1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

中国艦隊、空母は最重要ではない

2012-09-14 | ラジオ
中国海軍軍事学術研究所のリゼ 研究員は、中国の国産空母は少なくとも2017年までは実戦配備されないと伝えた。リゼ研究員の予想は、中国の軍事プログラムの展望に関する他の専門家たちの評価とほぼ一致している。

分析戦略技術センターのカシン専門家は、中国の空母プログラムへの過剰な関心により、中国の海軍力増強における、より重要な方向性に注意が払われていないとの考えを(?)。
入手した情報によると、中国初の空母ヴァリャーグは現在、試験プログラムを終了し、年内に就役する(?)。
カシン専門家は、だが完全な実戦配備までにはさらに数年必要だとの見方を(?)。
空母艦載機パイロットの訓練プログラムでは、陸上の訓練場で数年、さらに空母での離着陸の習得に数年が必要とされる。また中国が開発している早期警戒艦載機JZY-01は、空母の甲板上から航空機を飛び立たせるための、カタパルトを必要としているものの、現在のところ中国の空母にはカタパルトが装備されていないため、ヴァリャーグ(?)。
その他、中国の国境付近で近いうちに紛争が起こった場合の、空母の有効性を疑問視する声もある。
例えばアメリカ議会調査局が8月に発表した、中国艦隊の近代化に関する論文では、経験が乏しい乗組員が操る数少ない中国の空母は、アメリカ艦隊にとって容易いターゲットになる可能性があると(?)。

一方でアメリカの専門家たちは、中国の対艦弾道ミサイル、新型の対艦巡航ミサイル、また潜水艦隊の強化プログラムの発展に深刻な懸念を(?)。
特にアメリカ艦隊にとっては対艦弾道ミサイルDF-21D が不快な(?)。専門家たちによると、このようなミサイルは機動性の高い弾道を装備しており、アメリカの迎撃ミサイル・スタンダードミサイル3にとっては迎撃が難しい標的となる。
また中国の潜水艦に効果が高められた、新たな巡航ミサイルが装備されたことも懸念を(?)。
アメリカの見解によると、中国の最新のディーゼル潜水艦や特に原子力潜水艦は、ロシアの同様の潜水艦よりも探知されやすいものの、その差は縮まっているということだ。中国の近海ではここ数年間で中国の新たなミサイル、および潜水艦と新たな艦船との組み合わせにおいて、戦力バランスが変わる可能性がある。

カシン専門家は中国の空母プロジェクトについて、これは中国が自国の軍事プレゼンスを、遠い海域でデモンストレーションする必要が表れることを(???)し、今後の展望として計画されているとの見方を表して(?)。

(?)は若い女性アナウンサーの声が出ていないため聴こえない
(???)は何と行っているのか不明

不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社

9月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル