コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アメリカン・サイン #24 Westernaire Motel

2011-04-13 14:37:53 | アメリカン・サイン
*****お知らせ*****
<当面の営業時間のご案内>
当面の間、11:00-18:00までの節電を伴う営業 とさせていただきます。

水曜日~土曜日:営業時間11:00-18:00
日曜日・火曜日:定休日
月曜日:事前予約制

<『シュルレアリスム展』割引引換券配布>
店頭にて六本木の国立新美術館
『シュルレアリスム展』割引引換券を差し上げております。(残り僅かとなっておりますのでご了承くださいませ。)



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今年になって帰り道にある駒込駅近辺のホテルが次々に閉館。

ホテル、とはいうものの外側に料金表示がされていたり、駐車場入り口に厚手のビニール製の暖簾(のれん?)のような物が取り付けられている、いわゆる夜がメインのラブホテル♪

最近でも、つい数日前から内部の備品類が運び出され、足場が組まれて解体工事が始まった線路際の現場があります。

こちらの解体が始まったホテルの入り口のサインにはかなり興味をもって降りました。


レトロで色合いも素晴らしいデザイン。

ネオンやクリアな電球で回りをくるりと囲んだ、現代ならこんなコスト高な看板は作らないだろうな・・・なんて思っていたサイン(笑)


何で写真に撮っておかなかったのだろうか・・・後悔。

ほしい。。。

交渉するか・・・笑。



で、ふと気が向いて、ググッてみると、なにやら今年1月から風営法が改正された模様。

本来、この手のホテルは、風営法に準拠して警察庁に届出を必要としていたのが、今まではある理由で旅館業法上の旅館として申請していたのかもしれません。

これらを総称した『偽装ラブホテル』を事実上排除させたい警察庁が主導で法改正したかったのでしょうね。

まあ、外観上は誰が見てもラブホテルなので、一般からみると何が偽装なのか頭をかしげるが。。。

法律上新規参入できなかったり、現存のケースでもかなり条件が厳しいとのことだけれど、民間の自由な競争が阻害されている業界って、わたしが知らないだけで結構あるのかもしれません。



さて、忘れた頃にやってくる『アメリカン・サイン』です。



アリゾナ州メサという町の老舗モーテル『Westernaire Motel』で、現在も営業中です。



50年代後半のポストカードを見るとなんともゆったりとした時間が流れているようで、のどか。。。



サインの上端部に突き出ている3本のオブジェ?を細かく見てみると、



Mathieu Mategot、っぽいデザイン♪



レトロ・モダン万歳なモーテルです!




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