コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

手彩色の魅力

2013-04-27 14:14:46 | 販売
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静かな連休の初日。

昨晩、仕事帰りにジムへ寄ったのですが、普段だと人気のマシンも結構空いていたりして、やっぱり連休前日だったからなのかなぁ・・・眼下に見える首都高下り線は相変わらずテールライトの連続でしたが。。。


さて、本日はブログで取り上げる事の少ないモノのご紹介。





これらの共通点がわかるでしょうか。


いずれのカップ&ソーサーなどは、当時、輸出向けに製造された日本製。

もちろん日本国内で見かけることはほぼ皆無だと思うのですが、そのせいかアメリカで見つけた際には、ググッと心惹かれるものがありました。

どのように感じたかと言うと純粋に『カッコいい!』です。




こちらは、かの有名な九谷焼の洋食器。

九谷焼といえば代名詞ともいえる人気の青手(見込みに青色を多く使った磁器)や薩摩とも共通点の見られる赤絵・金彩あたりをイメージされるかも知れません。

目にも鮮やかな青色菊花文様の手彩色に、金彩の縁取りが施された、日本の手仕事の高品質さがうかがえます。

当時、欧米向けに輸出されたものの里帰り品で、アメリカにて買い付け致しました。

欧米で人気のあったジャポニズムの雰囲気が色濃く残り、また現代において手にしても上品かつある種のモダンを感じさせます。

これを見つけた際には、値段を見る前に既に買い付けを決断していましたが、同時におぼろげに脳裏に浮かんだ画がありました。


ブルー

菊花文様

金彩縁取り輪郭


もう気がついている読者の方もいらっしゃるかも・・・



はいっ、こちらは現代ポップアートの巨匠アンディー・ウォーホルの晩年に発表された作品で、『Kiku』と名付けられた一連のシリーズの中の作品。

もしかしたら、ウォーホルもこの九谷からインスピレーションを得ていたりして(笑)





こちらは、Norcrest社のヴィンテージのカップ&ソーサーとプレートのセットです。

コロラド州の山岳地帯では代表的な高山植物であるコロラド・コロンバインの草花文様が手彩色された、色鮮やかなお品です。

当時、この手の精密な手彩色の磁器製造を日本が担っておりましたが、こちらも日本で製造され欧米向けに輸出されたものの里帰り品です。

当たり前ですが、手彩色ですので同じ絵柄のプレートでも一枚ごとに微妙に異なりますし、何より立体感のある絵付けが魅力です。


お好きな方はいかがでしょうか。

詳しくは、こちらから。。。



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