コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

本物に生で接するという事

2010-04-25 13:11:04 | アンティークディーラーの日常
*****お知らせ*****

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昨日、営業時間を短めに切り上げて、久しぶりにコンサートに出かけてきました。


とっても緊張感あるクラシックのコンサートで、フルートとピアノをメインに、曲により弦楽三重奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)が参加する形。

表現力豊かな演奏で感激し、とっても贅沢な時間を過ごす事が出来ました!



よくよく思い返してみると、ジャズやロック系のライブでは、PA(Public Address)というマイクやスピーカー、アンプやミキサーなどの放送・音響設備を通すのがほぼ当たり前になっていて、このPAを通さないというのは、かなり久々の感覚でした。

コンサートに出かける前にピアノの音量とフルートの音量のバランスをどうやって取るのかな・・・と思っていたのですが。


演奏者のドレスのかすれる音、息継ぎの音、フルートのキーの動く音、表情豊かで強弱のダイナミクス、艶やかな倍音などなど。

どれもとても新鮮。

これらを体感するには、出来るだけ演奏者の近くで聴くか、自信が演奏者になるしかありません(笑)


最近、お手軽な携帯プレーヤーとヘッドフォーンで音楽を聴くというスタイルが浸透していますが、そういった装置を通過する事により音域や帯域がカットされているという事実を忘れられがちだという事を思い出しました。


絵画も実物を近くで見ると、絵の具の重ねられた厚みや筆の流れや勢い、そしてオリジナルの持つ圧倒的なサイズを体感できますが、写真集ではそういった大切な要素がカットされてしまい、明らかに感動が薄まってしまいます。

多くの方が、腹に響くほど低音の『打ち上げ花火』をテレビで見たいとは思わないのと同じ理由かな。


なんでもかんでも便利なほうが良いのか・・・あながちそうじゃないな、と。

時間や都合・お金をやりくりしてでも、本物に生で接するという事には、永遠に価値があるのだと痛感しています♪



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