コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アーケードゲーム #6 ヴィンテージ・ピンボール・ゲームの修復

2009-06-29 16:31:03 | プロジェクト
*****ご連絡*****

6/30(火)~7/3(金):お休みさせて頂きます。
7/4(土)~通常通り営業
7/17(金)~7/19(日):骨董ジャンボリー@東京国際展示場東京ビッグサイトに参加の為、お店はお休みさせて頂きます。

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さて、一昨日からの続きです。

実際に切断して大きさを整えた扉用の板をゲーム機本体の筐体に仮止めしてみます。



なんと、問題発生!!!(汗)


まあ問題と言っても、よくあることなので気にはしませんが(笑)

留め金を使って設置してみると、扉が開かない・・・。そういえば、留め金の位置は扉板の外側でなく内側だった・・・。

普通、一般的に扉の外側に留め金をつけた方が簡単ですが、そうすると見栄えが悪くなってしまうし、元の留め金の形跡を見ても内側についていたのは明白。更に、ゲームマニアの情報サイト(こんなものもあるんです♪)を尋ねて同じゲーム機種を参考にしたところ、やっぱり内側。


ということで、内側に取り付けて尚且つ外側に扉が開くように、扉用の板を研磨して加工する事に。



画像の上側に扉が開くようにしました。


そして、ゲーム機本体の内側の段差の角のRに合わせて、扉板を丸く加工。





だいたい出来ました♪



表側は、こんな感じ。



で、裏側はこんな感じです。





綺麗に磨いたばかりのコインスロットをあらかじめ扉用の板に取り付けます。



基本的にお金を扱う部品ですので、表側に留め金やコインスロットのネジ穴が見えていると物騒ですよね。

という訳で、表側からはネジ穴が見えないように、コインスロットも裏側(内側)から取り付け。




ゲーム機本体に取り付けた様子です♪



さすがに木の種類や年代も異なるので、木目も違いますが、まあまあいい感じでしょうか。。。



扉を開けるとこんな感じ。


だいぶ終わりが見えてきました・・・嬉しいような、寂しいような・・・。


さてと、あとは・・・そう!!扉に鍵をつけないといけません。


さて、部品をどうする?

・・・続きは次号で♪



このプロジェクトは進捗により不定期でお送りする予定です。




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