コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

椅子の修理その2

2007-06-21 02:30:23 | 修理
さて、早速トライです。説明書には、”手袋をした方が良い”とか”火気厳禁”の文字が躍っていますが(もちろん英語で・・・)、無謀にも素手!でトライ。一応、外に出て、古新聞をひいての作業です。まず、半液状・半透明の糊のような剥離剤をはけで塗っていき、20分から30分程放置します。いわゆるシンナー系の有機剤のかぐわしい香り

しばらくすると、ブクブクと泡をたてて、なにやら化学反応が起こっている様子・・・。そして、泡の部分をかきむしる為ブラシの登場です。せっせと精を出して作業に集中していると、たまぁ~に皮膚に液体が飛ぶのですが、その瞬間、ピリッもしくはヒリヒリとした痛みを感じることになります。

そして、それをせっせとキッチンペーパーで拭き取り。コレを何度も繰り返してゆきます。なんと今まで黒かった塗装がはがれ、下地の木目が見えてきましたヨ

一日に椅子1客分の作業で、腕がボロボロに疲れます~。つづく(写真は剥離の途中の画像です)
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