コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

Freedom is NOT Free

2010-05-30 16:49:44 | 買い付け
*****お知らせ*****

6月の定休日:1日(火)、8日(火)、15日(火)、22日(火)、29日(火)
月曜日は不定休となる場合がございます。遠方よりお越しを予定されていらっしゃる方は、予めご一報下さいませ♪



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ここ数日は沖縄の普天間関連のニュースでもちきり。

誰一人として明るい表情をせず、苦渋の決断に迫られた苦い表情を見ると、他人事の如く批判する気にはなれないのですが・・・。


買い付け期間中、あるオークションに参加しました。

登録済みのわたしの住所・電話番号を確認。
供託金を支払って登録を済ませ、番号札を受け取ります。

そして、各ロットごとの下見を済ませた後、会場の外に出ると一人のアメリカ人男性が声をかけてきました。

ひいき目に言うと、有名俳優であり監督でもあるクリント・イーストウッド似の素敵な年配の男性。年齢もイーストウッドと同じくらいか。

で、人懐っこそうな目をした彼はわたしに話し掛けてきました。

最初、割とわかりやすい日本語。で、いろいろな話題は英語。

日本語で話しかけてくるアメリカ人は少なくありませんが、その多くは退役軍人などの軍関係者で、日本各地にある基地や周辺アジアの国々にある基地を転戦した経験の持ち主。

イーストウッド似の彼も例外ではなく、沖縄などの基地を経験しベトナム戦に従軍した経験を持っていました。

映画『ランボー』などや話でしか聴いた事の無い、エリート集団『グリーンベレー』の軍人だったそうです。ベトナムから戻った後の生活について、映画などでよく取り上げられる、精神的な不安定さや悪夢の話を聴きました。

退役軍人を含む軍関係者は、医療や年金などの社会保障や身分などの待遇を含め、かなり厚遇されます。国に多大な貢献をした功労者として扱われるからです。

そして、そういった人々はその後の連帯も強く、同じような境遇の人々の組織に属しています。

彼が属している退役軍人の組織のバッジを見せてもらいました。

そこに刻まれていた言葉は

『Freedom is not free』(自由はタダではない!)




『深いなぁ・・・』と呟いた、あたりが暗くなり始めたオークション会場の外での会話でした。



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