コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

BOULDER DAM ボルダ-・ダム ポストカード大好き

2007-11-15 14:20:02 | 販売
おはようございます!!

とってもポカポカしていい天気ですね~。ただ、朝晩は温度が下がる為か、私も腰痛・背中痛に悩まされていますが…皆様いかがでしょうか?

さて、今日は、Boulder Damボルダ-・ダム!!ご存知の方はいらっしゃるでしょうか…?ラス・ベガスにいかれた方の中には、このフーバー・ダム・ツアーに参加された事のある方もいらっしゃると思います。

またの名をHoover Damフーバー・ダム。このフーバーは、ダム建設を強力に推し進めた当時のアメリカ大統領の名前フーバーから来ています。

ダムの名前を巡っては、何度か論争があり、最終的にBoulder Damに落ち着いたようですが、1930~40年代当時のポストカードを見ますと、両方の名前が併記されたものを見つけることが出来ます。いわゆるポスト・カード収集家の間では、Linenリネンカードと呼ばれているものです。

Boulder Damは、ちょうどアメリカのアリゾナ州とネバダ州をまたぐ位置にあり、ロッキー山脈を流れるかのコロラド川をせき止めて作られた世界一???巨大で有名なダムです。

現在でもダムの一部で建設が続行されていて、100%完了はしていません。建設当初の1920年代???からですから、随分と年月がかかっていますネ。

もちろん、ダムの基幹部分は完成していて、その水力発電により、ダムから車で20分ほどのLas Vegasラスベガスの街の電力源となっています。ラスベガスといえば、多くのカジノ・ホテルが有名な不夜城で、眠らない街として有名ですが、その街には、ショッピングセンターや大学、病院等の普通の街の施設が全て整っているわけで、膨大な電力量を供給しているだろうと想定されます。
(ちなみに、ネバダ州の州都は、有名なラス・ベガスやリノではなくCarson Cityカーソン・シティだと記憶しています。もちろん、このカーソン・シティにも1930年代頃からカジノが登場しています。)

また、Boulder Dam建設の最盛期、相当数のダム建設従事者の生活拠点の必要性から、ダムから程近い場所に、Boulder Cityという街まで出来ています。この街は、現在、ネバダ州でも例外的なカジノ禁止の街としても知られています。

このボルダ-・シティ、近くの人造湖Lake Meadミード湖、そしてフーバー・ダムは、共に、現在、アメリカの中でも有名な観光地となっています。

ところで、アメリカにはいろいろなコレクターが居るのですが、その中でもVintage Post Cardもその対象の一つ。私の中では、このPost Cardは
以前にブログでお話したVaseline GlassやDepression Glassと同様、禁断の収集アイテムの中の一つに入っています。(笑)

その理由としては、数が余りに膨大で、私の一生をポストカードに当てなければいけないほど、種類も年代も膨大なのです。もちろん、全米にはポストカード専門の収集家やAntique Dealerアンティーク・ディーラーも居ます。私の近所にも、在庫数200000枚(20万枚!!)を誇る、ディーラーさんもいます。このレベルになりますと、集める方も売るほうもかなりの労力を要します。まず、几帳面に国や州、場所や建物ごと、また、イベント(クリスマスやハロウィーン等)カテゴリー分けしたり、分類ごとに膨大な数のカードを整理したりと、ほとんど図書館勤務の人並みの知識や経験も必要になって来るようです。(笑)

という事で、私の場合は、このBoulder Damに代表されるネバダ州やアリゾナ州、カリフォルニア州の1930~40年代の建築物系のリネン・ポストカードをほんの一握りだけ扱っています。あくまでも個人的な趣味の延長ですね…これを商売にしようとすると、余りにも大変なので…。
この手の古いポストカードは1枚3~10ドルくらい(実際に郵便で使用済みのものからミントのものまで状態もバラバラですが…)で、入手可能なので、テーマを絞って集めてはいかがでしょうか…。

これらのポスト・カードは、現在のカラー写真のポスト・カードとは違った、ノスタルジーを感じさせるレトロな雰囲気のカードで、その色合いも独特!!写真とイラストのちょうど中間的な不思議な仕上がりとなっていて、かわいらしくも…。
ちょっとしたスペースのディスプレイにいかがでしょう???


このブログのブックマークから、私のサイトにリンクしています。都度、更新しておりますので、是非ごらんになってくださいネ~。それでは・・・。

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