシャツはそれでもまだまだ。けれども一点だけ、絹の帯締めだけは、いい感じに染まっています。


このあと、恐る恐る水洗いしてみると、OMG!! やはり、ほとんど抜け落ちてしまいました。
ということで、この紫蘇の葉っぱ組もマリーゴールドで染め直しをすることになったのですが、
なんのなんの、ちょい渋の、なんともいえない上品な黄色に染め上がり、みぃんな大満足!
終りよければすべて良し!
なんかでも、林間学校を思い出しました。
総勢10人。
20代から70代までの老若男女の方々と、体験学習とかしてるみたいな気になって、めちゃんこ楽しかったです。
しかもどの方もみな、ただ者ではない雰囲気が…。

紫蘇の葉っぱと分けられた紫蘇の実。おっきな菜園ならではの、たった一日の収穫量です。


今日は特別少ないけれども、と言いながら、収穫物を小分けしてくださり、


厚かましくも、わたしもいただいて帰りました。

畑仕事や土いじりをしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
毎回その速さに驚き、後に続く事を大慌てでしなければならなくなります。
前に嫁いでいた家の姑が、毎日のように、こんなことを言っていました。
「畑に居たら、あっという間に1日が経ってしまう」
13年近くも同居していたのに、畑仕事を一切手伝わなかったわたしは、それを聞くたび、大げさだなあなどと思っていました。
今になってぼちぼちと、菜園もどきのようなものをし始めて初めて、彼女が言っていた言葉の意味を思い知りました。
彼女独りで世話と作業をしていた畑の面積を考えると、わたしなど、1日どころか、1週間丸々使っても無理かもしれません。
毎日、採れたての新鮮な野菜を食べさせてもらっていた贅沢と幸運に、わたしはちゃんと感謝できていませんでした。
もちろん、ありがたいという気持ちはあったけれども、分かっていなかったから、全然十分ではありませんでした。

小さな種から芽が出て、やがて苗になり、大きく育ち上がってくれるまでを見守る時の、あのなんともいえない祈りのような気持ち。
十分に育ち、花が咲き、そして日に日に実が大きくなり、とうとう頂く時が来て、ハサミを入れる時の、あのなんともいえないありがたさ。

虫や野生動物との駆け引きや、配水の量やタイミングの良し悪しや、モンサントやF1などという、自然と不自然の線引きの難しさや、
野菜をひとつでも育て始めると、そういうことのいちいちが自分の暮らしの中に加わってきて、自ずから身体や自然や社会のことを考えるようになります。

どれほど土が大切か。
どれほど水が大切か。
どれほど陽の光が尊いか。

日本で起こった深刻で重大な原発事故は、それらを大切に尊んできた農家の方々に、甚大な苦悩と苦労を与えました。
自分の家の、海を隔てた地面にしゃがみ、土をいじるたび、原発事故で営みを奪われてしまった農家の方々のことを思います。
農業を弱らせ、農業を疎んじるような政治をする国は、先の未来に力が弱ります。
地元の、ご近所の、がんばっておられる農家の方を、工場の方を、商店の方を、どうか支えてください。

少しだけ割高になる分、消費者のわたしたちにとって良いこと、良いものが混ざっています。
前に一度、『なにかひとつ、減らしませんかキャンペーン』の話をしました。
もう少し踏み込んで言うと、『なにかひとつ、またひとつと、減らしていきませんか』という意味です。
それは、物を減らすことでもいい。
なにか、知らないうちにしてしまっていることをやめることでもいい。
食べる量を、10割から9割、慣れたら8割に減らしていくことでもいい。
ほんとになんでもいいのです。
楽しみながら、今度は何にしようかなーと、見つけることが嬉しくなるような、決して無理をしないで、長続きするような、
途中でできなくなっても、またいつかやり始めることができるような、
みなさんの場合はどんなことができそうですか?
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「噴火災害で生き延びた人々を、放射能の脅威で追い討ちをかけることがあってはならない」小山真人氏

2014年09月27日 | 日本とわたし
御岳山が噴火しました。
気象庁は、御嶽山の噴火を、事前に予知できなかったと言っています。
その理由は、山の地殻変動や傾斜データに、変動が見られなかったからです。

火山の動向は、その山その山で違っていて、極めて予測が難しいと、多くの学者の方々がおっしゃっています。
必ず◯◯があって、△△に至るというのではないので、データに変化が見られたとしても、それでもやはり、何がいつどう起こるのかは分からないのです。

そして日本には、噴火の予測がつかない活火山が、世界の7%もあります。
国土の大きさから考えるともう、活火山だらけ、とも言えるほどの国なのです。
だからもちろん、地震も多く発生します。

そんな特徴を持つ国を、核物質だらけにしてしまいました。
自民党の歴代の首相たちは、そのことをいったい、どんなふうに考えているのでしょう。
たかが数年役を務め、大きな権力と莫大な資産を持つ者から、言われたことをハイハイと聞き、
国民にバレないようにコソコソと、何か都合の悪いことが起こった時に、責任が被らないよう、すべて国民に押し付けられるよう、条例や法律を作ってきました。

心ある学者や政治家は、その折々に、必死で訴え、問い、抗議をしてきましたが、
その声に耳を傾けるどころか、小馬鹿にしたような仕草まで見せて、ことごとく無視し続けたばかりか、
必要な所の予算を削ったり、対策を怠ったり、さらには役立たずの研究に、役立たずの人間に、方外なカネを湯水のように払い続けているのです。

今現在、日本の原発はすべて停止したまま、1年が経ちました。
使用済み核燃料では、崩壊熱等による溶解を防止するのに、数十年(50年ほど)かかると言われています。
それも、一時も欠かさず冷やし続けていて、の話です。
今停止している原発すべてに、この使用済み核燃料があります。
この核のゴミを、日本は今後、ずっと冷やし続け、崩壊熱がすっかり収まるまで、長い長い年月をかけて世話をしていかなければなりません。
(10年程度水中で冷やし続けると、大型の分厚い鉄板の、放熱板の付いた容器で保管すれば、空冷で100℃以下になる)
そして、無事に容器の中に保管できたとしても、その容器を地中に埋め、何万年単位でお守りをしていかなければなりません。
というか、十分に冷やせたとしても、そしてそれらを特別な容器に納められたとしても、
深々と掘った穴の周りが、何万年もの先まで、安全で無事な状態を在り続けてくれるのかどうか、
長くて80年から100年しか、この世に存在することができないわたしたちにとって、万年なんていうのはもう、途方もない時間です。
いったいそんなことに、誰が責任をとれるというのでしょう。

本当に、なんということをしてしまったのでしょうか。
20年ぐらい前までは、それでもまだ、科学の発達でなんとかなる、などと言って、楽観していたのです。
けれども、どれだけ必死に研究してもどうしてもわからない、どうにもならないということが分かってきて、
それでどこの国も断念し始めたのに、日本だけはどうしてもやめない。
あのような、悲惨な事故を起こした当事国というのに、この異常さには寒気がします。

先日、『安倍は議員の、田中は記者の、警鐘や質問を聞き流し、日本の未来を傷つけていく』
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/80a6c3f43fc023ea15c7d60971ac84e4
でも、火山学者や識者の方々からの、疑問や苦言を紹介しましたが、

今回は、小山真人氏が執筆された、『原発の新規制基準の「火山評価ガイド」と適合性審査の問題点』を、ぜひ皆さんにも読んでいただきたく、ここに紹介させていただきます。
↓引用元
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/kazan2014f.html
小山真人氏
日本の火山学者。
静岡大学防災総合センター副センター長、同大学教育学部教授。


↓以下、引用はじめ

原子力規制委員会によって、2013年7月に制定された発電用軽水型原子炉の新規制基準には、
火山リスクに関するガイドライン(火山影響評価ガイド)が含まれ、それに従って、既存原発の適合性審査が実施されているが、
それらの中身や過程には、火山学・火山防災上の、数多くの疑問点がある
こうした状況を放置すれば、日本の火山学の健全な発展は言うまでもなく、
これまで積み上げてきた、火山防災の枠組みや、地域社会との信頼関係を、大きく損なう懸念がある。
ここでは、川内原発の適合性審査書類(以下、審査書類)を題材として、その問題点を指摘するとともに、
火山影響評価ガイドの欠陥についても触れる。


というはじめ書きの後、問題点の指摘と評価ガイドの欠点について、とても簡潔に分かり易くまとめてくださっています。

例えば、
VEI7というのは、田中委員長がよく口にする、噴火の程度を表す数字ですが、
このVEI7という数字についても、では、ここまでに至らないVEI6規模のものではどうか、VEI4~5ではどうか、
数字だけで想定し得ない、噴火の様々な様相を、さも簡単に予測できるような考え方に、噴火発生においてのリスクを、非常に甘く見ている
というような指摘。

火山灰や火砕流についても、全く何が起こり得るのか、学者でさえも分からないと言っているのです。

モニタリングをしていればいいのだという、どうしようもない無責任な態度を、原子力規制委員長たる者がとっている。
それをそのまま放置してしまってはいけません。
大人よ、がんばれ!
市民メディアよ、踏ん張れ!
もう誰も頼れない。自分がやるしかない。
日本という国の土台は今、根底から活き動き始めています。
そういう時期に突入してしまったのです。
無責任な言動を、これ以上させてはいけません。
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安倍首相は言いました。「原発再稼働、100%安全確保されない限り行わず」ど~ん!

2014年09月26日 | 日本とわたし
安倍という男は(もう心底嫌気が差して、総理だの首相だのという言葉をくっつけたくないのです。ご了承ください)、
東京オリンピックの招致プレゼンテーションで、
福島原発問題を『UNDER CONTROL(管理下に置いており)』、今までも現在も過去も『SAFE(安全)』だと、胸を張って断言しましたね。

あれで日本はもう、うちはちゃんとできてんだから、あんたらの助けはいらんのだよと、世界に向けて言い切ったということになってしまいました。
だから、実は全然だめなんですわ、などと言って、支援をお願いすることもできなくなったし、
他の国だって、ちゃんとできてるって言い切った、それも首相が、あのような公の中の公の場で言い切ったのだから、
いや、そんなはずはないでしょう、全然できてないじゃないですか、などと言うことはできなくなったし、
元々から、政府の広報に成り下がってしまっている報道機関が、いや、本当は違うんだ、誰も分からないし手の施しようが無いんだ、などと、真実を伝え出すわけもありません。

あの大ウソの断言は、はっきり言って、虚言で済まされることではありません。
後で、あの男自身が、「招致を勝ち取るためには、ああいった物言いが必要だった」などと言ったという話も耳にしましたが、

取り巻きの一人であった、当時の東京知事だった猪瀬氏も、去年の9月20日の定例会見の際に、
汚染水の状況について、
今、必ずしもアンダーコントロールではない」と認め、
さらには、
あの時点では、風評もたくさん交ざっていた」だの、
だから、(首相が)アンダーコントロールする、アンダーコントロールになるんだ、と意思表明したことが大事だ」などと、
こちらもまた、筋の全く通らない、まるで悪い冗談のような言い訳を、タラタラとを言っていました。

首相になったら、あれほどの深刻な汚染犯罪が、アンダーコントロール!とカタカナ英語で言いさえすれば、マジナイのように汚染がコントロールされるとでもいうのでしょうか。
たかが首相になっただけの男が、アンダーコントロールになるんだと思ったからといって、あの世にも悲惨な核物質事故が、日本から消えて無くなってくれるとでも言いたいのでしょうか。
いったい、その定例会見の場に居合わせた記者たちは、何を考えて、あのようなバカげた言葉を聞いてたんでしょうか。
誰ひとり、しっかりと追求しなかったんでしょうか。
こんなアホらしい、世にも哀れで恥ずかしい虚言劇を、これ以上続けるのは許さないと、どうして世に訴え、伝えなかったのでしょうか。

で、今だに、東京オリンピックは行われることになったままなんですね…。


そしてさらに、今日は、こんなとんでもない写真を見つけました。
これです。



ロイターで報道されたもののようです。

「原発に関しては、安全が100%確立されない限り、再稼働は行わない」と、これまた海外で公言したそうです。

この世に、安全が100%確立されるような機械はありません。
特に、原子力発電所というのは、100%の安全の確立など、全く不可能です。
そんなこと、政治家であれば、当然わかっていなければならないことです。
特に、首相などという頂点に立つ者であれば、その言葉を発することに責任を持たなければなりません。

この男は、『完全』だの『最高』だの『100%』だの、小学校の低学年の男の子が自慢げに言うような言葉が、どうもお気に入りなようです。
小学校の低学年の子でも、もし自分が、とても危険を孕む物事について話しているのだということを自覚していれば、もう少し言葉を選ぶ知恵と常識があると思います。


オリンピックの際もそうでしたが、
この際、この破廉恥男の大ウソにプリプリと怒るだけでなく、そのウソを大いに使おうではありませんか。

汚染水の大量漏れは、毎日毎日続いています。
循環ができるようになれば良いのでしょうけれども、そんなことを可能にするには、多くの試行錯誤が必要だし、
そもそも燃料がどこにあるのか、どんなふうなのかを知る術が無いままなのです。
なのにアンダーコントロールするだの、福島第一原発の港湾内で完全にブロックされているだの(これって撤回しましたっけ?)、
海外の人間が、特に身体を資本にしている競技者が、こんな見え見えのウソを7年間も、鵜呑みにしたままでいるとは思えません。


わたしたちは、なにもウソをつく必要がありません。
市民の方々や、心ある企業や組織の方々が、日々コツコツと測定してくださっている数値があります。
事実を事実として、包み隠さず、汚染の実態、それに対するそれぞれの自治体の捉え方などを、世界のメディアに向けて発信していけばよいのです。

そしてこの、100%の安全が確立されることは永遠に無い原発は、再稼働も新規稼働も無理なのですから、
これは『廃炉宣言』と受け取り、それをこの男に実施させるよう、徹底的に詰め寄るべきです。
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安倍は議員の、田中は記者の、警鐘や質問を聞き流し、日本の未来を傷つけていく。

2014年09月24日 | 日本とわたし
とにかく動かしちゃってしまえばもう、後はイケイケどんどんなんですよ。
だからお願いしますよ。
適当に、とりあえず、ちゃんと考えてるような振りをして、後は押せ押せで動かしてしまえば、万が一の始末はすべて、周辺で生きてる奴らに押し付けられるようになってますから。
なんにも心配する必要なんてないんですよ。
条例も法律も、原発さまさまに整えてありますしね。

だから動かしてしまえばいいんですよ。
我々はスィッチを押すだけ。
火砕流?
そんなもん、知ったこっちゃない。

そういうことです。
この、世にも恐ろしい、犯罪ともいえる無責任の横行を、もう眺めている場合ではありません。




川内原発審査に、火山学者が〝異論〟
【報道ステーション】2014.5.30放送

スタジオ

古館アナウンサー;
鹿児島県のこの川内原発。
これは、原発再稼働一番乗りじゃないか、と言われている所ですね。
これはどうしてかといえば、簡単に言えば、地震とか津波、その想定をクリアしてると。
で、比較的、活断層のことも心配しなくてもいいんじゃないかというふうに言われている所なんですが、
しかし、ここからなんですね、
一方で、こちらをご覧ください、ピンクで囲っておりますが、桜島の一部入るんですが、
姶良カルデラ、というのがあります。


カルデラですから、火山活動によってできた大きな窪地が、海底の底に眠っているということになります。
これ、地元の方々に恐縮なんですが、あえて言いますと、
万が一、もしこの姶良カルデラが、爆発したことを想定した時に、火砕流の流れを含めて、川内原発への影響は?と、このあたりの視点で、今日は問題を視てみます。


鹿児島市吉野町


記者:
すごいですね。

鹿児島大学・井村隆介准教授:
そうですね、ここからは、桜島が眼前に見えます。


で、桜島の噴火っていうのを、私たち普段、鹿児島に住んでいると意識しているんですけれども、
実は、川内原発に影響を及ぼすような大規模カルデラ噴火というのは、
この桜島の北側に広がる、この錦江湾全体です
ね。



ナレーション・中里雅子:
桜島の周囲に広がる錦江湾。


その海底は、巨大な窪地になっていて、


実は、姶良カルデラという、巨大火山だ。


直径は20キロ。桜島よりはるかに大きい。


この姶良カルデラは、およそ3万年前に、日本で最大規模の巨大噴火を起こし、南九州一帯を覆った



井村氏:
火砕流っていうのは、火山灰とか火山ガスが、数百℃という温度を持って、


ここから、そうですね、半径80キロメートルぐらいの間に広がったので、南九州の動物植物は、すべて死に絶えてしまった。
完全に想像を超えるような、そういう噴火が起こるんだということですよね。



ナレーション:
姶良カルデラは、今も活動中だ。
前回噴火した際、現在、川内原発がある場所まで、火砕流が到達したと、井村氏は考えている。


我々は、火砕流の現場に向かった。
もし、原発を火砕流が襲えば、その被害は甚大なものとなる。

川内原発から2.8キロの地点。

井村氏:
これが全部、シラスの崖になります。


記者:
火砕流の跡?

井村氏:
火砕流の跡ということになります。
一見固いんですけど、さらさらしていますね。


だから白っぽくて、シラスと言われるわけですね。


3万年前に、姶良カルデラから出たものですね。


全体としては、5メートルからまださらに、下に10メートル近くあるんじゃないかな、というふうに思います。



ナレーション:
原子力規制委員会が去年作った『新規制基準』には、火山の影響も盛り込まれている


例えば、噴火による火砕流が、(運用期間中の)原発の敷地内に到達する可能性がある場合


〝立地不適〟とされている。


これまで九州電力は、
「火砕流の痕跡は近くまで来ているが、(川内)原発敷地内にはない」としてきた。


しかし、3月19日(原子力規制委員会の審査会合において)、

九州電力担当者:
当社としては、破局的噴火が発生した場合には、


(火砕流の)敷地への影響がある、ということで、モニタリングの評価対象としております。



ナレーション:
〝火砕流が、川内原発敷地内に及ぶ可能性がある〟ということだ。


そうなると、新基準では、〝立地不適〟になるかと思えば、そうはならなかった。


井村氏:
彼ら(九電)は、「もう数万年に一回だから、稼働中には起こりません」っていうふうにもっていっちゃう


その議論の仕方がとても粗い、というのが、火山学者としての見方ですね。


ナレーション:
九電は、
「川内原発の運用期間中、つまり50年程度の期間に、姶良カルデラが噴火する可能性は、十分低い」と評価し、


規制委員会もそれを認めたため、立地不適にはならなかったのだ。

井村氏は、
「50年ほどの間に噴火しないとは、科学的には言えない」と言う。


そして新基準では、
「地震の影響は、十数万年レベルで検証しているのに、火山は、数万年レベルのことすら考慮されていないのはおかしい」、と言う。


結局、規制委員会は、
「火山について、川内原発の運転には影響がない」とし、
あとは、噴火の前兆をモニタリングし、前兆を把握した際、対策をとれば良い、とした。


これについても、多くの火山学者から異論が出ている。
我々は、国内の主な火山学者に、アンケートを行った。
「運転に影響が無い」とした、「規制委員会の判断が妥当」としたのは、
回答を寄せた34人のうち5人。
6割以上は、「妥当でない」と回答した。


さらに、「巨大カルデラの噴火の前兆を、捉えることは可能か?」という問いには、
「可能」としたのは9人で、半数が「可能ではない」とした。


その中の火山学者の声。
火山学会の中に設置された、原子力問題対応委員会の石原委員長は、

石原和弘・原子力問題対応委員会委員長:
火山活動の予測・評価に関して、非常に楽天的な方法とかが示してあるのが、ちょっと驚きでしたね。


記者:
現時点で、50~60年先の噴火の可能性を、完全に言い切ることは、やっぱり難しいわけですね?

石原氏:
そうですね、50年100年となってくると、これはやはり、どんな状況になるのかというのは、見当がつきません
火山の場合は、噴火のたびに、前兆なり、噴火に至るプロセス、それから噴火様式が変わるということですね。


カルデラというのは、ほとんど多くの火山が海底にある。
そこの観測というのは、まだ本当に、ほとんど成されていない。




火山噴火予知連絡会の、藤井会長。

藤井敏嗣・火山噴火予知連会長:
(原発が)稼働している期間内に、噴火があるかどうかという判断すら難しいのに、
それがいかにもできるように書いてあることは、まずおかしいと思いますし、


だから今その、(火山噴火の)中長期の予知っていうのが、できないんですよ。


規則正しく、100年とか150年おきに起こるわけではなくて、
非常に長い期間休んでて、突然活発になって、それからしばらく数百年間盛んになったりとか…、
そうするのが普通ですから。

過去のもの(噴火)を調べて、統計的に頻度から、次の噴火を予測するってことは、
今、その手法は、確立していない
んです。



我々は、火山学者の声を、規制委にぶつけた。
多くの火山学者が疑問を持つ、川内原発の火山についての審査。
規制委員会のトップに質問をした。


村田卓・テレビ朝日記者:
火山噴火予知連の藤井会長は、
「姶良カルデラが、(川内原発の)運用期間中に、破局的噴火を起こさないとは断言できない」と、我々の取材に答えていますし、
また、
「モニタリングでは、破局的噴火かどうかの兆候は、判断できない」と、いうふうに異論を唱えています。
火山噴火予知連の中心人物が、このように異論を唱えている中で、
川内原発のカルデラの、火山影響評価についての審査は、このまま進むのでしょうか?

田中俊一・原子力規制委員会委員長:
カルデラ噴火についての研究は、データとか研究は充分ではない、ということは、事実だと思います。


最近の研究によりますと、要するに、カルデラ噴火の場合には、噴火の数十年前ぐらいから、マグマの大量の蓄積が起こるということです。


当然その、地殻変動とかなんかっていうことが、検知できるというふうに判断されてまして…。



ナレーション:
もうひとつの疑問。
規制委が審査の拠り所とする、火山のガイドラインは、このままでいいのか?
このガイドラインは、規制委の公式の会合では、去年、専門家の意見として、東大の中田教授の話を聞いただけで作られた。


その中田教授は、

中田節也・東大地震研究所・火山噴火予知研究センター教授:
大きな噴火でも予兆が出ることは間違いないんですけど、
それが数年前にわかるかって言われると、まず〝不可能〟であろうと。


モニタリングさえあれば、何でも分かるんだっていう形で、(ガイドラインが)まとめられた気がするので、そのへんは不本意であった、という気がしますね。



ナレーション:
関わった学者も、不本意としているのだ。

村田記者;
この、火山影響評価ガイドを、見直す、あるいは記載を変えるような考えが、おありなのか?

田中委員長:
必要があれば、そういう評価ガイドの海底とか、そういうこともあろうかもしれませんけど、
現在の時点で、今のガイドラインを変えるという必要は、無いと思います。



ナレーション:
こう否定したが、規制委は、巨大カルデラ噴火に関する基準を新たに作るため、調査を始めた。
しかし、姶良カルデラは、過去のデータが少ないなどの理由で、調査対象とされていない


↑以上、文字起こしおわり


続いて以下のpdfは、今月9月の2日に行われた、火山活動のモニタリングに関する検討チームの、二回目の議事録をまとめたものです。

原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム
第2回会合 議事録


そこから、ほんの一部ですが、学者の方々の疑問や提言の抜粋を紹介します。

中田教授:
やはりモニタリング、特にこういう施設のモニタリングというのは、
やっぱりアラートが出たときに、どうアクションプランをとるかということまで、きちんとやっぱり取り込まないと、
そういうプログラムをつくらないと、やはり機能しない
と思うんですね。
閾値を超えたら止めますよと、それはいいんだけど、そうしたら、その次にどうするのか
もちろん、止めるまでに、どういうプロセスできちんと評価するか、ということも重要ですけど、
止めた後、どういうアラートを、どういう責任でどう出して、
それを、施設以外の人にも、どう理解してもらうかという、そういうところまでやっぱり踏み込まないと

ここは、モニタリングだけ取り扱えばいいんですよ、ということではないと思うんですね。
それで、前回から議論しているように、前兆が見つかる場合もあるし、見つからない場合もある
それで、リードタイムがなくて、噴火する場合もある
逆に、異常が見つかって、止めて、だけど住民が避難するまでには、まだ余裕があるかもしれないと。
逆の意味もあるんですね。
だから、いろんなシナリオが考えられるので、やはりアクションプラン、
エマージェンシーを出した後のアクションプラン、出すまでのアクションプランというのを、
このモニタリングと、やっぱり絡めて考えざるを得ない
んじゃないか、という気がします。

石原名誉教授:
今おっしゃった、多分そこら辺のギャップ、認識のギャップが、非常に規制庁の方とはあると思うんですね。
ですから、この前もお話ししましたけれど、ピナツボの噴火にしろ、初めは小さな噴火から始まった
本当に大噴火になるかどうかというのは、どう見ても1週間、そのぐらいの前で判断するわけですね。
小さな噴火から大きな噴火に、突然発展するということはあるわけですから。
それが、その段階では、人間のほうは避難するとしても、ここに書いてある原子力施設に関わるという観点から言うと、これではちょっと、とてもそうはいかないわけでして、
そこら辺のところがやはり、規制庁の方と火山研究者、それから気象庁も含めて、これは詰めていく必要があるんじゃないか、というふうに思います。
それから電気事業者、先ほどの後の質問ですけど、
電気事業者がある程度やれることと、それから、やっぱりやらなきゃいけない、というふうに指定されていることと、
これは、実際には、それではカバーできないところがあるわけですよね。
そこら辺のことも、やはりいろいろと議論しておかないと、どちらか一つ、というふうにはなかなかいかないと。
やはり、ここからは先は電気事業者がやる、ここから先は国でやるという、そういうふうに簡単には。
今後議論して、お互いが逃げ合う、というんですかね、お互いの様子を見合うような体制というのが
もう現在であれば、多分そうなると思いますけども、それではちょっと具合悪いので、
さっき言った、いわゆる、だから原子力、先ほど藤井委員からもありましたけど、
評価ガイドを一部、将来的にか、近い将来、見直すことが考えられるのかということに対しては、
もしそのままというならば、やっぱりちょっと、モニタリングということに関しては、少しガイドに立った範囲内で物を考えるとすると、
これはちょっと、これからいつまでも、規制庁と火山研究者、全員じゃないかもしれませんけども、
ギャップというのはなかなか埋まらないんじゃないか
、というふうに思っています。
今のご指摘は、まさにその間のギャップが非常に大きいという、溝が大きいという認識は、ちょっとお互いに今確認できたように思っておりますけども。
とにかく、VEI6のものはもう前もってわかるんだ、というふうな観点であるならば、大体、もうこういう委員会も必要ないわけで、
これが、なかなか直前にならないとわからない、それをもう少し前からやろうとすると、
相当、いろいろな取組方を、前もって準備しなきゃいけないということが、多分、この委員会の趣旨だと思いますので、
今日は、全部話していないんでしょうけども、そこら辺のお互いのギャップを埋めるということが、
今後の、もし、やられるのなら、この委員会の、一つの重要なポイントじゃないかというふうに思っております。

↑以上、抜粋おわり

ぜひ、この資料の全体を、読んでいただきたいと思います。
規制委員会がどんなふうに、適当な言葉を折り込んで、このような日本全体の危機に関わる物事に対する審査規定を書き上げているのかを、読みとることができます。


みな、分からないのです。
分からないまま、突然襲いかかってくる自然災害に、立ち向かわなければならないのです。
そこに、絶対に壊れてはならない核施設が在る。
そんなバカげたことを、日本の政府は、何十年もかけてやってきてしまったのです。
そしてそれを、わたしたち日本市民は、一部の人たちを除いて、便利だ快適だと、広告やマスコミや教育に騙され続けてきたのです。


最後に、TBSの黒川記者の、田中委員長に対する質疑応答の部分を、ここに文字起こしさせていただきます。

このユーチューブのビデオを、ここに転載することができません。
下記の青文字↓をクリックして、最後の方、1:05:31あたりからご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=MZbr9kJcCqk&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg

黒川記者:
火山のことにちょっと戻らさせてください。
今日も、それから7月に審査書案が出た時も、委員長は、
「30年なり35年なりの間に、川内原発についてなんですけども、近くのカルデラが噴火するっていう可能性は、十分に低いと判断した」ということなんですけれども、
専門家の先生にお話をうかがうと、その間に噴火するかどうかは、科学的に言って一番正確なのは、『わからない』ということだというふうにおっしゃるんですけども、
これは、くり返しですけども、規制委はどういうところに根拠をおいて、判断されているんでしょうか?

小林氏・原子力規制部:
我々のスタンスですけど、パブコメの時も説明させていただいたように、
モニタリングによって噴火の直撃を把握するのは、困難ではないかという質問に対しては、
この噴火の時期や規模を予測予知するんではなくて、あくまでも、モニタリングによって、わずかでも変動があった場合、
いわゆる、原子炉を停止する等の処置を行じるかどうかを判断をする
、ということでございますので、
特に私どもとしては、今回の評価の結果については、問題ないってことで判断してございます。

黒川記者:
それは、ちょっとここでする話じゃないかもしれないんですけど、
それは要するに、モニタリングしていればということは、30年なり35年の間に、噴火する可能性とは関係無いですよね。

小林氏:
ええ、ですからまず、噴火の可能性が十分小さいというのを判断した上で、それを継続的にモニタリングで確認して、
わずかな変動でもあったら、まあ、原子炉を止める等の処置をする
と、いうことでございます。

黒川記者:
その可能性が十分小さいと、最初に判断されたのは、モニタリングをするという前の前段のとこですけど、
それは何に依拠した判断なんでしょうか?

小林氏:
具体的に、パブコメのとこに書かさせていただいてますけど、過去の下層間隔とか、マグマだまりの検討、それからGPSの観測結果、こういったものから判断してございます。

黒川記者:
それを伺った上で、重ねて委員長にお伺いしたいんですけれども、
専門家の方に聞きますと、
「やはりそういったものから、今の科学では、噴火の可能性が小さい、低いというふうに判断するのは難しい、分からない」というふうにおっしゃるんですね。
それでもあえて、公の場で、「可能性が低い」と判断された、明言されたというその根拠は、どういうふうにお考えになるんでしょうか?

田中委員長:
いやあのー、さきほど小林の方からお答えしたように、VEI7というレベルの、ベイっていうんですかね、
そういうカルデラ噴火っていうのは、だいたい量的に言うと、まあビジュアルに言うと、富士山全部吹っ飛ぶぐらいの量のマグマがたまってこないといけないわけ。
当然その、観測とかなんかをしてれば、そういったものが見えてくるわけですね。
少し、地盤とかなんかの変化ってのは、少しずつ出てくるというふうに見てるし、
1年2年でそれだけのマグマが飛ぶ様な、マグマが供給されるってのはないという判断が、島崎委員を中心にして、判断されたということだと思います。

黒川記者:
じゃああの、先ほどの、可能性が低いという判断は、そこに依拠してるっていうことですよね。
ちょっと確認だけお願いします。

田中委員長;
まあ、要するに間隔的に、時間間隔も含めて、そういうことです。
ただあのー、そういったあのー、GPSだけで十分かどうか、地震とかいろんな方法が、今後も開発していくべきだと、私は思います。国民全体のためにも。
だからそういうことも含めて、まあモニタリングって。
ただ、原子炉を止めるってのは、比較的、いや噴火しなかったね、ということがあっても、それはまあ、特にいいんですけども、
もしあのー、それが予測ができないままで爆発すると、これは逆に大変だなーっていうような感じを、個人的には思っています。
ですからそういう意味で、規制委員会は、我々のリソースを十分使って、そういったところにも貢献できるかもしれないねっていうことを、申し上げています。

↑以上、文字起こしおわり


長々と書きました。
わたしが何を言いたいかというと、
この、責任を負うべき者たちのいい加減さ、無責任さに尽きると思うのです。
これまでにも、このようなことがずっと繰り返されてきて、その線上に福島の事故が深い杭を打ったのです。
なのにまたそこから、線を延ばそうという者どもがいる。

わからないくせに。
知らないくせに。
責任など取ろうと思っていないくせに。

大丈夫、30年35年の間は、噴火しないはずだと思います。
だから許可します。

原発周辺の、ということは、日本全土を意味するのです。
噴火や地震が起こらないこと、これがもちろんベストです。
けれども、巨大ではなくとも、大きな噴火や地震が起こったとしても、
その時の対策、避難、しばらくの対応など、それらすべての、実現可能な手順が明記されたものは存在しますか?
それをまず、なんらかの形で実施してみて、想定通りにいくかどうかの検証が行われていますか?

もうやめさせましょう。
そうでないと、本当に、日本という素晴らしい国の未来が、失われてしまいます。
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「原発の無責任をこれ以上のさばらせてたまるか!」と思う人、緊急署名だよ!ど~ん!

2014年09月24日 | 日本とわたし
恥の上塗りにせっせと励む安倍政権。
小心男たちの集団は、原発マフィアからの指令を、ありがたく受け取り、それをせっせと行動に移します。
29日からの臨時国会で、新たな愚条約『原発事故が起こっても、造ったメーカーは心配せんでもええよ、今まで通り無責任やから』を承認させる腹づもりです。

原発というのは、ここまで堕ちに堕ちた、世にも稀なる厄介物なのですね。

もうほんとにうんざりです。
こんな条約を承認させてしまったら、恥の上塗りに参加していることになります。
一人でも多くの、身近な人に、この問題を伝え、署名に協力してください。
そして、地元選出の国会議員にも、反対を呼びかけてください。
地元市民の直接の呼びかけは、わたしたちが想像しているよりもはるかに、力を発揮します。

【緊急署名】


原発輸出を推進し、メーカーを免責する「原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)」に反対を
http://311.blog.jp/archives/13359321.html

報道によれば、
「原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)」の承認案が、29日に召集される臨時国会に、提出される予定です。

メーカー免責の原発賠償条約 
臨時国会に承認案
 
【東京新聞】2014年9月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014092202000223.html


原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)は、
万が一、原発事故がおきたときの賠償責任は全て、事故発生国の原子力事業者が負い、
責任限度額(約468億円)を超えた場合、加盟各国からの拠出金により補完する、という内容となっています。

原発メーカーは、免責されることとなります。
製造者責任があいまいとされ、日本の原発メーカーが、損害賠償金支払いという経営リスクを負わずに、原発輸出を進めることとなります。

東京電力福島第一原発事故においても、原賠法(原子力損害の賠償に関する法律)による責任集中原則により、
東電が一義的な賠償義務を負い、その実、「原子力損害賠償支援機構」という仕組みにより、
そのツケは、消費者や納税者が、負うことになってしまいました。

これを、国際的にやろうというのが、この条約です。

なぜ、原発メーカーだけが、このように手厚く保護されるのでしょうか?
なぜ、そこまでして、原発輸出を促進するのでしょうか?
それは、そこまで保護しないと原発ビジネスが成り立たない、
すなわち、原発はそれだけ危険で、非効率な発電システムであることの証左です。

さらに、この条約では、損害項目が限定され、責任限度額が限定されてしまい、被害者が十分に保護されない内容となっています。

多くの人たちが故郷を失い、いまだに収束のめどがたたない福島第一原発事故。
日本が輸出するべきなのは、この反省に学び、持続可能なエネルギー構造を実現させるための、知恵や仕組みや哲学ではないのでしょうか。

急遽、反対署名を呼びかけています。
国会議員、および政党に向け、国会で反対してください、ということを呼びかけるものです。
ぜひ、一人でも多くの方にこの問題を伝え、署名にご協力ください。
また、地元選出の国会議員にも、反対を呼びかけて下さい。


<参考>
2014年8月22日付、日本弁護士連合会意見書
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2014/opinion_140822_3.pdf

オンライン署名フォームからの署名
https://pro.form-mailer.jp/fms/53b61bea65497

Chage.orgからの署名
http://goo.gl/nJj7hN

紙の署名用紙(PDF)
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/CSC_petition.pdf
一次締め切り: 9月末日
二次締め切り:10月7日






2014年8月22日付、日本弁護士連合会意見書
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2014/opinion_140822_3.pdf

以下、同意見書のうち、CSC条約に関連する部分の抜粋

(1) CSC条約の概要

CSC条約は、
原子力事故の発生時に、事故発生国の責任限度額(3億SDR、約468億円)を超えた場合、
加盟各国の原子力設備容量、及び国連分担金割合に応じて、算出された補完基金を拠出し、これを提供する
というものである。

同条約は、
① 原子力事故時の損害項目を限定し、
② 責任限度額を超える損害額については、締結各国からの拠出金により補完され、
③ 原子力事業者のみが、賠償責任を負い(責任集中)、
④ 損害賠償の除斥期間を、原子力事故時から10年とし、
⑤ 国境を超える損害発生時には、損害賠償請求に関する裁判を、事故発生国においてのみ行うこと(裁判管轄権の集中)
を、
主な内容とするものである。

今般、政府において、いまだ発効していないCSC条約への、加盟の準備が進められているのは、
アメリカがCSC条約を批准したことから、同条約の発効を促進し、アジア等での原発輸出を図ろうとするものである。
しかも、CSC条約には、以下のとおり多くの問題がある。


(2) 損害項目の限定

CSC条約では、
損害項目が、「死亡又は身体の損害」、「財産の滅失又は毀損」、「経済的損失」、「回復措置費用」、「防止措置費用」に限定されており(I条(f))、
これらの損害項目には、いわゆる風評被害や精神的損害(慰謝料)は、含まれない可能性がある。
また、
「回復措置費用」及び「防止措置費用」は、「権限ある当局」が承認したものに限られており、
「回復措置費用」は、実際に執られたか、執られる予定のものに限られるため、
例えば、国が除染対策を怠っていれば、賠償されないことになるおそれがある。


このように、日本法では、回復措置の有無や、権限ある当局による承認の有無にかかわらず、事故と相当因果関係にある損害が賠償範囲であるが、
CSC条約締結により、原子力損害の賠償が、現行法の賠償内容より、狭い範囲に限定されるおそれがある


(3) 責任限度額の設定

CSC条約の責任限度額は、3億SDR(約468億円)であり(III条1項)、
条約の補償額は、福島第一原発事故による損害を踏まえると、到底足りない
しかも、CSC条約の責任限度額は、現行の原賠法の賠償措置額である、一事業所当たり1200億円よりも、相当低い金額である。
また、各国からの拠出金の合計は、2011年の試算によれば、
CSC条約加盟国に日本の他、中国及び韓国を加えた場合であっても、総額約211億円ないし296億円程度であり、
各国からの拠出金によっても、実際の原子力損害をカバーするものではない。
さらに、CSC条約の責任限度額を超える部分は、各国の拠出金から補てんされることになっていることから、
原賠法の有限責任化の議論を招くことが、懸念される。



(4) 責任集中主義による原子力機器メーカーの免責

CSC条約においても、責任集中主義がとられているが、
福島第一原発事故の原因も未解明な中、日本の原子力機器メーカーが、損害賠償責任を負わないことを利点として、
損害賠償金支払いによる経営破綻のリスクを負わずに、原発輸出を進めることの正当性は、見い出し難い。



(5) 短い除斥期間

CSC条約での除斥期間は、原子力事故の日から10年と短い(付属書第9条第1項)。
国内法で、より長い除斥期間を定めている場合、
「保険、その他の資金的保証、又は国の基金により補填される場合」には、その期間まで延長され得るが、
現在の科学的知見では、低線量被ばくによる健康被害の晩発性が、ほぼ判明しており、
かかる遅発性、晩発性損害については、民法上の、20年の除斥期間(民法第724条)の改正も、議論されているところである。


(6) 事故発生国に裁判管轄権を集中

他国で発生した原子力事故について、裁判管轄を、原子力事故の発生国に集中させており、
日本在住の原子力事故の被害者は、国内で訴訟を提起できない(XIII条)。
また、準拠法は、管轄裁判所の法とするため(XIV条)、
裁判管轄地の損害賠償法制が、救済内容として不十分であった場合は、日本在住の被害者に、十分に救済されないこととなる。


(7) 小括

このように、政府によるCSC条約の締結準備は、原発輸出を推進しようとする一環でなされているものであるが、
原発輸出は、相手国、及び周辺国に、回復不可能な人権侵害、環境問題をもたらすおそれのあるもので、行うべきでない。
また、上記の条約の内容に照らし、その締結は、原子力被害者の保護に欠けることになることが、危惧される。


(以上、日本弁護士連合会、8月22日付意見書からの抜粋)


呼びかけ/署名集約先:
国際環境 NGO FoE Japan 

担当:
満田
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9

Tel:
03-6909-5983 Fax:03-6909-5986

連絡先:
XLA07655@nifty.com

--
満田夏花 MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>
携帯:090-6142-1807

【FoE Japan新住所】8月27日より
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986
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世界の首脳たちよ、われらの祈りを聞け!

2014年09月23日 | 日本とわたし
『原発いらん!核物質いらん!』のグループは、ダコタハウスのすぐ横で待機していました。
先頭の出発が11時半だと聞いてたけれど、それから1時間経っても、2時間経っても、わたしたちは同じ場所で待ち続けていました。
チャンティングをしたり、写真を撮ったり、久しぶりに会った友だちと話したり、地べたに座ったり。

すると、どこからともなく、静寂がやってきました。
え?
けれどもその静けさの中に、それはそれは厳かな、清らかな、そこはかとない哀しみと祈りの深さが感じられて、
気がつくとわたしも、手のひらを空に掲げていました。

このビデオの、1分42秒あたりから、その静寂は始まります。



そしてその後、はるか遠くの前の方から、地鳴りのような歓声の波がやってきました。

その時の心の震えを、わたしは一生忘れないと思います。
人の手、人の声、人の思い。

この地球を、未来を、子どもたちを、生きとし生けるものを救うのは、やはり人なのだと、確信した一瞬でした。



実は、このデモに参加するにあたり、テロや便乗工作などのことを、ちらっと心配したりしました。
しまった、遺書をきちんと書いて、公文書にしておくのを忘れた!と。
人が集まる所に行く時には、必ず考えてしまいます。
そんな社会に成り果てたのです。
成り果てさせてしまったのは誰なんでしょうか。
わたしもその一味の中のひとりなんでしょうか。

40万人が集まりました。
明日から始まる国連気候変動サミットに出席する世界の首脳たちに、市民の意思と気持ちを表明し、圧力をかけるのだと。
その意思と希望は、それはそれは多岐に渡りました。
「原発は必要だ」と主張するグループもいました。

わたしたちはもっともっと、話し合っていかなければなりません。
自分たちが信じること、そうなって欲しいと思っていること、どうしても許せないこと、
いろんな意見が飛び交い、平行線が果てしなく続こうとも、話し合っていかなければなりません。

分かり合えないからといって、人や町に危害を加える武器を手にしてはならないのです。
傷つけることは、なんの解決にもなりません。
悲しみと怒り、痛みと恨みを増やしていくだけです。

国連気候変動サミットに、わたしたちのあの静けさと叫びが、しっかりと届いていることを祈ります。
コメント (5)
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The Climate March in NYC 2014

2014年09月22日 | 日本とわたし
少し落ち込んでいた。
自分のやっていることに、共感を持てなくなっていた。
だから行かないでおこうかと思ったり、だから行った方がいいかと思ったり。

「今はみな、評論家化してしまっている。評論はするけど、自分でやる気はない」とおっしゃっていた田中優さん。

『田中優さん・電気は自分で作れる!電力会社に頼らない生活』より

「評論して、批判ばっかりしてても、何も解決しようとしない人たち、のまんまではだめで、
そこにやっぱり動く人たちが出てきて、動く人たちが例えば1割を超え出すと、他の人たちも、あれ、やっぱりやんなきゃマズいのかなと思い始めるんですよ。

そのための大きな力の源になるものは、それはやっぱりワクワク感だと思う。
とにかく、人々が今、何か動かなくちゃいけないって考える時は、危機感が主なんですね。
もうこんな危険なことで大変だ!
それはね、一瞬は力が出るんだけど、長続きしないんですよ。
だから、長続きしてやれるのは何かって考えたら、未来に対する期待感、ワクワク感、
こんなことできちゃうかもしんない、こうやったらもっとスゴい未来ができるかもしれない、っていうワクワク感が大事だと思うんですね」



わたしもその、評論家化してしまっている人間のひとりかもしれないなあ…。
そんなことを考えると、どんどん落ち込んでくる。

そういうわたしを、おらおら~!とばかりに元気づけに来てくれる人がいる。
アクティビストの歩美ちゃん。
バイオマスの菜園の実現の次は、オフグリッドの太陽光発電の実験を始めるのだそうだ。

よし、やっぱり行こう。
行って、同じように、地球の未来、子どもたちの未来を、少しでもマシなものにしようと願いながら声を上げている友だちに、会いに行こう。

行くと決めて旦那に言うと、「100万人が集まってくるかもしれないと言われているのに、最悪のことを考えて予定を立てなければだめだ」とうるさい。
電車に乗れなかったらどうするとばかりに、最悪からまあまあなレベルまでの、たくさんのうまくいかなかった場合のことを、延々と語り始めた。
う~ん…最悪、目的地に着けんかったら着けんかったでええねん、という超いい加減なわたしとは、対極にいる男なのである。
ところが、そういう心配をしながら、結局は車で、超早めとはいえ、「現地まで送ってやろう」と言い出したのには驚いた。
しかも、さらに驚いたことに、今回はデモにも参加すると言うではないか。
へぇ~…。


まだまだ準備中のみなさん。
地球その2、なんて無いんだよ!というメッセージ。


雷と雨が降るかもしれないという予報が出ていた。


いろんなブースがあって、みんな張り切っている。


コロンバスサークルが先頭地点。
国連総長やディカプリオの護衛もあって、警備がすごい。


報道陣の車の駐車専用ストリート。


デモクラシィ・ナウ!のエイミーさんも!


歩美ちゃんは彼らと一緒に、早朝のセントラルパークでお祈りをしていたのかな。




『NO NUKE』のグループを目指して、ひたすら北上する。












未来はわたしたちが決める!と、めちゃ元気な若者たち。




あ、着いた!


『原子力 お・こ・と・わ・り!」by 歩美。


背中も。


今だにお名前を知らない、この方。


40年稼働して、すでにオンボロなインディアン・ポイント原発の、恥知らずな20年稼働延長を阻止するべく、ずうっとずうっと頑張っておられる方々。










ワカちゃんファミリー!


いつの間にか、ワカちゃんの旦那さんが?!


歩美ちゃんが身につけているのは、イラクの子どもたちからのメッセージが刺繍されたタペストリー。


始まりの時間が近づいてきた。


富裕層の象徴『ダコタハウス』の真横に立つわたしたち。




キングコングさん。


先頭はもう歩き始めているはずだけども、我々のところにはまだ。


レイチェルも!(一番右)


柔らかくて美しい女性たち。


まだか~?




歌い出す人に、『孫の未来はわたしたちの責任』という手作りのカードを掲げる女性。


上空を、何度も何度も飛来する、警察と報道のヘリコプター。


つい最近、廃炉を決定した(決定させた)バーモント原発。ボクらに続けとばかりに!


おっしゃ~!!


沿道の人たちも『原子力お・こ・と・わ・り』!!




日本とは違う、笑顔でのどかな警備っぷり。


畜産は(特に牛肉)、地球の環境破壊の最たる原因であるというメッセージ。




セントラルパークとビルの間を、じわじわと進む。


『死に絶えた惑星に、経済など意味が無い』


もはやどのグループとも交わって。




デモには最適のお天気。




途中で抜けてトイレを探してるうちに、


ここに辿り着いた。




この壁に一目惚れして入ったメキシコ料理のお店。
外のテーブルの隣の席から、英語と日本語の見事なチャンポン会話が聞こえてきた。
我慢しきれなくなった旦那が話しかけると、クィーンズ在住の、それはそれはすてきなカップルだった。
同じようにデモに参加していて、食べた後は、メトロポリタン劇場の前後の庭で開催される『平和のつどい』に参加するのだと聞いて、




彼女たちもきっと、デモに参加したに違いない。


燈籠に、それぞれの祈りを書き込む。


熊本がお里だというエリちゃんと、日本語がペラペラなスコットさん。


燈籠を浮かべる特設池に向かうと、帯が渋過ぎる女性発見。


もういっぱい浮かんでいる。


ペンが黒しか無かったので、赤いツブツブが描けなかったけど、これを見た係の人が、「あ、これ、反原発の!」と嬉しそうに言ってくれた。
ミサトさん、お借りしました。


さりげなくデモってる旦那。


行きを心配してたのに、スカスカの道を快走した。なのに帰りは悲惨だった。2時間は新記録かもしれない。



この地球を守るために、わたしにできることは…。
ずっとそれを考えながら歩いた。
できることでないと、続けられることでないと、それがいつか重荷になってしまう。
だから、優さんがおっしゃっていたように、未来に対する期待感、ワクワク感が感じられることをやろうと思う。
まず小手始めに何をやろうか。
それを考える時には多分、旦那も巻き込まねばならない。
同じ屋根の下で暮らしている者が、互いに納得できることを考えなければならない。
アメリカンにしては、日本での10年間の経験もあり、もったいないという感覚を持ち合わせてはいるものの、
やはりエネルギーの問題に関しては、きちっと話し込むと必ず、旦那とわたしの間に歴然と存在する、深くて暗い溝が姿を現す。

みんな、それぞれの主張があると思う。
そしてそれぞれはきっと、それぞれに正しい。
でも、今日の巨大なデモに参加して、強く強く思ったことは、

一番いいのは、減らすことではないかな、ということ。

食べるのを減らす。
使うのを減らす。

それに尽きるのではないかな。

やめるのではなく、禁止してしまうのではなく、今までの量を少しだけ減らす。

『できることでいいから、ちょっとだけ減らしませんかキャンペーン』を、世界中で一斉にやれたらいいなあ。
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東京、名古屋、三重のみなさん、お聞き逃しのないように♪

2014年09月19日 | 音楽とわたし
素晴らしいだけではなく、鮮やかで艶かしくて清らかで力強い、形容詞がいくつあっても足りない、若き音楽家たちの演奏会のお知らせです。

お住まいの方、お近くの方、遠いけど行けそうな方、ぜひぜひ足を運んでみてください。
絶対に、あ~行ってよかったな~と思います!ど~ん!(←太鼓判)

9月30日(火曜日)東京セルバンテス文化センター


10月2日(木曜日)東京白寿ホール





10月4日(土曜日)三重県名張アドバンスコープADSホール





10月5日(日曜日)名古屋ディナーショー

サロンコンサート
スペイン&オペラの夕べ

秋風の吹く良い季節に、都心の邸宅で、別荘気分でのサロンコンサートです。
今回は、夢の競演。
イギリスで活躍している、メゾソプラノの谷本綾香氏と、スペインのギターリスト、ホセ・マリア・ガジャルド氏の、
コラボのディナーコンサートを開催いたします。

間近で、贅沢なサロンコンサートは、今回日本でここだけ!!
邸宅のお庭も気持ちのよい季節です。
ガーデンガゼボで飲むワインも最高でしょう。

ご一緒に、スペインの夜を楽しみましょう!

定員は40名様です。
是非お早めに、お申し込みくださいませ。

日時:
2014年10月5日(日曜日)
17:00~18:00 LIVE
18:00~ PARTY


参加費:
10000円 事前お振込み(LIVE、食事付き)

場所:
津田邸・名古屋市天白区中平5-301-1

企画・お問い合わせ・お申し込み:
MAMYS Planning 担当:田中
tell/090-5035-6871
e-mail/mamiko.ymh@gmail.com

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吉田所長が伝えようとしていたこと

2014年09月17日 | 日本とわたし


燃料が溶けて1200度になりますと、
何も冷やさないと、圧力容器の壁、抜きますから、
それから、格納容器の壁も、そのドロドロで抜きますから、

チャイナシンドロームになってしまうわけですよ。

今、ぐずぐずとは言え、
格納容器があり、圧力容器、それなりのバウンダリを構成しているわけですけれども、
あれが全くなくなるわけですから、
燃料分が全部、外へ出てしまう。

プルトニウムであれ、何であれ、
今のセシウムどころの話ではないわけですよ。
放射性物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、
我々のイメージは、
東日本壊滅ですよ。


■事故当初の主な経緯

3月11日
14:46  東日本大震災発生/福島第一原発一号機の原子炉自動停止
14:47  2.3号機の原子炉自動停止
15:27頃 津波第一波到達
15:35頃 津波第二波到達
15:37  1号機、全交流電源喪失
15:38  3号機、全交流電源喪失
15:41  2号機、全交流電源喪失
15:42  東電、原災法第十条に基づく特定事象(全交流電源喪失)が発生したと判断、官庁に通報
19:03  政府、原子力緊急事態宣言発令/原子力災害対策本部を設置
20:50  福島知事、第一原発から半径2キロ圏内(大熊町、双葉町)の住民に避難指示
21:23  政府、第一原発から3キロ圏内の住民に避難指示、3~10キロ圏の住民に屋内退避を指示
21:51  1号機原子炉建屋の放射線量が上昇し、立ち入りを禁止

3月12日
00:06  1号機格納容器の圧力が上がっている可能性。吉田所長、ベント(排気)の準備を指示
01:30頃 東電、1.2号機のベントの実施について、首相、経産相らに申し入れ、了承される
05:44  政府、10キロ圏内の住民避難指示
06:50  経産相より、ベントの実施命令
07:11  首相、第1原発に到着(8:04に出発)
08:03  吉田所長、午前9時の1号機ベント操作実施を指示
09:30頃 1号機圧力抑制室のベント弁を開きに行くが、高線量のため断念
10:17  遠隔で1号機圧力抑制室ベント弁を開ける操作。開いたかは不明
14:54  吉田所長、1号機原子炉への海水注入を実施するよう指示
15:36  1号機原子炉建屋が水素爆発
17:30  吉田所長、2.3号機ベントの準備開始を指示
18:25  政府、20キロ圏内の住民避難指示
19:04  1号機原子炉内に消火系ラインから消防車で海水注入を開始

3月13日
09:25  3号機、消防車によるホウ酸入り淡水の原子炉注入開始
13:12  3号機原子炉内に消火系ラインから消防車で海水注入を開始

3月14日
11:01  3号機原子炉建屋で水素爆発、海水注入停止

3月15日
06:14頃 4号機原子炉建屋で爆発2号機圧力抑制室の圧力計測値が「0」を示す
11:00  政府、第1原発20~30キロ圏の屋内退避を指示
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