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お問い合わせは、こちらから。もしくはメールにてお知らせくださいませ。
Mail to : info@cozyantique.com
②今月より定休日が不定期となっております。ご来店の際はご注意下さいませ。
10月の定休日:5日(火),12日(火),17日(日),19日(火),26日(火)
③不定期で更新しております『価格見直し&アウトレット』コーナーはこちらから。。。
月曜日は不定休となりますので、ご来店を予定されていらっしゃる方は、予めお電話でご確認頂く事をオススメ致します♪
コージーアンティーク:03-6808-7884
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アンティーク業界、特にミッドセンチュリー時期のモノ自体の歴史が浅いので、これらの取扱店も必然的に歴史が浅いのです。
一方、和骨董ですが、こちらは究極は縄文式土器(笑)から始まったりしますので、長く営業されているお店の数も多い。
先日、40年以上営業されている地元の和骨董のお店に出かけました。
和骨董の中でも更に敷居の高い『古美術』(骨董全般から古道具を除いたもの?)を看板に掲げているお店。
軸から茶道具や鑑賞陶磁器、果ては刀剣までと取り扱いが幅広いので、知識も生半可ではありません。
取扱品目は全く異なりますが、このような先輩方(わたしの親の世代)は貴重な学校の先生です。
いろいろな話をする中で、買取の話題が出ました。
骨董業の場合、市場や専門業者間の取引の他に一般の方からの買取があります。
弊社も買取をしていますが、通常、この業界にいると、できるだけ良い物・貴重なものを買い取りたいと思うでしょう。
先達の口を揃えて言う言葉に、『仕入れの重要性』があるくらい。
割合数が残っているものを安く買い取る、ではなく、たとえ高くとも貴重価値のあるものを、という具合です。
事実、わたしもそう考えていました。
渋沢栄一ら著名人の言葉に、
『利益を独占しない』
というような事を聞きます。
これを実践しようとすると、
①できるだけ良い物を仕入れてお客様にお求め安いような形で提供する
②得た利益を社会に貢献する(方法は様々ですが)
などが思いつきます。
古美術店の女将さんは優しそうな表情で、トツトツと話してくれました。
あるお客様が急な事情で古物をまとめて整理したいので、買取を依頼され、その中に大変貴重な茶道具があったとの事。
茶道具の中でも有名な楽茶碗などの中には、大変高価なものがあるのです。
それを見つけた女将さんは、お客様に尋ねたそうです。
『子供さんの中にお嬢さんはいらっしゃらないのですか?こちらは、大変貴重なものだし、もしかしたら将来、必要になるかも知れないので、是非、お持ちになられていたほうが良いですよ』と。
数日後、お客様は、それら貴重な茶道具を除いた他の品物を店にお持ちになられて買取した、との事でした。
自分だけ良ければいい、と言う事ではない。
『実際にお店を出して、看板を張っている以上、中途半端なことは出来ない』
『そういう積み重ねの上での信用が大切』
と。なるほど、こういう実践の仕方があるのかと、感謝の辞を表しました。
買取で想い出し、画像を引っ張り出してみました♪
こちらは、アメリカで買い取りに訪れた、山の上にお住まいのお宅。
簡単に言うと、ビックリするくらいの豪邸(お屋敷)でした。
こちらは生活感タップリですが(笑)、一目でわかるマッコブのDirectional Design。
もともと、最上部の天板が左右に開き、脚部の先には車輪がついた、マホガニー製のバー・カートをメディア・コンソールとして使用されていました。
大変良いものですが手放す意思は無い、とのことでしたので、無理強いすることなく写真だけ撮影させてもらえる事になりました!
また、いつかどこかで実物を見る機会があるのでしょうか・・・貴重な作品との一期一会。
感謝。
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無断の利用・転載は固くお断りいたします。
コージーアンティークは水曜日~日曜日の営業です。(月曜日も不定期営業致しますので、お電話にてご確認くださいませ!)
皆様のお越しを心よりお待ちしております♪
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軸から茶道具や鑑賞陶磁器、果ては刀剣までと取り扱いが幅広いので、知識も生半可ではありません。
取扱品目は全く異なりますが、このような先輩方(わたしの親の世代)は貴重な学校の先生です。
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骨董業の場合、市場や専門業者間の取引の他に一般の方からの買取があります。
弊社も買取をしていますが、通常、この業界にいると、できるだけ良い物・貴重なものを買い取りたいと思うでしょう。
先達の口を揃えて言う言葉に、『仕入れの重要性』があるくらい。
割合数が残っているものを安く買い取る、ではなく、たとえ高くとも貴重価値のあるものを、という具合です。
事実、わたしもそう考えていました。
渋沢栄一ら著名人の言葉に、
『利益を独占しない』
というような事を聞きます。
これを実践しようとすると、
①できるだけ良い物を仕入れてお客様にお求め安いような形で提供する
②得た利益を社会に貢献する(方法は様々ですが)
などが思いつきます。
古美術店の女将さんは優しそうな表情で、トツトツと話してくれました。
あるお客様が急な事情で古物をまとめて整理したいので、買取を依頼され、その中に大変貴重な茶道具があったとの事。
茶道具の中でも有名な楽茶碗などの中には、大変高価なものがあるのです。
それを見つけた女将さんは、お客様に尋ねたそうです。
『子供さんの中にお嬢さんはいらっしゃらないのですか?こちらは、大変貴重なものだし、もしかしたら将来、必要になるかも知れないので、是非、お持ちになられていたほうが良いですよ』と。
数日後、お客様は、それら貴重な茶道具を除いた他の品物を店にお持ちになられて買取した、との事でした。
自分だけ良ければいい、と言う事ではない。
『実際にお店を出して、看板を張っている以上、中途半端なことは出来ない』
『そういう積み重ねの上での信用が大切』
と。なるほど、こういう実践の仕方があるのかと、感謝の辞を表しました。
買取で想い出し、画像を引っ張り出してみました♪
こちらは、アメリカで買い取りに訪れた、山の上にお住まいのお宅。
簡単に言うと、ビックリするくらいの豪邸(お屋敷)でした。
こちらは生活感タップリですが(笑)、一目でわかるマッコブのDirectional Design。
もともと、最上部の天板が左右に開き、脚部の先には車輪がついた、マホガニー製のバー・カートをメディア・コンソールとして使用されていました。
大変良いものですが手放す意思は無い、とのことでしたので、無理強いすることなく写真だけ撮影させてもらえる事になりました!
また、いつかどこかで実物を見る機会があるのでしょうか・・・貴重な作品との一期一会。
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