コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

へーゼル・アトラスとフェデラルのグラス

2008-08-21 16:00:40 | 販売

もうかれこれ2週間ほど休日が取れない私は、連日睡魔との闘い
早く寝たいのですが、昨夜もついついオリンピックを見てしまいました。

星野ジャパンの試合も延長戦後の変則ルール導入の為、試合終了後もなんか消化不良気味。

ところが、陸上男子200mでまたもや出てしまいましたね・・・世界新記録!!
恐るべしボルト選手の驚異的な走り。よかった、起きてて・・・♪



さて、今日も気まぐれにアイテムをご紹介します。


大恐慌=デプレッション(1930年代)の時代、アメリカ国内の内需を増やすため、
各メーカーは様々なアイデアで売上を増やそうとしました。

アメリカで有名なガラス会社といえば、収納ガラスボトルで有名なBALL社製や
ファイヤーキングで有名なアンカーホッキング社製の他にもまだまだあります!!


画像は、デプレッション時代のなかでも人気のヴァセリン・グラス。
ブラック・ライトにあてると妖しくも美しいグリーンの光を放ちます。これは、
このグラスの成分に、微量の放射性物質ウラン(英語では、ウレイニアムと発音。)を
含んでいる為です。もちろん、人体に害はないので大丈夫です。

以前、ヴァセリン・グラスの特集記事を読んだのですが、
詳しい内容は忘れてしまいました・・・ゴメンナサイ。
最近、記憶力の低下が・・・涙。

ちなみにデプレッション時代のヴァセリン・グラスは、世界中に収集家がいて、専門の参考書も多く出版されているので、興味のある方は是非。

ファイヤーキングの定番、翡翠色のJadeiteと並べて飾っても美しいです♪




画像のグラスたちは、アメリカのアンティーク・ショーで買い付けたものです。

アンティーク・ディーラーによっては、ブラックライトを点灯させてディスプレイしている人も見かけますが、その妖しい光に誘われて、気がつくとわたしは吸い寄せられているのです(笑)


少しアメリカン・アンティークに詳しい方には、フェデラル社やへーゼル・アトラス社といえば、やはりミルクガラス(白地のガラスウェア)を思い浮かべるかもしれませんが、両社とも1900年代初頭からの歴史のあるメーカー。もちろん、デプレッション・ガラスも製造していました。

ともに、アルファベット「H」と「A」を組み合わせたヘーゼル・アトラス社とアルファベット「F」のフェデラル社のロゴ入りで、小さいボディのロゴは魅力的です。

価格は、コンディションやレア度にもよりますが、総じてサイズの大きいケーキ・プレートのようなものになると高くなります。また、ロゴ有とロゴ無のものがあるのですが、やはりロゴ入りのものは、レア度が高くなります。


右:フェデラル社製シャーベットグラス 3,470(税込み)
左:へーゼル・アトラス社製デザート・ボール 3,470(税込み)




コージーアンティークは、8月30日(土曜日)11:00に東京・駒込にてオープンします♪

現在、ホームページの更新が追いついておらず恐縮ですが、コンテナ輸入やその他費用の削減で、
大幅な価格改定により、お安くなっております♪


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随時更新していますので、是非ごらんになってくださいネ~。それでは・・・。

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